絹旗「どうせ胸も尻もぺったんこですよ。」

浜面「大丈夫。そういうのが好きな人もいる。」

絹旗「本当ですかあ！？」

浜面「・・・知人にいるけど、紹介しようか？」

絹旗「そんな悲しいものを見る目で言わないでくださいよ。うう、超結構です。」

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？「ハックション！」

？「大丈夫～ってミサカはミサカは心配してみたりぃ～」

？「あァ、気にすンな。」

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絹旗「第一、このじめじめした季節に２人で布団に入ったら暑いですよ。」

浜面「わかってないなぁ、人の温もりは人に安らぎを与えるんだよ。」

絹旗「私に浜面への温もりがあると思ってるんですか？」

浜面「？ああ、そうだけど。」

絹旗「・・・そうですか。」

浜面「・・・」

絹旗「(この人の私への信頼はどこからくるんですかね。）」

浜面「あ、」

絹旗「？」

浜面「雨降ってきた。洗濯物いれねえと。」

絹旗「あ、本当だ。」

浜面「よっこらせ。」

浜面「あ、やべぇ結構降ってきた。」

絹旗「意外と超家庭的なんですね。」

浜面「仮にも一人暮らしだしな。」

絹旗「でもアイテムの活動じゃ超役立たずじゃないですか。ちょっとは闘ってくださいよ。」

浜面「無能力者なんだもん。闘えとか死んでほしいのかよ。」

絹旗「今日の浜面は超物わかりがいいですね。何かあったんですか？」

浜面「心に大きな傷をおいました。」」

絹旗「超冗談ですよ。死んでほしいなら殺してますし。」

浜面「そんな可愛い声で物騒な事言わないでください。」

絹旗「か、可愛い・・・」

絹旗「（ば、バカじゃないですか私・・・浜面に可愛いって言われてニヤニヤすなんて超キモいです。）」

絹旗「・・・・・・えへへ」

浜面「？？？」

浜面「ふぅ、濡れずにすんだか。部屋干ししてるほうも畳んでおこうかな、もう乾いてるだろうし。」

絹旗「超手際いいですね。」

浜面「ほぼ毎日やってるからなぁ。」

絹旗「私たちが仕事してる時、浜面って家事してたんですね。」

浜面「誰がやってると思ってたんだよ、まぁ、滝壺がいる時は手伝ってくれたりするけど。」

絹旗「・・・」

浜面「どうした？」

絹旗「・・・いえ、超なんでもないです。」

絹旗「（なんか浜面が滝壺って言った瞬間心がズキッとした。なんでだろう。」

絹旗「・・・手伝いましょうか？」

浜面「・・・」

絹旗「？」

浜面「な、なに企んでるんだ・・・」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

絹旗「そんなにあからさまに怯えなくてもいいじゃないですか！」

浜面「だ、だっておかしいだろ！今まで俺のことをパシッて殴って散々なめにしてきたお前が手伝うなんて・・・」

絹旗「超ショックです！これでも浜面の事信頼してるんですよ！」

浜面「え、」

絹旗「あ、」

浜面「き、絹旗？」

絹旗「な、何でもないです！。手伝わないでくれとか言ったらぶっ飛ばしますよ。」

浜面「わ、分かりました。手伝ってくださいお願いします。」

絹旗「は、はい（口が滑っちゃった・・・どうしよ・・・///)」

浜面「ふぅ、でも意外だな、絹旗が俺のこと信頼してるなんて。」

絹旗「う、うるさいです！。さっさとそれ畳んでくだ・・・さ・・」

浜面「？」

絹旗「（あ、あれって浜面のパンツじゃん！！　なんでタイミングで・・・）」

絹旗「（く、黒のボクサーですか・・・超面白みがありませんねぇ・・・って超何考えてるんですか私・・・）」

浜面「どうした、絹旗。手が止まってるぞ。」

絹旗「え、い、いやなんでもないですよ。」

絹旗「（私の超バカ！浜面がどんなパンツはいていようと関係ないじゃん。さぁて、作業作ぎ・・ょ・・う）」

絹旗「（いま私が畳んでるのって・・・私のブラジャー・・・」

絹旗「（・・・ここの家事を浜面が一人でやっているとしたら、私たちの下着を洗ったり畳んだりしてるのって・・・）」

絹旗「浜面・・・」

浜面「なんだ？」

絹旗「ヒッ！！な、なんでもない///・・・」

浜面「？？？」

絹旗「はい、畳み終わりました。」

浜面「ん、ありがとうな。絹旗」

絹旗「こういうのを一人で全部やってるんですね。正直超見直しました。」

浜面「そりゃどうも。後でタンスにしまっとくから。」

絹旗「！？」

浜面「？」

絹旗「（さ、さっき畳んでた時に私のくまのキャラ物パンツがあった・・・。）」

絹旗「い、いや、今回は私がやっときますよ！！ふ、風呂にでも入ってきたらどうですか！！！」

浜面「え、いやそこまでやらせちゃ悪いぜ。やっぱ俺が・・」

絹旗「　い・い・か・ら　」

浜面「はい。」

浜面「んじゃ、風呂入ってくるわ。出たらすぐ夕飯つくるから。」

絹旗「超わかりました。」

絹旗「（まぁ・・・あのくまさんパンツがが私のタンスに入っててそれを私が一回はいたということは浜面はアレが超私のだとわかってるってことなんですけどねー・・・）」

絹旗「はぁ、私ももっとクールな下着はこうかな・・・」

絹旗「・・・」

胸「」ﾍﾟﾀｰﾝ

絹旗「はぁ、・・・ん？」

洗濯物「・・・」

絹旗「（あそこに私の下着があるってことは、当然、麦野や滝壺の下着もあるわけですよね。）」

絹旗「ちょ、ちょっと見るだけですから、私は超悪くないですから。浜面が悪いですから。」

絹旗「・・・」ｿﾛｰﾘ

絹旗「（さ、さて探しましょうか・・・）」ｺﾞｸﾘ

絹旗「（赤色に黒レースのブラとパンツ、大きさ的に麦野のでしょうか・・・ちなみに大きさは・・・）」

絹旗「（Ｆカップ！？メロンですか！！超メロンですか！！これはやばいです。男がみたら野獣と化すでしょう・・・）」

絹旗「（次はこれ。白をベースにピンクのリボンとラインのフロントホック。シンプルですが超可愛いですね・・）」

絹旗「（Ｅカップ！！？？いつもジャージ来てるから分かりませんでした。滝壺のですね・・・）」

絹旗「　　　畜　　　生　　　」

絹旗「（ピンクのパンツ（滝壺）黄色のランジェリーとセットのショーツ（麦野））」

絹旗「黒の紐パン（麦野）スポブラ（絹旗）くまさん（絹旗）すけすけ穴あきＴバック（誰のだｺﾞﾙｧ！））」

絹旗「うう、やっぱみんな大人っぽいのはいてるんだ・・・それに比べて私は・・・）」

くま「」

スポブラ「」

絹旗「はぁ・・・・・・・・」

絹旗「（はぁ、ん？あれは誰の下着でしょう。）」

絹旗「（灰色でゴムのとこが黒のおと・・こ・・・・もの・・・？）」

絹旗「っ！！///」

絹旗「（わ、私のバカ！これ浜面のじゃないですか！なんでこんなものを・・・）」

絹旗「・・・」

絹旗「・・・」ｺﾞｸﾘ

絹旗「コレを・・・・浜面がはいｔ」

浜面「な、なにやってるんだ・・・絹旗・・・」

絹旗「」

浜面「あの、」

絹旗「超勘違いしないでください。あなたの下着に超興味があるわけないですから。」

浜面「いや、ちょっと聞いていいか？」

絹旗「なんですか？」

浜面「なんで麦野や滝壺の下着を掘り出してるんだ？」

絹旗「・・・」

浜面「・・・・もしかしてレズｂ」

絹旗「違いますよ！！」ﾄﾞｺﾞｯ

浜面「うぐぉ」

浜面「す～み～ますぇ～んでし～たぁ～」

絹旗「もう一回窒素にお世話になったほうがいいみたいですね。」

浜面「ギブギブギブギブギブ。すいませんでしたー。」

絹旗「はぁ。（いろいろ疲れました。）」

浜面「そう落ち込むなよ。夕食の時間だ。なにがいい？作れる範囲で頼むな。」

絹旗「え、」

浜面「なんだ？」

絹旗「浜面って料理できるんですか？」

浜面「ああ、味は個人個人だろうけどレパートリーなら自信があるぜ。」

絹旗「へぇ、超想像できませんね。具体的にっていって何が作れるんですか？」

浜面「具体的にっつってもなあ、知名度が高いのはだいたい作れるぞ。和食、洋食、中華。」

絹旗「へぇ、超とくに希望はないですけど気分的には洋食が食べたいですね。」

浜面「了解。ちょっと冷蔵庫のなか見てみるわ。」

浜面「（えぇと、人参、鶏肉、卵か。ご飯炊いてあるし、あと玉葱・・・）」

浜面「絹旗ー、オムライスでもいいか？」

絹旗「超丁度いいですね。いいですよ。」

浜面「よしっ、じゃあ早速作りますか。」

絹旗「超正直、ここまでとは思ってませんでした。」

浜面「実は作ったの初めてなんだけどな。作り方は知ってたけど。」

絹旗「（初めて作ったくせに私のより超美味しい。悔しい。」

浜面「声でてるぞ。」

絹旗「え！」

浜面「はは、絹旗ならちょっと練習すれば俺のことなんてすぐ追い越すさ。」

絹旗「う～・・」

浜面「はははは、ごちそうさま。」

絹旗「ごちそさまでした。超美味しかったです。」

浜面「そう言ってくれるとうれしいぜ。」

絹旗「ところで、麦野と滝壺は？」

浜面「ああ、あいつらなら俺ら抜きでアイテムとして活動してる。」

絹旗「え！なんで私たち抜きなんですか！」」

浜面「だってお前昨日風邪引いてたじゃん。」

絹旗「そんな理由！？援護にいかなくていいんですか！？」

浜面「大丈夫。そんな大仕事でもないし、かのlevel５の麦野沈利さんと能力追跡の滝壺理后さんがいるんだぜ？」

絹旗「・・・まぁ、それもそうですね。」

浜面「明日の昼ごろに帰ってくるってさ。お前も病み上がりだし今日は早めに寝とけよ。ここのとこ忙しいし。」

絹旗「分かりました。お風呂入ってきますね。」

浜面「おう。」

絹旗「覗かないでくださいよ。」

浜面「そんなセリフ１０年はｙゴフッ！！」ﾄﾞｺﾞｯ

絹旗「（バカ・・・）」

俺だって覗く

絹旗「はぁ・・・（今日は浜面に超調子を狂わされまくりました。）」ﾁｬﾌﾟ

絹旗「（・・・１０年はやい・・・ですか。やっぱり子供として見られてるんですね）」

絹旗「（・・・・・・子供扱いならいっそ、超思いっきり甘えてみたいですね。）」

絹旗「はぁ・・・」

絹旗「・・・」

絹旗「このお湯にさっき浜面が・・・」

絹旗「・・・///」ﾑﾗﾑﾗ

絹旗「・・・超何考えてるんですか私！！超キモいですよ！！」ｻﾊﾞｰﾝ

浜面「おーい、風呂場で暴れるな。」

絹旗「ひゃい！・・・///」

浜面「？」

絹旗「（だ、だめです。身がもちません。出ましょう。）」

絹旗「ふぅ、スッキリしました。」

外「ｻﾞｰｻﾞｰｻﾞｰｻﾞｰ　ﾋﾟｶｯ　ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ」

絹旗「雷雨になっててんですか。そういえば携帯にも大雨警報がきてましたね。浜面は、ん？」

浜面「ｚｚｚ」

絹旗「ソファーの上で超だらしないです。ってまぁ私もよくあそこでああやってテレビ見てますけど。」

浜面「ｚｚｚ」

絹旗「しょっちゅう私たちを期待させるのはこの顔ですか？」ﾎｯﾍﾟﾀｸﾞｲｰ

浜面「うがー。ｚｚｚ」

絹旗「うふふ、今日もありがとう浜面。早めに寝ろって言われたけど、その約束は守れなさそうです。お皿、洗っときます。こういう時くらい恩返しさせてくださいね。」

浜面「ｚｚｚ」ｽﾋﾟｰ

絹旗「ふふ、アホ面。」

モアイたんモアイたん

絹旗「(ふぅ、終わりました。)」

浜面「…zzz」

絹旗「浜面、そんなとこで寝てたら風邪引きますよ。」

浜面「…ん？」

絹旗「ほら、さっさと起きてください。」

浜面「…そっか、俺、寝ちまってたのか。悪い。」

絹旗「洗い物とか洗濯とかは全部やっときました。」

浜面「…お前、やっぱり何か企んでるんじゃ、」

絹旗「ぶち殺しますよ。兎に角、もう後は寝るだけです。」

浜面「なんか悪いな。」

絹旗「じゃあ、私は寝ます。おやすみなさい。」

浜面「ああ、おやすみ」