男「安価とコンマでファンタジー世界を立身出世」 (96)

安価スレ初挑戦&遅筆なのでお手柔らかに
とりあえず安価でどんどん立身出世していく話です

舞台はいわゆる剣と魔法のファンタジー世界です。
冒険者として旅をするなり商人として名を残すなり、何をするかは自由です。

では、まずはキャラメイクから。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395742720

まずは男の名前安価直下

名前:ガイジ

続いて、キャラ特性を決定します。
安価一つ下でよい特性(元気、冷静など)
安価二つ下は悪い特性(空気が読めない、臆病など)

名前:ガイジ
特性:何があっても心折れずに前向き ポジティブの塊
欠点:脳筋

続いて主人公のスキルを決定します。スキルを書き込み、コンマ下1桁がスキル値になります。
スキルは行動の成否に関係があります。なんらかの行動をする際には難易度があり、成功にはコンマ判定が必要です。
スキルがある場合、この判定にスキル値が加わり成功しやすくなります。

例えば崖を上るなら判定値が8必要ですが、ロッククライミングスキルが6あればコンマ2以上を出せばよくなります。

では、スキルここから下6つ

鼻水を何時でもたくさん出せる

物の硬さをじゆうにかえられる

口臭がキツくなる

>>10
>>11
>>15
申し訳ないがスキルはそういう特殊能力的なものではない

再安価ここから3つ下

名前:ガイジ
特性:何があっても心折れずに前向き ポジティブの塊
欠点:脳筋

スキル:
サバイバル---4
鑑定---------7
ジャンプ力----10
剣術---------1
鍛冶---------10
料理---------6

以上、個人能力決定

ではスタート

ここは剣と魔法のファンタジー世界。
といっても勇者によって魔王は数10年前に倒され、世界は一応は平和のなかにある。

さて、そんな世界でも若者は旅をしたがるわけで、この物語の主人公ガイジも例外ではない。

夢は大きく、立身出世を目指す彼が生まれ故郷を飛び出し向かった先は…

1、平和な王都
2、戦乱の辺境
3、魔術アカデミー
4、その他自由安価

安価下

魔王が滅びたとはいえ、まだ魔族は各地に残っている。
それに、魔王という圧倒的な王者がいなくなったことが逆に人間の間に争いの種を残してもいた。

旧魔王領の分配に端を発する帝国と周辺諸国の緊迫もまた、そういった問題の一つだった。

もっとも、ガイジにとってはそんな大きな問題は関係なく、ただ帝国領に近い辺境の町でなら出世もしやすいという噂を聞きつけたやってきただけだが。

ガイジ「さて、ここが辺境の町か…しかし腹が減ったなぁ」

馬車を乗り継ぎ、ようやくたどり着いた辺境の地。しかし、当てもなければ金もなし。
さて、まずは何をする?安価下

人に話しかけるでもなくいきなり小屋づくりか、アグレッシブ……まあいいけど

ガイジ「どれ、まずは小屋でも作るか」

適当に辺りを探すと、小屋一つぐらい建てられそうな空き地を見つけた。
さて、場所は見つけたが建てようにも材木も何もない。さて、どうやって調達する?安価下

ガイジ「実家の鍛冶屋を継ぐのがイヤで家を飛び出してきたが、金が無いと飯も食えなきゃ寝るところもないしな……」

ガイジ「しかたない。道具が無くても研磨ぐらいはできるだろ」

とりあえず通りのすみに座り込み、呼び込みを始めることにした。


ここで判定。関連スキルなし
6以上…客が捕まる
5以下…マイナスイベント

安価下

成功!大きくオーバーしたので結構つかまる。

ガイジ「剣に包丁、斧に鋸、切れ味に不満はないかねー?今ならささっと研磨しますよー!」

剣士「おう、頼むぞ」

樵「さっさとしてくれ」

客の満足する研磨に必要な値は7なので、判定無しで成功。
日が傾くまで仕事をした結果、100ゴールドが手に入った。
(ちなみに食事込みで宿に一泊で約50ゴールドほど。)

ガイジ「やれやれ、結構稼げたな。さて、もう夕方になるがどうしようか」

どうする?安価下

宿に行くことにした。一応野宿もできるが治安もそこまでよくないし金もあるのでいいだろう。

宿「一泊50ゴールドになります。」

ガイジ「あいよ」所持金50ゴールドに

なかなかにいい部屋だ。辺境とはいえそこそこ大きな町なので当たり前かもしれない。

さて、食事は一階に食堂があるし、風呂もある。
もちろん今すぐ寝るのもありだ。

何をする?安価下

食堂に向かうことにした。

ここの宿の食事は宿賃込みなので基本無料だが酒は別料金らしい。

とりあえず受付でもらった食券を使い、食事を取ることにしたが……
そういえばこの食堂にはそこそこ人がいる。

往来で急に話しかけるのもなんだが、ここでなら何かしら会話ができるかもしれない。
別に無理に話す必要もないが……どうする?

忘れてた安価下

すまない、一応安価で指定できるのは主人公の行動だけにしてくれ。
そうしないといきなり○○が落ちてくるとかいきなり○○が話かけてくるみたいな安価もありになっちゃうから

一応ある程度展開イベントを差し込んだりできるのは自分だけにしたいんだ、すまない…いいよな?


さて、辺りを見回すと、盛り上がっていて入り込めそうにないグループの他に何人か話せそうな人がいる。
さて、誰に話しかけようか……?安価下

1、くたびれた身なりの剣士
2、ローブを着た眠そうな老人
3、ウェイターの少女
4、やっぱやーめた

よく見れば、ウェイターは同年代の女の子だ。
今は注文も落ち着いたようで、暇もあるらしい。話せるかもしれない

ガイジ「あ、ちょっと……」

ウェイター「はいはい、何?ああ、ビールは別料金ね」

ガイジ「いや、そうじゃなくて、ちょっと話がしたいんだけど」

さて、何について話す?安価下
あとコンマ同時にコンマ判定も。関連スキル無し、3より上なら会話に応じてくれる。

成功!

ガイジ「実は最近この辺りに来たばかりでさ。町の人間なら色々知ってるかと思って」

ウェイター「あら、なら教えてあげるわ」

以下、ウェイターの語るこの地域の話。

ここいら一帯は、王国の最西端に位置する辺境の地であるらしい。
昔から鉱石の採掘が盛んで、そのためそれを目的にかつては魔王が魔族をけしかけたこともあったらしい。
そのため、魔物に備えて砦が建てられ、勇者が魔王を倒すまで王国への魔物の進入を防ぎ続けたという。

魔王のいない現在ではその砦は隣国の帝国を牽制するための最前線の拠点となっており、
その砦への物資と王都への鉱石を流通するため、この町も結構潤っているらしい。

ウェイター「まあそんなわけ。それじゃあ、私は仕事があるからさ。」

結構話してくれた後、ウェイターは去っていった。
さて、食事も終えたし、つぎはどうするか。安価下

ガイジ「さて、今日はなんとかなったが明日からもこうしてその日暮らしをするわけにもいかないし……」

ガイジ「いい加減、仕事なりなんなりを見つけにゃならんな」


幸い、昼間見た限りではこの町には様々な仕事があるようだ。
剣を研いだ剣士はどうやら新兵募集所に行くところだったらしいし、鉱石掘りや樵も手伝えば金になるだろう。
また、大きな町なので探せば職人ギルドや冒険者ギルドなど、各種のギルドもあるかもしれない。

さて、とりあえず明日はどんな仕事を探すか?安価下

ガイジ「よーし、とりあえず職人ギルドへ行ってみるか」

とりあえず明日の目標を決めた後、入浴して就寝することにした。


さて、翌朝。出発することにしたのだが……

受付「お客さん、もう出発するんですか?ならはい、お弁当。この宿のサービスです」

ガイジ「ああ、ありがとう…って昨日のウェイターさんじゃないか」

ウェイター「ええ。普段はこっちがメインなのよね。夜になったら食堂を手伝うんだけど」

運よく出発前に知り合いに会えた。今なら忙しくないので普通のことなら判定無しで聞ける。(個人的な質問は例外)
何か聞く?それとももう行く?安価下

この町のギルドについて聞いたところ、場所を教えてくれた。

何でも基本的に各種ギルドは中央広場に集まっているらしい。
ただ、盗賊ギルドだけはどこにあるかはわからないという。

ウェイターに例を言い、弁当を受け取ってとりあえず中央ギルドへ行くことにした。

~中央通り~
通りを町の真ん中へ向かって歩いていると、広場に出た。どうやらここがそうらしい。
一軒の豪邸が通りに見えるように構えており、その横に冒険者ギルドと魔術師ギルドが存在している。

さらに辺りを見回すと、ようやく目当ての職人ギルドがあった。
一見するとただの家だが、看板にそう書いてあるのだから間違いない。

さて、見つけたわけだが、どうしようか?普通に入るか、はたまた別の入り方をするか。安価下

まあ変に気負っても仕方がないので、普通に入ることにした。

扉を開けて中に入ると、意外と中はこざっぱりしている。
とりあえず目の前にいる受付に話しかけることにした。

ガイジ「ああ、ここが職人ギルドって聞いて来たんだが……」

受付「ん?なんだい見ない顔だな。何か依頼か?それともどっかの新入りか?」

さて、何について切り出そうか?安価下

ガイジ「ここで働かせてほしいんだが」

受付「ああ、いいよ……それで、おたくは誰の弟子なんだ?」

ガイジ「弟子?」

受付「ああ。ギルドに所属できるのはギルド長である頭領から許可をもらった親方と、その弟子だけだ。」

受付「そもそもよそものを弾くためのギルドだからね。内部競争を防いで仕事を平等に分配するのがギルドの目的なんだよ」

ガイジ「……」

受付「で、君誰の弟子なの?まさかその年で親方のわけないし」


甘かった。どうやら、ギルドに入るにはいろいろと無理があるらしい。
さて、どうしようか……嘘をつくこともできるにはできるが。安価下

ガイジ「いや、俺は誰の弟子でもない」

受付「ええ?じゃあ、悪いけど……」

ガイジ「待ってくれ!腕を見てくれないか?」

受付「……」

さて、説得判定。といっても、これはかなり難しい。それに成功しても腕を見てもらえるだけで雇ってもらえるとは限らない。
8以上で説得成功。10ならさらにプラスイベントあり。安価下

失敗!

受付「悪いけど規則は規則でね。」

必死に熱弁をふるったが、結局追い出されてしまった。

ガイジ「甘かったな…さすがにそう上手くはいかないか。」

ガイジ「そういえばよそ者を弾くとか言ってたな。じゃあ、昨日の研屋もヤバかったかもな…まいったな、金を稼ぐ手段もなくなっちまうな」

ガイジ「さて、つぎはどうすっかな……」

なんだかんだしてる間に昼前になってきた。
さて、次はどうしようか?安価下

とりあえずやれそうな仕事を探すことにした。

だが、そう簡単には見つからないだろう。

関連スキルはなし、難易度6でその日暮らしの仕事(繋ぎのバイトみたいなもの)が見つかる
さらに9以上なら安定した仕事が見つかる

安価下

町を仕事を探して歩いていたところ、屋台の人間が腹痛で倒れて騒ぎになっているところに遭遇した。
騒ぎは収まったが、店員がいなくて困っているらしい。

夜までで50ゴールドで働いてくれないかと頼まれた。
どうする?一応釣り上げ交渉もできるが失敗したらこの話もなくなるかも。安価下

せっかく仕事にありつけたのだし、そのまま受けることにした。
仕事自体は誰にでもできることなので判定はいらない。弁当を食べた後働きだし、夕方一杯まで働いた。現在所持金100ゴールド

ガイジ「やれやれ…なんともふらついた生活だなぁ。いっそどこかに弟子入りするか?」

ガイジ「いや、でもそんな生活が嫌だからここまで来たんだし……でも貧乏は嫌だなぁ」

ガイジ「足腰に自信はあるし、いっそコソ泥でも……って何言ってんだ俺は」

ガイジ「とりあえず、今夜はどうするかな……」

一応宿に泊まる金はあるが、どうする?ちなみにサバイバル技術はあるので一応野宿は可
ただし夜は治安は悪いし、病気になる可能性もある。どうする?安価下

昨日の宿へ行くことにした。

受付「いらっしゃーい……あれ、また来たのお客さん」

ガイジ「ああ。今日も部屋を頼むよ」

受付「ふーん。さて、風呂、ご飯、ベッド、どれがいいの?」

ガイジ「うーん、そうだな」

さあ、夜はどれで過ごす?安価下

ガイジ「とりあえず風呂に行こう」

受付「はいはい、じゃあ50ゴールドもらうわね」


さて、風呂に来たが、時間の問題かあまり人はいない。
そこで湯船につかりつつ現状を整理することにした。

ガイジ「まず、俺が何を出来るかから考えるか……」

とりあえず、ガイジが得意なのは実家で鍛えられた鍛冶技能と、村の裏山で子供の頃から飛び回っていたためついたジャンプ力。
鍛冶技能はギルドに入るのは難しかったし、生かすにはこの町の親方に弟子入りするしかないだろう。
ジャンプスキルは……サーカス団でも探すか?仕事には生かしづらい能力だろう。

続いて、物の真贋をある程度見極めることも出来るし、料理もそこそこ得意だ。
だが、前者はそれを生かす職業はそう簡単に見つからないし、料理スキルも料理人になれるほどでもない。
運が良ければここの厨房に入れてもらえないこともないだろうが……難しいだろう。

あとは、山で遊んでいた時に身につけたサバイバル技術、そして村を飛び出す前にこっそり練習していた剣術の能力が僅かにあるだけである。

ガイジ「うーん……まとめると、やっぱり鍛冶屋に弟子入りしかないのか!?でも……それでビッグになれるのかなぁ……」

ガイジ「今日調べて、兵士と炭坑堀りならこれといった資格がなくても入れることは分かったが……」

ガイジ「俺は剣の才能ないみたいだし、炭坑堀はなぁ…」

だいたいこんな感じだろうか。
さて、どうする?安価下

もう寝るんでよろしく
安価はこれの下

ガイジ「よし、明日はとりあえず鍛冶屋に行ってみるとするか」

考えをまとめ、風呂をあがることにした。
どうなるかはわからないが、少なくとも鍛冶のことなら自信はある。
…正直地味だが。

さて、まだ時間はあるが食堂で誰かしらと交流を持とうか。
それともさっさと寝ようか。安価下

ガイジ「どれ、食堂に行くか」

さて、食堂で食事をしつつ今日も交流できる相手を探す。

いかにも商人のなりをした小男や昨日もいた貧相な恰好の剣士、それとウェイターなどがいる。
誰に話しかけるか?安価下

ガイジ「ども、ちょっと話しません?」

商人「ん?ああいいよ」

どうやら向こうも暇をしていたらしく、話に応じてきた。
さて、どんなことを話す?安価下

ガイジ「この街に何しに来たんだ」

商人「…なんでそんなことを聞くんだ?」

ちょっと突っ込んだ質問なので少し警戒されている。
聞き出すには判定4以上必要。関連スキルなし。安価下

成功!ちなみに判定安価なので行動とか会話指定はできんのだ。すまんな

ガイジ「まあいいじゃないか」

商人「…まあいいか、もうすぐ噂になるだろうし。実は最近、北の帝国からの使者が王城に到着したんだ」

ガイジ「ふーん、それで?それがどうオッサンに繋がるんだ」

商人「実はな、その使者の持ってきた話ってのが、これはあくまでも噂なんだがな、帝国の宣戦布告らしいんだ」

ガイジ「…宣戦布告?」

商人が言うには、最近帝国があちこちの隣国に宣戦を布告するという事態が続いているらしい。
実際に帝国が戦争をするつもりかどうかはわからないが、少なくともされた側にはかなりの圧力を加える事態である。

大抵の小国は布告されただけで自分から降伏に近い講和を切り出すため大事にはならないが、この王国はそれなりの規模と
深い歴史を持つ国家のため、ひょっとするとドンパチが起こるかもしれない、と商人は睨んでいる。

商人「そこで、有事の際に物資や人間の流通の中心地となるこの町で上手く立ち回れば大きな儲けを出せると感がやってきたわけよ」

ガイジ「ふーん…サンキューおっさん。」

さて、何やら色々聞いてしまったがそれに対する感想は?安価下
1、こりゃ、えらいこっちゃだな
2、まあ俺には関係ないや
3、その他自由安価

ガイジ(こりゃえらいこっちゃだな…明日の鍛冶屋見学も考え直したほうがいいかな?いや、別にいいか…?)

なんか色々ときな臭い事態になっているようだが、どうする?安価下

1、変更しよう
2、このままでいいや

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