吹雪「絶対に笑ってはいけない鎮守府24時」 (84)

*前にあった天龍や夕張さんが出てくるのとは違う>>1です
*キャラ崩壊とか色々注意。ケッコンカッコカリした人が出なくても怒らない
*本家同様ジャッジに偏りがあるのは仕様です
*ネタに関しては本家のネタとか黒いネタも含まれてるけど大目に見て



〇八:〇〇 東京 某所

その日、五人の精鋭が集められた…

電「叢雲さん、五月雨さん、おはようなのです」

叢雲「あら? 今度の遠征、なんで集合場所がここなの?」

五月雨「私に聞かれても…あ、漣さん、吹雪さん、おはようございます」

漣「いや~、ご主人様からは特に何の説明も聞いてないですねー」

吹雪「そもそも誰が旗艦をやるのかな?」

漣「誰も何も聞いてないんですか?」

叢雲「知っていたら聞かないわ」

電「あ、龍田さんです!」

龍田「はーい、皆ちゅうもーく」

五人「「「「「ハーイ」」」」」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400924779

龍田「今日は、あなた達五人に特別遠征を受けてもらうわ」

吹雪「特別遠征、ですか?」

五月雨「でも、今日は装備外してきてって言われましたし…」

龍田「ええ。その特別遠征は…『絶対に笑ってはいけない鎮守府24時』よ!」

吹雪「」

叢雲「」

漣「」

五月雨「…って、どういう遠征なんですか?」

電「吹雪さんたちは何か知っていそうなのです」

吹雪「あの、龍田さん」

龍田「なぁに?」

吹雪「アレですか?」

龍田「アレよ」

五月雨「いや、アレじゃわかんないですって」

龍田「つまり…こうすると」変顔

五人「「「「「ブホッ!?」」」」」

デデーン 全員 アウトー

龍田「笑っちゃうと、ブラックドイツ艦娘団に魚雷バットでケツしばきされるのよー」

Z1「…」

Z3「…」

吹雪「もう既に始まってあだぁっ!?」ベシッ

叢雲「不意打ちにも程があふぉっ!?」ベシッ

漣「叢雲さん、その声はブフッ…あだぁっ!」ベシッ

デデーン 漣 アウトー

漣「私だけ二回目ぇ!?」ベシッ

五月雨「そういう事で痛ぁっ!」ベシッ

電「あうっ」ぺチッ

叢雲「ちょっと! 今明らかに電だけ軽めじゃない!」

龍田「解らない五月雨と電の為に、ルールを説明するわね」

龍田「ひとーつ。あなた達にはこれから24時間。鎮守府で駆逐艦として勤務に就いてもらう」

龍田「ひとーつ。勤務中は絶対に笑ってはいけない」

龍田「ひとーつ。笑ったら、さっきみたいに魚雷バットでお仕置きされる」

龍田「ひとーつ……」

五人「「「「「…」」」」」

龍田「…まあいいわ。忘れちゃった♪」

吹雪「ちょっとそれwwww」

デデーン 吹雪 叢雲 アウトー

吹雪「あだぁっ!」ベシッ

叢雲「ひっ」ベシッ

龍田「はーい。それじゃ、横須賀鎮守府に移動するわよー」

叢雲「ちゃんとジャッジしてくださいな…」

吹雪「ああ、バスも同じなんだ…」

叢雲「去年、吹雪型全員で見たの懐かしいわね」


〇八:一〇 バスに乗って移動

漣「バスか…バスは覚悟しないといけませんねー」

吹雪「本家だとトラップの山だもんね」

五月雨「本家って…」

電「バスは鬼門なのですか?」

叢雲「とりあえず腹括りなさい」

龍田「はーい、それじゃバスに乗って鎮守府まで乗っていくのよー」

ピー バスが発車イタシマス

とりあえず鳥つけた

吹雪「先客がいるみたい」

初春「ZZZ…」

涎つきで居眠りする初春さん

叢雲「うわ、だらしなく寝てるわね」

吹雪「でも、寝てるから安心みたいね…」

初春「ふわっ? しまった、降りるバス停過ぎてしまっておる!」

五月雨「……」(笑いを堪えています)

初春「つ、次で降りなくては」ピッ

ショウヘイヘーーーーーイ

吹雪「プwwwww」

叢雲「ブッフwwwww」

漣「ククク…」プルプル

デデーン 吹雪 叢雲 漣 アウトー

吹雪「停車ボタンの音がそれなのっ!?」ベシッ

叢雲「本家知っている人にとって鬼門じゃない!」ベシッ

漣「ほわぁっ!」ベシッ

吹雪「痛つつ……正直、これで終わりじゃないものね」

叢雲「どんな罠が来るか解らないしね」

五月雨「ん…?」

せーんろは●づくーよー♪ ●ーこまでーもー♪

電「近くに幼稚園があるみたいなのです」

五月雨「園児たちって可愛いですね」

電「あの子達を守る為にも、電たちは頑張って戦うのです」

吹雪「あれ? でも、あの園児…」

武蔵「のー●こえやまこー●ー♪ ●ーにこーえー●ー♪」(園児服)

吹雪「wwwwwwwww」

電「wwwwwwwwww」

五月雨「え、園児服っ…プッ!」

デデーン 吹雪 五月雨 電 アウトー

吹雪「あれは反則すぎ…あだっ」ベシッ

五月雨「確かに罠だらけで…あ痛っ!」ベシッ

電「ひぅっ」ぺチッ

ピー バスが停車イタシマス

初春「さらばじゃ」タタタッ

長門「………」

吹雪「長門さんが乗ってきた」

電「すごく怒った顔をして龍田さんを見ているのです」

叢雲「無理もないわよ。こんなアホな遠征…」

長門「………」

龍田「………」

漣「え、なんか長門さんこれ本気で怒って無いですか?」

五月雨「い、いざという時は皆で止めましょう」

ピー バスが発車イタシマス

長門「……」

龍田「……」

長門「ながもんです♪」(裏声)

五人「「「「「ブッwwwww」」」」」

デデーン 全員 アウトー

吹雪「なんであんなのにっ」ベシッ

叢雲「何年前のネタよ」ベシッ

漣「不意打ちでした」ベシッ

五月雨「あんなのに…」ベシッ

電「流石に堪えられないのです…」ぺチッ

長門「…しまった! 乗るバスを間違えてしまった!」ピッ

ショウヘイヘーーーーーイ

叢雲「ッ…!」プルプル

漣「くっ…」プルプル

長門「故障かな?」ピッ

ショウヘイヘ

漣「くっ…ぷぷぷ…」

叢雲「ッ……!!!」プルプル

長門「おお…」ピッ

ショウヘイヘー~~~~イ(↑)

吹雪「ブッwwwww」

叢雲「くくくっ…wwwww」

漣「無理ッ…くくくくwwww」

デデーン 吹雪 叢雲 漣 アウトー

吹雪「連打はやめて、連打は!」ベシッ

叢雲「ひんっ!」ベシッ

漣「連打なんて鬼ですよ!」ベシッ

叢雲「いつつ…皆、大丈夫?」

五月雨「かなり痛いですよね、これ」

電「漣さんはたくさん叩かれてるのです。座らないんですか?」

漣「叩かれすぎてお尻が浮きまして…」

吹雪「ブフッ!」

デデーン 吹雪 アウトー

吹雪「漣、後で覚えてぇっ!」ベシッ

ピー バスが停車イタシマス

長門「…」タッタッタ

吹雪「長門さん降りてった」

叢雲「…で、入れ替わりで…誰?」

五月雨「如月さんと…若葉?」

如月と若葉が乗車

如月「今度ね。提督と映画を見に行こうかなと思うの」

若葉「どのような映画なんだ?」

如月「すごくいい映画よ」

若葉「…具体性が欲しいな」

如月「私、映画大好きなの。色んな映画について喋れるのよ?」

若葉「そうか。では、私を提督だと思って、一つ紹介してくれないか」

如月「ええ、いいわ」ゴソゴソ

漣「え、なになに? なにやるの?」

電「如月さんのおっぱいはすごいのです」

如月「如月です! 叢雲さん主演の映画『オホーツク海の中心で、流氷を見る』はすごいです!」

叢雲「まったく身に覚えが無いわね」

*映画そのものは架空です

五月雨「しかもタイトル酷いですね」

電「喋り方が完全にお●ぎなのです」

漣「これは確か熱血教師の時のネタでしたっけ? お●ぎが出てくるのって」

如月「叢雲さんが病弱な令嬢を演じるっていう作品なんですけど、頭のアレと赤い目のせいで全部ウサギにしか見えないんです!」

デデーン 吹雪 漣 電 アウトー

如月「一人で電車に乗っていくシーンも、流氷を見に行くシーンも全部ウサギ! 頭のアレと赤い目で全部ウサギです!」

吹雪「ウサギってwwww ウサギってなんなのwwww」ベシッ

漣「全部ウサギwwww」ベシッ

電「別な意味で見たいのですwww」ぺチッ

如月「しかも途中で変な人に絡まれるシーンも全部ウサギ! 何をやってもウサギが跳ねて怒鳴ってるようにしか見えないんです!」

叢雲「まだ続けるの!? どこまでウサギ推し!?」

如月「私、如月のお奨めは『オホーツク海の中心で、ウサギがいる』です!」

デデーン 叢雲 漣 アウトー

叢雲「タイトル変わってんじゃない!」ベシッ

漣「別の映画になってるwww」ベシッ

若葉「なるほど。興味深いな」

五月雨「どこが!?」

ピー バスが停車イタシマス

吹雪「あ、止まった」

若葉「今度提督と見に行こうと思う」

???「このドロボウネコ!」

漣「え? 誰?」

バスの外を歩いてくる金剛

吹雪「金剛さん!?」

金剛「提督は私のものデース! 駆逐艦如きニハ…」

ピー バスが発車イタシマス

金剛「あ、ちょ、ちょっと待つデース! まだ一人乗り遅れてマース!」

デデーン 全員 アウトー

吹雪「思わせぶりに登場しておいて乗り遅れるってwwww」ベシッ

叢雲「まだ走って追いかけてるwww」ベシッ

漣「メシウマwwww」ベシッ

五月雨「あれマジ走りですよ、マジ走りwwww」ベシッ

電「金剛さんドジだったのですwwww」ぺチッ

金剛「ちょ、マーテーヨ!」

デデーン 叢雲 アウトー

叢雲「どこのキム●クぅ!?」ベシッ

金剛「ちょ、マーテーヨ!」

漣「まだ走ってますよ、金剛さん」

吹雪「あ、赤信号だからバス止まるね」

金剛「ちょ、マーテーヨ!」グルグル

赤信号で停車するバスの周りをひたすら回る金剛の図

デデーン 叢雲 漣 アウトー

叢雲「追いかけてるのか追いかけてないのかどっちなの!?」ベシッ

漣「テラアホス!」ベシッ

今はこれで少し打ち止め。少し後に続きを入れるよー

再開します

〇九:〇〇 横須賀鎮守府到着

ピー バスが停車イタシマス

龍田「はーい、横須賀鎮守府前よ」

五月雨「バスだけで疲れました…」

吹雪「言っとくけど、一番食らってるの私なんだけど…」

龍田「それじゃ、今から鎮守府の提督に挨拶しに行くわよー。失礼のないようにね」

叢雲「…絶対に普通の挨拶じゃないわね」

龍田「本日着任の、駆逐艦達を連れてきました」

???「どうぞ、お入りください」

龍田「失礼します」

ぞろぞろ

叢雲「椅子が後ろを向いてて顔、見えないわね」

漣「たぶん、これから来ますよー」

???「諸君、横須賀鎮守府へようこそ」

???「私がこの鎮守府の提督…」

くるり

長門「ながもんです♪」(裏声)

五人「「「「「「ブッフwwwww」」」」」

デデーン 全員 アウトー

吹雪「なんで同じのに二回もぉっ!」ベシッ

叢雲「途中でバス降りたからって先回りしてるなんてぇ!」ベシッ

漣「しょっぱなから先が思いやられます~」ベシッ

五月雨「あふぇっ!」ベシッ

電「ひぅっ」ぺチッ

長門「この鎮守府は、古くは幕末に海軍奉行が置かれたことにちなみ…」

長門「初代『金剛』提督、二代『比叡』提督…」

初代金剛提督『珈琲は泥水デース』(ご尊顔)

二代比叡提督『ヒエー』(ヒエー顔)

三代霧島提督『見敵必殺』(ゲス顔)

吹雪「上の額縁も罠だよね」

叢雲「読めたわね、これ。最後は見ちゃダメよ」

漣「ジュウシマツ住職キタコレ」

長門「五代『まるゆ』提督」

五代まるゆ提督『』(変顔ダブルピース)

五月雨「まるゆさんは陸軍の潜水艦…」プルプル

長門「そして六代『ジュウシマツ』提督と続いている」

六代ジュウシマツ提督『くるっぽー』

五月雨「ブッ!」

電「くくく…」プルプル

吹雪「そこの二人笑ったよね、絶対」

叢雲「このジャッジ、吹雪型に厳しすぎじゃない?」

長門「名前は?」

電「電です! でんじゃないです」

長門「”でん”か。良い名前だ」

漣「プッ」

デデーン 漣 アウトー

漣「ベタですけど! ベタですけどぉっ!」ベシッ

長門「名前は?」

五月雨「五月雨です」

長門「化粧濃くないか?」

五月雨「ナチュラルです!」

長門「名前は?」

漣「漣です、ご主人様」

長門「もっと力を入れて! 護国の艦娘たるものがそんな声ではダメだ!」

漣「漣です!」

長門「ご主人様が足りない! もっと主人に忠誠を誓うような声で!」

吹雪「そっちなのwwww」

叢雲「言うところが違うwwww」

五月雨「…」プルプル

デデーン 吹雪 叢雲 五月雨 アウトー

吹雪「ふぇっ!」ベシッ

叢雲「くふっ!」ベシッ

五月雨「お尻がぁ!」ベシッ

漣「漣です、ご主人様♪」

長門「名前は?」

叢雲「吹雪型駆逐艦、五番艦、叢雲です」

長門「目が赤いな」

叢雲「はい」

長門「発情期なら仕方が無いが程ほどにな」

叢雲「私はウサギじゃありません!」

電「ぷぷぷ」

デデーン 吹雪 電 アウトー

吹雪「今私笑ってないんだけどぉっ!」ベシッ

電「ひゃんっ」ぺチッ

長門「えー、次」

吹雪「吹雪です」

長門「主人公(笑)」

デデーン 叢雲 漣 五月雨 電 アウトー

叢雲「ほあっ!」ベシッ

漣「たっ!」ベシッ

五月雨「痛っ!」ベシッ

電「あうっ」ぺチッ

吹雪「主人公です! 主人公(笑)じゃないです!」(泣)

長門「鎮守府への着任を歓迎する。後で歓迎式典があるので、出席をするように」

五人「「「「「ハーイ」」」」」

???「提督!」

長門「今、面会中だ。後にしてくれ」

陽炎「私が転属ってどういう事ですか!」

突然乱入してくる陽炎さん

長門「言われた通りの意味だ…」

陽炎「そんな…! 私はもう、この鎮守府には必要ないって事ですか?」

長門「そういう訳ではない」

吹雪「え、なにこのシーン」

陽炎「解体してください。提督の側で戦えないなんて…私…もう、戦えません…」

五月雨「なんか妙に重い…」

長門「……命令だ。それに、別の鎮守府ではお前の力が必要という事なんだ」

陽炎「嫌です! 私、提督の側に…提督の側に…」

長門「わかってくれ、陽炎。たとえお前がどこに行っても、私はお前の事を思っている!」

陽炎「あ、それはキモいんでいいです」

長門「え?」

デデーン 吹雪 五月雨 アウトー

吹雪「じゃあ今までの台詞何!?」ベシッ

五月雨「ばっさり断った!」ベシッ

長門「え? ダメなの?」

陽炎「だって、提督…私の写真引き伸ばして抱き枕シーツにしてたじゃないですか!」

長門「な、何故だ! 私はそれだけお前の事を思っているんだぞ!?」

叢雲「最高のアホがいるわ」

五月雨「ああ、長門さんのイメージが…」

陽炎「いや、まあぶっちゃけここのご飯が美味しいから転属したくないだけなんですけど」

長門「ちょっと待て、私の! 私の純情はどうなるんだ! なあ、この思いはどうすればいいんだ!」

陽炎「どうでもいいです。近づかないで下さい、気色悪い」

龍田「さて、そろそろ挨拶はいいかしら」

電「これを放置したまま行くのは気が引けるのです…」

龍田「そういうものよー」

長門「気色悪い…」ズーン

五月雨「長門さん強烈に落ち込んでますね…」

漣「ダメージ大きかったんですねぇ…」


〇九:三〇 鎮守府 第一艦隊控え室

龍田「これから、あなた達五人には提督の秘書艦…第一艦隊の旗艦で、艦娘達のリーダーに挨拶をしてもらうわ」

龍田「とても気難しいから、失礼のないようにね」

五人「「「「「ハーイ」」」」」

叢雲「…この時点で嫌な予感しかしないわ」ヒソヒソ

漣「まあ、なんとかデラックスさんはいないでしょ」ヒソヒソ

ちょっとメシに行ってきます

帰還ー

龍田「失礼します。本日着任の、駆逐艦達を連れてきました」

五人「「「「「失礼します」」」」」ゾロゾロ

赤城「……」バリバリ

第一艦隊旗艦 正規空母 赤城 好物はボーキサイトおかきです

吹雪「おかき食べてる…」

叢雲「しかもあれ、一斗缶よね? 直空けで食べてる…?」

赤城さんは食べるのが大好きです

龍田「提督の秘書艦で、第一艦隊旗艦の赤城さんです」

赤城「……」チョイチョイ

龍田「失礼します」

吹雪「…なんで喋らないの?」

赤城「…」ヒソヒソ

龍田「一人ずつ、名前と趣味を言いなさいって。じゃあ、入り口に近い子から」

電「はい! 電なのです! 趣味は…お姉ちゃん達と遊ぶことなのです」

赤城「…」ヒソヒソ

龍田「元気があっていいわね、と言ってるわ。次」

五月雨「五月雨です。趣味は…読書です」

赤城「普通!」

デデーン 吹雪 漣 アウトー

吹雪「普通ってなんですか、普通って!」ベシッ

漣「てゆーか、声デカすぎ…」ベシッ

龍田「はい、次ー」

漣「漣です! 趣味はゲームですねー」

赤城「根暗!」

デデーン 吹雪 叢雲 五月雨 アウトー

吹雪「」ベシッ

叢雲「」ベシッ

五月雨「」ベシッ

龍田「はい、次ー」

叢雲「吹雪型駆逐艦、五番艦、叢雲です。趣味は…パズル、です」

赤城「可愛い。屈服させたい」

デデーン 吹雪 五月雨 電 アウトー

吹雪「屈服させたいって…wwww」ベシッ

五月雨「」ベシッ

電「赤城さんが百合に目覚めたのです…あうっ」ぺチッ

龍田「えーと、次は…いいって」

吹雪「え? 私、主人こ…」

赤城「うるさい!」

デデーン 叢雲 漣 アウトー

叢雲「吹雪…ごめん」ベシッ

漣「マジ無理」ベシッ

赤城「……」ヒソヒソ

龍田「はーい。次は私の第一印象を教えてって。電から」

電「すっごく大きいのです」

龍田「……素晴らしいと言っているわ。次、五月雨」

五月雨「えーと……食欲旺盛で、いらっしゃるというか…」

赤城「……」バリリ!

龍田「すごく怒った!そうよ」

五月雨「すいません!」

龍田「次、漣」

漣「えーと、美人です!」

龍田「…素晴らしいと言っているわ。次、叢雲」

叢雲「旗艦を任せられている方なので、すごく優秀な人だと…」

龍田「……とても素晴らしいと言っているわ。次、吹雪」

吹雪「憧れです」

龍田「…今、なんて?と、言ってるわ」

吹雪「私の、憧れです」

アニメの艦これでは吹雪の憧れは赤城さんのようです

赤城「……」チョイチョイ

吹雪「失礼します」

赤城「……」おかきを提示

吹雪「……」

赤城「あーん」

吹雪「あーん」

赤城「パクッ」←自分で食った

デデーン 叢雲 漣 五月雨 電 アウトー

叢雲「自分で食べるのぉっ!」ベシッ

漣「ありえん!」ベシッ

五月雨「何の為に呼んだの!」ベシッ

電「先が思いやられます!」ぺチッ

龍田「吹雪、戻って良いわ」

赤城「…」ヒソヒソ

赤城「…」チョイチョイ

龍田「叢雲、こっち来てだって」

叢雲「はい」

赤城「寝て」

叢雲「は?」

赤城「そこのベットに寝て!」

叢雲「は、はい」

赤城「んっ…」ディープキスタイム、スタート

叢雲「~~~~~~!!!!???」

デデーン 漣 五月雨 アウトー

叢雲「~~~~っ! ンン~っ!!!!」マジ抵抗

デデーン 吹雪 電 アウトー

漣「ダメ…もう無理ぃ!」ベシッ

五月雨「あはは…!」ベシッ

吹雪「無理無理無理」ベシッ

電「wwwww」ぺチッ

赤城「ふぅ。ごちそうさまでした」

叢雲「」ピクピク

赤城「じゃ、もういいわ。そろそろおやつの時間だし」

龍田「はーい、じゃ全員撤収ねー。失礼しましたー」

五人「「「「「失礼しましたー」」」」」

吹雪「あれ、マジだった?」

叢雲「思いっきりキスされるどころか舌まで入れられたわ…」

一〇:〇〇 鎮守府 休憩室

龍田「はーい、それじゃ次の指示があるまで。この休憩室で待機しているようにね?」

五人「「「「「ハーイ」」」」」

漣「一番怖いところ来た…」

叢雲「引き出しは地雷が絶対あるわよね…」

電「お茶を入れてくるのです」

叢雲「待ちなさい電! お茶を入れる前に必ずチェックしてからね! ね!」

五月雨「え、お茶道具にも何かあるんですか?」

漣「本家だと休憩室が一番の悪夢ですよー…」

慌てて確認中

吹雪「電気ポットが爆発したりはしないよね?」

漣「あとは砂糖のところに塩が入ってたとか…」

電「特に何も無いのです。ミルクも砂糖も無いので…」

叢雲「お茶菓子くらいはありそうだけど…あ」ミニシュー発見

叢雲「……漣」

漣「なんです?」

叢雲「ミニシュークリームあったんだけど、食べる?」

漣「あ、いただきます」ぱくっ

漣「~~~~~~~~~!!!」芥子入りミニシュークリーム

吹雪「漣、すごい顔してる…」

叢雲「やっぱり罠なのね…プッ」

デデーン 叢雲 アウトー

叢雲「ひぃっ!」ベシッ

漣「芥子! 芥子がすごい! すごい芥子!」

この後 彼女達に恐怖の引き出しネタが襲い掛かる!

今夜はここまで!
次回は引き出しネタです

もちろんアレもあります

おはようというには遅いけどおはよう
再開しますよー

休憩中

五月雨「ところで、引き出しは地雷ってなんですか?」

漣「引き出しの中にトンでもないものが入ってることがあるんですよー」

叢雲「でも、これ、開けないといけないパターンよね」

吹雪「…開ける? 誰から?」

電「えいっ! …ボタンが入っていたのです」

叢雲「え、まだ心の準備が…ボタン?」

電「押してみますか?」

漣「ボタンの時点で嫌な予感しかしない気が…」

叢雲「本当に、これは嫌よね。何が起こるかわからないし」

吹雪「でも、これは押せって事だよね」

電「なら押すしかないのです」

漣「押したら責任持ってね、電ちゃん」

電「電の本気を見るのです」

電「ぽちっとな」ポチッ

デデーン 吹雪 タイキックー

吹雪「え!? 今の、何のボタン!?」

ガラッ

衣笠「…」

吹雪「え? 衣笠さん? なんか、すっごい楽しそうな顔をしているんですけど…あだぁっ!」ゲシッ

デデーン 漣 電 アウトー

吹雪「」ピクピク

漣「ごめんなさい吹雪さぁん!」ベシッ

電「ごめんなさいなのです」ぺチッ

電「恐ろしいボタンなので…あ」ポチッ

デデーン 吹雪 タイキックー

ガラッ

衣笠「…」

吹雪「鬼!」ゲシッ

吹雪「タイキック辛すぎる…」

叢雲「次、五月雨」

五月雨「私ですか? えーと…あ、パネルみたいなのが……」

ケーキをホールで丸齧りする五月雨の写真

吹雪「これ、いつの?」

叢雲「たぶん、扶桑さんが鎮守府に着た時…」

漣「それ単体じゃ弱いですねー」

電「もう一枚パネルが入っているのです」ヒョイ

シル●ニアファミリーの家を踏んで壊してしまった五月雨の写真

漣「これ、誰のでしたっけ?」

吹雪「確か……暁のを事故で壊しちゃった時…」

五月雨「すごく謝ったんですよ…裏に何か書いてます…」

叢雲「なんて書いてあるの?」くるっ

『大怪獣サミダレドン』

デデーン 叢雲 アウトー

叢雲「なんで二枚目に仕込むのよ!」ベシッ

叢雲「ああ、もう次! 漣!」

漣「いや、怒鳴られても…あ、パネルと…マジック? え? なにこれ」

叢雲「大丈夫でしょ。よほどじゃない限りヘッドバットされない筈よ」

『漣へ。一分以内で、下のマジックテープを剥がした先の問題を答えなさい。間違った場合キツイお仕置きがあります』

吹雪「…問題見る?」

漣「たぶんこれ、答えないとアレなんでしょうねー。どーんとこいです」ベリッ

『問題:ミレニアム懸賞問題~』

漣「解けるかぁ!」

デデーン 吹雪 叢雲 五月雨 電 アウトー

吹雪「本家よりもタチが悪いぃっ!」ベシッ

叢雲「」ベシッ

五月雨「」ベシッ

電「」ぺチッ

一分経過 漣 お仕置きー

漣「いやこれどう考えても一分無理ですよね! つーかヘッドバットやられるの嫌なんですけど!」

ガラッ

叢雲「天龍さんが入ってきた」

吹雪「え? まさかヘッドバット天龍さん?」

漣「いや、呼んでないです本当に! どうかお帰り下さい!」

天龍「漣ぃ!」

漣「はい!」

天龍「よし、来い」

漣「嫌ですよヘッドバットですよねそれ!?」

天龍「じっとしてろ。動くなよ?」

漣「嫌ですって! ホント頭は勘弁してください! ちょっと昨日アイスクリンの食べすぎでまだ頭ちょっとキーンとしてるんですって!」

デデーン 吹雪 五月雨 電 アウトー

吹雪「ほんと早く受けてって!」ベシッ

五月雨「いたっ!」ベシッ

電「あうっ」ぺチッ

漣「いやだって天龍さん手抜かないですもん、絶対! 絶対痛いですって!」

天龍「フフフ…怖いか?」

天龍「せいっ!」ガイン

漣「~~~~~~っ!」ジタバタ

デデーン 叢雲 五月雨 アウトー

叢雲「……往生際悪すぎるわよ!」ベシッ

五月雨「うぅ、二回目ぇ!」ベシッ

漣「本当に痛いんですって…痛い……」

電「瘤にはなってないみたいなのです、大丈夫です」

叢雲「ああ、次は私ね……あ」

吹雪「なに?」

叢雲「アイスクリンが入ってたわね。二つ」

吹雪「アイスクリン?」

叢雲「アイスクリン」

吹雪「えー…アイスクリン?」

叢雲「アイスクリンよ、どう見ても」

吹雪「………ねぇ五月雨! 電! これ食べる?」

五月雨「え? いいんですか?」

電「でも、他の皆さんに悪いのです」

漣「私は今ヘッドバット喰らったのでアイスはいいです……」

叢雲「……そうね。気分じゃないからいいわ、食べなさい…」

五月雨「いただきまーす。あ、塩気が効いてて美味しい」

電「塩アイス、美味しいのです」

叢雲「……ねぇ吹雪」

吹雪「なに?」

叢雲「私。今、すんごい罪を犯したような感じがしてるんだけど」

吹雪「私も。今になって良心が半端なく痛んできてる」

漣「アレは忘れましょう、アレは。そうでない事を願うばかりです」

五月雨「?」完食

電「アレってなんなのです?」完食

吹雪「世の中知らない方がいいのもあるから! じゃ、次私!」

吹雪「うわ…DVD…」

叢雲「DVD出たわね…」

吹雪「三枚…」

電「1、2、3って書いてあるのです」

漣「腹括りましょう、もう」ピッ

那珂『艦隊のアイドル、那珂。心を込めて、歌います。聞いてください』

~♪(タイタニックの曲)

吹雪「あのさ、この選曲不吉すぎない?」

叢雲「まあ、私達にとっては確かにね…」

電「沈没した船の話ですので、すごく悲しい映画だったのです」

五月雨「電ちゃんアレ全部見たんだ…」

那珂『ン~♪ ン~ン~ン~♪』

デデーン 叢雲 アウトー

叢雲「歌いなさいよぉ!」ベシッ

五月雨「全部、ンーとかアーで誤魔化す気ですね…」

那珂『ア~♪ ア~♪』(サビ突入)

那珂『漣ぃ~タイ~キックぅぅぅぅ♪』

漣「」

デデーン 漣 タイキックー

ガラッ

漣「また衣笠さん来た! いや、さっきヘッドバット喰らいましたからぁっ!」ゲシッ

デデーン 吹雪 叢雲 五月雨 アウトー

吹雪「無理…もう、無理」ベシッ

叢雲「くくく…!」ベシッ

五月雨「なんでここまで色々あるのwww」ベシッ

漣「」ピクピク

電「二枚目を入れるのです」ピッ

ナレーション『ある鎮守府に一人の艦娘がやってきた』

雪風『雪風です! どうぞ、宜しくお願い致しますっ!』

ナレーション『この物語は、新米艦娘雪風の、成長の物語である』

タイトル『ストライク艦娘 ー結局の所パンツなのですごい恥ずかしいー』

デデーン 叢雲 五月雨 アウトー

叢雲「タイトル! タイトルおかしいわよ!」ベシッ

五月雨「鎮守府に怒られますよこれ!」ベシッ

吹雪「色々大丈夫なのこれ」

ナレーション『新米艦娘として鎮守府へと赴任した雪風を待っていたのは、意地悪な先輩だった』

熊野『あなたが新人ですの? せいぜい、足を引っ張らないようにしてくださる?』

雪風『はいっ! 頑張ります』

熊野『世の中返事だけではダメですのよ。実際に示してもらわないと』

雪風『任せてください! 何をすればいいですか?』

熊野『駆逐艦ならネズミ輸送が任務ですのよ? ここにカボチャとニシンのパイがあるんだけど、これをおばあちゃんに届けてくださる?』

漣「このネタが大丈夫なのかが心配だー」

雪風『あの、それ任務ですか?』

熊野『お黙り。上官の命令が聞けないんですの?』

雪風『わかりました、届けてきます!』

熊野『届けるって言ったわね? じゃあ、このドラム缶二つ分を東部オリョール海の無人島に住んでるおばあちゃんに届けてきて頂戴』

ナレーション『雪風は、武装の代わりにカボチャとニシンのパイの入ったドラム缶を背負って東部オリョール海へ向かった』

ナレーション『東部オリョール海。潜水艦娘達の間で魔のオリョクルの場所として知られる海域である』

ナレーション『そして、潜水艦でもない駆逐艦娘がクルージングするには困難な海域であった。具体的に言うと…』

響『ウラー。蛇口と電球を寄越せ』(ロシアっぽい帽子装備)

雪風『ええー!? 今、カボチャとニシンのパイしか持ってないですよ!』

菊月『ウラー。同志、何故蛇口と電球なんだ?』(ロシアっぽい帽子装備)

雪風『確かにそうです! なんで蛇口と電球なんですか?』

響『ウラー。蛇口は捻れば水が出る。電球があれば明かりが点る』

漣「あー、そういえばソ連軍が蛇口と電球だけ盗んだとかいう話はあるような…」

菊月『ウラー。それはいい事を聞いたぞ、ハラショー。ウォッカを寄越せ』

ナレーション『ご覧のように赤い星を掲げた海賊が出てくるからである』

響『ウラー。ウォッカを寄越せ』

雪風『要求変わってますけど!?』

菊月『ウラー。この娘が生意気だ。偉大なる同志を呼ぼうと思うが、どうだ』

響『ウラー。スパシーバ。いい考えだ』

ナレーション『赤い星の海賊に捕まった雪風の前に、海賊のボスが現れた』

BGM『~♪』(テ●リスの曲)

翔鶴『ウラー。親愛なる同志達よ。ウォッカはどうしたの?』

響『ウラー。偉大なる将軍様へ。この者はウォッカを持っていないという』

菊月『ウラー。如何いたしますか?』

翔鶴『ウラー。ウォッカが無いならば飲ませればいいじゃない。ウォッカの用意よ』

響『ウラー。ハラショー、力を感じる』

菊月『ウラー。スパシーバ。偉大なる同志将軍、ハラショー』

雪風『え? え? ちょっと、私、お酒苦手ってか、そんなに飲めな…』

ナレーション『具体的に言うと、赤い海賊達は大酒飲みだった』

雪風『全然離してくれなかった…まあ、身包みはがれるよりはいいけど…』トボトボ

雪風『あれ、ここどこー!? しかも嵐が酷いしー!? 誰か助けてー!』

ナレーション『これはもちろん意地悪な先輩のいじめだった。だが、雪風は頑張った』

叢雲「フッツーにドラマよね」

吹雪「まあ、こんな意地悪な人って普通いないけどね」

五月雨「え?」

吹雪「え?」

叢雲「え?」

雪風『熊野さん! パイ、無事に届けてきました』

熊野『あなた…おばあちゃんに無事にパイを届けられないなんて、どういう事ですの?』

雪風『え? 時間はかかりましたけど…』

熊野『おばあちゃんからさっき電話がありましたの。「私、このパイ嫌いなのよね」って』

デデーン 漣 アウトー

漣「逆! 配役逆!」ベシッ

雪風『そ、そんな…』

ナレーション『それはまさしく深刻ないじめであった。しかし、そんな雪風にも変化が訪れる』

熊野『お黙り! 言い訳なんて聞きたくありませんわ、あなたみたいな無能さんはクビですわ、クビ!』

雪風『く、クビ…クビ!?』

球磨『ちょっとそれは待つクマー』(カイゼル髭装備)

デデーン 吹雪 アウトー

吹雪「カイゼル髭ぇ!?」ベシッ

ナレーション『雪風の努力を、誰も見捨ててはいなかった』

熊野『あ、あなたは…球磨先輩!』

球磨『雪風はあの東部オリョール海を一人で越えてきたクマ。海賊の襲撃にも耐えたクマ』

球磨『そもそも任務外の、ドラム缶いっぱいのパイを、数多の困難を乗り越えて届けてきたクマ』

熊野『くっ……』

球磨『雪風は立派な鎮守府の一員クマ。熊野はあんまり苛めてはダメクマ』

熊野『い、苛めてなどいませんわ! 私はただ…』

???『ならばどうしてあんな危険な場所に、非武装の大荷物で行かせたのかしら? そもそも任務ですらない私用で』

熊野『こ、この声は…旗艦の、翔鶴姉様!?』

翔鶴『ウラー。全て確認させてもらったわ』

デデーン 漣 電 アウトー

漣「あんたが部隊長だったんかい!」ベシッ

電「しかもまだウラーって言ってるのです」ぺチッ

翔鶴『雪風さんは立派な艦隊の一員よ。いじめてはダメよ』

雪風『翔鶴さん……』

響『ウラー。雪風の能力は私が保証する』

菊月『ウラー。大丈夫だ、問題ない』

雪風『ウラー。スパシーバ、響さん、菊月さん』

球磨『誰が口癖を真似ろと言ったクマぁぁぁぁぁっ!』バシッ

デデーン 叢雲 漣 アウトー

叢雲「口癖移ってるじゃない!」ベシッ

漣「しかも突っ込まれてるし!」ベシッ

雪風『ウラー。すみません!』

翔鶴『とにかく、彼女に関しては問題ないわ。熊野さん、むしろ問題はあなたの方にあるわ』

熊野『う、うるさいうるさいうるさいですわ~!』

雪風『熊野さん!』

ナレーション『部隊に認められた雪風だが、意地悪な先輩・熊野のいじめは続いた』

熊野『そり立つ壁を上りなさい!』

雪風『私は艦娘ですよ~』ピョンピョン

上の部分が沿っている壁

熊野『跳び箱を飛びなさい!』

跳び箱23段(高さ3メートル以上。世界記録)

漣「デカっ! 跳び箱デカっ!」

五月雨「もろモ●スターB●Xじゃないですか…」

雪風『ふべぇ!』ガイン

踏み切りで失敗して激突する

デデーン 吹雪 電 アウトー

吹雪「わかってたけど回避は無理!」ベシッ

電「予測できたことなのです!」ぺチッ

熊野『ジャグリングをしながら一輪車に乗って綱渡りしなさい!』

雪風『既に訓練じゃありませ~ん!!!』

球磨『耐えるクマ。雪風、頑張るクマ』(ジャグリングしながら一輪車に乗って綱渡り)

叢雲「球磨さんが別な意味ですごいことしてるわね」

五月雨「そっちの方が移るべきでしょうに」

ナレーション『熊野が雪風に課した困難に、球磨は一緒に付き合ってくれた。雪風は、自分が一人ではないと感じた』

雪風『球磨先輩…私、頑張ります!』

球磨『その意気だクマー』

雪風『でも、熊野先輩はどうしてこんなコトを…』

球磨『それを話すと、長くなるクマ。辛い話クマ。知りたいクマ?』

雪風『ウラー。望む所です!』

球磨『誰が口癖を真似ろと言ったクマぁぁぁぁっ!』ゲシッ

デデーン 全員 アウトー

吹雪「その口癖まだ使ってたの!?」ベシッ

叢雲「そしてある意味一番酷い突っ込みよね!」ベシッ

漣「そんなの仕込まないで…!」ベシッ

五月雨「腹筋がそろそろキツイ」ベシッ

電「雪風さんあれは痛そうなのです」ぺチッ

球磨『一年前の事クマ。あれは、忘れもしないクマ……』

雪風『…………』

球磨『…………』

5分経過

雪風『……』

球磨『……』

更に3分経過

球磨『……』

ナレーション『って、忘れてるよ!』

デデーン 全員 アウトー

吹雪「ナレーションがツッコミを入れたー!」ベシッ

叢雲「禁じ手破りにも程があるわよ!」ベシッ

漣「全力で殺しにかかってきる…!」ベシッ

五月雨「もうダブルは辛いですよー…」ベシッ

電「………ひいっ!」ぺチッ

ナレーション『球磨が語るところによると、熊野は慕っていた先輩・山城がいたという』

球磨『雪風の前任の山城先輩はすごい戦艦だったクマ。でも、どうしようもなく運が無かったクマ』

雪風『不幸だったんですか?』

球磨『そうクマ。熊野はその事を気にして、自分に優しくしてくれた山城に恩返しがしたいと思って、山城の横で盾になろうとしていたクマ』

球磨『ある時、訓練中の艦娘候補生の船団に、大量の敵艦が迫ってきたクマ』

雪風『……はい』

球磨『最初に駆けつけたのは、山城と熊野だったクマ。候補生達は数は多いのに右へ左へと逃げ回ったクマ。艦隊機動の乱れは何を生むクマ?』

雪風『事故の危険性や、戦闘での回避や照準が上手く行かなくなります……』

球磨『まさにそれが起こったクマ。パニック状態の候補生達に阻まれ、二人は上手く機動が出来なかったクマ』

球磨『回避に優れた駆逐艦も、思うように動けなければいい的クマ。戦艦に至っては、巨大な的クマ』

雪風『………はい』

球磨『そして候補生達は次々と海の藻屑に消えたクマ。そして山城も……生き残ったのは、熊野と
もう一人。大破して満身創痍の熊野と……』

雪風『無傷の、私…』

球磨『幸運艦の雪風。不沈艦の雪風。でも熊野から見れば……』

雪風『私は、熊野さんに…』

球磨『別に雪風が悪い訳ではないんだクマ。でも……』

雪風『いいんです、球磨先輩。それを教えてくれただけでも充分です!』

響『緊急事態。全員集合』

雪風『はい、今行きます!』

翔鶴『大変よ! 艦娘候補生の船団が深海棲艦の空母機動部隊に襲われてます!』

菊月『ウラー。熊野の姿が見えない』

響『ウラー。報せはしたのに…』

雪風『まさか、熊野さん一人で先に! 私も行きます!』

翔鶴『ダメです! 作戦を立てて情報を集めて…』

雪風『悠長な事をしていたら熊野さんが危険です!』

雪風『私、行って来ます!』

ナレーション『雪風は、全力で海域に向かった。熊野を救う為に』

雪風『熊野さん!』

熊野『くっ……』ボロボロ

熊野『雪風さん…なんで来ましたの…』

雪風『熊野さんを助けるためです!』

熊野『馬鹿な事をいいいますの…早く戻りなさい…救援はもう不要と伝えなさい…』

雪風『え? それって…』

熊野『私はまた候補生を守れなかったんですのね……ふ、あんな化け物がいるなんて…』ユビサシ

指差した先の戦艦レ級

レ級『……』

吹雪「あ! 戦艦レ級!?」

叢雲「こんなの見たらトラウマになりそう…」

レ級『オデカケデスカ? レレレノレ~』

デデーン 全員アウトー

吹雪「名シーンっぽいのが台無し!」ベシッ

叢雲「このネタわかる人どれだけいるのよ!」ベシッ

漣「ああもうこういう企画だってわかってはいましたけど!」ベシッ

五月雨「汚いこれは汚い」ベシッ

電「もうこれはいけないのです!」ぺチッ

雪風『でも、あれから逃げるなんて…』

熊野『逃げなさい。私が囮になりますわ』

雪風『ダメです! そんな事、そんな事できません…』

雪風『球磨先輩から聞きました。私を嫌ってる理由を』

熊野『……』

雪風『だから私が残ります! 私が本当に幸運艦なら、不沈艦なら、あんなのへでもないです!』

雪風『熊野さんは、満身創痍になりながら皆を守ろうとしてくれたんです。私は、弾が当たらないだけで、何も出来なかった』

雪風『だけど、本当に弾が当たらないなら! 熊野さんの盾にだってなります!』

雪風『だから逃げてください! 必ず、戻りますから!』

雪風『だから逃げてください! 必ず、戻りますから!』

熊野『……どうして私の為に命を賭けますの……誰も守れない、誰も救えない、そして意地悪な私を!』

雪風『生きていれば、またやれます。今日救えなかったかも知れない、一年前も救えなかったかも知れない』

雪風『でも、明日はどうなるか解らないじゃないですか! 諦めないでください、熊野さん!』

雪風『アイツをひきつけます。だから、逃げて!』

熊野『…なんてバカな娘……どうして、こんな馬鹿が…私を助けにっ…』ポロポロ

吹雪「……」ジーン

叢雲「…ズズッ」

漣「………おお……」チーン

五月雨「…っ……ひっく…」マジ泣き

電「………」ポロポロ

雪風『私は雪風! 幸運艦雪風!』

ナレーション『敵に、雪風は挑んだ。そして、その間に熊野は鎮守府へと帰ってくる』

翔鶴『……雪風さんは?』

熊野『…私の、囮に……』

球磨『……どうなった球磨? 候補生は…』

熊野『私は、誰も守れませんでしたわ…でも』

球磨『でも、なにクマ?』

熊野『生きていればまたやれる。今日救えなかったかも知れない、でも明日はどうなるかわからない。雪風さんは、そう言って……そう言って…』ポロポロ

響『………雪風を、見殺しにしたんだね』

菊月『……許さない…よくも…よくもそんな事を!』

球磨『菊月…落ち着くクマ』

響『落ち着いてなんかいられない。殺してやる…殺してやる!』ガチ切れ

電「ひ、響お姉ちゃんが怖い…」ブルブル

???『やめてください!』

翔鶴『……この声は…』

熊野『嘘、ですわよね…?』

雪風『ただいま戻りました!』

熊野『雪風さん!? い、いったい、あれからどうやって…』

雪風『皆が、助けてくれたんです。沈んでしまった皆が…』

翔鶴『どういう事なの?』

雪風『あの深海棲艦…速度を上げすぎて…轟沈した別の船に引っかかって、横転したんです』

雪風『そしたら、他の敵も戦意無くしたらしくて、追撃もなく帰って来れました』(てへぺろ)

翔鶴『な、なんあのあの子…』

球磨『ど、どこまでも幸運クマ……』

雪風『でも、熊野さん無事で―――――』

熊野『!』(がっし、と雪風を抱きとめる)

熊野『あなたの言うとおりだった』

雪風『え?』

熊野『明日はどうなるか解らない。生きていれば、明日はあるもの』

雪風『……熊野さん』

熊野『今日救えなかった命を救う為にも…一緒に頑張りましょう、雪風さん』

雪風『…はい!』

ナレーション『こうして、雪風と熊野は仲直りをし、部隊は強く絆を結んだ』

叢雲「これ、結構いい話よね…ところどころおかしいけど」

五月雨「あー、もう涙止まらない…」

翔鶴『ところで、熊野さん』

熊野『…はい』

翔鶴『今回は雪風さんがいたから良かったものの…本来ならばアウトである事、解ってますよね?』

熊野『承知しておりますわ。どんな罰も受けます』

雪風『え! で、でも…』

翔鶴『雪風さん。ケジメはつけなければダメなのよ。だってこれは、どう考えてもアウトよ』

雪風『確かにアウトですけど……アウトですよ、確かに…』

雪風『だけどおかしいですよ! アウトだなんて! しかも』

雪風『叢雲タイキックだなんて! ありえないですよ!』

叢雲「…はあ!?」

熊野『え? 叢雲タイキックなんですの?』

雪風『はい! 叢雲タイキックなんです!』

FIN

デデーン 吹雪 漣 アウトー 叢雲 タイキックー

ガラッ

吹雪「ひぃ!」ベシッ

漣「ほへぇ!」ベシッ

叢雲「なんでそんな不意打ち!? こ、こないで衣笠さぁんっ!」ゲシッ

叢雲「これ…本当にキツイ……」ポチッ

叢雲「あ、ごめん」

デデーン 吹雪 タイキックー

ガラッ

吹雪「どさくさ紛れに押さないでぇ!」ゲシッ

叢雲「最後のDVDね……」

漣「入れますか、もう…えーと、五月雨と電ちゃん。先に謝っとくね。ごめんね」

五月雨「?」

電「?」ピッ

提督『本鎮守府には凄まじい訓練を耐え抜いたエリート艦娘がいる。それが』

提督『このあきつ丸だ』

あきつ丸『あきつ丸であります』

提督『今回、そんな彼女の極秘任務をご覧頂こう』

極秘任務『20分間耐久サウナ』

吹雪「うわ、そのまんま…」

叢雲「本家通り…」

漣「まんますぎる…」

デデーン 吹雪 叢雲 漣 アウトー

吹雪「ひぃっ!」ベシッ

叢雲「鬼!」ベシッ

漣「まんま!」ベシッ

五月雨「でも、サウナにここまで長時間って大変ですよね…」

あきつ丸『…暑いであります…』

提督『彼女はこの過酷なミッションを遂行した。何故ここまでするのか? それはエリートのDNAを採取する為である』

提督『あきつ丸から噴出した汗を吸水性に優れたタオルでふき取り、絞って丁寧に集める』

五月雨「え、なにしてんですかあきつ丸さん」

提督『加熱することで余分な雑味を抜き取り、生成されたこのエリート塩』

電「そんなの料理に使いたくないのです…」

提督『そのエリート塩を惜しげもなく使った逸品がこちら…間宮特製エリート塩アイスクリンである』

デデーン 吹雪 叢雲 漣 アウトー

五月雨「知ってましたね!? 吹雪さんたち知ってましたね!?」

電「全部食べちゃったのです! 悪魔なのです!」

五月雨「本当に信じられない! 何考えてんですかこの人達!」

吹雪「ごめん、本当にごめんって!」ベシッ

五月雨「ちょっと貸してください!」魚雷バット強奪

電「それ寄越すのです!」魚雷バット強奪

Z1&Z3「「あー…」」

五月雨「このぉ! このぉ! このぉ!」

吹雪「ふべっ!?」バシィッ

叢雲「あだぁっ!」バシィッ

漣「ひゃん!」バシィッ

電「めん! やあ! とう!」

吹雪「二発ぅっ!」ベシッ

叢雲「痛! 本気はやめて!」ベシッ

漣「あだぁっ!」ベシッ

電「まだまだなのです!」

吹雪「何回も叩くのやめて!」ベシッ

ベシッ ガシッ ギャー ヤメテー

今回はこれにて打ち止めー
エリート塩アイスは何番煎じレベルだけど見逃してくださいm(_ _)m

一二:〇〇 休憩室 昼食タイム

龍田「はーい、皆。昼食よー」

龍田「吹雪と叢雲と漣は少し元気ないわねー」

龍田「それぞれお弁当を用意しました。これから1時間は昼食休憩よ」

龍田「あ。もちろんその間も笑っちゃダメだから」

五人「「「「「ハーイ」」」」」

龍田「まず、吹雪はこれ」縦・横・高さ全部20センチぐらい

吹雪「デカっ!?」

龍田「次、叢雲」ニンジン一本丸ごと&キャベツ一玉

デデーン 吹雪 アウトー

叢雲「ちょっと! 私ウサギじゃありません!」

吹雪「鬼過ぎる…!」ベシッ

龍田「次、漣」暴君ハバネロ

漣「え? これ?」

龍田「次、五月雨」カレーパン

五月雨「良かった、まだ普通だ…」

龍田「最後は、電ねー」普通の弁当箱

電「ありがとうなのです」

龍田「ハーイ、じゃあまた後でねー」

ガラガラピシャリ

吹雪「えーと、じゃあ食べます?」

叢雲「すごーく格差を感じるわね」

漣「つーか、私達の扱いが酷いですよ。辛いのダメなのに……」

五月雨「さっき芥子入りシュークリームに当たりましたよね」

漣「あれ叢雲さんが見つけたんじゃん! あ、もしかしたらまだあるかも…」

叢雲「先に食べてからにしたら?」ニンジン齧り中

電「いただきますなのです」

(電の弁当:プレーンのコーンフレークしか入ってない)

電「」

デデーン 吹雪 叢雲 五月雨 アウトー

漣「メシウマ!」

デデーン 漣 アウトー

吹雪「味無しコーンフレークだけって…!」ベシッ

叢雲「白米じゃないのに悪意がある!」ベシッ

五月雨「ひぃっ!」ベシッ

漣「しまったぁー!」ベシッ

吹雪「私も食べよ…うわぁっ!」バーン

(吹雪の弁当:開けようとすると爆発)

吹雪「びっくりしたあ…」

電「最近のお弁当箱は爆発するのです」サクサク

叢雲「しないわよ」キャベツを剥き中

吹雪「」

(吹雪の弁当:箱のサイズがデカイのに、入ってたのが全部もやし)

デデーン 漣 アウトー

漣「なにもやししか入ってないってぇ!」ベシッ

五月雨「はぁ、カレーパンいただきます…!?」

吹雪「どうしたの?」

五月雨「見かけカレーパンなんですけど……中、奈良漬がぎっしり…」

カレーパンならぬ奈良漬パン

デデーン 吹雪 叢雲 電 アウトー

吹雪「昼ごはんぐらいまともに食べさせてぇ!」ベシッ

叢雲「つーか、足りないわよ!」ベシッ

電「正当な配給を要求するのです!」ぺチッ

一二:二〇 当たり前のように足りないので、お茶菓子を家捜し開始

吹雪「叢雲、ミニシューどこで見つけたの?」

叢雲「そこの棚だけど、もう何も無いわよ」

電「他の棚はどうですか?」

漣「この戸棚の下の段は?」

叢雲「書類しか詰まってないでしょ、その棚」

漣「オープンユアマインドー!」ガラッ

カップ麺×5

漣「キタコレ!」

漣「ラーメン、ラーメン、ラーメン、ラーメン…ラーメン?」

(一つだけ蓋が髑髏マーク)

五月雨「一つだけ髑髏マークがある…」

漣「………なんか書いてある」

漣「『同じ戸棚の、赤い箱を開けてください』」

吹雪「これ? うわ、なにこのトランプの大きいの」

大きいトランプみたいなの

漣「『中に入っている五枚のカードをそれぞれ引きます。髑髏のカードを引いた人は、隣りの青い箱から一枚取り出して、それに書かれてる罰ゲームを受けてください』」

漣「『このゲームの特別ルールとして、一度カードを引いたあとは誰かが罰ゲームを受けるまで、決して喋ってはいけません。喋った場合、魚雷バットでケツしばきされます』」

叢雲「最早笑ってはいけないのネタじゃないわよね、これ」

五月雨「あ、これ知ってます。サイレントライブラリーですよね」

漣「『四回繰り返し、最後に髑髏のカードを引いた人が髑髏マークを食べなくてはいけません』」

吹雪「…やる?」

電「もうやれという流れなのです」カードシャッフル中

叢雲「えー、カード引いた後は喋っちゃダメなんでしょ?」

電「諦めるのです」カードセット

ゲームスタート

吹雪「……」様子を見ている

叢雲「……」真っ先にカードに飛びついた

漣「…」二番目に手を出す

五月雨「……」残り物に福がある派

電「…」真ん中に手を出す

全員カードオープン

叢雲「……」髑髏カード

デデーン 漣 五月雨 アウトー

漣「ひぃっ!」ベシッ

五月雨「ひっ」ベシッ

叢雲「ああ、もう引くわよ…」

デデーン 叢雲 アウトー

叢雲「今でも!?」

吹雪「……」今、普通に喋ってたでしょ、そのサイン

叢雲「っ!」ベシッ

青ボックスから罰ゲーム

デコピン

叢雲「……」

耐え抜きました

叢雲「~~~~~!」

漣「意外にキツいこれ!」

五月雨「いやだって、案外キツイですよ…あはは…」

吹雪「今、五月雨普通に笑ってたよね?」

五月雨「今のは社交辞令です!」

叢雲「笑ってたわよ!」

吹雪「本当に公平なジャッジしてお願い! 今のセーフだったら私何回セーフなの!」

叢雲「二回目行くわよ、二回目!」

吹雪「…」今度は早めに

叢雲「…」やっぱり真っ先に飛びつく

漣「…」待ちガイル

五月雨「……」プルプル

電「……」

漣「……」カードを引く前にソニックブームの動作

叢雲「……ブッ!」ベシッ!

漣「たっ」叢雲にドツかれた

デデーン 叢雲 漣 五月雨 アウトー

叢雲「なんで待ちガイルしてんのよ!」ベシッ

漣「…自爆しちゃいました」ベシッ

五月雨「!」ベシッ

全員カードオープン

五月雨「…」髑髏カード

叢雲「…」心底見下した養豚場の豚を見下ろす視線

デデーン 吹雪 漣 電 アウトー

吹雪「やめて! それやめて!」ベシッ

漣「リサリサ先生ですか!」ベシッ

電「無理なのでした!」ぺチッ

五月雨「……」青ボックス引き中

鼻クワガタ

五月雨「……?」意味わかってない

吹雪「……」鼻にクワガタ近づけて

五月雨「……」ウンウン

吹雪「……」クワガタの鋏で鼻を挟む

五月雨「!?」

叢雲「……」痛い

漣「……」めっぽう痛い

クワガタセット

五月雨「……」これ、本当にやるんですか?

叢雲「…」早くしなさい

叢雲「…」心底見下した養豚場の(以下略

デデーン 吹雪 電 アウトー

吹雪「!」ベシッ

電「」ぺチッ

五月雨「…」いきます

五月雨「いたたたたたたたたた! 痛い痛い痛い!」

デデーン 全員 アウトー

五月雨「今の不可抗力ですよねぇ!」

吹雪「鼻に痕ついてるwwwww」ベシッ

叢雲「ダメ、これ無理wwwww」ベシッ

漣「テラワロスwwwww」ベシッ

五月雨「笑ってないですってひぃっ!」ベシッ

電「クワガタのはさみは強いのです!」ぺチッ

吹雪「三回目、行きます」

吹雪「……」待ちガイル

叢雲「……」今回は先に手を出さない

漣「……」最初に取りに行った

五月雨「……」狙ってたのを漣に取られた

電「……」待ちガイル

吹雪「……」波動拳の動作

電「……」阿修羅閃空の構え

デデーン 吹雪 叢雲 電 アウトー

漣「なんで波動拳を阿修羅閃空で迎撃してんですか!」

デデーン 漣 アウトー

漣「ああ、喋っちゃダメなんだったー!」

今夜はここまで

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年05月27日 (火) 23:34:35   ID: e3cO61rP

ショウヘイヘーイは反則w

2 :  SS好きの774さん   2014年05月29日 (木) 11:50:44   ID: 3xcHKtrO

続き楽しみです

3 :  SS好きの774さん   2015年07月22日 (水) 14:44:11   ID: 8l3kVZuK

くっそwwww

4 :  SS好きの774さん   2015年08月18日 (火) 14:04:35   ID: ICjN9nEc

ストリートファイターネタはずるいwwww

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom