翌日

国王「ということがあったのじゃ」

勇者「そんな……これだから魔王は……」

国王「勇者！早く魔王からこの国を取り戻すんじゃ！」

勇者「はっ！」

国王「仲間を連れてけ！」

兵士「私が仲間だ！魔王絶対殺害する！」

国王「早くしろ！魔王は魔王城におるぞ！」

勇者「はっ！」

兵士「はっ！」

ミノタウロス「待てい！」

勇者「なっ！」

兵士「化け物！」

国王「魔王の手下じゃああああああああ！」

ミノタウロス「この国は魔王様のもの！邪魔する奴は、思い切り殴り思い切り蹴るだけだ！」

バキッ！

国王「がはん！」

ゲシッ！

国王「ぐはん！」

ミノタウロス「オラオラオラオラオラオラオラオラオラーッ！」

国王「うぎゃああああああああああああああああああああああ！」

勇者「国王様！」

兵士「止めろおおおおおおおおおおおおおお！」

ズバッ！

ミノタウロス「ぐわわっ！」

兵士「やったか？！」

勇者「駄目だ……」

ミノタウロス「効かないぞ！」

勇者「お前がやったか？！って言うから！」

ミノタウロス「こっちの番だあああああああああああ！」

勇者「来たああああああああああああああああああ！」

兵士「かかってこいや！」

ミノタウロス「オラッ！」

バキッ！

勇者「がはん！」

ミノタウロス「！」

ポタ……ポタ……

勇者「どうした？血が出てるぞ？」

ミノタウロス「てめぇ……俺の腕を斬るためにわざと当たったのか？！」

兵士「流石勇者！」

勇者「次は左腕を斬る！」

ミノタウロス「はっ、こんなのかすり傷だ。なめれば治る」

勇者「そうか……ならたくさん斬ってやろう」

ミノタウロス「うおおおおおおおおおおおおおおおおお！」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨！

勇者「……なっ！」

兵士「何だあのでかいチンチンは？！」

ミノタウロス「ははははははははははははは！」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨！

勇者「何であいつ下半身のあれを立たせてるんだ？」

兵士「まさか！勇者！逃げろ！」

勇者「何で？」

ミノタウロス「ふんっ！」

ベチャ！

勇者「何だ？！この白い液体は？！」

ミノタウロス「すきあり！」

ドゴッ！

勇者「ぐふーっ！」

兵士「勇者！」

勇者（は、腹に食らった……）

ミノタウロス「うおおおおおおおおおおおおおおお！」

ボキッ！ボキッ！

勇者「ぐわああああああああああああああああああ！」

ミノタウロス「両足の骨を折った！これでお前は動けない！ぐへへ！」

勇者「止めろ！何する気だ！」

ミノタウロス「決まってんだろ？」

ビリッ！ビリッ！

兵士「勇者のズボンが！」

国王「大変じゃ！」

ミノタウロス「俺のでっかい股の角……下半身丸出しのお前……分かるな？」

勇者「止めろ！止めてくれ！」

ズボッ！

勇者「はうあ！」

ミノタウロス「レディー……」

勇者「や、やだ、やだ……」

ミノタウロス「ゴー！」

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン！

勇者「あが！げえ！ぐへ！ごえ！ごほ！おお！」

ミノタウロス「フンフンフンフンフンフンフンフン！」

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン！

ミノタウロス「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ！」

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン！

勇者（こんな所で……終わるのか？！）

ミノタウロス「出すぞ！神の子を産め！」

ズバッ！

兵士「！」

国王「！」

勇者「こんな所で終わるわけないだろ……」

ボトッ

ミノタウロス「うぎゃあああああああああああああああ！俺の息子がああああああああああああああ！」

勇者「てめえ……」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ミノタウロス「ヒエッ」

勇者「てめええええええええええええええええええええええええええ！」

ザクッ！

ミノタウロス「あ？！？！？！？？！」

兵士「剣をミノタウロスのけつに？！」

勇者「お前が神の子を産めえええええええええええええええええ！」

ズボッ！

ミノタウロス「」

兵士「剣のカンチョーで倒した……」

数分後

勇者「行ってきます！」

国王「死ぬなよ……勇者」

勇者「分かってます！」

兵士「自分も！」

こうして勇者の長い旅は始まった……

ミノタウロスは国王の晩飯になった……

国王「いただきマンモス！ばくっ！もぐもぐ！美味ああああああああああああああい！もっと食うぞ！もぐもぐむしゃむしゃ！美味い美味い美味い！美味いぞおおおおおおおおおおおおお！うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ！」

おわり