グリシャ「辛かったろう、ミカサ……」

ミカサ「イェーガーさん、私はどこに帰ればいいの……？」

エレン「なんだったんだろ、あれ」

ミカサ（……）ｶｯ

エレン「ウチニスメヨ、ミカサ！」

グリシャ「！ エレン……」

エレン「ウチニスメヨ、ミカサ！ウチニスメヨ、ミカサ！」

ミカサ「うん！」

エレン「マフラーヤルヨ、ミカサ！マフラーヤルヨ、ミカサ！」ﾌｧｻｯ

ミカサ「……暖かい」

グリシャ「……よし、私達の家に帰ろう。ミカサ、エレン！」

エレン「マイニチセックスシヨウゼ、ミカサ！」

ミカサ「きゃっ///」

グリシャ「エレン！？」

あとまかせた

何日か後

アルミン「あ、おーいエレン！」

エレン「お、アルミン！」

ミカサ（女……？）

ミカサ「……」ｶｯ！

エレン「紹介するよアルミン、こいつが……」ﾌﾞﾝｯ

アルミン「がはぁっ！！」ﾊﾞｷｬｯ

エレン「……え」

ミカサ「……」

アルミン「エ、エレン……なにをがはぁ！ぎゃっ！」ﾊﾞｷｬｯﾊﾞｷｬｯ

エレン「ち、違うんだ！体が勝手に……」ﾌﾞﾝｯﾌﾞﾝｯ

ミカサ「……」ｶｯ！

エレン「シネチンチンミタイナアタマ！シネチンチンミタイナアタマ！」ﾊﾞｷｬｯﾊﾞｷｬｯ

アルミン「うわぁぁぁぁ！！」

アルミン「」

ミカサ「なんだ、男だったの……それはそうといきなり人を殴ってはダメ、エレン」

エレン「違うんだ……違うんだ……」

そしてあの日

アルミン「……ﾋﾞｸﾋﾞｸ」

エレン（あの日以来アルミンと気まずい……）

ミカサ「エレン。髪に芋けんぴ、ついてんぞ」ﾋｮｲ ｶﾘｯ

ﾋﾟｶｧｧｧｯ！ドガァァァァァン！

アルミン「え！？」

エレン「何事！？」

モブ「壁が壊されたぞぉぉお！うわぁぁぁぁ！！」

アルミン「なんだって！？」


エレン「……母さん！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

ミカサ「エレン！待って！」

エレン「母さん！」

ミカサ「おばさん！」

カルラ「エレン！ミカサ！」

エレン「今助けるよ！ほらミカサも手伝え！」

ミカサ「うん！」

カルラ「無理よ！早く逃げなさい！」

エレン「嫌だぁぁぁ！」

カルラ「エレン！」

ミカサ「……」

カルラ「エレン！最後ぐらい言うことを聞いて！」

エレン「絶対嫌だぁぁぁ！」

ミカサ「……」ｶｯ！

エレン「ウォォォルァァァアアアアアッシャァァァア！！」ﾌﾞﾝｯ

カルラ「うわぁぁぁぁ息子が家を投げたぁぁぁ！！」

時は経ち

キース「貴様は何者だ！！」

コニー「コニーだ」


エレン（あれから２年……俺もついに兵士だ）

ミカサ（……）

エレン（巨人を駆逐して壁の外に出るんだ……必ず！）

キース「貴様は何者だあ！」

ミーナ「ミーナだ」

ぶら下がる訓練

眼鏡教官「今年はできるものが多いみたいだな」

裸眼教官「ええ……」

ミカサ「……」

ライナー「……」

ジャン「っ、と……」

裸「……教官、彼は……」

眼「ああ……」


エレン「」ｻｶｻﾏ

ミカサ「……」

夜

エレン「どうやったら出来るんだよ！教えてくれ！」

ジャン「逆に（ry」

コニー「俺天才（ry 」

寝室

エレン「教えてくれ！」

ライナー「すまんが（ry 」

ベルトルト「（ry 」

ミカサ（……）

ミカサ（このままいけば、エレンは兵士になれない）

ミカサ（やっぱりエレンは安全な開拓地で私と暮らすべき。ずっと暮らすべき）

ミカサ（……）

ミカサ自体は普通なんだよな？

次の日

エレン「な……」ｻｶｻﾏ

キース「ふん、貴様は今すぐ開拓地へ「嫌だ！！」」

エレン「嫌だ！俺は絶対に兵士になるんだ！！巨人を駆逐するんだ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ジャン「なんだあいつ、みっともねえ」ﾊﾊﾊｯ

ミカサ（……エレン……）

エレン「お願いします教官！俺、俺！！」

ミカサ「……」ｶｯ！

キース「貴様だけ特別というわけにはいかん！今すぐ……！？」

ジャン「な！？」

ライナー「あいつ……」


エレン「……」ﾌﾜｧ……

ジャン「……浮いて、やがる……」

キース「」

ミカサ（今回だけだからね、エレン）

>>34

ダズ「その通りだ」