勇者(5)「まおうをたおすためにきょうもとっくんだ!」(46)

書き溜めてないのでめちゃくちゃ遅いです

勇者(5)「ということでおれはしばらくみんなとあえなくなるぞ!」

魔法使い(5)「じゃあわたしはまほうつかいになってゆうしゃとたびする!」

戦士(5)「じゃあおれはせんしになってみんなをまもる!」

僧侶(5)「じゃ、じゃあわたしもせんしに・・・」

勇者(5)「そうりょはだめ!そうりょはそうりょだ!」

僧侶(5)「そんなぁ・・・」

勇者(5)「じゃあおれそろそろいくよ!また10ねんごに!」

10年後

勇者「はあ、結局楽しみで全然眠れなかった・・・」

師匠「あ?なんだお前もう起きてたのか、寝坊助のくせにこういう日ばっか早く起きやがる」

勇者「うるせえよくそジジイ、今日からやっと俺の10年間の地獄奴隷生活から解放されるんだ・・・!」

師匠「なんだまだ殴られ足らねえのか、まあいいや、おま

師匠「なんだまだ殴られ足らねえのか、まあいいや、お前に最後の俺からの教えだ」

勇者「あ?なんだよ、珍しく真面目な顔しやがって」

師匠「魔王討伐の旅ってのは楽しいもんじゃねえからな、気をつけていけよ」

勇者「んだよ、久々にあいつらに会えるんだからちょっとくらいはしゃいでいいだろ」

師匠「いやそういうことじゃなくてな・・・」

兵士「勇者さまー!いますかー!?時間ですぞー!」

勇者「あ、お呼びみてーだ!んじゃなくそジジイ!元気に死ねよー!」

師匠「・・・ったく」

兵士「勇者さま、ずいぶんたくましくなられましたなあ・・・」

勇者「ん?そうかな、むあ10年あのジジイに奴隷生活させられながら鍛えられたらそりゃあなー」

兵士「いやあ・・・10年前はまだまだ可愛いお坊っちゃまでしたのに」

勇者「はは、そういうば久々にあいつらと会うんだもんなー10年振りだあ、楽しみだなあ」

兵士「皆様もずいぶんご立派になられましたぞお、おお!噂をすれば見えてきました!」

勇者「お、ほんとだ!おーい!」

魔法使い「勇者あああぁぁぁ!!」ダキッ

魔法使い「会いたかったよおおおお!!!!」

勇者「お、おう・・・なんていうか相変わらずだなーお前」

勇者「胸も」ボソッ

魔法使い「上級炎魔法」

勇者「あぢいいいい!!!!!なにすんだてめえ!」

魔法使い「そりゃ熱いわよ!私上級魔法は完全にマスターしたんだから!」

戦士「イチャつくのもいいけど俺に挨拶なしってのは傷つくなあ」

勇者「おう戦士!お前すごいたくましくなったなあ~なんていうか・・・イケメンだ・・・」

勇者「あれ?僧侶は?」

魔法使い「会いたかったよおおおお!!!!」

勇者「お、おう・・・なんていうか相変わらずだなーお前」

勇者「胸も」ボソッ

魔法使い「上級炎魔法」

勇者「あぢいいいい!!!!!なにすんだてめえ!」

魔法使い「そりゃ熱いわよ!私上級魔法は完全にマスターしたんだから!」

戦士「イチャつくのもいいけど俺に挨拶なしってのは傷つくなあ」

勇者「おう戦士!お前すごいたくましくなったなあ~なんていうか・・・イケメンだ・・・」

勇者「あれ?僧侶は?」

僧侶「みなさ~ん!遅れてすみませ~ん!」プルン

勇者「oh...それはまさに神のような・・・」

魔法使い「上級炎魔法」

勇者「あぢいいいいいい」

僧侶「遅れて申し訳ないです・・・寝坊しちゃいました・・・」

戦士「んいや、時間はまだすぎてないから大丈夫だろ、にしてもでかい荷物だなあ」

勇者「そうそう全然まだ時間内だよ、気にしないでお嬢さん」

魔法使い「勇者鼻血出てる」

勇者「にしても僧侶も久々だなー、ずいぶん成長しちゃって・・・」

魔法使い「私と反応違くない?」

僧侶「あはは、お久しぶりです、勇者さん」

戦士「じゃあみんな揃ったとこで行くか!魔王討伐!」

勇者「んじゃあ次の街までレッツゴー!」

次の街

勇者「着くのはええなあー魔物も1匹も見えなかったし」

戦士「どうする?まだ午前中だし次の村までなら今日中にいけるんじゃないか?」

勇者「進めるなら進もう、道は長いからな」

僧侶「そうですね・・・魔物に襲われてる人もたくさん居ますし・・・早く魔王を倒さないと!」

魔法使い「さんせー」

勇者「んじゃ進みましょかー!」

道中

魔物「グルルルルルル」

戦士「ん、魔物か・・・」

魔法使い「私がやろうか?」

戦士「いや、心配ないよ、俺がやる」
ザシュ

勇者「はや~戦士は頼りになるなあ!んじゃ進もう!」

僧侶(こんな弱い魔物が群れじゃなくて1匹で行動・・・?一体・・・)

戦士「にしても思ったより広いなこの森は」

魔法使い「前の町の人も暗くなる前に出たほうがいいって言ってたし急ぎたいねー」

僧侶「でもここ・・・さっき通りませんでした?」

勇者「気にしなーい、気にしなーい、まだまだ時間はあるよー」

魔法使い「なーんでお前が地図もってんじゃあああ!!!」

勇者「え?だって俺リーダーだし、リーダーは先頭だし」

魔法使い「そうじゃなくてさ!あんた方向音痴じゃん!地図なんて見れるわけないじゃん!」

戦士「じゃあ俺が先頭で歩こう。勇者、地図貸してくれ・・・」

勇者「むう・・・今回だけな!」

戦士「・・・」
勇者「・・・」
僧侶「・・・」
魔法使い「・・・」

魔法使い「お前もかあああい!」

戦士「え?」

魔法使い「あんたさっきドヤ顔だったじゃん!ドヤ顔で地図借りてたじゃん!なんで!?なんでまた戻ってくんの!?しかもあんた勇者ですら戻ってくんのに30分くらいだったのに6時間て!1週で6時間て!」

戦士「ご、ごめん・・・」

勇者「ツッコミくどいわ、そんなんだから迷うんだよペチャパイ」耳ホジホジ

僧侶「ま、まあまあ・・・私が先頭で歩きますから・・・」

戦士「でももう暗いしな、今日は野宿でいいんじゃないか?」

魔法使い「え~まじ~?初日から野宿とか勘弁してよ~!」

勇者「んなこと言ってる間にもう真っ暗だ、火つけないと・・・」

勇者「下級炎魔法!」ボッ

勇者「我ながら中々の火加減ですな」

戦士「んで飯は・・・」

僧侶「あ、じゃあ私作りますね」

魔法使い「さて・・・私は焚き木でも拾って来ますかね・・・」

勇者「ちょっと待って・・囲まれてる・・・」

魔法使い「え?」

戦士「結構な数だな、こりゃ昼に森抜けとくベキだったか」

僧侶「わ、私なんも感じないんですけど・・・」

魔法使い「わ、わたしも・・・」

勇者「じゃちょうどいいや、俺たちだけで片付けるわ」

戦士「幸い俺の血の臭いで来てるみたいだし・・・」

勇者「んじゃ戦士!どっちが多く倒すか競争な!」

戦士「望むところだ!」

今日はここで終わりにします
ゆっくり書いていこうと思ってますのでそれでもよろしい方だけみていただければ幸いです

酉(?)っていうのもつけておきます

勇者「・・・ふぅ」

戦士「これで片付いたかな」

勇者「久々に暴れたって感じだなー、戦士何体倒した?俺は53」

戦士「ん、俺50だ」

勇者「じゃ罰ゲーム腕立てな!とりあえず僧侶達んとこ戻るか!」

戦士「だな」

魔法使い「あ、戻ってきた」

勇者「いやー早く飯じゃ飯」

僧侶「ごはんはできてますよ!でもなんで私たちには感じられなかったのでしょうか・・・」

戦士「やっぱ俺と勇者は山ごもり生活だったし、野生の勘みたいなもんじゃないのか?」

勇者「にしても量やべえな・・・やっぱ僧侶の荷物あれ食糧だったか・・・」

魔法使い「まあ僧侶ちゃんがいれば残す事はないでしょ、さったさと食べてさっさと寝ましょ」

勇者「うん・・・」

勇者「はあー食った食った」

僧侶「じゃあそろそろ寝ましょうか」

魔法使い「そうねー今日は朝早かったし、僧侶ちゃん結界って貼れる?」

僧侶「結界・・・ですか?」

魔法使い「ほら、やっぱ魔物とか野獣とかいるしさ?やっぱり安心して眠るには・・・」

僧侶「あ、そうですね!了解しました!」

勇者「だからってなーんで俺たちまで結界の外で寝なきゃなんねえんだあのクソアマ」

戦士「まあ当然だろ、僧侶ちゃんが結界1枚しか貼れないって言うんだから・・・」

勇者「はあ~俺も僧侶ちゃんの爆乳エロボディで寝たかったなあ・・・」

戦士「勇者鼻血でてる」

僧侶「ほ、ほんとによろしかったのでしょうか・・・」

魔法使い「いいっていいって、戦士くんは気の毒だけど勇者なんかいれたらなにされるかわかったもんじゃないし!寝よ寝よ!」

僧侶「は、はあ・・・」

魔法使い「・・・」
僧侶「・・・」

僧侶「や、やっぱりいれてあげたほうが・・・!!」

魔法使い「zzzzz」

僧侶「寝るのはやいっっ!!」



チュンチュン

勇者「あ~ねみ~~てかどっかのクソブスのせいで背中痛いっつの」

魔法使い「なんか言った?」

僧侶「ま、まあまあ」

戦士「おーい、準備できたぞ~ただでさえ昨日は無駄な時間食っちまったんだし急ごうぜ!!」

勇者「よーし、じゃあ俺な!」

魔法使い「上級雷魔法」

勇者「ぐあああああああ!!!!」プシュー

魔法使い「あ、勇者気絶しちゃってる・・・きっと旅が楽しみで興奮しすぎてしまったんだわ・・・仕方ないから私が先頭でいいかしら?」ニコッ

僧侶・戦士「は、はい!(この人だけは敵に回さないようにしよう・・・)」

魔法使い「戦士くんは勇者担いで来てね!」

戦士「お、おう」

勇者「じゃあ俺な」→「じゃあ俺先頭な!」

です、すみません

次の村

魔法使い「ついたあ」

僧侶・戦士「おお・・・」パチパチ

魔法使い「拍手すんなし!これが普通だからね!?ていうか戦士くんは勇者起こして!」

戦士「おーい、おきろ勇者、着いたぞー」ペチペチ

僧侶「お、起きませんね・・・」

村人A「あ、あなた方はもしかして・・・」

戦士「ん?」

村人A「魔王討伐隊の勇者御一行では!?」

魔法使い「は、はい・・・一応そうですけど・・・」

村人A「あぁ!お願いがあるんです!娘を!娘を助けてください!」

村人A宅

魔法使い「それで、洞窟の魔物に子供が攫われてる事件が多発してると」

村人A「は、はい」

僧侶「で、でもこの辺なら街も近いですし・・・そちらには頼られてないんですか?」

村人A「そ、そちらにお話したとこ・・・もうすぐそちらに勇者達が行くからそいつらに頼れと言われまして・・・」

魔法使い「あーなるほど」

戦士「まあいいんじゃないか?どうせ通り道だし通りがかりに倒して行く形でいいなら」

村人A「で、では村の者をつけさせていただきますね」

勇者「ん、ここどこだ・・・?」

戦士「おうやっと起きたか、ちょっと寄り道だ、行くぞ」

勇者「え?」

道中

勇者「あーはいはい、そういう事ね、なるほど」

魔法使い「まあ別にいいでしょ?ていうかもう引き受けちゃったし」

勇者「うん、ていうかなんで俺が寝てる間に次の村まできてんの?」

僧侶「ゆ、勇者さんは朝に弱いですから寝たまま戦士さんに担いでもらったんですよ!」

勇者「あ、なる、まあ昨日は全然進めなかったしね」

村人B「着きました、あ、あそこです・・・」

勇者「あーここの魔物?(多分最新部にいる奴なんだろうけどレベル2か・・・この辺でもうレベル2が出てくんのか)」

村人B「は、はい」

戦士「よし、入ろうぜ」

魔法使い「うわー暗い・・・」

勇者「なんか罠とかあったりしt」ガタッ

勇者「え?うわあああああ!!!」

戦士「落とし穴か・・・」

僧侶「なんてベタな・・・」

魔法使い「まああいつならなんとかなるでしょ、進みましょ」

戦士「うおおお!!」ザシュ

魔法使い「上級全体氷魔法!」

僧侶「全体防御低下魔法!」

魔物達「ぐわああああ!!!」

村人B「お、おお!なんと頼もしい!」

戦士「ふぅ、これで雑魚は結構片付いたな、そろそろ最深部だろう」

魔法使い「気配からしてレベル2ってとこかな」

村人B「れ、レベル2!?そ、そんな恐ろしいモンスターがなぜこんな村付近に・・・」

魔法使い「そうねーそれはちょっと気になるけど・・・」

???「動くな!」

戦士「あぁ、お前がボスか・・・」

レベル2「動くなつってんだろお!動いたらガキ共を殺すう!人質は何人もいんだあ・・・とりあえず武器を捨てろお!」

魔法使い「人質なんてどこにいるのよ!」

レベル2「この奥の部屋だけどお・・・俺に動く度に中の見張りがガキを1人ずつ殺してくぞお・・・」

レベル2「わかったらとっとと武器を捨てろお!」

魔法使い「ねえ・・・今ここで私たちが速攻であなたを殺しに行くとしたらあなたは死ぬけどいいの?」

レベル2「え?」

魔法使い「いやだからさ、私たちがあなたを殺して奥の部屋に急いで入れば子供達5人くらいの命と引き換えにあなたは死ぬけれど・・・」

村人B「え!?ちょ、ちょっとあんた何言って・・・!」

魔法使い「だからさ、取り引きしない?あなたを見逃す代わりに子供達を解放して」

レベル2「はあ?なにいってんだあ?俺をちょいと舐めすぎちゃいねえかあ?仮にもレベル2だぜえ?お前らに勝てるとは思っちゃいねえがよお、瞬殺ってのは無理があるんじゃねえのお?」

レベル2「そもそもガキが取り引きなんて言葉・・・使いたいだけで使うもんじゃねえぜえ?その取り引きって奴は・・・お前らがこの村を出た後にまたガキ共をさらえばチャラじゃねえか!どうせガキ共を解放した後に俺を殺すつもりだったんだろう!?見え見えなんだよ小娘え!!」

魔法使い「あ、もういいよ、終わったから」

レベル2「はあ?」

魔法使い「いやだからさ、私たちがあなたを殺して奥の部屋に急いで入れば子供達5人くらいの命と引き換えにあなたは死ぬけれど・・・」

村人B「え!?ちょ、ちょっとあんた何言って・・・!」

魔法使い「だからさ、取り引きしない?あなたを見逃す代わりに子供達を解放して」

レベル2「はあ?なにいってんだあ?俺をちょいと舐めすぎちゃいねえかあ?仮にもレベル2だぜえ?お前らに勝てるとは思っちゃいねえがよお、瞬殺ってのは無理があるんじゃねえのお?」

レベル2「そもそもガキが取り引きなんて言葉・・・使いたいだけで使うもんじゃねえぜえ?その取り引きって奴は・・・お前らがこの村を出た後にまたガキ共をさらえばチャラじゃねえか!どうせガキ共を解放した後に俺を殺すつもりだったんだろう!?見え見えなんだよ小娘え!!」

魔法使い「あ、もういいよ、終わったから」

レベル2「はあ?」

レベル2「な、なん・・・で・・・」

魔法使い「あ、私の横にいるこの2人?これね、魔法で作った人形ね」

魔法使い「私さ、透明になれる魔法を使えるんだけどまだまだ未完成でね、影が見えちゃうから、こういう暗いとこじゃなきゃ使えないんだあ」

レベル2「いいのか・・・?喋ってる時間なんてないだろう・・・今頃奥の部屋は血の海に・・・」

魔法使い「くっさいセリフだなあ、もう・・・僧侶ちゃんが行ってるに決まってるでしょ?これだからばかは」

魔法使い「んじゃ行きましう戦士くん」

戦士「かっくぃ~さすが魔法使い!」

村人B「す、すごい・・・」
ガチャ

僧侶「子供達いましたよ~後は勇者さん拾って行くだけですね」

村人B「お、おお!ありがとうございます!」

戦士「じゃあ勇者探しにいくか」

落とし穴の先

勇者「いっつ~てか俺まあ気絶してたな・・・今日は寝てばかりな気がする・・・」

???「だれ?きみ・・・?」

勇者「ゆ、勇者だけど・・・お前こそ誰だ?てかこんなとこでなにしてんだ?」

???「あ、僕魔物なんだけどさ、ここのレベル2が調子のってるからボコしてこいって言われたんだけどね?見事に落とし穴におちちゃって、そっかあ・・・君が今回の勇者なんだあ」

勇者「ま、魔物!?ていうか・・・レベル2の魔物をぼこせるってお前もしかして・・・」

???「そ、一応レベル3だよ!で、ものは相談なんだけど・・・」

レベル3「一旦手を組まない?」

勇者「手を・・・組む・・・?」

レベル3「いやさ、見ての通り僕1人じゃここから出られないんだよね」

勇者「ここってそんなに深いのか?」

レベル3「うん、君もここで僕と死にたくないだろうし、僕を退治するのはそれからでも遅くないんじゃない?」

勇者(うーん、嘘を言ってるわけでもなさそうだしな)

勇者「それで?」

レベル3「は?」

勇者「どうやってここから出るんだよ」

レベル3「君と一緒に仲間が来てるでしょ?そいつを呼べばいんじゃない?」

レベル3「んで下級の水魔法でも流してもらって泳いでいけないかな?」

酉つけ忘れました・・・


勇者「そ、それならいける・・・のかな・・・?」

勇者「でも俺息もつ自信ないんだけど・・・」

レベル3「そこで僕の出番ね、僕泳ぐのは得意だからさ」

勇者「なるほど・・・」

勇者「で、どうやって呼ぶんだ?」

レベル3「そりゃ君が上から落っこちてきたんだし・・・帰るとき降りてくるなり名前呼ぶなりするでしょ」

勇者「え・・・」

レベル3「ん?」

勇者(それまでこいつと2人っきりか)

勇者(間が持つのか・・・?)

勇者「な、なあ」

レベル3「ん?」

勇者「少し聞いていいか?」

レベル3「いいよ、待ってる間おしゃべりしよっか」

勇者「なんでお前って・・・そんな人間っぽいんだ・・・?」

レベル3「え・・・?」

レベル3「うーん・・・レベル2からは言葉が喋れるのは知ってる?」

勇者「あ、あぁ・・・」

レベル3「レベル3の魔物に会うのは始めて・・・?」

勇者「あ、あぁ・・・だから少し驚いてる・・・」

レベル3「まあ簡単な事だよ?」

レベル3「レベル1から2への進化ってのはね、知能があがるんだ」

レベル3「って言っても馬鹿は馬鹿だけどね」

レベル3「まあだから獣みたいな奴らから喋れる獣になるって感じかな」

レベル3「で、本題はここからなんだけど」

レベル3「レベル2から3の進化は」

レベル3「人を食べ始めるんだ」

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