貴音「まっさあじ?」P「そうだ、マッサージだ!」 (43)

立ったら投稿します

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P『営業で動き回ったせいで足腰が悲鳴をあげてるぜ…』

貴音『貴方様…大丈夫ですか?どうかご自愛して下さるようお願いします。
貴方様が倒れてしまってはわたくし…あぁ気が遠くなってきました』


P『大げさ過ぎだろ…倒れるほど働いてないよ…あっ
そうだ。マッサージしてくれないか?』


貴音『はて?まっさあじとは?如何なるものなのでしょうか?
貴方様がどうしてもと仰るのであれば、どのようなことでも善処いたしますが…』


P『とりあえず俺がうつ伏せになるから、上に乗って腰と背中を揉んだりさすったりして欲しい』


貴音『なるほど。まっさあじとは、按摩のことだったのですね
それくらいであればお安い御用です』

P『よいしょっと…じゃあ貴音任せた!』

貴音『ふふっ…任されました。
ところで貴方様……本当に上に乗っても平気なのでしょうか?』

P『問題ないよ…うん……問題はない!さぁ!貴音早く!』

貴音『貴方様…そうせかさずとも…』ドッコイショーイチ
貴音『貴方様……苦しくは無いでしょうか?』

P『いや、平気。むしろ気持ち…』

貴音『貴方様?』

P『いやなんでもない』

貴音『ふふっ……ではそういうことにしておきますね』

P『あ~~~きもちいい~~極楽じゃ~』

貴音『貴方様にそんなに喜んでいただき、真嬉しいです』ヨイショッヨイショッ

P(貴音が背中を強く押すたびに…尻が…尻の感触が……)
P『あー、いいぞ貴音…きもちいいぞ』

貴音『ところで貴方様…わたくしは常日頃から不満に感じていることがあるのですが…』

P『いきなりどうした?』

貴音『貴方様は自分の身を軽視し過ぎです!今こうしてまっさあじが必要なほど疲れを溜めておいでで…』

P『まぁ、そういう仕事だしな…仕方ないよ』

貴音『わたくしは!わたくしは!貴方様がいつか倒れてしまうのでは無いかと心配なのです!』ダキッ!

P『ちょ!ちょっと!貴音!落ち着け!(胸が!貴音の感触が!体温がぁ!!)』ムクムクッ

貴音『すみませんでした…我を忘れ取り乱してしまいました』

P『ま、まぁ!これからは自分の身体のことを多少は気遣うことにするよ』

貴音『どうかそうして下さいませ…ところで貴方様
先程から少し腰を浮かせておられますが…何処か悪いところでも?』

P(悪いのは煩悩まみれの俺のpですなんて言えない!)
P『な、なんでもないよ…』

貴音『そうですか。…しかし少し気になります……貴方様』

P『ん?』

貴音『貴方様少し失礼します』
くるっ

P『』ビンビン

貴音『まぁ!なんということでしょう!貴方様!こんなに下腹部を腫らしておいでで…どうして黙っていたのですか!?』

P『いや…あの…その……』

貴音『貴方様…貴方様はまた自分で全てを背負いこもうとしてらっしゃるのですね…』

P『ご……ごめんな貴音』

貴音『わたくしは貴方様のお役に立ちたいのです!何なりとお申し付け下されば……。わたくしは貴方様の支えとなりたいのです』

P『た……貴音。ごめんな』
Pは赤子を抱くように優しく貴音を包み込んだ。

貴音『貴方様…』
P『ありがとう……貴音。』

貴音『ところで貴方様…下腹部なんですが』

P『え?なに?どうした?やぶからスティックに』

貴音『民間療法では痛いところや悪いところを摩ると良いと聞きます。』

P『そ、そうだな』

貴音『わたくしが摩れば貴方様の体調が良くなるかも知れません。摩りますよ?』

P『それは…どうかと……あっ』

見てる人いた…ww
初SSなので嬉しいな…//

貴音の白くか細い綺麗な指が俺の股間に伸びる。

P『あっ…貴音……あぁっ』

何一つ穢れのない一面の雪原を己の手で穢してしまった罪の意識が俺を覆う。
しかし、そんな意識とは裏腹に股間は硬さを増していく。

貴音『貴方様!?やはり苦しいのですか!?貴方様!!』

貴音の手指が撫で上げる度に
下腹部は硬さを増していく。

P『う…ぁ…貴音…貴音……』

撫で上げる貴音の手が速さを増していく…。
こんなことやめさせた方がいい。
やめさせなければいけない。
そう思いながらも俺は快感に身を委ねてしまう。

貴音『あなたさまぁ…』

貴音『あなたさまぁ…』

わたくしが手を触れる度にぷろでゅうさあが苦しそうな声をあげられる。
苦しそうなのに…どこか切なさを感じます。
貴方様…そのような切なそうな表情をしないでください……でも
もっとぷろでゅうさあの苦しそうな声が聞きたい。
もっと切なそうな表情が見たい…。
きっとこのような表情は、わたくし以外見たことが無い。
苦しそうな声をわたくし以外聞いたことがない。
根拠は無い。
しかし、どこかで確信めいたものを感じている。
こうしている間は
わたくしのもの。わたくしだけのぷろでゅうさあ。
わたくし以外誰も知らない
ぷろでゅうさあのもう一つの顔。
そう思うと顔が…身体がじわりじわりと熱を帯びていく。

貴音『はぁ…ハァ…ハァハァ……貴方様…』

身体がかつて無い程に熱くなってくる。
得体の知れない感覚に恐れはあった…しかし、それ以上に気分が高翌揚してくる。
貴音は、ただプロデューサーの嬌声が聞きたかった。
自分以外誰も知らないプロデューサーの姿が見たかったその一心で
Pの怒張したpを撫で続ける。

P『あっ…貴音…ハァ……ハァハァ…たかねぇ…』




貴音の華奢な手が股間を往復する度に快感の波が押し寄せてくる。
プロデューサーとアイドルという一線を既に超えてしまった…
取り返しのつかないことをしてしまっている。
そんな意識とは裏腹に股間は硬さを増していく。

貴音『あなたさまぁ……身体が…身体が熱いです…わたくしはおかしくなってしまったのでしょうか?』

その瞬間、プロデューサーの中で何かがプツンと切れた。
プロデューサーが貴音に覆いかぶさる。

貴音『あ…貴方様!?』

あまりに突然なことに貴音は為す術もなく
プロデューサーに両手を抑えられてしまう。
P『すまない貴音……もう後戻りはできない』

唇が重なる。
プロデューサーが舌をさしだすと
貴音もそれに呼応するかのように
自らの舌をさしだし
絡めあう。
数分だろうか?
数十分だったろうか?
時間の感覚がおかしくなるほど
お互い無我夢中に舌を絡めあいようやく口を離す。
銀色の糸が後を引きプツンと切れた。

貴音『あ、あなたひゃま…』

慣れない舌の動きをしたせいか、呂律が上手く回ってない。
そんな貴音が狂おしい程愛おしい。


しかし…プロデューサーは理性全てを失う訳もなく我に返ってしまう

P『貴音…すまない…本当にすまない…俺は765から去るよ。それが貴音の為だ……』

貴音『謝罪は結構です。……貴方様がわたくしに対して普段からどのような感情を抱いていたのかは感じていました』

たけさんP『そうか…すまないな』




ーーーそんなに何度も謝らないでください。

貴音『ですから、謝罪は結構です。それに辞める必要はありません。』

P『貴音…でも俺は765を去るしか…でないとまた君を……』

プロデューサーは一度決めたことは嫌でも曲げない…融通が効かないことに貴音は腹立たしくなってくる。

ちょっとトイレ行ってきます

貴音『ええい!貴方様は辞める必要がないのです!……本当にわたくしのことを思っているのであれば…いつまでもそばにいてくださいまし。わたくしは貴方様をお慕いしております…』

ようやく紡げたこの言葉。
プロデューサーと出会って数年
ひた隠ししてた言葉。
貴音もプロデューサーとアイドルとの一線を越えてしまうのが怖かったから隠し続けてた本当の気持ち。

たけさんP『貴音…ありがとう。
でも…やっぱり……』

やはり貴方様は…今回も我を通してしまわれるのですか…。
涙が溢れ出てくる。
これほど悲しいことがあっただろうか?
互いに愛し合っている者同士が結ばれないなんて…。まるで、ろみおとじゅりえっとのよう。

P『嬉しいけど。やっぱり…こういうのは男から言わないといけない…って貴音!?え?目にゴミでも入ったか!?』

貴音『ふふっ…わたくしのことは心配しなくても結構です……貴方様続けてくださいまし』

P『えっとな…俺も貴音が好きだ!愛している
これからもずっと俺の隣にいて欲しい』

貴音『はぅ…!?…貴方様…嬉しいです』
先程とは違った涙が流れてくる。とても温かい涙が。

P『あぁ、ずっと一緒にいよう…貴音を手離したりなんてしない。』
貴音『貴方様…』

2人の影が重なった。


ー完ー

ーーーーーーーーーーー
小鳥『やっぱり一人での仕事中は妄想が捗るピヨー!!!!』
律子『ことりさん?何をやってらしたんですかね!?』
小鳥『わ、わたしはですね!事務の仕事をひたすらとですね!?』
律子『PCの画面に羅列された文字を見ても言い訳出来るとでも?』
小鳥『ピヨ!?(しまった!打ち込んでしまってたピヨ!)』
小鳥『……それでは来客用のお茶菓子の買い出しに行ってきますね』スクッ
ダッ!
律子『こら待てー!!』






P『なにしてんだ?あの二人は?』

貴音『さて?なにかあったのでしょうか?』

P『それより晩飯にでも行くか』

貴音『では、らぁ』
P『めん以外な』

貴音『貴方様はいけずです。』プクー

P『かわいく頬っぺた膨らましてもダメだって。昨日の夜も今日の朝も昼もずっとラーメンだったろ?身体に悪いぞ』

貴音『まことに残念ですが…貴方様がそう仰るなら諦めます。』

P『それに…今は貴音1人の身体じゃないだろ?』

貴音『そうですね。ぷろでゅうさあ様』

夕日に照らされた貴音は美しかった。
これからいつまで隠し通せるかわからないが
きっと三人で乗り越えてみせるさ。
だろ?

貴音『貴方様。わたくし酸っぱいものが食べたくなって参りました!!お腹の子も…』

P『おい!こらデカイ声でそんなこと言うな!!』
前途多難だけども




おわり




貴音とPの馴れ初めを書きたかっただけなの…
書き溜めはここまでなので
ちょっと待って

ケータイからだから少し遅くなりますので、御勘弁を


ーーーーーーーーーー

ピチュっ…ピチュっ…
粘度ある水独特の音が響く

貴音「んっ…はぁ…あ…あなたひゃま……」

唇を離す。
貴音の髪の色のように綺麗な銀色の糸がプツンと切れる。


P「ん…とても綺麗だよ貴音…」

P「貴音…惚けた顔して…だらしないなぁ」

それだけ告げると貴音の返答を待たず
Pは貴音の唇を奪う。
2人の間に再び水音が響く。
まるでこの世に2人しかいない、
そう錯覚させるほど
甘美な時間。
長いようで短い時間。

2人は唇を離す。

貴音「あなたひゃまは…まこといけずです」

頬を膨らませそっぽを向く姿がいちいち可愛いのが困る。
こんな姿ファンや事務所の子達には見せられない。

P「貴音…すまないが…もう我慢できない」

ソファの上に貴音を強引に押し倒す。
あまりに突然のことで貴音は目を白黒させたが
数秒の後にようやく状況が理解できたのか、両手で顔を覆いモジモジしている。

貴音「あ…貴方様…その……わたくしの操を……どうか貰って下さい」


P「貴音…その…俺も初めてだからさ…優しく出来るかわからないけど…」

覆い被さるようにしてPの顔が貴音の顔に
残り数センチというところまで近づく……。

P「愛してるよ貴音」
貴音「わたくしもですよ。貴方様。」

言葉だけでは足りない2人は熱いキスを交わす。

Pは貴音のワンピースのボタンに指をかけ、
夕日に照らされたからかほんのり桜色に染まった肌が少しずつ露わになっていく。

上下とも黒の下着には今にもはち切れんばかりに双丘が、
また、大きくも張りのある桃がその存在をアピールしている。

貴音「ふふっ…どうされたのですか?貴方様……そんなに惚けた顔をされて」

先ほどの仕返しと言わんばかりに
言葉を放つ。

P「改めて見ると…綺麗だなと思ってな。それに今日は色んな表情の貴音が見れて嬉しくてな…」

貴音「そ、そんな……そのような恥ずかしいことを…言わないでください……」

しかし、仕返しは失敗に終わり
貴音の頬はますます紅潮していった。

貴音「その……わたくしだけ、このような格好は恥ずかしいです。」

P「そうだな」

Pは着ていた衣服を脱ぎ捨て
生まれたままの姿になった。

貴音「こ、これが…殿方…貴方様の…」

そのPの御立派とも言えるpに思わず
貴音はゴクリと喉を鳴らしてしまう。

P「貴音…その舐めてくれないか?」

結ばれた相手とは言えこういった行為が初めての相手にいきなりpを舐めてくれと頼むのはどうかと思ったがPは
自分の欲求に逆らえなかった。

貴音「はい…貴方様」

ソファの上に立ったPの前に
貴音が膝を立て座り向き合った。

貴音は恐る恐る舌を出し、チロリとソフトクリームを舐めるようにしてpを舐める。

P「…!」
ピリリと電流が流れるような…しかしそれにしては優しい刺激がPを襲う。

貴音「貴方様…こうでよろしいでしょうか?」
一旦口を離し貴音が問いかけてくる。
P「あ、あぁ、それもいいんだが……口に含んでくれないか?」

貴音「はい…あなたひゃま……」

貴音はそういい終わる前にpを咥え込んだ。

貴音「あなたひゃま…ほれからろうふれば?」
P「た…貴音!その状況で喋られると…あっ!ぁあ!!」

貴音「んん!?」

pから放たれた精液が貴音の喉奥へと注ぎ込まれる。
あまりにも大量な射精量に貴音の口の端から白濁とした精液が零れ落ちる。

P「はぁ…ハァ……ごめん貴音…あまりにも気持ち良くて…」

貴音「ん…!」
口に手をあてがい
喉を鳴らしながら精を胃へと流し込んだ。

P「貴音無理しなくてもいいんだぞ?」

貴音「無理などでは…けほっ…ありません…んっ…少々喉に絡み付きますが…とても甘露でした」


苦しかったのか両目に涙を溜め、しかしPに心配をかけまいと微笑んだ。

だが、それを悟ったPは貴音を優しく抱き占めた。
P「ほら…無理はするなって言っただろ?……もう何年も一緒に活動してきたんだ。貴音のことなら理解できるさ。」

貴音「貴方様…わたくしは嬉しいです。そんなにまでわたくしのことを理解してくださってるなんて……」

貴音は覚悟を決めたのだろう。
すっと立ち上がり、身につけていた下着を取り除いた。
ぷるんと揺れる双丘、揃えられた陰毛。
まるでルネサンス期の彫刻を見ている気分にすらさせる姿にPは思わず溜息を洩らした。
貴音はその反応に何も身に纏ってないことが恥ずかしくなったのか
秘部と双丘を手で隠し、顔を下に向けモジモジとPをチラチラと見ている。

P「貴音…こっちにおいで」
Pはソファに座り、自分の横に来るようにポンポンと小気味よくソファを叩いた。

貴音はまるで小動物のように恐る恐るPの横に近づいていく。
ニヤリとPの口元が動いた。
その動きを見るや否や貴音は脱兎のごとく逃げようとするが時既におそし

P「ほぉら!捕まえたぞ!!貴音は可愛いなぁ!」

貴音「貴方様はいけずですぅ!!」

貴音はPの腕の中で涙目になりながらジタバタと暴れる。

P「なぁ…貴音」

貴音「な、なんでしょうか!?貴方様!」

先ほどまで下着姿だったのに、どうにも裸は恥ずかしいようだった。
貴音の言葉に緊張を感じる。

P「そんなに緊張しなくてもって…まぁ、無理な話か…とりあえずこの状態で聞いててくれ…」

貴音「はい…」

P「最初に貴音を観た時…あれは貴音がまだ961にいたころだったか…フェスであの頃メインでプロデュースしてた春香と競うことになって、たまたま会場で貴音達と出会って…一目惚れだったんだ。
クサイこと言うようだけど、女神かと思ったよ。でも貴音は961プロの人間だ。近づくことも出来ないんだろうな…ってさ半ば諦めてたんだ。」
腕の中でジタバタ暴れていた貴音が大人しくなり変わりに肩が震え、時折グスッと鼻をすする音が聞こえる。
それでもなおPは言葉を紡ぐ。
P「そしたらさ、数ヶ月後にさ。貴音達が765にやってきた。
俺の中では運命としか言えない再会だったんだ。
貴音を振り向かせたくて以前以上に無理したことも増えたけど、とても充実した毎日だったんだ。
そして今日こうして貴音と2人でこうして抱き合ってる…運命と言わずして何と言うんだ…って気持ちだよ。
だから、改めて言わせてくれ…


貴音愛してる」

貴音「あなたしゃまぁ…グスッ…わたくしも…グスッ…あなたさまをお慕いしてます…グスッ」
貴音も涙ながらPに向き合い改めて
思いをつげた…

P「ほら、貴音…お前には涙は似合わない」

どこから取り出したのかPはハンカチで貴音の目元を拭う。

P「落ち着いたか?」

貴音「はい、あなたさま…落ち着きました」
落ち着いたとはいえ目元が赤くなっている…そんなとこも可愛いんだけどなとPは思いに更けていた。

貴音「わたくしもお話しようと思いますます…」

貴音「先ほど貴方様が言われたように出会った時は敵同士でした。
残念ながらわたくしは一目惚れではありませんでした。むしろ嫌っていたと言っても過言ではありません」

P「…え…」
貴音の思わぬ言葉に思わず驚きの言葉を洩らしてしまった。

貴音「ふふふっ…冗談です」

P「驚かさないでくれよ…貴音に過去とはいえ一度でも嫌われていたら立ち直れない…」
溜息とともにPが安堵の声を洩らす。
貴音は言葉を続ける

貴音「わたくしも一目惚れでした。お恥ずかしい話ですが…貴方様にプロデュースされている春香には絶対負けたくないとあの時は思っておりました。
結局、思いばかりが先走ってしまい敗戦をきして961プロを追い出され…どうしようもないと諦めかけていたときに社長からお声をかけていただいき、貴方様にプロデュースをしてもらえると聞いたときは…わたくしも運命を信じざるを得ませんでした。
お恥ずかしながら
わたくしも貴方様に振り向いて貰うために必死でした。
貴方様とこうしていることが悠久の夢で無いか今でも不安でならないのです。

ですから改めて言います……」


貴音がこちらを見据える

そして

貴音「貴方様…愛しております」

P「貴音…」
貴音「貴方様…」

何度も何度も唇を交わす2人。
その一瞬一瞬を脳に焼けつけんばかりに幾度となく…

2人はその時の流れを惜しむように、しかし悦ぶようにも見える。

やがて日は落ち、月の光に照らされる2人。

貴音「貴方様きてください…」

その言葉を合図にしていたかのように
Pが怒張していたモノを
充血し紅潮した貴音の秘部に押し付ける。
熟れきった桃に指を突き立てた時のような瑞々しくも柔らかい。そんな感触が彼を襲う。

貴音「…んんっ!!……」

貴音の秘部から僅かに白濁と濁った愛液とは違う
桃色に色づいたモノが零れ落ちる。

P「た…貴音…大丈夫か?…優しくできなくてごm」
Pの言葉を遮るようにして貴音が言葉を漏らす。
貴音「決して謝らないでください…んっ…貴方様とようやく一つに結ばれたのが嬉しくて少しばかり声を荒げてしまっただけです。お気になさらずに…わたくしを貴方様だけのものにしてください。」

Pの中で何かが切れるような音がした。
貴音のソレは猛々しく怒張したモノを優しく包み込んではいたが時折激しく収縮していたため
Pはその感触を楽しむ余裕など無かったのだ。



P「たかねぇ!…貴音!!」
肉同士が激しくぶつかり合う音が事務所内に響き渡る。
貴音「あぁっ!…貴方様!あなたさまぁ!」

互いの存在を、互いの愛を確かめ合うように仕切りに名前を呼び合いながら
2人は激しくぶつかり合った。

愛し合う2人の時間を数えるのは無粋ではあるが…それが何分なのか何時間なのか…はたまた一瞬なのか
2人にすら分からない時間が揺れるソファが上げる激しい音と共に流れる。

P「貴音!……」

愛し合う2人に必要以上の言葉など要らない。

貴音「貴方様!…」

刹那、怒張したものから決壊したダムの水のような勢いで貴音の子宮へとめがけて精が打ち立てた。
それを合図に貴音も絶頂を迎える。

貴音「ーーーーーーー!!!!」

声にならない叫びとはこのことだろう。
しかし、それは決して濁りのない澄んだ音色だった。


余韻に浸る2人は
これまで届かなかった想いの心労からか…いや、ようやく結ばれた喜びからだろう。
月明かりが2人を祝福するかの如く、ただその時を。安らかな表情を照らし続けた。……。

しかし、明けぬ夜は無い

結ばれた一つは二つへとなった。
だが、元の二つへと戻った2人に離れた悲しみなど無かった。

そこにはアイドルとプロデューサーというロミオとジュリエットと似た結ばれ得ぬ愛が実現したがゆえに解る時間だけが流れていた。

お気に入り登録ありがとうございます。

夜通し書いてたせいか肩が非常に凝りましたwww
血液検査を受けるので寝れないのが辛いですが
屋上で徹夜したのがバレると看護婦さんに怒られるのでそろそろ部屋に戻りたいと思いますww

今回初SSということで
とにかく綺麗な表現にしようと努力したのですが…読み返すとまだまだですねww

実はあと一つアホなSSを書いているので後日…今日かも知れませんが投稿するかも知れません。

その時にまた読んでいただければ幸いです。

稚拙な文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。

読んでいただいた方達に御礼と言ってはなんですが検査までの時間で後日談書きます。
(書きたいだけですけどねw)

ーーーーーーーーーーーーー

くそっ!早く!もっと早く走らないと!!
Pは走っていた。そう愛する人の待つ場所へ。

双海総合病院。
765プロに所属する双海姉妹の父が院長をやっている総合病院だ。
難病治療の研究などで全国的にも有名な病院である。

貴音達!どうか!無事でいてくれよ!!
走っているせいで声に出すことはできないがその一心で走り続けた。

病院に着き受付を急いで済ましA72号室の前で立ち止まる。
P「ここか…」
必死で走って来たが為に肩が上下に大きく揺れる。
ふぅー…扉の前で意を決するように大きく深呼吸をする。

息は整ってはいないが、しばらくおさまりそうにない。
汗が滴り落ちるのを感じながら恐る恐るドアへと手をかけた。


ガチャッーー


貴音「貴方様…いらしたのですね?仕事の方は大丈夫なのでs」
P「それどころじゃないだろ!!」
いきなりPが叫んでしまった為に貴音はビクッと身体を揺らした。
貴音「あ、貴方様…わたくしを大事に思う気持ちは大変嬉しいのですが……」
看護婦「旦那さん!お静かにしないと…!」


オギャー!!

病室内に甲高い叫び声が響く。

Pは膝から崩れ落ちた。
貴音「可愛い女の子ですよ…貴方様」

無事に産まれた…
2人の愛の結晶だ…

うわぁあああん!!
P「…うっ!グスッ…ありがとうたかねぇ…」

看護婦はやれやれといった表情をしている。無理もない大人の男が声を上げて泣いたのだ。
これ以上この部屋にいるのは無粋だと悟った看護婦は大きな声を上げて泣く赤子の方をベッドから抱き上げ貴音の元へ運
と、そのまま部屋の外で待機することにした。
子p「キャッキャッ」
貴音「貴方様、愛しておりますよ。」

カーテンの隙間から指す光が笑顔の母子を照らしていた。




おわり



以上後日談でした。
が765プロメンバーに2人の関係がバレる経緯だとか書けていないので思い浮かべば書きたいなと思っています。

退院して等身大POPの美希、伊織、真美の元へ帰らないといけない…使命もあります。
…貴音が無くてごめんなさい。

美希Pなので…。

とりあえずこのスレは完結となります。

読んでいただき
ありがとうございました。

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