男「安価でプロレス団体を旗揚げする… その名も『VWE』!!」(125)

テレビ『ウオオォォー! ァアックスバンブゥ! ァアックスバンブゥ!!』

男「ハルク・ホーガンかっこいいなー…」

男「よし!決めた。今の事業がめちゃくちゃうまくいってて、資金が豊富にあることだし…」

男「プロレス団体を立ち上げよう!! 団体名はVWE(Vippest Wrestling Entertainment)!!」



男「まず何が必要かな… スポンサーも欲しいけど…」

男「やはりスター選手だな!いい選手がいてこそのスポンサー獲得だ!」

男「そういうわけで、安価空間からプロレスラーを募集しよう」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374167483

男「さすがに団体のネームバリューがないから、無名の新人しか集まらなかったけど…」

男「それでも、うまく育てれば伸びそうな有望なレスラーばかりだ!」

男「…っていうか、こいつらレスラーというより、総合格闘家じゃね?なんか変な奴らばっかなんだけど…」

男「…ゴホン。まあ、なんとかなるだろ」

テンプレート
1:【選手の名前】
2:【格闘スタイル・強さ】(お勧め:レスリング)
3:【性別・国籍・年齢・格闘技キャリア年数】
4:【体格・容姿】
5:【戦法・得意技・必殺技】
6:【性格】
7:【設定・ギミックなど】
8:【その他、特記事項】

テンプレート・改
1:【選手の名前】
2:【格闘スタイル・強さ】(お勧め:レスリング)
3:【性別・国籍・年齢・格闘技キャリア年数】
4:【体格・容姿】
5:【戦法・得意技・必殺技】
6:【性格】
7:【設定・ギミックなど】
8:【決めセリフ】
9:【衣装】
10:【その他、特記事項】

スタンハンセン・ウィー「クッチャクッチャ」(ガム噛んでる)

男「おお、君がウィー君か、よろしく」スッ

ウィー「よう 俺に目をつけたのは流石だ センスあるぜお前」ガシッ(握手)

男「そうだろう。ナイスファイトを期待しているよ」

ウィー「俺と張り合える奴がいたらな」



男「ふぅ… キャリア5年か。すごいな」

男「と、ここで選手を募集する前に、決めておきたいことがあるんだ」

男「ズバリ、この団体の路線なんだが…」

男「どこまでリアルから外れて良いか?という話なんだ」

男「グラップラー刃牙ぐらいのパワーバランスにするのが面白そうだが…」

男「極端な話、たとえば、たとえばこういうのはアリにするか?ということだ」


1:【萩原メル】
2:【格闘スタイル・強さ】
魔法少女 基礎能力は低いが、特殊な技を持つ
すごく打たれ弱く、サブミッションをかけられると即効ギブアップする ぶっちゃけ弱い
3:【性別・国籍・年齢・格闘技キャリア年数:女性・日本・16歳・2年くらい】
4:【体格・容姿:年齢相応の少女体型。金髪ツインテール】
5:【戦法・得意技・必殺技】
凶器は使用せず、魔法で脚力を強化して戦う
試合中のイリュージョンは敵も観客も翻弄する
得意技:
・マジカルドロップキック(キラキラした魔法のドロップキック)
・マジカルウラカンラナ(魔法のルチャリブレ戦法)
・イリュージョン(魔法でちょっとした幻影を作る)
必殺技:
・マジカルシャイニングウィザード(相手の膝の上に乗って顎をける、パンツ丸見えになる)
・マジカル4の字固め(魔法で強化した4の字固め。切り札)
6:【性格:ヒール路線。猫かぶりで、あざとくずる賢い】
7:【設定・ギミックなど】
いたずらっこの魔法少女。あっちこっちでイタズラする
8:【決めセリフ:あっかんべー!】
9:【衣装:フリフリで動きづらそうだが、実はけっこうきわどい露出】
10:【その他・特記事項:入場の時、魔法で変身するような演出がある】


男「ぶっちゃけ、>>1的には全然アリだ。合気道の達人だろうと、改造人間だろうと、もちろん純粋なレスラーでも大歓迎」

男「そういうわけで、まずはこのレスから下+5までを旗揚げ時の所属スーパースターとしよう」

スタンハンセン・ウィー「カマン!エヴリバディイイイ! ガーッハハハハハハ!!!」

というか一人何人までキャラメイクしていいのか、禁止または無効とかがわからんのだけど…

1:【木ノ下陽炎(きのしたかげろう)】
2:【ムエタイ・達人】
3:【女・スイス→日本・24・15】
4:【高身長、モデル級・爆乳、褐色、白髪のベリーショート、美女】
5:【常時攻撃仕掛ける・回転式肘うち・飛び膝げり】
6:【クールドライ】
7:【500万借金持ち・バンテージの中に鉄板】
8:【……燃えた?】
9:【ビキニタイプ、白、】
10:【口調:話す前に三点リーダつく。協調性皆無で前のジム追い出された】


1:【エルシャール・レイトン】
2:【柔術、柔道、コマンドサンボetc…間接技全般・まぁまぁ】
3:【男・イギリス・35・6】
4:【中肉中背・茶色いシルクハット、ジャケット】
5:【弱点を見抜き、相手の意表をつく・間接技全般・ビクトル式回転膝十字】
6:【温和、知的好奇心強い】
7:【シルクハットは例え風呂でもとらない】
8:【「当然さ、英国紳士としてはね」】
9:【シルクハット、スーツ】
10:【紅茶、クイズ好き】

男「いい質問だね、>>8くん」

男「1レス内に収まるなら、何人でもいい。タッグで参加したい選手もいるだろうからね」

男「禁止・無効に関しては、今のところ気にしなくていい。あまりに和を乱すようなら、私が解雇するからな!ワハハハハ!!」

男「ブッ飛んだ設定であっても、そこは初期所属選手の特権だ。肩の力を抜いてくれたまえ」

男「マーベラス!」

ウィー「ほー?」

男「陽炎、レイトン、リュウ、勇人… 未来を担うダイヤの原石が4人も入団してくれたぞ!」

男「ただ… 女性レスラーがやはり少ないな。これじゃあ陽炎はリングアナやマネージャー程度しかできないぞ」

糸子「」

男「できればもう二人欲しいなぁ… ううむ、だが、予算はあと1レス分しか残っていないし… ブツブツ…」

糸子「ち、ちょっとっ!?」

男「?」

糸子「あ、あのっ! わ、私が、いるんだけど!?男くん!」アセアセ

男「糸子か… お前、本当に大丈夫なんだな?格闘技だぞ?痛いんだぞ?」

糸子「バ、バカにしてるね?いいよ、し、試合で私の実力、見せつけてやるんだから!ふんっ!」スタスタ

男「…陽炎には、しばらく退屈させるかなー… というわけであと1レス、よろしく!」

【テキサス・ブロンコ】とか【黒い呪術師】みたいなニックネームつけようぜ

【スタンハンセン・ウィー】
浮沈艦二世

【萩原メル】
ひ弱な魔法少女

【木ノ下陽炎(きのしたかげろう)】
わがまま無口なひざ小僧

【エルシャール・レイトン】
イギリスのメシマズ男爵

【名前】リュウ
怒涛の著作権侵害野郎

【選手の名前御影勇人】
真面目大王ポーゴ様

【選手の名前】 桜井糸子
たおやかなコピーウーマン

【錨(イカリ)・D・芳子(ヨシコ)】
黒帯の腐女子

【選手の名前】ウルヴェーラー・スジャータ
甘党ヨガマスター

【キム・ツンデレ】
不器用なラッパおやじ

男「なるほど>>18くん… ”墓堀人”や”テキサスのガラガラ蛇”、”ミスター・マネー・イン・ザ・バンク”のようなものだな?」

男「グッド、すばらしいアイデアだ」

男「そして、ふむ… 面白いじゃないか、>>19くん! 入場アナウンスの際に使ってみようか」

キム「ヘイ!」スタスタ

男「ムッ!この臭い… キム君か どうした?」

キム「どうした? どうしただと!? わからないのか! チョッパリ!」 

キム「聞けば、このウリのラップが不器用だなんだと言ってるじゃあないか」

男「…」(軽く自分の頭に手を乗せる)

男「すまんな」

キム「ダマリナヨ!」スッ (変なポーズをとる)

キム「見てな」

男「ゴクリ…」

~♪

~♪

キム「オッパァ カンナムスタァイ!!」

男「!?」

キム「ア~ルムダ~ウォ~♪ サ~ランスダ~~ウォ~♪ クレノォ~!」

男「…」

キム「」チラッ

男「…ヘェェイ!!!」パァンッ

キム「クレッパロノォ~~♪」

男「ヘエエーーーイッ!!」パァーンッ

男「ふぅ… なかなかユニークな男だった」

男「ああいう奴が、案外俺たちに神風をもたらすのかもしれないな」



男「…レスリングの世界とは、探求の歴史だ」

男「過去の技術に囚われてはならない。レスラー一人一人が、新たな歴史を作り、それを体現していくのだ!」

男「このVWEに集まってくれた8人… いや、糸子も入れれば9人か」 

男「彼らは皆、そうして新たな格闘技の世界を創造しようとする若きスーパースターばかりだ!」

男「なんか一人、わけのわからん奴が混じってはいるが… ま、まぁ。彼は彼で独自の強さを持っていそうだ」


男「さて、若干予算オーバーはしたが… 我がVWEの切り込み隊長となるファイターが集まった!」

男「さっそく公演を行いたいが… その前に、少し選手たちと話してみよう」

男「まずは>>24-26のいる所へ行こう」

>>24-26 選手名
【スタンハンセン・ウィー】 【木ノ下陽炎(きのしたかげろう)】 【エルシャール・レイトン】 【リュウ】
【御影勇人】 【桜井糸子】【錨(イカリ)・D・芳子(ヨシコ)】【ウルヴェーラー・スジャータ 】【キム・ツンデレ】

【ウルヴェーラー・スジャータ 】

男「オオーウ、ちょっと多すぎるな」

男「できれば1レスにつき1人にしてくれ …もっとも、皆が早く若きスーパースターに会いたくてウズウズしているのは分かるがな…」

男「…私も同じだ!ワハハハ!」

スジャータ「…」(目を閉じ、複雑なポーズで立ったままヨガをしている)

スジャータ「ふぅ…」

男「」パチパチパチ

スジャータ「会長」

男「素晴らしい柔軟性だな 平衡感覚も優れている」

スジャータ「…光栄です」ニコッ (握手)

男「いつからヨガをやっているんだ?」

スジャータ「」

スジャータ「カラリパヤットです」

男「…what?」

スジャータ「カラリパヤットです」

男「か、からーり… !?」

スジャータ「カ・ラ・リ・パ・ヤ・ッ・ト です。…私が10歳の頃から、鍛錬を積んでおりました」(また柔軟をする)

男「ワオ」

男「しかし、君のファイトスタイルはまったく想像がつかんな」

男「キミの個性で、世界に衝撃を与えてやるんだ。我々は、それを全力でサポートするよ」

スジャータ「ふふ… もちろんです」


そこへ現れたのは… >>33

【陽炎】【レイトン】【リュウ】【桜井】

その人物は何をしているところ?また、機嫌は? >>36

【陽炎】

上機嫌

陽炎「…♪」

男「おや」

スジャータ「こんにちは」

陽炎「…ハァイ」(手をヒラヒラする)

スジャータ「はじめまして 私はウルヴェーラー・スジャータです」ペコリ

陽炎「…木ノ下陽炎よ」(腰に手を当てる)

スジャータ「これから一緒に、頑張ってVWEを盛り上げていきましょうね」スッ 

(手を差し出す)

陽炎「…」

陽炎「…ええ、よろしく」ニコッ

スジャータ「…え、えへへ…」(手を引く)

男「え、えーと…」アセアセ

陽炎「…貴女、随分体の柔らかさに自信があるみたいね」

男「そうなんだよ!見てくれ、このしなやかさを!」

スジャータ「ふっ!」(柔軟なポーズをとる)

陽炎「…ワンダフルね。貴女きっと、ファンに気に入られるわよ」

スジャータ「そ、そうでしょうか…!////」パアア

陽炎「…一流のジョバーとして、ね」クスクス

スジャータ「」

男「」

陽炎「…じゃあ、私はトレーニングに戻るわ 終わったら一緒にカフェにでも行きましょう?」スタスタ

スジャータ「そ、…そう、ですね」ピクピク

陽炎「…バァイ」テクテク

男「は、ははは、は…彼女、ドライなようで、なかなか情熱的じゃないか!」

スジャータ「…」ワナワナ





そこへ現れたのは… >>40

【レイトン】【リュウ】【桜井】

その人物は何をしているところ?また、機嫌は? >>42

レイトン

どうしてこんなにいろんな選手が集まったかナゾトキ中 機嫌はふつう

レイトン「ブツブツ…」

男「おお、君はレイトンか」

レイトン「ブツブツ…」クルクル

陽炎「こんにちは、レイトンさん 陽炎です」

レイトン「ん?」

レイトン「ああ、すまない 考え事をしていたんだ」

レイトン「失礼致しました、会長、ミス陽炎」ペコリ

陽炎「い、いえいえ」

男「ずいぶん礼儀正しいんだな どこかの誰かとは大違いだ」

レイトン「どこかの誰か、とは?」ズイッ

男「え」

レイトン「会長の言動から察するに、誰かしら、会長に… いや、ミス陽炎に対して非礼な態度をとった者がいるようです」

陽炎「そ、そんな事は…」

レイトン「ズバリ、ミスター・御影勇人…!ですね?」ビシッ

男「」

陽炎「」

間違った
陽炎→スジャータで

レイトン「ブツブツ…」

男「おお、君はレイトンか」

レイトン「ブツブツ…」クルクル

スジャータ「こんにちは、レイトンさん 陽炎です」

レイトン「ん?」

レイトン「ああ、すまない 考え事をしていたんだ」

レイトン「失礼致しました、会長、ミス・スジャータ」ペコリ

スジャータ「い、いえいえ」

男「ずいぶん礼儀正しいんだな どこかの誰かとは大違いだ」

レイトン「どこかの誰か、とは?」ズイッ

男「え」

レイトン「会長の言動から察するに、誰かしら、会長に… いや、ミス・スジャータに対して非礼な態度をとった者がいるようです」

スジャータ「そ、そんな事は…」

レイトン「ズバリ、ミスター・御影勇人…!ですね?」ビシッ

男「」

スジャータ「」

男「…」(口元を手で抑える)

レイトン「おや、違いましたか?」

男「ン… ま、まあ。というか、本当に気にしないでくれ」

スジャータ「私に非礼な態度をとった人なんて、いませんよ?」

男「ほ?」

スジャータ「だって陽炎さんは、私を一流と褒めてくれたのですよ!」ニコニコ

レイトン「なんと」

男「…す、スジャータ。ジョバーって何だか知ってるかな?」

スジャータ「いえ、存じませんが…ジョブ… という単語からすると、Good Job!をする! …みたいな事でしょう?」

レイトン「…なるほど」

男「」

レイトン「謎は、すべて解けましたね」

男「…そ、そうだね」

男「そ、そうだ」

男「さっき何か考え事をしていたそうだが… 英国紳士の君は、いったいどんな考え事をしていたんだ?」

レイトン「なに… このVWE、誰もかれもが素晴らしいアスリート達ばかりです」

男「ふふん、そうだろう」ドヤッ

レイトン「このような立ち上げたばかりの無名の団体に、なぜこれほどまでに素晴らしいファイターが集まったのでしょうか?」

男「」カチン

男(…ま、まあ。本当のことだ。彼の着眼点は確かに正しい…)

レイトン「私もまだまだ全員に遭ったわけではありません… この謎を解くために、是非、皆様と直接お遭いしたい!」

男「…レイトン君」

レイトン「はい、いかがなさいました会長」


男「会うだけで足りるのかい?」ニヤリ

レイトン「…当然…」

スジャータ「ごくり」

男「…」

レイトン「…NO、です!」

レイトン「彼らが鍛え上げてきた技を、この目で実際に見て…そして!」

レイトン「拳を交えること無しには!決して、この謎は解けはしないでしょう!!」グッ

男「なるほど!」

男「いち早く他のスターと戦ってみたい、と!」

男「ハハハハ!そのイカしたスーツとオシャレなシルクハットに包まれたハートは!」 

男「なんという熱く!獰猛な!ファイティング・スピリットだ!!」

レイトン「…」

レイトン「当然の事です、英国紳士としてはね」

男「ふー…」

男「誰もかれも個性豊かで素晴らしいが… 正直、相手にするのはなかなか骨が折れる」

男「さて、次回はそろそろ興行のことを考えよう」

男「最高のステージを盛り上げていこう!」

                                              [V・W・E]

男「それではみなさん、次回の放送をお楽しみに!」

次回予告

男「各スーパースターのテーマ曲を決めよう!」

男「グッドイブニング、ガイズ!」

男「レスラーの入場といえば、やはりイカしたテーマ曲だ!」

男「プロレスリングに詳しくない者でも、イノキ・ボンバイエや蝶野のテーマなら耳にしたことはあるはずだ」

男「もっと資本金が増えてきたら、花火を鳴らしたり、専用の照明を用意したりもやってみたい…」

男「…まあ、コレについては後に回してもいいだろう」

男「さて、いよいよ第一回目の興行が目前に迫ってきているが…」

男「そのためのスケジュールを立てよう」


男が話をしている時に、現れたのは… >>62-64

>>62-64 人物名&その人物がしていること&その人物の機嫌

[VWE選手]
【スタンハンセン・ウィー】【木ノ下陽炎(きのしたかげろう)】 【エルシャール・レイトン】 【リュウ】
【御影勇人】 【桜井糸子】【錨(イカリ)・D・芳子(ヨシコ)】【ウルヴェーラー・スジャータ 】【キム・ツンデレ】

御影勇人

勇人「フゥ、フゥ…こんばんは」

男「やあ、勇人。会えて何より」

勇人「俺の方こそです」

男(…?なんだ、意外と礼儀正しい奴じゃないか)

男「ずいぶん汗をかいているようだが… 何をしていたんだ?」

勇人「初興行に向けて… 技がうまく決まるように、ね… 特訓をしてました」

男「ほーう!嬉しいぞ、君の活躍でショーが盛り上がるのを心待ちにしているよ!」

勇人「お任せください」(自分の胸を叩く)

勇人「誰もが忘れられないような! 最高のショーを 披露してみせましょう」

男「ああ ところで 何やら口の周りが緑色に染まってるようだが…?」

勇人「ああ、これは」ババッ (タオルで隠す)

勇人「…」アセアセ

男「…?」

勇人「そ、そう…抹茶ムースだ!抹茶ムース入りのパフェを食べていたんですよ!!」

男「そんなに口が汚れるもんなのか?」

勇人「チッ… がっつきすぎたせいですよ」

男(?今何か聞こえた)

男「ああ、まあいいさ ところで… 君は次の興行で、誰と試合をしたい?」

勇人「そうですね…」ゴシゴシ(タオルで口の周りを拭く)

勇人「俺が対戦を希望する選手は… >>70です」



>>70 勇人が対戦を望む相手、および備考

【スタンハンセン・ウィー】 【エルシャール・レイトン】 【リュウ】 【キム・ツンデレ】

↑ あんなオッサンに負けるはずがない

勇人「俺が勝負を希望するのは…」

勇人「エルシャール・レイトンです」

男(あれ… まさか、こないだの事怒ってる…?)

男「ほーう 何か戦いたい理由があるのかい?」

勇人「なにせ、俺のデビュー戦ですからね やはりここは、華々しいスタートを飾りたい ならば適任は彼でしょう」

男「? ウーン、レスラーでない私にはよく分からないが… 彼と君ならば、きっと素晴らしい試合ができる!…ということだね?」

勇人「…そうです」ドヤッ(腕を組む)

男「オーライ! 次の興行では、エルシャール・レイトンVS御影勇人のマッチを行おう」

勇人「ありがとうございます」

男「邪魔したな では、調整に戻ってくれたまえ」

スタスタスタ… \ヨッシャァァ! モラッタゼェェーーッ!!!/

男「ふふ… あんなに喜ぶとは よほどエルシャールと戦いたかったんだろう」


糸子「男くん!!!」バッ

男「うわ! い、糸子… やあ」

糸子「私も!戦いたいんだよっ!!」ブンブン

男「フゥー…(溜息をつく) …本当に大丈夫なんだな? レスリングの試合では、怪我しても文句言うなよ?」

糸子「わ、わかってるよっ、もうっ!!」ムキー!!

男「それで、対戦を希望する相手はいるのか?」

糸子「いるよ!! …>>74だよ!!」


>>74選手名、および備考

男 (髪の毛をかけて)

糸子「男くんだよっ!」

男「へー、それはなかなか…」

男「…ん!?今なんて!?」

糸子「だから、男くんと戦うって言ったのっ!」

男「ンな無茶な…!?た、ただでさえウチみたいなガチ試合系の団体では、男女混合戦はマズいってのに…!」

糸子「男くんはやさしいから、いっつもわたしのこと、やさしくお世話してくれるっ…! けど、わたしはもう子供じゃないのっ!!!」プルプル

糸子「だから、男くんを見返してやるんだっ! …だから、男くんに勝負を挑むのっ!!!!」プルプルプルプル

男「だーっ… くそ、わかったよ…! じゃあ特別に、やってやるよ…」

男(仕方ない。適当に負けてやるか… それはそれでエンターテインメントになりそうだ)

糸子「…男くん、いまわざと負けてあげようって思ったでしょ…!」

男「う」ピク

糸子「そ、そんなの許さないんだからっ!? ま、負けたほうは、か、髪!!バリカンで剃るんだからっ!!」

男「はぁあ!?ふざけんな!こら! 私の髪は、団体の顔として恥ずかしくないようにって、5万かけてセッティングしたんだぞ!?」

糸子「し、知ってるもんっ!! も、もう決定だからっ!そういう約束でしょ!?」

男(くっそ、試合形式を(予算内ならば)無条件で呑むなんて、変な約束しなきゃよかった…!)

男(こいつ、調子のってんな…!なら、身の程をわきまえさせてやる…!)ワナワナ

男「い、いいよ!わかったよ! 一度本気出して、ボッコボコにしてやる…! その可愛いショートヘアーに、お別れの挨拶を済ませとくんだな!」

糸子「か、可愛… ふんっ! ぜ、絶対負けないんだから…! さーて、ちゃんこの研究に戻ろうかなっ!!」

男(ちゃんこ?こんな時期に、何やってんだ…?)



錨(イカリ)・D・芳子(ヨシコ)が対戦を望む相手 >>80

インドの人

芳子「会長!」タタッ

男「ワオ!? よ…芳子くんか」

芳子「何だ!?何なんだ、あのインド人は! ものすげー強そうじゃねえか!」

男「フム… 君も彼女に興味を持ったのか。確かにスジャータの身体能力には目を見張るものがある」

芳子「頼む、あたしをあいつと戦わせてくれッ! この団体最強のディーバは、あたしだってことを証明してやるッ!!」

男「お、おお…」

男(すごいな… 女子プロレスラーで、ガチで武の道を極めようとする者は決して多くないのに…)

男(スジャータも、この芳子も、本気だ…!)

男「よし!いいだろう、君とスジャータの試合を組もう! きっとこの試合は、業界中に知れ渡ることになる!」

芳子「言ったな?よーし… ただし、特別ルールでの試合だ」

男「ほう どういう形式にする気だ?」

芳子「試合形式は… >>84だッ!」

>>84 試合形式の説明

凶器等は使用した時点で負けの正々堂々

芳子「試合形式は簡単だ、『凶器を使用したら反則負け』… それだけだ」

男「ほー… 成る程な。拳だけで白黒つけようというわけだな?」

芳子「ああ。この戦いは、この団体のカンバンを決める勝負だッ!半端な事やって、誰が最強なのかをうやむやにしたくはねー」

男「看板だって?」

芳子「あ?何か文句あんのかよ」ズイッ

男「い、いやあ… ハハハ、オーケイオーケイ。では、そのように組もうじゃないか」

芳子「よっしゃあ! 見てな会長、この団体の未来のチャンプの姿をな」


男「チャンプねぇ… ま、まあ、いいんだけど。」

男「さて、残りのマッチメイクは私がやるとして… 一応、実況者と解説者が欲しいな」

男「選手を募りすぎて予算がマッハだが… ふたたび安価空間から募集しよう」



実況 下+1
解説 下+3

1.【名前】
2.【実況or解説の上手さ】
3:【性別・国籍・年齢・経歴】
4.【性格】
5.【設定・ギミックなど】
6.【口癖】
7.【その他、特記事項】

男「なかなかいい実況・解説が揃ったな」

男「…いや、本当にそうか?ちょっと不安だなぁ…」

男「さて、ではマッチメイクをしようか」


・レイトンVS勇人
・スジャータVS芳子  フェア&スクエアマッチ
・【MAIN EVENT】糸子VS男  ルーズ・ザ・ヘアーマッチ


男「さて、あと1試合くらい組めそうだな」

男「誰VS誰にしようかな…」


マッチメイク:>>91

男「決めた!」

男「リュウVSキムだ!」

男「…」(口元を手で抑える)

男「戦力差ありすぎないか?」

男「いや、問題ない。キムは格闘技歴30年の大ベテランだ! きっと凄まじい試合を観せてくれることだろう!」



男「さて、興行のスケジュールも組んだことだし」

男「さっそく次回から興行を始めよう!」

男「本日は、ご視聴有難う! それでは諸君、次は興行で!」



                                         [V・W・E]

男「要望があったら何でも遠慮せずに言ってくれ」

男「最高のエンターテイメント・ショーを、共に創り上げていこうじゃないか!」

男「皆様 長らくお待たせしました」

男「まあちょっと なんだ 前にやってた事業の権利譲渡でイチャモンをつけてきた奴がいてだな…」

男「まあ、いい そんな事はどうでもいい」

男「今回の興行のために、私はスペシャルな広告を掲げた」

男「その中で、”注目の選手”としてスポットライトを浴びせた選手がいる」

男「それは… >>104だ!」

萩原メル

男「どうだね このポスターを」パラッ

男「フッフッフ… 試合は組んでないが、特別な… 選手… として…?」

男「」

男「…誰だコイツ!!?」

ガチャッ

糸子「男くん、ようやく第一回目の興行だねっ!ワクワクするねっ!」

男「糸子」

糸子「?」

男「ポスター広告については、君にデザインを一人していたよな?

糸子「そうだよー♪ きちんと、リュウさんを真ん中にしてかっこいいの作ったんだよっ!」

男「そうか… じゃあ、なんだ、コレは!!!」ピラッ

糸子「わぁ、かわいい♪ この娘だれ?」

男「こっちが聞きたいわ!!お前が作ったんだろコレ!? どーなってんだ!!なんの広告かわからんだろこれじゃ!」

糸子「え!?」

糸子「わ、わたしこんなの作ってないよっ!? 言いがかりはやめてくれるかなっ!?」アセアセ

男「じゃあ誰がやったっていうんだ!?」

ポスター”プロレス界に新風吹き込む 魔法少女萩原メル参上!!”

糸子「わ、わかんないもんっ!」アセアセ

男「…わかった 君がウソをつくような子じゃないのは、私が知っている」

男「こうなったものは仕方ない… このコスプレの女の子のポスターにすり替えた犯人を探すのもいいが、ひとまず今日はベストを尽くそう!」

糸子「…うん!」パアア

~会場~

ジェニー「ウェルカムトゥVWE! 実況のジェニー九州よン♪」

スピードワゴン「まったくめでたいぜッ!今回は第一回目の詭弁すべき初興行ッ! 解説役はこのスピードワゴンが務めさせていただくぜッ!」

ジェニー「んーねぇ~スピっちぃ~? 見てこのポスター。今回の興行のポスターなんだけどォ♪」ペラッ

スピードワゴン「おお、かわいい… じゃねえッ!? なんだァーッこいつはァーーッ!? 他のスーパースター達をスミに追いやって、謎の少女がセンターをとってやがるぞォーーッ!?」

ジェニー「誰かしらこの娘? 興行前に会長からの紹介はなかったんだけどォ~… でもあらら、本当に可愛いわねぇ。見て頂戴、この集まったお客さんたちの数!」

ジェニー「このポスターのおかげで、観客席数600席のうち、埋まった席の数はなんと>>113席よ!」

397

スピードワゴン「順調な滑り出しだぜッ!」

ジェニー「まあね。マイナー団体の初興行でこれだけの人が集まれば大したもんだわ…」

スピードワゴン「さぁて、やってきてくれた甘ちゃん達の為にも、頑張って試合を盛り上げていきましょうぜッ ジェニーの旦那ッ!」

ジェニー「まぁ~スピちゃんったらァ~♪ そうね、ガンバッちゃいましょ♪ ん~マッ♪」ブチュッ

スピードワゴン「う、うわあああああああああああああっっ!!?」




~第一試合~

スピードワゴン「まずは紳士淑女の諸君ッ!来てくれて心から感謝するぜッ!! 皆様には、新たな歴史の幕開けを目撃してもらうぜェェッ!」

観客『YEAHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!!』

スピードワゴン「をれではいってみようかァーッ! まずは記念すべき初試合ッ!」

スピードワゴン「赤コーナー! イギリスのメシマズ男爵、エルシャァアアーーーール・レイトォオオオオオーーンッ!!」


レイトン入場    入場曲♪: >>116


スピードワゴン「続きまして青コーナーッ! 真面目大王ポーゴ様、御影ェェェェエ-ーーーッ勇ァァーーーーー人ォォオオオオーーーーッ!!!!」

勇人入場     入場曲♪: >>119

↑で

勇人「…」(立ち姿勢で構える)

レイトン「…」(レスリングの姿勢で構える)

レフェリー「ファイッ!」

カーンッ

観客『WAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!』

スピードワゴン「ついにゴングが鳴ったァーーーッ!!おれたちは、この瞬間を待ちに待っていたぞォォーーーッ!」

ジェニー「さぁて、どんな試合を見せてくれるのか・し・ら? … と、おおー、これは…!」

勇人「レイトンさん」スッ (手を差し出す)

ジェニー「あらやだ素敵ン♪」

スピードワゴン「おぉーーーッ!?れ、レイトンがッ!!勇人に握手を申し込まれたぞォーーーッ!」

ジェニー「…ねーぇ、ちょっとーお、実況はアタシの役目なんだけどーぉ? ハッスルしちゃうのは分かるケド、アタシはスピちゃんの熱いカ・イ・セ・ツが聞きたいわァ~?」

スピードワゴン「うっ!す、すまねえ、ジェニーのだんな… 世界中を回ってきたこの俺に、解説は任せなッ!」ビシイッ

ジェニー「あら頼もしいわ。さて、レイトンはどうするのかしら…?」

レイトン「…」ガシッ (手を握り返す)

ジェニー「あらやだ!あーーーらやだぁっ!!!いけないわ、こんなのっ♪もうっ♪ オカマ目のやりどころに困っちゃーう♪」

スピードワゴン「じ、ジェニーの旦那ァ!? たっ、頼むから真面目に実況してくだせェー!」

レイトン「当然さ、英国紳士としてはね」ギュッ

勇人「ニコッ」

ジェニー「あ~らやだ失礼ねぇ、アタシはいつでも真面目よ?自分の生き方に対してねェ~♪」

スピードワゴン(くっ…! せっかくいい場面だったのに、まともに解説できなかったッ…! すまねえ、会長ッ…!)ウルウル

ジェニー「さて、熱い男同士の交わりをして、やっと試合開始よ!」

スピードワゴン「古き良き正統派レスリング・スタイルの使い手、レイトン!対するは経歴から戦い方まで全くもって未知の選手、勇人ッ! 紳士として敬意を示した今、この2人はどんな試合を観せてくれる、いや魅せてくれるのかッ!?」

勇人「バカめ!」グイッ ガッ!

レイトン「ウッ!?」ガクッ

ジェニー「あぁーーッ!?ひ、ひどいわッ!握手した腕を捻り、顔面に肘を打ったァーーッ!!」

スピードワゴン「し、信じられねえッ!! 祝福すべき初戦で、とんでもねー事をッ!」




                                           [V・W・E] つづく

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