男1「葛飾署...両津勘吉...中川圭一…」 (17)

男2「ああ。そいつらでいい...」

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ニコニコ寮ー両津の部屋
ジリジリジリ 時計の高いベルの音が鳴っている....

しかし、そこには両津の姿は無かった

派出所

部長「両津はまだ来ないのか。けしからん!」

部長「そう言えば中川はどうした」

麗子「圭ちゃんならまだ来てません。珍しいですね」

部長「そうか。中川が来てないとは珍しい」(中川がまだ来てないのか...また二人で何かやってるんだろう...)

本田のバイクの音が近づく…

本田「おう!両津の旦那!」
バイクから降りる本田

本田「あれー?先輩はー?居ないんですか大原部長」

部長「ああ、まだ来てないんだ。まぁいつものことだがな!」少し怒っている部長

本田「そうですか…」寮に向かう本田

ニコニコ寮

本田「せんぱ~い?」ガチャ
ドアを開ける本田

本田「あれ...ここにもいない...」

その頃...


中川邸...
執事1「圭一おぼっちゃまがいらっしゃないです!」

執事2「またあの両津さんと遊んでるんじゃないんですか?」

執事1「いや、昨日はしっかりと帰って来ている。いつも出かける時には私にはお伝えになられる筈です...」

執事2「たまたまじゃないですか?」

執事1「それが電話しても圏外になってしまうんです!」

執事2「まあまあ落ち着いてください」

ニコニコ寮

本田「おかしいなぁ...先輩の自転車はあるのに...」

本田「どこに居るんだろう...先輩に頼まれたプラモ買ってきたのに...」



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両津「ん...んん...どこだここは...」
両津は暗い牢屋に閉じ込められている

両津「中川!中川!!!」

中川「ん...!どうしたんです?先...ってここはどこですか!」目を覚ます中川

両津「分からん。昨日わしたちは一緒に飲みに行って...そこから記憶が...」

男1「ふっふっふ...」不気味な笑みを浮かべた男が現れた

男1「もう目が覚めたか...」

両津「誰だ!貴様は!わしらになんのようだ」

男1「お前らには協力してもらう...」

両津「だからお前はだ...」バチバチ
スタンガンで気絶する両津

中川「先輩!」

中川「お前!先輩になんてこと...」バチバチ

男1「どうしますか?」

男2「とりあえす部屋Aに運んどけ」

男1「了解しました」

男2「丁寧にな...」

ズルズル...

30分後...

両津「...!!!」中川に起こされる両津

中川「先輩...ここは何処でしょうか...」

???「ここは惑星Nemesis」

中川両津「誰だ
っ!」

???「俺の名は>>14

万城目

???「俺の名は万城目」ひょろりとした人間が現れた

両津「誰だ?お前は」

中川「先輩!この人はついこの間何処かの国に拉致された人ですよ!」

万城目「そこの黄色い警察の方の言うとうりだ」

万城目「ここは惑星Nemesis」

中川両津「ねめしす?」

万城目「そうだ。俺は最近来たばかりだがそれぐらいしか分からない。だが、ここにはもっと沢山の人間が居た...しかし、日に日に人間は連れていかれた」

中川「何の為に?」

万城目「それは分からない。ただ、ガタイのいい奴らがここに来ている...」

中川「だから先輩が...でも何故僕まで?」

両津「中川は頭がいいからじゃねーのか?」

万城目「それは分からないが...」

ガチャッ!

男1「両津勘吉、中川圭一、こっちにこい」男は手を使わずに中川と両津を引き寄せる

中川「くっ!なんだこれは!」体が勝手に動く中川

両津「中川!このぉ!ワシは行かんぞ!」しかし、引き寄せられる両津

万城目「また...一人になってしまう...」

ガチャッ!

両津も中川は連れていかれた

男2「両津勘吉...いい体つきだ...しかし、この星の子供と同レベルだな...」

男2「中川圭一...IQが地球では優れているな...この星でも高いほうだ...」

両津「わしらに何のようだ!」手足を縛られている両津

男2「そう慌てるな...」

両津「ぐわっ!何をする気だ!」
睡眠薬を飲まされる両津

中川「先輩!くっ!」
中川も睡眠薬を飲まされる

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地球

両津と中川が派出所に来なくなってから3日

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