杏「ラジオネーム『ノアンダム試作7号機』さんからだよ」
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4月24日、日本一メチャクチャなアイドルのラジオを聞く。
そのラジオは、同じ事務所のアイドルの家に無断で他人を侵入させ
勝手に焼肉を食べたり、ビンゴ大会やカラオケ大会を開いていた。
え、そんなラジオ番組あるわけないだろって?
それがあるんだよ!
確か、杏・輝子・小梅のシンデレラジオとかいう番組だったかな?
過去にも似たような事をやっていたらしく
今回も番組の1周年記念と称して黒ミサを開いていた。
この調子だと、2周年記念の放送で
無断でアイドルを引越しさせるぐらいの事はやらかすかもしれない。
奴らならやりかねない。
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「そんな番組があるんだねぇ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399469865
杏「杏」
輝子「輝子…」
小梅「小梅の…」
小梅「シ、シンデレラジオー…!」
輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」
杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」
小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第57回目…です」
小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」
小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」
小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」
杏「双葉杏と~」
輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」
杏「57回目だよー」
杏「いやー、世の中には酷いラジオがあるもんだね」
輝子「フヒ…ビ、ビックリだね…」
小梅「そ、そんなこと…絶対に…できない…」
杏「杏達はアイドルらしい、普通のラジオをやってるからね」
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アイドルらしいとは
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杏「ふりむかないことさ」
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普通ってなんだ
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杏「ためらわない事さ」
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あばよ涙
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杏「よろしく勇気…って、ギャバンはいいから!」
輝子「フヒヒ…杏さんとスタッフさん…息、ピッタリだな…」
小梅「な、何の歌なのかな…」
杏「宇宙刑事の歌」
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一昔前、この曲のFLASHが流行ってたんですよね
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杏「あー、杏も動画サイトでなら見た事あるよ。ああいうのが流行ってたんだねぇ」
杏「まぁ、すっとぼけるのはこのぐらいにして、正直メチャクチャだったのは認めざるを得ない」
輝子「フヒヒ…そうだね…」
小梅「きょ、今日のハガキは…全部…ホントの事…」
杏「だねぇ。いつも嘘レポートとか送ってこられるけど、これは全部事実だから困る」
輝子「無断で引越しさせるって…どういうこと…」
杏「多分、家の中の物を全部勝手に他の場所に移して、そこを新しい住処にするんだよ」
杏「例えば、ナナさんの家の物を全部、事務所の倉庫に移したり」
小梅「そ、倉庫が…新しいお家…?」
杏「通勤時間0分とかいう好立地。杏は絶対イヤだけど」
輝子「フヒヒ…仕事場が…そのまま自分の家って事だからね…」
杏「移動しなくていいのは楽だけど、ちょっとした事ですぐ呼び出されそうでイヤだ」
小梅「お、お仕事と…プライベートが…一緒になっちゃう…?」
杏「やっぱり、近過ぎず遠くない場所に家があるのが一番いいよ」
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2周年のフェスはお引越しフェスですか?
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杏「面白そうだけど、流石に不味い気がする」
輝子「フヒヒ…シャ、シャレにならないね…」
小梅「お、怒られちゃいそう…」
杏「怒られない範囲でメチャクチャやるのが楽しいからね」
杏「そんなメチャクチャな1周年の放送だったけど、あの時の最初のメールの内容、覚えてる?」
輝子「フヒ…え、えっと…」
小梅「た、確か…FAXが…欲しい…って言ってたような…?」
杏「そうそう、正解ー。んで、そのFAXがなんと、今回から試験的に導入される事に」
デッデッデッデッデーン!(ファンファーレ)
杏「全然、めでたくもなんとも無いけどね」
輝子「あ…ホントだ…FAXがある…」
小梅「き、気が付かなかった…」
杏「ちゃんと回線も通ってるんだって」
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やったああああああああああああ
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FAXとか持ってないんですがそれは…
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FAX愛好家大歓喜
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ちょっとコンビニ行ってくる
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小梅「み、みんな…喜んでる…?」
輝子「持ってないって言ってる人の方が多い気がする…」
杏「コンビニ行ってくるって、やっぱりFAX持ってないじゃないか」
輝子「フヒヒ…メールの方が早いね…」
杏「最悪、来週には撤去されてる可能性が」
杏「まぁ、FAX送りたいって人は、番組のホームページをチェックしてね」
杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」
輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」
小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」
小梅「今日の…ゲストは…この方です…」
いつでもその笑顔 救われてきた僕なんだ~♪
今だけ泣いていいよ ずっとここにいるから~♪
杏「あー、聞いた事あるけど、なんだっけ」
小梅「し、知らない…曲…」
杏「何かのアニメのOPだったはずだけど…なんだっけ…」
輝子「フヒ…全然分からない…」
美優「えっと、こんにちは…?」
杏「おー、美優さんだー」
小梅「こ、こんにちは…」
輝子「ど、どもー…フヒ」
美優「こんにちは。杏ちゃん、輝子ちゃん、小梅ちゃん、今日はよろしくね」
杏「よろしくー。んー、美優さんって事は、さっきの曲はなんだろ…」
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遊戯王GXのOPの『ティアドロップ』という曲です
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杏「あー、そういう事かぁ」
美優「ティアドロップって…もしかして、私の鎌倉でのお仕事の時の…?」
杏「多分、それ繋がりで登場曲にしたんだと思うよー」
美優「そうなのね…私の為に選曲を凝って下さったんですね、ありがとうございます」
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最初はTHE 虎舞竜の『ロード』にしようかと思ったんですけど…
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美優「え…?……あっ、ふふ、そういうことですか」
杏・輝子・小梅「?」
美優「ふふ、杏ちゃん達は分からないかもしれないわね…。私もギリギリ…かしら?」
杏「ゲストだけがネタが分かるって何気にレアなケースかも」
杏「気になるから調べておこう」
杏「さてさて、ツイッターの方は…」
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三船さんだああああああああああ
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美優さーーーーん!!
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美優さんに膝枕されたい
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美優おねーさんホントすき
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美優「こんなに沢山の反応が…みなさん、ありがとうございます」
杏「リスナーのみんなが美優さんに癒しを求めている」
美優「私に癒しを…?」
杏「美優さんは癒しの女神だもん」
美優「杏ちゃんってば…でも、リスナーのみなさんが、私に癒しを求めてくれているのだとすれば…」
美優「それは、とても嬉しい事だと思います…」
小梅「み、美優さんは…一緒にいると…安心…する…」
輝子「フヒ…分かる」
美優「そうなの…?」
杏「美優さんは理想のお姉さんとして事務所でも人気だからねぇ。美人だしー」
美優「そんな、私よりしっかりした人は沢山いるし…」
杏「いやー、ほら、酒癖のよろしくない人が多いから…」
美優「そ、それは…うーん…」
輝子「酔っ払い…ダメ…フヒ」
杏「じゃあ、美優さん、改めて自己紹介よろしくー」
美優「えぇ。リスナーの皆さん、こんにちは。ゲストの三船美優です」
美優「今日は、リスナーの皆さんを癒してあげることができれば…と思っています」
美優「最後まで、よろしくお願いしますね…」
杏「今日は久しぶりに落ち着いた放送になりそうだねぇ」
美優「久しぶりなの…?」
小梅「え、えっと…この前…この番組が…1周年で…ゲ、ゲスト…沢山呼んで…」
美優「あっ、そういう事だったのね…」
美優「あ、ごめんなさい、まだ言ってなかったわね…1周年、おめでとう」
輝子「フヒ…あ、ありがとう…」
杏「前々回が1周年だったんだけど、前回もゲストが柑奈だったからねー」
美優「ふふ…確かに、それは賑やかな放送になったでしょうね…」
杏「放送の間に、何回ラブとピースって単語が出てきたか分からないよ」
輝子「も、もう少しで…洗脳されるところだった…フヒ」
杏「輝子はほぼ洗脳されてたような」
小梅「し、しばらくの間…ラブ&ピースって…呟いてた…」
輝子「えっ…じ、自分じゃ気付かなかった…」
美優「柑奈ちゃんの力…なのかしら…?」
杏「危険な力だよね」
杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」
小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」
小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」
小梅「この番組は…燕雀探偵社の提供で、お送りします…」
杏「あー…なんだっけ」
美優「?」
杏「今日は登場曲といい提供といい、難易度が高い気がする」
輝子「い、いってみよー…フヒ」
小梅「今回は…ゲストに、美優さんが…来てくれてるよ」
美優「よろしくお願いします…」
杏「なんかFAXがぼちぼち来てるみたいだから紹介しよう」
輝子「フヒヒ…ちゃんと来てるんだね…」
美優「最近、FAXもあまり見かけなくなったわね…」
杏「他に便利なものがいくらでもあるもんねぇ」
杏「えーと、これはラジオネーム『FAX原理主義』さんからだよ」
杏「FAX原理主義って何さ」
小梅「わ、分からない…」
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test
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杏「ただのテスト送信じゃん!」
輝子「フヒヒ…これは酷い…」
杏「ちゃんとしたの送ってきてよー」
美優「確かに…これはちょっと、反応に困ってしまうかも…」
杏「もういいや、質問行こう、質問」
小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」
美優「みなさん、ありがとうございます…」
杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」
杏「ラジオネーム『おうどん』さんからだよ」
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美優さんに質問です。
どうしても物干し竿がない時に、ゴボウを使って洗濯物を干した事はありますか?
――――――――――――――――――――――――――――――――
美優「…えっ?」
杏「ゴボウって、そんなに耐久力あるかな」
小梅「た、沢山…干したら…折れちゃいそう…」
輝子「ちょっと干しただけで…ゴボウが曲がりそうだね…」
杏「しかも、ゴボウとか凄い土ついてるから、干したらまた汚れるよね」
小梅「あ、洗いなおさないと…」
輝子「フヒヒ…無限ループ…」
美優「え、えっと、この質問は…?」
杏「美優さん、ゴボウを物干し竿代わりにしたことあるー?」
美優「え…!?それは、ないけど…!」
輝子「フヒ…で、ですよね…」
杏「美優さんすっごい戸惑ってる」
美優「だって、いきなりこんな質問されるから…!」
小梅「え、えっと…いつも、ゲストの人には…こういう質問…してるの…」
美優「そうだったのね…少し驚いてしまったわ…」
杏「それでも落ち着いてるのは流石と言わざるを得ない」
杏「次ー。ラジオネーム『メンチ』さんからだよ」
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美優さんに質問です。
LIVE中、ステージ上でマグロ解体ショーをやった事はありますか?
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美優「ま、また…!」
杏「最早何のLIVEか分からないよ」
輝子「たまに…デパートとかでやってるの…テレビで見た事あるね…」
小梅「あ…そ、それなら…私もある…」
杏「あんな大きい魚を1人で捌いちゃうんだもんねぇ」
小梅「あ、葵ちゃんも…できるのかな…?」
杏「んー、できるんじゃない?魚捌くの得意って言ってたし」
輝子「フヒ…い、一度、見てみたいね…」
美優「えっと…私はマグロを解体した事はないですよ…?それも、LIVE中なんて…」
杏「美優さんのマグロ解体ショー…ちょっと見てみたいかも…」
美優「普通の魚なら大丈夫だけど…マグロは多分無理じゃないかしら…」
小梅「み、美優さん…和食…と、得意そう…」
輝子「フヒ…分かる…」
杏「家庭的な料理を凄く美味しく作りそうだよね」
美優「そうかしら…?確かに、家でもよく和食を作るけど…」
杏「美優さんの味噌汁が飲みたい」
美優「プロポーズ…!?」
杏「これはラジオネーム『ぼのの』さんからだよ」
杏「あ、乃々だ」
美優「えっ…乃々ちゃん?」
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美優さんに質問です。
くしゃみで、トラックを粉砕した事はありますか?
――――――――――――――――――――――――――――――――
美優「乃々ちゃんまで…!」
杏「どんなくしゃみなんだろう」
小梅「す、凄い音が…しそう…」
輝子「トラックを…粉砕するくしゃみ…」
杏「そんなくしゃみしたら、反動で自分も大変な事になりそう」
美優「できるだけ、人前ではくしゃみはしないようにしてるわね…」
美優「見られると、やっぱり恥ずかしいから…」
杏「早苗さんとか、全然気にせずぶえっくしょーい!みたいなくしゃみしてそう」
美優「…そっ…そんなことはないわよ…?」
杏「今、一瞬言葉に詰まった上に目線を逸らしたような」
美優「き、気のせいじゃないかしら…」
杏「早苗さんを庇う美優さん女神」
美優「も、もうっ…大人をからかっちゃダメよ」
杏「はーい」
杏「質問メールはこんな感じかな?」
美優「これで…終わりなの…?」
輝子「フヒ…そうです…」
小梅「ふ、普通の質問は…な、ないの…」
美優「そうなの…なんだか、変わってるのね…?」
杏「またFAXが来てるみたいだから、紹介しよー」
輝子「今度は…大丈夫かな…」
杏「テスト送信はやめてよねー。えーと、ラジオネーム『華麗なカレー』さんから」
杏「楓さんかな?」
小梅「ダ、ダジャレ…」
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F X やっ ー!
早 に Xを送っ !
シ レ 最
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杏「かすれて読めないじゃん!」
輝子「フヒヒ…これは酷い…」
美優「何が書いてるのか…なんとなくはわかるけど…」
杏「まともなFAXが1つも送られてこないんだけど」
小梅「や、やっぱり…メールの方が…いいのかも…?」
柑奈『世に愛と平和のあらんことを』
輝子『世にキノコのあらんことを…フヒ』
小梅『よ、世にホラーのあらんことを…』
杏『世に不労所得のあらんことを』
杏『杏』
輝子『輝子』
小梅『小梅の』
杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』
杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ブラックシンデレラ』~」
杏「普段アイドル達が絶対に見せることのない、危険な一面を妄想したものを紹介していくよ」
杏「未だかつてない怪しさ全開のジングル」
小梅「こ、ここから聞き始めた人は…ビックリ…しそう…」
美優「そうね、セリフ自体は悪い事を言っている訳じゃないけど…どうしてかしら…?」
杏「美優さんだったら何て言う?『世に○○のあらんことを』、だと」
美優「え…そうね。世に…光のあらんことを…かしら…?」
杏「おー、なんか凄いそれっぽい」
輝子「フヒ…私達と…全然違う…」
美優「なんだか恥ずかしいわ…」
杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」
杏「ラジオネーム『とびっこ』さんから」
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高森藍子が、何食わぬ顔でアッツアツの鉄板に手を付いておしゃべりしている!
――――――――――――――――――――――――――――――――
珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』
小梅「や、火傷しちゃう…」
杏「何かの修行なんだろうか」
輝子「し、心頭滅却すれば…?」
美優「火もまた涼し…ね。そのことわざを遺した人は、そのまま焼死してしまったのだけど…」
小梅「そ、そうなんだ…」
杏「まぁ、例え熱くなかったとしても、焼かれてる事には変わりないもんねぇ」
美優「そうね…でも、本当に大事なのは、熱い熱くないの問題ではなくて」
美優「そういう風に言える、強い心なのかもしれないわ…」
杏「なるほど」
輝子「心頭滅却すれば…レッスンもまた楽し…フヒッ」
杏「無理」
小梅「い、言い切っちゃった…!」
杏「NOと言えるのも、強い心を持ってる証拠だよ」
美優「た、確かにそうかもしれないけど…」
美優(言うタイミングを逃してしまったけど…珠美ちゃん?の悲鳴はなんなのかしら…)
杏「ラジオネーム『パスタくん』さんから」
――――――――――――――――――――――――――――――――
木場真奈美が、チワワとなわばり争いしている!
――――――――――――――――――――――――――――――――
珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』
杏「かわいい」
美優「真奈美さんが…チワワと…」
小梅「そ、想像できない…」
杏「真奈美さんも四つんばいになって唸ったりするのかな?」
輝子「フヒ…こ、怖いね…」
美優「とてもそんな事しそうには思えないけど…」
杏「真奈美さんが動物と争うとしたら、ライオンとか大蛇とかと戦ってそう」
小梅「ま、真奈美さん…強そう…」
輝子「フヒ…わ、分かる…」
杏「戦闘力高そうだよねー。RPGだと武闘家タイプ」
美優「戦闘力…?」
杏「美優さんは絶対回復役だよねー」
美優「うーん…確かに、戦ったりするよりは、みんなを癒してあげる方がいいかも…」
小梅「わ、私は…?」
杏「小梅は闇属性と氷属性メインの魔法使いかなー」
小梅「ま、魔法使いかぁ…えへへ」
輝子「フヒ…私は…」
杏「輝子は…うーん…HPと防御を捨てて、攻撃力とスピードだけに極振りしたような…」
輝子「そうか…フヒッ」
杏「ラジオネーム『情け無用の男』さんから」
――――――――――――――――――――――――――――――――
神崎蘭子が、焼いてないハンバーグを食べている!
――――――――――――――――――――――――――――――――
珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』
杏「べちゃべちゃだよ」
輝子「ちゃ、ちゃんと焼こう…」
美優「お腹壊しちゃいそう…」
杏「まぁ、確かに蘭子は生肉大好きだからねぇ」
美優「えっ…そうなの…?」
杏「持ち上げると血が滴るようなヤツを、鷲掴みして自分の口の中にねじ込むの」
美優「えぇっ…!?」
輝子「フヒヒ…完全にモンスターだな…」
小梅「み…見てみたい…」キラキラ
杏「隙あらばハムスターとかコウモリも食べちゃうもんね」
輝子「カ、カラスが…騒ぎ始めたりするね…」
小梅「ち、血が…青色だったり…」
美優「蘭子ちゃんってそんな子だったかしら…?」
杏「割と」
杏「ラジオネーム『マカマカ』さんから」
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小関麗奈が、おいしいシフォンケーキを焼き上げた!
――――――――――――――――――――――――――――――――
珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』
杏「いいじゃん別に」
美優「ふふ、可愛いわね」
杏「麗奈だって女の子だもん。シフォンケーキぐらい焼くさ」
杏「光に食べさせてあげるんだよ」
小梅「そ、それ…見てみたい…」
輝子「貴重なシーンだな…フヒッ」
美優「微笑ましいわね」
小梅「あ、杏さんも…シフォンケーキ…焼く…?」
杏「えー…」
輝子「め、面倒そうな顔…」
杏「杏は食べる専門でいいや…」
美優「ふふ、作ってみたら、楽しいかもしれないわよ…?」
杏「そうかなぁ…でも、普通の料理だって大したもの作れないのに、お菓子なんて…」
美優「あ…そうね、お菓子は少し難しいかも…」
杏「やっぱり杏はみんなの作ったご飯とかお菓子を絶賛するお仕事の方が向いてるよ」
杏「そんな感じで、みんなが妄想したアイドル達の危険な一面を送ってきてね~」
杏「それじゃ次のコーナーいくよー」
杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」
杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」
杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」
杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」
杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」
杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは16。ご褒美獲得まであと4ポイントとなってるよ」
美優「杏ちゃん達と、勝負をするのね…?」
小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」
美優「分かったわ…。一体どんなお題が入ってるのかしら…」ガサゴソ
杏「それは引いてみてのお楽しみ~」
輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」
美優「新ユニット結成」
美優「3人組の新しいユニットを考えて下さい」
美優「一番、みんなが見たいと思ったユニットを考えた人の勝利です、ですって…」
杏「今回のお題も、今までやってそうでやってなかったお題だねぇ」
美優(変なお題じゃなくてよかった…)
杏「いくらでも思いつくもんなぁ。どんなのがいいだろ」
小梅「わ、私達が考えたユニットが…本当に出来たら…」
杏「あー、卯月達のラジオみたいに?」
杏「スリーピングキノコも、卯月考案だからねぇ」
輝子「じゃあ…そ、それも期待して…考える…フヒッ」
美優「ユニット名と、メンバーを考えればいいのね…?」
杏「だねー」
小梅「え、えっと…ぞ、属性ごとに…1人ずつじゃないと…ダメ…ですか…?」
――――――――――――――――――――――――――――――――
そこは自由にどうぞ
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「3人組ってのさえ守れば、あとはなんでもいいわけだねー」
杏「じゃ、みんなでプロデューサーが思わず採用したくなっちゃうようなのを考えよう」
杏「というわけで、シンキングタイムスタート~」
杏「今までLIVEとかイベントで出てきたユニットで、一番ビックリした組み合わせとかある?」
輝子「や、やっぱり…あやめのかな…」
杏「あぁ、くのいちあやめ忍法帖ね。アレはインパクト凄かったね」
小梅「ほ、本当に…分身してるのかと思った…!」
杏「実際はCGだったんだよねぇ。CGでも結構凄いけど」
美優「最近のLIVEはあんなこともできるのね…」
杏「もうちょっとCGが進化すれば、杏のカエダーマ作戦がより完璧な物に…!」
輝子「フヒヒ…早速悪用しようとしてる…」
小梅「じ、自分で歌わないと…ダメ…」
杏「ほら、過去に自分が歌った歌だから、自分で歌ってるってことに…」
美優「ならないと思うわよ…?」
輝子「生歌…じゃない…」
杏「ぐぬぬ」
小梅「あ、杏さんも…分身すれば…いいかも…?」
杏「いやー、杏も自分が2人になれば楽できるかなーと思ったんだけど…」
輝子「ど、どっちの杏さんも…仕事、嫌がりそうだな…フヒヒ」
杏「だよねー」
美優(ど、堂々とこんな話しても大丈夫なのかしら…?)
杏「そろそろシンキングタイム終了だよー。みんな書けた?」
輝子「書けた…フヒッ」
小梅「わ、私も…書けた…」
美優「これで大丈夫かしら…?」
杏「じゃあ順番に発表していこうかね~。最初に発表したい人ー?」
小梅「え、えっと…私…発表しても…いい…?」
輝子「いいよー…フヒ」
美優「どうぞ、小梅ちゃん」
杏「はーい。それじゃ、小梅の考えた新ユニットはこちら~」
――――――――――――――――――――――――――――――――
ストロベリーバーサス(橘ありす、喜多見柚、村上巴)
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「これは面白いね」
輝子「フヒヒ…苺パスタが飛び交うね…」
杏「負けると苺パスタを食べさせられて、勝つと苺パスタを食べさせられる」
美優「どっちにしても食べる事は避けられないのね…」
杏「美優さんは苺パスタ食べてみたい?」
美優「うーん…食べた人の感想が…二つに別れてるのよね…」
小梅「だ、だから…ユニット名も…バーサスって…」
杏「なるほどね。ライバルユニットと戦う以前に、ユニット内で抗争が」
輝子「フヒヒ…な、仲良くしよう…」
杏「ここに同じ苺好きの仁奈と雪美が混じったらどうなることやら」
輝子「争いが…激化する…フヒッ」
杏「ストロベリーバーサスが、ストロベリーウォーズにグレードアップするね」
杏「最初はユニット内の抗争だったのが、世界規模の争いに」
小梅「た、大変…だね…」
杏「最終的に宇宙戦争とかになる」
美優「み、みんな仲良く…ね?」
杏「次は誰が発表するかね~」
輝子「フヒ…じゃあ、私…いいですかね…」
美優「えぇ、どうぞ、輝子ちゃん」
杏「んじゃ、輝子の考えた新ユニットはこちら~」
――――――――――――――――――――――――――――――――
絶叫★ナイトメアぷちデビルズ(双葉杏、星輝子、白坂小梅)
――――――――――――――――――――――――――――――――
小梅「あっ…わ、私達の…ユニット…」
輝子「やっぱり…私達のユニット、欲しいから…フヒッ」
美優「ふふ、本当に仲が良いのね」
杏「ユニット名はハロウィンの肩書きをちょっとずつ持ってきたんだね」
輝子「そ、そう」
杏「輝子はヒャッハー的な絶叫、小梅は悲鳴的な絶叫として」
杏「杏はどんな絶叫になるんだろ」
美優「杏ちゃんの絶叫…」
――――――――――――――――――――――――――――――――
印税をスタドリに…
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「ぎゃー!?やめろー!?」
輝子「フヒヒ…杏さんの絶叫…」
小梅「こ、これで…みんなで絶叫…だね…えへへ」
杏「杏の絶叫だけ切実な問題過ぎるんだけど!」
杏「次はどうするー?」
美優「杏ちゃんはどっちがいいかしら…?」
杏「んー、杏はいつも最後の事が多いから、美優さんどぞー」
美優「えぇ、分かったわ…」
杏「それじゃ、美優さんの考えた新ユニットはこちら~」
――――――――――――――――――――――――――――――――
ホライゾン(沢田麻理菜、杉坂海、瀬名詩織)
――――――――――――――――――――――――――――――――
小梅「う、海繋がり…」
杏「水平線だねぇ」
美優「えぇ、3人とも、海に関わりがあるから、どうかなと思って…」
輝子「フヒ…い、良いと思う…」
杏「これは普通にアリだよね。キレイだし」
美優「ふふ、ありがとう…」
小梅「ち、地平線は…英語で…何て言うの…?」
杏「ん、地平線もホライゾンだよ?」
小梅「えっ…そ、そうなの…?」
美優「少し、意外よね…。どっちも同じ単語だなんて」
輝子「地平線の方のホライゾンなら…どんなメンバーになるかな…」
杏「んー、難しいね。とりあえずヘレンは入れておこう」
輝子「フヒヒ…適当…」
杏「じゃ、最後は杏だねー」
杏「というわけで、杏の考えた新ユニットはこちら~」
――――――――――――――――――――――――――――――――
熱情の律動(有浦柑奈、梅木音葉、ヘレン)
――――――――――――――――――――――――――――――――
美優「熱情の…律動?」
杏「律動と書いて、リズムと読む!」
小梅「せ、先週…柑奈さんが来た時に…言ってたような…」
杏「そうそう。最後にちょろっと話してたね」
杏「柑奈1人でもいいけど、メンバーが揃えばもっと面白いかなーと思って」
輝子「フヒ…どういう組み合わせなんだろう…」
美優「うーん…?」
杏「ギターは柑奈、ボーカルは音葉、ダンスはヘレン」
美優「ギターとボーカルと…ダンス?」
小梅「ど、どんなユニットなのかな…?」
輝子「想像が付かないね…」
美優「ギターは…柑奈ちゃんだから、アコースティックギター…なのよね?」
杏「だねー」
美優「その組み合わせだと…フラメンコ…とか?」
杏「お、近い近い」
美優「あ、それなら…少し、イメージ出来るかも…」
杏「さてさて、全員の回答が出揃ったので投票タイムだよー」
杏「リスナーの皆は、誰のアイデアが一番いいと思ったか呟いてねー」
杏「ハッシュタグを忘れずにー」
――――――――――――――――――――――――――――――――
ストロベリーバーサスの拠点は喫茶マウンテンですね
――――――――――――――――――――――――――――――――
3人のユニットはまーだ時間かかりそうですかねー?
――――――――――――――――――――――――――――――――
あのちーへいせーんー
――――――――――――――――――――――――――――――――
柑奈(デンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレ)
――――――――――――――――――――――――――――――――
音葉「ヘエーエ エーエエエー エーエエー ウーウォーオオオォー ララララ ラァーアーアーアー♪」
――――――――――――――――――――――――――――――――
ヘレン(世界レベルのダンス)
――――――――――――――――――――――――――――――――
輝子「喫茶マウンテン…凄いメニューには…困らないな…フヒ」
小梅「た、食べながら…打ち合わせとかするのかな…」
美優「凄い光景になりそうね…」
杏「かーがーやくーのーはー」
輝子「フヒ…ラピュタ…」
小梅「エ、エンディング…だね…」
杏「瓦礫と一緒に落ちてるムスカを探せ!」
美優「アレって、本当に落ちてるのね…。1度、探した事あるけど分からなかったわ…」
杏「画像で見ると分かるけど、アニメだと一瞬だからねー。ちっちゃいし」
杏「結果が出たよー」
――――――――――――――――――――――――――――――――
1位:輝子(スタッフポイント5+ツイッター票約5割)
2位:美優(スタッフポイント4+ツイッター票約2割)
3位:杏(スタッフポイント2+ツイッター票約1.5割)
4位:小梅(スタッフポイント1+ツイッター票約1.5割)
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杏「おぉ、圧倒的だ」
輝子「フヒ…やったね…」
杏「みんな、杏達のユニットが見たいってことかな」
小梅「えへへ…う、嬉しいね…」
美優「私は2位なのね…。よかった…」
杏「シンデレラジオでは中々見れないキレイな回答だったもんねー」
美優「そ、そうなの…?」
美優(普段は一体どんな内容なのかしら…)
杏「輝子が美優さんに勝ったから、ご褒美ポイントは1だね。これで合計17ポイントだよ」
小梅「あ、あと3ポイント…」
輝子「来週で…20ポイントいくかも…フフ」
杏「来週のゲストとアイドルバトルの内容次第だねぇ」
杏「そして、美優さんにはレア賞のご褒美をプレゼントー」
小梅「レア賞のご褒美…こ、これ…どうぞ…」
美優「ありがとう、小梅ちゃん。開けてもいいかしら…?」
杏「開けちゃえ開けちゃえー」
美優「ふふ…何が入ってるのかしら。楽しみね…」ガサゴソ
杏「最近のご褒美は、封筒シリーズじゃなければ食べ物の事が多い気がする」
美優「封筒シリーズ…?」
小梅「ふ、封筒の中に…色んな…券が入ってるの…」
輝子「カラオケの券とか…ボウリングの券とかね…フヒ」
杏「Sレア賞が封筒シリーズだと、凄い物が入ってる事が多いんだよね」
美優「そうなのね…今までで一番凄かった物はなんだったの…?」
杏「んー、なんだろ…。Sレア賞で封筒シリーズだったゲスト…」
小梅「こ、こずえちゃん…とか…?」
杏「あー、確か、某夢の国のチケットだったよね」
美優「それは凄いわね…本当に豪華だわ…」
美優「あら、これは…?」
杏「お菓子っぽいね。鎌倉紅谷…でいいのかな。あじさい、だってさ」
輝子「か、神奈川県指定銘菓…って書いてる…」
小梅「ど、どんなお菓子なのかな…」
杏「メモが挟まってるよ」
美優「あら、本当…。えっと、あじさいに見立てた円いお菓子で」
美優「スライスしたスポンジケーキに、真っ白な練乳とアーモンドを散りばめ」
美優「じっくりと焼き上げた贅沢な一品…ですって」
杏「美味しそう」
輝子「お、美味しそうだな…」
美優「このご褒美は、私の鎌倉でのお仕事の繋がり…という事なのかしら…?」
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そうです
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美優「やっぱり…ふふ、ありがとうございます…。とても、嬉しいです…」
杏「大仏のキーホルダーとかだったら面白かったかも」
美優「そ、それは…あっ、いえ、どんな物でも、嬉しいですよ…!」
杏「やっぱり美優さんは優しかった」
杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」
小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」
小梅「『【拡散希望】とかつけてるツイートは絶対にリツイートしてやんねえよ'97』が開催中です…」
杏「内容によるかなぁ…」
小梅「ほ、本当は…『聖靴学園の七不思議』です…」
小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」
杏「後半戦だよー。小梅と響子が追加だよ~」
小梅「えへへ…よ、よろしく…お願いします…」
杏「ついに、パーソナリティからアイプロ経験者が」
輝子「あ、杏さんと…私も…いつか…来るのかな…?」
杏「どうだろうねー。美優さんもアイプロ経験者だよね」
美優「えぇ、鎌倉のお仕事、とても楽しかったわ…」
杏「美優さんは鎌倉、小梅は夜の学校と来れば…」
杏「杏は杏の家、輝子は山だね」
輝子「フヒ…や、山か…ハイキング…的な…」
杏「そうそう。秋の紅葉の山を散策するアイプロとか。キノコも取り放題」
輝子「フヒヒ…い、いいなそれ…」
小梅「あ、杏さんの家は…な、何をするの…?」
杏「えー…寝る」
美優「そ、それはお仕事でも何でもないような…」
小梅「限定ガチャ、乙女の晴れ舞台3STEPチャンスガチャが開催中です…」
小梅「千鶴さんのコスト19、肩書き付きの新SRが登場です…」
小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」
杏「私可愛いって言われたい」
輝子「フヒヒ…心の書…」
杏「お望みとあらば言ってやろうじゃないか」
美優「く、久美子ちゃんが書かせたみたいだけどね…」
杏「千鶴可愛い」
小梅「ち、千鶴さん…可愛い…」
輝子「フヒヒ…千鶴…かわいい…」
美優「え…えっと、千鶴ちゃんは可愛い…」
杏「これ聞いてたら、きっとラジオの前で悶絶してるだろうね」
美優「みんなは何か書くとしたら、何を書くのかしら…?」
杏「不労所得」
小梅「せ、鮮血…」
輝子「フヒ…松茸…」
美優「そっ…そう…3人らしくて、いいと思うわ…!」
杏(一瞬引きそうになったのを我慢してるのが面白い)
小梅「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER」の第6弾がついに発売されました…」
小梅「今回は、輝子さん、奈緒さん、加蓮さん、紗枝さん、裕子さんの5人が…CDデビュー…します」
杏「みんな、3枚ずつ買ったかなー」
美優「さ、3枚…?」
杏「聞く用と、保存用と、布教用」
美優「な、なるほどね…」
輝子「い、1枚でも…嬉しいぞ…フフ」
小梅「さらに、『jewelries!』シリーズの第2弾の発売も決定しました…」
小梅「『Cute jewelries! 002』はかな子さん、幸子さん、まゆさん、智絵里ちゃん、紗枝さん」
小梅「『Cool jewelries! 002』は川島さん、私、アーニャさん、奈緒さん、加蓮さん」
小梅「『Passion jewelries!』は愛梨さん、茜さん、藍子さん、輝子さん、裕子さん」
小梅「以上の15名が…参加します…」
小梅「現在、カバー曲のリクエストを募集中なので、みなさんのリクエストをお待ちしてます…」
杏「リクエストは今日の日付が変わるまでだよー。お早めにー」
杏「というわけで、ここで1曲ー。今週も第6弾の曲を流しちゃうよ~」
杏「今週はユッコだー。『ミラクルテレパシー』~」
小梅「え、エンディング、です……」
杏「美優さん、今日はどうだったー?」
美優「とても楽しかったわ…ありがとう」
輝子「フヒ…また来てね…」
杏「じゃあ、最後にメールを紹介するよー」
杏「ラジオネーム『エイシャアの赤石』さんから」
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今日はいつものカオスでフリーダムなシンデレラジオとは打って変わって
のんびり癒し系のシンデレラジオでしたね!
やっぱり美優さんは女神じゃないか!(確信)
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美優「そんな…女神だなんて…でも、ありがとうございます…」
杏「ホント、今日は久しぶりに落ち着いた放送だったよねー」
小梅「う、うん…」
輝子「最近…ずっと、賑やかだったからね…フヒヒ」
美優「もっと、盛り上げたりした方がよかったのかしら…?」
杏「いやいやー、そんな事ないよー。のんびり出来てよかったし」
小梅「リ、リスナーのみんなも…い、癒された…?」
美優「それなら良かったわ…ふふ」
杏「動物の衣装着て、ガオー!とかしてくれるならそれはそれで大歓迎だけど」
美優「そ、それはちょっと…!」
杏「ん、なに、最後にもう一回FAX読むの?」
小梅「さ、最後は…ちゃんとしたの…読みたいね…」
輝子「3度目の正直…フヒヒ」
杏「2度あることは3度あるとも言うね。ラジオネーム『人生縛りプレイ』さんから」
杏「どんな縛りプレイなんだろう」
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挽
肉
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杏「なにこれ」
小梅「ひ、挽肉…?」
輝子「習字みたいだな…フヒッ」
美優「綺麗な字…」
杏「達筆なのがまたシュールだよね」
輝子「なんで挽肉なんだろうね…フヒ」
杏「みんな、完全にFAXを玩具にしてるんだけど」
輝子「フヒヒ…これは酷い…」
小梅「ちゃ、ちゃんとしたメッセージ…来なかった…」
杏「やっぱりメールとハガキとツイッターだけで十分なんじゃ…」
美優「う、うーん…」
小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」
小梅「お相手は、白坂小梅と」
輝子「星輝子…と」
杏「双葉杏と~」
美優「三船美優でした」
小梅「また来週…」
輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」
杏「ばいばい~」
美優「さようなら…」
杏「最後に美優さんがトラの真似をしてお別れします」
美優「えぇっ!?え、えっと…ばいばいがおー…」
杏「かわいい」
美優「もう、杏ちゃんってば…!」
―番組終了後―
小梅「お疲れ様でした…」
輝子「お疲れ様…フヒヒ」
杏「おつかれー」
美優「お疲れ様でした…」
杏「ふー、終わったー。美優さんー、膝枕してー」
美優「えっ…い、いいけど…」
杏「わーい。よいしょっと…あー、これはいいわー。仁奈が気に入るのも納得だ」
小梅「い、いいなぁ…」
輝子「フヒ…羨ましい…」
美優「え…小梅ちゃんと輝子ちゃんも…?」
杏「じゃあ、一眠りしたら二人にも代わるよ」
小梅「や、やったぁ…」
輝子「フヒヒ…」
美優「え…一眠りって…?」
杏「ぐう」
美優「もう寝てる…!」
―その頃事務所では―
ちひろ「私が髪型変えるとしたら、どんなのがいいと思います?」
P「うーん、そうですねぇ…」
ちひろ「可愛い系か、セクシー系か…」
P「デーモン閣下みたいな」
ちひろ「お前をモバコインにしてやろうか」
おしり
小梅ちゃんアイプロ可愛すぎる^~
見てくれた人ありがとう
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