ＤＱＮ「♪wwwwwwwwww」

根暗「はぁ……(またこの人とゲーセンに行かなきゃいけないの……
何でこんな、ヤる事しか脳が無さそうな人が、私に絡むの……)」

ＤＱＮ「おう、しゃきっとしろやwwwwwwwwwww」

根暗「う、は、はい」

ＤＱＮ「着いたぞーwwwwwwwwww」

ＤＱＮ「お、あれ可愛いなwwwwwwww」ｸﾚｰﾝｹﾞｰﾑ

根暗「そ、そうですね」

ＤＱＮ「取ってやるよwwwwwwwwwww」

根暗「えっ、い、いいですよ」

ＤＱＮ「うっせーwwwwwwwwww俺がやるっていってんだから受け取れwwwwwwwwww」ういーん

根暗「は、はぁ」

ＤＱＮ「おらよ、取ったwwwwwwwww」

根暗「あ、ありがとうございます……(ほんとｸﾚｰﾝｹﾞｰﾑ上手いわね……)」

ＤＱＮ「根暗ちゃんはコインゲームそんな興味無いのなwwwwwwwwww」

根暗「あ、え、はい……賭け事は苦手ですけど……」

ＤＱＮ「楽しいぜwwwwwwwwwwwちょっとやろwwwwwwwwwww」

根暗「は、はい(めんどくさい……)」

ＤＱＮ「wwwwwwwwwwwwwwwwwww」

根暗「……」ちゃりちゃり


根暗「け、結構勝ちましたね……(ちょっと楽しかったかも)」

ＤＱＮ「おうwwwwwwwwwww俺の方が僅差で負けるとかwwwwwwwwwwww」

根暗「ご、ごめんなさい」

ＤＱＮ「いいよwwwwwwwwwwwwwすぐ謝んなwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ＤＱＮ「太鼓の達人やろwwwwwwwwwww」

根暗「わ、私リズムゲームもちょっと……」

ＤＱＮ「じゃ見てなwwwwwwwwwww特別凄いのかましてやんよwwwwwwwwwww」

根暗「は、はい」


ＤＱＮ「どやwwwwwwwwwwww結構凄いだろwwwwwwwwwwwwwww」

根暗(凄いかって、ふつうモードじゃないの……)

ＤＱＮ「フルコンボwwwwwwwwwwww次むずかしいなwwwwwwwwwww」

根暗「え、ええ」

根暗(私もふつうくらいは出来るけれど……)

根暗「ふぅ……」

ＤＱＮ「おwwwwwwwwwwww疲れたかwwwwwwwwwww」

根暗「い、いえ。大丈夫です」

ＤＱＮ「ジュース飲もうぜwwwwwwwww100円のやつ奢るからwwwwwwwwwww」

根暗「わ、悪いですよ」

ＤＱＮ「うっせーwwwwwwwwwww何飲むwwwwwwwwwww」

根暗「……コーラ……」

ＤＱＮ「じゃ俺もコーラwwwwwwwwwwおそろなwwwwwwwwww」

根暗(後でお金返さなきゃ……)

ＤＱＮ「最後にプリクラ撮ろwwwwwwwwww」

根暗「あ、は、はい」

ＤＱＮ「よっしゃwwwwwwwwwww200円ずつなwwwwwwwwwww」

根暗「わ、分かりました」

ＤＱＮ「はい、チーズwwwwwwwwwww可愛くハート作るとかwwwwwwwwwwwwはずかしーwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ぱしゃっ

根暗「ち、チーズ……」ぱしゃっ

ＤＱＮ「おwwwwwwwwwww可愛く撮れてんよwwwwwwwwww暗いけどwwwwwwwww」

根暗(一言余計よ……)

ＤＱＮ「俺かっこい？wwwwwwwwwwww」

根暗「は、はい、かっこいいです……」

ＤＱＮ「今日も楽しかったぜwwwwwwwwww」

根暗「はい、私も(建前だけど)」

ＤＱＮ「またなwwwwwwwwwww」

根暗「え、ええ、また……」


その後

ＤＱＮ「やっべー！根暗ちゃんとまたプリクラ撮っちゃったよ！フォー！学校で自慢しよwwwwwwwwwwww」

根暗「最悪……またお金減った……ほんと嫌いよ、あんなやつ……」

こんな感じで、アホのＤＱＮとＤＱＮが嫌いな根暗女のＳＳです
一旦休憩してきます

ＤＱＮ「根暗ちゃんwwwwwwwwww」

根暗「なによ……ですか」

ＤＱＮ「これあげるwwwwwwwwwwwwww」

根暗「は、はぁ(花束……)」

ＤＱＮ「じゃ、俺はこれでwwwwwwwwww」

根暗「……(花なんて送って何がしたいのかしら……)」

ＤＱＮ(俺かっこいー！これで根暗ちゃんも俺にメロメロだろwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

今日はここから、お題を頂いて1レスで書いていく形にします
いきなり形式変えてすみません、特に安価などは取らないので、お好きに書いていってください
荒らしと思われる書き込みはスルーします、ご了承下さい

小ネタを思いつく限り投下

ＤＱＮ「どうよwwwwwwwwwww根暗ちゃんのプリクラwwwwwwwwwwwwやらんからなwwwwwwwwwww」

チャラ男「おいwwwwwwwwwwwwww誰も欲しがらんわ、あんな暗いのwwwwwwww」

ＤＱＮ「あ？」

チャラ男「悪かったって」

ＤＱＮ「言っとくけどな、根暗ちゃんは可愛いんだぞ。黒髪ロングだし肌は白いし」

チャラ男「っても、あんな友達いねぇやつのどこに惹かれたんだ？お前」

ＤＱＮ「じゃあ語ってやるよ、俺と根暗ちゃんの出会いをな！」

回想

ＤＱＮ「やべー日直忘れてたwwwwwwww」

根暗「あ」

ＤＱＮ「あれ、根暗ちゃん……だっけwwwwwwwwwww」

根暗「あの、日誌、書いといたから」

ＤＱＮ「お、おうwwwwwwwwwwwwありがとwwwwwwwwwww」

根暗「じゃあ……」

ＤＱＮ(真面目かwwwwwwwwwwww)

根暗「あ」

ＤＱＮ「ん？」

根暗「今度から、ちゃんと日直しようね(嫌味)」

ＤＱＮ「」ｷｭﾝ

回想終了

チャラ男「えっ」

ＤＱＮ「何だよ」

チャラ男「怒られただけじゃん」

ＤＱＮ「いや俺を怒ってくれる人って初めてだったからさ！それで惚れたっていうの？」

チャラ男「……」

ＤＱＮ「根暗ちゃんｗｗｗｗｗ根暗ちゃんｗｗｗｗｗ」

根暗「は、はい」

ＤＱＮ「これ読んでよｗｗｗｗｗ」

根暗「えっ(……余り読んだこと無い作家だわ)」

ＤＱＮ「ちょーおすすめｗｗｗｗｗ新開拓してよｗｗｗｗｗ」

根暗「」

根暗「あの人本とか読むのね……以外だわ」

根暗「めんどくさいけれど、読まなきゃぶっ飛ばされるだろうし……(今までぶっ飛ばされたことないけど)」

根暗「ま、暇つぶしにね」ぺら

根暗「……」ぺら


根暗(なんて面白いの……！夜更かしして読んでしまったわ！)げっそり

ＤＱＮ「よっｗｗｗｗｗ」

根暗「きゃっ！」

ＤＱＮ「どうだったｗｗｗｗｗ」

根暗「お、面白かった、です」

ＤＱＮ「よかったｗｗｗｗｗ趣味合わなかったら泣いてたわｗｗｗｗｗ」

根暗「そ、そう」

ＤＱＮ「じゃあまたオススメ読んでよｗｗｗｗｗ」

根暗「え、ええ」

ＤＱＮ「♪」

ＤＱＮ「根暗ちゃんｗｗｗｗｗ」

根暗「な、なんですか」

ＤＱＮ「お弁当手作り？」

根暗「ま、まぁ、冷凍食品の方が多いですよ」

ＤＱＮ「でもこの卵焼きは手作りっしょ？ｗｗｗｗｗ」

根暗「はい……」

ＤＱＮ「食べちゃうわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ぱく

根暗「えっ」

ＤＱＮ「うめぇええええ」

ＤＱＮ「根暗ちゃんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「はい……(またお昼に来たわね)」

ＤＱＮ「こないだの卵のお礼ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」板チョコレート

根暗「えっ、これ」

ＤＱＮ「板チョコうめぇぞｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗあ、卵焼き貰いねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ぱくり

根暗「なっ」

ＤＱＮ「じゃーなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……なんなのよ……」

ＤＱＮ「根暗ちゃんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「今度は何ですか？」

ＤＱＮ「俺の気持ち伝わってるかなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……？どういうことですか？」

ＤＱＮ「いやｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ俺は……俺はさ……」

根暗「……？」じとっ

ＤＱＮ「……根暗ちゃん可愛いなーって」なでなで

根暗「え？あ、はい(またからかってきたのかしら……)」

ちょっと休憩します

飯る前にちょっと再開

お題ありがとうございます

根暗「……今日も読書するか」

根暗「……」ぺら

根暗「……」ぺら

根暗「……」ぺ

がちゃ

根暗姉「ちょっとー根暗ちゃん」

根暗「何」

根暗姉「プリン買ってきたけど食べる？」

根暗「」こくこく

根暗「おいしい」ぱく

根暗姉「ありがと。ところで」

根暗「ん？」

根暗姉「最近お付き合いしてる彼とはどこまで行ったの？」

根暗「ブーッ！ お、お姉ちゃん！？」

根暗姉「あれ？もしかして付き合ってないとか？セフ〇？」

根暗「んな訳あるかーっ！あれとどう付き合ってるように見える訳！？セ〇レってのも失礼よお姉ちゃん！」

根暗姉「あら。でも貴方、結構楽しそうに歩いてたじゃな……」

根暗「どこを！どういう風に見れば！そうなるの！」おこ

根暗姉「あはは、悪い。てっきりデートしてんのかとね」

根暗「だから、どこをどういう風に見れば……」

根暗姉「いじめられてたらすぐ分かるわよ。あんたのお姉ちゃんなんだから」

根暗「いじめられてるわよ」

根暗姉「そうなの」

根暗「私あいつ嫌いなのよ。助けてよ、お姉ちゃん……」

根暗姉「うーん、今は様子見、ってことでいいかしらん？」

根暗「お姉ちゃん……」べそべそ

根暗姉「具体的にどういじめられてるの？」

根暗「……げ、ｹﾞｰｾﾝ連れてかれたりとか」

根暗姉「お金取られてんの？」

根暗「それはない、かな……」

根暗姉「他には？」

根暗「お、お弁当の卵焼き、取られた」

根暗姉「お弁当全部じゃなくて？」

根暗「あと、花束貰ったりとか……」

根暗姉「……」くすっ

根暗「な、なんで笑うのよ」

根暗姉「なぁんでも。ま、私はまだ助けないから」

根暗「お姉ちゃん！」

かぽーん

根暗「お姉ちゃんってば、妹を見放して……」ぶちぶち

ちゃらりー

根暗「ん？……もしもし」防水ケータイを取る

ＤＱＮ『やっほーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ』

根暗「げっ」

ＤＱＮ『えっ？』

根暗「ごほん。……な、なんですかＤＱＮ君」

ＤＱＮ『おう、ちょっと話したくなってさー、今暇？』

根暗「お風呂場です」

ＤＱＮ『風呂！？すげーところから電話してるね』

根暗「え、ええ、まぁ……」


その後、風呂場で雑談して、のぼせたとか

皆さんのご感想大変嬉しいです、ありがとうございます
飯ったので再開します

頂いたネタから

根暗「……」ぺら

女子1「根暗ちゃん、今日も本読んでるー（笑）」

女子2「暗いよねー、ほんと」

根暗(聞こえるように言ってくるんじゃないわよ……)イラッ

女子3「あーだるーい！」ガラッ

女子1「女子3じゃん。どしたの？」

女子3「せんせーに資料運び頼まれてさー」

女子2「へぇ～……あそーだ、根暗ちゃんに頼んじゃえば？」

女子3「あ、それ良いね！根暗ちゃーん」

根暗「……」ぺら

女子1「無視ですかー？」

女子2「おい！返事くらい元気に根暗ちゃん！」ケラケラ笑いながら机に集まる

根暗「……何かしら」じろっ

女子3「聞いてたっしょ？運んで」

根暗「……」乱暴に奪い取ると、睨みながらドアへ向かう

女子1「キャハッ！すーなおー！」

女子3「サンキュー！」

女子2「でさ、この間の話なんだけどー」

根暗(……これでいいのよ)

根暗(多少反抗的でも従えば許してくれるわ。いじめのターゲットになるよりマシ)

根暗(学園生活、安泰に……)ふう

ＤＱＮ「よっｗｗｗｗｗ」ひょこ

根暗「！」

女子2「あーＤＱＮくん！」

女子1「ＤＱＮ何してたん？」

ＤＱＮ「小便してたｗｗｗｗｗ」

ギャハハハハ

根暗「……」

根暗(所詮貴方も、同じ穴の狢ね)

根暗(分かってるわよ。いま私をいじめてるのは、紛れもない貴方なんだから)

根暗(そう、……でも私、どうして一瞬期待したのかしら)

根暗「ちょっとよけてください。立ち往生は困りま……」

ＤＱＮ「ところで、なんで根暗ちゃんに仕事頼んだの？」資料奪い取る

女子1「は？」

女子3「え？……いや、仕事頼んでも良いじゃん？クラスメイトなんだしー」

女子2「そーそー！ＤＱＮ、女の子の前だからってかっこつけんなー（笑）」

ＤＱＮ「いや、クラスメイトだろうと、無理矢理仕事押しつけんのはどうかとね」

女子1「……え、嘘マジ？あたしらよりその子の味方すんだ」

ＤＱＮ「たりめーだろ、ボケカス女ｗｗｗｗｗ」

女子1「は？」

ＤＱＮ「お前の聞こえるような悪口も、理不尽なパシリもいー加減にしろっつってんだよ。
お前ら、根暗ちゃん以外にもパシリ使ってたよな、ピザとかオタクとかも。やめろよｗｗｗｗｗ」

女子2「……あ、ああ？どしたのさー？急に。善人気取り？」

根暗「……(仲間割れかしら？なんて言える状況じゃないわね)」

女子2「きめぇんだよ！ざけんな糞野郎！」

ＤＱＮ「自分のお仕事は自分でしろ、それだけだよ」

女子3「お前がボケカスだよ！大体、お前だって今まであたし達に何も言って……！」

根暗「……良いですよ、私が運びますから」よこしてください

ＤＱＮ「駄ー目ｗｗｗｗｗ」

根暗「早く、お願いしますよ」

ＤＱＮ「……そこまで言うならしょーがないなーｗｗｗｗｗ」

根暗「ありがとうございます」そそくさ

女子 ざけんな！死ね！ワーワー

根暗「あと」

ＤＱＮ「なになにｗｗｗｗｗ」

根暗「助けてくれてありがとうございます」ぺこり

ＤＱＮ「……んふーｗｗｗｗｗま、俺イケメンだか……あっ行っちゃった」

根暗(助けた理由は分からないけれど)

根暗(きっと私に恩を着せるつもりね。分かってるわよ)

根暗(まぁ)



根暗(ちょっと頼もしかったから、別に良いけれど)

根暗「……」

根暗姉「ほら、これとか似合うんじゃない？」

根暗「お姉ちゃん、早く帰りたい」

根暗姉「駄目よ、季節変わるんだから、新しい洋服買いましょ」えーとこれもいいかな

根暗「……私、ちょっと向こう見てくるわ」

根暗姉「あ、はい、後で戻ってくるのよー」ごそごそ

根暗(あー、お姉ちゃんの買い物長すぎ……)

根暗(服見るのにもこんなにかかるって、付き合うのちょっと疲れるのよね……)

根暗(お茶でも飲みた……)

チンピラ1「ようｗｗｗｗｗ」

チンピラ2「おっｗｗｗｗｗ可愛いね君ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ大和撫子って感じ」

根暗「……嘘でしょう」

１時間後

チンピラ1「でｗｗｗｗｗ俺その時こう言ったのよｗｗｗｗｗ」

チンピラ2「なになにｗｗｗｗｗ」

根暗(こいつら話長いわよ……！)

チンピラ1「で、本題だけどｗｗｗｗｗ俺たちとお茶しよｗｗｗｗｗ」

根暗(お茶したいって思ったけど、あんた達とはお断りよ！)

根暗「あー、……すみません」

チンピラ1「遊ぼｗｗｗｗｗ楽しいよーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

チンピラ2「ちょっとこっち行こうかｗｗｗｗｗ」ぐい

根暗「ひっ……嫌っ！」

グイッ

根暗「な(また別の方向に……今度は何！？)」

ＤＱＮ「何してんのｗｗｗ」

根暗「えっ」

チンピラ1「あ？男ぉ？」

根暗「ＤＱＮく」

ＤＱＮ「わり、そういうことっすわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

チンピラ2「チッ……しけたしけた、行こうぜ」

チンピラ1「おう」

チンピラ2「彼氏ついてんじゃ話になんねぇな」

根暗「……」ボーゼン

ＤＱＮ「大丈夫ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ怪我無い？ｗｗｗｗｗ」

根暗「……は、はい」

ＤＱＮ「いやーｗｗｗｗｗ偶然見かけてさｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ困ってるなーとｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……」わなわな

ＤＱＮ「根暗ちゃん？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗(屈辱だわ……この人に！２回も助けられて！それに彼女扱い！？)

根暗(どこまで恩着せがましいの！後で何か請求しようって魂胆なのね！)

根暗(ここで何かしら要求するつもりなのね……)

根暗「……助けてくれて」

ＤＱＮ「え？ｗｗｗｗｗ」

根暗「また助けてくれてありがとう。でも、その手には乗らないわよ」

ＤＱＮ「えっ」

根暗「ふん！」すたすた

ＤＱＮ「……」

ＤＱＮ「えっ……敬語じゃなくなった……？」

ＤＱＮ「ふ、ふへ」

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」


子供「ママー、あそこの金髪のお兄ちゃん、踊ってるよ？」

ママ「見ちゃいけないわ」

進展するようで進展しない
今日はおやすみなさい

矛盾発見……
根暗「ここで何かしら～」のセリフは消してください……すみません

感想嬉しくて踊る……
ありがとうございます、投下します

ＤＱＮ「飴うめぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」口の中でころころ

ＤＱＮ「飴開発した人に感謝だわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗでも飴っていつ作られたのｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「後で検索……あっ根暗ちゃん」

根暗「？ ああ、貴方……」

ＤＱＮ「よっｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ(今日も敬語の気配無しｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｱｰｳﾚｼｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ)」

ＤＱＮ「飴食べよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「飴？」

ＤＱＮ「そう、美味いよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「いや、私はいらな」

ＤＱＮ「口開けてｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」あーん

根暗「ちょ！？」

根暗「……(こうなったら食べるしか無いか)」

ＤＱＮ「はい、ぱくっｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗとねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ(やべえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗあーんとかマジカレカノｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ可愛いｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ)

根暗「もぐ……」飴ころころ

ＤＱＮ「美味い？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「美味しいわ」

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗそっかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「じゃ、俺これでｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「ええ」

根暗(飴なんてよこして、私を子供扱いしてるのね。腹立たしいわ)

根暗(……甘くて美味しい)なごみ～

ＤＱＮ「なぁ根暗ちゃんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」クレーンゲームしながら

根暗「……？何？」

ＤＱＮ「あのさｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗもう俺らさｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ俺ら……」

根暗「？」

ＤＱＮ「つ、つき……」

根暗「月？」

ＤＱＮ「……見そうな時間だよねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗw」

根暗「……そうね、貴方がここまで私を引きずり回したから(嫌味)」

ＤＱＮ(そ、それは「ここまで一緒だったんだから責任取ってよね」ってことか！？)ハッ

根暗「どうしたのよ、顔赤くして」

ＤＱＮ「お、俺達にはまだ早い！根暗ちゃん！」照れ

根暗「は？」

ＤＱＮ「なぁｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

チャラ男「うん？何だよｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「根暗ちゃんに告白するにはｗｗｗｗｗどうしたらいいと思うｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

チャラ男「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ知らねぇよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「いや割とマジで」

チャラ男「っつーか、お前ら相思相愛だと思ってた」

ＤＱＮ「は！？」

チャラ男「いやだってよ、根暗のやつ、最近お前に仕方無く着いていく感じが無くなったっていうか」

ＤＱＮ「えっ……俺無理矢理連れて行ってたんだ」ずーん

チャラ男「まぁな」

ＤＱＮ「だ、だけど、相思相愛って！？」ガバッ

チャラ男「いやそれは言い過ぎだな……なんつーか、根暗もお前に気緩めてんじゃね？」

ＤＱＮ「！」ドキドキ

チャラ男「いや、俺もそこまで根暗のこと知らねーけど……」

ＤＱＮ「俺告白してくる！」ばっ

チャラ男「待て待て待て待て！！！！！」抱き着く

ＤＱＮ「何でだよ！離せよ！」

チャラ男「根暗がお前のこと好きって決まった訳じゃないだろ！」

ＤＱＮ「そ、そうか……！鳴かぬなら鳴くまで待とうってやつだな」うんうん

チャラ男「そういう事だよ。ま頑張れやｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ俺しーらねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ俺ら親友だろｗｗｗｗｗｗｗｗｗ助けてチャラえモーンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「根暗ちゃーんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……」机に突っ伏し

ＤＱＮ「あれｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ寝てんのｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……(狸寝入りだけどね。今日はゲーセン行かないわよ。疲れたんだから……)」

ＤＱＮ「……マジで寝てるわｗｗｗｗｗ」小声

根暗(そうよ、だからさっさと行きなさいよ)

ＤＱＮ(寝顔超見てぇ！絶対可愛いに決まってんだろ！ｗｗｗｗｗ)机の周りうろうろしつつ覗き込む

根暗(早く！行きなさい！)イラッ

ＤＱＮ(……髪綺麗ｗｗｗｗｗ触りてーｗｗｗｗｗ)さらっ

根暗「！？」ビクッ

ＤＱＮ「あっ(やべ！？起こした！？)」

根暗「……(こ、この人、今私の髪に……まさか切ろうとしないでしょうね！？)」ビクビク

ＤＱＮ「お、セーフ……危なかった」ドキドキ

根暗「……(顔上げられないから見れないわ！は、鋏持ってたら最悪よ！)」ドキドキ

ＤＱＮ(やべえｗｗｗｗｗもっと触りたいｗｗｗｗｗ)さらっ

根暗「ひゃっ……」ガタガタ

ＤＱＮ「えっ！？今震え……」

根暗「……ああ、もう！何よ！」がばっ

ＤＱＮ「あっ！？お、起こしちゃった！？」

根暗「最初から起き……ごほん、あ、貴方、私の髪に……」

ＤＱＮ「え、あ、……触っちゃったｗｗｗｗｗごめんｗｗｗｗｗ気になったよなｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ(やべえｗｗｗｗｗ内心焦ってるｗｗｗｗｗ髪触ったの怒るよなｗｗｗｗｗ)」

根暗「……(鋏、とかは持ってないわね……私の気にし過ぎだったか)」ほっ

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗでもサラサラだったよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「許可無しに触らないで」

ＤＱＮ「そ、そうだよなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗごめんｗｗｗｗｗ(やべえ俺泣きそうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ)」

根暗「じゃあね」たたた

ＤＱＮ「……」ボーゼン

ＤＱＮ「……」ボーゼン

チャラ男「おーい」

ＤＱＮ「……あっ、チャラ男……」

チャラ男「とりあえずこれ飲んで落ち着け。いや落ち着き過ぎなくらいだけどよ」コーラ

ＤＱＮ「……ありがとう」受け取る

チャラ男「で、どうしたんだ？根暗と何かあったのか」カシュ ゴクゴク

ＤＱＮ「……髪触ったら怒られた」

チャラ男「ブッ」

ＤＱＮ「きたねっ！」

チャラ男「何だよそれ！小学生かよお前らｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ひぃー

ＤＱＮ「笑うんじゃねーよ！」泣きそう

チャラ男「謝ったのか？」

ＤＱＮ「謝ったよ。でも滅茶苦茶怒っててさ……」グズグズ

チャラ男「泣くなって。ま、時間が経ちゃ許してくれるだろうよ」

ＤＱＮ「……おう……」

一度休憩します

感想ありがとうございます……
嬉しすぎワロウタ、投下

ＤＱＮ「……」ちら

根暗「！ ふん」そっぽ向く

ＤＱＮ「」シクシク


根暗「……」

根暗(気まずいわ……いつ謝ろうかしら)ごーん

根暗(切るんじゃないか、て、疑ってかかったことは悪かったし、それは胸の内にしまっておくつもりだけど)

根暗(でも、ここまで露骨に無視し続けていたら流石に罪悪感も沸いてくるわ)

根暗(いつもの仕返し、なんて真似は嫌だし。これじゃあ、私もＤＱＮくんと同じいじめっ子よ)

根暗(どうにかして謝らないと……)チラッ

ＤＱＮ「……」グスッ

※ちな、ＤＱＮはいじめっ子ではありません


先生「移動教室よーん」

根暗「！(よし、ここで一緒に移動しましょう)」

根暗(いつも移動教室の時私につっかかってくるし、話しかけやすいわ)

ＤＱＮ「……」ガタッ フラフラ……

根暗「ＤＱＮくん、ちょっと」

ＤＱＮ「……」フラフラ……

根暗(なっ、行っちゃった！？)

ＤＱＮ(根暗ちゃんが……根暗ちゃんが、俺にぷいって……)フラフラ

根暗(お昼休みになったわ)

ＤＱＮ「……」ボンヤリパクパク

根暗(卵焼き取っていかないのね……そういう状態じゃないんだろうけれど)

ＤＱＮ「……」ゴクゴク

根暗「ねぇ、ＤＱＮくん」

ＤＱＮ「……？ あ、ああ、根暗ちゃん」

根暗「今まで無視してご……」

ガラッ

クラスメイト1「おい！購買に幻の焼きそばパン出たってよ！」

クラスメイト2「マジでか！おいＤＱＮも行こうぜ！」ぐいっ

ＤＱＮ「うお、ちょ」ぐいー


根暗(またしても……行っちゃったわ……)

ＤＱＮ「……」ぼけー

根暗(放課後になったのに、まだぼんやりしてるのね……)

ＤＱＮ「帰る……か……」フラフラ

根暗(そうだわ)

根暗「ＤＱＮくん」

ＤＱＮ「……？ね、根暗ちゃん」



根暗「ゲーセン、行くわよ」

ＤＱＮ「……(つい言われるがままに来てしまった……)」

根暗「ほっ、難しいわね」

ＤＱＮ(何故か根暗ちゃんはクレーンゲームしてるし)

根暗「ＤＱＮくん、出来る？」

ＤＱＮ「あ、ああｗｗｗｗｗ」ちゃりん ひょいっ

根暗「あら、毎回一度だけで取るなんて、やっぱり人間業じゃないわね」

ＤＱＮ「そ、そうｗｗｗｗｗ照れるぅーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「……ぷはー」ジュースで一服

根暗「美味しい？」

ＤＱＮ「うんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……あのね、ＤＱＮくん」


ＤＱＮ「ごめん、根暗ちゃん」


根暗「……え？」

ＤＱＮ「俺さ、ずっと後悔しててさ……」

ＤＱＮ「女友達とかにも聞いたんだけど、やっぱ男の汚い手で髪触ったらすげー嫌っしょ？」

ＤＱＮ「だから、本当にごめん、て！」

根暗「……」

根暗(今、何となく)

根暗(今までのことを誤解していたような錯覚に、陥った)

根暗(……気のせい、だろうけれど)

根暗「……私の方こそ、ごめんなさい」

ＤＱＮ「えっ」

根暗「髪を触ったことは気にしてないわ」

根暗「ただ、貴方を無視し続けていたことはごめんなさい」

根暗「貴方も、もしかしたら傷ついていたでしょうから」

ＤＱＮ「……根暗ちゃん……」

根暗「何よ」

ＤＱＮ「根暗ちゃん……！」ぶわっ

根暗「！」びくっ


子供「ママ、あの金髪のお兄ちゃん、今度は泣いてるよー」

ママ「見ちゃいけないわ」

ＤＱＮ「うわ、うわぁ、根暗ちゃんっ！」グズグズ

根暗「ああ、子供みたいに泣かないでよ！ティッシュティッシュ……！」

ＤＱＮ「う、うう……うぐ」鼻ちーんからの鼻でろーん

根暗「……ふ、ははっ！」ぶはっ

ＤＱＮ「？」ずびずび

根暗「あはは！貴方顔汚……あ、ごめんなさいね……くひひ……ふははっ」

ＤＱＮ「……」パチクリ

根暗「ひ、ひ……」うけけ

ＤＱＮ「……(根暗ちゃん笑ったところ、初めて見た)」

ＤＱＮ「……」ぼーっ

根暗「あは、あはは……ど、どうしたの？顔赤くして」

ＤＱＮ「あ、いや……これは……その……」顔隠す

根暗「？……な、何(笑いすぎたかしら)」

ＤＱＮ「……(笑顔、マジで可愛い……やべぇ……)」

根暗「……？……？(な、何か言いなさいよ……こっちも何か照れ臭いじゃない……)」


子供「ママー、お姉ちゃん達顔赤くしてるよ？」

ママ「貴方にはまだ早いわ」

という訳で、一番いちゃついてました(白目)
感想ありがとうございます！

レスの多さにマジ泣きした作者です
ありがとうございます……！

お題もありがとうございます
投下していきます

先生「今日は調理実習でカレーよぉん」

先生「皆張り切って作ってねぇん」

「はーい」

ＤＱＮ「うおおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ玉ねぎ微塵切りしたら目痛ぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

チャラ男「おまｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ微塵切りすんなっつっただろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「えっ」割とマジで驚いてる

根暗(何でこの人達と同じ班なのかしら……)ずーん

ＤＱＮ「わりー忘れてたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ俺んち微塵切りだからｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」たたた

チャラ男「お前ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗこの際微塵切りで貫けｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ手休めんなよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「ウィーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」たたた

根暗「……目痛くないの。ちょっと貸しなさい」ぼそっ

ＤＱＮ「えっｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗえっ、ちょ」ドキドキ

根暗「……」たたた

ＤＱＮ「おおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ根暗ちゃんかっけぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ上手いｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……み、見ないで、自分の仕事しなさいよ」

ＤＱＮ「ごめｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗじゃあ肉切るわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗(……褒めてくれたことは、感謝するけれどね)ちょっと赤面


チャラ男「気まずい」

先生「はい皆、準備はいいかしら？」

「いただきまーす」

根暗「……(微塵切りした玉ねぎのカレー……聞いたことはあるけど、初めてね)」

根暗(どんな味かしら……)ぱくっ

根暗(……！こ、これは！)

根暗(カレーにコクが出てる！玉ねぎのまろやかさがカレーを引き立てて、ハーモニーが……！)

根暗「って、何考えてるの私……」顔赤い

ＤＱＮ「どうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ美味いｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「ええ、美味しいわ」

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗(嬉しそうね)くすっ

チャラ男(気まずい)

ＤＱＮ「テストがﾔﾍﾞｪ」

チャラ男「そうか」

ＤＱＮ「助けてくれよ！今回も！友達だろ俺ら！？」

チャラ男「悪いけど俺、ギャルちゃんと勉強会する約束だから」

ＤＱＮ「そ、そんな……」がくっ

チャラ男「悪いなぁ」けらけら

ＤＱＮ「お前、何でチャラいのに勉強出来んだよ……」

チャラ男「まぁやることはやってんだよ。先生達へも媚売ってるしな」

ＤＱＮ「くそーどうすんだよ……お前だけが頼りだったのに……」

チャラ男「もう一人頼りになるの居るだろ」

ＤＱＮ「え？」

チャラ男「お前の好きな奴」

ＤＱＮ「」ハッ


妄想

根暗「もう、ＤＱＮくん。私とお勉強したいなんて、どういうつもりなの？……こうして二人で教室に居ると、なんだかドキドキするね……」顔赤い

妄想終了


ＤＱＮ「決めた」

チャラ男「おう、頑張れ(よし、撒けた)」

ＤＱＮ「根暗ちゃん！」

根暗「……どうしたの？……テスト期間だから、ゲーセンは行かないわよ」

ＤＱＮ「俺に勉強教えてくれ！」

根暗「え？」

ＤＱＮ「頼む！どうしても根暗ちゃんだけが頼りなんだよ！」拝む

根暗「……(困ったわ。断ったからと言って何かしてくる訳じゃ無いだろうけど)」※そういう思考にはならなくなった

根暗(私も教えられる立場じゃないのよね。中の上くらいだし……)

根暗「私、教えるの得意じゃないから」

ＤＱＮ「お願いします」土下座

根暗「！？」

「ざわざわ」

「根暗さん、ＤＱＮくんに土下座させてる……」


根暗「な、なぁあ」汗だら

ＤＱＮ「……」土下座

根暗「やめてちょうだい！勉強教えるわよ！教えるから！」

ＤＱＮ「マジ！？」がば

根暗(仕方ない……)うう

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「はぁ……えっと、ここの公式はこう解くの」

ＤＱＮ「マジでｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗこうだと思ってたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「何この解き方……滅茶苦茶よ……」ドン引き

根暗(……こんなに教室に残ったの、久しぶりね)


根暗「……」カリカリ

ＤＱＮ「根暗ちゃん、ここどうすんの？」

根暗「ああ、そこはね……(意外と彼も真面目なのね)」

ＤＱＮ「……」

根暗「ＤＱＮくん？」

ＤＱＮ「……」すやすや

根暗「ＤＱＮくん」肩揺さぶる

ＤＱＮ「へはっ」ビクッ

根暗「寝たら駄目よ」

ＤＱＮ「え、あ……ありがと……」むにゃ

根暗「……」カリカリ

ＤＱＮ(……あれ……今肩触られた？)

根暗「？」見上げる

ＤＱＮ「！」顔赤くする

根暗「？……どうしたの？」何か照れる

ＤＱＮ「……何でもない」顔隠す

根暗「何よ……」ふふっ

ＤＱＮ「」ドキドキドキドキ

ＤＱＮ「根暗ちゃん！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「嬉しそうね。良い結果だったのかしら」

ＤＱＮ「うんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ結構順位上がったわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「貴方、勉強会する度に眠るから不安だったけれど、良かったわ」

ＤＱＮ「ははｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」


ＤＱＮ(起こされたいが為に、毎回寝たフリしてたなんて、言えねー)

ゲロ甘や
一旦休憩します

うおおおおレスありがとうございます！
バレンタイン把握しました
再開です

根暗「……」かつかつ

「……ねぇ……根暗ちゃんとＤＱＮくんってさ……」

根暗「？(噂話かしら)」

「付き合ってるのかな？」

根暗「え」がくっ

根暗「あ(しま、足を滑らせ……)」


どさっ

ＤＱＮ「ちょ……大丈夫か！？根暗ちゃん」抱き留めている

根暗「え？……あれ、助かった、のね……」きょと

ＤＱＮ「び、びびった！いきなり階段から落ちたからよ！」離す

根暗「……あ、りがとう」

(……付き合ってるのかな？)

根暗「……(……そんな訳……無いでしょう)」

ＤＱＮ「根暗ちゃん？……やっぱ、どっか痛い？」心配

根暗「いえ、大丈夫よ」

根暗(……私達は悪魔で友達よ)

根暗(そんな噂立てられたら、彼も可哀想だわ……)

根暗(……ゆっくり、距離を離していかなきゃ駄目ね)

根暗「……」

ＤＱＮ「っべーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗(……と思った矢先、傘も差さずに帰ってる人が居るわ)

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ビチャー

根暗「ＤＱＮくん」

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗお、何かなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「これ貸すわ。私の家の方が近いし」

ＤＱＮ「えっｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ根暗ちゃん濡れちゃうだろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「私は良いわ。それじゃ……」そそくさ

ＤＱＮ「待ってｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」相合傘

根暗「！」さっ

ＤＱＮ「えっｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ何で避けるのｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「あ、いや……」

ＤＱＮ「……お、俺との相合傘嫌？なんつってｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……(はっきり言うしか無いわね……)」

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ(ちょっと泣きそう)」


根暗「私達、付き合ってるんじゃないかって、噂されてるわ」

ＤＱＮ「えっ？」何それ嬉しい

根暗「ゲーセンに行ったり、勉強会しているところを見られてるんじゃないかしら」

ＤＱＮ「……」

根暗「貴方も、迷惑だったら、私と一度距離を置いた方が……」

ＤＱＮ「……俺は……」

根暗「……」

ＤＱＮ「俺は気にしてないよ」

根暗「……そう？」

ＤＱＮ「ああ、……だって……俺は……」


ＤＱＮ「根暗ちゃんのこと、好きだからさ」

ＤＱＮ「……だから……」

根暗「……え？」

ＤＱＮ「あ、いや……友達として！」

根暗「……え？あ、と、友達として、ね！？」

ＤＱＮ「そう！友達としてな！あはははは！」

根暗「あ、あはは……！」ぎくしゃく

ＤＱＮ「アハ、アハハ！」ぎくしゃく

根暗「だ、だったら帰りましょうか！一緒に！」顔赤い

ＤＱＮ「ソ、そ～だな！」顔赤い

「あはははは！」

ＤＱＮ「……」

ＤＱＮ弟「にいちゃん、どうしたの？」トテトテ

ＤＱＮ「兄ちゃんはな、最低だよ、男として」

ＤＱＮ弟「？にいちゃんさいていじゃないよ？」

ＤＱＮ「……ありがと」撫でる


根暗「……」

根暗姉「ちょっと、どーしたのさ」

根暗「……分からないの……」

根暗姉「何がよ」

根暗「もし、そうだったらって……思っちゃった自分が居るのが、情けないのよ……！」枕にバフン

ＤＱＮ「……」

ＤＱＮ弟「にいちゃん、どうしたの？」トテトテ

ＤＱＮ「兄ちゃんはな、最低だよ、男として」

ＤＱＮ弟「？にいちゃんさいていじゃないよ？」

ＤＱＮ「……ありがと」撫でる


根暗「……」

根暗姉「ちょっと、どーしたのさ」

根暗「……分からないの……」

根暗姉「何がよ」

根暗「もし、そうだったらって……思っちゃった自分が居るのが、情けないのよ……！」枕にバフン

多重投稿すみません……

根暗「世はバレンタインね」

根暗(異性にチョコを贈ったり、友達にチョコを贈るイベントだけど)

根暗(私には関係……)


(根暗ちゃんのこと、好きだからさ)


根暗「！」顔ぶんぶんぶん

根暗「違う、違うわ、断じて……！」

根暗(そ、それにチョコも用意してないわよ！ざまあみなさい！)顔赤くどや顔

ＤＱＮ「はぁ……」

チャラ男「どうしたよ」

ＤＱＮ「いや、お前は良いなぁって、ギャルちゃんからチョコ貰ってさ」

チャラ男「お前だって、茶髪ちゃんとかからチョコ貰うだろ、この後」

ＤＱＮ「まぁ……でも、本命に貰えなきゃ駄目だろー……」

チャラ男「根暗か？」

ＤＱＮ「おう」

チャラ男「チョコ用意してんじゃね？」

ＤＱＮ「俺もそう思いたい……」はぁ

チャラ男「？」

ＤＱＮ「うぃーすｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」がらがら

茶髪「ＤＱＮちゃーんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗアタシからのチョコあげるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「おっサンクスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ美味そーだわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ流石茶髪ちゃんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

茶髪「アンタも本命から貰いなさいよねーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗねっ根暗ちゃんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「え！？あ、そ、そうね！(いきなり馴れ馴れしく話しかけて来ないでよ！)」

茶髪(早く付き合うように手回しするアタシ最強だわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ)ニマニマ

ＤＱＮ「お、おう……い、いま食って良い？茶髪ちゃんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

茶髪「どうぞ！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……」むかっ

根暗「……ふん」そっぽ

ＤＱＮ「？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗあ、うめぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ボリボリ

茶髪「でしょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」


根暗(……放課後になったけれど……何だか胸のもやもやがおさまんない)

根暗(彼が何を貰おうと勝手じゃないの……)

根暗(……イベントに乗じてデレデレしてるように見えたから、それでますます腹が立っただけよ……)

ＤＱＮ「根暗ちゃんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「えっ！？」

ＤＱＮ「ゲーセン行こーぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ今日はクレーンゲーム100円ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「あ、ええ……」

ＤＱＮ「おっｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗアイスクレーンゲームｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……お、美味しそうね……」

ＤＱＮ「いっちょ取るかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ちゃりーん

がたん

ＤＱＮ「やりｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗオレンジ味ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗(……あ)

ＤＱＮ「？ 根暗ちゃん？」

根暗「……いえ、何でも。私も取って良い？」

ＤＱＮ「おれが」

ＤＱＮ「おっｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗアイスクレーンゲームｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……お、美味しそうね……」

ＤＱＮ「いっちょ取るかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ちゃりーん

がたん

ＤＱＮ「やりｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗオレンジ味ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗(……あ)

ＤＱＮ「？ 根暗ちゃん？」

根暗「……いえ、何でも。私も取って良い？」

ＤＱＮ「俺が取るよ？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「いいの。私にやらせて」ちゃりーん

うぃーん

ずるっ

根暗「……もう一回……！」ちゃりーん

がたっ

根暗「！……取れた」

ＤＱＮ「ん？何のアイス？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「はい」

ＤＱＮ「……チョコのアイス？」小さいやつ

根暗「いつものお返し」ふいっ

ＤＱＮ「……あ、ありがとう」ちょっと顔赤い

根暗「バレンタインデーだから、じゃないわ」

ＤＱＮ「う、うん」

根暗「太鼓の達人やりましょ」そそくさ

ＤＱＮ「わ、分かった……」ぼーっ

根暗「……」

根暗(……な)


根暗(何やってるのよ私はぁぁぁぁぁ！)どごー


根暗(バレンタインじゃないからって、墓穴掘ってるじゃない！)

根暗(本当にアホよ！恥ずかしい！恥ずかしいったら……！)

根暗(……うう)ぷしー

ＤＱＮ「……」

ＤＱＮ「へ、へへ」

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」


子供「ママー、お兄ちゃんのアイス握り過ぎて溶けかかってるよ？」

ママ「浮かれてるのよ」

感想ありがとうございました
根暗もようやく意識し始めた

レスありがとうございます！
お題もありがとうございます
投下

根暗「はぁ」

根暗(昨日のバレンタインデー、色々あって疲れたわ)

根暗(あの後、ＤＱＮくんは溶けたアイスを啜って大変だったわね)ふふ

ＤＱＮ「おはよ！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗはよっすはよっすｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「あら、おはよう」

ＤＱＮ「根暗ちゃん、ちょっと良いかなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗこっちゃ来いよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「？ もうすぐ授業始まる……」

ＤＱＮ「良いから良いからｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」グイッ

根暗「きゃっ」

根暗(校舎裏まで来たわ)

根暗「どうしたの」

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗこれｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ食べてｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」チョコ

根暗「えっ」

ＤＱＮ「バレンタインの延長ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ俺からのｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ……チョコ……友チョコｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「あ、ああ……友チョコね。ありがとう」受け取る

ＤＱＮ「大事に食べてねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「ええ」にこ

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ(笑顔頂きましたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ)」

根暗「だけど、男の子からチョコ……って、珍しい気がするわ」

ＤＱＮ「欧米だと、男からチョコあげてもいーのｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「そうなの……貴方、物知りなのね」

ＤＱＮ「今は高学歴の時代だぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「そうね」ぷふっ

根暗「あっ、予鈴なっちゃったわ」

ＤＱＮ「やべっ！」

根暗「急ぎましょう、出席取られてるわよ」

たたた

根暗(それで、ホワイトデーになった訳だけれど)

根暗「まさかお返しを貰えるとは思っていなかったわ」花束

ＤＱＮ「こちとらアイス貰ってんだよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗお返しするってｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「あれは果たしてチョコに入るのかしらね」

ＤＱＮ「入る入るｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ根暗ちゃんからのあまーいチョコｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「あまーいって表現、恥ずかしいわよ」じろり

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……全く」

ＤＱＮ「ところでｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「何かしら？」

ＤＱＮ「根暗ちゃんこそ、俺を校舎裏に呼び出してどうしたのかなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「ああ、それは……」ごそごそ

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「私もお返しあるから」手作りクッキー

ＤＱＮ「」

根暗「私も、あ、あまーいチョコ……ふふ、貰ったからね」

ＤＱＮ「」

根暗「貴方の花束も嬉しかったわよ」柔らかく笑う

ＤＱＮ「」

根暗「……反応無いと、恥ずかしいんだけれど」顔赤く睨む

ＤＱＮ「……」ハッ

根暗「大丈夫？」

ＤＱＮ「ｱﾘｶﾞﾄｰ」ギクシャク撫でる

根暗「？ ？」なんか照れる

ＤＱＮ(クッキークッキークッキークソッ可愛い可愛い可愛いクッキー)

ＤＱＮ「きょ、教室戻ろう！」だっ

根暗「！？ ええ、分かったわ……」きょとん


ﾏﾁﾅｻｲﾖｰ

がさっ

新聞部「ふふふ」

新聞部「ふふふふふ」

新聞部「激写しちゃいましたよ。私」

新聞部「ＤＱＮくんと根暗ちゃん。二人の弱みは私のもの……」

新聞部「うふふふふ！」

とりあえずここまで
ありがとうございました

レス多くて恐れ多い日々や
ありがとうございます
お題も頂いたので、投下

根暗「……学校、終わったわね」

根暗(今夜は湯豆腐でも作ろうかしら……)どん

根暗「あ、ごめんなさい」ぺこ

不良1「あ？」

根暗「……！」びく

不良2「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗお前どうしたしｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

不良1「この女が肩ぶつけて来たからよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

不良2「ん？良く見ると可愛いじゃんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗこりゃあれですねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

不良1「そうっすねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ責任取って貰いましょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……あの、ごめんなさい。怪我をしてたなら、お金も出します」

不良1「金よりも体だわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗこっち来いよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ぐい

不良2「ホテル行こうぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗそこでお前金出してなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「い、嫌です！離して！」ググッ

不良1「だーれも助けに来ねえって」

ごん

不良1「で？」目ぐるん どさっ

不良2「あ？」



ＤＱＮ「離せよ」

不良1「あでで……何だァ！？」

不良2「いや、それが、金髪野郎が来やがって……」

ＤＱＮ「離せっつってんだろ！ッラァ！」ドガッ

不良1「べばっ！」

不良2「んだてめぇ！こいつの彼氏か何かかよ！？」バキッ

ＤＱＮ「ぐ、ふ」ぐらぐらどさっ

根暗「や、やだっ！ＤＱＮくん！ＤＱＮく……！」駆け寄る

ＤＱＮ「根暗ちゃ……逃げろ……」ぐぐぐ

根暗「！あ、貴方を置いて逃げられる訳無いじゃない！」ぎゅっ

ＤＱＮ「……根暗ちゃん……怪我するとこ……見れねぇからよ……」腕を退けて立ち上がる

根暗「……！ＤＱＮくん！」

不良1「こいつ、大して喧嘩もしてなさそうだぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

不良2「ヨユーだわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗさっさと寝なｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「……あああああ！」ダッ



チャラ男「俺参上ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ドカッ

茶髪「アタシも参上」バキッ

不良1「べっ」どさっ

不良2「ふへ」どさっ


ＤＱＮ「えっ」

ＤＱＮ「えっ……」ふらふら

チャラ男「おめー喧嘩弱い癖にしゃしゃんなよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗフラフラじゃねーかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

茶髪「根暗ちゃん大丈夫！？怖かったっしょ！？」撫でる

根暗「え、ええ……それよりＤＱＮくんが……」

ＤＱＮ「……へ、へへ……情けねぇぜ……」ドサッ

根暗「ど、ＤＱＮくん！」キャー

チャラ男「念の為病院なｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

茶髪「マジに情けないわね。根暗ちゃん護れるのかしらこいつ……」はぁ

根暗「ＤＱＮくん、おはよう」

ＤＱＮ「おうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ根暗ちゃんが半分しか見れねーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」顔片方腫れた

根暗「怪我痛くない？大丈夫かしら？」焦る

ＤＱＮ「これくらい平気ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……ＤＱＮくん」

ＤＱＮ「ん？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「言いそびれてたけれど、ありがとう」にこ

ＤＱＮ「……おーすｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ(その笑顔で頑張れるわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ)」

根暗(そういえば、私)

根暗(あまり人を卑屈な目で見る事が無くなった)

根暗(どうしてかしら……)

根暗(……ふふ)


根暗(貴方のお陰よ、ＤＱＮくん)

ＤＱＮ「授業ねみぃｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」スヤー

ギャル「よっｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「えっ！？あれ、お前……」


根暗「今日も学校が終わったわ」

根暗(今晩はおでんを作りましょう。お姉ちゃんもおでん好き……)

根暗「……あら？(校門にＤＱＮくんが……)」


ギャル「でさーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗって訳よｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ＤＱＮ「何だそりゃｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗチャラ男馬鹿だろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……！」ちくん

根暗(……な、何、今の胸の……)

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ギャル「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗(……悔しい？……違う、これは……)

根暗(……いえ、違うわ。あの人が女の子と話すのは、今に始まったことじゃ無いわ)

ＤＱＮ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ギャル「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……帰りましょう」すっ

根暗「……(ああ、イラつくわ)」イライラ

ＤＱＮ「ん？お、根暗ちゃんおーいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「！ あ、ＤＱＮく……」焦る

ＤＱＮ「いやーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗさっきそこでギャルってやつと会ってさｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「そ、そう……」そっぽ向く

根暗(な、なによ、女の子に浮かれて……)ズキズキ

ＤＱＮ「あ、ギャルってチャラ男の彼女なｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

根暗「……え」顔あげる

ＤＱＮ「？ どしたん？」

根暗「な、何でもないわ」

根暗(……)ホッ

根暗(って、安心するんじゃないわよ、私！まるでＤＱＮくんのことが好きみたいじゃ……！)

根暗(……え？)顔赤くなる


根暗「ち、違うわ！」バッ

ＤＱＮ「へ！？」

根暗「違うのよおお！」ダダダ

ＤＱＮ「！？」ボーゼン

新聞部「ふっふー」ザッ

糸目「新聞部ちゃん。僕眠いんですけど。帰りたいんですけど」ふあー

新聞部「うるさいですよ糸目くん。貴方は私の下僕なのです」

糸目「下僕ってねぇ。で、二人が帰ってる様子なんかを撮影して、どうするってんですか？」

新聞部「弱味を握るんですよ」ぐっ

糸目「貴女って頭弱い子ですよね」

新聞部「何ですか！？」フシャー

糸目「いえなんでも」ウゼー

新聞部「貴方の時のように、二人の弱味を撮って、下僕にする……」

糸目「僕の写真、大して弱味じゃないって言ってるでしょう」

新聞部「黙ってください！ふふふ、これを校内にばらまくと脅して、私の校内奴隷化計画も夢じゃないです！」

糸目(可哀想な子だなぁ……)

新聞部「糸目くん、行きますよ！まずは根暗ちゃんからです！」