ヤンキー「おい、アイツ見ろよwwwwwwww」

不良B「遅刻してますねw」

不良A「リュッウから防止、携帯まで女キャラだなwww」

ヤンキー「オタクかwwww」

DQN「！！」

DQN「おいお前らwwwww」

ヤンキー「ん？起こしちまったか」ﾜﾘｰﾅ

DQN「あいつぼこそうぜwwwwww」

不良B「遅刻してるwwwwww」

不良A「久しぶりですねwww」

1時間前・秋葉原

オタク「…たぁんのフィギュア買ったでござるおおおwwwwww」

オタク「ツイッターにうpするでござるぶぉぉwwwww」ﾌﾞｫﾌｫﾌｫ

オタク「…」

オタク「まだ時間ありすぎるし学校行くかな」

オタク「このまま学校に行くおお！！」

ヤンキー「おい、お前」ﾆﾔﾆﾔ

オタク「オタ？」ｸ

不良B「オタクなのにメガネ付けてないのwwww」

不良A「Bて変な事しか言わないよな」

オタク「なんでござるか？(ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ)」

DQN「………」

俺は喧嘩が強い
喧嘩が強いというより武道が強い

…俺の親父が有名な空手道場の師範だ
子供の頃からやりたくもない空手をやらされてな
まあ、その結果として親に期待されるのが辛くこうぐれてしまったんだと思う
それで喧嘩が強い

武道をやってれば時々、自分より確実に「強い」と直感で分かるような奴がいる

俺も子供の頃は親父と本気でケンカする時はまるでクマと戦ってるかのようで一方的にやられてた

その経験から…
俺は喧嘩の相手を選んできた
自分より弱い奴としか戦わない
まあ、俺も充分に強いからな

俺はコイツに近ずいた瞬間に気ずいた…
「戦ってはいけない」と…

本能的な直感、そして俺の経験上からの判断で…

オタク「え？お金なんか使ってしまったおwwwwwwwww」

ヤン不良「ﾆﾔﾆﾔ」

ヤンキー「ムカつくなwww」

不良A「あ？(威圧)」

不良B「コイツ体だけはデカイなw」


その時…ヤンキーの足が宙に浮いた
そのままオタクの腹へ………

DQN「………え？」

オタク「oh………」ﾊﾞﾀｯ

ヤンキー「弱すぎるwwwwww」

不良A「先輩の蹴りは痛いですもんねw」

不良B「…」ｶﾞｼｬｯｶﾞｼｬ

DQN「お前ら～そのぐらいにしとけよwwww」

ヤンキー「おうwお前もやるか？」

DQN「いや、いい(気にしすぎか…)」

不良B「うほっwアニメのポスター見つけたぞwwww」

オタク「！？」

ヤンキー「おw破こうぜwwwww」

オタク「そっ…それだけはやめてくれお………」

不良A「あ～？うるせーよ」ﾎﾞｺｯ

DQN「！？」

DQN「(この殺気は…)」

オタク「……」ﾑｸｯ

ヤンキー「お？まだ立てたかww」

不良A「これですね」ﾋｮｲ

ヤンキー「おしっwじゃあこの掛け軸みたいの燃やしてやるからなw」

不良B「タペストリーだね」

ｼｭﾝｯ！！
ヤンキー「ぉぉっ…」ｸﾞｯ

DQN「！？(何だと…)」

不良A「え？先輩が倒れた？え？え？」

オタク「貴様等…我輩の本気の強さ(エレメントリーズモード)を見せてやる！！」

DQN「(俺にもわずかに見えた…)」

DQN「(コイツのパンチを…)」

オタク「ではっ…始めようとするかね…」

ヤンキー「ちっ…何だ今のは？」

オタク「トレンデイズパワー発動！！」

オタク「ウラウラウラウラァ！！」

ヤンキー「ｺﾞﾌｧｯ！！」ｳｦｦ

ヤンキー「」ﾁｰﾝ

ヤンキー再起不能

DQN「………」

前に聞いたことがある
この町には親父の名門空手道場の他に非公式な裏武術を受け継ぐ家があると

その武術とは自分の精神から自分を変える事…2重人格と思いこみ修行することで体も自由に操れ己の限界の限りに戦うことができる…

DQN「(なるほどな…)」

オタク「お？もう一人のA君とやらは？」

不良A「」思考停止により動作停止

不良B「中二病wwwwwwww」

オタク「お主w我輩と気があいそうでござるなwwwww」

DQN「………」

前に聞いたことがある
この町には親父の名門空手道場の他に非公式な裏武術を受け継ぐ家があると

その武術とは自分の精神から自分を変える事…2重人格と思いこみ修行することで体も自由に操れ己の限界の限りに戦うことができる…

DQN「(なるほどな…)」

オタク「お？もう一人のA君とやらは？」

不良A「」思考停止により動作停止

不良B「中二病wwwwwwww」

オタク「お主w我輩と気があいそうでござるなwwwww」

ーーー
ーー
ー
それから3ヵ月
不良Aは俺達のグループから抜けた
ヤンキーは自宅に引きこもってるらしいな

DQN「(そして俺は…)」