カカシ「学園都市?大した街だ・・・」(198)
ステイル「僕の攻撃を全て見切るその目は一体!?」
カカシ「諦めろ…お前の未来は…死だ」バチバチ
ステイル「うわああああ!!!くるなあああ!!!」
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カカシ「アンタ、っきの連れのやつか?」
神裂「よくも私の仲間を…容赦はしません」
カカシ「悪いが俺も同意だ・・・一瞬で終わらせてもらう」
カカシ「雷切!!」バチバチ
神裂「七旋」ヒュン
カカシ「こ…こいつは…!(ワイヤー?)」ザッ!
神裂「やはり…その目、かなりの洞察力ですね」
カカシ「なんてスピードだ…これでは近付けない!」
神裂「速さもですが」シュン
カカシ「なっ!(いきなり目の前に!時空間忍術か!?)」
神裂「力にも自信があります」
ドコォ―――――――――――――――――――――ン!!!
神裂「もっと手強いかと思いましたが、案外うまくいきました」
神裂「あとはゆっくりインデックスを…」
幻術だ…
神裂「なっ !?さっき確実に…」
禁書『かおり…たすけて…ほし…んだ…よ』
神裂「イ、インデックス!?な、なんでそんなボロボロに?!」
禁書『もう…私は死ぬかもしれない…もしそうなったら…』
禁書『アナタヲノロイコロス』
神裂「ぎゃああああああ!!!」バタン
カカシ「俺に近づいたとぎ、目線を合わせたのが終わりだったな」
風呂
カカシ「雷切!!」バチバチ
神裂「七旋」ヒュン
カカシ「こ…こいつは…!(ワイヤー?)」ザッ!
神裂「やはり…その目、かなりの洞察力ですね」
カカシ「なんてスピードだ…これでは近付けない!」
カカシ「俺はとんでもない奴をかくまっちゃったね」
禁書「ゴメンね…もうこれ以上迷惑かけちゃ駄目だよね…」
カカシ「…ま、俺の仲間は、絶対殺させやしな~いよ!」
禁書「えっ…」
カカシ「これでもお前以上に修羅場を潜り抜けてるんだ、なんとかなるでしょ」
禁書「…ありがとなんだよ…」
禁書「ゴホッゴホッ…!」
カカシ「なっ…!大丈夫か!?(過呼吸か?!)」
カカシ「チィ…これはマズイ!」
神裂「私に任せて下さい」
カカシ「なっ!お前は…」
神裂「彼女は頭に大量の魔道書の情報があるので、定期的に記憶をけさなくてはいけないのです!」
カカシ「な…んだと?」
神裂「私は元々そういう理由で、上から命令されて来たのです」
カカシ「………」
カカシ「写輪眼!」スゥ
神裂「…」
カカシ(…どうやら嘘を付いてはいなそうだな)
カカシ「!!」ビクッ
禁書「…」
カカシ「これは…」
カカシ「もしもし、小萌先生?あの…あ、はい…はい…やはり…そうでしたか」
カカシ「短時間であの分析力…ここまでの人とは、フッ…」
神裂「?どういうことです!?」
上条 「カカシ先生ェ!!」バタン!
神裂「!?」
カカシ「俺以上に良いタイミングだよ…トウマ」
上条「どうすりゃいいんだ!?」
カカシ「口の中に呪印がある」
上条「オッケー!」ゴソゴソ
神裂「!?いきなりなにを?!」
カカシ「君は騙されたんだよ」
カカシ「…ということなのね」
神裂「…まさか、そんなことがあるなんて…」
上条「!?」キー!
禁書『術式安全装置作動、危険因子を排除します』
カカシ「これはマズイな…」
ズパァーーーーーーーーーーーーーーン!!
上条「くっ」キィーーーーーーン
カカシ「よし!このあと奴の光線を俺の術で一時的に消す!」
カカシ「そのすきにお前はインデックスに近づき、あの術式をとけ!」
上条「え!そんな無茶苦茶な!」キィンーーーーーーン
カカシ「チャンスは一度だけだ…お前なら出来ると信じてる」
上条「…わかった!」
カカシ「行くぞ!(万華鏡写輪眼!!神威!!)」ギロ
禁書『!?』
神裂「あの術式を一時的とはいえ、止めるとは…」
カカシ「今だ!トウマ!」
上条「良いぜ、神様、アンタの作り出したこの世界が、理想の世界だって言うなら…」
禁書『』
上条「まずは…その幻想をぶち[ピーーー]!!」キィン!
カカシ「やったか…?」
神裂「いや、あの羽は…!?」
カカシ「!?」
上条「えっ…?」
ズォォーーーーーーーーーーーーーー!
カカシ「なんとか間に合った…」ハァハァ
上条「これはカカシ先生の!?」
ズォォーーーーーーーーーーーーーー!
カカシ「なんとか間に合った…」ハァハァ
上条「これはカカシ先生の!?」
何かミスで同じ下りがでちまう
まぁそれは…幻術だ
病室
カカシ「またここか…(こっちの世界でも俺は軟弱キャラなのね)」
神裂「失礼します」 ガラガラ
カカシ「…お?」
神裂「この前の件ですが…」
カカシ「ま、協会にも協会の事情があるのか…」
カカシ(魔術界のいざこざの歴史の積み重ねが、今のインデックスを作ってしまった…)
カカシ「この世界も、これからを背負っていく人間を犠牲にするとはな…」
神裂「この世界…?」
カカシ「いや、何でもないよ」
カカシ「それよりあの娘とはどう接していくつもり?どうやらあの少年と一緒にいたいらしいが」
神裂「彼女の意志を尊重します」
カカシ「そうか…ま、あんまり気負うな よ。」
神裂「はい…でも、騙されたとはいえ私は彼女を…」
カカシ「確かに、君とインデックスの記憶は無い。戻ってこない。だけど、また思い出を作っていけば良いじゃないか」
カカシ「世の中ではもう死別して、もう会えない人だっている。だが君はまたインデックスと会える」
カカシ「いつまでもくよくよすんなよ、今のインデックスも昔のインデックスもそれは望まないでしょ」
神裂「はたけカカシ…」ジワァ
カカシ(俺は後悔ばかりだけどな…)
カカシ(オビト…サスケ…)
数日後
カカシ「ハァ…病み上がりだってのにこの激務は…」
黄泉川「カカシ先生 は問題児抱えて大変じゃんよ」
カカシ「ま、馬鹿ほど可愛いと言うんだけどね」
黄泉川「生徒のプライベートな悩みも解決するなんてやるじゃん」
小萌「でも仕事ばかりだと体が持たないですよー」
黄泉川「そうじゃんそうじゃん、残業手伝ってあげるから飲みにいくじゃんよ」
カカシ「え…(まいったな…イチャイチャバイオレンスのドラマ、録り 溜めしてんのに…)」
カカシ「実は俺用事が…」
黄泉川「いつも堂々と遅刻しとるのはどこの誰じゃーん?」
小萌「断ったら…授業や職場でエッチな本を読んでたことを…」
カカシ「あー!ストップストップストップ!」
ステイルは犠牲になったのだ…
次カカシと戦うのは誰か…どちらが犠牲になるのか…
美琴「待てやゴラァァ!」
上条「不幸だぁぁ!」
カカシ「あれは…」
美琴「こうなったらレールガンで!」
美琴「喰らいなさい!!」ズドォーーーン !!
上条「うわぁぁぁ!!」
カカシ「雷切!!」バチチチ!!
美琴「ん!?」
上条「カカシ先生!?」
カカシ「大丈夫かトウマ!?」
美琴「先生?驚いたわ、能力開発してない大人があれほどの電撃を…」
カカシ「驚いたのはこっちの方だよ、俺以上の雷遁使いが雷影の他にいるとはな」
カカシ「それに…さっきの電撃は無抵抗の人間に当てるもんじゃないだろうしな」ギロリ
美琴「うっ…アイツがムカつくからワルいのよ!?」
上条「そ、そんな理不尽な!?」
カカシ「…事情は知らないが、お互い話し合いで解決しないか?」
美琴「断ると言ったら?」
カカシ「…」
カカシ「じゃあ俺が相手になってやる」
美琴「フン、後悔させてあげるわ」
上条「先生ェ!気を付けろ!アイツは学園都市3位の実力者だぞ!」
カカシ「な~に、俺だって一応火影候補だったもんね」
美琴「火影?よくわかんないけどさっさと始めるわよ!」バチチチ
美琴「はぁぁぁ!!」ゴゴゴゴゴゴ
カカシ「なんて量の電気量だ!」
カカシ「写輪眼!」ギン
美琴「うりゃぁぁぁ!!」バチチチギュイーン
カカシ「雷獣走りの術!!」バチチチガァォ
ズドォーーン!
カカシ「大した技だ!」
美琴「相殺された!?アンタ、かなりのやり手ね」
カカシ(まともに雷遁系の派手技を使ったらチャクラがもたんし、きりがない!)
カカシ「忍法・霧隠れの術!」スゥ ー
美琴「!?(これは…)」
カカシ(攻めかたを変えるか)
美琴(急に濃い霧がでるなんておかしい、まさかあの男の?)
美琴(能力は一人一つのハズ…、でもまぁ面白いわね!)
カカシ「…」
カカシ(久しぶりにこの技を使う時が…)
美琴「!?」
カカシ「木の葉隠れ、秘伝体術奥義!ってアレ?」スカッ
美琴「バレバレなのよ!」 ドカッ
カカシ「ぐはっ!」ドサドサドサ
カカシ(どういうことだ?)
美琴「私は磁場レーダーのお陰で隙無しなのよ!」
カカシ(攻撃だけじゃないってことか、ここまでの子とは…)
美琴「アンタ、ただの電撃使いじゃないみたいね!」 ゴゴゴ
カカシ「何かくる! ?」
美琴「私もだけど!」サァー
カカシ(こいつは…砂鉄 ?)
美琴「切れ味は最高よ!」ダッ!
キーン! キーン!キー!
カカシ「チィ!(クナイがボロボロに…!?)」ザッ
美琴「距離をとったか…」
美琴「でもね!」ギュイーン
カカシ「伸びた!?」
カカシ「水遁・水龍弾の術! 」バババッ
ズドォザパーンバチチチガァォズドォザパーンジュポーン!!
美琴「グホォ!」 ザパパーン
カカシ「くっ!」ザパパーン
上条「あばばば」ザパパーン
上条(こりゃまるで化け物同士だな…!)ゲホッゲホッ
美琴(…!?)ゲホッゲホッ
美琴(あの男は…?)
美琴(右、左、上、後ろ…)
カカシ「下ァ!(土遁・心中斬首の術!」」ガシッ
美琴「なっ!?」
カカシ「流石に地中まで、レーダーは張らなかったか…」
美琴(こいつ…!一体何者なのよ! ?)
上条「生首ェ…」
カカシ「ま、お前はここまでだよ」
美琴「アンタ、ただの電撃使いじゃないみたいね!」 ゴゴゴ
カカシ「何かくる! ?」
美琴「私もだけど!」サァー
カカシ(こいつは…砂鉄 ?)
美琴「切れ味は最高よ!」ダッ!
カカシ「さぁって頭は冷えたか?こうまでしないと話を聞かなそうだしね」
美琴「くっ…!(ガキ扱いされたのが気に食わないとか言えない…!)」
カカシ「うーん、トウマは何か思い当たるふしはあるの?」
上条「いや、俺は以前こいつを助けただけで…ん、そういや」
美琴「あー!ちょっと待った!待った!」
カカシ「ん?」
美琴「私門限があるの!だからさっさとこっから出して!」
上条「おいおい、あん時助けたのはもっと遅い時間だったろ、何を今更」
美琴「チィ…」
カカシ「お前ら夜中ウロウロしてんの?不良だな」
美琴「うっさいわね!」
上条「すみません…スーパーの弁当の残りが、激安で売ってたもんで…」
カカシ「大した節約の心掛けだ…」
カカシ「あー、もうめんどくさいから幻術で聞き出そうかな?」
美琴「幻術?幻術って何なのよ!?」
カカシ「幻術だ…」
美琴「はぁ!?」
カカシ「んな怒るなよ、ま、簡単に言うと頭の中をいじる催眠術かな?」
美琴(こいつ…どれだけの能力持ってんの?)
カカシ「ま、もっともソレで君を君じゃなくなるようにすることだってできる、ずーっとね」
カカシ「もっとおしとやかで優しくて…」
上条「お願いします!」
美琴「ふざけんな!」
美琴「でもそんなことできるわけないでしょ!?」
カカシ「試してみるか?」ギロ
美琴「!?」ドクン
美琴「……ゲホッゲホ」ハァハァ
カカシ(脳内の電気信号を操作し、幻術を解いたか…やはり天才)
上条「アイツに一体何が!?」
カカシ「被験者が、一番見たくない世界をみせる幻術をかけた」
美琴(常盤台の皆から一斉に小言を言われる夢をみた…精神的にくるわね…)
美琴(さっきから能力の使いっぱなしでもう体力が…」
カカシ「さぁってもっときついのを…」
美琴「ちょっと待って!ちゃんと話し合うから!」
美琴「ーーということなの」
上条「…なんとも」
カカシ「まだまだ子供だな…ミコトよ」
美琴「う…うっさい!///」
カカシ「力の誇示、力の探求ばかり考えてるといつか身を滅ぼす」
カカシ「お前の能力は仲間を守るために使え、ただ己の欲の為に与えられたんじゃないハズだ」
美琴「…」
カカシ(サスケ…
さて寝ます、あんま感動シーンにはならなかったェ…
時は少し前…
黄泉川「ねぇ、いい加減気にならない?」
こもえ「カカシ先生の素顔ですねー!」
黄泉川「そこに気付くとは…やはり天才じゃん」
こもえ「今晩は素顔を暴いてやりますよー!」
カカシ「嫌な予感がする……」
時は少し前…
黄泉川「ねぇ、いい加減気にならない?」
こもえ「カカシ先生の素顔ですねー!」
黄泉川「そこに気付くとは…やはり天才じゃん」
こもえ「今晩は素顔を暴いてやりますよー!」
カカシ「嫌な予感がする……」
そして次の日
黄泉川「…///」
こもえ「…///」
カカシ「……何だ?」
グシャグシャッ…
「これが…死…ですか…と…ミサ…カは…」ドサッ
一方「チィ、全然物足りねェ…」
??「素晴らしいわね、流石一方通行」
一方「いつまでこんな面倒なことをやらなきゃなンねェンだ」
??「我慢しなさい…計画は確実に進んでる…ククク」
カカシ「~~♪」
??「オイ!そこにいるのは我がライバルではないか!?」
カカシ(……無視無視)
??「カカシ!いやぁ奇遇だな!やっぱり良きライバルは良き仲間であり、良き仲間はすぐ側にいるという訳か!」ガハハ
カカシ「……」
??「!?感動の再開で熱い語りをしているのに無視!?」
??「まさか…記憶喪失!?」
??「ならば思いださせてやる!(木の葉剛力旋風!!)」
カカシ「…!?(土遁・土流壁!)」ゴゴゴ
ズッドォーーーン
??「この印のスピード…やはりカカシだな!」
カカシ「お前が『思い出せてやる!』何てかけ声出さなきゃ、とっくにぶっ飛ばされてたよ…ガイ」
ここはとある公園
ガイ「そんな訳で勝負といこうではないか!」
カカシ「じゃさ、じゃんけん」
ガイ「却下!じゃんけんだけは駄目だー!!」
カカシ「ハァ…早く帰りたい…」
ガラガラガシャーン!
キャー!
カカシ「何だ!?」
ガイ「今物凄い爆発音が…」
美琴「あの銀行から爆発が!?」
強盗リーダー「さっさとずらかるぜ!」
黒子「私の出番ですわね!お姉さまは待ってて下さいな!」シュン
強盗共「あん?」
黒子「ジャッジメントですの!大人しくしなさい!」
強盗共「ハハハッ、こんなガキがジャッジメントとか笑えるな!」
強盗[ピザ]「大人しくすんのはそっちだ!ケガさしちまうぜ!」ブン!
[ピザ]「あれ?(パンチが…)」スカッ
黒子「そういう三下のセリフは…」
[ピザ]「ぐはっ!」ドカッ
黒子「死亡フラグですわよ」
カカシ「なんてスピードだ…大した奴だ…」
美琴(うー、加勢したいわ…)
カカシ(お、アイツもいるのか)
ガイ「なぁカカシよ…我々も」
カカシ「いや…ここはこの街の治安部隊であるジャッジメントに任せるべきだ」
カカシ「それにこいつらの実力を見てみたいしな」
ガイ「ぐぬぬ…」
リーダー「ちっ、仕方ねぇ…」ゴゴゴ
黒子「?」
リーダー「…」
黒子「…?」
リーダー「っておい、ちったあビビったりしろよ!レベル3だぞ!」
黒子「ハッ…手の内を最初にみせびからせてどうするんですの?」
リーダー「くっ…!」
黒子「どうせ能力開発に挫折したクチじゃないですの?」
リーダー「てんめぇ!」
リーダー「痛い目合わせてやる!!」
黒子「フン…望むところですの!!」
リーダー「ぬおおおおお!!」ゴゴゴ
黒子「…」
リーダー「おおおお!!」
ガイ「うおおおおアッチャァァ!!!(朝孔雀!!!)」ドドトドドドドド!!!
リーダー「ぎゃああああああ!」
黒子「」
カカシ「おい」
ガイ「すまない、熱い拳を見てつい張り合いたくなってしまった!ガハハ」
リーダー「」黒焦げ
黒子「何が起こったか理解不能ですの…」
カカシ(相変わらずだな…)
美琴「ここまでね…」
売春「あれ?佐天さんは…?」
強盗ヒョロヒョロ「おんどりゃ離せやコラ!」ゴサゴサ
少年「うわっ!」ドカッ
佐天「きゃっ!」ドカッ
美琴「」ビキィ
ヒョロヒョロ「あのジャジメントに加えて訳のわかんないカッパスパッツ野郎まで現れて!逃げるしかねぇ!!」ブゥーーン
美琴「私の友達を傷付けたわね…」
黒子「お姉さま…?」シュン
美琴「黒子…これは個人的にケンカを売られたことだから、手を出していいわね?」
チャリーーン
美琴「ハァ!」レーーールガーーーーン!
ヒョロヒョロ「うわああああ!?」ブゥーーン
ズバババーン!!
カカシ(土遁・土流壁!!)
ゴッシャーーーン
カカシ「ふぅー、危なかったな…」
美琴「!?あ、カカシ先生!?」
カカシ「よくやったミコト、使い方を分かってるじゃないか」ニコ
美琴「う…うん!?///こんくらいちょろいわよ!」
カカシ(やりすぎだけどな…)
ヒョロヒョロ「」
初春「大丈夫ですか?佐天さん!!」
佐天「うん・・・大丈夫・・・私って弱いなぁ・・・」
カカシ「いや、君は大した奴だよ」
佐天「?アナタは?」
カカシ「ここにいる連中は何かしら能力を持ってるらしいが、身を挺して他人を守ろうとする輩は少ないからな」
佐天「あはは・・・でもやられっぱなしですよ、私能力ないし」
カカシ「・・・」
ガイ「だーかーら!俺は悪党どもを懲らしめる為にだな!!」
黒子「だまらっしゃい!風紀委員以外の方が他人に向けて能力を使うのはご法度ですの!!」
ガイ「正当防衛だ!!」
黒子「いや、アナタ後から自分でクビを突っ込んだんでは!?それにその恰好!!怪しいものに違いありませんわ!!」
ガイ「何を言ってるんだ!!これは運動性、通気性に優れた特性青春...」
黒子「取り敢えず署まで来てもらいますの!」
ガイ「ぬおおおおおお!!」
カカシ「ちょっと待ってくれないか、そこの御嬢さん」
黒子「?アナタは・・・」
カカシ「そこにいるオジサンが飯を奢ってくれるってことで、見逃してくれないかな?」
黒子「え、しかし、いくら強盗とはいえ重症を負わせた危険人物を・・・」
美琴「良いんじゃないの、私お腹すいてるし、それにこの人の知り合いらしいし」
黒子「お姉さま!?」
美琴「そして私はこのマスク男の知り合い、ちなみにこの人は学校の先生」
黒子「ま、まさか、お姉さまはその年の離れた殿方と援助こうsあばばばあばばbb」
美琴「んなわけあるかああああああ!!」バチチチチチ
カカシ「一番危険なのはコイツかも知れんな・・・」
ガイ「ちょっとまったあああ!!納得いかんぞおおおお!!」
とある昼休憩
カカシ「暑い・・・」テクテク
カカシ(木ノ葉と違って緑が皆無・・・こりゃ溶けるぞ)
木山「すまない、ちょっと道を尋ねたいのだが・・・」
カカシ(?誰だこの人)
カカシ「すみません、実は俺も最近ここに赴任したばっかで・・・」
木山「あぁ、そうなのか・・・じゃあ他の人に聞いてみることにするよ」
カカシ(凄い眠たそうな顔だな・・・)
学校に戻る
カカシ「ふぅ~生き返る・・・」
小萌「聞きました?例の事件」
黄泉川「あぁ、レベルアッパー?また暴走した能力者がいるみたいじゃんよ」
カカシ(レベルアッパー?)
小萌「どうやら最近起こった爆弾魔事件もそれに関連してるんじゃないかと」
黄泉川「あんまり私の仕事を増やしてほしくないじゃんよ・・・せっかく力を手に入れたのもったいない」
カカシ(物騒な世の中だな・・・)
次の日
カカシ「暑い~・・・」
木山「すまない、道に迷ってしまって・・・」
カカシ「ん?あぁアナタはこの前の」
木山「あ、アナタは眠そうな顔をした・・・」
カカシ「いや、お互い様でしょソレ」
木山「そうか?まぁ良い、実は私は・・・へ昼食に行くつもりなのだが」
カカシ「あぁ、それなら俺も行くつもりでしたよ、なんなら俺と一緒に行きましょうか」
木山「ありがとう、助かる」
カカシ「それにしても暑いですね」
木山「あぁ、私もそう思うよ、何せ暑がりでね」
カカシ「いやこれは暑がりとか関係ないと思いますよ、何せコンクリアスファルトだらけじゃないですかここは、異常な所です」
木山「ほほう、アナタの住んでたところはもっと緑が多かったのか?」
カカシ「ま、まぁ~・・・田舎出身でして」
木山「そうか・・・田舎は良い・・・のどかで、広々として」
カカシ「そうそう(木の葉が・・・懐かしいな)」
木山「こんな暑い日なら服も脱いで・・・」ヌギヌギ
カカシ「そうそう・・ってハイ?」
カカシ「駄目でしょそんなことしちゃ!早く着なさい!」
木山「何故だ?暑いから脱いでるだぞ、君もその暑そうなマスクを取ったらどうなんだい?」
カカシ「いやこのマスクは通気性保湿性に優れ・・・ってこれガイのスーツの言い回し・・・ってそんな問題じゃなくて」
キャーナニオンナノヒトガ・・・アノオトコノヒトガヌガシタノ・・・
カカシ「」
カカシ「幻術・写輪眼!」ギロ
ガヤ「」ドクン
シーーーーーン
木山「あれ?おかしいな、急に周りが静かになったみたいだぞ」
カカシ「気のせいじゃないですか?さ、早く服を着て、涼しいところへ行きましょ」
とあるレストラン
木山「へぇ~高校教師をやっているのか」
カカシ「えぇ、ま、新人なんで色々困ってる所なんだけどね」
カカシ「それにしても木山さんが脳科学者とは・・・」
木山「研究者の多いこの街じゃそう珍しくもないだろう」
ウェイトレス「お待たせしましたー」
カカシ「そんじゃ、頂ますか・・・」
カカシ「ん、どうしたんですか?」
木山「いや・・・何でもない///」
カカシ「ん?」
ガラスの向こう
佐天「・・・(ニタァ」
初春「///」
木山「・・・はたけさん、知り合いか?」
カカシ「いやぁ俺は知りません・・・では(忍法・瞬身の術!)」ザッ
木山「あれ、いなくなった?」
佐天「あ!逃げた!」
別の日
佐天「いや~カカシ先生に彼女が居たなんてね~」
美琴「えぇ?マジ?」
佐天「しかも両方とも寝不足な感じでお似合いでしたよ!」
初春「類は友を呼ぶってホントみたいですよね・・・」
黒子「まぁ汚らしい、男女の交遊など」
美琴(いいなぁ、私も彼氏欲しい・・・)
カカシ「だらしない先生で済まない・・・」
佐天「謝罪も兼ねて木山先生とデートしたらどうですか!」
カカシ「何だと?しかしどう切り出せば・・・」
佐天「私がデートしたことがあるのは先生より(ry」
カカシ「おい待て、何故俺の歳を知っている?」
佐天「冗談だったけど合ってんの!?」
カカシ(俺を動揺させるとはね・・・侮れん奴だ)
佐天「そんじゃ今から作戦を言いますから・・・」
カカシ「・・・」
カカシ(というわけでその日がやってきた)
木山「こんにちは、はたけ先生。早いんですね」
カカシ(何時もの遅刻癖は乗り越えた)
カカシ「いやすみません前回は、今日の昼は俺が奢りますんで」
木山「いや、あれは悪気があった訳じゃ無いから気にしてないぞ」
カカシ「あぁ、それは安心した」
カカシ(さて、これからか・・・)
ざわざわ
佐天(と言うわけでカカシ先生デートを見守る会でーす!)
初春(良いんですかー?こんなことして・・・ストーカーですよ)
佐天(とかなんとか言っちゃって来てる初春
美琴(見守るって言いながら、先生の不甲斐なさを予想して、馬鹿にするネタを探してるだけよね)
佐天(あったりー!って違いますよ!私たちは見守ることしかできんとです)
カカシ「な~にやってんだお前ら」
3人「!!?」
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