狂太郎P「みんな!俺にパンティを分けてくれ!」 (79)

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狂太郎P「ふたりは!」狂介「変態!」

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冬馬「知らなかったこととはいえお前たちには悪いことをした」

美希「別にそんな事どーだっていいと思うな」

貴音「そうです……過ぎ去ったことは詮無きこと……」

響「もう気にしてなんかないさー」

冬馬「……俺は961プロを辞める」

狂太郎P「辞めて……どうするんだ?」

冬馬「さあな……だが、もう黒井のおっさんの言いなりにはなりたくねえ……」

狂太郎P「なあ……もし良かったら……」

冬馬「おっと……それ以上は聞かなかったことにさせてくれ」

翔太「一応……僕たちもスジは通さないとね」

北斗「じゃね、エンジェルちゃん達」

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---

黒井「くっ……くっくっくっ……やってくれるじゃないか765プロ……」

黒井「Jupiterがああいう結果になったからには……」

黒井「直接潰してやるしかないようだな……」


---

狂太郎P「と、まあこんな事があったんだ」

伊織「ふーん……ま、とにかくJupiterに勝ったのは素直に祝福するところだけど」

響「ふふん!自分完璧だからな!」

伊織「これ、律子に聞いたんだけど……765プロアイドルと行くバスツアーって……どういうこと?」

狂太郎P「え?いや……ファンサービスの一環として……旅行会社と企画してだな……」

伊織「この伊織ちゃんが……ファンと一緒に……バスで……?」

狂太郎P「ど、どうした伊織?そんなに怒って……」

美希「デコちゃんはファンの前では猫かぶりしてるから……ツアー中に気を抜いて化けの皮が剥がれるのが嫌なんだと思うな」

伊織「化けの皮ってどういうことよ!?あとデコちゃん言うな!」キー

狂太郎P「ああ……」

伊織「あんたも納得してんじゃないわよ!……お座り」

狂太郎P「へっ?」サッ

伊織「何しゃがんでいるの……四つん這いに這いつくばれって言ってんのよ……!」

狂太郎P「!!」サッ

伊織「ふー……」ドスッ

狂太郎P「いいっ!?」

美希「デ、デコちゃん……」

やよい「ううー……伊織ちゃん、プロデューサーの上に座ったら可愛そうかなー……って」

伊織「……いいのよ、ある意味ご褒美よ。やよい、あんたも座ってあげなさい」

やよい「う?そうなんですか~……じゃ私も」ドスッ

狂太郎P「うっ!」ビクビクッ

響「うわ……」

貴音「面妖な……」

美希「プロデューサーさん……ドン引きなの」

伊織(なーんか……嫌な予感がするのよね……)

やよい「うっうー!うっうー!」ドスンドスン

狂太郎P「むほっ!」ビクンビクン


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---

律子「みなさん、今日は765プロアイドルと行くバスツアーにご参加いただきありがとうございます!」

「「グフフ……ア……」」

律子「抽選で選ばれた20名の幸運なファンの皆様は、我が765プロのアイドルと……」

「「オウフ……コポォ」」

雪歩「ね、ねえ……真ちゃん……いつものイベントのファン層と違うような気がしない?」

真「う、うーん……でも……旅行会社が抽選で選んだファンの方たちだって……」

春香「で、でも確かに……顔を覚えてるファンの人一人もいないって……」

伊織「……」

律子「ではこの後目的地につきましたら昼食と交流会になりまーす!」

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---ー

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--

律子「はい、みなさーん!会場はこちらの貸し切りのバンガローになりまーす!」

お前ら「「ムホォ……ヌルカポォ」」ゾロゾロ

狂太郎P「お疲れ様、律子。会場の準備はOKだ」

律子「プロデューサーもお疲れ様でした。仕出しの業者さんは帰られたんですね?」

狂太郎P「ああ、あとで容器の回収と……会場の片付けも一緒にしてくれるそうだ」

律子「そうですか、とりあえずアイドルはみんな上座の方に集まってもらって……」

狂太郎P「ああ……しかし、なんか空気がおかしくないか?」

律子「確かに……なんかいつものライブのお客さんとは違いますね……」

狂太郎P「……まあ、とりあえず席の案内をしよう」

律子「はい、わかりました」


---

律子「さて、今日はビュッフェ形式となっております。アイドル達と交流しながらお食事が出来る大変貴重な……」

ガシャン!

お前ら「「ウ……アア……」」ノソノソ

律子「あ、あの!みなさん!」

お前ら「「アアー……くぎゅうううう!」」

お前ら「「出口……閉め……」」バタバタ

狂太郎P「な、なんだ!?」

雪歩「キャー!」

春香「や、やっぱりなんか変だよこの人達……」

やよい「ううー……怖いですぅ」

千早「高槻さん……!大丈夫よ!」ギュ

あずさ「み、みんな……集まって!」

美希「な、なんなのなの……」

亜美「ケ、ケータイ……!」バッ

圏外

亜美「これじゃ……た、助けも呼べないYOー!」

真美「うあうあー!真美達どうなっちゃうのー!?」

伊織(嫌な予感が当たった……にしてもなんなのこの状況!)

貴音「プロデューサー殿……この方達は本当にわたくし達のふぁんなのでしょうか……?」

狂太郎P「……どうあれアイドル達には手を出させない!」

お前ら「「マジ邪魔……こいつマジ邪魔……」」ワラワラ

狂太郎P「……ハッ!」ババッ!バシィッ!ビシィッ!

お前ら「「ヌホォ……ユキポマジ天使……」」ワラワラ

雪歩「いやー!」

真「雪歩!」ガッ!

お前ら「ンホ!まこちんの正拳マジご褒美!」ビクンビクン!

真「ほ、本当になんだんだよー……この人達!」

響「いくらプロデューサーでも相手が多すぎるぞ!」

律子「雰囲気がおかしいとは思ったけど……!」

お前ら「ムホォ!リッチャンハカワイイデスヨ?」

律子「ヒィッ!」

狂太郎P「……くっ、みんな……みんな!俺にパンティを分けてくれ!」

春香「……はい?」

亜美「パ……」

真美「パンチー?」

律子「プロデューサー……何を……!?」

響「うぎゃー!プロデューサーも変な人だったぞー!」

美希「なんなのなの!?なんなのなの!?」

千早「……軽蔑しました、こんな時に何を言い出すんですか?大体……」

パフッ

千早「……水瀬さん?」

伊織「やれるんでしょうね?この人数に……」

狂太郎P「……ああ、お前たちは俺が守る!」グッ

真「セ、セリフはカッコいいけど……」

やよい「伊織ちゃんのパンティ握りながら……」

雪歩「何が何だか分からないですぅ!」

貴音「面妖な……!」

カブリッ

亜美「ギャー!被ったー!」

真美「あうあうー!兄ちゃんも変態だったよー!」

あずさ「プ、プロデューサーさん……いきなりなにを……?」

本来人類は潜在能力のおよそ30%しか発揮できないとされている。

しかし色丞狂介の血を色濃く継ぐ彼は頭部顔面にパンティを装着すると……

その抜群のフィット感から内なる変態の血が呼び起こされ、異常興奮状態となり……

彼は100%の力を発揮し、彼もまた変態仮面となるのだ。

変態仮面Jr.「フォォォォォオオオオオオ!」

「「!?」」ビクッ!

変態仮面Jr.「気分は……エクスタシー!」

伊織「あんた達も!早くあいつにパンツを!」

響「え……」

律子「そ、そんな事言われても……」

亜美「なんだかわかんないけど……」ヌギッ

真美「いおりん!これでいい!?」ヌギッ

やよい「い、伊織ちゃん……は、恥ずかしいよぉ……」

伊織「や、やよいはいいの!あと見ちゃダメ!」ギュ!

やよい「わっ!?伊織ちゃん!」

変態仮面Jr.「……脱衣(クロスアゥ!)」バッ!

春香「あ……あー!」

雪歩「はわわわわわわ……」

変態仮面Jr.「ふー……服なんか着ていられるか」バァァァァン!

変態仮面Jr.「ハッ!」ビヨーン……パシッ

あずさ「な、なんで今パンツを食い込ませるようにしたのかしら……?」

美希「ほんとに何から何までなんなのなの……」

貴音「め、面妖な……」

千早「プロデューサー……」

千早「何が起こっているかわかりませんが……さっきの言葉に偽りはないんですね?」ヌギッ

変態仮面Jr.「……」グッ!

真「プロデューサー!」ヌギッ

響「うう……自分まで変態になった気分だぞ……!」ヌギッ

「「……変態だ……変態だ!」」

変態仮面Jr.「そう、私は変態仮面Jr.……貴様らとは違う、本物の変態というものを見せてやる!」バーン!

律子「こうなったら……」ヌギッ

貴音「現実を受け入れがたくはありますが……」ヌギッ

あずさ「ぬ、脱いでいるとこ見ないでくださいね~……」ヌギッ

美希「ドン引きを通り越しちゃったの」ヌギッ

春香「あの時助けてくれたの……プロデューサーさんだったんですね……」ヌギッ

雪歩「うぅ……恥ずかしいけど……」ヌギッ

「「本物の……変態だと?」」ザワザワ

変態仮面Jr.「そうだ、集団でアイドルにどうこうしようなぞ…」

変態仮面Jr.「変態の風上にも置けん!」ドンッ!

ハム蔵「ヂュヂュイ!(借りていくぜ!)」バババババ!

響「ハム蔵!?」

タタタタタタ

ハム蔵「ヂュ!(使いな!)」ドヤッ

変態仮面Jr.「ハム蔵……みんなのパンティを運んでくれたのか」

ハム蔵「ヂュイヂュイ!(へへっ……!)」

変態仮面Jr.「……恩に着る!」

亜美「セリフはいちいちカッコいんだけど……」

春香「や、やっぱりなんかしまらないなー……」

変態仮面Jr.「じゃあまずは……」ゴソゴソ……カブリッ

変態仮面Jr.「フォォォォォオオオオオオ!」

お前ら「「!?」」ビクッ!

色丞狂介はパンティを被ることにより変態仮面に変身したが、その能力はパンツの持ち主や年齢に左右された

身内の者だとイマイチ受け入れられなかったり、未使用品だと変身できなかったりもした

(狂太郎は生まれた時から身内(母である春夏)のパンティでも変身できるほど潜在能力を秘めていた)

そしてパンティを被ることで持ち主の特技などを一瞬にしてコピーできた狂介同様

狂太郎もまた持ち主の特技や力に影響を受けるのだ!

狂太郎P「……頭が冴える、これは律子のか」

律子「////」

狂太郎P「見えたぞ……勝利へのイマジネーション!」モゾモゾッ

響「V字になってるパンツのゴムに他のパンティ挟み込んだぞ……」

雪歩「う、うーん…」フラッ

真「雪歩!?しっかりして!」

伊織(むしろ今までよく正気を保ってたわ……)

-----

----

---

ブロロロロロ

狂介「音無さん!こっちの方向でいいんですね!?」

小鳥「すいません……プロデューサーのお父様にまで迷惑をかけてしまって……」

狂介「気にしないでください。非番とはいえ警察官、犯罪は未然に防がなくては!」

小鳥「黒井社長からFAXが届いたのがバスツアーが出発してすぐ……」

親愛なる高木順二朗君

Jupiterの件では貴様子飼いの犬に世話になったようだな。

こちらできちんとお礼を用意させていただいたよ。

なあに大したことはない。

本日行われているバスツアーの客、旅行会社に手を回してちょっと過激な人種で揃えさせていただいた。

みんな熱心すぎるほどのアイドルファンだ。

そんなファンにご奉仕出来るなんて765プロも本望だろう?

黒井崇男

小鳥「律子さんは電話出られないのか……プロデューサーさんは携帯の電波自体届かないようで……」

小鳥「社長は地方に出ちゃってるし……もし、あの娘たちになにかあったとしたら……」

狂介「大丈夫です、狂太郎も現地には居るんでしょう?」

小鳥「はい……すいません、本当に……」

狂介「それにしても許せない人ですね、その黒井って男は」

小鳥「これまでも色々妨害行為はあったんですが……こんな直接的な事は……」

狂介「あ!あのバンガローですね!?」

小鳥「はい、そのはずです!」

キキィ!……バタム

タタタタタタ

狂介「まずは中の様子を伺いましょう」

小鳥「はい……」

ヒョコッ

狂介小鳥「「な!こ、これは……!」」

----

---

--

変態仮面Jr.「フゥゥゥウウ……」ドン!

小鳥「ななななな……!あ、あのパンツ被った人が!?ちょっとどころじゃないですよ!?」

狂介(きょ、狂太郎……)

変態仮面Jr.「どうした…?私を倒さない限りアイドルには指一本触れられんぞ?」ユラーリ

お前ら達「「……」」ジリジリ

変態仮面Jr.「ならば……こちらから行こう!」バッ!

お前らA「ひっ!」

変態仮面Jr.「フンッ!まずはお前を魔法にかけてやろう」ガシッ

亜美「あ、頭をつかんで……」

真美「股間の前でグルングルンと……」

律子「私の持ち歌と変な感じにかけないでください!」

お前らA「ふぐりが……グルングルン……ふぐりが……」グルグル

……チーン!

小鳥「あれ?……パンツの人……味方?」

狂介(さすがだ!狂太郎。しかし……この人数では……)

変態仮面Jr.「さて……次は……」カブリッ

あずさ「あ……私の……」////

お前らB「この人数……コッソリと回り込めば……」コソコソ

変態仮面Jr.「ムッ!?」

お前らB「むほう!あずささんのおっぱ……!」バッ

あずさ「いやー!」

お前らB「あ、あれ?思ったより大きくない……?」モミモミ

変態仮面Jr.「残念、それは私のおいなりさんだ」バーン!

お前らB「い、いつの間にぃぃぃ!?」ズザザ

変態仮面Jr.「これはあずささんのか……驚いた、テレポート出来るとは……」

貴音「なるほど……あずさがよく道に迷うのは無意識に瞬間移動で……!」

春香「絶対違うと思うなー……」

亜美「カメンライドゥ……」ボソッ

真美「アァズゥサァ……」ボソッ

お前らC「お、押しこめぇ!この人数ならイケるって!」

お前らD「や、やだよ……お前がいけよ」

お前らE「あいつやばいって……」

お前らC「お前らが言うなよ!」

変態仮面Jr.「相談は終わりかな?」ドンッ!

お前らC「うわあ!」ズザッ

変態仮面Jr.「さて……」カブリッ

響「あっ!」////

亜美「カメンライドゥ……」

真美「ヒィビキィ……」

伊織「さっきからあんた達なに言ってんの?」

変態仮面Jr.「フォォォォォオオオオオオ!こ、この湧き上がる野性的な力は……」

お前らC「やめろ……!変態が!」ズリズリ

変態仮面Jr.「フヌッ!」ガッ

お前らC「うおぅ!?」

変態仮面Jr.「変態秘技!」

亜美「ファイナルアタックライド!」グッ

真美「ヒ・ヒ・ヒ・ヒィビキィ!」グッ

響「二人ともなんなのさー!」ウガー

変態仮面Jr.「変態の焼印押し!」グァァァァ

真「リバースでのカーフ・ブランディング(仔牛の焼印押し)!」

響「自分、ブタ太は一緒にいても牛はさすがに……」

千早「カーフ・ブランディングってどんな技なの?」

真「本来プロレスのコーナーの上に登って、相手の後頭部に膝を押し当てて、そのまま相手の顔をマットに叩きつけるんだ」

春香「後頭部に膝じゃなくて顔面に股間を押し付けてるけどね……」

伊織「真……あんたそんなにプロレス詳しかったっけ?」

お前らC「ムガッ!み、密着はやめてえ!」ドガッ

変態仮面Jr.「成敗!」ドン!

お前らFコソコソ……

お前らF(へ、へへへ……)チャキ

お前らD「えっ……?おま……!」

お前らF「こいつさえ殺っちまえば!」バッ

変態仮面Jr.「ムッ!?」サッ…カブリッ

千早「あっ」////

亜美「カメンライドゥ」

真美「チハァヤァ」

律子「け、拳銃!?ほ、本物なの!?」

お前らF「死ねえ!変態!」パーンパーン

美希「いやー!」

変態仮面Jr.「ふん!」キンキン

貴音「む、胸板で……」

律子「う、嘘……」

響「鉄板でも仕込んでるような音がしたぞ……」

亜美「ファイナルフォームライド」

真美「チ・チ・チ・チハァヤァ」

千早「……くっ!」

変態仮面Jr.「たかが9パラがぁ!」ドン!

お前らF「ヒ、ヒィ……!」

亜美「っていうか……」

真美「兄ちゃん……面白い……!」


---

小鳥(……あのパンツの人ってプロデューサーさん……なの?)

小鳥(じゃあ……もしかしてお父様も……)チラッ

狂介(ぐぅ……飛び込んでいこうにもタイミングが……!)

小鳥(た、試してみたい……けど、は、恥ずかしい……!でも……好奇心が)ゴソゴソ

小鳥「あ、あの!やっぱり息子さんを助けにはいらないのは、息子さんのプライドを気にしてるんですか!?」

狂介「え?いや、そんな事は全く無く……ただ今はタイミングを……」

小鳥「そうですよね!プロデューサーさんもすでに一人前の男……父親に助けられるのは……」

狂介「え?いやいやいや……だから……」

小鳥「こ、これで顔を隠せばバレないと思います!」バッ

狂介「あの、話し聞いてます?」

小鳥「さあ!さあ!さあ!」カブセッ

狂介「いや、その……ん?」

狂介「な、なんだ!?今までにない別の意味で凄い力が……!」

狂介「フ、フォォォォォオオオオオオ!!」

小鳥「ピヨォオオオ!やっぱり!」

変態仮面「脱衣!(クロスアゥ!)」


---

変態仮面Jr.(しかし……拳銃のせいで下手にアイドルの前から動けなくなった)

変態仮面Jr.(どうすれば……ん!?)

お前らF「ぐ、ぐぬぬ……」ジリジリ

ジリジリ……フミッ

お前らF「ん?なんだこの柔らかいものを踏んだ感触……」

変態仮面「それは私のマグナムだ」ドーン!

お前らF「うわあああああ!?」

お前ら「「もう一人変態が出たあ!?」」

あずさ「あら……あらあら、礼子さん達がそういえば二人って……」

春香「もう突っ込む気力もないかなーって……」

変態仮面「私の名前は変態仮面……」ユラーリ

変態仮面「どこで手に入れたか知らんが、こんなもの持っているのは感心しないな」ババーン!

お前らF「えっ?……銃が……いつの間に!?」

変態仮面「代わりに私のマグナムを使うかね?」グイグイッ

お前らF「使わねーよ!こ、こっち来んな!」


---

亜美「兄ちゃん!」

真美「私達のを重ねて被ってみて!」

やよい「伊織ちゃん、亜美と真美は何を言ってるの?」

伊織「私もわからないわ……二人ともおかしくなっちゃったのかしら」

変態仮面Jr.「ん?こうか?」カブリッ

亜美「アミィ!」

真美「マミィ!」

変態仮面Jr.「お?こ、これは……あ、新しい感覚!」ゴゴゴゴゴ

変態仮面Jr.「フォォォォォオオオオオオ!」

亜美「亜美たちは!」

真美「二人で一つだから!」

変態仮面Jr.「ふー……さあ!」バン!

亜美「お前の罪を!」ドン!

真美「数えろ!」ドン!

伊織「バカでしょ二人とも!」


---

変態仮面「ふふふ、どうした?遠慮することなくこのマグナムを使いたまえ」クィックイッ

お前らF「だから来るな!変態な上にホモか!」

変態仮面「決してその趣味はないのだが……なぜかそんな力が働いてな」クイックイッ

狂介も狂太郎もパンティの持ち主にその力が左右されるのは先に説明したとおりだが!

狂介も小鳥さんの腐女子力にかなりの影響を受けているのだ!

小鳥「ピヨ?」

変態仮面「変態秘技!回転衆道地獄!」グルングルン

お前らF「うわっ!絡むなぁ!色んなとこが……密着して……」

小鳥「ピヨオオオ!濃厚なくんずほぐれつで……たまらないピヨッ!」

お前らF「気持ち悪い……やめ……」チーン!

変態仮面「成敗!」ドン!

変態仮面Jr.「私からも行かせてもらおう……!」ユラーリ

お前ら「「うわぁ!こっちきた!」」

真美「兄ちゃん!別な組み合わせも!」

変態仮面Jr.「ん?こうか?」カブリッ

亜美「チハヤァ!」

真美「ハルカァ!」

亜美真美「「ハルチハァ!」」

変態仮面Jr.「とおっ!……ん?」コケッ

変態仮面Jr.「うおおおお!?」ドンガラ

お前ら「「転がってきたあ!」」チリヂリ

亜美「ハルカァ!」

真美「マキシマムドライブ!」

春香「なんだかなー……」

変態仮面Jr.「うおおおお……」ゴロゴロゴロ

お前ら「「うわあああ…」」ゴロゴロゴロ

変態仮面Jr.「ふー…なぜ転んでしまったのか……」スック

ブラーン

お前らD「……」チーン!

お前らE「こ、股間に……頭が挟まってる……」ガクガク

お前らG「嫌だ……アイドルなんてもうどうでもいい!俺は逃げるぞ!」ダッ

変態仮面「おっと……どこに行こうというのだね?」ドンッ!

お前らG「ヒィィィ!」

ハム蔵「ヂュヂュイ!(おう!借りるぜ!)」パシパシィ

変態仮面Jr.「む?ハム蔵!?」

タタタタタタ

ハム蔵「ヂュイッ!(これに変えろ!)」

変態仮面「ん?この組み合わせで被れというのか?」カブリッ

変態仮面「う……フォォォォォオオオオオオ!」

亜美「ユキホ!マコト!タカネ!」

真美「ユーキユキユキハーッレム!ユキホッハーッレム!」

貴音「な、なんなのですか?それは……」

響「あー……なんとなくわかったぞ」

律子「雪歩が気絶してて良かったわ」

真「?」

変態仮面「す、凄い力だ……!」

お前ら「「ダメだ!……逃げれないなら……全員でアイドルに突っ込めぇ!」」ダッ

変態仮面Jr.「私が居る限り指一本触れさせないと言ったはずだ……」カブリッ

亜美「ミキィ!」

真美「イオリィ!」

亜美真美「「イオォゥミキィイ!」」

変態仮面Jr.「ふー……このフィット感……しっくりくるな」

美希「しっくりって言われてもひとつも嬉しくないの……」

美希「ねえ……デコちゃん?」

伊織「……えっ?あっ、そうね!」ギュム

やよい「い、伊織ちゃん……苦しいよぅ」バタバタ

お前ら「「やっぱりこっちもダメだあ!なんとか出口に……」」ダッ!

変態仮面Jr.「ふふふ……」ユラーリ

お前ら「「ハァッ……出口……!」」ズボッ

お前ら「「うわっ!お、落とし穴!?なんで木の床に!?」」

変態仮面「……WELCOME!」ドーン!

お前ら「「下で待ち受けてるー!」」ガビーン

変態仮面Jr.「とおっ!」バッ

ハム蔵「ヂュイィ!(上からもいけー!)」

亜美真美「「ツインマキシマム!」」

変態仮面&Jr.「「変態合体秘奥義!四次元変態交差!」」

お前ら「「うわ……せまっ……当ててくるな!……ムゴッ……」」

……シーン

響「し、静かになったぞ……」

……ニュ

律子「プ、プロデューサー!」

変態仮面&Jr.「……成敗!」ドドン!

ハム蔵「ヂュイ!(やったな!)」

伊織「はあ、どうなることかと思ったけど……ま、ちょっとくらいは……か、かっ……」

美希「助かったけどかっこよくはないの」

春香「まあ……ねえ?」

千早「やっぱり引くわね」

響「ハム蔵……なんでそっち側にいるんだ~?」

貴音「何度も……繰り返しになりますが……面妖な、としか……」

伊織「そっ、そうね!」ググッ

やよい「伊織ちゃーん……苦しいよー」モガモガ

伊織(あ、危なかった……私までおかしくなってるのかしら?)

亜美「ひゃっっふー!」

真美「アハハハハ!兄ちゃん面白ーい!」

真「雪歩、起きて雪歩!もう大丈夫だよ!」

あずさ「雪歩ちゃん?」

雪歩「う、うーん…」フラッ

変態仮面&Jr.「「目が覚めたかい?」」

雪歩「……プロデューサーが二人?……あれ?」

フグリッ フグリッ

雪歩「……はうっ」バタンキュー

真「雪歩ぉ!!!」

変態仮面&Jr.「そうだ!パンティを返さないと!」

全員「「もう履けないわよ!!」」

小鳥「ピヨッ!思わず濃厚な絡みをラフスケッチするのに夢中になってしまったわ!」

小鳥「でも……構図の参考になったわぁ……夏の原稿に早速活かすわよ!」

-----

----

---

狂太郎P「……」

伊織「何やってんのよ?社長なら今日も席外しているわよ?」

響「なあ?ハム蔵知らないか?」

狂太郎P「……そうか」

伊織「……ねえ、あんたが手に持っているそれ……」

狂太郎P「ん、ああ……辞表だ」

伊織「……」

響「ハム蔵ー!どこ行ったさー?」

狂太郎P「知っての通り俺は変態だ……そして、みんなの前で……」

狂太郎P「こんな変態が……アイドルのプロデューサーなんて……」

伊織「バッカじゃないの!?」

狂太郎P「伊織……」

伊織「確かに変態よ!究極なまでの変態よ!あんたは!」

伊織「でも……あの時あんたが居なかったら……それに!」

伊織「プロデューサーとしてだって……結果出してるじゃない!」

響「ハム蔵ー!出てきてくれー!」

狂太郎P「だが……もう、みんな……俺のことなんか……!」

律子「なーに言ってんですか?プロデューサー」

狂太郎P「律子……」

あずさ「まあ……確かにちょっと……」

美希「ドン引きはしたの」

貴音「ですが……」

響「そんな事よりハム蔵探すの手伝ってよー」

真「プロデューサーはプロデューサーですよ!」

千早「ふふっ……変態ですけど」

亜美「兄ちゃん居なくなったらつまんないよー」

真美「真美達兄ちゃんで遊ぶんだからー」

やよい「亜美、真美。プロデューサーで遊んじゃダメですー!」

雪歩「うぅ……わ、私……まだ助けてもらったお礼言えてなくて……」

春香「プロデューサーさん!私達はプロデューサーさんも入れてみーんなで765プロなんです!」

狂太郎P「……みんな!」

小鳥「ピヨォ!ピヨォ!」カキカキカキカキ

律子「ところで小鳥さんは一体仕事中になにやってるんですかあ……?」

小鳥「ピヨッ!あ、あの……構図が目に焼き付いている間に……原稿を……」

律子「仕事してくださーいっ!」

小鳥「ピヨー!」

響「ハム蔵ー!!」


----

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--

ハム蔵「ヂュイ…(付きあおうか…)」

狂介「君は……響ちゃんの……」

ハム蔵「ヂュイヂュイ(これが……必要なんだろ?)」バサバサッ

狂介「……!」コクリ

ハム蔵「ヂュイヂュイ!(ファイナルカメンライドゥ!)」

ハム蔵「ヂュイ!(ハルカァ!チハヤァ!)」

ハム蔵「ヂュイヂュイ!(リツコォ!アズサァ!)」

ハム蔵「ヂュイヂュイ!(ヒビキィ!タカネェ!)」

ハム蔵「ヂュイヂュイ!(ユキホォ!マコトォ!)」

ハム蔵「ヂュイヂュイ!(アミィ!マミィ!)」

ハム蔵「ヂュイヂュイ!(ミキィ!コトリィ!)」

ハム蔵「ヂュイ!(イオリィ!)」

ハム蔵「ヂュヂュイ!(変態仮面コンプリートフォーム!)」

変態仮面「フォォォォォオオオオオオ!」

変態仮面「……悪の臭いがする……飛ぶぞ!ハム蔵!」

ハム蔵「ヂュイ!(フォームライドゥ!アァズサァ!)」

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---

黒井「くそっ!高木の犬めが!」ダンッ!

黒井「ふん……まあ次の手を打つだけだ……」

変態仮面「なるほど、貴様が諸悪の根源か」

黒井「誰だ!?」

変態仮面「私は通りすがりの変態仮面だ!」ユラーリ

黒井「……ああ、変態だ」

変態仮面「貴様は見逃すわけにはいかないな」ユラーリ

黒井「や、やめろ……何をする気だ!」

変態仮面「ふふふ……」クイックイッ

黒井「来るな!この変態め!」

ハム蔵「ヂュイ!(ファイナルアタックライドゥ!)」

変態仮面「変態秘奥義……IDOL POWER RAINBOW!!」シュババババ

黒井「うわ……いろんな角度から……こら!押し付けるな……」

変態仮面「ふんふんふんふんふんふんふんふん……」シュババババ

黒井「やめ……微妙に……ぬくもりが……キモッ!」

変態仮面「成敗!」バーン!

黒井「……」チーン!

ハム蔵「ヂュイィ……(きっちり型〈股間〉にハメる辺り……恐ろしいぜ……)」

こうしてまたひとつの悪が潰えた……

だがしかし!この世に悪があるかぎり、変態仮面とJr.の戦いは終わらない!

頑張れ変態仮面!負けるな変態仮面Jr.!

終わりです
変態仮面が画楽.magにて6/17発売の第二号より「HK変態仮面EX」として連載再始動!
本家が大復活とのことで変態仮面ファンはみんな買って応援しよう!
ありがとうございました

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