真姫「サンタさんが実在しない!?」 (30)

初SSです
見ての通りラブライブ2期の2話ネタです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1397644515

にこ「まwwwさwwwかwww高校生にもなってwwwまだ信じてる人がいたなんてwwwwww」

花陽「(...にこちゃん本当に言っちゃうなんて...)」

希「(...にこっち最低やね...)」

凛「(...重罪だにゃ...)」

真姫「...ちょっと!?どういうことよ!?イミワカンナイ!!」

にこ「だから何度も言ってるじゃないwwwサンタなんて存在しないのよwww」

海未「(...イライラします)」

ことり「(あいつ今すぐことりのおやつにしてやろうか...)」

真姫「あっ!分かった!!にこちゃん日頃の行い悪いからサンタさんが来てくれないんだ!だから拗ねてるんでしょ!?」

にこ「はぁ!?まだ言わせるつもり?サンタ自体いないのよ!大体にこの日頃の行いが悪いわけないじゃない!!」

穂乃果「(...こんなことしておいてよく言えるなぁ...)」

真姫「サンタさんが来ないところなんてにこちゃんのところだけよ!ねぇエリー、エリーのところには勿論来るわよね?」


絵里「...え、えぇ、も、勿論」


凛「はいはーい!!凛のところにも来まーす!!」


花陽「わ、私も...」


穂乃果「ほ、穂乃果だって!!穂乃果いい子にしてるもんっ!」


海未「穂乃果がいい子かどうかはさておき、私のところにも来ますよ?」


穂乃果「あれ?海未ちゃんの家ってクリスマry」バシーンッ!!


海未「...あなたは最低です!」平手


ことり「穂乃果ちゃん大丈夫!?」

希「(ふむ、二年組のコントはともかく、みんな真姫ちゃんの夢を守る方向性みたいやね)」


希「うちのところにも来るよ?」


真姫「ほらっ!にこちゃんだけじゃない!!」


にこ「ちょっと、みんな何なのよ!?にこが悪い子だとでも言うつもり!?」


海未「それは先程のようなことをしましたし...」


にこ「ぐ...」


絵里「いっつも宿題写しに来るし...」


にこ「ぐぬ...」


花陽「伝伝伝見させてくれないし...」


にこ「ぐぬぬ...」


ことり「衣装にケチつけるし...」


にこ「ぐぬぬぬ...」


希「ワシワシしたら逃げるし...」


にこ「ぐぬぬぬぬ...」


凛「寒いことばっかり言うし...」


にこ「ぐぬぬぬぬぬ...」


穂乃果「胸小さいし...」


にこ「ぐぬぬぬぬぬぬ...」


海未「(なんか途中からおかしい気がしますが...)」


真姫「ほらっ!やっぱり悪い子じゃない!!」

真姫「悔しかったらクリスマスにプレゼント貰ってみせなさい!」


にこ「ううっ...」ダッ


穂乃果「あっ、行っちゃった」


絵里「ちょっと言いすぎたかしら?」


海未「重罪を犯したのですからこれぐらい当然です!」


~にこ宅~


にこ「チクショー!こうなったら真姫ちゃんがサンタの正体に気づくようにしこんで見せるわ!!」


にこ「さて、どうしようかなー?」


にこ「...そうだっ!サンタさん役をやってる人のプレゼント渡しを阻止すればいいんだわ!」


にこ「こういうのの相場は大抵父親と決まっているから、真姫ちゃんパパをマークねー」


にこ「きしし、我ながら名案!」


にこ「しかし、真姫ちゃんが言ってたこともあながち間違いじゃないのよね...」


にこ「うちは貧乏だしパパもいないから...」


にこ「って...ダメダメ!!暗くなっちゃダメよにこ!真姫ちゃんに思い知らせてやるんだから!」


こころ

ミスりました



こころ

何回もミスってすみません...



こころ、ここあ「にこにー誰とお話ししてるんだろー?」

~クリスマスが近くなってきたある日~


真姫パパ「真姫、今年のクリスマスはサンタさんに何をお願いするんだ?」


真姫「今年はね、この私に似合うネックレスが欲しいの!」


真姫パパ「そうかそうか!サンタさんに頼んでおくよ!」


真姫「うん、お願いね!」


真姫「...ところで、」


真姫「なんで最近にこちゃんよく家に遊びに来るの?」


にこ「...い、いや~真姫ちゃんの~可愛い顔が見たくって~」


真姫「...なっ、ナニソレ!?イミワカンナイ!!」


にこ「(やっと聞き出せたわ、買うのを阻止しないと...)」


にこ「(しかし、真姫ちゃん...贅沢すぎるよ...)」


真姫パパ「ちょっと出かけてくるねー」


にこ「!!」


真姫「いってらっしゃーい」


にこ「...じゃ、じゃあ、にこはそろそろ帰るわねー」


真姫「え?もう帰るの?いつも遅くまでいるのに」


にこ「...い、いや、ちょっと用事が...」


真姫「(...なんか怪しい...)」


にこ「...じゃ、じゃあ!」ダッ


真姫「行っちゃった...」

~町~


真姫パパ「(この辺りで買うか...)」


にこ「(この辺りの店で買う気ね...)」


にこ「(先回り先回り!!)」ササッ


~店~


にこ「このネックレス取り置きしておいて下さい!!」


店員「...は、はい...」


店員「(こんなにいっぱい...)」


真姫パパ「この店かー」


真姫パパ「あれ?ないなぁ...困ったな、目つけてたネックレスは日本じゃここしか売ってないのに...」


にこ「間に合った...」ハァハァ


真姫パパ「...仕方ない、海外に買いに行くか...」


にこ「 」


~にこ宅~


にこ「金持ち怖い...金持ち怖いよ...」


にこ「こうなったら当日渡すのを阻止するしかないわね!」


こころ、ここあ「にこにー最近変だねー」

~クリスマス~
~真姫別荘~


真姫「...よし、今年も煙突を綺麗にしたわ!」


真姫「そしてサンタさんが怪我しないように煙突の下にクッションも置いて...完璧ね!流石真姫ちゃん!」


真姫パパ「ほら、真姫もう寝なさい、サンタさんが来なくなっちゃうよ?」


真姫「うん、おやすみ」


~屋根の上~


にこ「寒い...」ガクブル


にこ「一応煙突の上まで来たけど...」


にこ「まあ煙突から中の様子も分かるしいいわ!」


~別荘内~


真姫パパ「さて、今年も暖炉に絵を描かないとね!」カキカキ


真姫パパ「こんな感じでいいかなー」


真姫パパ「次はプレゼントを...あれっ?プレゼントどこに置いたっけ?」


真姫パパ「部屋かもしれないな、ちょっと見てこよう...」


真姫パパ「真姫に見つからないように隠して自分まで分からなくなるなんて...歳のせいだな...」ブツブツ

~屋根の上~


にこ「(...ん?どうしたのかしら...?)」


にこ「...よく聞こえないっ...」


にこ「(はっ!?しまった...身を乗り出しすぎry...)」


にこ「うわああああああ!!」ドシーンッ!


~真姫部屋~


真姫「Zzz....サンタ...さん...ムニャ...」


真姫「...はっ!なんか目が覚めちゃった...」


真姫「水飲みに行こ...」


真姫「(まだサンタさんは来てないようね...)」テクテク


真姫「(サンタさんっていつも何時に来るのかしry)」


うわああああああ\ドシーンッ!/


真姫「...え!?何事!?」

真姫「...まさかサンタさん!?」


真姫「...って、あれっ!?にこちゃん!?」


にこ「クッションのおかげで助かった...」


真姫「なんでにこちゃんがうちの別荘にいるの!?イミワカンナイ!」


にこ「...え、えっと...それは...」


にこ「...真姫ちゃんにサンタがいないことを証明してあげようと思って...」


真姫「...え!?」


真姫「全く...馬鹿ね...」


真姫「そんな理由でこの寒い中ずっと外にいたなんて...」


にこ「...ううっ...」


真姫「それにね...残念なことにその計画は失敗よ?」


にこ「...えっ?」


真姫「...だって、今年はサンタさんが私のいっちばん欲しかったものを届けてくれたんだから!!」


にこ「///」



おわり

初めてで色々ミスっちゃいましたけど、見て貰えて嬉しいです!
また気が向いたら書くかもしれないので、その時はよろしくお願いします!
みんな言ってますがやっぱりにこまきは正義ですよね!w

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