P「ラクーンシティで映画撮影ですか?」(1000)
9月18日 昼 765プロダクション事務所
社長「アメリカに住んでる友人の映画監督からぜひ、と頼まれてね。
アイドルたちにとって貴重な経験を積めるいい機会だと思って了承したんだ。」
P「アメリカで・・・すごいですね。撮影はいつ頃始めるんですか?」
社長「今から六日後だから、明後日には国際便に乗ってもらうよ。
向こうの空港についたら、チャーターしたバスでラクーンシティまで移動だ。」
P「急ですね。それにしてもバスで移動ですか。」
社長「ラクーンシティへはハイウェイ一本しか通ってないからね。
交通費は経費で落とすから心配ないよ。」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1362647665
・このssには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。
・このssはTHE iDOLM@STERシリーズとバイオハザードシリーズのクロスオーバー作品です。
・本作品はバイオハザード2、3を元にしています。
・本作品は著者によるいくつかの独自設定、オリジナルキャラクターが入ります。
・最後にこのssはライブセレクション(安価)で進む場面が随所に登場します。
選択次第ではアイドルが命の危機にさらされるかもしれませんし、九死に一生を得るかもしれません。
また、先へ進むためのキーアイテムや武器、回復アイテムも手に入れるための捜索も安価で決めます。
以上を踏まえつつ、本ssをお楽しみください。
P「なかなか不便な所ですね。ちなみに誰が行くんですか?」
社長「それは・・・
-CHARACTER SELECT-
下から四人まで、765プロ所属のアイドルを指名して下さい。
社長「それは・・・四条君に我那覇君、水瀬君、やよい君の四人だ。
彼女たちにはすでに通達してあるよ。」
P「そうですか。やよい喜ぶでしょうね。」
社長「むしろ水瀬君が喜ぶかもしれないね。やよい君とはとても仲が良いから。」
P「ハハハ、きっとそうですよ。
貴音と響も海外は初めてかもしれませんし、楽しい撮影になるんじゃないですか。」
社長「そうしてもらえると嬉しいね。」
P「そうだ、せっかくだからお土産でも頼んでおきましょうか?」
社長「こらこらキミ。」
二人「ハハハハハ!」
9月23日 アメリカ合衆国 ラクーン行きのハイウェイを走るバス内
伊織「もうすぐラクーンに着くわね。」
やよい「すごいです!ちへーせんがどこまでも続いてます!」
貴音「夕焼けが綺麗ですね。ここなら月もとても見応えがあるでしょうね。」
響「う゛ぅ~~ぎもぢわるいぃ~~飛行機に乗ってから酔いがさめないぞ~~・・・。」
伊織「響まだ酔ってたの?ほら、酔い止め。」
響「あれ、もうなくなったんじゃ?」
伊織「乗り物酔いが止まらない誰かさんのせいでね。
空港で新しく買ったのよ。」
響「ありがと伊織・・・これでいくらか楽になるぞ。」
伊織「まったく、車内で吐かれたら洒落にならないわよ。」
やよい「あれ、そのお薬の箱どこかで見たような気がします・・・?」
伊織「世界一の製薬会社のアンブレラ社が販売してるやつよ。
日本でも支社が製造してるからやよいも風薬とか使ったことあるんじゃないかしら。」
やよい「あ、知ってます!
『傘のマークのアンブレラ♪ウイルス細菌、あらゆる病気から貴方を守り抜く♪』
っていう歌を千早さんが歌ってるのテレビで見ました!」
伊織「アンブレラのCMね。千早のナース姿が記憶に新しいわ。」
貴音「・・・」
伊織「ちなみに今行くラクーンシティは、元はどうってことない田舎町だったけど、
アンブレラの工場が郊外に建ってからは飛躍的に発展した企業城下町に成長したわ。
ライバル会社の自慢話はしゃくだけど、影響力は認めざるを得ないわ。」
貴音「・・・・・」
伊織「・・・どうしたの貴音?そんな険しい顔して。」
貴音「!・・・いえ、少し考え事を・・・。」
伊織「まさか、あんたまで酔ってないでしょうね?」
やよい「はわわ大丈夫ですか貴音さん?」
貴音「大丈夫ですよお二人とも。気分は優れています。」
伊織「そう。気分悪くなったらすぐ言いなさい。薬分けてあげるから。」
やよい「もし酔っちゃったら、私の席と交換してあげます!窓際なら風も気持ち良いです!」
貴音「お心遣い感謝します、伊織、やよい。」ニッコリ
伊織「ふん・・・。」プイッ
やよい「えへへ・・・。」テレテレ
貴音「(・・・あんぶれら、ですか。何事もなければよいのですが・・・。)」
響「ぇへへ、おっきな体だな・・・名前はヨン助にしてあげるぞ・・・zzz」
伊織「どんな夢見てんのよ響は。」
夜 ラクーンシティ 中心街 RC-MP ロビー
「やあ!君たちがMr.タカギの765エンジェルかい?
映画監督のダニエル・マッケンジーだ!よろしく!(英語)」
伊織「初めまして、水瀬伊織です。よろしくMr.ダニエル。(英語)」
やよい「えっと・・・まいねーむいずヤヨイ・タカツキ!
あいらいくMOYASHI!ないすとぅーみーとぅー!」
ダニエル「よろしくやよいちゃん!元気だね!ところでもやしってなんだい?」
伊織「日本の食べ物でやよいの大好物です。」
ダニエル「日本の食べ物か。俺も食べてみたいな!そこのワイルドそうな子は?」
響「あっ自分・・・じゃなくて、あいあむヒビキ・ガナハだぞっ!
えっとナイスミートユー!」
ダニエル「ナイスミート、俺はそんなに太って見えるかい?・・・最近ダイエットしてるんだけどな。」
伊織「ちょっと、響!あんた初対面の人になんてこと言うのよ!」
響「えぇ!?確か挨拶ってこう言うんじゃ・・・ごめんなさ、あいむそーりー!・・・だぞ。」
ダニエル「HAHAHA!大丈夫、太ってるのは生まれつきだからね!」
響「よかった・・・なんか許されたっぽいぞ。」
ダニエル「さて、そちらのクールビューティーさんは・・・」
貴音「Nice to meet you,I'm Takane Shijyo.
My best regards at this time though there is a shortcoming,too.
(初めまして、私は四条貴音と申します。
至らないところはありますが、この度はよろしくお願い致します。)」
伊織「」ポカン
やよい「?」キョトン
響「」アゼン
ダニエル「こりゃ驚いたな。どうやってそんな流暢に喋れるようになったんだい?」
貴音「It's a top secret.(とっぷしーくれっとでございます。)」
ダニエル「HAHAHAHAHA!気に入ったよキミ!
さすがタカギのところのアイドルはひと味違うな!」
貴音「ふふふ・・・///」
伊織「貴音って英語話せたの!?」←密かにPに三人に英語の通訳を頼まれた
やよい「すごいです貴音さん!」
響「ますます貴音の謎が深まった気がするぞ・・・。」
ダニエル「詳しい話は明日ここでするよ。さて、今日は歓迎パーティーといこうじゃないか。」
伊織「本当ですか!ありがとうございます!(英語)
みんな、今日は歓迎パーティーを開いてくれるそうよ。」
やよい「パーティーですか!?」
貴音「食事は出るのでしょうか・・・。」
響「貴音はそこはぶれないんだな・・・。」
ダニエル「それじゃ、会場まで移動しようか!みんなついてきてくれ!」
アップタウン Grill13
ダニエル「みんな!765アイドルたちが来たぞ!」
アイドルs「こんにちは!」
スタッフ1「おお、かわいい子ばかりだねぇ!ほら、隣空いてるから座りなよ!」
スタッフ2「セクハラしたら監督に怒られるだけじゃすまないわよケイン。」
スタッフ3「・・・」ソワソワ
スタッフ?「よぉダニエル!その子たちかい?」
ダニエル「DJ!お前も来てたのか!」
DJ「あの日本じゃこっちのビッグEと同じぐらい有名な765プロのアイドルだろ!?
会わなきゃ損だぜ!」
ダニエル「まったく・・・。」
貴音「賑やかな方たちですね。(英語)」
ダニエル「俺の大切な仕事仲間さ。さ、そっちに座ってくれ。」
ダニエル「料理の前に自己紹介といこうか。じゃ、まずはケインから。」
スタッフ1「カメラマンのケイン・ラッセルだ。ケインって呼んでくれ。」
スタッフ2「クロエ・ジェスティンよ。あなたたちのメイクを担当するわ。」
スタッフ3「・・・ADのジョン・カイマンです。よろしく。」カリカリ
DJ「俺はラクーン1の人気DJのダン・ジャクソンだ!RC-radioって番組やってるからぜひ聞いてくれよ!
周波数はラッキーセブンだ!」
ダニエル「どいつも一癖あるけど、仲良くしてくれよ。」
アイドルs「はい!!」
ーアイドルの挨拶がすんだあと、豪華な肉料理が運ばれてくる。
やよい「うっうー!このお肉とってもおいしいですー!」
ダニエル「喜んでもらえて何よりだよ。ここの肉料理は評判がいいんだ。」
DJ「なあ、実は俺君たちのファンなんだ。そこでお願いなんだがもし音源があれば
来週の放送で君たちの歌を流したいんだ。CDとか持ってないかい?」
伊織「あ、それでしたら・・・これを!」
DJ「これは?」
伊織「私の入ってるグループの竜宮小町が歌う『SMOKY THRILL』という曲が入ってます!」
DJ「あ、知ってるよそれ!『知らぬが仏ほっとけない♪』って奴だろ?」
伊織「日本語お上手ですね!(ニヒヒっ、律子GJね)」←律子からシングルCDを渡された
ケイン「どれ・・・おぉ可愛いく写ってるね、このジャケット。
特に右側の背の高い女の子の胸元がグットだねぇ・・・。」
クロエ「ケイン・・・。」
ケイン「こりゃ失礼。」
響「うー、伊織ずるいぞ!」
貴音「では、私からはこれを。私の持ち歌で『風花』といいます。」
響「えっ」
やよい「私のは『おはよう!!朝ご飯』です!」
響「やよいも!?」
貴音「ふふ、こちらもぬかりはしませんよ。(あなた様、ぐっじょぶです)」
やよい「うっうー!いっしょーけんめー歌いました!」←PにCDを渡されていた
DJ「おお君たち、ありがとう!これでラクーンは大盛り上がり間違いなしだ!
・・・あれ、君のはないのかい?」
響「う・・・」
日本 東京都 765プロダクション本社 昼
P「あれ、何か忘れてるような・・・。」ガラリ
ー何気なく引き出しを引くと中から響ソロのshiny smileのCDが
P「あっ」
小鳥「どうしました?」カタカタピヨピヨ
P「(やっべー)」
ラクーンシティ アップタウン Grill13 夜
響「こんなのあんまりさぁぁぁぁぁ!!」
伊織「響そんなに落ち込むことないわよ。動画サイトで聞いてくれるって言ってたから。」
貴音「こういうこともありますよ。」
やよい「響さん、お肉わけてあげますから元気だして下さい・・・。」
響「ほっといてほしいぞ・・・どうせ自分なんか」ブツブツ
ジョン「ハフッハフハフッ」ガツガツムシャムシャ
ケイン「・・・よく食うなジョン。一言も喋らねぇとおもったら・・・フードバトラーにでもなる気か?」
クロエ「顔色悪いけど大丈夫?」
ジョン「・・・肉とライスおかわりしよう。」ムシャムシャぽりぽり
ダニエル「そんなに食べたら俺みたいになるぞ。あと身体をやたらと掻くのはやめてくれ。
可愛い女の子の前だぞ。」
ジョン「好きでやってるわけじゃない。我慢できないんだ。」パクパクぼりぼり
ケイン「よせよみっともない。」
DJ「そういえば最近またあれが起きたらしいぜ。」
ダニエル「・・・またあれか。」
ケイン「おいよせよDJ。食事中だぜ。」
DJ「ジョンしか食べてないしいいだろ。そうだ、君たちも聞いといたほうがいい。」
伊織「(DJの顔が今までとは打って変わって真剣ね。何かしら?)」
DJ「ここ最近ラクーンでおかしな事件がたて続きに起きてるんだ。
サツの奴等や市長はごまかしてるが全員薄々気づいてる。」
ー今から三ヶ月前の話だ。そうDJは語りだした。
六月に入りはじめて、新聞に奇妙な記事が頻繁に掲載されるようになった。
それは「犬の姿をした化け物を見た」というものだった。
七月に入ると、アークレイという山地で次々と遭難者が多発し始めた。
そして郊外に住む民家が徒党を組んだ集団に襲撃され、一家が惨殺されたのだ。
この猟奇的状況からR.P.D.(ラクーン市警)は「人食い事件」として捜査するも、息詰まってしまい、
すぐに同様の事件が発生してしまう。
そこでアークレイ全域を封鎖し、猟奇事件解決のためにR.P.D.有する特殊部隊S.T.A.R.S.が介入することになった。
しかし、投入された十二人のS.T.A.R.S. A・Bチームは五人だけの隊員が生存し、残りは殉職するという有り様だった。
彼らに何が起きたのかは様々な憶測が飛び交い、「動く死体やゴリラの化け物に襲われた」などという
荒唐無稽な噂もあった。
結局はうやむやになって終わってしまったが。
が、最初は単なるゴシップネタであった「動く死体」も徐々に現実味をおびはじめる。
八月になると今度は市内で奇怪な事件、「化け物」の目撃情報が相次いだ。
これに対してR.P.D.署長のブライアン・アイアンズは特にこれといった対策は立てずに、時間だけが過ぎていった。
そして今月に入り、ラクーン総合病院で謎の病気にかかった患者が急増し始め、
それとともにまた「人食い事件」が起こっている。
DJ「ちなみにサツは人食い事件を暴動として処理してる。
必死にごまかそうとする努力が涙ぐましいね、まったく。」
DJ「ま、何が言いたいかっていうと・・・君等みたいな可愛い子は狙われやすいから
気をつけなってことさ。ハハハ」
伊織「人食い事件って・・・何よそれカニバリストの仕業じゃないの?
それを暴動だなんてずさん過ぎるわよ。冗談じゃないわ。」
やよい「うー、怖いですぅ・・・。」ナミダメ
貴音「・・・面妖な。」
響「うぅ・・・なんだか一気に不安になってきたぞ。」
DJ「ありゃま、怖がらせすぎたか?」
ケイン「何やってんだよ・・・せっかくのパーティーがシラケちまったじゃねぇか。」
ダニエル「なあに、心配することはないよ。宿場から仕事場へは俺が直接送ってく。
そんな物騒な目にはあわせないよ。」
伊織「そういえば・・・今日私たちが泊まる場所ってどこですか?」
ダニエル「中心街にあるアップルインっていうホテルさ。宿泊費はタカギから貰ってるだろ?」
伊織「もちろん。」
ダニエル「あそこは一泊一人につき25ドルだから旅行者や学生には人気なんだ。
しかもコース料理も食べられるぞ。もちろん味も一流だ。」
伊織「あら、楽しみが一つ増えたわね。うちのとどちらが美味しいのかしら。」
貴音「こぉす料理・・・らぁめんはあるのでしょうか。」
響「コース料理にラーメンなんて聞いたことないぞ。」
やよい「出来ればお持ち帰りできるといいです!弟や妹たちにも食べさせてあげたいです!」
ダニエル「それじゃ、食休みも済んだし、ホテルに行こう!」
アイドルs「はい!」
ダニエル「ああ、君たちはどうする?」
ケイン「俺はしばらくジョンの食いっぷりを見てるよ。」
クロエ「あたしはしばらくしたら帰るわ。」
DJ「俺は少し食いすぎたな・・・もう少し休んでくよ。」
ダニエル「そうか。それじゃ、お先に!さ、おいで。」
ジョン「・・・痒い、うまい。」
ダニエルの車 車内
貴音「・・・(それにしても、『犬の化け物、動く死体、ゴリラの化け物』ですか)」
貴音「(人の道を外れてもなお、まだ物足りぬのですか。その先はこの世の地獄になろうとも。)」
ラクーンシティ 某所
???「くるな化け物!うぐああぁぁぁッ!!」パパパパパンッ!ドシュッ
???「撃て!撃て!げぁぁっ」タタタタタタタタ!バシャスッ
???「クソっ、まったく効いてなグアァァッ!」グシャッ!
???「Fukin' monster! diiiiiiiiie!!」トタタタタタタタタタカチッ
???「!?」カチッカチッ
ドスドス・・・
???「ハッ、ハッ、ハッ、、ハッ、や、やめ」
ブゥンッ!
nooooooooooooo!!
バキッグジャ、ブジュ・・・ペキペキ・・・
???「ヴオォォォォア”ァァアァァァァァァ!!」
チッチ、カチッカタカタカタカタッカチッジーカチカチッ
SAVE DATE
1. 序章「前夜祭、終わりマス」 / 伊織・やよい・貴音・響 / 01
2. no date
3. no date
・これで序章を終了します。
・各章が終わる際には自動的にセーブされます
・各章では各地に設置してある「タイプライター」で進行状況を「セーブ」できます。
・道中で「ゲームオーバー」になった場合、安価でコンティニューするかしないかを決定します。
・する場合には「LORD」したいデータを選び、そこから始まります。
・しないを選んだ場合「GAME OVER」となり、本ssは終了します。
(しないになった場合、本当にしないのか、確認安価が出ます。)
・ちなみにボス戦前、ライブセレクション時には一時的にSAVEするか安価が出現します。
万が一その後にアイドルが死亡してもそこからやり直せます。
(インクリボンは消費しません。また、一時セーブは一度しか使用できません)
・この「information」はセーブ後の進行状況や、著者のお知らせ時に出現します。
・執筆活動は一旦終了します。次回は3月8日午後五時頃に開始予定です。
・ただ今から執筆活動を再開いたします。
・安価に答える準備はよろしいですか。
・それでは、始まりマス・・・。
BIOH@ZARD
第一章「M@DNESS」
9月24日 朝 アップルインホテル 202号室
Prrrrrrr! Prrrrrrrr!
伊織「・・・はい、何かしら。」ガチャッ
電話『Good morning! お客様、朝食の準備が整いましたので一階レストランまでお越しください。』
伊織「(さすがに時差は慣れないわね)ふぁぁ・・・ほらやよい、響、貴音、起きなさい。」
やよい「うー・・・。」オキヌケ
貴音「おぉ、何度食べても減らないらぁめん・・・まこと麺妖な・・・zzz」
響「ワニ子・・・今日はお友達連れてきたぞ・・・ちょっと大きいけど仲良くするんだぞ・・・zzz」
ーその後、慣れない時差から来る眠気を堪えつつ、身だしなみを整え、
アイドルたちはレストランへと移動した。
アップルインホテル 1F レストラン
ダニエル「HEY!おはようみんな!」
伊織「!? おはようございます!・・・ってなんでここに?」
やよい「あ、うっうー!!ぐっどもーにんぐダニエルさん!!」ガルーン
響「はいさい!って違う違う、ぐっもーにんミスタダニエル!」
貴音「Good morning, Mr. Daniel.(おはよう御座います、ダニエル殿)」
ダニエル「ハハッ、みんな元気だね!ここのランチは平日朝限定で半額だからね。
毎日ここで朝食をすませるんだ。」
伊織「そうだったんですか。」
ダニエル「それに昨日も言ったけど、俺は君たちの送迎担当でもあるからな!
ほら、早くしないとせっかくのトーストが冷めちゃうぞ!」
ー朝食をすませ、アイドルたちはダニエルの車に乗り、RC-MPのビルへと向かった。
中心街 RC-MP 1F ロビー
ダニエル「さて、今日はこの街をよく知ってもらうために街を観光してもらうよ。
と、いってもただ観光するだけじゃない。
実は市長が君たちに挨拶をしたいって言っててね。」
伊織「市長が?」
ダニエル「『はるばる日本から来て下さったアイドルさんたちに是非挨拶がしたい』ってね。」
響「貴音、何て言ってるんだ?」
貴音「市長殿が私たちに挨拶を申したいそうです。」
響「市長が!?」
やよい「すごいですー!」
ダニエル「それじゃ、早速行くとするか!」
ラクーン市庁 中庭
市長「ようこそ、ラクーンシティへ来て下さいました。ラクーン市長のマイケル・ウォーレンです。
はるばる日本からお越し下さってありがとうございます。」
伊織「こちらこそ、私たちを呼んでいただいてありがとうございます!」
市長「そういえば私には娘がいるんだが、君等のファンなんだ。
今は学校に行っていていないが、君たちにとても会いたがっていた。
明日、ここに来られたら娘に会ってもらえるかい?」
伊織「Mr.ダニエル、どうですか?」
ダニエル「これは断る理由がないよ。」
伊織「OKです!」
市長「ありがとう!娘も喜ぶよ!そうだ、これを皆さんにあげましょう!」
貴音「この本は・・・?」
市長「『ハーブ』というここだけでしか取れない植物について纏めた教本だよ。
育て方や調合薬の作り方、私の好物のハーブパイやハーブクリームの作り方が載っているよ。」
ー FILE ー
・『ハーブ大全』を手に入れました。
・ハーブ大全を手に入れました。
・アイドル全員がハーブの調合が可能になりました。
アイドルs「ありがとうございます!」
オッサン「市長さん、いますかね?」
響「わっ、警察!?」
やよい「ぽりすめんです!」
オッサン「ん、なんだこの子供たちは?」
市長「やあアイアンズ署長、早かったね!この子たちが今度映画撮影に参加する日本のアイドルたちだよ!」
署長「ほう、この子たちが・・・。」
ダニエル「どうも、映画監督兼この子たちの保護者のダニエルです。」
署長「ああ、どうも。やあ、私がラクーン市警(R.P.D.)署長のブライアン・アイアンズだ。」
伊織「はじめまして、水瀬伊織です!(こいつがあの脳なし警察のトップね)」
やよい「まいねーみーずヤヨイ・タカツキ!ないすとぅーみーとぅー!」
響「えっと、あいむヒビキ・ガナハ!なぃすとぅみーてぃうー!(今度はちゃんと言えたかな?)」
署長「元気な子たちだな・・・む?」チラッ
貴音「・・・はじめまして、四条貴音と申します。」
署長「・・・(ほう。なかなか『イイ』身体だな)」ジー
貴音「・・・何か?」
署長「ん、あぁ!すまん、つい見とれてしまったよ!ハハハ!」
貴音「そうですか・・・。」
市長「それじゃ、私は署長と話し合うことがあるからこれで失礼するよ。」
ダニエル「さ、次は街並みを見てまわろうか!」
ー市役所を後にしたアイドルたちはラクーンシティを隅々まで見てまわった。
そして、悪夢が始まろうとしていた。
昼 RC-MP 2F 小会議室
ダニエル「お疲れさま。これで市内観光は終了だ。はい、飲み物。」
やよい「うっうー!てんきゅーですー!」
響「ふぅ、歩き疲れたぞ・・・。」
貴音「日本料理店がありましたね。後でみなで行ってみたいものです。」
伊織「あら、貴音もう日本が恋しくなったのかしら?」
貴音「ち、違います。私はただ、あそこでらぁめんを」
ガチャッ
ケイン「おっ、お疲れさん。観光は楽しかったかい?」
伊織「お陰様で十分堪能できたわ。」
ケイン「まだ時間余ってるだろ?よかったら話してくれないか?」
ー映画について話し合うまでの間、アイドル達はダニエル、ケインと束の間の雑談を始めた。
2F 廊下 自動販売機設置室前
クロエ「~♪」
チャグッ ハフハフッ クチャクチャ
クロエ「あら?何かしら?」
ガチャッ キィィィィ・・・
クロエ「誰かいるの?」ソロリ
ジョン「・・・」クチャクチャハフハフッ
クロエ「・・・ジョン?何、やってる・・・の?」
ブシュッ
クロエ「ひっ!?」
ジョン「ヴォオァアァァァ・・・」カハァ
スタッフ「」ピクピク
クロエ「ひぃっ・・・あぁ、ジョン・・・うそでしょ・・・?」
2F 小会議室
ケイン「ハハハ!響は動物と話せるのかい!」
ダニエル「それが本当ならすごいね。」
響「なんか信じてなさそうだぞ・・・。」
ケイン「それにしてもクロエたち遅いな・・・何やってんだ?」
ダニエル「そろそろミーティング開始五分前になるな。」
キャァァァァァァァァァァッッ!!
全員「!?」
伊織「今の・・・悲鳴?」
ダニエル「今の、クロエじゃないか?」
ケイン「・・・ちょっと見てくる。」ガチャッ バタン
響「え?何なのさ一体?」オロオロ
ダニエル「・・・君たちはここにいてくれ。俺も行ってくる。」
やよい「はわわ・・・ダニエルさん・・・。」
ダニエル「大丈夫、すぐ戻るからな。」ニコッ
ガチャッ バタン
響「貴音、何があったんだろ?」
貴音「・・・どうやら良からぬことが起きているようです。
しかしここはダニエル殿やケイン殿を信じて待ちましょう。」
2F 廊下
ケイン「クロエーーー!どうしたんだー!?」
ケインは走っていた。
仕事においても、何よりプライベートにおいても大切なパートナーであるクロエの悲鳴を聞いた
ケインは気が気でなかった。
もし彼女の身に何かあったら。
そんな不安から逃げるようにケインは走った。
そして・・・。
グチッバリボリ
ケイン「なっ!?」
ー彼は見てしまった。
白を基調とした床や壁には赤黒い液体が飛び散っていて、尋常ならざる雰囲気を醸し出していた。
そして、その血だまりの中心には。
かつての同僚であり、恋人であったクロエの変わり果てた姿と。
その身体をハイエナのようにむさぼるもう一人の同僚、ジョンの姿があった。
ケイン「な、あぁ・・・!?」
ジョン「ウォオォヴゥゥゥ・・・」クチャクチャ
クロエ「」ヒクヒク
ケイン「ふ・・・ふざけるなぁぁぁあぁぁぁぁぁッ!!」
ジョン「ヴェッ」バキャッ!
ケインはクロエをむさぼっているジョンの顔面を蹴り飛ばした。
トレードマークであった眼鏡は鼻と一緒にひしゃげ、ジョンは床に倒れ伏した。
ケイン「クロエ!クロエ!しっかりしろ!」
クロエ「」ヒクヒク
ダニエル「ケイン!どうしたんだ・・・なっ何だこれは!?」
ケイン「ダニエルッ!救急車を!クロエが怪我を!」
ダニエルはケインに肩を抱きかかえられたクロエを見て、あまりの惨状に目を伏せた。
クロエは喉仏を食いちぎられ、右腕がなくなっていた。
誰が見ても彼女はすでに事切れていることは明白だった。
その時、ケインの後ろに起きあがったジョンが忍び寄っていた。
ダニエル「ケイン!後ろだッ!」
ケイン「はっ!?」
ジョン「グァァアァァァァァ!」ガシュッ!
ジョンは限界まで開ききった口でケインの肩にかぶりついた。
ケイン「うぐあぁぁッ!」
ダニエル「ケ、ケイーーーン!!」
2F 小会議室
響「また悲鳴が聞こえたぞ!あれってケインの声じゃ・・・?」
やよい「ケインさん危ない目に合ってるんじゃ・・・。」
伊織「警察に連絡しましょう。その方がいくらかマシよ。」ピップッペッ
響「警察・・・!それがいいと思うぞ伊織!」
ーしかし、このときラクーンシティではあの悪夢の序章ともいえる事態が起こっていた。
ラクーンシティ 某所 R.P.D.パトカー車内
ガガッ ザー
無線『各巡回中車両に通達。現在ラクーンスタジアムにてフットボールの試合中に観客の一人が暴徒化。
観客がパニックを起こして暴動となっている。観客は市外から来ている者も含めおよそ ザザッ 万人以上で、
被害が拡大するおそれがある。
現在暴動は激化している模様。この無線を聞いた警官は巡回をやめ、速やかにラクーンスタジアムへ向かい
現場の警備員とともに暴徒を鎮圧せよ。 ザーッ 繰り返す、ラクーンスタジアムにて暴動発生。
速やかに現場へ向かい、暴動を鎮圧せよ。』 ガガッピッ
・休憩します。しばらくお待ち下さい。
・お待たせしました。執筆を再開します。
・そろそろ安価が始まります。決断する準備を整えて下さい。
RC-MP 2F 小会議室
ケータイ『現在回線が大変混雑しており、つながりにくくなっております。しばらくお待ち』ブツッ
伊織「な、なんで警察につながらないのよ!」
響「えぇ!?どうしてだよ伊織!?」
伊織「私に聞かないでよ!」
やよい「い、伊織ちゃん響ちゃん、喧嘩しちゃダメですよ・・・。」
貴音「やよいの言うとおり、ここは落ち着いて対処しましょう。」
伊織「何かアイディアでもあるの貴音?」
貴音「・・・
ーLIVE SELECTIONー
1. このままダニエル殿が戻るまで待ちましょう。
2. 私が助けを呼んで参ります。
>>95まで多数決
皆で呼びに行くとかできたらなぁ
1
貴音「・・・このままダニエル殿たちが戻ってくるまで待ちましょう。」
伊織「もし戻ってこなかったらどうすんのよ。」
響「あんまり考えたくないけど、そうだぞ!それだったら貴音一人じゃなくってみんなで行けば・・・。」
貴音「伊織、響、確かに集団で行動すればいくらか安全でしょう。
しかし、もし誰か一人でも傷を負った場合、あなたたちは冷静でいられますか。」
伊織「それは・・・。(目の前でやよいが傷ついたら・・・)」
響「多分、自分だったらパニックになってると思うぞ。」
貴音「人間は追い込まれたとき、何も出来ぬ者がほとんどです。
それに、昨日DJ殿が言っていた化け物がこの騒ぎを起こしているとすれば、
我々にはどうしようもありません。」
伊織「化け物って・・・貴音はあの話信じるの?」
貴音「・・・少なくともあのときのDJ殿は嘘をついているようには思えませんでした。」
貴音「(もし・・・化け物が『あれ』だとするならあまりにも危険過ぎます。
しかし、いざというときは私が皆を・・・。)」
響「・・・自分は、ここで待つぞ。何かあったら怖いし・・・。」
やよい「私もここでダニエルさんたちを待ちます。きっとすぐ戻ってきてくれます!」
伊織「・・・ふぅ、そうね。ここは貴音の言うことに従いましょ。」
貴音「伊織、響、やよい・・・ありがとうございます。ダニエル殿たちが無事戻ることを信じましょう。」
今から数分前 2F 廊下
ケイン「いってぇぇ!こいつっ、なんで!?」
ジョン「グヴヴヴヴ」グググギ
ダニエル「ジョン・・・。」
ケイン「ぐぅ、クッソっ、離せッ!」ガスッ!ガスッ!
ジョン「ウゥゥゥゥ」ギギギ・・・
ケインは肩に咬み付くジョンの顔を何度も殴るが、ビクともしない。
それどころかますます咬む力が強まっているようだ。
ーLIVE SELECTIONー
1. ジョンを羽交い締めにする。
2. ジョンを殴りつける。
3. 周りに何かないか見回す。
>>100まで多数決
・訂正 安価は下から5までとします。
ダニエル「(まずい、このままではケインまで・・・!何かいい方法は・・・)」
ダニエルはどうすればジョンをケインから離せるのか、考えつつ周りを見回した。
ふと、視線の先に消火器を見つけた。
ダニエル「(これだ!)うおおぉぉぉぉぉぉッ!」
ダニエルは消火器を掴むと、ジョンの頭に消火器を叩きつけた。
ジョン「ヴェアァッ」ガスッ
ジョンはケインの肩から離れ、ふらふらと後ずさり、倒れた。
頭蓋骨が変形してもなお、もがき続けるジョンを見てダニエルは、
彼がもう人ではないモノになってしまったと認識させられた。
ダニエル「ジョン・・・すまない。」
ガスッ グシャッ
ダニエルはジョンの頭にさらに消火器をたたき込むと、嫌な感触とともにあたりに血が飛び散った。
ジョンは身体をビクリと震わせると、しばらく痙攣していたが、やがて動かなくなった。
ダニエル「ケイン、大丈夫か?」
ケイン「いててて・・・思い切り咬みやがって。畜生、何でこんなことに・・・ああ、クソッ」
ダニエル「・・・すぐに警察と救急車を呼ぼう。」
ケイン「クロエ・・・。」
ダニエル「ケイン・・・。」
それからしばらくして、二人は騒ぎを聞きつけてきたスタッフたちに介抱された。
・ここで一旦執筆活動は終了とします。
・著者はOB、オペレーションラクーンシティは未プレイです。が、ある程度設定は使用する予定です。
・ファイルは基本、原作のものが多く登場しますが、オリジナルのもの以外はその内容は割愛させていただきま す。(大変お手数ですが、原作ファイルに関しては各自で補完してください)
・次回の投稿は3月10日の午後1時頃を予定とします。
・読者、並びに敏腕プロデューサーの皆様、大変お待たせいたしました。
投稿を再開いたします。
・いよいよラクーンシティが生き地獄と化しますので、「デイライト」を忘れずに持参しましょう。
9月24日 昼 RC-MP 2F 小会議室
響「・・・いくら待っても来ないぞ。」
伊織「限界よ。一度部屋から出るわよ。」
貴音「伊織、気持ちはよくわかりますがもうしばらく」
伊織「貴音、ダニエルたちが出て行ってから、かれこれ一時間以上経ってるわよ。
相変わらず警察にはつながらないし、埒があかないわよ!」
やよい「い、伊織ちゃん・・・。」おろおろ
コンコン
アイドルs「!」
伊織「誰・・・?Mr.ダニエル?」
ガチャ キィィィ・・・
スタッフ「よかった、みなさん無事でしたか。」
伊織「あなたは?Mr.ダニエルはどうしたの?」
スタッフ「私はここのスタッフです。監督は今一階にいます。ついてきて下さい。」
響「びっくりしたぞ・・・。」
やよい「ダニエルさんたち大丈夫でしょうか・・・。」
貴音「ダニエル殿たちは一階におられるようです。この方と一緒に行きましょう。」
2F 廊下
伊織「結局何の騒ぎだったの?」
スタッフ「いや、なんと説明したらいいか・・・正直ありのまま起こった事は話しづらいです。」
貴音「ある程度で構いません。教えていただけませすか?」
スタッフ「・・・わかりました。ウチのADのジョンが急に暴れだしまして。
そばにいたスタッフやクロエさんはジョンに・・・『重傷』を負わされました。」
伊織「(ジョンって昨日のパーティーにいた、あの眼鏡かけた大食いの根暗男?
急に暴れ出すようには・・・まあ見えなくもなかったわね。)」
スタッフ「それで、止めようとしたケインさんも怪我をされて、後から駆けつけた監督のおかげで
なんとか騒ぎは収まったんですが・・・。」
響「貴音、自分とやよいに翻訳頼むぞ。」
貴音(響、やよいにスタッフの言葉を翻訳)
響「思ってたより大事になってたぞ・・・。」
やよい「ケインさん、クロエさん・・・。」ウツムキ
スタッフ「騒ぎが収まったあと、R.P.D.と消防署に救急要請しようとしたんですが
回線が混雑していまして・・・どうもラクーンスタジアムで大規模な暴動が起きてるようで、
そっちの対応に追われているようなんです。」
伊織「暴動って・・・そんなにひどいの?」
スタッフ「今日はフットボールの試合がおこなわれていましてね。
市外からの観戦者も含めて大勢いまして、テレビ中継の様子を見た限り
かなりひどい状況になってるようです。」
スタッフ「おっと。ここから先は窓ガラスが割れていて危険なので
こちらの非常階段から降りていきましょう。」
貴音「(すんすん・・・この匂いは血液ですね・・・それもおびただしい量です。
ここまで濃い匂いを放つには首の頸動脈を切るか引きちぎるかせねば・・・となるとこれは
死者が出ているのは確実でしょう。おそらくクロエ殿かすたっふかあるいはその両方。
しかしジョン殿の細身な体型を鑑みるに、それは困難なはず。そもそも殺害する動機が・・・はっ!)」
回想 Grill13
DJ『動く死体やゴリラの化け物が出たって・・・』
貴音「(・・・まさか、ジョン殿はあの『てぃーういるす』に!?)」
貴音「(今思うとそれらしき兆候はありましたね。私としたことが・・・。)」
響「貴音、どうしたんだ?具合悪いのか?」
貴音「!いえ、体調は至って優れておりますよ、響。」
響「貴音は怖がりだからな、無理しちゃだめだぞ。」
貴音「なっ、なにをいうのですか響///」
やよい「大丈夫ですよ貴音さん!みんなと一緒なら平気です!怖くありません!」
貴音「あうぅ、やよい違います怖がってはおりません・・・。うぅ、響のいけず・・・///」ウルッ
響「うえっ!?貴音ごめん!だから泣かないでほしいぞ!」
伊織「なにやってんのよアンタたち・・・。」
貴音「(ぞんびはともかく、おばけは恐ろしいものです。異論はありません。)」
1F ロビー
ダニエル「やあ、みんな。心配をかけてすまない。」
やよい「ダニエルさん、服に血がたくさん・・・!」
ダニエル「ああ、すまない怖かったかい?心配しなくてもこれは俺のじゃないよ。」
貴音(翻訳)
やよい「ほっ」
ケイン「くそっ、まだダメなのか!消防署は何してるんだ!?」
響「ケインはどうしたんだ?あんなに怒鳴って・・・それに肩怪我してるぞ。」
ダニエル「ケイン!気持ちはわかるが怒鳴るのはよせ。この子たちが怖がる。」
ケイン「これが落ち着いていられるか!?ジョンの野郎にクロエが食い殺されたんだぞ!?」
ダニエル「ケインッ!!」
伊織「く、食い殺されたって・・・今、嘘でしょ?ホントに化け物が・・・?」
貴音「なんという・・・!(やはりジョン殿がぞんびに・・・。そしてクロエ殿が・・・。)」
響「化け物に、食い殺されたって言ってたのか伊織?」顔真っ青
やよい「怖いです・・・。」ブルブル
ケイン「おまけにいくら連絡してもR.P.D.はおろか救急車一台すらよこしやしない・・・こっちは肩を
思い切り咬み付かれたってのに・・・。」
ダニエル「ケイン、冷静になるんだ。今はラクーンスタジアムの暴動のせいで
警察やレスキューは手いっぱいだ。直接病院に行くしかない。車は運転出来るか?
肩の傷も診てもらうんだ。」
ケイン「・・・わかった、車ぐらいはどうにか運転できる。あんたはどうするんだ?」
ダニエル「俺はアイドルたちをホテルに送り届けてくるよ。」
ケイン「そうか。じゃ、俺は他のスタッフたちにクロエを俺の車に運んでもらうよ・・・。」
ダニエル「OK。・・・あ、待たせたね。その、今日のミーティングは中止だ。
ホテルへ送ってくから車までついてきてくれるかい?」
伊織「ミスター、クロエさんがジョンさんに食い殺されたってどういうことなの?」
ダニエル「っ!それは・・・すまない、俺は説明出来ないよ。」
伊織「・・・そう。」
初めて感じる不安と得体の知れない恐怖を胸に、アイドルたちはアップルインホテルへと戻っていった。
アップルインホテル 202号室
アイドルs「・・・。」ズーン
伊織「・・・ああもう!こういう空気は苦手よ!そうだわ、なんか暴動が起きたとか言ってたわね。
どうなったのかしら!?」ピッ
テレビ『・・・未だラクーンスタジアムでは暴動が続いており、鎮圧にあたった警官の
一人は暴徒に咬み付かれたなど、暴動は激化する一方で収まる気配はありません・・・』
伊織「っ!」ブツン
響「・・・自分もう日本に帰りたいぞ。最初はみんな明るくて良い人たちばかりだと思ったのに・・・。」
やよい「私も・・・なんだかここにいるのが怖くなっちゃいました。」
伊織「しかたないわよ。映画撮影が終わる三週間までの辛抱よ。それまで耐えましょ。」
響「・・・伊織はまだそんなこと気にしてるのか?」
伊織「・・・どういう意味よ。」ピクッ
響「人が、死んだんだぞ!?それなのに今更映画の撮影しろだなんておかしいぞ!」
伊織「じゃあこのまま帰ったとして社長や律子やプロデューサーになんて説明すんのよ!?
人の形した化け物が怖くて帰ってきましたって説明するの!?そんなの誰も信じやしないわよ!」
やよい「伊織ちゃん、響ちゃん落ち着いて・・・」オロオロ
貴音「・・・。」
響「じゃあこのまま仕事だからって、ここに残って化け物に食われたいのか伊織は!?」
伊織「んなわけないでしょバカ!!そもそも本当に化け物だなんていると思ってんの!?」
響「バカって言ったほうがバカだこの凸ヒロシ!化け物に襲われても知らないからな!」うがー!
伊織「誰の凸が広いですって!?あんたこそ襲われちゃえばいいんだわ!!」きぃーッ!
やよい「いいかげんにしてくださいふたりともッ!!」
伊織・響「ビクッ」
やよい「二人とも言い過ぎですっ!今は・・・けんかなんてしちゃダメですよっ!」
伊織「言われなくてもそんなのわかってるわよ!!」
やよい「ひうっ」ビクリ
伊織「あっ・・・」
やよい「うぅ・・・」グスン
響「・・・最低だぞ伊織。」
伊織「ッ!!」バッ!
ダッダッダッ ガチャッ バタン!
やよい「ぐすっ、あっ伊織ちゃん!」
響「・・・やよい大丈夫か?」
やよい「追いかけなきゃ!」タタタッ ガチャッ バタン!
響「やよい!?」
貴音「・・・。」
響「・・・行っちゃった。」
貴音「(・・・皆の心が、離れていく。)」
響「・・・ふんだ。そういえば貴音、さっきからなにも喋らないな。」
貴音「(最初は、このようなことになるはずではありませんでしたのに。
いつも通り、お互い切磋琢磨しつつも楽しい仕事に、なるはずでしたのに・・・なぜ。)」
響「なあ、貴音・・・。自分って間違ってるのか?」
貴音「(・・・こんなとき、あなた様がいてくだされば・・・。)」
響「正直、言い過ぎたかも知れないけど・・・でも、ここには居たくないぞ。
自分、どうしたらいいのかな?」
貴音「(こんなとき、どうすればよいのでしょう・・・。あなた様・・・。)」
ラクーンシティ アップルイン前通り
タッタッタッタッ
伊織「はぁ、はぁ、はぁ、(何やってんのよ私!響だけじゃなくやよいにまで当たり散らして!)」
タッタッタッタッ
伊織「(そりゃ私だって怖いわよ!昨日あったばかりの人が死んだのよ!?)」
タッタッタッタッ
伊織「(・・・謝らなきゃとは思ってる。でも・・・)」
ピタッ
伊織「今更、どの面下げて戻れってのよ・・・。」
やよい「はぁ、はぁ、あっ、やっと止まってくれたね・・・走るの速いよ、伊織ちゃん。」
伊織「えっ、って、やよい!?」
やよい「いてもたってもいられなくって、ついてきちゃいました!」
伊織「やよい・・・。」
やよい「さ、伊織ちゃん。一緒にホテルにもどろ?」
伊織「・・・無理よ。」
やよい「どうして?」
伊織「だって、響にあんな怒鳴っちゃって・・・おまけにやよいにまで・・・。」
やよい「・・・伊織ちゃんは、怖かったんだよね。」
伊織「え?」
やよい「私も怖いよ、すっごく。昨日あんなに楽しく一緒にパーティした人たちが突然死んじゃって」
伊織「やよい・・・。」
やよい「人が死ぬのはとっても怖いことだよね。でもね、伊織ちゃん・・・」
やよい「私はそれ以上に、みんなとバラバラになっちゃうのが怖い。」
伊織「っ!!」
やよい「もう、このまま二度と会えないんじゃないかって、思っちゃうの。」
伊織「・・・。」
やよい「私、そんなのぜったいに、ぜぇーーーったいにいやですっ!!」
やよい「それにね、仲直りって今すぐなら出来るけど、後に延ばすほどその分亀裂が出来て
戻らなくなっちゃうってぷろでゅーさーが言ってました。」
伊織「プロデューサーが・・・。」
やよい「帰ろ、伊織ちゃん。・・・伊織ちゃんならすぐに仲直りできます。」
伊織「でも・・・」
やよい「大丈夫、私もいっしょに手伝います!」
伊織「・・・ふふっ。ほんと、やよいにはかなわないわね。」
やよい「やっと笑ってくれたね、伊織ちゃん!」
伊織「わかったわ、戻りましょやよい。なるべく早くね!」
やよい「うん!」
伊織「・・・ねぇ、やよい。」
やよい「なんですか?」
伊織「・・・手、繋いでもらえる?」
やよい「はいっ!これでいいかな?」ギュッ
伊織「・・・あったかいわね。」
やよい「えへへ。それじゃ、れっつごー!」
伊織「(さっきまでの恐怖が嘘みたいに消えてる。・・・ありがとう、やよい。
やよいと一緒なら、何も怖くないわ。)」
このメンバーでお互い信頼しあってるのが隣に入るからいいがこれでこの中のメンバーが一人でも違ってたらどうなったのか
・入浴してきます。しばらくやよいおりについて話しつつお待ちください。
やよいは賢いなーいおりんはデコ広いなー
響は巨大ワニを使役して巨大ワニでゾンビ達をバクリバクリと餌に…
いおりんはいざとなったら貴音とタッグで銃で敵を一掃
やよいは芯が強いから皆が強いと自分も頑張らないとって覚醒してナイフで一閃とかしそう
今のメンバーで身体能力一番高いのは響なんだよな
ダンスやってるし(震え声)
・お待たせしました。執筆を再開いたします。
・そろそろ安価を始めたいと思います。場合によっては『死にます』ので覚悟してください。
死ぬ…だと?
俺の虚淵的精神が疼くぜ…
>>147
うめてんてーに作画依頼してハッピーエンドにするんだ!
やよいの説得に応じ、伊織は響と仲直りするべくホテルへと足を急がせている一方、
ラクーンシティの各地で異変が発生していた。
RC-MP 1F ロビー
ダニエル「ただいま、彼女たちは無事ホテルへ帰してきたよ。」
スタッフ「お疲れさまです、監督。」
ダニエル「監督か・・・今はもう悠長に映画を作っている場合じゃないかもな。」
スタッフ「監督・・・。」
ダニエル「タカギに連絡して、明日にでも彼女たちを日本に帰そうと思う。」
スタッフ「いいんですか?」
ダニエル「HAHAHA!なあに、脚本と資金と優秀なスタッフたちさえあれば、
映画なんていつでも撮れるさ!」
やだ…ダニエルさんカッコいい…けどこれ死亡フラグだよな
バイオ(映画)は舞台日本だし今の状態で下手に帰国したらヤバいんじゃ…
ドガッグァシャアァァァァァァンッッ!!
ダニエル「なんだ今の音は!?」
スタッフ「事故でしょうか?かなり近いですね。」
ラクーンシティ RC-MPビル前
ざわ、ざわ・・・
市民1「車が壁に突っ込んだぞ!」
市民2「なあ、激突した車ってあのビルにいつも止まってるやつじゃないか?」
市民3「救急車呼べ!っておい!この車ガソリン漏れてるぞ!」
ダニエル「何事だ・・・ってあの車は!」
スタッフ「ケインさんの車じゃ・・・!」
シュバッ ボオォォォォォンッ!
市民1「うわあっ」
市民2「ガソリンが引火した!」
市民3「今度は火災だ!消防車呼べ消防車!」
スタッフ「そ、そんな・・・」
ダニエル「ケイン・・・そんなバカな。うそだろ・・・」
バンッ! ガラン
市民1「ドアが吹っ飛んだ!?」
市民2「あれ、運転手じゃないか?」
ケイン「う、ううぅぅぅぅぅ・・・」ノソリ、ノソリ・・・
市民3「生きてる・・・ていうか様子がおかしくないか?なんであんな燃えてんのに普通に歩いてんだ?」
スタッフ「ま、まさか・・・」
ダニエル「・・・ハハハ。悪い冗談だろ・・・。」
市民1「言ってる場合か!?火ィ消せ!」上着バサァ
ケイン「アァァァァ・・・」
市民1「おいっアンタ!大丈夫」ガシッ
市民1「か・・・え?」
ケイン「ヴぁあぁぁぁぁぁい」ガパァッ
ガジュッ!
市民1「ガうっあっ」ゴボォ
ケイン「ムシャムシャ」
市民2「・・・う」
ウワァァァァァァァァァ!!
キャー! ヒィィ!
市民3「ば、化け物だァ!R.P.D.を呼べぇ!」
ーそして、運命の時が近づく。
アップルイン前通り 市内バス 車内
乗客1「なんかだんだん加速してね?」
乗客2「おい運ちゃん!制限速度は守るべきだろ常識的に考えて!」
運転手「ヴうぅぅぅぅぅ・・・」アクセル全開
やよい「もうすぐだね伊織ちゃん!」
伊織「こらこらそんなに引っ張らないでよ・・・?」
やよい「う?伊織ちゃんどうしたの?」
伊織「(前から走ってくるあのバス・・・なんか変だわ。)」
ブロロロロロロロ!
逃げてええええ
市民4「おい、あのバスあのままだと歩道に乗り上げるぞ。」
エー チョットヤバクネ? ダカラシャドウヲアルクオ!
ブロロロロロロロ!
市内バス 車内
乗客1「これマジで洒落にならない気ガス。」
乗客2「おい運ちゃん!いい加減スピード落とせ!さすがの俺も切れるぞ堪忍袋的に考えて!」
運転手「アァアァァァァ」ハンドルを右に切る
アップルイン前通り
ガシャアァァァァン!ガガガガガ!
市民4「おいおい嘘だろ路駐してる車に避けもせず・・・ってこっち来るゥ!」
ウァァァニゲロー! コッチクルナァァァァ! ダカラハンタイシャセンニワタルオギャッ!
伊織「こっちに来る・・・!」
ブロロロロロロ!
やよい「い、伊織ちゃんっ!」
伊織「ッ!!」
ーLIVE SELECTIONー
1. このまま横へ飛ぶ
2. 後ろへ逃げる
・訂正 安価5レスまで
セーブしてぇーー!!!
・失念していましたが一時セーブは自己申告に変更します。(なお、使用回数は変わりません)
・>>170のレスにより一時セーブします。
伊織「(ダメ!間にあわない!)」
伊織「やよい!」
やよい「ふぇ?」
伊織はやよいを抱き寄せると真横の車道側に飛び出した。
暴走するバスはそのまま真っ直ぐ歩道を進む・・・はずだった。
ガタゴン!ブロロォォォォォォガシャンッ!ギィィィィィィィ!
バスは段差にとられて横転し、横倒しになった。
そしてあろうことか、車道に大きくはみ出しながらそのまま横滑りしてきたのだ。
伊織「えっ」やよい「あっ」
結果、二人は・・・
グジャジャッ!
永久に響と仲直りできないまま、バスにひかれて仲良く一緒にミンチにされてしまった・・・。
YOU DEAD
CONTINUEしますか?
YES
NO
(YESの場合2を選んだルートに、NOはそのまま続きます)
安価5レスまで
伊織「(こうなったら一か八かね!)」
伊織「やよい!走るわよ!」
やよい「う、うん!」
伊織とやよいはすぐさま後ろへと走り出した。
むろんこのままでは歩道を直進するバスにひかれる・・・と思われた。
伊織「(路地裏!)やよい、こっちよ!」
やよい「うわわわっ!」
ガタゴン!ブロロォォォォォォガシャンッ!ギィィィィィィィ!
伊織は運良く路地裏へ入る通路を発見し、やよいとともに滑り込んだ。
その直後、横転し車道をはみ出しつつ滑っていくバスが通過していった。
ドンガラガシャン! ドォォォォォォォォォンッ!
バスは中型トラックにぶつかり、爆音とともに停車した。
伊織「か、間一髪だったわね・・・。」へなへな
やよい「こ、怖かった・・・。」ぺたん
二人は安心感からか、その場にへたりこんだ。
伊織「(そういえば、一瞬真横に飛ぼうかって思ったけど・・・あのバスも真横になってたわよね。
もし・・・もし横に飛び出していたら今ごろ私とやよいは・・・!)」ぞわわッ
伊織は己の判断にやよいとの生死がかかっていたことに戦慄した。
・執筆はここまでとさせていただきます。
・アイドルは必ずしも死なないとは限りません。人間だもの。
・次回から一時セーブを心がけましょう。(なお、後々登場しますがアイテムや部屋を捜索する
「行動安価」には一時セーブはありませんのでご注意ください。
一時セーブはライセレ、ボス戦前のみです。)
・次回の投稿は3月11日午後八時頃を予定しています。
質問
ストーリー上必ず死んでしまうキャラはいますか?
・そろそろ投稿を始めます。
・>>191様 それはまだ教えられません。
9月24日 夕方 ラクーンシティ アップルインホテル 2F 202号室
響「伊織とやよい、遅いな・・・。」
貴音「・・・響、心配せずともいつか必ず二人は戻ってきますよ。」
響「・・・でも、伊織たち絶対に怒ってるぞ。」ガタッ
貴音「響、どこへ行くのですか?」
響「ちょっと、トイレに行ってくる。」とたとたガチャッ バタン
貴音「・・・ふぅ。」
貴音の回想
???『貴様のような役たたずなど我々には必要ない。』
???『もっともお前のような『化け物』などどこに行こうと誰にも相手にされんだろうがな。』
貴音「ッ!!」ざわっ
パリーンッ!
貴音「はっ!?花瓶が・・・また、やってしまいましたか。」すっ
貴音「(・・・『故郷』にいた頃の、思い出。)」ひょい
貴音「(何度忘れ去ろうと思ったことでしょう。しかし、この身に刻まれたものは永遠に
消えることはありません。)」ひょいひょい
貴音「(むしろ、ここに来てからは・・・)」ひょいひょい
ブロロロロロロ!
貴音「・・・この駆動音はバスでしょうか?」
ガタゴン!ブロロロロロロガシャンッ!キィィィィィィィ!
ドンガラガシャン!ドォォォォォォォン!
貴音「!?」
キャー ウワァァァ オーマイガー!
貴音「今のは・・・一体何が?」
アップルイン前通り
ようやく立てるようになった伊織とやよいは、路地裏から表へ出る。
伊織「・・・やよい、怪我はない?」
やよい「うん。伊織ちゃんは?」
伊織「私は平気よ。・・・本当、なんなのかしら今日は?」
貴音「伊織!やよい!」タッタッタッタッ
伊織「貴音!」
やよい「貴音さん!」
貴音「お二人とも無事で何よりです。・・・あれは?」
伊織「見ての通り、バスが暴走して事故ったのよ。危うく私とやよいはひかれかけたわ。」
やよい「かんいっぱつでした!」
貴音「そうですか・・・(運転手がぞんび化したのでしょうね。)」
伊織「とりあえず、あっちは消防や警察にまかせて私たちはホテルに行きましょ。」
やよい「そうでした!実は伊織ちゃんが響さんと仲直りするんです!」
貴音「・・・なんと」
伊織「あっやよいっ!」
やよい「だから貴音さんも協力してください!」
貴音「・・・ふふ、そうですか。いいですよ、私にできることがあれば。」
伊織「うう・・・ちゃんと協力しなさいよ///」
貴音「無論です」シジョッ
アップルインホテル 2F 女性トイレ
響「ふぅ、そういえばハム蔵元気かな?小鳥に世話頼んだけど・・・」
日本 朝 某マンション 102号室
小鳥「ハム蔵ちゃーん?どこにいったのかしら?」
ハム蔵「がじがじ」
小鳥「いた!って、あああああ!?その『お宝本』はかじっちゃダメぇぇぇぇぇ!」
ハム蔵「ぢゅっ!?」びくっ たたっ
小鳥「嗚呼、夏コミ限定のひびたか本が・・・ハム蔵ちゃーん、でてらっしゃーい。
お姉さん素直な子には怒ラナイカラネー?」ゴゴゴゴゴ
ハム蔵「(めっさ怒っとるやんけ・・・)」ガタガタ
響「・・・大丈夫、じゃなさそうな気がするぞ」
・休憩します。しばらくお待ちください。
・お待たせしました。再開します。
ヒタヒタヒタ・・・
響「ん・・・?」
トイレを出ようと何気なく窓のほうを向いたそのとき、何かが横切った。
響「なんだ?今の・・・」
ーLIVE SELECTIONー
1. 窓を開けてみる
2. 開けずにスルー
1
セーブ
・変更 安価は以降の5レスまでのを反映していきます。(一時セーブのレスは入れません)
響「・・・なんかいたような気もするけど気のせいかな?」
そのとき、どこからともなく激しい衝突音と大爆音が鳴り響く。
響「うわっ!なんだ!?」
響は女子トイレから出ると、急いで駆けだした。
ヒタ、ヒタ・・・
???「シャアァァァァ・・・」
一方、窓のすぐ上には壁に張り付く異形の化け物がいた。
202号室
ガチャッ
響「貴音!今すごい音が、ってあれ?いない」パリ
響「ん?これって破片?あっ花瓶が割れてるぞ!」
響「・・・貴音、もしかして」
ガチャ
響「ひうっ!?」
貴音「響?今の声は・・・」
響「貴音!・・・さっきのはその」あわあわ
貴音「それはそうと響。あなたにお話ししたいことがあるのです」
響「話したいこと?」
貴音「響、あなたは伊織と喧嘩してしまい、後悔していますか?」
響「えっ」
響「・・・確かにあのときの自分は伊織にひどい事言っちゃって、
なんてことしちゃったんだろうって思ってるぞ。でもそれは・・・」
貴音「その気持ち十分理解できます。響は怖かったのですね。
今日突然身近にいた者が亡くなり・・・あまつさえこの街には化け物が出るという不気味な噂がたっている。そんなところに仕事とはいえ三週間も滞在するのはあまりにもつらく恐ろしいことだ、と」
響「・・・うん、貴音の言うとおりだぞ。あのときの自分、血塗れのダニエル監督や
すごい怒鳴ってるケインさんを見て何があったんだろうって思った。
そのあと伊織の口からクロエさんが・・・食い殺されたなんて聞いて、息が止まりそうになったぞ。
DJが言ってた、あの化け物に襲われたんだって思ったぞ」
・途中で投稿が途切れてしまい、大変申し訳ありませんでした。
・次回の投稿は3月12日午後五時頃となります。
・今から投稿を再開します。今度は睡魔に負けないよう尽力していきます。
響「そう考えたら、ここにいたら自分たちが殺されちゃうんじゃないかって怖くなって・・・
日本に、みんながいる765プロにすごく帰りたくなったんだ。
だけど、伊織が言ってたとおりすぐ日本に帰ってきてそんなこと話しても誰も信じてくれないし・・・。
納得いかなくて、イライラしてつい伊織に強くあたっちゃって。」
貴音「・・・」
響「自分、伊織と喧嘩して後悔してるぞ。伊織は何にも悪くないのに・・・」
貴音「・・・響。それが本当の気持ちなのですね」
響「うん・・・」
貴音「だそうですよ伊織」
響「え?」
ガチャッ
伊織「・・・」
響「伊織!?いつからいたんだ!?」
伊織「貴音が話したいことがあるって言ったあたりからね」
響「え、じゃあ・・・」
伊織「あんたって結構怖がりなのね」
響「うぎゃー! ///」悶絶
やよい「伊織ちゃん!いじわるしちゃ、めっ!です!」
伊織「わかってるわよやよい。ねぇ、響」
響「うぅ、なんだよぉ・・・」
伊織「・・・一度しか言わないから、今から言うことよく聞いてなさい」
伊織「ごめんなさい、私も怒鳴ったり酷いこと言ったりして」
響「・・・え?」
伊織「あのとき仕事のほうが大事って言ったけど、正直私も怖かったのよ。
だいたい死人が出ている時点で怖くないわけないでしょ!」
響「伊織・・・」
伊織「私だってあんたと同じ考えだったわ。だけど何も証拠がない以上は帰る訳にはいかないでしょ」
伊織「暴動を口実に帰国なんてのも考えたけど警察が動いている以上はいずれ解決する。
帰りたいけど手詰まりな状況に焦ってたのよ・・・」
やよい「・・・伊織ちゃんも不安でしかたなかったんだよね」
伊織「響だけじゃないのよ、今の状況が怖いのは。できる事なら今すぐ帰りたいわ」
響「伊織・・・ごめんな。伊織の気持ちに気づけなくて」
伊織「私こそ・・・響を気にかけられなくて悪かったわ・・・」
やよい「二人とも右手をパーにして出してください!」
伊織・響「こう(かしら)(か)?」
やよい「それっ!」ぐいっぐいっ
伊織・響「わっ?!」
やよいは、伊織と響が差し出した右手をつかむと二人の手が重なり合うように引っ張った。
そして、二人の手を包むようにやよいが手を合わせる。
伊織・響「あっ」
やよい「これで、もとどおりです!」
伊織・響「やよい・・・」
いつしか、二人の手は自然と握手されていた。
伊織「・・・あんたの手って以外と冷たいのね」
響「伊織のはあったかいぞ」
伊織・響「・・・ふふっ」
二人の間には、あのときの険悪さは消え去り、言いたいことをお互いに言えたと顔をほころばせていた。
無事仲直り出来たアイドルたちは、そのあとレストランで食事をすませ、入浴をすませた。
夜 2F 202号室
貴音「・・・お二人とも無事に仲直りできて、誠よかったですね」
やよい「仲直り出来て、ほんとうによかったです!」
伊織「囃し立てないでよもう ///」
響「そういえばあのすごい音ってバスが横転して爆発したんだよな?」
伊織「数メートルいろんなものをなぎ倒しながらね。運よく路地裏に逃げ込めたけど
そうじゃなかったら今頃、やよいと一緒にペシャンコになってたわ」
響「洒落にならないぞそれ・・・」
やよい「消防士さんががんばって火を消してくれましたね!でも・・・また人が死んじゃいました・・・」
伊織「それは仕方がなかったのよ、やよい。いつまでも思い悩んでちゃ身が保たないわよ」
やよい「・・・そうだよね、うん」
貴音「そういえば、にゅうすでやっていた暴動はどうなったのでしょうか」
伊織「確かに気になるわね。もう鎮圧出来たのかしら」カチッ
テレビ『チャオ☆ ガチャチャ・・・視聴者のみなさま、まことに申し訳ありませんが
ここで番組を変更しまして、臨時ニュースをお伝えします』
キャスター『今日の正午にかけて始まった暴動ですが現在も続いており、死傷者も続出する
ラクーン史上未だかつてない大惨事になろうとしています。
現地にジョルジュアナウンサーが向かっておりますので、中継をつなげます。
ジョルジュさん?』
ラクーンスタジアム前
ジョルジュ『はい!』 ヴォォォォ! ワー! ガッデム!
キャスター『ジョルジュさん!現場の様子はどうなっていますか?』
ジョルジュ『非常に危険な状況です!負傷者は100人以上を超え、先ほどラクーン市警が
鎮圧にあたり、発砲を開始しました!
付近住民には避難勧告が出されており、いつ非常事態宣言が
発令されてもおかしくない状況です』 パンッ!パンッ! アアァァァァァァ・・・!
キャスター『あ、たった今情報が入りました!ラクーンシティ全体に非常事態宣言が発令されました!
また、付近の州に州軍を要請した模様です!』
ジョルジュ『うわあぁぁぁぁ!?』
キャスター『ジョルジュさん!?』
ジョルジュ『なんだよコイツ!?こっちに来るな!ひぎっ』がたっ ガチャビッ!
(中継画面が暗転、放送席に切り替わる)
キャスター『ジョルジュさん!?一体どうしたんですか!?』
ヴおゥゥゥゥゥ・・・
キャスター『な、なんだあんたまだ放送中だ』
ブチッ(画面がまた暗転)
伊織「何よ・・・今の」
響「・・・本当に、化け物が」
やよい「うう・・・さっきの人たちどうなっちゃったんですか?」
貴音「(もう感染爆発が起きているのですか・・・!?これは最悪の予想の斜め上をゆきましたね)」
貴音「皆、動きやすい服に着替えて荷物をいつでも運べるよう準備しましょう」
響「貴音?」
貴音「非常事態宣言が発令された以上は、いずれ避難誘導も始まります。万が一のために備えましょう」
・休憩します。しばらくお待ちください。
・先ほどから頭痛が止まらないため、申し訳ありませんが今日の投稿は終了させていただきます。
・次回の投稿は3月13日午後五時頃予定です。
・ただ今から投稿をはじめます。
貴音に促され、伊織とやよい、響は動きやすく、肌の露出の少ない服に着替えた。
そして、携帯、パスポート、財布、ペットボトルに入った水(部屋に設置してある冷蔵庫に入っていた)、
地図(ラクーンシティの大まかな見取り図)を自分たちの持ち物入れに入れた。
貴音「あとは食料ですね。保存食があればよいのですが、騒ぎになった以上早く確保したいところです」
響「確かに・・・どうせ取り合いとかになるに決まってるぞ」
やよい「泥棒はだめですよ!」
伊織「やよいはいい子ね」
やよい「えへへ ///」
伊織「でも、食料はここにいくらでもあるんじゃ・・・」
貴音「ここにあるものの殆どは生食品です。持ち運べてもすぐにいたんでしまいます。
そこで、わたくしが保存のきく食料を外から確保してまいります」
響「ええっ!?」
伊織「今外は危険よ。あの化け物たちにあったら・・・」
貴音「地図によると、らくーんすたじあむからここのほてるには距離があります。
そして、この近くに保存食品を取り扱う店があります」
伊織「そのお店が近いって言っても、化け物に鉢合わせたらどうしようもないわよ」
貴音「そこは心配ご無用です・・・」
そういって貴音はバッグから何かを取り出す。
黒い牛皮に覆われた真っ直ぐに伸びた平たい部分に手一つぐらいで握れる、
まるで鍔をなくした刀のような柄がついた、全長は約30センチの物体。
そして、覆っていた黒皮をとると、鋭利に光る刃が表れた。
貴音「短刀です。わたくしが万が一のためにつねに携えているものです」
やよい「すごい、ほんものなんですか?」
貴音「ええ、もちろんです。こう見えて近接戦闘や刃物の扱いは心得ております故、
一太刀で首や急所をとれる自信はあります」
響「もう、どこからツッコんでいいか分からないぞ・・・」
伊織「そんなのどうやって持ちこめたのよ?」
貴音「とっぷしーくれっとでございます」
貴音は微笑みながら、短刀を鞘に納め、右肩に背負うように紐で結びつけた。
貴音「それでは、行って参ります。皆はここで待っていて下さい」
響「・・・待って!自分も一緒に行くぞ!」
伊織「なに言ってるのよ響!」
やよい「危ないですよ!」
響「だからこそだぞ!自分も沖縄にいた頃は空手習ってたし、貴音の負担も減らせるぞ!」
貴音「響・・・」
ー行動安価ー
1. 連れていく
2. 連れていかない
下から3レスまで(行動安価で一時セーブは使えません)
貴音「・・・分かりました。ただし、わたくしのそばから決して離れませんように」
響「わかったぞ!」
伊織「大丈夫なの?むしろ響がいる方が大変じゃない?」
響「もー、失礼だな伊織!自分だってやるときはやるぞ!」
貴音「人手が多いに越したことはありません。それに、いざというときは自らの身を呈してお守りします」
響「なんだか頼りにされてなさそうだぞ・・・」
貴音「響、わたくしはあなたに十分の信頼を寄せていますよ。
765ぷろの仲間として、そしてよき相棒としても」
響「貴音・・・」
貴音「それでは、行って参ります」
響「大丈夫、すぐに戻ってくるぞ!」
やよい「気をつけてくださいねー!」
伊織「・・・ちゃんとすぐ戻って来なさいよ」
ガチャッ キィィィィ バタン
・ここではゾンビなどのクリーチャーとの戦闘時の説明をします。
・戦闘時には以下の図で表されます。
敵
ゾンビ 体力20 攻撃1 ゲロ 射程2攻撃3 残り歩数5
プレイヤー
貴音 体力10/10 状態 正常
短刀装備 接近戦のみ攻撃3 投擲 射程7攻撃4
持ち物 ナイフ ハーブ緑
クリティカル残り3
貴音>>○
・プレイヤーの行動は指定されたレス番でおこなって下さい。
・体力がなくなればプレイヤー、また敵は死にます。
・攻撃のあとの数字は削れる体力を示しています。
・歩数は敵との距離を表しており、その間拳銃などの武器で敵から接近ダメージを受けずに
倒すことができます。
・ナイフやハンドガンは3連続攻撃をあてると敵が怯みます。その場合歩数が減りません。
(まれに怯まない敵がいます)
・歩数がゼロになった場合、攻撃をくらい、そのあと歩数が3に戻ります。
・刃物系の武器は歩数1からでないと使えません。また、投擲攻撃ができます。
(投擲した場合、当てた敵を倒さなければ使えなくなります)
・クリティカルは使うとその敵を一発で倒すことができます。ただし使用回数があり、
敵を一体倒せば一つ増えます。
上の続きです
・クリティカルはボス相手には、装備してる武器の攻撃×2となります。
・射程は歩数以上であれば、安全に離れて攻撃できます。
・プレイヤーが行動するたびに歩数は一つずつ減って行きます。
・こちらからも敵に近づけます。その場合歩数は2つ減ります。
・戦闘中は回復アイテムのみ使えます。
・仲間と行動中は仲間からアイテムをわけてあげたり、もらったり出来ます。
・敵から逃げることも出来ますが、敵全員の歩数が3以上なら逃げられます。(ボスは除く)
ここではその他の設定を説明します。
・アイテムは全部で6つまで持てます。
・アイテムボックスは共に行動している仲間とのみ共有出来ます。
・事前に戦闘を安価で回避できます。(たまに周りこまれたり、囲まれてしまう場合があります)
・通常行動中も行動安価でアイテムが使えます。
長々と説明してしまいすみませんでした。
一旦休憩しますのでしばらくお待ちください。
ちなみに手に入れたアイテムは忘れないよう、こちらでメモを取ります。
・お待たせしました。投稿を再開します。
・先ほど説明にあったクリティカルですが、敵1体倒すごとに1回増えるではなく、
敵5体倒すごとに1回使用回数が増えるに変更します。
・大変長らくお待たせいたしました。投稿を再開いたします。
プレイヤーのステータスとアイテムを紹介しておきます。
貴音 体力10/10 状態 正常
装備 短刀(性能は上記を参照)
持ち物 短刀 緑ハーブ×1
響 体力12/12 状態 正常
装備 なし
持ち物 なし
・緑ハーブ
使うと体力が2回復する、ラクーンシティに広く生えている植物。
9月24日 夜 アップルイン前通り
貴音「いざ、食料探しです」ジュルッ
響「よだれでてるぞ。ちなみにどこにそのお店はあるんだ?」
貴音「地図によると、こちらのようですね。いきますよ、響」うずうず
響「・・・貴音、食料探しに行くんだよな?」
数分後
貴音「そういえば、先ほどバスが横転してしまったのでしたね」
響「案の定バスが道を塞いでるぞ」
貴音「困りましたね・・・店はこの先にあるのですが」
響「うーん・・・」
行動安価
>>283が決定
響「このバスの中、通り抜けられるところないかな?」キョロキョロ
響「あ、屋根に穴が開いてるぞ。屈めば中に入れそうだ・・・」
貴音「しかし、中に入ったとしても向こうに通じる箇所が見つかるとは限りませんよ」
響「なんくるないさー♪そのときはどこか別の道探そばいいぞ」ごそごそ
貴音「あ、響!お待ちなさい!」ごそごそ
路線バス 車内
響「・・・焦げ臭いぞ」
貴音「窓から月明かりが差し込んではいますが、さすがに視界は良好とは言えませんね」
響「あっ」
貴音「どうしました?」
響「この、黒っぽい固まり・・・人の形してる」
貴音「・・・このバス乗客だったものでしょう」
響「きっと、すごい苦しかったんだろうな。自分、こんな死に方で死にたくないぞ」
貴音「響、あまりそのようなことを考えてはなりません。どうやら一番前の
割れた窓から向こう側に出らそうですね」
響「うう、座席の間にいっぱい死体が・・・踏みそうで怖いぞ・・・」
アップルイン前通り
響「うぅ、結局何回か踏んじゃったぞ・・・それに運転席の前がすごい血塗れだったし・・・。
戻るときは違う道にしよう」
貴音「同感です・・・それにしても、夜の街とは静かなものですね」
響「この静けさが逆に怖いぞ・・・」
貴音「・・・ありました。あの店です」
響「あれが・・・フードショップの前の文字、あかでぃって読むのかあの看板?」
貴音「おそらくそれで良いでしょう。変わった店名ですね」
響「誰がつけたんだろうな・・・」
AKADIH Food Shop(アカディー食品店) 店内
ガチャリッカランカラン
貴音「Hallo・・・does anyone come?(こんばんは・・・どなたかいらっしゃいますか?)」
響「お邪魔するぞー・・・」
シーン・・・
響「誰もいないっぽいぞ。どうする?」
行動安価
1. 商品棚を調べる
2. レジを調べる
3. その他(行動をお書きください)
>>290まで
上
貴音「ふむ・・・」
響「貴音どうしたんだ?床なんか睨んで?」
貴音「一応確認しておきたいことが・・・」
貴音「ッ!」
響「それにしても色々置いてあるな・・・」
貴音「・・・響」
響「ん・・・どうしたんだそんな険しい顔して?」
貴音(響の腕を引っ張る)ぐいっ
響「わわっ!?貴音!?」
アップルイン前通り
ガチャリッバタン
貴音「・・・」ガラガラピシャンッ!
響「いきなりどうした・・・って何でシャッターを下ろしてるんだ!?」
貴音「いきなり外に連れ出して申し訳ありません。理由を話しましょう」
貴音「先ほどわたくしは床に血がついてないかを確かめていたのです」
響「血を・・・?」
貴音「響、バスの中に入ったとき、何か気づきませんでしたか?」
響「特に何もなかったような気がするぞ?」
貴音「車内には死体がそのまま放置されていましたよね?しかし、運転席には血糊しか残されていなかった」
響「あっ・・・!」
貴音「そう、運転手の姿だけがどこにもなかったのです。仮に外に投げ出されたとしても、
人目につく通りである以上、何らかの目印があるはずです。
それすら残されていないないということは運転手はいったいどこへ消えたのでしょう」
貴音「そして、店内の床には赤く点々とした血糊がレジの奥まで続いていました。
ごく最近ついた真新しい血液が・・・」
響「まさか・・・あの中に」
ガシャーーーーーン!!
運転手「ヴアァ・・・」ドタッ
響「うあぁっ!?・・・ひっ」
貴音「ッ!?・・・面妖なッ!」
貴音と響の前に、窓を突き破って現れたそれは。
まるでホラー映画で見たような、ずたぼろな服に、肌からは赤黒い肉と白い骨をのぞかせて。
白目をむき、頬肉が大きく欠損し、歯をむき出して大口を開いて唸っている。
それはまさに、死という概念を覆す化け物、ゾンビだった。
運転手「オォ・・・」のそり、のそり
ゾンビはゆらりと立ち上がると、貴音と響を捕まえんと腕を延ばし歩き始めた。
響「あ、あ・・・本当に、化け物が・・・」ガクガク
貴音「くっ!」
ーLIVE SELECTIONー
1. 戦う
2. 逃げる
・訂正 >>301まで
1 響は武器でも探してくれ
一時セーブしました。
運転手「ヴァァァィ・・・」
貴音「響、下がっていなさい!」シュリンッ
響「ッ!貴音、ダメだ危ないぞッ!」
貴音「心配は無用です。すぐに終わります」
運転手ゾンビ 体力10/10 咬みつき攻撃1 残り歩数4
貴音 体力10/10 状態 正常
装備 短刀 切りつけ 歩数1のみ攻撃3 投擲 射程7攻撃4
持ち物 短刀 緑ハーブ×1
貴音 >>304
・訂正 >>307
・風呂に入ってきます。しばらくお待ちください。
謚墓憧
貴音「ふっ!」ヒュンッ!
運転手「ヴァアァ」ドシュ
ゾンビの胸に短刀が深々と突き刺さった。
ゾンビは気にもせず歩いてくる。
貴音「やはりこの程度ではびくともませんか・・・」
運転手ゾンビ 体力6/10 残り歩数3
貴音 体力10/10 状態 正常
装備 なし ねりちゃぎ 歩数1のみ攻撃3転倒効果
(貴音の装備なし限定の攻撃です。ゾンビを踵落としします。ゾンビは地面に転倒します。
ちなみに各キャラクターにもそれぞれ違った転倒技が使えます。ちなみにボスを転倒させることはできません)
持ち物 緑ハーブ×1
貴音>>313
1接近
貴音は身構え、隙をうかがいながらゾンビに歩み寄る。
運転手ゾンビ 体力6/10 咬みつき攻撃1 残り歩数1
貴音 体力10/10 状態 正常
装備 なし ねりちゃぎ 歩数1のみ攻撃3転倒効果
持ち物 緑ハーブ×1
貴音>>317
・とりあえず今日はここまでにします。中途半端で申し訳ありません。
・次回の投稿は3月20日午後四時頃予定です。
・あと訂正です。安価は>>318の方にします。
相手近付いて来るだろうし待機で
待機がもし駄目なら進む
ねりちゃぎ
できるよね?
・お待たせしました。投稿を再開します。
・これから先、安価の機会が増えていきますので、いつでも応じられる準備を・・・。
運転手「ヴォォゥゥ」ふらっ
貴音「(好機!)」スッ
貴音「はぁッ!」ヒュドッ!
一瞬ゾンビがふらついた隙に、貴音は右足でゾンビの顔面を蹴り上げた。
運転手「ヴェアッ」ぐらり
貴音「ふッ!」ガツッ!
運転手「ゴブッ」ドサッ
すかさず上げた右足をゾンビの頭に降り下ろした。
強烈な二連撃を食らったゾンビはたまらず仰向けに倒れた。
運転手ゾンビ 体力3/10 残り歩数1 転倒中(転倒したゾンビは1ターン動けません)
貴音 体力10/10 状態 正常
装備 なし ねりちゃぎ 歩数1のみ攻撃3 転倒効果 とどめ
(歩数1以内に転倒したゾンビがいる場合、一撃で死にいたらしめる『とどめ攻撃』
が出来ます。なお、後に出てくる這うゾンビにダメージを受けると自動的に発動します)
持ち物 緑ハーブ×1
貴音>>324
とどめやん
運転手「ウゥウ・・・」
貴音「・・・」ツカツカ スッ
貴音は倒れたゾンビの頭上に歩み寄ると、ゾンビの頭が丁度重なる位置に右足を上げる。
貴音「・・・安らかに眠りなさい」ドゲシッ
運転手「っ」グシャァッ
勢いをつけて右足でゾンビの頭を踏みつぶした。
運転手「」ひくひく
貴音「響、終わりましたよ」ズルリ
響「あ、うん・・・」
一部始終を見ていた響は、ゾンビの胸に刺さった短刀を抜く親友の姿を見て、
どう声をかけて良いかわからなかった。
何もためらいもなく、短刀を投げつけ、頭を踏みつぶすという行動をやってのけた。
自分を守ってくれたことに関してはありがたい反面、どこか『人間』とは違う、得体のしれない
不気味さを感じていた。
響「えっと、どうする貴音?自分は正直早くホテルに戻りたいぞ・・・」
貴音「響の気持ちはよくわかります。しかしこのまま帰ったのでは、このぞんびに襲われるという
危険を冒し、ここへ来た意味がなくなってしまいます・・・」
行動安価
1. 店に戻る
2. このまま帰る
>>333まで
1
響「だけど・・・」
貴音「響・・・」ぎゅっ
不安そうな表情をみせる響に貴音はそっと響の身体を抱きしめる。
響「ひゃあっ、た、貴音っ? ///」
貴音「可愛そうに・・・こんなに震えてしまって・・・」
響「えっと・・・///」
貴音「響を守ろうという一心の行動でしたが、かえって怖がらせてしまいましたね・・・」
響「え・・・」
貴音「ですが、こうするほか、あれに対抗する手段がなかったのです」すっ
響から離れると、貴音は悲しげな表情をしていた。
先ほどの不気味さは消えていた。
貴音「わたくしはこの身を汚しても響を守りたいのです・・・」
響「・・・貴音」
貴音「・・・時間はかけません。店の中に入りましょう。
あまり伊織たちを待たせては怒られてしまいますからね」
響「・・・そうだな!やっぱり手ぶらはいくらなんでもまずいよな・・・」
貴音「(響。あなたをあんぶれらの作りものなどに殺らせはしません。
あなたはわたくしの、生まれて初めて出来た親友なのですから・・・)」
ガラガラガラン ガチャッ カランカラン
AKADIH Food Shop 店内
貴音「では、どういたしましょうか・・・」
行動安価
1. レジを調べる
2. 商品棚を調べる
3. その他
>>340まで
レジ
貴音「まずはレジを調べてみましょう」
響「何もないことを祈るぞ・・・」
レジ付近
店員「」死ーん
貴音「喉を食いちぎられてますね。表情を見る限り、叫びたくとも声を発せられなかったのでしょう」
響「うっ・・・血が、いっぱい・・・」
貴音「おや?この手に持っているものは・・・」
苦悶の表情で生き絶えている店員の手には、黒光りする拳銃が握られていた。
貴音「ふむ、こると・しんぐるあくしょんですか・・・弾は三発入っていますね」
・コルトSAAカスタム
1873年に作られた、シングルアクションリボルバー。
銃身が短いシビリアンモデルで、早撃ちに適しているがリロードに時間がかかる。
9mmパラベラム弾が発射出来るように改造されている。
性能は、射程5 攻撃4 装弾数6 連発3 リロード2
・ここで銃器系武器の説明をします。
・装弾数は銃に入る弾丸の数を表します。
・連発は一回の攻撃で発射できる弾丸の最大値です。安価では発射する弾の数をこの範囲で決められます。
・リロードは弾を撃ち尽くしたときに、弾を込める際にかかるターン数を表します。
弾を込めている間は行動できず、無防備になります。
・ちなみに、先ほど手に入れたSAAカスタムの詳細はこんな感じです。
SAAC 弾数3/6 射程5 攻撃4 連発3 リロード2
貴音「しかも弾丸が9みりぱらですか、至極珍しい改造を施されています」
響「貴音?(何言ってるのかよくわからないぞ)」
貴音「おっと、ついつい夢中になってしまいました。ところで響・・・」
響「?」
貴音「この銃、響に差し上げましょうか?」
響「えぇ!?自分には無理だぞ!?」
貴音「大丈夫です、構造は単純で簡単ですし、使い方はわたくしが教えます」
行動安価
1. 響にSAAを渡す
2. 貴音が使う
>>350まで
1響が持ってれば戦闘に参加できるし貴音の安全度も増すでしょ
響「うーん・・・そうだな、自分の身は自分で守らなきゃな!」
貴音「おや、レジの下から弾薬も見つかりましたね。これも響に渡しましょう」
・響はコルトSAACとハンドガンの弾(30発入り)を手に入れました。
響「とりあえず使い方はわかったけど、当たるかな?」
貴音「それは響次第ですね。さて、次は・・・」
行動安価
1. 商品棚を調べる
2. その他
>>355まで
1
貴音「では、お待ちかねの食料確保に移りましょう」
響「たくさんあるな・・・って貴音、どうしたんだそんなに落ち込んで」
貴音「らぁめんがありません・・・」どんより
響「貴音って本当にラーメン好きだよね」
貴音「えぇ、らぁめんは人類の生み出した最高の料理です。
ここぞというときの相棒(ぱぁとなぁ)といえる、さばいばるの必需品です。
実際らぁめんに助けられたという人は古来より数しれません」
響「えっ、あぁそうなのか?」
貴音「勿論です。らぁめんをいかに食すかが人の生死を左右するといっても過言ではありません」
響「(貴音にへんなスイッチが入っちゃったぞ)」
貴音「ただし、いかにらぁめんといえど素材は小麦です。手荒く扱えばすぐに延びてしまいます。
らぁめんは大事に食しましょう。すぅぷまで丁寧に食せばらぁめんはきっと応えてくれます。
真心をこめて食しましょう。必要なのはらぁめんに対する愛情です。
いくら響といえど、粗末な扱いをしたならば許しません。良いですね?」
響「わ、わかったぞ・・・(貴音の前でラーメンの話は控えよう)」
・キーアイテム「食料」×4を手に入れました
・キーアイテムは仕掛けを動かしたり、鍵のかかったドアを開けたりと、先へ進むために
必要な重要なアイテムです。
・また、ライブセレクション時に使用できる場合があり、そのときは生存率が大きく上がります。
ーアイテム紹介ー
・食料
缶詰やサラミなどといった、日持ちする4人分の食べ物。全体的に肉が多い。食いつなげば二日分はある。
アップルイン前通り
貴音「食料も確保いたしましたし、ほてるへ戻りましょうか」
響「よし、やっとホテルに帰れるぞ!」
ガシャーーーン!
響「わひっ!?今度はなんだ!?」
貴音「あれは・・・!」
店から出た矢先、またもやガラスが割れた音が鳴り響く。
直後、バスから無数の人影が現れる。
それは身体中を血塗れにした、乗客の成れの果てだった。
クリムゾンヘッドs「ヴオォォォ・・・!!」
響「出たな化け物!やってやるさー!」チャキッ
貴音「いけません響!数が多い上、あれは先ほどのとは何か違います!」
クリムゾンs「カァァァァッ!」ダダッ!
響「うぎゃー!こっちに向かって走ってきたぞ!」
貴音「くっ、気づかれましたか。響、逃げましょう!」タタッ
響「えっ、そっちはホテルと逆・・・って待ってほしいさー!!」
貴音「(まさか『二次汚染体』も現れるとは!この街はもう手遅れなのでは・・・!?)」
クリムゾンs「ウゥッウゥゥゥゥゥゥ!!」ドドドドッ
・本日の投稿はここまでにします。
・次回からはやよい&伊織のターンとなります。
・次回は3月22日午後四時頃予定です。
・ちなみにやよいと響はズボン、貴音と伊織はスカートです。
その他詳しい服装は読者の想像におまかせします。
・大変お待たせいたしました。投稿を再開します。
アップルインホテル 2F 202号室
伊織「・・・暇ね」カチカチ
やよい「みんなニュース番組か砂嵐だね・・・」
伊織「かれこれ20分以上経つわ。貴音と響は何してんのよ・・・」
やよい「・・・大丈夫かな、貴音さんと響さん」
伊織「まあ、貴音がいるから大丈夫でしょ」
テレビ『住民の皆さんは自宅にいる場合は戸締まりを十分に確認し、
外出中の方は最寄りの避難所か警察署へ避難してください。
つねに冷静な判断と行動を心がけてください』
伊織「はぁ、なんだか喉渇いてきちゃったわ。プロデュー・・・ってあいつはいないのよね。
まったく、こんなことならせめてあいつか新堂も一緒に連れてくるべきだったわ」
やよい「飲み物ならさっきもらったお水があるけど・・・」
伊織「それは今飲んじゃダメよ。・・・仕方ないわ、何かジュースでも買ってくるわ」
やよい「伊織ちゃん、今外に出たら危ないよ・・・」
伊織「一階の自販機コーナーに行くだけよ。すぐに戻るからやよいは部屋で待ってなさい」
やよい「でも・・・そうだ!私も伊織ちゃんと一緒に行きます!」
伊織「えっと、気持ちはとっても嬉しいけど、もしやよいに何かあったら・・・」
やよい「でも、そしたら伊織ちゃんが・・・」シュン
伊織「うっ・・・」タジ・・
行動安価
1. やよいを連れていく
2. 一人で行く
>>373
2
伊織「・・・大丈夫、自分の身の安全ぐらい守れるわ。
パパッと買ってここに戻ってくるからやよいはここで待ってなさい」
やよい「うぅ・・・本当にすぐ戻ってきてくれる?」
伊織「私がやよいとの約束を破るわけないでしょ?」
やよい「・・・わかった、伊織ちゃん、絶対ここに戻ってきてねっ!」
伊織「ふふっ、ジュース買いに行くだけなのに、大げさね。ちゃんとここに戻ってくるわよ」ガチャッ
伊織「やよい、私か貴音と響が戻ってくるまで絶対ドアを開けちゃダメよ?」
やよい「わかった・・・いってらっしゃい伊織ちゃん!」
伊織「にひひっ行ってくるわ、やよい」バタンッ
やよい「・・・絶対戻ってきてね、伊織ちゃん・・・」
・ここで、やよいと伊織のデータを載せておきます。
伊織 体力10/10 状態 正常
装備 なし かがみタックル 歩数1のみ攻撃1転倒効果
持ち物 うさちゃん人形
やよい 体力8/8 状態 正常
装備 なし 突き飛ばし 歩数1のみ攻撃1転倒効果
持ち物 十円玉
・うさちゃん人形
いつでもどこでも、伊織と一緒にいる大切な人形。
(伊織の体力が0になると、伊織の体力を2まで戻す。そのかわり壊れて効果はなくなる)
・十円玉
高槻家の食卓をささえる、やよいにとっては生命線の銅貨。コイントスすることで、やよいの運命も
救う・・・かもしれない。
(無限に使えるアイテム。行動安価でトスして、コンマ偶数が出れば緑ハーブ、
奇数ならハンドガンの弾(15発)が一つ手に入ります。戦闘時は、偶数なら自分の体力が二倍に、
奇数なら自分の武器の威力が三倍になります。なお、戦闘が終わると効果はなくなります。
行動安価でトスできるのは二回まで、戦闘では一回までです)
2F 廊下
伊織「(さすがにやよいを連れてくるのは気が引けるわ・・・やよいにもしものことが
あったら、考えるだけでぞっとするわ)」
カシャーーーン! Nooooooooooo!!
伊織「!?」
伊織「ちょっと、出て来て早々何なのよ・・・!?」
シーーーーーン
伊織「これ、戻ったほうがいいかしら・・・?」
行動安価
1. 引き返す
2. しばらく立ち止まって様子見
3. 一階に降りる
>>381
2、とりあえず様子見
伊織「(ガラスの割れる音にさっきの悲鳴・・・間違いなく良くないことが起きてる。
武器もない以上、下手に動くのは危険ね・・・)」
伊織はその場に立ち止まり、しばらく周りの様子を見ることにした。
ヒタン・・・ヒタン・・・
伊織「(何、この音?まるで裸足で床を歩いているような・・・?)」
そのとき、伊織の前方の廊下の曲がり角から『それ』は現れた。
伊織「・・・ッ!?」
赤い、何か。
やがて伊織の視覚がそれの形状を認識したとき、伊織はとっさに叫びそうになった口を手で押さえた。
それは人間に近い姿であった。
しかし、身体中の皮膚は剥げて、むき出しの赤色の筋肉で覆われている。
手には鋭利な長い鈎爪が生え、姿勢を地ベタすれすれまで低くし歩く様は猛獣のよう。
そして、何より目を引くのはその頭。
歯を剥き、時節細長い舌をテラテラ光らせている。
目は頭蓋骨を突き破るほど膨張した脳に隠れていた。
まるで人体模型が動き出したような姿。
後に「リッカー」と呼ばれることになる、正真正銘の化け物の姿である。
リッカー「シャアァァァァァ・・・!」ヒタ、ヒタ
伊織「(何よアレ・・・何なのよ!?)」
リッカーはそのまま壁に登りはじめ、天井に張り付くと、周りをキョロキョロし始めた。
伊織「(こっちには気づいてないのかしら・・・?なら、今が逃げるチャンス・・・?)」
ーLIVE SELECTIONー
1. そのまま様子を見る
2. ゆっくりと後ずさって逃げる
>>393まで多数決
1
・風呂に入ってきます。しばらくお待ちください。
・十円玉があまりにもチートすぎるので、コンマ2、9で失敗(何も起こらない)とします。
・安価しだいでこのあと残酷表現が入ります。ご注意ください。
・訂正 コンマ0、2、9は失敗
・一時セーブしました。ちなみに一時セーブは>>52にある通りに一度しか使えません。
伊織「(あの化け物・・・おそらく目が見えてないわね。私のほうを向いたのに無反応だし・・・。
ここは化け物がどこか遠くにいくまで待つのが吉ね)」
リッカー「ハァァァァァ・・・」ヒタ、ヒタ
伊織の目論見通り、リッカーは伊織に気づかず反対方向へと歩いていった。
ガチャンッ
客1「うぃーっす、WAWAWA忘れ物~っと」
伊織「!?」
リッカー「くっ!」ピタッ
伊織のすぐ隣のドアが開かなければ。
客1「のうわっ!?な、何だよ女の子か・・・」
伊織「あ、あぁ・・・」
伊織の顔から急速に血の気がなくなっていく。
呼吸も荒くなっていく。
なぜなら、リッカーは獲物に気づいてしまったから。
リッカー「シャアァァアァァァァァ!!」タタタタタッ!
リッカーは伊織と客に向かって、猛スピードで走り始めた。
客1「ひぃ!?なんだアレ!?」
伊織「・・・あっ!」
我にかえった伊織は客の部屋に入れてもらおうと駆け寄った。
客1「化け物だぁ!」バタンッ! カチャ
伊織「え!?ちょっと!私も入れなさいよ!!」ドンドン!
あろうことか先に逃げられ、鍵をかけられてしまった。
リッカー「シィィィィィィィィ!!」
リッカーはもうすぐ近くまで迫っていた。
伊織「(に、逃げなきゃ殺されるっ!)」タタタッ
伊織は弾かれたように走り出した。
しかし、リッカーは伊織の発する音を感知していた。
リッカー「シッ!」ぴたんっ!
リッカーは伊織のすぐ後ろに着地すると
リッカー「ヒュッ」ビローン
伊織「きゃあっ!?」シュルルッ ドタッ!
異様に長い舌で伊織の左足を捕らえた。
伊織はたまらず転倒してしまう。
伊織「いやぁっ!離してッ!」ぐいぐい
いくら引き剥がそうとしても、巻き付いた舌はびくともしない。
そして・・・
リッカー「シャアァァァァァァァッ!」ビュンッ!
伊織「やぁぁぁぁぁ!」
リッカーはカエルのごとき跳躍をして、伊織にのしかかった。
伊織「やだぁ、来ないでよぉ!」ブンッ
伊織はリッカーを振り落とそうと手を振り回すが・・・
リッカー「はぐっ」がきっ
伊織「あっ・・・」
バキッボリバリャメキョッ
伊織「ぃぎっあァァぁあぁぁぁァァァいだい”ぃいだいいだアァァァァっっ!」
ぶちっ
伊織「あ”っ」
リッカーは器用にも伊織の右手をくわえると、骨ごと噛み砕き、引きちぎった。
リッカー「くちゃクチャハフッホッフ」
伊織「わだじのっわだしのうでがぁぁぁぁっ!?いあぁぁあ"ぁぁぁぁぁぁ!!」ぶしゅぅぅぅぅぅっ!!
伊織の食いちぎられた部分から、止めどなく血が辺り一面を真っ赤に染めていく。
伊織「助けてェェェェェェ!誰かぁっ!!」
誰も来ない。来るはずもない。リッカーの凄惨な狩り場に武器も持たず飛び込んだ
ところで、自分も餌にされかねないとわかっているからだ。
伊織「いやあぁ、死にたくないっ死にたくない!」ズリズリ
リッカーが腕に夢中になっている隙に伊織は這い擦りながら、リッカーから逃れようとした。
リッカー「シャアッ!」ズバッ
伊織「あぎぃィっ!!」デロリ
しかし、逃げようとしたのを感知したのか、リッカーは伊織の腹を切った。
中から赤黒い、ピンク色の消化器官が流れ出た。
伊織「あぐっうっ、ごほっ、ごボッ、~~~~ッッ!!ッ!」ビシャッ ビクッビクッ
リッカー「シィィィィィィ・・・!」ヒュウワ・・・
伊織の口から大量の血液が吐き出される。
目はもう霞んできている。
激痛が絶え間なく襲い来るが、血が呼吸器官に入ったせいか叫ぶことすらできない。
リッカーはとどめを刺そうと右手を降りかぶった。
伊織「(いや、だ、しにたくっない、、たす、けて、しんど、ぷろでゅ、さー、りつこっ、)」
リッカー「シュッ!」ぶぅん!
伊織「や、ょ ドズッ!!
数分後 202号室
やよい「ふわあーあ、あれ、私いつの間に眠っちゃってたんだろ?」
やよい「なんだか嫌な夢見ちゃったな・・・伊織ちゃんが遠くに行っちゃって戻って来ない夢なんて・・・」
コンコン!
やよい「あっ!いけない!もしかして伊織ちゃん、待たせちゃったかな?
それとも貴音さんと響さんかな?」タタッ
ガチャッ
それとも・・・?
シャアァァァァァァァァァッ・・・ヒタッ、ヒタッ・・・
You dead
CONTINUEしますか?
YES
NO
(YESの場合いおりん生還ルートに、NOの場合はそのまま続きます)
安価下5レスで決定
・では、>>387からスタート。この後もライセレありますので油断しないように。
伊織「(あいつ、目は見えないみたいだけど、いつこっちに来るかわかんないわよね・・・)」
伊織はそろりそろりと後ろに歩き始めた。
リッカー「シィィィィィ・・・」ヒタ、ヒタ・・・
リッカーは気づかずそのまま伊織とは反対方向へ歩き始めた。
伊織「(背中を向けた!今のうちに・・・!)」スタ、スタ
歩くスピードを速めていく伊織。リッカーとの差は大きく開いていった。
そのとき。
ガチャリッ
客1「うぃーっす、WAWAWA忘れ物~っと」
伊織「!?」
リッカー「くっ!」ピタッ
伊織から十四、五メートル離れた扉が突如開き、客が出てきた。
客1「ん?何やってんの君?そんなとこでムーンウォークしてちゃ危ないぞ?」
伊織「バカ!後ろ!(小声)」パッ、パッ
伊織は引きつった顔で客の後ろ側を指さした。
リッカー「シャァァァァァァァァッ!」
なぜなら、リッカーが猛スピードで客にめがけて走ってくるからだ。
客1「え、何だ・・・のぅあっ!?何だあいつ!?」
リッカー「シャアアアアアアッ!」タタタタタタッ!
客はようやくリッカーの存在に気づいた。
客1「うわあっ化け物」リッカー「シィィィッ!」バッ
ガタンッ!ガチャン!
客は急いで部屋の中へ逃げようとしたが、リッカーはジャンプして客に飛びかかり、
そのままもつれるようにして部屋に入っていった。
伊織「・・・ごめんなさい」ダダッ!
伊織はきびすを返すと、自分の部屋へと走っていった。
しばらくして、客の断末魔がかすかに聞こえた。
・まだまだ続けようかと思いましたが、眠気がひどいのでここまでにします。
・ライセレ時の一時セーブについてですが、これもコンマにしようと思います。
・一時セーブはコンマ7、2、9、1以外が出たら失敗とします。
・次回の投稿は3月23日午後五時頃予定です。
・ふと、思いついた小ネタを投下します。本編とは関係ありません。
場面はレオン裏編のヘリが墜落した直後。
レオン「なんてことだ、まさか適当に撃ったMP5がたまたま操縦士に当たるなんて・・・
なんかすごいの見ちゃったな」
バラララララ・・・イカ
レオン「また、ヘリだ・・・(次はどんなアレな感じで墜落するんだ?)」ワクワク
バシュッガシューン、バキンッ にょわー☆ ドカーン!
バララララララ・・・
レオン「いってしまった・・・(墜落はしなかったけど、何か落としてったな。
やたらデカかったけど、なんだろ?)」
警察署 射名丸発生廊下
ガラランッ!
レオン「あっ、瓦礫が・・・ドアに。なんだかいよいよ嫌な予感が」
ドス、ドス
レオン「(何かくる・・・!)」スチャカッ
量産型タイラント「にゃっほーい!きらりだよ☆」
レオン「(お、女の子だと・・・っ!?いや、それにしちゃデカすぎる!)」
タイきラりント「きらりんのきゅんきゅんぱわー(腕力)で(署内を)スッキリさせちゃうよー!」
レオン「(こいつはやばい・・・なんかわからんけど、俺の第六感的なものがそう告げているっ・・・!)」
たいらんと☆「おにーさんも、はぴはぴすぅ☆?」
レオン「(とりあえず撃ってみよ)」パンッ!パンッ!
タイラント「にょわー!」ぴしぴし
レオン「(今一効いてなさそうだな・・・)」
たいらんと☆「にょわー☆」ブンッ!
レオン「あうぅん」ボカッ!
なんかゾンビわっさわさな工場
クレア「ちょっと、そんなとこでとまらな、のわーっ!?」
杏「歩くのしんどい・・・」ぐでー
おわれ
・ついやってしまった。後悔はしてない。
レオン「さっきの三つのコックひねる部屋の壁から急に出てきたのはビビったな・・・」スタスタ
タイラント「にょわー!」バコーン!
レオン「えいだぁぁぁぁぁっ!?」
確実におわれ
・お待たせしました。投稿を再開します。
・今日は諸事情により、投稿時間を七時までとさせていただきます。
2F 202号室
やよい「何だか今日はいろんなことが起きすぎて疲れちゃったな・・・」うとうと
コンコン!
やよい「はわっ!?」びくっ!
やよい「びっくりした・・・伊織ちゃんかな?」カチャッ
伊織「やよいっ!」バタンッ! ガバッ!
やよい「ふわっ!?伊織ちゃんどうしたの?」ボスンッ
伊織「ハァッ、はぁっ、今さっき、廊下に、化け物が・・・」ガクガク
やよい「(すごい身体が震えてる・・・伊織ちゃんは一体何を見たんだろ)」
やよいに抱きつき、恐怖から解放された安堵から震える伊織。
伊織はふと埋めた顔をあげて・・・
ヒタヒタッ
伊織「ひっ!?」
戦慄した。
やよいの真後ろにある窓に、リッカーが張り付いていた。
やよい「伊織ちゃん?」
伊織「やよい静かに!動いちゃダメ!(小声)」
しばらくすると、リッカーは隣の部屋の窓へ伝っていった・・・。
カシャーーーーーン!
ギャアアァァァァァァ!
やよい「今のって悲鳴・・・?」
伊織「(あの化け物が窓からも侵入してくる以上、このままこの部屋に居続けるのは危険ね。
かといって今部屋に出るとさっきの化け物と鉢合わせするかもしれない・・・)」
ーLIVE SELECTIONー
1. 部屋のどこかに隠れる
2. 部屋から出る
>>440まで多数決
伊織「(ええいままよ!このままここに居たって何の問題の解決にもならないわ!)」
伊織「やよい、荷物を持ってきて!このホテルから出るわよ!」
やよい「えっでも、外は危ないよ!」
伊織「このホテルの中も十分危険よ!貴音と響にはケータイで連絡をとりましょ!」ガチャッ!
やよい「あっ伊織ちゃん待って!」タタタッ
バタン! ガシャアーーーーン!!
伊織・やよい「「!?」」
やよいと伊織が部屋から出た直後、中から窓が割れる音が聞こえた。
伊織「間一髪だったわね・・・やよい、物音は立てないように気を付けて。
あいつらは音に敏感だから(小声)」
やよい「うん、わかった・・・(小声)」
伊織とやよいはホテルを脱出すべく、歩きだした。
・>>1です。今日は早くに切り上げてしまってすみませんでした。
・あえてヒントを言うと、『動き』が大きく関係しています。もちろん周りの状況から判断するのも
大事ですが、こんなうまくいくものかと疑ってかかる精神が世の中一番大切だと思います。
・ちなみに次回の投稿は3月24日午後五時頃を予定しています。
なんか貴音は最後まで生き残りそうなキャラだがもし途中で貴音死んだら残りメンバーでクリアできるのか
・若干予定時刻より早いですが、投稿を始めます。
アップルイン前通り 路地裏
響「なんとか撒けたな・・・正直もうダメかと思ったぞ・・・」
貴音「表通りは完全に塞がれていますね・・・このままではホテルに戻れません」
響「そんな!貴音、一体どうすれば・・・」
ウー!ピウピウピウピウ!
キキッ! キキィッ! バタッバタン! バタタン!
響「あっパトカーだ!しかも三台・・・」
貴音「おそらくスタジアムの鎮圧から警察署に戻る途中だったのでしょう」
アップルイン表通り
警官1「たまたまここをかかってみりゃ、ワンサカ溢れてんじゃねぇか・・・」
警官2「いったいどうなっちまったんだこの街はよ!?」
クリムゾンs「オォォォォォ!」ダダッ!
警官3「くるぞ!撃て!」
ドンッドンドンッ!ドンッ!ドンッ!バゴンッッ!バゴンッ!
路地裏
響「やったっ!いいぞやっつけろー!」
貴音「(警官は全部で八人。うち二人はしょっとがん所有ですか。ただのぞんびならともかく、
相手は極めて攻撃性と体力の高い二次感染体です。苦戦は必至でしょうね・・・)」
ドンドンドドンッ!ダァンッ!
クリムゾン1「ヴォアッ」ドサリ ムクッ
警官1「おいおい奴さんタフすぎんだろ!?」バァンッ!
警官2「全然効いてないぞ!?」ドンッ!
クリムゾン「ヴォォォ!」ガバッ!
警官3「うわあっ!や、やめろー!しにたくなー」グシュゥッ!
警官4「ヒ、ヒラオカ!ってうわやめろはなせっ」ガシュッガシュリッ
路地裏
響「ああ!?警察の人が襲われたぞ!」
貴音「(数では二人勝っていたとしても、やはり実戦慣れしていなければこうなりますか。
警官は・・・ああ、またやられて4人になりました。対してぞんびはまだ5体)」
響「このままじゃ全滅しちゃうぞ・・・助けたいけど、自分じゃ足手まといだし・・・」
貴音「(助太刀したほうが、よろしいでしょうか・・・)」
行動安価
1. 響から銃と弾薬を借りて助けにいく
2. そのままことの成り行きを見届ける
>>452まで
訂正 >>463まで
さすがに戦いに不慣れな連れがいるから2
か!?
響「貴音、どうにかならないか?」おろおろ
貴音「・・・真に無念ですが、さすがにわたくしもあの数ではどうしようもありません」
響「そんな・・・」
貴音「ここは、彼らを信じて見守りましょう」
表通り
警官1「おらっ!」バムッ!
クリムゾン1「アウッ」ドサッ ひくひく
警官2「ランディとジョンソンの敵だクソッタレ!」バァン!ガシャッ
クリムゾン2「ボアぁ」(頭がパーン)
クリムゾン3「ガウッ」ガジュリ
警官5「ぐうっ!ぬあー!!」ドンッドンッ
クリ3「グフゥ」ずるりドサッ
警官5「ハアッ、ハア、がふっ」ドサリッ
警官1「ジャック!くそっロス、今何人残ってる?」
警官2(ロス)「俺とあんたとジェイムズだけだ!」バァンッ!
クリ4「ウォヴッ」ドジャッ(真っ二つ)
警官7(ジェイムズ)「あっ弾が切れた!誰かマガジンを!ぎゃっ」ゲシュッ
クリ5「ヴウゥゥゥゥ」ムシリッブチッ
警官1「なんてこった!とうとう俺とお前二人か!」
ロス「畜生!」ガシャッ
クリ4「ヴー・・・カハァ」ズリッズリッ
警官1「ロスっ!下だ!」
クリ4「ガフッ!」ガリッ!
ロス「ぐああっ!こいつまだ・・・」
クリ5「カァァッ」ザシュッ
ロス「うぐあっ目がぁ!」ヨロッ
ドサリッ ガシュッミシッブシャッ
警官1「ロスぅ!」(落ちてるショットガンを拾う)
警官1「ふざけんなこの野郎!」バァンッ!ガシャッバァンッ!ガシャッ
クリ5「」ドシュウ!
クリ4「」バシャン!
ロス「」ひくひく
警官1「はっ、はっ、ははは・・・結局生き残ったの俺だけかよ・・・畜生」
クリ6「くわっ」ゆらり
警官1「ん?」
バムッ
クリ6「オウゥ」ドサッ
警官1「なっ・・・」
貴音「・・・助けるにしては、遅すぎましたね」(SAAを片手で構えて)
警官1「助けてくれたことに礼は言うが、君たちは一体・・・?」
貴音「わたくしは四条貴音と申します。こちらは我那覇 響、友人です。
友人とともに夜食を買いに行く途中でした。ちなみにこの銃はわたくしがここで買ったものです」
警官1「なるほど・・・色々問いたいことはあるが、名前からして日本人だろう?
旅行に来たのか?」
貴音「はい。あっぷるいんほてるにてしばらく宿泊をしています。ところで、けがはありませんか?」
警官1「スタジアムでこいつらみたいなやつに腕を咬まれた。だけどかすり傷だ、心配ない」
貴音「・・・そうですか」
警官1「そういや名乗ってなかったな。俺はユージン・コスナー。R.P.D.の平巡査だ」
響「(なんて言ってるのかわからないから、自分空気だぞ)」
貴音「こすなぁ殿。わたくしたちはほてるに戻ります。そこに友人が二人待たせておりますので・・・」
コスナー「ああ、待て待て。女の子二人がこんな化け物がうろつく夜道を歩くのは危険だ。俺が・・・うっ」
直後、コスナーはぐらりと傾き、膝をついた。
響「あっどうしたんだ!?(日本語)」
貴音「こすなぁ殿、いかがなさいましたか?」
コスナー「だ、大丈夫だ。少し目眩がしただけだ」
そういって苦笑いするコスナーの顔には汗がにじみ出ていた。
コスナー「さて、こいつらは無線で応援と救急車を呼んで何とかしよう・・・。
車に乗ってくれ。ホテルまで送ってこう」
貴音「・・・すみません。どうやら落とし物をしてしまったみたいで、
ここの近くに落ちているはずなので探してもよいでしょうか?」
コスナー「落とし物?俺も探してあげ、たいところだがさっきから目眩に、吐き気が、ひどい。
悪いが、さきに車に、行っている。絶対にそばから離れるなよ」
・とりあえず、本日の投稿はここまでにします。
・次回は3月25日午後四時頃予定です。
・そろそろ投稿を再開します。
響「あの人、顔色悪かったな・・・心配だぞ。ところで、貴音・・・」
貴音「ふむ、えすあいじぃ228ですか・・・多少血で汚れてはいますが使えそうですね。
こちらのぶろうにんぐ2丁は伊織とやよいに渡しましょうか・・・。
こちらの汚れたほうはわたくしが使うことにしましょう・・・あとは」カチャッカチャリ、チャキッ
響「貴音何してるんだよ!?」
貴音「響、静かに。あの警官に気づかれてしまいます・・・おっと、これはべねりM3しょっとがん。
使いたいところですが銃身が曲がってしまっていますね」
響「いくら何でも、それは・・・」
貴音「・・・響。これはわたくしたち全員がこの街から日本へ、765プロの皆の元へ
無事生きて帰るために少々借りていくだけです」
響「生きて、帰るために・・・」
貴音「そう。彼奴らの無限の飢餓の一時しのぎになり、且つ同類に成り果てるくらいならば、
たとえこのような物盗りのような真似でも致し方のないことです・・・」
響「・・・確かにそうしなきゃこの状況から生きて帰れないのはわかるよ・・・でも貴音」
響「いつもの貴音なら、死んじゃった人の物を拾うなんてしないぞ」
貴音「・・・今は非常事態ですから」
響「そもそもどうしてそんなに銃に詳しいんだ?」
貴音「っ!それは・・・」
響「そういえばさっき拳銃でゾンビの頭にあてたよね。前に雪歩から聞いたことあるけど、素人が
拳銃で的を当てようとして、たとえ目の前に置かれても当てるのは難しいって言ってたぞ。
貴音は一体どこで撃ち方を覚えたの?」
貴音「・・・それは、いえません」
響「・・・言いたくないならいいよ。でも、自分正直に言わせて貰うと貴音が貴音じゃなく見えて
不気味っていうか、怖いぞ・・・」
貴音「えっ・・・」
響「貴音にはよくわからないことが多いから、よけいに・・・」
響「(自分、さっきからひどいことばかり言ってるぞ・・・やめなきゃだめだってわかってるけど・・・)」
貴音「・・・そうですね。仲間に隠し事など、あってはならないことです・・・。
響がわたくしに恐れを抱くのもわかります・・・」
響「貴音・・・」
貴音「響、わたくしは・・・」
ブロロオオンッ!
ひびたか「「!?」」
貴音を遮るようにして突如エンジンの駆動音が鳴り響く。
そして、パトカーの運転席のウィンドウが開いた。
コスナー「おとし、ものは、みつけ、たか?」ゼェ、ゼェ
響「ひっ、目と口から血が出てるぞ!?」
貴音「(やはり感染していましたかッ・・・!こうなるともはや自我は無きに等しい)」
コスナー「さあ、のる、なさい・・・はら、へって、しかたない・・・」ガコッ
ブォォォォォンッ!!
パトカーはエンジンを唸らせながら、急発進した。
かつての同僚の亡骸をひきながら。
響「ひえぇっ!」
貴音「(こちらにくる!)」
ーLIVE SELECTIONー
1. 響を押し倒しながら横へ飛ぶ
2. 響の手を引き、パトカーの進路方向から逸れるように走る
>>500まで多数決
2
・セーブに失敗しました。
貴音「響!走りますよ!」グイッ ダダッ
響「うわっと!?」タタッ
ブオオン!ガシャン、ゴシャッギキキキキィィーーー!
貴音と響は車の進路から外れるように、歩道へと走っていった。
そしてパトカーは周囲のパトカーにぶつかると、血がべったりと付着したせいか、
スリップして、先ほど貴音と響がいた場所をドリフトしながら通過した。
真横に飛んでいたら間違いなく引かれていただろう。
そしてパトカーはそのまま直進していき、やがて横転したバスの前方に勢いよくぶつかった。
しかし、それでもパトカーは進もうとアクセルが全開になっていた。
やがてバスが少しずつズレ始め、車1台がようやく通れる隙間が開くと、
パトカーは直進運動を続け、やがて近くのビルに激突して派手に爆発した。
貴音「・・・ふぅ。しかし危ないところでした。後少しであの車にひかれてしまうところでした・・・
響、どこかけがは?」
響「平気だぞ・・・ありがと貴音、また助けてもらっちゃったな・・・」
貴音「響が無事であれば良いです。わたくしは響を守れたら・・・」
響「・・・貴音、さっきはごめんな。ひどいこと言っちゃって・・・」
貴音「いえ、元よりわたくしが今まで『とっぷしーくれっと』で押し通していたからこそ、
いずれはこの諍いが起こるであろうと思っておりました。
そして、その時はすべてを話そうかとも思っていました」
貴音「しかし、今はまだその覚悟が出来ておりません。
世間からすれば到底ありえない話でもありますから・・・」
響「・・・わかったぞ。いつか、話せるときがきたら、ね」
貴音「はい、もちろん。・・・ちょうど向こうへ行く道も出来ましたし、戻りましょう」
響「食料も手に入れたしな!よーし、いくぞー!」
・「SIG228」と「ブローニングHP」×2を手に入れました。
・SIG P228
SIG SAUER社のモダンオートシリーズの一つで、P226をコンパクト化したモデル。
9mmパラベラムを使用し、R.P.D.の制式装備の一つとして配備されている。
性能
SIG P228 装弾数0/13 攻撃4 射程7 連発2 リロード1
・FN ブローニング ハイパワー(HP)
FN社製造の9mmパラベラムを使用する、高い信頼性と実用性をもつハンドガン。
R.P.D.の制式装備として多く使われている。
性能(二丁分)
FN B HP 装弾数0/13 攻撃4 射程7 連発2 リロード1
・調べもの(アウトブレイク関係)があるため、今日はここまでにします。
・次回は3月26日午後四時頃開始予定です。
唐突に始まる小ネタ
豆腐「なんやねんおのれら!?」
ハンク「小腹がすいたな」ジリ・・・
貴音「面妖な・・・果たして食べられるのでしょうか」ジゅるリ・・・
律っカー「シャアアァァァァ(リッチャンハカワイイデスヨ)」ジリ・・・
雪歩・ウェスカー「アイドルマスターの資格?笑わせるなですぅ」(スコップを高速で豆腐に突き刺す)
豆腐「なんのことやねん!?ぬわー!」(一口サイズに)
タイラント「にょわー!」(鍋でキャッチ)
貴音「湯豆腐とは乙なものですね」
ハンク「タレはGーウィルスとポン酢があるが」
雪歩・ウェスカー「ベロニカありますけど使う人いますか?」
豆腐「会話がおかしすぎるやろ!頭Tウィルスにやられとるんとちゃうか!?」
律っカー「シャー(リッチャンノベロハナガイデスヨ)」
タイラント「みんなお鍋ではぴはぴ☆」
豆腐「ちょ、やめんか、つつくなや、あっ」
You dead
豆腐「ほな、さいなら~・・・なんかすごい釈然としない死に方やわ」
・特にオチはない。元ネタは皆様のスレです。
・遅くなりました。投稿を再開します。
アップルインホテル 2F ロビー
伊織とやよいがリッカーに鉢合わせしないよう、慎重に二階のロビーまで来ると、
そこには異変に気づいた宿泊客と従業員が集まっていた。
客2「一体何が起こってるんだ!?あの化け物は一体なんだ!?」
従業員「それは、わたくしどももさっぱり・・・」
客3「そんなことはどうでもいい。警察はこないのか?さっさとここから出たいんだが・・・」
従業員「それは今、うちの職員が連絡を入れております。警備員が脱出路を確保していますので
もうしばらくお待ちください」
客2「待てだと!?あんなわけのわからん化け物と一緒にか!?私と娘をあの野郎の餌にする気か!?」
従業員に怒号を浴びせる小太りな男性客。その隣では娘とおぼしき女の子が父親の服の裾を握っている。
周りからも非難の声が聞こえる。
客3「待てと言ってもかれこれ五分以上はたっているぞ。そろそろここも危険じゃないのか?」
客4「早くここから出して!一刻も早く国に帰りたいのよ!」
客5「そうだ!俺たちを殺す気か!」
ダセコノヤロー! ザワザワザワ
従業員「あ、う、皆さん落ち着いて・・・」
集団で襲われたらゾンビ一匹でも[ピーーー]る
伊織「・・・バカみたい。あの従業員けなして今の状況変わるとでも思ってんのかしら」
やよい「悪口はいけないと思います・・・」
伊織「その通りよ、やよい。今はここからどうやって脱出するかよ・・・」
そのとき、従業員の後ろの手すりに長い爪を持った手がかかり、リッカーが姿を表した。
リッカー「シャアァァァァァ!」ヒュルッ
従業員「ひぇっ、あっ」シュルル グラッ
うわあぁぁぁーーーー! ドシャリ
リッカーの延ばした舌が従業員の首に巻き付き、その拍子にバランスを崩して一階へと落ちていった。
客4「きゃあぁぁぁぁ!」
客5「化け物だ、逃げろ!」
ウワアアアアアア!
客たちは悲鳴をあげながらちりぢりに逃げ始めた。
伊織「バカっ、そんな騒いだら」
ヒタヒタヒタ
リッカー「シィィィ!」
リッカー「シャアァァオ!」
伊織たちの背後から続々とリッカーが迫りくる。
伊織「ああもう言わんこっちゃないじゃない!」
やよい「いっぱい来ました!こ、怖いよ・・・」
客3「こっちだ!非常階段がある!」
客の一人が「EXIT」の文字が掲げられたドアを開けた。
リッカー「シェァァァッ!」ガバッ!
客3「なっあっ、ぎゃばっ!」ぐしゃり
ドアの向こうから、待ちかまえていたリッカーが客に飛びかかり、首筋を切り裂いた。
伊織「くっ、どうしたらいいのよ!」
行動安価
>>519が決定
慌てず静かに、他の客が囮になるように逃げる
伊織「(今あの化け物たちは騒いでる他の客の方へ向かってる。
少なくとも、今だけ私とやよいは気づかれてはいない)」
伊織はやよいの手をそっと取ると、なるべく静かについてくるように言った。
伊織とやよいはリッカーのいない壁際に歩み寄る。
伊織「(あそこに一階に降ろす梯子があるけど、あいつらが下から来る以上使うのは危険過ぎるし、
さっき来た道もあいつらが群がってる。と、なるとあの非常口・・・でも)」
客2「ルチア!こっちだ!転ぶんじゃないぞ!」
先ほど怒鳴り散らしていた客が娘の手を引きながら、非常口へ入っていった。
伊織「(・・・安全確認の手間が省けたわ。悪いけど囮になってもらうわよ、クレーマー親父)」
伊織はやよいの手をしっかりと握り、こっそりと非常口へと入り、ドアを閉めた。
やよい「伊織ちゃん、ドア閉めちゃっていいの?まだお客さんが残ってるのに・・・」
伊織「・・・大丈夫よ、きっと他の非常口から脱出するわ」
伊織は他の宿泊客を囮にしたこと、そしてやよいに嘘をついたことの罪悪感を抱きながら
階段を降りていった。
ホラーでは二番目くらいがちょうど良いのよね
外 アップルインホテル裏路地
カチャッキィィィ
伊織は非常口のドアを少し開け、周りを見渡し、誰もいないことを確認すると外へ出た。
同時に建物から何かが爆発したような、くぐもった音を発すると窓ガラスがパンと割れた。
窓からは炎が吹き出していた。
伊織「火事まで起きてたのね・・・いいタイミングで脱出出来たわ」
やよい「・・・そうだ伊織ちゃん!貴音さんと響さんに連絡しないと!」
伊織「そうね。とりあえず響のとこにかけてみましょうか」
二人は裏路地から表の通りへと出た。
アップルイン前通り
ホテルの前には消防車やパトカーなどの緊急車両が数台止まっていた。
やよいは、消防士二人がホテルの中へ入っていくのを見た。
やよい「(消防士さん、どうか中に残ってる人を助けてあげてください)」
伊織「きぃーっ!どうしてつながんないのよ!電源切ってるって・・・何してんのよ響は!」
響「ここにいるぞ!」
伊織「なっ、響!」
やよい「響さん!」
伊織「私たちを守れるものはおるか!」
響「ここにいるぞ!」
伊織「なにっ」
響の元へ駆け寄る二人。
響「二人とも大丈夫か?戻ってきたら火事になってて心配したぞ・・・」
伊織「ぜんぜん大丈夫じゃないわよ!中で変な化け物に襲われるし!」
響「こっちも大変だったぞ・・・ゾンビみたいな奴に襲われてさ・・・。
貴音がいなかったらと思うとぞっとするぞ」
やよい「響さんが無事でよかったです!ところで貴音さんは?」
響「ああ、貴音ならあそこで・・・」
響が指さした先には、グレーのワゴン車が止まっていた。
そのそばから、見覚えのある人物がこちらに近づいてきた。
ダニエル「おお君たち!無事だったかい!」
やよいおり「(Mr.)ダニエル(さん)!」
ダニエル「よかった、このホテルが火事になったと聞いて気が気じゃなかったよ・・・」
伊織「Mr.ダニエル、私たちこれからどうしたらいいのかしら?」
ダニエル「こんな騒ぎになった以上、君たちをこんな危険な街に居させるわけにはいかない。
そこの消防士の話じゃどうやら州軍も動き出したそうだ・・・」
伊織「州軍って、アメリカ軍が動いてるの!?」
そのとき、上空をヘリがローター音を響かせながら飛び去った。
ダニエル「今から君たちを車に乗せてこの街を脱出する。外で待機している州軍に保護されるから
多少日本へ帰るのは遅れるかもしれないが、ここに居るよりはマシだ」
伊織「そう・・・わかったわ」
ダニエル「さ、早く行こう。先に貴音が乗って君たちを待っている」
伊織、やよい、響は「R.C.M.P.」のロゴマークが張られたスライドドアを開けて車に乗り込んだ。
貴音「お待ちしておりました。伊織、やよい、ご無事で何よりです」
伊織「アンタも響も怪我がなくて何よりだわ」
やよい「うっうー!缶詰がいっぱいですー!う?はわわ、てっぽうが出てきました!?」
響「自分も持ってるぞ」チャキッ
伊織「ちょっと響!やよいにそんなもの向けないで!危ないでしょうが!」
響「あう、ごめん・・・」シュン
伊織「これ本物でしょ。どこで手に入れたのよ?」
貴音「少々長くなりますが、わたくしたちのこれまでの経緯も交えてはなしましょう。
あと、これの使い方も」チャッ
伊織「いいわ。こっちの方も色々話さなきゃならないことがあるし」
ダニエル「みんなシートベルトを締めて!」
ワゴン車はエンジン音とともに車体を震わせ、発進した。
しばらくして、ホテルからパッと明かりが強まった気がしてやよいはホテルの方を振り返った。
消防士「今の爆発音はなんだ!?おい、レン!チャーリー!中はどうなっている!?」
無線に怒鳴る消防士。
ホテルの一角、ボイラー室では大爆発が起きていた。
カチカチカチッ カチカチカチカタッ チッチッ カタカタカタカタカチッ
SAVE DATE
1. 第一章「終末、始まりM@S」
2. no date
3. no date
・これで第一章を終了します。
・次回からは二組に別れての行動となります。
・ちなみに今日の投稿もここまでにします。
・次回は3月28日午後四時頃開始予定です。
クリムゾンPヘッド「ヴゥゥ~~~(ちなみにwikiはいつでも書いて下さって結構です)」
小鳥「うふふ、ぐへへ(Pレオン、レオンP総受け、どっちもいけるわね・・・人外モノもいいわ)」
レオン「こいつら腐ってやがるッ・・・!」
ダニエルに死亡フラグが
まぁわかってたけどね
・読者の皆様大変お待たせしました。投稿を再開します。
BIOH@ZARD
第二章「BL@CK OUT」
9月25日 夕方 日本 765プロダクション事務所
ガチャッ
春香「ただいまー!いやー今日は疲れましたね!」
P「ただ今戻りましたー。疲れたって言う割には元気そうだな」
小鳥「あっ、戻ってきた!プロデューサーさん変態なんです!」
P「えっ」春香「えっ」
小鳥「間違った、そうじゃなくてプロデューサーさん大変なんです!」
春香「すごい言い間違いしましたね小鳥さん」
P「開口一番何当然のことを言い出したんだってびっくりしましたよ」
春香「本当です・・・よ?・・・あれ?プロデューサーさん今」
P「そんなことよりどうしたんですか小鳥さん?そんなに慌てて」
小鳥「今テレビでとんでもないニュースが・・・」
事務所に設置されている32型薄型テレビの前には、社長を含めたアイドルたち全員が
画面に釘付けになっていた。
P「社長まで・・・航空輸送機から大量の女性用下着が落下したんですか?」
小鳥「それは・・・ピヨッ?今さっき」
P「直接見たほうが早いですよね」
そういってプロデューサーはテレビの前へと向かって行っていった。
小鳥・春香「・・・なんだかとんでもないことをスルーしたような」
P「一体72が報道されてるんです?」
千早「・・・」ぴくっ
社長「ああ、君かね。とんでもないことになったよ・・・」
テレビ『・・・先日、アメリカ時間の昼頃、・・・州ラクーンシティのスタジアムにて大規模な暴動が
発生し、地元警察による懸命な鎮圧活動が行われておりましたが、収まる気配はなく、
さらに街全体の暴動へと発展しました。これに際し、隣接する州は先ほど被害拡大を防止すべく
州軍によるラクーンシティの包囲がなされました。これに関してアメリカ政府は
「我々は暴動鎮圧と市民救出のためにあらゆる手をつくす」と・・・』
P「暴動・・・?ラクーンシティって確か」
社長「今、四条君、我那覇君、やよい君に水瀬君が映画撮影のために向かっている場所だ」
律子「・・・社長、伊織には、向こうの方にはまだつながらないんですか・・・?」
社長「何度か電話をかけているのだが・・・すまない律子君」
律子「いえ、まさかこんなことになるなんて夢にも思いませんでしたから・・・」
亜美「律っちゃん・・・」
真美「いおりんたち、大丈夫かな・・・」
あずさ「真美ちゃん大丈夫よ、みんな必ず帰ってきてくれるわ」
真「あずささんの言う通りだよ!こんなときこそポジティブにいかないと!
アメリカ軍も動いてるそうだし、きっと無事に帰ってくるよ!ね、雪歩?」
雪歩「・・・(本当に無事だったらいいけど。あそこにはアンブレラの裏製品があるし・・・
何より四条さんの存在がバレたら危ないですぅ・・・)」
真「雪歩?どうしたの?」
雪歩「ふぇ!?あ、そうだね真ちゃん!私もそう思います!」
真「?(雪歩ってたまに難しい顔してるけど何なんだろ?)」
P「社長、律子。ここはアメリカに行った四人が必ず帰ってくること信じましょう」
社長「・・・ああ、そうだね。どれ、また電話をかけなおしてみるかな」ガタッ
律子「そうするほか、今はできることはありませんからね・・・」
春香「律子さん!前向きにですよ前向きに!」
ワイワイ ガヤガヤ
雪歩「(みんな気楽で羨ましいですぅ。もし暴動じゃなくてT-ウィルスの起こした事故だと
したら、確実に証拠隠滅を図りに行くはずですぅ・・・。特にS計画の産物である
四条さんは狙われる可能性は大です・・・)」
事務所のソファ
美希「んにゅむにゅ・・・豆腐おにぎり、結構いけるのー・・・zzz」
小鳥「蚊帳の外ね、私と美希ちゃん・・・」
美希「うーん、おいしいとはいったけど・・・そんなまっかっかなおにぎりいらないの・・・zzz」
・本日の投稿はここまでにします。今日はあまり投稿出来ず申し訳ありませんでした。
・少々ネタばらしになりますが、これからの展開としてやよいおりとひびたかに分かれて、それぞれが
2と3を元にストーリーを展開する予定でしたが、展開的に考えて両方やるのは無理があるので
「安価」で決めたいと思います。
・世界観が2がいい人は2、3がいい人は3とレスしてください。安価は>>570まで
多数決にしたいと思います。ちなみに世界観がかわっても、二組行動の展開はかわりません。
・次回の投稿ですが、3月29日午後五時頃予定です。
・本日の投稿はここまでにします。今日はあまり投稿出来ず申し訳ありませんでした。
・少々ネタばらしになりますが、これからの展開としてやよいおりとひびたかに分かれて、それぞれが
2と3を元にストーリーを展開する予定でしたが、展開的に考えて両方やるのは無理があるので
「安価」で決めたいと思います。
・世界観が2がいい人は2、3がいい人は3とレスしてください。安価は>>570まで
多数決にしたいと思います。ちなみに世界観がかわっても、二組行動の展開はかわりません。
・次回の投稿ですが、3月29日午後五時頃予定です。
訂正 安価は>>572まで。連投してすみません。
3で
「ひびたかで」とか言ってるやつらあと50回くらい>>561の文章を音読して下さい
2で
・お待たせしました。投稿を再開します。
・安価協力ありがとうございます。世界観は3に決定します。でも、2の設定も少し使用する予定です
9月25日 深夜 アメリカ合衆国 ラクーンシティ ワゴン車・車内
貴音「・・・と、これがこの銃の扱い方です」
伊織「とりあえずこの銃の操作は覚えたわ。だけど肝心の弾が入ってないじゃない」
貴音「申し訳ありません。さすがに弾丸までは確保できませんでした」
伊織「何よ、それじゃ意味ないじゃない」
響「それなら自分が持ってるから、みんなに分けてあげるぞ!」
貴音「良いのですか?」
響「こんなときだからこそだぞ。ちなみに全部で30個あるぞ」
伊織「まったく、それを早く言いなさいよ・・・」
やよい「うー・・・重たくて冷たい・・・それに怖いです」
伊織「やよいは無理に使わなくてもいいのよ。私が守るから」
やよい、伊織、貴音は自分の銃に弾を装填した。
ダニエル「君たち。そんな物騒なものはしまって少し休んだらどうだい?」
伊織「そういえばもう深夜なのね」
響「色々あって疲れたし、もう眠いぞ・・・」
やよい「なんだか不安で眠れないです・・・」
貴音「やよい、今は身体を休めるときです。目を閉じていればいずれは眠りにつけます」
響「zzz」
伊織「気楽すぎるのもどうかと思うけどね」
キキィィッ!
響「んぐっ!?なんだ!?」ビクッ
伊織「どうしたのMr.ダニエル?」
ダニエル「くそっ!誰だこんなところにバリケードを置いた奴は!」
貴音「これでは先に進めませんね」
ダニエル「ハイウェイに行くにはこの先の大通りを通らなきゃならないってのに・・・!」
伊織「どこか別のルートを通るしかないわね」
ダニエル「そうだな、距離はあるがここから・・・」
プアァァァァァン!!
ダニエル「今のは路線バスのクラクションか?」
やよい「・・・あっ!」
やよいが後ろを振り返るとバスが蛇行しながら走っていた。
バスは壁に接触しながら直進し・・・
ゴシカァァァンッ!ボンッ!
大きくカーブし、ワゴン車のすぐ後ろで道を塞ぐように停止した。
ダニエル「そんな・・・なんてことだ!これじゃあ車を動かせない!」
そしてバスの窓から・・・
ゾンビ「オウウゥゥゥ・・・」ずるり
ゾンビ「ア”ァァ~」ずるり
やよい「窓から人がいっぱいでてきました・・・」
貴音「やよい、あれはもはや人ではありません。死してなお、その動きを止めず、
ひたすら生者の肉を求め食らう者たちです」
伊織「ようするにあいつらはゾンビよ!」
やよい「ゾンビ!?」
響「うぎゃー!前からも来るぞ!」
ゾンビs「ヴぁあぁぁぁぁぃ」ガシャンギシッどさり
前方には、音につられてやってきたゾンビが続々とバリケードを乗り越えて、ワゴン車へと近づいていた。
ダニエル「こいつらはなんだ!?・・・まるでジョンやケインみたいじゃないか!」
伊織「ジョンとケインって・・・そういえばケインが」
貴音「(ケイン殿、やはり・・・)」
響「このままじゃまずいぞ!」
ダニエル「・・・全員一端車から出よう」ガタコッ カシャン
ダニエルはダッシュボードからコルトガバメントを取り出して、弾を装填すると
車のドアを開けた。
アイドルたちも意を決して、荷物を持ち、銃を握り締め、外へ出た。
エナーデイル大通り前 路地
ダニエル「全員出たな!?君たち、あそこの裏路地に入って逃げるんだ!」カチャリッ
伊織「Mr.ダニエル!撃っちゃダメ!音につられて集まっちゃうわ!」
ダニエル「それでいいんだ!こいつらは俺が引きつける!その間に君たちは逃げろ!」バムッ!バムッ!
ゾンビ「オウッ・・・ア”ー」どさ むくり
伊織「だけどっ・・・!」
ダニエル「早く行け!行くんだ!早く!」バムッ バムッ
伊織「・・・わかったわ。みんなあそこに逃げるわよ!」
貴音「・・・ダニエル殿、短い間でしたがあなたのことは一生忘れませんっ」ぐすっ
やよい「うぅ、ダニエルさんもついてきてきてくださいね!」
響「えっ、ダニエルは来ないのか!?って、みんな待ってよ!」
アイドルたちは裏路地へと駆けていった。
ダニエル「後ろは振り返るんじゃないぞ!・・・よし、行ったか」バムッバムッ
ダニエル「ホントおもしろくて、いい子たちだったな・・・さすがタカギが選んだ子たちだよ。
あの子たちだけでも生きて返さないとなっ・・・」バムッ カチンッ!
ダニエルは弾切れになったガバメントを投げ捨てると、足元に落ちていた鉄パイプを拾い手にした。
ダニエル「さてと、今ならいい画が撮れてる気がするぞ・・・!」ブンッ!
ゾンビs「オオォォォォ・・・!!」
裏路地
伊織「急に静かになったわねっ」タッタッタッ
やよい「ダニエルさん・・・」トタトタトタ
響「貴音、大丈夫か?」タッタッタッ
貴音「えぇ、もう涙は止まりました」タッタッタッ
複雑に入り組んだ路地を走っていると、T字路にさしかかった。
ーCHARACTER SELECTー
どちらへ進むかを決めてください。
どの道を進むかによって、以降そのキャラクターを中心としたストーリーとなります。
1. 右 ひびたか
2. 左 やよいおり
>>597まで多数決
1
貴音「皆、こちらです!」
響「わかった!」
貴音が右側の通路に入っていき、響があとから走りついてきたそのときだった。
ガシャンッ!ガシャンッ!
ゾンビ「オォォ~」ギシッ ギシッ
響「うわあっ!?」
響のすぐ後ろの窓が割れ、窓枠からゾンビの手が行く手を阻むように伸びてきた。
伊織「ああもうっ、これじゃ危なくて通れないわね。貴音、響!私とやよいは反対側の通路に行くわ!
近くに警察署があるみたいだからそこで落ち合いましょう!」
響「う、わかったぞ!」
ゾンビ「ヴェアァッ!」ガシャン!
響「ひっ」
貴音「伊織、やよい、どうかご無事で!行きますよ響!」
伊織「こっちの台詞よ貴音、響!行くわよやよい!」
こうして四人のアイドルは二組に別れ、警察署にて落ち合う約束を交わした。
・今日の投稿はここまでにします。
・次回は3月31日午後四時頃予定です。
やよい「今思うと、台詞が少なかった気がするなーって」
ワニ蔵「出られただけ儲けモンやで。ワシなんか出番カットされたで」
ヨン助「あんなキモイ虫や蛙モドキより俺らのほうがよっぽど見栄えいいやん」
ネメシス(着ぐるみinきらり)「追いかけっこがんばらないとにぃ☆」
杏「嗚呼、きらりがどんどん人間離れしていく・・・」
ネメシス「スタァァァァァズ!(にょわー☆杏ちゃんはぴはぴすぅ?)」
杏「ぎゃあぁぁぁぁ!もはや人語じゃないぃぃぃぃ!」
ワニ蔵・ヨン助「・・・ええなぁ、人間って」
やよい「ロケラン食らって爆ぜろよ」
ワニ蔵・ヨン助「えっ」
やよい「のワの」
ハンク「オペラクメンバー不在なら、俺の出番か・・・」
ニコライ「その必要はない」
ハンク「・・・」
ニコライ「安心しろ、どうやら番外編からオファーがきているそうだ。報酬は安いが」
ハンク「また首の骨を折るだけの仕事が始まるのか・・・」ジリ・・・
ニコライ「なぜ徐々に距離をつめてくる」
・>>603に入らなかったやつ
豆腐「ワシ出番あるのかな・・・」
雪歩「ネタキャラから本編に昇格なんて、こんな空気読めない私なんて豆腐さんに獄突してますぅ!」ブンッ
豆腐「ぇはん」クシカツ!
レオン「・・・泣けるぜ」
律ッカー「シャー(リッチャンハ本家登場シマシタヨ)」
???「ここは私の出番ね!」
>>1「やめてください、貴女が登場した瞬間このssのバランスが崩壊します」
???「何よいいじゃないここに出るくらい。最近愛が絵里ちゃんから借りてやってるの見てて
私もついつい出演したいなって思ったのよ」
>>1「いや、一応バイオ恒例のアレに出したので、それでどうか・・・」
???「あんなの出たうちに入らないわよ。でも、いいわ。今回はそれで納得しましょ。
ちなみに恒例のアレがわからない人は>>287をよーく見てみてネ♪」
>>1「(この人、アヤ・エイジアばりの歌声でラクーンシティ浄化とかやりかねないからな・・・)」
・次回をお楽しみに!
・バイオ3やり込んでいて遅れました、すいません。投稿開始します。
タッタッタッタッ ガチャン バタンッ
アパート「ELLIE」 管理室
響「はぁっ、はぁっ、あー怖かったさー・・・貴音、これからどうする?」
貴音「ふぅ、そうですね・・・とりあえず警察署へ向かってみましょうか。
そこで伊織たちと合流しましょう」
響「そうだな。それにしても、ここはどこなんだろ?」
貴音「さあ・・・ここを探索すればわかるかも知れません」
行動安価
1. 机を調べる
2. 長テーブルを調べる
3. ロッカーを調べる
4. 壁を調べる
5. その他
>>615が決定
1
貴音「まずは机を調べてみましょうか」
響「紙が置いてあるな・・・ん?何か書いてあるぞ」
・FILE1 「管理人のメモ」
暴動激化 暴徒進入のおそれあり 各部屋の鍵は予備も含め住民に配り、マスターキーはつねに
この部屋に保管する
貴音「なるほど、この部屋のどこかに『ますたあきい』があるということでしょう」
響「机の中は空っぽだぞ。どこにあるんだろ?」
貴音「非常事態ゆえ、目につきやすく、すぐ手に取れる場所に置いてあるでしょうね」
行動安価
>>618が決定
2
響「目につく、か。ならこの真ん中に置いてあるテーブルの上にあるぞ!」
貴音「・・・どうも鍵らしきものは見あたりませんね」
響「うう、大はずれだったぞ・・・あっ、なんだろこの鉛筆削りみたいなの?」
貴音「それは、『りろおどつうる』というものでしょう」
響「リロードツール?」
貴音「簡単に言うと自分で銃の弾を作ることの出来る代物です。
この箱に様々な薬きょうと弾丸が入っております。機械にこの薬きょうと弾丸をせっとし、
薬きょうに火薬を流し込み、はんどるを回して両者をはめ込むだけです」
響「へえ、便利なんだな」
貴音「しかし弾薬を作るのは非常に難しいものです。うまく両者をはめ込めていなかったり、
火薬の分量を誤ると、破裂したり銃が暴発したりなど、思わぬ事故につながります」
響「そうなのか・・・すごいのに使えないなんてもったいないぞ」
貴音「悔いは無用ですよ、響。わたくしは弾薬の精製を心得ております。
これはわたくしが、ありがたく使わせてもらいましょう」
響「なら、それは貴音にまかせるぞ!」
・貴音 → リロードツールを手に入れました。
行動安価
>>622が決定
壁
???「くっ」
響「ほかに目につくといったら壁かな・・・あっ!このホルダーにかかってるのって・・・!」
貴音「鍵ですね。これがますたあきいでしょう」
響「やったぞ!」
・響 → マスターキーを手に入れました。
行動安価
>>627
↑
響「次はロッカー・・・」スッ
貴音「響、待ちなさい」チャキ
響「え?うわっ、貴音なんのつもりさー!?」
貴音「そこはわたくしが開けます。なにが入っているかわかりませんから・・・」
響「わ、わかったぞ・・・(怖かった・・・)」
貴音「開けますよ・・・」キィ
ガ、タン
???「あらー?」
貴音「!」チャキッ
響「!?」
???「あらっ!?」びくぅ! しゅん!
貴音「なっ!?」
響「消えた!?」
シーーーン・・・
貴音「・・・面妖な」
響「何だったんだ今の・・・?ちょっとかわいかったけど」
貴音「おや、先ほどの生き物がいた場所に何かが・・・ふむ、これは絵はがきでしょうか?」
響「ひょっとしてゆうれ」
貴音「響」ガシィ
響「いぃっ!?た、貴音、肩が・・・」みしみし
貴音「おばけちゃんです」
響「え?」みしみし
貴音「おばけちゃんです。以降先ほどのものをそれ以外の呼び方をしないように(迫真)」
響「わ、わかった・・・わかったから貴音、肩を離して・・・」みしみし
・FILE2 時計塔の絵はがきを手に入れました。
貴音「先ほどは取り乱してしまい申し訳ありませんでした・・・」
響「別にいいぞ、自分も貴音がゆう」
貴音「ッ!」チャキッ
響「・・・お、おばけちゃんが苦手なの、忘れてたしなー(棒)」
貴音「響のいけず」ぐすっ
響「(泣きたいのはこっちだぞ・・・)」
行動安価
>>623
・訂正 633
・中断してしまい申し訳ございません。ただ今から投稿を再開いたします。
響「もう一通りこの部屋は調べ終わったな」
貴音「ええ。粗方この部屋に置いてあったものを見て察するに、
ここはまんしょんかあぱーとといったところでしょうか」
響「だと思うぞ。外は相変わらず危険だし、この中をしばらく散策してみよう!」
貴音「そうですね。比較的安全な抜け道も見つかるかも知れません」
響「それじゃ、いっくぞー!」ガチャッ
貴音「あっ響!」
アパート「ELLIE」 1F エントランス
貴音「響!急にドアを開けてはなりません。ぞんびが襲いかかってきたらどうするのですか」
響「ごめんな貴音。今度から気をつけるぞ。・・・ところでここは玄関かな?」
貴音「でしょうね・・・調べてみましょう」
行動安価
1. 玄関を調べる
2. 壁を調べる
3. 階段を上る
4. その他
>>641が決定
↑
・投稿開始!
・ちなみに今後安価を実施する機会が激増しますのであしからず。
響「うわ、玄関はソファとかテーブルがごちゃごちゃ置かれてて、通れそうにないぞ」
貴音「バリケード代わりに設置したのでしょう。おや?」
響「また何か見つけたのか?」
貴音「これは『たいぷらいたあ』ですね。随分古い型ですがまだまだ使えそうです。
『いんくりぼん』も置いてありますね」
響「それ見たことあるぞ!これで紙に文字を打てるんだよな!」
貴音「その通りです。これはわたくしたちの行動を記録するのに使いましょう。
む、この『大きな箱』は・・・?」
響「結構色々入りそうだぞ」
貴音「気になりますね・・・」
行動安価
>>652が決定
貴音「開けてみましょう」チャキッ
響「ごくり」
グオォン
???「あらー!(また会いましたね!)」
貴音「ひゅいっ!?」びくん!
響「ん?あれ、今さっき・・・」
???「あらあら・・・(怖がらなくても大丈夫ですよ)」
貴音「めめめめ面よよよよななななな」
響「ちょ、貴音が大分やばい感じに!?落ち着くさー!」
???「あらあら(どうしましょう)」
響「君も手伝って!」あたふた
???「あらー!(わかりました!)」
貴音「おお、これぞらあめんの千年帝国・・・」ぶつぶつ
数分後
響「落ち着いたか貴音」
貴音「お見苦しいところを見せてしまいましたね・・・」
響「(なんとか貴音を宥めることができたぞ・・・)」
貴音「して、この面妖な生き物は一体?」
???「あらあらー(初めまして、わたしはみうらさんと言います)」
響「みうらさん・・・っていうのか?」
貴音「響、この生物の言葉がわかるのですか?」
響「うん。自分の飼ってる動物みたいにはいかないけど・・・。
それで、君はなんでまた自分たちのところに現れたんだ?」
みうらさん「あらあらあら(先ほどはこの白髪の方に驚いてついテレポートしてしまって、
大切なことを言いそびれてしまいまして)」
響「テレポートってすごいな君。大切なことって何だ?」
みうらさん「あらあら(雪歩さんという方に貴方たちをサポートするように頼まれまして)」
響「えっ、雪歩が自分たちに?」
貴音「雪歩が?(なるほど、こちら側の状況を察知しましたか。相変わらず優秀ですね)」
みうらさん「あらあら(日本でもこちらの事で、各種メディアで話題は持ちきりです。
もっともこの惨状については触れていませんけど)」
響「そうだったのか・・・きっとみんな心配してるぞ」
みうらさん「あらあら・・・(はい、事務所の皆さんはとても心配してますよ・・・)」
響「そっか・・・」
貴音「ところでみうらさんといいましたか?貴方は雪歩から何か言づてを
もらっておりませんでしょうか?」
みうらさん「あらー(そういえば貴音さんという方宛に手紙を預かっていました)」カサッ
貴音「わたくし宛に?見せていただけますか?」
・FILE3 貴音さんへ
時間も惜しい状況だと思われるので手短に、この生物「ぷちどる」について説明します。
ぷちどるはアンブレラがS計画を進めている際、偶発的に誕生した生物です。
偶然の産物とはいえ、B.O.W.化されたら厄介極まりないので、あのときに貴音さんと
一緒に奪取してデータもすべて削除しておきましたけど(笑)
・・・そんなことはどうでもいいですよね、すみません。
このぷちどるは、みうらさんを含め、計14匹いて、それぞれが各自に特化した能力を持っています。
例えば「みうらさん」はテレポート能力を所有していて、
地球上どこであろうと「触れている物と一緒に」出現させることが出来ます。
私は急ごしらえに調教を施して、ラクーンシティで一番使われているこの箱の中と私の穴掘りルームの一部を
任意に行き来させることに成功しました。
2/1 →
この特徴を生かして、この箱にかさばった持ち物を入れて、みうらさんとともに
日本に届けるという使い方ができます。
ちなみに貴音さんの位置情報を随時追尾するとともに、箱の配置データもサーチ済みなので
いつでもこの箱からみうらさんと入れ物が出てきます。
ちなみにみうらさんは大きな物音が苦手らしく、律子さんレベルの声量で勝手にワープしてしまいます。
そうなると必然的にワープの精度が落ちてしまいますので、一緒に行動するのはやめたほうがいいです。
みうらさんを使って脱出させようとも考えましたが、万が一もあるので却下しました。
他のぷちどるたちは調整中で、今のところみうらさんのみ運用できます。
調整が済み次第、そちらに送り届けます。
貴音さん、どうか皆さんをお願いします。こんなこと言うのは無茶だとわかっていますが・・・。
絶対に、生きて帰ってきてください。
萩原雪歩
2/2 ← END
貴音「なるほど・・・(雪歩には後でお礼をしなければなりませんね)」
響「一体なんて書いてあったんだ?」
貴音「この子の扱い方についてです」
説明中・・・
響「すごいなみうらさん!」
みうらさん「うふふ(ありがとうございます)」
貴音「(ちなみにアンブレラの節は省きました。まだ響が知るべきときではありませんから)」
響「そうだ、貴音。せっかくだし使ってみようよ!」
貴音「ふむ・・・」
アイテムボックスwithみうらさんを使いますか?
・はい
・いいえ
>>665が決定(はいの場合、入れるものも記載してください)
はいでしょう
貴音 持ち物4/6
・SIG228 ・緑ハーブ ・インクリボン×3 ・リロードツール
響 持ち物2/6
・コルトSAAC ・マスターキー
ボックス内
・ナイフ×1 ・救急スプレー×1
>>673(どれを預けて、どれを引き出すかを決定してください)
↑
貴音「それではこのりろおどつうるを預けましょう」
みうらさん「あらー(わかりました。ちなみに雪歩さんからいくつかアイテムを貰ってきましたよ)」
響「ナイフにスプレー缶?これだけか?」
みうらさん「あらあら(何分急だったものでして)」
響「じゃあナイフを貰うぞ!正直銃だけじゃ不安だし・・・」
みうらさん「あらあら(ナイフですね。どうぞ、気をつけて扱ってくださいね)」
響「ありがとみうらさん!」
みうらさん「うふふ♪」
貴音「ひとまず用事はこれぐらいでしょうか」
みうらさん「あらー(わかりました。箱を開ければいつでもここにいますので)」
貴音「ではまた会いましょう」ギィィ
響「元気でな!雪歩やみんなに自分たちは大丈夫って伝えて欲しいぞ!」
みうらさん「あらあらうふふ(わかりました、ちゃんと伝えておきます。ではまた会いましょう)」
バタム フヒュッ
貴音「さて、小用も済んだことですし、そろそろ探索に戻りましょう」
響「そうだな!」
行動安価
>>680が決定
惨状をビデオで撮って、雪歩にアップして貰うのも有りかな
武器を構えながら階段あがる
何があるかわからないし
貴音「それでは、上へ参りましょうか。響、武器はつねに手元に置いておくように」チャキ
響「よし、捜索開始だぞ!」チャカッ
2F 共有フロア
貴音「テーブル近くに倒れているのは・・・」
響「うげっ、死体だぞ・・・」
行動安価
1. 死体を調べる
2. テーブルを調べる
3. 廊下を進む
4. その他
>>695が決定
死体に短刀で静かにとどめ?さしてから1
貴音「あの死体、念のために調べておきましょう」スラッ
響「短刀?どうするつもりなんだ?」
貴音「ふっ!」ストッ!
響「うわっ」びくっ
死体「」ぶすり
貴音「・・・どうやらぞんびではないようですね」ズルッ
響「調べ方がえげつないぞ」
貴音「こうでもしなければ生き残るのは難しいことです。それに、こうして死体があるのは
この中にぞんびがいる何よりの証拠です」
響「ゾンビが・・・」ぞくっ
貴音「気を引き締めてかからなければ・・・む、これははんどがんの弾ですね」
・貴音 → ハンドガンの弾×30発を手に入れました
行動安価
>>701が決定
響にクリアリング等のいろはを指導・実演しつつ探索
・ひとまず、本日の投稿はここまでにします。
・次回は4月3日午後四時頃予定です。
・ひとまず、本日の投稿はここまでにします。
・次回は4月3日午後四時頃予定です。
・ただいまから投稿開始します。
貴音「響、このような状況下に置いて一番大切なことはなんだと思いますか?」
響「・・・安全な場所を確保することかな」
貴音「ええ、その通りです。そのためにまず敵・・・ぞんびの位置を把握することです」
響「・・・」
貴音「例えばあそこの机の下。窓のそば。廊下の奥の暗がり。そして何よりこの死体の『生死』の有無。
このような要所を見て確認し、安全であるという場所を確保していく。
この行為、くりありんぐは不意をつかれたり、一対多数という不利な状況を
未然に防ぐ効果が得られます」
響「なるほどな・・・でも、自分にそんな器用なこと出来るかな」
貴音「ふふ、簡単に言えば定期的に周りの状況を確認すればよいのです。あとは・・・経験を積むことでしょうかね」
響「・・・努力するぞ」
行動安価
1. テーブルを調べる
2. 廊下を進む
3. その他
>>718が決定
響がクリアリングしつつ、貴音がテーブルを調べる
響「それにしてもこのテーブル・・・結構大きいな。自分が周り見張ってるから、
貴音はテーブルを調べて欲しいぞ」
貴音「わかりました。ふふ、頼もしいですね」
響「まかせて欲しいぞ!」キョロキョロ
貴音「ふむ、このメモ何か番号が書かれていますね・・・」
『961』
バタン!
響「!今の、廊下の奥から聞こえたぞ!」
貴音「おそらくドアが破れた音でしょう・・・」
行動安価
>>724が決定
貴音「あの音が気になります。響、わたくしの後ろをお願いします」
響「任されたぞ」
2F 廊下
貴音「全部で六部屋ですか。一番奥の扉が破られていますね」
響「うう・・・」キョロキョロ
行動安価
1. 奥の部屋(106号室)に入る
2. その他の部屋を調べる
>>729が決定
貴音「ここは安全を確認するためにも手前の部屋から確認していきましょう」
響「わかったぞ。ここは鍵がかかってるな・・・よし」カチャッ
貴音「中の様子を確認します・・・」カチャン キィ
101号室(ドアの隙間)
ゾンビ「チャグッチャグッ」
死体「」ぴくっぴくっ
2F 廊下
貴音「ッ」
響「中にゾンビがいたのか?」
貴音「ええ、目視出来たのは一体のみでした・・・」
響「どうする?」
行動安価
1. 入る
2. 入らない
>>739まで多数決
1で
気づいて無いうちならゆっくりエイミング出来るやろ
貴音「今のうちに処理しておきましょう」チャカッ
響「大丈夫かな・・・」
貴音「響はなるべく近づいてきたときを見計らって撃ってください。では行きますよ?」
101号室 室内
ゾンビ「もっしゃもっしゃ」
貴音「気づいていません・・・好機ですね」
敵
ゾンビ 体力15/15 咬みつき 攻撃2 残り歩数6
プレイヤー
貴音 体力10/10 状態 正常
装備 SIG228 装弾数10/13 攻撃4 射程7 連発2 リロード1
持ち物 短刀 ハーブ緑×1 ハンドガンの弾×30 インクリボン×1
響 体力12/12 状態 正常
装備 SAAC 装弾数2/6 攻撃4 射程7 連発3 リロード2
持ち物 マスターキー
貴音・響 >>746が決定
↑
貴音「響、撃ち方は覚えていますね?」
響「両手はまっすぐ、両足は肩幅ほどに開いて構える!」
貴音「その通り!今です!」バムッ!
響「そりゃっ!」バムッ!
ゾンビ「ヴゥッ・・・ウゥ~」ビスビスッ ノソリ
貴音「わたくしたちまではある程度距離があります。このまま倒しましょう」
響「うわっとと、すごい音・・・よかった、ちゃんと当たったぞ」
敵
ゾンビ 体力7/15 残り歩数6
プレイヤー
貴音 体力10/10 状態 正常
装備(2ターン以降は装弾数のみ明記) SIG228 装弾数9/13
持ち物(2ターン目からは回復薬・弾薬のみ明記) ハーブ緑 ハンドガンの弾×30
響 体力12/12 状態 正常
装備 SAAC 装弾数1/6
貴音・響 >>750が決定
このまま続けよう
貴音「響!足を撃ってください!」
響「当たれ!」パンッ
ゾンビ「グヴッ」(動きが止まる)
貴音「ないすです響!・・・生きる屍よ、やすらかに眠りなさい」パン!
ゾンビ「ぐうぅ・・・」どさり タラー・・・
響と貴音の銃撃を食らったゾンビは地面に伏すと、床一面に血が広がった。
響「やったのか?」
貴音「・・・完全にしとめたとはいきませんが、肉体のだめえじが限界を超えているようです。
じき息絶えるでしょう」
響「そっか・・・あー、緊張したぞ」
貴音「響、これを」スッ
響「ん?・・・ああ!そういえば自分の銃、弾切れだぞ!」カチャッ
貴音「響の銃は特にりろおどに手間がかかりますから、こまめに装填するのを心がけましょう」
響「そうだな、っと・・・なかなか難しいぞ・・・」
・貴音 → 響にハンドガンの弾×6発を渡しました
・貴音・響 → リロードしました
雪歩「皆さんこんばんわ、萩原雪歩と申します。えっと、本日の投稿はここまでになりますぅ」
雪歩「次回は4月4日午後四時頃を予定しています。・・・次回も、見てくれますか?」
雪歩「あっ、このあとはおまけになりますぅ・・・あれ?これって・・・」
雪歩「・・・どうやら私の私生活を勝手に覗いた不届き者がいるみたいですね。
皆さん、少し待っててください・・・ちょっと埋めてきますから」
おまけ「密着!雪歩の一日」
朝、雪歩は隣で裸になって眠る真に
あっなにをするうわやめろ
あっ
かゆ・・・うま・・・
※ただいま大変通信状況が悪くなっております。
しばらく豆腐さんの華麗な逃走劇をご覧ください。
豆腐「こっちくんなやー!」
ネメシス「追いかけっこ楽しいにぃ★」
杏「わたしはなにもみてないわたしはしらない」
ネメシス「きらりん★きゃっち!」
豆腐「ぎゃー!し、触手が体にちょっやめっ潰れうわらば!」ぼんっ★!
765プロダクション事務所には、雪歩の掘った穴がいくつか存在している。
そのほとんどは階下のたるき亭に通じているものばかりだ。
しかし765プロには雪歩本人にしか知らない秘密の穴がある。
そこは地下深くに存在する、雪歩の要塞にへと直結している。
セキュリティは完璧で、穴の要所には侵入者抹殺用のレーザートラップが設置されている。
例え同業者のアイドルが誤って落ちたとしても、トラップは確実に作動する。
そこまでするのは、彼女が・・・
雪歩「面倒なことになっちゃったなぁ、せっかく水瀬の援助で傘マークとは縁切ったのに・・・。
あのときにスペンサーの爺を研究所ごと土の中に埋めておけばよかったですぅ」カタカタ
雪歩「そういえばそろそろU.B.C.S.が動き出す頃ですね。
戦犯や戦争犬たちをモルモット扱いとは相変わらず虫酸がはしる所行ですぅ」カタカタカタタッ
雪歩「でもさすがにアメリカ軍やライバルの水瀬にすっぱ抜かれるのは怖いみたいですね。
まあ必死に無茶なごまかしを押し通す強引さにかけては世界一ですしね(笑)」カタカタ
雪歩「ただ誤算だったのが貴音さんと水瀬の生意気娘にあんな仕事が入ったことかな。
さすがに仕事は断れないし・・・今頃水瀬家は大騒ぎですぅ」カタカタ
雪歩「それにしてもこの子の調整難しいな。水をかけるだけで無尽蔵に増える生物なんて
偶然にしちゃ出来すぎですよ・・・」カタカタ
???「ぽぇー、ぽー」おずおず
雪歩「あ、『ゆきぽ』。お茶ありがとう」ズズッ
雪歩「うん、美味しい」にこっ
ゆきぽ「ぱぅ~」てれてれ
???「めっめっ!」タタッ
雪歩「あっ『ちっちゃん』。『あふぅ』の調整はどうしたの?」
ちっちゃん「もー!」
雪歩「え、また暴走した?・・・睡眠薬入りおにぎりはもうないの?」
ちっちゃん「めっ・・・」たじっ
雪歩「そっか・・・仕方ないですね、私が止めてくるからこの子の調整お願いね」ガタッタッタッ
ちっちゃん「めっ!?も、もー!」
ゆきぽ「ぽぇー・・・」
つづく
・お待たせしました。投稿を開始します。
貴音「さて、この部屋の中を少々調べてみましょうか」
行動安価
1. 机の上を調べる
2. ベッドを調べる
3. この部屋から出る
4. その他
>>775が決定
上
響「この机、結構いろんなもの置いてあるな」
貴音「む、この容器は・・・」
響「赤と黄色の同じよーなものがあるな。薬かなにかか?」
貴音「薬は薬でも火薬ですがね」
響「火薬!?これが・・・」
貴音「色でどのような種類の弾薬を製作できるか判別されてますね。こちらの赤色なら
はんどがんの弾を、黄色ならしょっとしぇる、散弾銃の弾といった具合ですね。
両者を上手く調合すれば違う弾薬も作れそうですね」
響「それじゃあさっき下で見つけたやつを使えば・・・!」
貴音「弾薬を作製出来ます」
響「いやー、貴音もすごいけど、こんなの置いてるアメリカ自体ホントすごいぞ」
貴音「これも文化の違いというものですね」
・貴音 → ガンパウダーA、Bを手にいれました。
行動安価
>>771から>>780が決定
>>779
特に貴音は奥の部屋から音で敵が来ていないかを注意
貴音「響、今度はわたくしが見張っていますのでその間に探索してもらえますか?」
響「わかったぞ。このベッドなんか怪しそうだぞ・・・」
貴音「(奥の部屋には確実に何かがいます・・・先の銃声を聞いてこちらに来ていないか心配です)」
響「お、これは何だろ?」
・FILE4 「ケニーの日記」
9月15日
106号室のクラウドが珍しく機嫌がいい。
なんでもケンドのとこからまた新しい銃を頼んで、今日ようやく引き取りにいったばかりらしい。
よくよく聞くと要はショットガンを買ったそうだ。
管理人にどやされるぞと言ったら「今度は見つからないように金庫の中にしまうよ」と笑っていた。
ガンフリークは結構だがそんな物騒なもの持ち込まれる同居人のことを考えてくれ。
9月16日
最近寝付けない日が続いている。睡眠薬が切れそうだ。
病院へいったらストレスからくる不眠症だと言われた。
いくつか睡眠薬を貰って帰ってきたが、その際隣から怒鳴り声が響いてびっくりした。
あんな仲のいい夫婦でも喧嘩するんだな。ま、喧嘩するほどなんとやらってヤツかな。
9月17日
久々に気持ちよく眠れたがそんな気分を吹き飛ばすような大事件が起きた。
昨日喧嘩していた隣の部屋で殺人事件が起きたそうだ。
警官に詳しい話を聞いたが、あまりにも凄惨すぎて吐き気がした。
詳しくは書けないが妻のほうは首からの大量出血で、夫は急所を包丁で滅多刺し。
俺はあの仲睦まじい夫婦があんな死に方をするなんて未だに信じられない。
9月19日
昨日は仕事の都合で遠出していた。
そのとき一緒に来ていたロバートから最近広まってる噂話を聞いた。
なんでもこの街には体を腐らせた歩く死体みたいやつをたびたび見かけたり、
同じような感じの犬にばあさんが噛み殺されたやら、ゴシップライターなら喜びそうな話だった。
こっちも一昨日アパートで起きた事件を話したら、ロバートのヤツはびっくりしていた。
同じような事件がこっちでも起きたなんてまくし立てていた。
今日、朝刊を見たら確かにロバートの近所で同様の事件が起きていた。
まったく、いつからこの街はこんなに物騒になったんだ。
9月20日
さっき夜飯を買いに行こうとしたら104号室のじいさんが青白い顔して俺の部屋の前に
立っていてびっくりした。
譫言のように「飯をくれ」と繰り返し言ってきて気味が悪くなった。
飯を買うのは明日にしよう。
9月22日
いよいよもってこの街はやばい。病院へ行ってきたが・・・なんなんだあれは。
まるでこの前俺に咬みついてきたじじいみたいな奴等ばかりじゃねえか。
俺は決めた、この街から出ていこう。本当にやばい。
9がっ24ち
吐き気止まらない。さいきんねぶそくです。
管理人呼んだらこっちくるな言われた
腹立つからなぐってかみついてやった泣いたざまみろ
ひっこししたいなそんなことよりおなかすいた
9に
おにくおいしいです
響「(なんて書いてあるのかわからないけど最後はもう文字ですらないぞ・・・)」
貴音「響、何か見つかりましたか?」
響「何か日記みたいなのが見つかったぞ」
貴音「・・・後でわたくしも読んでおきましょう。
この部屋にはもう特に何もないようですし、一端出てみましょう」
響「わかったぞ(自分も内容気になるしこの本持っていこう)」
・今日はここまでにします。早めに切り上げてしまってすみません。
・次回の投稿は4月5日午後四時頃予定です。
2F 廊下
ガチャッ バタン
貴音「ぞんびはいませんね・・・」
響「次はどうする?」
行動安価
1. 奥の部屋(106号室)へ行く
2. その他の部屋を調べる
3. その他
>>799が決定
1
貴音「奥の部屋へ行ってみましょう」
響「緊張するぞ・・・」
106号室 室内
響「ううっ、床一面血塗れだぞ・・・」
貴音「倒れたあとにきっちんへ引きずられていったみたいですね」
響「(なんであそこの窓割れてるんだろ・・・)」
行動安価
1. キッチンを調べる
2. 金庫を調べる
3. 部屋から出る
4. その他
>>804が決定
1
貴音「きっちんを見てみましょうか」
響「・・・自分はここで見張っておくぞ」
貴音「わかりました(さすがに堪えていますね・・・)」コツコツビチャッニチャッ
キッチン
貴音「むっ・・・(なんと惨い)」
キッチンの奥には、初老の男性が血の海の中に横たえていた。
貴音「(頸動脈を一撃で切りつけられていますね。傷を見る限りぞんびにやられたものではありません。
一体何者が・・・)」
リビング
響「はあ・・・(貴音はよく死体見てて平気だな・・・)」
ヒタ・・・ピタ・・・
響「(早く日本に帰りたいぞ・・・ん?)」
ヒタ、ピタ
リッカー「シャァァァァァ・・・」
響「っ!?」
響がドアから窓のほうへ振り返ると、そこには窓枠に手をかけ侵入しているリッカーの姿があった。
響「うあ、あ・・・(何、アレ)」
リッカー「ハアァァァァ」ヒタ、ヒタ
リッカーは壁をよじ登り、天井に張り付いて歩き始めた。
そして、響のちょうど真上にくると、止まってあたりを見回し始めた。
リッカー「シャアァァァァ・・・」
響「(どうしよう・・・)」ぶるぶる
ーLIVE SELECTIONー
1. じっと止まっている
2. 貴音の元まで逃げる
>>815まで多数決
訂正 >>821まで多数決
回りに音をたてるものもない……様子見かな
あ、セーブ出来たら頼むか
・一時セーブしました。
響「(動いちゃだめだ・・・)」ギュッ
響は息を殺し、その場にとどまった。
恐怖で震える身体を抱きしめながら、歯が鳴るのを必死に抑えた。
しかし・・・。
リッカー「シィィィ・・・」ヌラアァァ・・・
響「ひあんっ!?」ベタァ
リッカーの垂らした涎が響の首筋に当たる。予期せぬ刺激に響は声をあげてしまう。
リッカー「シッ!?シャアアァ!」びゅん!
響「うああ!?」
響の声に気づいたリッカーが飛びかかる。
貴音「響!?な、これは!?」ダダッ
響「いやああっ!たす、けて貴音ぇ!!」
リッカー「キィヤァァァァァ!!」ブンッ
グジュッ
遅かった。貴音が気づいて駆けつけたとき、響は・・・。
貴音の目の前で喉を一突きにされた。
響「ごぶっう、だが、ねェ・・・」ブシャアァァァ
貴音「え・・・」びしゃっ
貴音の顔に生温かいモノが降り懸かる。
手でなぞるとそれは・・・他ならぬ親友の血潮だった。
貴音「ひび、き」がくがく
響「くっ」ぐじゅっ、びくんっ!
リッカー「シャアアアアァァァァァァ!!」
このあとの結末はどうなったのか・・・それは
YOU DEAD
CONTINUEしますか?
YES
NO
(YESの場合は生存ルートに、NOはそのまま続きます)
以下7レスまで多数決
響「(貴音のとこまで、ゆっくり歩いていこう・・・)」
響はゆっくりとリッカーの元から貴音のいるキッチンへと忍び歩きをし始めた。
響「(あと少しでっ・・・)」そろりそろり
貴音「響、どうしたのですか?」
響「~~~ッ!!」
リッカー「シッ!?キィェアァァァ!」ヒタヒタヒタ! ヒュバッ!
折り悪く異変を感じた貴音が響を呼びかけてしまった。貴音に猛スピードで走るリッカー。
そしてリッカーが貴音に飛びかかる!
貴音「フッ!」ばっ!
リッカー「シッ!」
貴音は素早く前転し、リッカーの爪は空を切った。
貴音「何奴ッ!」チャキッ バンッバンッ
リッカー「ギィ!?」バスバスッ!
リッカーが着地した直後、貴音は腰からSIG228を抜いて引き金を二回引きしぼった。
貴音「響!大事はありませんか!?」
響「だ、大丈夫だぞ・・・」
リッカー「シィィィ・・・」ヒタ、ピチャリ・・・
貴音「響は援護をよろしくお願いします・・・!」チャキ
響「わかったぞ!」スッ
リッカー「キュエェェェェェッッ!!」
・今日の投稿は以上です。
・次回は4月6日午後四時頃予定です。
・皆さんこんばんは。申し訳ありませんが今日は本編の更新はお休みします。
・ちなみに更新は明日の午後四時頃を予定しています。
・みなさま大変お待たせ致しました。投稿を開始します。
・開幕早々いきなり戦闘です。しかも律ッカーですので油断のないように。
敵
リッカー 体力17/25 引っかき 攻撃2 舌鞭 攻撃2 飛びかかり 射程2 攻撃3 残り歩数5 俊敏
(俊敏は1ターン経つごとに2歩進みます)
プレイヤー
貴音 体力10/10 状態 正常
装備 SIG228 装弾数11/13 攻撃4 射程7 連発2 リロード1
アイテム ハーブ緑×1 インクリボン×3 ハンドガンの弾×20 ガンパウダーA・B×1
響 体力12/12 状態 正常
装備 SAAC 装弾数6/6 攻撃4 射程7 連発3 リロード2
アイテム ナイフ マスターキー
貴音・響>>862が決定
・連射攻撃の当たり判定は決定者のコンマを見て判断します。
貴音「響、近づかれたら危険です。距離をとりましょう」バムッバムッ
響「確か映画じゃこうやって撃ってたよな。食らえ!」バンバンバンッ
リッカー「ギェェァァ!」ビスビスビス チュンッパキンッ
響「全然怯まないぞ!」
貴音「しかしかなり効いたようですね」
敵
リッカー 体力5/25 残り歩数4 俊敏
プレイヤー
貴音 体力10/10 状態 正常
装備 SIG228 装弾数9/13
アイテム 緑ハーブ
響 体力12/12 状態 正常
装備 SAAC 装弾数3/6
貴音・響>>867
二人で二発ずつ発射
貴音「これで終わりです!」バスバスッ
響「当たれ!」バンバンッ
リッカー「キィエェェェェァッ!」バスンビスビスバス ドタッ
響「ひっくり返った・・・やったのか?」
貴音「ふむ・・・」スタスタ
貴音「・・・息絶えています」
響「おお・・・やったぞ・・・」へたり
貴音「響!どこか怪我をされたのですか!?」
響「いや、ちょっと力抜けちゃって・・・」ぶるぶる
貴音「ごめんなさい、わたくしがそばにいながら・・・」
響「貴音が謝ることないぞ、むしろ自分が」
貴音「無理をせずとも良いのです、響。怖かったでしょう・・・」ギュッ・・・
響「・・・うん」ギュウッ
貴音「(これは行動の仕方も考えたほうが良いですね・・・)」
貴音「落ち着きましたか?」
響「もう大丈夫だぞ。弾はまだある?」
貴音「はい、ですが心持ちなくなってきましたね」
響「そっか、なるべく節約しないとな・・・」
・貴音、響 → リロードしました
行動安価
1. 金庫を調べる
2. 部屋から出る
>>872が決定
上
貴音「では、気を取り直して探索に戻りましょうか」
響「そういえばこの金庫ってなんなんだろ?」
貴音「テンキー式ですね。入力する番号がわかれば開けられるでしょう」
響「自分はさっぱりわからないぞ」
貴音「ふむ、どうやら三つ数字を入れれば良いみたいですね(確かどこかにそれらしきものが・・・)」
・金庫の番号を入力します。
・11時15分まで>>878に三桁の数字をレスしてください。
貴音「確か、196でしたか?」カチカチカチ
響「・・・開かないぞ」
貴音「む・・・はて、確か・・・」
・もう一度入力しますか?
はい
いいえ
>>881まで多数決
はい で
日記の日付とか部屋の番号とか試してみようぜ
・そろそろ投稿開始します。
・制限時間付きはちょくちょくやっていきたいと思っています。なるべく10分以内を目安にしようかな・・・
貴音「気を取り直してもう一度・・・!」
響「頑張れ貴音~」
貴音「・・・響も手伝うのですよ」
響「・・・」
・金庫の番号を入力します
・14時28分まで>>891に三桁番号をレスしてください
961
貴音「思い出しました、961です」カチカチカチ
ガチャッ
響「おお開いたぞ!」
貴音「これは・・・しょっとがんですね。弾数は七発装填されていますね」
響「なんだか一気に心強くなったぞ」
・貴音 → 「ベネリM3S」を手に入れました
貴音「この部屋にはもう特に何もありませんね」
響「それにしても伊織もホテルで脳味噌剥き出しの化け物に襲われたって言ってたけど・・・。
この街に一体何が起きてるんだ・・・?」
貴音「・・・いずれわかってきますよ」ぼそっ
響「ん、貴音?」
2F 廊下
貴音「さて、そろそろここから安全に出られる場所を見つけねばなりませんね・・・」
響「そうだな・・・伊織とやよいもきっと警察署で待ってるしな」
行動安価
1. 105号室に入る
2. 104号室に入る
3. その他
>>896が決定
1
貴音「この目の前にある部屋に入ってみましょうか」
響「よし開けたぞ」カチャッ
ガチャッ
105号室
貴音「・・・誰もいませんね」
響「ただ、窓という窓に板が打ちつけられてるぞ・・・」
行動安価
1. 工具箱を調べる
2. 戸棚を調べる
3. その他
4. 部屋から出る
>>900が決定
貴音「まずは安全確認です」スッ キョロキョロ
響「キッチンのほうも異常なしだぞ」キョロキョロ
貴音「ぞんびや先ほどの化け物の気配はありませんね」
響「これで安全に探索できるぞ・・・多分」
行動安価
>>897の中から>>904が決定
1
響「あたりに工具とか木の板がたくさん転がってるぞ」
貴音「ふむ、使えそうなものが多々ありますね」
響「確かこれってスパナっていうんだっけ?結構重量あるし投げて武器として使えそうだぞ」
貴音「良いあいであですね響。いくつか拝借していきましょう・・・とはいえわたくしの荷物は満載
なので響が持っていてください」
響「わかったぞ」
・響 → 工具入れを手に入れました
行動安価
>>908が決定
まぁ2だな
……まさかSIREN:NTみたいなイベントはあるまいし
響「他に何かないかな・・・あっハーブだ!」
貴音「緑のハーブですね」
響「うん、そうだな」
貴音(じー・・・)
響「貴音?・・・欲しいのか?」
貴音「はっ!?いえ、響わたくしは決してついあの本に載っていた、はあぶぱいを思い出していた
わけではありませんよ!」くわっ!
響「・・・あー、貴音?・・・日本に帰ったら春香たちと一緒に作ってみようか?」
貴音「それは真ですか!?」くわわっ!
響「うん、だから、その、貴音、顔近いぞ」
貴音「よいのですか、完成するまではわたくしが味見をし、
出来上がりの試食もわたくしが身をもって務めさせていただいてもッ!!
本当に良いのですねッ!?」ずずずいっ!
響「わかった、わかったから落ち着いて貴音!」
貴音「約束ですよ」ふんすっ
響「ハハ、貴音はホントどんなときでも食いしん坊だぞ」
貴音「No eat no life です」グッ
響「どこのタワレコだよ・・・まあ貴音らしい言葉だぞ」
・響 → 緑ハーブ×1を手に入れました
貴音「(これで少しは響の気分も解れたでしょうか)」
2F 廊下
貴音「さて、残りの部屋は・・・」
響「ここ(104号室)以外は鍵を解除してもドアが開かないぞ」
貴音「先の部屋の窓のように反対側から打ちつけてあるのでしょうね」
響「閉じこもるのはいいけど食料とかはどうするんだろうな」
貴音「そうですね、人間は三大欲求には逆らえませんし、いずれは飢えて外に出るでしょう」
貴音「(それかぞんびに食われる前に自ら命を絶っているかですね)」
響「そろそろ荷物とか纏めておきたいぞ。特に貴音はもう荷物がいっぱいみたいだし」
貴音「それもそうですね・・・如何いたしましょうか」
行動安価
1. 残りの部屋に入る
2. その他
>>914が決定
ksk
・本日の投稿はここまでにします。
・次回でアパート編は終了・・・になるかもしれません。
・次回の投稿は明日の午後四時頃を予定しています。
おまけ
>>1「なあ律ッカー、聞いてくれるかい」
律ッカー「シャー(鳴キ声ノバリエーションガフエマシタヨ)」
>>1「実はさ、本音を言うとこれ以外のssも書きたいんだよ・・・」
律ッカー「キィェェェ(初戦闘ハショウジキビミョウデシタヨ)」
>>1「でもそうするとこっちのほうの投稿ペースが落ちちゃうからなぁ・・・
ただでさえ即興書きだから亀投稿だし、それに安価形式だしさ・・・」
律ッカー「シィィエェェェ(リッチャンノナキゴエハ、ヒャクハチシキマデアリマスヨ)」
>>1「本当は当人が決めるべきことがらだけどさ、どうしても誰かに言いたかったんだよな」
律ッカー「シァァァー・・・(ショウジキコノシャベリカタメンドクサイデスヨ)」
>>1「・・・どうすっかなぁ」
律ッカー「シャ~・・・(ツギコソシロボシメザシマスヨ)」
レオソ「とうとう雪歩ウェスカーが本編入りしたな」
ハソク「・・・なあ、おまえの名前変だぞ」
レオソ「・・・おまえもな」
アルソック「・・・泣けるぜ」
・皆さんこんにちは、>>1です。
・昨日悶々と考えた結果、もう一つ書こうと決心いたしました。
・そこでssを複数書いたことのある方にお聞きしたいのですが、名前は変更したほうが良いのでしょうか。
・あと、ぷちますキャラのこあみとこまみの能力が今一思いつかないのですがどうしましょう。
こあみとこまみの能力は考えられるのは
イタズラ(ゾンビにちょっかいだしたりして、誘導させる)
探索(原作で貴音が二匹に命じて響が欲しがってるプチドルをとってきた事から、アイテムをどこからともなく拾って来る)
かな?
貴音「一旦この部屋を調べてみましょうか」
コンコン コン コンコン
響「・・・よし。ここにはゾンビはいないな」
貴音「・・・なるほど。少々危険ですが正確な確認方法ですね」
響「へへっ、昔見た映画でゾンビは音に反応するっていってたからな」
貴音「ほほう」
カチッ
響「この鍵、もう必要なさそうだな」
貴音「・・・なるべく音はたてずに入りま」
バムッ!バムッ!Nooooooo!
貴音・響「「!!」」
貴音「これは・・・」
響「どうする貴音?」
貴音「・・・」
行動安価
1. 入る
2. 入らない
>>932まで多数決
警戒しながら1
1で。
貴音「静かに入りましょう」
響「うん・・・」
カチャッ カ、タン
ゾンビ1「チャグチャグッ」
ゾンビ2「ムシッムシックシュッ」
ゾンビ3「ウォォォォ・・・」
ゾンビ4「ヴァァァ・・・ィ」
貴音「やはりぞんびがいましたね。しかし四体ですか」
響「まだこっちには気づいてないみたいだぞ」
行動安価
1. 戦う
2. 戦わない
>>938まで多数決
2で部屋に何かないか見渡す
なけりゃ出る
貴音「部屋から出ましょう。このような閉所で戦うにはさすがに数が多すぎます」ひそひそ
響「わかったぞ・・・ん?あれって・・・」
2F 廊下
貴音「さて、困りましたね。一階は玄関が塞がれていますし、裏口にはわたくしたちを追ってきた
ぞんびたちが大量にいます。このままではここから出られませんね」
響「そういえばさっき部屋から出るとき、窓の近くに梯子が落ちてたぞ」
貴音「梯子?先ほどの部屋にですか?」
響「縄梯子ってやつだぞ。多分中にいた人があそこから出るのに使ったのかな・・・」
貴音「・・・ふむ」
行動安価
>>911から>>943が決定
ガスボンベとかあったら爆破出来るんだが
とりあえず下に戻ってアイテム整理と相談だな
貴音「一度玄関に戻って荷物の整理、それから今後について話し合いましょう」
響「わかったぞ」
1F 玄関
ギィィ こたぷ~ん
みうらさん「あらあら~(また会いましたね。お荷物の整理ですか?)」
響「お願いするぞ!」
みうらさん「あらあらうふふ(お任せください♪)」
貴音アイテム一覧
インクリボン×3 ハンドガンの弾×11 ハーブ緑×1 ガンパウダーA・B×1 ベネリM3S 短刀
響アイテム一覧
ナイフ 工具入れ ハーブ緑×1
アイテムBOX内
リロードツール 救急スプレー×1
>>950が行動決定
ショットガン優先で弾を作ろう、後ハーブの合成
響「貴音、自分はあの梯子を使って窓から脱出するのが手っ取り早くていいと思うぞ」
貴音「なるほど、となるとあの部屋にいる四体のぞんびをどうにかしなければなりませんね」
響「そこで貴音の持ってるショットガンの出番だぞ。それを使えばゾンビなんて一網打尽だぞ!」
貴音「確かにあの狭い部屋では拳銃より散弾銃を使えば効果はありますね。
しかし強力な武器とはいえ弾は今これに入っている分のみ。後々使うことを考えてみれば
温存しておきたいところです」
響「じゃあゾンビを入り口におびきよせて固まったところを叩く、ていうのはどうかな?」
貴音「発想はいいですがわたくしたちでは少々りすくが大きいですね」
響「そっか・・・うーんじゃあ自分が囮に」
貴音「言語道断です。響、結論を急がせてはなりません。ついさっきわたくしは二種類の火薬を拾いました。
あれらの内、黄色のらべるが貼られたものはしょっとしぇる用・・・わかりやすくいえば
散弾を製作するためのものです」
響「えっじゃあ・・・!」
貴音「弾には少し余裕ができます。が、弾薬が少ないのが現状である今、
なるべく消費は抑えておきたいのです」
貴音「あとこのもう一つの火薬は拳銃用ですが、響の持っている工具を使えば先ほど響の言った
おびきよせの為の道具が作れそうですね」
響「これで?工具とビニールテープとあと色々なパーツが入ってるな」
貴音「例えばこのびにいるてえぷと火薬を使って、大きな音を出す『かんしゃく玉』は作れませんか?」
響「なるほどな・・・かんしゃく玉か」
貴音「響は手先が器用ですよね?」
響「まあ確かにマフラーとかねいぐるみは作ったことあるけど・・・」
貴音「あのまふらあ、かつてぷろでゅうさあ殿が丈夫で暖かいと自慢しておりましたよ」
響「え、そうなんだ・・・えへへ。まあ、とりあえず検討してみるぞ」
貴音「響、もう一つあります。あなたのはあぶを渡してくれませんか?」
響「いいけど、どうして?」
貴音「先日偶然自生していたはあぶを見つけましてね。市長殿からいただいた本に
はあぶを調合すると万病薬になると記してありましたので、年のため作っておきたいのです」
響「なるほどな・・・じゃ、どうぞ。食べちゃダメだぞ」
貴音「・・・善処します。ではみうらさん、りろおどつうるを取っていただけますか?」
みうらさん「あら~(はい、どうぞ)」
・貴音 → ショットガンの弾×7を手に入れました
・ハーブ緑(中)は誰が所持しますか?
>>963まで多数決
行動安価
>>964が決定
響にハーブとショットガンを
アイテムボックスにはリロードツールを置いてかんしゃく玉を仕掛けに行く
……縄ばしごが壊れてないの確定なら工具箱置いて行きたいなー
時間を指定して大きい音を鳴らせる物がないか探す(目覚まし時計、アラーム、オーディオプレイヤーその他)
見つけられたらガンパウダーで弾を作ってリロードツールをアイテムボックスに預ける
雪歩にメモか伝言で「リュック等の手を塞がないバッグの類が欲しい」と伝えてもらいたいけどゲームバランスが崩れそうならなしで
・皆さんこんにちは、>>1です。
・とりあえず今、ちょこっとだけ書いたら次スレに行きます。
・ちなみに手持ち増量は後々イベント形式でやりますので。
貴音「では、こちらのはあぶは響が持っていてください」
響「いいのか?ありがと貴音!ところでさっきの音を出すやつだけど、それって目覚まし時計とか
そういう時間を予め設定しておいて音を鳴らすものがいいと思うぞ」
貴音「一理ありますね。そのような代物があればわざわざ火薬を使わずにすみます」
響「ちょっと時間はかかるかも知れないけど探してみよう!」
・響 → ハーブ緑(中)を手に入れました
コンマ >>972まで
偶数が多かったら目覚まし時計発見
奇数が多かったら何も見つからない
.72が一度でも出たら律ッカー大量発生
72なんてそう簡単にでないよ。バキュラじゃあるまいし
数分後・・・
貴音「目覚まし時計をみつけました」しじょっ
響「案外すぐに見つかってよかったぞ」
貴音「では、これからの行動についてまとめてみましょう」
・2Fの104号室のゾンビ×4を目覚まし時計を使って一カ所に集める。
・目覚まし時計はなるべく自分たちから離れた場所にセットする。
・時計に集まってきたところをショットガンで強襲。
・ゾンビを掃滅後、部屋の中の縄梯子を使い、安全を確認次第窓から脱出する。
貴音「・・・と、いったところでしょうか」
響「ちなみに目覚まし時計のセットは自分がやるぞ」
みうらさん「あらあら・・・?(大丈夫なんですか・・・?)」
響「今一信用されてないぞ・・・」
貴音「みうらさん、いざというときはわたくしが助けますから、ご心配なく」
みうらさん「あらー(貴音さんは頼もしいですね)」
貴音「(響にはわたくしがおらずとも生き残って欲しいですから・・・
そのためには経験値を稼いでもらわねば・・・)」
貴音「そうでした、これでかんしゃく玉を作る必要もなくなりましたから弾薬を作っておきましょう」
・貴音 → ハンドガンの弾×15を手に入れました
貴音「響、弾薬を半分渡しておきます。大切に使ってくださいね」
響「ありがと貴音」
・響 → ハンドガンの弾×13を手に入れました
貴音「では、引き続きりろおどつうるを預けておきます」
みうらさん「あらあら~うふふ♪(はい、わかりました。それではまた♪)」
バタン フヒュッ
貴音「さて・・・」
響「自分たちの脱出劇はこれからだぞ!」
貴音「響?」
アルソック「ご愛読ありがとうございました」
貴音「面妖なッ!?」
・というわけで今日をもちまして、このスレでの更新は終了します。
・なお、決して打ち切りではありません。
・最後にちょこっとおまけ投下します。
おまけ 「もう書くな?いいや書くねッ!」
レオソ「さて、とうとうこのスレでの活動は終了するが・・・」
ハソク「・・・」
レオソ「ありゃ一体どういうことだ?」
ハソク「すまん、出ても違和感ないと言われたからつい」
レオソ「ついじゃねぇよ。違和感しかないわ。おかげでもう書くな言われたぞどうしてくれんだお前」
ハソク「後悔はしていない」
レオソ「きら・・・オホン、ネメシスさーん」
ネメシス「Nyowaaaaaaa☆」
アルソック「なっ!?」
レオソ「こいつをハピハピしてやって構わんぞ」
アルソック「オイこらやめっ」
ネメシス「Hapi hapiiiiiiiiii!!」
アルソック「Nuwaaaaaaa!?」
おまけ2 「全国的に黄砂のちミサイルの雨が降り、ウロボロスが発生するでせう」
雪歩「私がいるというのにミサイル打ち込むなんていい度胸してますね」にこにこ
>>1「まったくだ」
雪歩「ムスリムだかうどんだか知らないですけどね・・・とりあえずウロボロスでも撃ち込んで」
>>1「それだけはやめてくださいお願いします」
律ッカー「シャァァァァ(ゴハンノウエニノッテルアレモデテクルカモシレナイデスヨ)」
>>1「それは天丼」
律ッカー「シュー(天丼カ、デスヨ)」
・以上です。以下、バイオ&アイマス雑談スレ
・次スレ立てました。
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・引き続きお楽しみください。
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飛べる?
・>>986ありがとう!あれ、雪歩が呼んでる・・・何だろ? あっなにするやめ
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