男「オヤジ、この店で一番高い奴隷はどれだ?」
店主「一番高いっていうと、今朝仕入れたばかりのエルフの奴隷だな」
「しかし、ニイちゃん。マジで高いぜ? 金はあんのかい?」
男「ふふん」ドサッ
ジャララ!
店主「おお! 金貨がこんなに!」
男「宝くじが当たってね」
「さぁ、その一番高いエルフの子を連れてきてもらおうか」
店主「へいへい、ただちに!」タタッ
店主「はい、こちらが一番高い奴隷です」グイ
エルフ姉「きゃぅ」パタン
男「なんだ、まだ年端もいかないガキじゃないか」
店主「この年頃のが一番人気なんですよ」
男「可哀想になぁお前。お前は今から俺にかわれて俺の所有物になるんだ」ジュルリ…
エルフ姉「ひっ…!」フルフル
男「小動物みたいに震えて……。ククッ、いいねいいね、最高だねェ!」
エルフ妹「お姉ちゃん!」
男「ン?」
エルフ妹「人間め! お姉ちゃんを放せ!」ガチャガチャ
男「オヤジ、あれは?」
店主「こいつの妹ですよ。姉と違って性格に難ありなんで安いですが」
男「ふーん。ならあいつも貰おうか」
「金はこいつで足りるか?」
店主「多すぎるぐらいですぜ」
男「金ならまだいくらでもあるからな。多い分はチップでいいよ」
店主「ありがとうございます! オプションの方は最大限サービスさせて頂きます」
エルフ姉「うぅ……」フルフル
――――
御者「つきました」
男「ありがとう」
エルフ姉「……」フルフル
エルフ妹「お姉ちゃん大丈夫、お姉ちゃんはわたしが守るから…!」
男「さぁお前たち。今日からここがお前たちの牢獄(いえ)だ」
「そして俺はお前たちのご主人様だ。男様と呼ぶんだ」
エルフ姉「ご、ご主人さ」
エルフ妹「いやだ! 誰が人間なんかを!」
男「うん? わかってないなぁお前」
「ご主人様にそんな口を聞いたらどうなるか……」ニヤリ
エルフ妹「くっ…!」ビクッ
男「エルフ姉、こい」
エルフ姉「きゃっ!」
エルフ妹「お姉ちゃんに触っ、ぐぅっ…!」ガクッ
エルフ姉「妹ちゃん!」
男「俺に許可なく触れようとすればそうなる」ククッ
「さぁ行くぞ、エルフ姉」グイ
エルフ姉「あぁっ! 妹ちゃん、妹ちゃーん!」ズルズル
エルフ妹「お、ねえちゃ…!」
男「妹が逆らえば姉が、姉が逆らえば妹が酷い目に合う」
「よく覚えておくといい…! クククッ、ハーッハッハッハ!」
キィ・・・バタン。
男「いつまでもそんなボロ布ってのも味が無いな」
「お前これに着替えるんだ」スッ
エルフ姉「こ、これに…?」
男「早くしないと妹がどうなっても知らないぞ?」
エルフ姉「! はい……、わかりました男様」
キィ・・・バタン。
エルフ妹「お姉ちゃん!」ハッ
「そ、その格好……」
男「いいだろう、奴隷店の店主がサービスでつけてくれたメイド服だ」
エルフ姉「妹ちゃん…///」
エルフ妹「お姉ちゃん……」
(顔が赤い……、あいつお姉ちゃんに何をしたのよ!)
「許さない…!」ギリッ
エルフ姉(こんな可愛い服、私になんて似合わないよぅ///)
男「気に入らないか? 可愛いと思うんだが」
「まぁいい。お前も着替えろ」
エルフ妹「誰が……っ!」ハッ
男「いいのか?」スルッ
エルフ姉「ひゃうっ!」
エルフ妹「やめて! すぐ着替えるからお姉ちゃんにひどいことしないで!」
男「ククク、美しい姉妹愛だな」
「エルフ姉、妹に着せてやれ。その間に俺はやることがあるからな」
エルフ妹「汚らしい人間め…!」
エルフ姉「着替えました……、男様」
エルフ妹(人間の服を着せられるなんて屈辱だ…!)
男「うん、やはり似合うな」ジロジロ
エルフ妹「じろじろ見るな、人間!」
男「男様、だ」
「まぁいい。こっちへこい」
エルフ姉「はい……。行こう、妹ちゃん」
エルフ妹「くっ!」
エルフ姉「この匂い……」
男「夕飯だ。アレルギーはないな? 好き嫌いは許さんが」
エルフ姉「あ、ありません……」
エルフ妹「……」
男「妹の方は?」
エルフ姉「妹ちゃんも平気です。牛乳が嫌いですけど」
エルフ妹「お姉ちゃん!」
男「ほう…!」ニヤリ
コト。
エルフ妹「なっ…!」
男「やはりパンにはミルクだな」
「さぁ食べようか。いただきます」
バクッ、もぐもぐ・・・
エルフ妹「……」フルフル
エルフ姉「……」オロオロ
男「どうした、食べないのか?」
エルフ妹「い、いらない! 人間の食べ物なんて食べるもんか!」
男「そうか……。ならエルフ姉、お前も食べるな」
エルフ妹「ッ!」
男「エルフ妹がミルクを飲むまで、一切の食事を許さない」
エルフ姉「はい、わかりました……」
エルフ妹「お前…!」
男「男様だ、何度言えば分かる?」
「それにしても美味いパンだ。ミルクもパンに良く合う」
ゴクゴクゴク・・・。
ぐぅ~。
エルフ妹「っ!」///
男「ん? 腹が減ってるのか?」
エルフ妹「減ってない!」
男「そうか、それならいいが」バクバク
ぐぅ~。
エルフ姉「っ!」///
男「姉は腹が空いているんじゃないのか?」
エルフ姉「いえ、私も……」
男「そうか」ムシャムシャゴクゴク
エルフ妹「~~~っ!!」
セロリ「(´;ω;`)」
がしっ、ぐいっ!
ゴクゴクゴク・・・。
エルフ妹「ぷはっ!」
男「なんだ、喉が渇いていたのか」
エルフ妹「これでいいんでしょっ!」ウルウル
男「うん? 何がだ?」
「腹が減っているなら食べればいいだろう、おかしな奴だ」
エルフ妹「~~~っ!」///
バクバクバクバク・・・
エルフ姉「くすっ」ニコッ
男「さて、次は風呂か」
エルフ妹「!」ビクン
(こいつのことだ…! きっと…!)
男「さぁ俺の身体を洗って貰おうか、お前たちの身体を使ってだ」ニヤリ
エルフ姉「はい、男様……」スルッ、パサッ
ぬるっ、ぬるっ・・・
エルフ姉「はぁはぁ……」
男「どうした、息が上がってるみたいだが」ククク
男「今度は俺がお前を洗ってやろう」
「隅の隅まで、綺麗にしてやるからな」ワキワキ
エルフ姉「お、男様……」ウルウル
男「この俺、ジョニーでなぁ」ビンビン
エルフ妹(なんてことをするに違いない……)
(なんとしてもお姉ちゃんを守らないと)
男「風呂は廊下の突当たりだ。俺は洗い物してるから先に入れ」
エルフ妹「!?」
ほ
かぽーん。
エルフ妹「……」チャプ
「ねぇ、お姉ちゃん」
エルフ姉「妹ちゃん?」ゴシゴシ
エルフ妹「あいつってなんなの?」
エルフ姉「あいつって、男様のことだよね?」
エルフ妹「あんな奴、様付けで呼んじゃダメ!」
エルフ姉「そんなに悪い人には思えないけど……」
エルフ妹「そんなわけない! 人間はみんな敵だ!」ザバ
エルフ姉「でもエルフ族は戦争で負けちゃったから……」
エルフ妹「私が負けたわけじゃないもん!」
カタッ。
男「お前たち」
エルフ妹「!」ハッ
(あいつ、私たちが気を抜くのを待ってたのか!)
(どこまでも卑劣な……、これだから人間は!)
男「着替え、置いておくぞ」
エルフ姉「はい、ありがとうございます」
男「ゆっくり温まるといい」スタスタ
エルフ妹「……」
エルフ姉「ね? やっぱりあの人はそんなに悪い人じゃないと思うよ」
エルフ妹「そ、ん、な、わけなーい!」
エルフ姉「どうどう」
エルフ妹「がるるるる…!」
エルフ姉「あの、男様…?」
男「ん? 風呂はどうだった」
エルフ姉「あ、いいお湯でした」
男「そうか、なら俺もそろそろ入るか」
エルフ妹「その前に! これ何よ!」
男「これ?」
エルフ妹「私たちの格好!」
男「あぁ、可愛いじゃないか。似合ってるぞ」
エルフ姉「」ウサピョーン
エルフ妹「」ウニャニャーン
エルフ姉「はぅ…///」
男「それも店主のサービスでな。サイズもぴったりじゃないか」
エルフ妹「なんなの? 私たちは着せ替え人形か何かなわけ!?」
男「そうだな。着せ替え人形でもある。文句あるのか、『奴隷』の分際で」
「文句があるなら着なくていいぞ? 『二人揃って』裸になればいい」
エルフ妹「ぐっ…!」
男「まだ何かあるか?」
エルフ妹「……ない」
男「ありません、だ」ガシガシ
「風呂に行ってくる。エルフ姉、妹の頭をちゃんと乾かしておけ」
エルフ姉「はい、男様」
ごしごし。
エルフ妹「やめてよお姉ちゃん、頭ぐらい自分で拭けるって!」
エルフ姉「だめよ、男様の命令なんだから」
エルフ妹「またあいつのこと様付けで呼ぶし!」
エルフ姉「はいはい」ゴシゴシ
「~♪」
エルフ妹「……」
(調子が狂う。人間はみんな悪い奴のはずなのに……)
エルフ姉「はい、おしまい」
エルフ妹「ん、ありがと」
エルフ姉「あっ」
エルフ妹「どうかした、お姉ちゃん?」
エルフ姉「うん。ペンダント、着替えた時に脱衣所に忘れてきちゃったみたい」
エルフ妹「お姉ちゃんがいつも大事に持ってる、お母さんの形見の、だよね」
エルフ姉「ちょっと取ってくるから待っててね」
エルフ妹「うん」
トトト。
エルフ姉「えっと……」ゴソゴソ
「よかった、ちゃんとあった」キラリ
「ヒャッホーッ!!」バシャーン!!
エルフ姉「!?」ビクン
男「――――! ――――!」
エルフ姉「…? ……」
男「――――――! ―――!」
エルフ姉「……あっ、妹ちゃんのところに戻らないと」パタパタ
男「…? 誰かいるのか?」ガラッ
しーん。
男「気のせいか」
エルフ妹「あっ、お姉ちゃん。ペンダント見つかった?」
エルフ姉「うん」
エルフ妹「お母さんか……、覚えてないなぁ」
エルフ姉「妹ちゃんがまだ小さかった頃だもんね、お母さんが死んじゃったの」
エルフ妹「優しくって強くって、頭も良くて、けど料理は下手だったんだよね?」
エルフ姉「そう。それに里のみんなからも慕われてた」
「眠る時は子守唄を歌ってくれてね」
「~♪ ~♪」
エルフ妹「お姉ちゃんがいつも口ずさんでる歌。その歌好きだなぁ」
エルフ姉「~♪」
男「……その歌」
エルフ姉「きゃっ、男様!?」
男「エルフ姉、今の歌は」
エルフ姉「母がいつも聞かせてくれてた子守唄です」
エルフ妹「お姉ちゃん! こいつにそんなこと話しちゃダメ!」
男「お前らの母親が、ね」
「……こい、寝室に行くぞ」
エルフ姉「はい、男様」
エルフ妹「寝室…!」
男「脱げ」
エルフ姉「えっ?」
男「脱げと言っているんだ!」
ビリィッ!
エルフ姉「きゃぁぁぁっ!」
男「せっかく奴隷を買ったんだ。夜は楽しまないとなぁ」ヒヒヒ
エルフ姉「い、いや……」フルフル
男「別にいいんだぞ、お前の妹を代わりに使うだけだ」
エルフ姉「……そんな!」
エルフ姉「……さい」
男「あん? なんだって?」
エルフ姉「私にご奉仕させて下さい……」フルフル
男「ふふん、わかってるじゃないか」
エルフ姉「だから妹には……」
男「それはお前が俺を満足させられるかどうかにかかってくるかな」
エルフ姉「頑張りますから……、どうか妹には……」ウルッ
エルフ妹(なんてことを考えているに違いない!!)
男「はぁー、今日はいろいろ買い物したから疲れたー、寝るぞー」バフッ
エルフ妹「えっ?」
結論:妹が変態
男「どうした? 子どもはそろそろ起きてるのも辛い時間だろう?」
エルフ妹「なんでもない……」
(こいつまさかErectile Dysfunctionか?)
エルフ姉「あの、男様。私たちはどこで眠れば……」
男「悪いがベットは一つしかないんだ」
エルフ妹「!」ハッ
男「部屋も余ってないし、ベッドを二つも置けるほど部屋も広くないからなぁ」
エルフ妹「くっ…! そういうことか…!」
男「顔がずいぶんと険しいが眠いのか…?」
???「悪いがこのベットは三人乗りなんだ」
エルフ妹「……」スタスタ、ポフ
男「…?」
エルフ妹「抱けばいいだろっ!」クワッ
男「!?」
エルフ姉「!?」ビクッ
エルフ妹「だから……お姉ちゃんには手を」ウルッ
男「へぇ、お前も可愛いところあるじゃないか」スッ
エルフ妹「…!」
男「なんだかんだ言いながら懐いてくれてたか、愛い奴愛い奴」ギュゥ
エルフ妹「…?」
男「俺はリビングで寝ようかと思ったんだが、一緒に寝るか」
「エルフ姉、お前は妹の反対側だな」
エルフ姉「あ、はい」イソイソ
男「灯り消すぞ」フッ
「じゃ、おやすみ」
エルフ姉「おやすみなさい」
エルフ妹「……」
「…………」
「寝よう」
うん。寝よう
ランプ的な灯りを思い浮かべZZZzzz...
はぁ、なんで現実ではエルフの奴隷って売ってねえのかなぁ
せっかく宝くじ当っても意味ねえよ
髪型?
姉はロングで、妹はセミショート
どっちもストレートで緑髪
大丈夫だって今のVIP過疎ってるし夜まで余裕で持つよ、おやすみ
そもそもGWだから
GWなんも予定ないんだよ書いてよ
>>151 君とは違うんだよ(´・ω・`)
>>152
GW三日目にしてアニメ見るか昼寝するかにちゃんかしかしてない。
死にたい。
お前らせっかくの連休だぞ
女の子と遊びに行かないのかよ
>>154
そういや昼過ぎにうちくるわ、忘れてた
>>155 (´・ω・`)はいはい
てめぇらふざけんなよ
そういや、明日はお泊りだわ
>>159
あ?その女の子とはどういう関係だよゴラァ
>>159 (´・ω・`)かなしいにんげん
>>161
え?彼女だけど……やだなぁキミタチ
>>155
天気良いんだから
出掛けろよ
イチャイチャは夜やれば良い
>>164
月曜日でかけるよ
今日は家の近くでスケボーでもする予定
ふざけんなああああ
>>165 (´・ω・`)君の中でのリア充像は、そんな人なんだね
風引くからはよ
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
も
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
エルフ妹「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
店主「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
エルフ姉「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
男「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
宝くじ「・・・ありがと」ファサ
では、
エルフ妹、店主、エルフ姉、男、宝くじ、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
ホ
モ
る
いつまで寝てんだ
安価で書く奴きめよう(提案)
俺が続き書いてやろうか?
こう見えても職場では給料泥棒と呼ばれてるボンクラ社員なんだが
続きかこうか?
こう見えても近所では有名な童貞なんだが?
翌朝・・・
エルフ妹「ふぁ・・・」チュンチュン
男「いいから動くなよ!」
エルフ姉「ごめんなさいごめんなさい」
男「まったく・・・こんなにグチョグチョじゃないか」
エルフ「お願いです許してください!」
エルフ妹「ま、まさかっ!!」ガバッ
ボンクラ社員がついにVIPで仕事しやがったか…
ここでも仕事させてもらえないボンクラ社員はどこまでいってもボンクラだな
>>288
赤くしておく
エルフ妹「こ、この変態!お姉ちゃんから離れろ!」
男「えっ?」
エルフ姉「えっ?」
エルフ妹「こんなに卵まみれになって・・・あれ?卵?」
男「やれやれ、何を勘違いしたか知らんが・・・」
エルフ姉「妹ちゃん、誤解なのよ」
>>302
え?え?この流れでなんで仕事してんの?
どうせやめてもボンクラって言うんだろ・・・
>>306
卑屈すぎワロタ
>>107 から乗っ取るぜwwwwwwww
エルフ姉「…」スー…スー…
エルフ妹「…」スー…スー…
店主「にょほっ!」
男「…」スー…スー…
男「…」スー…ック
男(…ぐ…)
>>309
は?ボンクラの邪魔してんじゃねぇよ
てめぇが仕事とるからボンクラはボンクラのままなんだよ
ボンクラ「あのー……僕なにしたら……」
上司「自分で考えろ」
ボンクラ「僕新入社員ですので、教えていただけませんでしょうか……」
上司「自分で考えろ」
ボンクラ「あ、はい……」
「給料泥棒かよ……」ヒソヒソ
ボンクラ「」
ボンクラ「よ、よし、これコピーとってくるか……」
上司「余計なことしてんじゃねえ!紙もただじゃねぇんだぞ!」
ボンクラ「す、すみません……」
お前ら「んんwwwwww」
男(…んっ…何…時だ?)
男(さ…んて…りー…?夢か)
男(何か飲むか。…冷たい井戸水、キリッと…地下のワイン、って気分じゃないな)
男(まぁ、ここは保守、か)
/. ノ、i.|i 、、 ヽ
i | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ |
| i 、ヽ_ヽ、_i , / `__,;―'彡-i |
i ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' / .|
iイ | |' ;'(( ,;/ '~ ゛  ̄`;)" c ミ i.
.i i.| ' ,|| i| ._ _-i ||:i | r-、 ヽ、 / / / ̄7l l ― / / ̄7l l _|_
丿 `| (( _゛_i__`' (( ; ノ// i |ヽi. _/| _/| \/ ― / \/ | ―――
/ i || i` - -、` i ノノ 'i /ヽ | ヽ | | / _/ / 丿
'ノ .. i )) '--、_`7 (( , 'i ノノ ヽ
ノ Y `-- " )) ノ ""i ヽ
ノヽ、 ノノ _/ i \
/ヽ ヽヽ、___,;//--'";;" ,/ヽ、 ヾヽ
正直残ってると思ってなかった
>>107
翌朝――。
エルフ妹「すぅすぅ……」
ぎしっ。
エルフ妹(ぅん…?)
男「ククク、よく寝てやがるな」
エルフ妹(っ! こいつ、私に何する気だ…!?)
男「額に肉って書いてやろう」
エルフ妹(……)
肉!?
エルフ妹「はぁ……」パチッ
男「うおっ、おおお起きたか。朝食ができたから呼びに着てやったぞ」サッ
エルフ妹「今何隠したの?」
男「何も隠してない」
エルフ妹「ふーん……」
男「ほら、早く着替えて飯食いにこい」
エルフ妹「はいはい」
エルフ妹「あれ? まだ食べてなかったの?」
男「お前が遅いからだろう。飯は全員揃ってが基本だ」
エルフ姉「妹ちゃん、早く座って」
エルフ妹「うん」コトッ
「げっ…!」
ミルク「Good Morning!」
男「もしかして腹が空いていないのか?」ニヤニヤ
エルフ姉「好き嫌いは良くないよ、妹ちゃん」
エルフ妹「別に嫌いなんかじゃないもん。ちゃんとお腹も空いてるし」フン
男「じゃあ、手を合わせて、いただきます」
エルフ姉「いただきます」
エルフ妹「……いただきます」ボソリ
男「ごちそうさまでした」
エルフ姉「ごちそうさまでした」
エルフ妹「ごちそうさま」フン
男「さて、今日から奴隷のお前たちに仕事を与える」
エルフ姉「お仕事ですか」
男「そうだ。お前たち、料理はできるか?」
エルフ姉「私は少し。妹ちゃんはまったくです」
男「ならエルフ姉には朝、昼、晩の食事を作ってもらおうか」
エルフ姉「わかりました」
男「エルフ妹」
エルフ妹「……何?」
男「お前は洗濯だ」
エルフ妹「やったことない」
男「そうか。お前は洗濯だ」
エルフ妹「聞こえなかったの?」
「そんなのやったことないって言ってるの」
男「そんなことは聞いていない」
「ご主人様がやれと言っている。奴隷に拒否権など無い」
エルフ妹「くっ…! こいつ…!」
男「あまり反抗的だと売り飛ばすぞ、お前」
エルフ妹「好きにしたら?」フン
エルフ姉「妹ちゃん!」
エルフ妹「何よ、お姉ちゃん!」
エルフ姉「お姉ちゃんをあまり困らせないで」
エルフ妹「…! お姉ちゃん、こいつの味方するの…?」
エルフ姉「味方とかそういうことじゃないわ」
エルフ妹「……お姉ちゃんの馬鹿! お姉ちゃんなんて嫌い!」ダッ
ガチャッ、バタン!
うっ・_・
男「これだから子どもは……」ハァ
エルフ姉「すみません、男様」
男「お前が気にすることは無い。困るのはあいつだ」
「と言っても、妹のことが気にならないわけがないか」
エルフ姉「はい……」
男「お前は昼食の用意を頼む」
「簡単なもので構わない。台所はわかるな?」
エルフ姉「はい。あの、男様は…?」
男「散歩だ。昼までには戻る」
エルフ姉「わかりました」
エルフ妹「……」
「お姉ちゃんの馬鹿」ポツリ
「あいつは私たちの里を侵略した人間なのに……」
「なんであいつの味方なんかするのよ」
「……はぁ」
??「おっ、こいつもしかして野良奴隷か?」
エルフ妹「えっ?」
??「やらないか」
弟者「野良奴隷ってなんだよ、兄者」
兄者「そのままの意味だよ、弟者」
「野良の奴隷、主人に捨てられたか、逃げ出してきたのかわからんが」
「これはいい拾い物をした」ニヤリ
エルフ妹「ちょっ、あんたたち何言ってるのよ…?」
兄者「野良奴隷は誰のものでもないからな」
「俺たちが貰って可愛がってやろうじゃないか」
弟者「さすがだな兄者」
兄者「おっ、よく見ればこいつ、エルフじゃないか」
「これは可愛がり甲斐がありそうだな」ククク
エルフ妹「いやっ、こないでよ人間!」ダッ
エルフ妹 は 逃げ出そうと した▽
弟者「おっと逃がさないぜ」
しかし 回りこまれて しまった▽
兄者「さすがだな俺ら」ワキワキ
弟者「さすがだろ俺ら」ジリジリ
エルフ妹「いや…! 誰か、誰か助けてよ……」フルフル
男「ん? お前、エルフ妹か?」
エルフ妹「えっ? あ、あんた…!」
兄者「あん? なんだお前は」
男「俺か? 俺はこいつの所有者……だと思うんだが」
弟「だと思うってなんだよ」
男「エルフの奴隷なんてどれも同じような顔してるだろ」
「昨日買ってきたばかりだからはっきりわからなくてな」
「おい、そこの奴隷」
エルフ妹「な、何よ…!」
男「お前、誰の奴隷だ?」
エルフ妹「わ、私は……」
(この二人組の人間、目が血走ってて明らかにやばい感じがするし……)
(こんな奴らの奴隷にされたら何されるかわかったもんじゃない!)
(それなら……)
「私はあんたの奴隷よ」
男「そうか」
「お前ら、どうやらこいつは俺の奴隷じゃないらしい」
エルフ妹「えっ!?」
兄者「なんだ、違うのか?」
男「あぁ、俺の勘違いだったみたいだ」
「お前たちが先に見つけたんだ、欲しいならお前らが拾えばいい」
エルフ妹「ちょっとあんた、なんで…!」
男「俺の奴隷はもっと俺のことを『あんた』なんて呼ばないからな」
「別の場所を探してみるよ」
エルフ妹「っ! こいつ…!」
弟者「よくわからんが、こいつは俺らが貰っていいみたいだな」
兄者「さすがだな俺ら、ツイてるぜ」
エルフ妹「ま、待って…!」
男「野良奴隷風情が俺に話しかけるな」
エルフ妹「私、野良じゃない!」
男「ほう? それで?」
エルフ妹「わ、私は……男様の……ぶつです」
男「あぁん? 聞こえんなぁ」ニヤニヤ
エルフ妹「私は、男様の所有物です!」
「だから……捨てないで、下さい……」ウルウル
兄弟者「「なん、だと…?」」
男「おぉっ、なんだやっぱりエルフ妹か」
「探してたんだぞ?」ククク
エルフ妹「すみません、男様のお手を煩わせてしまって……」
男「さぁ、帰ろう。エルフ姉が昼飯を作って待ってる」
兄者「おい、お前! どういうことだよ!」
弟者「お前の奴隷じゃないんじゃなかったのかよ!」
男「そう言われてもなぁ。俺のことちゃんと知ってるみたいだし」
「ぬか喜びさせたのは済まなかったな。これは詫びだ」チャリン
兄者「き、金貨!?」
弟者「ま、まぁ間違いは誰にだってあるさ。気にすんなよ」
男「そうか、ありがとう」
弟者「どうする、兄者」
兄者「どうする、って。何がだ、弟者」
弟者「金貨なんて持って帰っても、どうせ母者に取り上げられてしまう」
兄者「そうか……ならここはパーッと風俗にでも」
母者「探したよ、あんたたち!」
兄者「げぇっ! 母者!」
母者「店番ほったらかして、どこいってんだい!」ガシッ
「さっさと帰って店の手伝いするんだよ!」ズルズル
弟者「や、やめっ、俺たちは、桃源郷に行かなければ……」
母者「あんまり馬鹿言ってると三途の川渡らせるよ!」
兄弟者「「俺らは母者の奴隷じゃな一つーのぉ!」」
エルフ妹「……」
男「おい」
エルフ妹「……なんでしょう、男様」
男「あまり心配させるな」
エルフ妹「えっ」
男「お前の姉をだ。それと、家に帰ったら俺のことは好きに呼べばいい」
「ただし、外に出るときは俺のことはちゃんと様をつけて呼べ」
「所有者の俺の品位が疑われる」
エルフ妹「……わかった」
男「ほら、ついたぞ」
エルフ姉「おかえりなさいませ、男様」
男「あぁ、ただいま」
エルフ妹「……あの、お姉ちゃん」
エルフ姉「おかえり、妹ちゃん」
エルフ妹「……ただいま」
男「昼食はできてるな?」
エルフ姉「あ、はい。ですが……」
男「ん?」
男「こ、これは……」ゴクリ
エルフ妹「真っ黒」
エルフ姉「少し焦がしてしまって……。すみません」ペコリ
「これはあまり焦げていないので、これを召し上がって下さい」
男「いや、いい」
エルフ姉「そ、そうですよね、すぐ作り直しますので!」
男「これでいい」コト
エルフ姉「えっ、でもそれは焦げが一番酷い奴で」
男「今日はこれぐらい焦げてる奴が食いたい気分なんだ」
エルフ姉「ありがとうございます、男様」
エルフ妹「……」
男「ごちそうさまでした……」ゲソッ
エルフ妹「ごちそうさま」
エルフ姉「ごちそうさまでした」
「男様、その……大丈夫ですか?」
男「大丈夫だ……いや、やはり少し横になる」
エルフ姉「わかりました」
男「裏に井戸があるからエルフ妹に洗濯の仕方を教えてやれ」
「お前は分かるだろう?」
エルフ姉「はい」
男「洗濯が終わったら起こしてくれ」
エルフ姉「わかりました」
じゃぶじゃぶ、ごしごし。
エルフ姉「こういう服はね、傷みやすいから優しく……」
エルフ妹「ねぇ、お姉ちゃん」
エルフ姉「何? 妹ちゃん」
エルフ妹「お姉ちゃんは、人間のことどう思ってるの?」
エルフ姉「そうね……私もやっぱり嫌いかな」
「お母さんを殺したのも人間だし、私たちを捕えたのも人間……」
エルフ妹「じゃあ、男のことは?」
エルフ姉「……それは」
エルフ姉「怖い人、かな」
エルフ妹「怖い人? 好きとか嫌いじゃなくて?」
エルフ姉「私たちは奴隷として男様に売られてしまった」
「だから私たちは男様の奴隷なの」
エルフ妹「うん、だから私たちはこんな風に働かされてる」
エルフ姉「働かされてるって言っても、こんなのただの家事」
「今までだってやってたことよ」
エルフ妹「あっ……」
エルフ姉「奴隷っていうのは何をされても仕方がないの」
「ただ黙って耐えるしかないのに……」
エルフ姉「私は男様が何を考えてるのか全く分からない」
「いつこの生活が終わってしまうのだろうと思うと、すごく怖い……」
エルフ妹「お姉ちゃん……」
エルフ姉「だから怖い人」
「妹ちゃんもあまり逆らわない方がいいわ」
エルフ妹「うん、分かった……」
(怖い人、か……。そんな風に考えたことなかったな)
エルフが浸かった後の(っていう設定の)風呂入ってくる
1時間ほどで戻ります
>>402
エルフ姉「ふぅ、これでおしまいっと」
「今日はお天気もいいし、今からで乾きそうね」
エルフ妹「私、男起こしてくるね」
エルフ姉「いいの?」
エルフ妹「うん、お姉ちゃんは休んでていいよ」
エルフ姉「ふふっ、ありがと。じゃあお言葉に甘えさせてもらうわね」
ガチャ。
エルフ妹「終わったよ、洗濯」
男「すぅすぅ……」
エルフ妹「完全に寝てる……」
「そういえば……」
男『俺に許可なく触れようとすればそうなる』
エルフ妹「……」ソォー
つんつん。
エルフ妹「触れる……」
>>439修正
ガチャ。
エルフ妹「終わったよ、洗濯」
男「すぅすぅ……」
エルフ妹「完全に寝てる……」
「そういえば……」
エルフ妹『お姉ちゃんに触っ、ぐぅっ…!』ガクッ
男『俺に許可なく触れようとすればそうなる』ククッ
エルフ妹「……」ソォー
つんつん。
エルフ妹「触れる……」
エルフ妹「今は『許可』してくれてるってこと、だよね」
(隙だらけ……。今ならこいつのこと……)
「……」ソロリ、ソロリ
がしっ。
男「っく!? ぐぅっ…!」ジタバタ
エルフ妹「……」ギュウウウ
男「ふがっ!」バッ
エルフ妹「やっと起きた」
男「あぁ、エルフ妹か……」
「なんか鼻が痛いんだが」
エルフ妹「さぁ次は私たちに何をさせるの?」
男「いや、それより鼻が」
エルフ妹「さぁ!」
男「……掃除でもしてもらおうかな」
エルフ妹「わかった」
エルフ妹「お姉ちゃん、次は掃除だって」
エルフ姉「わかったわ。男様はどうしてる?」
エルフ妹「お風呂の水汲んでくるって」
エルフ姉「お風呂の……」
エルフ妹「どうかした、お姉ちゃん」
エルフ姉「ううん、なんでもないわ。行きましょう」
エルフ妹「うん」
男「そろそろ夕飯の支度を頼む」
エルフ姉「はい、わかりました」
男「エルフ妹は巻き割りを手伝ってくれ」
エルフ妹「薪割り?」
男「薪割りもやったことないのか?」
エルフ妹「やったことない」
男「家事とか全くやったことないのか?」
エルフ妹「家のことはお姉ちゃんと隣のおばさんがやってくれてたから」
男「その間、お前は何してたんだ?」
エルフ妹「私は祝福されてるからずっと秘術の練習。それと剣術」
男「戦争のため、か」
「というか、エルフ妹は秘術が使えるのか」
エルフ妹「使えない。この首輪が邪魔してるから」
男「あぁ、そりゃそうか」
「奴隷が秘術なんて危険なもの使えたら、とっくに暴動が起きてるか」
男「奴隷として生きてくには覚えなきゃいけないこと、たくさんあるぞ」
エルフ妹「なら解放してよ。私もお姉ちゃんも」
男「やなこった」
エルフ妹「ケチ」
男「……そうだな。どうしてもって言うなら、解放してやってもいいぞ」
エルフ妹「えっ?」
男「ただし、姉かお前か、どちらか一人だけだ」ニヤニヤ
「どうする?」
エルフ妹「そんなの…!」
(私かお姉ちゃんのどちらかだけ解放してもらえる……)
(一生、人間の奴隷なんて絶対嫌だ)
(でも、私かお姉ちゃんのどちらか一人なんて……)
男「はい、時間切れー」
エルフ妹「なっ!? 時間切れって何よ!」
男「どちらか一人だけ解放してもらえる券の使用期限だ」
エルフ妹「どうせ初めからどっちも解放する気なんてなかったくせに」
男「それは……どうかな?」フフン
エルフ妹「……早く薪割り教えなさいよ」イラッ
男「なんで奴隷がそんなに偉そうなんだよ、まったく」
エルフ姉「男様、夕飯の用意ができました」
男「あぁ、すぐ行くよ。……夕飯は焦げてないよな?」
エルフ姉「だ、大丈夫ですっ///」
男「ならよかった」
「エルフ妹も行くぞ」
エルフ妹「わかってる」
男「ごちそうさまでした。うまかったよ、エルフ姉」
エルフ姉「ありがとうございます」
男「洗い物が終わったら風呂に入るといい。もう沸かしてあるから」
「俺は書斎で本を読んでいるから、あがったら呼んでくれ」
エルフ姉「はい。……あの、男様?」
男「なんだ?」
エルフ姉「その……人間のお風呂のお湯というのは身体によろしいのですか?」
男「ふぁ!?」
エルフ妹「お姉ちゃん、何言ってるの…?」
エルフ姉「昨日、男様がお風呂に入っていた時なんですが」
「私、ポケットに忘れ物をしてしまってそれを取りに脱衣場に戻ったんです」
男「ま、まさか……」
男「ヒャッホーッ! 少女のエキスが染み込んだ風呂だー!」バシャバシャ
「うめえwwwwマジうめえwwwマジ生き返るwwwww」ゴクゴク
「俺は今エルフの少女の一部が染み込んだお湯に包まれている!」
「これはもはやエルフの少女の群れに包まれているのも同じ!!」
「宇宙のwwww法則がwwwww乱れまくりんぐwwwwwwww」ヘヴン状態
男「あれを聞いていたのか…?」ゴクリ
エルフ姉「はい」
エルフ妹「……え、飲んでたの? ほんとに?」
男「……」
エルフ姉「と言っても、断片的でしたので」
「お湯を飲まれている、というのと、生き返るという声ぐらいしか……」
男(まだだ……、ここで選択を間違わなければ誤魔化せるはずだ……)
「そ、そうなんだ! 人間の風呂は健康によくってだな」
「エルフの風呂はそういう効能はないのか?! 文化の違いって奴かな!」ハハハ…
エルフ妹「んなわけあるかー!」ズン!
男「ぐふっ!?」ガクン
エルフ姉「お、男様!?」
男「腰の入ったいい拳だった、ぜ……」バタン
エルフ姉「妹ちゃん、なんてことするの!?」
エルフ妹「お姉ちゃん騙されちゃだめだよ!」
「こいつとんだ変態だよ! ロリコンなの!」
エルフ姉「えっ、えっ、どういうこと?」
エルフ妹「こいつは私たちが入ったお風呂のお湯を飲んで悦んでたの!」
エルフ姉「でも、男様は健康にいいからだって」
エルフ妹「健康にいいなんて嘘っぱちだよ!」
エルフ姉「……嘘なんですか? 男様……」ウルウル
エルフ姉「……」ウルウル
男「……」
エルフ妹「……」ジー
男「……はい、嘘でございます」
エルフ姉「!!」ガーン
エルフ妹「変態」
男「…!」ゾクゾク
エルフ妹「奴隷に罵られてるのに気持ちいいの?」
男「もっとぉ…!」ゾワッ
エルフ妹「気持ち悪い……」
男「おうふ……」ビクンビクン
男「……風呂に入る」
エルフ妹「そうして。私たちは後から入るから」
エルフ姉「……」ショボン
男「お前らもだ」
エルフ妹「は? 嫌に決まってるでしょ」
男「お前らはなんだ? 奴隷だろう」
エルフ姉「っ!」
エルフ妹「こいつ…!」
男「俺は、おれは……ご主人様だぞ! 偉いんだぞ!」ジワッ
「だから一緒に入れよぅ!」ポロポロ
エルフ妹「マジ泣きしながら命令しないでよ!」
エルフ姉「ど、どうしよう、妹ちゃん……」オロオロ
エルフ妹「わ、私に聞かないでよ……」ドンビキ
男「どうしようじゃないの! ご主人様の命令なの!」ダン!
「一緒に入ればいいんだよ!」ダンダン!
「一緒に入るだけ! 何もしないから!」ドゲザァッ
エルフ妹「いい大人が駄々こねた挙句に土下座とか……」
エルフ姉「なんか可哀想だよ……、一緒に入ってあげよう?」
エルフ妹「ダメだよ、お姉ちゃん!」
「あんなこと言ってるけど洗いっことか言って変なことするに決まってる!」
男「くっ…! あ、洗いっこもしませんから……」
エルフ妹「『くっ』、って何よ、『くっ』って!」
エルフ妹「……」
男「湯船に入って抱っこするだけ……」グスッ
エルフ妹「やだ!」
エルフ姉「そのくらいなら……」
男「えっ、ほんとに!?」
エルフ妹「ちょっ、お姉ちゃん!? いいの!?」
エルフ姉「う、うん…///」
男「ありがとうございます、エルフ姉様ぁっ!」
エルフ妹「マジ気持ち悪い……」
男「うっ…!」ビクンビクン
エルフ妹「ダメだコイツ、早く何とかしないと……」
かぽーん。
男「いい湯だな、エルフ姉」ギュッ
エルフ姉「は、はい…///」
エルフ妹「……信じられない」ジロッ
男「嫌ならお前は一緒に入らなければ良いだろう?」
エルフ妹「あんたがお姉ちゃんに変な事しないか見張ってるの!」
男「信用ないなぁ、俺」
エルフ妹「変態なんか誰が信用するのよ!」
男「間違いなく生涯で一番幸せな時間だった」ホカホカ
エルフ姉「…///」
エルフ妹「人間ってみんなあんたみたいなの?」
男「失敬だな、俺みたいな紳士的な人間はそうはいないぞ」
エルフ妹「どこが紳士的よ、変態!」
男「仮に変態だとしても、変態という名の紳士だ!」
エルフ妹「はぁ……、どうしてエルフは人間なんかに負けちゃったのよ」
男「そんなもん、お前たちが優しすぎるからに決まってるだろう」
エルフ妹「何よ、優しすぎるって」
男「お前たち、エルフと人間の戦争でエルフが人間を何人殺したか知ってるか?」
エルフ妹「何人? えっと……」
(戦争だしきっと10人ぐらい? もしかして100人ぐらい? もっとかな?)
「たくさんよ! エルフは秘術も使えるしとっても強いんだから」
男「エルフ姉は何人ぐらいだと思う?」
エルフ姉「……0人、でしょうか」
エルフ妹「え? お姉ちゃん、戦争だよ?」
男「どうしてそう思った?」
エルフ姉「なんとなく、です」
「ただ、私には男様を殺すことはできません」
男「……正解だ」
エルフ妹「うそ…!?」
男「エルフ妹が言うようにエルフは強い種族だ」
「人間には真似できない秘術も使える」
「けど、エルフは人間を殺せなかった」
「足の腱を斬り身動きを取れなくしたり、秘術で意識を奪ったり」
「最後まで足止めを目的とした戦い方で命は一つとして奪わなかったよ」
エルフ妹「そんなの、勝てるわけないじゃない……」
男「そうだ。だからエルフが戦争に負けたのは当然の結果だったんだ」
エルフ妹「エルフはたくさん殺されたのに……。私たちのお母さんだって……」
男「……ほら」ポイ
カタン。
エルフ妹「何? 果物ナイフ?」
男「俺を殺せ。そうすりゃお前たちは自由だ」
エルフ妹「なっ!?」
エルフ姉「男様!?」
男「俺に触れられない呪いは昨日のうちに解いてある」
エルフ妹「……」ギュッ
エルフ姉「だ、ダメだよ妹ちゃん!」
エルフ妹(こいつを殺せば私たちは自由……)
男「目を瞑っててやるからいつでも刺すといい」
エルフ妹(こんな変態、死んだ方がいい)
(でも……こんなの刺したら痛いだろうな)
(きっと血もいっぱい出て、苦しくて辛くて……)
男「……」パチッ
エルフ妹「え?」
男「……」スッ
エルフ妹「短剣!? そんなのどこから…!」
男「死ね…!」ブン
エルフ姉「きゃっ…!」
エルフ妹「お姉ちゃんっ!!」ガバ
男「……」
エルフ妹「……え?」
男「そんなだからエルフは人間に負けるんだよ」ポイ
カシャン。
男「姉が殺されるかもしれない、そんな時でも人間を殺せない」
「相手を殺すくらいなら自分の身をていして仲間を守ろうとする、そういうところ嫌いじゃないけどな」
エルフ妹「……」ヘナヘナ…ペタン
男「怖がらせて悪かったな、二人とも」ワシワシ
「今日はもう寝ろ。俺は物置で寝るから朝になったら起こしてくれ」
「おやすみ」
キィ・・・バタン。
エルフ妹「……お姉ちゃん」
エルフ姉「……なに?」
エルフ妹「私も、あいつのこと怖い……」
「何考えてるかわかんないんだもん……」
エルフ姉「そうね……、私もよ」
「男様も言っていたし、今日はもう寝ましょう」
エルフ妹「うん……」
翌朝――。
カチャ・・・。
エルフ姉「男様、おはようございます。朝です」
男「んん…? あれ、なんで俺こんなとこで寝てんだ?」ムクリ
エルフ姉「それは昨夜、男様がご自分でこちらで眠るとおっしゃられて」
男「あぁ、そうだったな。……昨日は悪かったな」
エルフ姉「いえ、気にしておりませんので。男様もお気になさらないで下さい」
男「そういってくれると助かる。朝食はもうできてるのか?」
エルフ姉「はい」
男「わかったすぐ行くよ」
男「ごちそうさまでした。今朝も美味かったよ」
エルフ姉「ありがとうございます」
男「昨日の昼飯を見たときはどうなるかと思ったが」
エルフ姉「あ、あれはもう忘れて下さい///」
男「ははは、悪い悪い。さって今日の仕事だけど」
エルフ姉「はい」
男「エルフ姉は家の掃除。妹は洗濯だ」
「まだ引っ越してきたばかりで、ところどころ掃除が後回しになってるんだ」
「たぶん午前の間じゃ終わらないと思うから、午後は二人で掃除だ」
「俺は今日一日家を空けるから俺の昼食は必要ない。夕飯には戻る」
「以上だ」
エルフ姉「はい、わかりました」
エルフ妹「……」
エルフ妹「……」ゴシゴシ、パタパタ
エルフ姉「妹ちゃん、昨日のことまだ怒ってるの?」
エルフ妹「怒ってない」
エルフ姉「ほんとに?」
エルフ妹「ほんとに。ただ……」
エルフ姉「ただ?」
エルフ妹「悔しいだけ。エルフはなんて馬鹿ばっかりなんだもん……」
エルフ姉「こらっ! そんなこと言っちゃダメよ」
エルフ妹「でも……」
エルフ姉「デモもテロもないの」
「私たちのお母さんだって戦争に参加してたのよ?」
「お母さんのこと馬鹿なんて言っちゃダメ」
エルフ妹「……ごめん」
カタン。
エルフ妹「あっ、小箱が…!」
エルフ姉「落としちゃったの? 壊れてない?」
エルフ妹「うん、箱は大丈夫みたいだけど……」カパッ
「中身は……えっ?」
エルフ姉「もしかして、壊れちゃってた?」
エルフ妹「これ……」チャリ
エルフ姉「えっ? それって……」ゴソゴソ
「やっぱり、私が持ってるお母さんの形見と同じ」
エルフ妹「なんであいつがこれを持ってるの?」
エルフ姉「わからない……」
「私もお母さんにお守りって言って渡されただけだから」
エルフ妹「これ、どうしよう」
エルフ姉「とりあえず、元に戻しておきましょう」
「勝手に開けたなんて知られたら怒られてしまうわ」
エルフ妹「男はそんなことで怒らないでしょ?」
「それより直接聞いてみたらどうかな?」
エルフ姉「ダメよ」
エルフ妹「むぅ。はーい」
エルフ姉「私は夕飯の用意するから、この部屋だけ後お願いね」
エルフ妹「うん、任せて」
キィ・・・バタン。
エルフ妹「行っちゃった?」
「よしよし、今のうちに……」
ごそごそ・・・。
男「ただいま」
エルフ姉「おかえりなさいませ、男様」
男「いい匂いだな」
エルフ姉「今夜はシチューです」
男「みたいだな。夕飯が楽しみだ」
エルフ姉「もうすぐできますので、居間でお待ち下さい」
男「いや風呂の用意がまだだろう。それだけは飯前に済ませておかないと」
エルフ姉「妹ちゃんにも手伝わせましょうか?」
男「いや、いいよ。水汲みは力仕事だからな」
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
エルフ姉「ありがとうございます、男様」
男「…? どうした、急に?」
エルフ姉「男様は昨晩、エルフは優しすぎるとおっしゃいました」
「ですが、男様も十分優しいと思います」
男「俺が、優しい?」ハハッ
「お世辞でも嬉しいよ、ありがとう」
エルフ姉「えっ?」
男「さって、おいしい夕飯のために一仕事頑張るか」
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
おい保守しすぎだ
保守
>>592
そんなことは無い
保守
保守
保守
保守
保守
男「今日も一緒に入ろう」
エルフ妹「い、や!」
男「うるせー、入ろー!」ドン!
エルフ妹「うるさいのはそっち!」
男「一回入ったら何回入っても一緒だろ」
「エルフ姉はどう思う?」
エルフ姉「私はご一緒でも構いませんよ」
エルフ妹「お姉ちゃん、甘やかしちゃダメ!」
男「甘やかすって……、仮にも俺はご主人様だぞ」
エルフ妹「ご主人様だろうとダメなものはダメ!」
はやく続き頼む
書き溜めてないの?
エロはよ
エロくれ
はよ
エロくないとつまらない
保守
保守とか言いながらスレ埋める気だろう
エロ期待
保守
>>609
まだ400もあるんだから埋まるはずない
保守
続きくれ
もちろんエロで
保守
早朝とか1時間放っておいても落ちねえよ
保守
>>613
こんなのにマジレスしちゃうのもどうかと思うけど
このSSがそれまでに終わる保証はあんの?
>>617
作者は保守が欲しいんだよ支援とかな
なら支援にするわ
支援
>>620
次スレならオレが立てるよ?
それかSS速報池や
支援
支援
支援
エロ支援
NTRにはするなよ?
NTRだとエロくても許さんよ
NTRしね
NTRしね
NTRしね
これNTR?もしかして
NTRしね
NTRしね
姉妹でNTR?
NTRしね
NTRは許さない
NTRしね
NTRしね
NTRにはするなよ?
NTRしね
NTRしね
NTRにはしないように
NTRしね
しえん
NTRしね
支援
支援
支援
支援
支援
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
たのしい?
保守
>>687
お前の顔と同じくらいには面白い
保守
保守
てゆーか続きは?
保守
続きまだ?
寝たの?
保守
保守
SS放り投げて寝るとかなんなの?
書くなら最後まで書けよ
保守しながら待ってやる
エロに期待している
ただしNTRにするな
繰り返す
NTRにするな
NTRにしたら荒らしからな
NTRにしたら
荒らしからな
荒らしからな
NTRにしたら
荒らし
から
な
N
T
R
し
寝
る
それじゃあお休みなさい
配信操作いろいろやってる間にすごいことなっててわろたww
>>601
かぽーん。
エルフ妹「はぁ、結局……」
男「いい湯だなぁ、エルフ姉」
エルフ姉「は、はい…///」
エルフ妹「これだもん……。私もだけどさ」
(やっぱりエルフって優しすぎるのかな……)
男「エルフ妹ももっとこっちこいよ」
エルフ妹「い、や。私もう出るけど」ザバァ
「お姉ちゃんに変な事したら絶対許さないから」
男「わかってるよ」
男「エルフ姉は可愛いなぁ」
「肌はスベスベだし、髪はサラサラだし」
エルフ姉「ひゃっ、男様、くすぐったいです…///」
男「あぁ、ごめんな」
エルフ姉「……」チャプ
男「……」
エルフ姉「あの……」
男「どうした?」
エルフ姉「何も、しないんですか?」
男「何かして欲しいことでもあるのか?」
エルフ姉「いえ……、妹ちゃんもいなくなりましたし」
「その、エッチなこととかされるのかと…///」
男「っ! ……お前」
「可愛すぎるっ!!」ワシワシ
エルフ姉「きゃうっ」
男「けど、ちょっと離れてくれ……」
エルフ姉「男様…?」
男「ちょっとジョニーが……」
エルフ姉「ジョニー?」
男「いや、なんでもない。もう大丈夫」ダキッ
「それで、なんだ……エッチなことだったか」
エルフ姉「はい///」
男「して欲しいのか? エルフって性欲強かったりする?」
エルフ姉「そ、そんなことありません!///」
男「お前たちが本気で嫌がるようなことはしないよ」
「どうしてそんなこと聞いたんだ?」
エルフ姉「少し、不安になってしまって……」
男「不安に?」
エルフ姉「私たちは男様の奴隷として買われてきました」
「なのに男様は私たちにこんなによくしてくれます」
男「強制労働を強いている」
エルフ姉「このくらい、家でもよくやっていました」
「衣食住、全て揃っていますし、奴隷というよりメイドです」
男「賃金は出ないぞ」
エルフ姉「それは……そうですけど」
男「お前たちは奴隷だ。だから奴隷としていろいろ命令している」
エルフ姉「はい」
男「お前たちは子どもだ。ちゃんと食ってちゃんと寝るのが仕事だ」
エルフ姉「はい…?」
男「俺はロリコンだ。ロリコンは子どもを大切にするのが仕事だ」
エルフ姉「は、はぁ…?」
男「Yesロリータ、Noタッチだ」
エルフ姉「あの、すでに今触れられていると思うんですが……」
男「邪な気持ちがなければセーフだ」
男「今日は一緒に寝るぞ」
エルフ妹「えー……、今日も物置で寝ればいいのに」
エルフ姉「そんなこと言わないの」
男「こいつは一度本気でシメた方がいいかもしれないな」
エルフ妹「やれるもんならやってみろっての」
男「裸にひん剥いて放り出すぞ。姉を」
エルフ姉「えぇっ!?」
エルフ妹「できないくせに……。おやすみ」コロン
男「……おやすみ」フッ
それから数日が過ぎた――。
男「あれ? おかしいな……」
エルフ姉「どうかされましたか? 男様」
男「この小箱なんだが、中に入ってたものがなくなっててな」
「どこか別のところへ移したんだったかな……」ウーン
エルフ姉「……」
エルフ妹「ごっしごっし、じゃぶじゃぶ、今日は洗濯日和~♪」フンフーン
エルフ姉「妹ちゃん、ちょっといい?」
エルフ妹「何? お姉ちゃん」クルッ
エルフ姉「男様のペンダント、持ってるでしょ?」
エルフ妹「ぎくっ」ピタッ
エルフ姉「ぎくっ、じゃないわ。ちゃんと返しなさい」
「お姉ちゃんも一緒に謝ってあげるから」
エルフ妹「はーい……」
エルフ姉「申し訳ありません、男様」
「ほら、妹ちゃんも」
エルフ妹「ごめんなさい……」
男「なくなったわけじゃないから別にいいが……」チャリ
「今度ばかりは少しお仕置きが必要かもしれないな」ガシッ
エルフ妹「えっ?」
男「尻叩き100回の刑」
エルフ妹「ほ、ほんとに?」
男「ほんとに」ニッコリ
男「はい一回目ー」ペチン!
エルフ妹「きゃうっ!」
男「二回目ー」ペチン!
エルフ妹「ぎゃあっ!」
「お、お姉ちゃん、助けて!」ジタバタ
エルフ姉「私、ダメだって言ったよね?」
エルフ妹「ううっ、それは……」
エルフ姉「お姉ちゃんの言うこと聞かない子なんて知らない」
エルフ妹「そんなぁ……」
男「三回目ー」ペチン!
エルフ妹「きゃんっ!」
男「はい、100回目」ペチン!
エルフ妹「あうぅぅ、お尻がヒリヒリする……」
男「これに懲りたら二度こんなことするなよ」
エルフ妹「しくしく、ぐすん」
男「お前、恐ろしく嘘泣きが下手だな……」
エルフ妹「えっ、なんでわかったの!?」
男「反省してないみたいだな……、仕方ない」
「エルフ姉、ちょっとこい」
エルフ姉「は、はい!」
男「妹の躾がちゃんとできてなかった姉にもお仕置きだ」
「尻叩き10回の刑な」
エルフ姉「はい……」
エルフ妹「やめてよ、お姉ちゃんは関係ないじゃん!」
男「妹の躾は姉の仕事だ」
「それができてなかったんだからお仕置きは当然だ」
エルフ姉「すみません、男様」
「……お仕置き、お願いします」スルッ
男「い、いや、裾はたくし上げなくていい!」
エルフ姉「は、はい」
男「いくぞ……」
エルフ姉「ど、どうぞ……」フルフル
男「一回目」ペチン!
エルフ姉「ひゃんっ!」
男「!?」
「……に、二回目」ペチン!
エルフ姉「ぁんっ!」
男「……」ゴクリ
男(これはお仕置きなんだ、躾なんだ)
(けっしてエッチなお仕置きなんかじゃない…! よしっ!)
「三回目行くぞー」ペチン!
エルフ姉「ぁ、はぁんっ!」
男「くっ…!」
エルフ姉「お、男様…? どうかされましたか…?」ハァハァ…
男「い、いや、反省してるみたいだし、3回で許してやろう」
エルフ姉「あ、ありがとうございます」ペコッ
エルフ妹「……」ジー
男「なんだよ……」
エルフ妹「へたれ」
これ寝て保守って起きてとか絶対スレ埋まるよね・・・
残り200・・・絶対無理だな、頑張るよ、保守らせた分の対価は払わないとな・・・
エルフ妹「この際だから聞かせてよ」
男「何をだ?」
エルフ妹「そのペンダント。どこで手に入れたの?」
男「戦争中にちょっとな。それにこれは俺のものじゃない」
「これは、預かり物なんだ」
エルフ姉「預かり物、ですか?」
男「これと同じものを持っているエルフを探してるんだが」
「お前たち知らないか?」
エルフ妹「それなら…!」
エルフ姉「すみません、ちょっとわからないです」
エルフ妹「お姉ちゃん…?」
男「そうか……、なら仕方ないな」
「俺はこれを元の場所に戻してくる」
「エルフ妹は洗濯の続き、姉はそろそろ昼食の用意を頼む」
エルフ妹「はーい」
エルフ姉「わかりました」
スタスタ・・・。
エルフ妹「お姉ちゃん。どうしてさっき嘘吐いたの?」
エルフ姉「私がこれを持ってるのを男様が知ってしまったら」
「今の生活が終わってしまうような気がして……」
エルフ妹「…? よくわからないんだけど」
エルフ姉「そうだね。私もよく分からないや」
「けど、これはお姉ちゃんとの秘密、絶対話しちゃダメよ?」
エルフ妹「お姉ちゃんがそう言うなら……」
エルフ姉「それじゃあ、お姉ちゃんはお昼の用意してくるから」
「妹ちゃんはお洗濯頑張ってね」
エルフ妹「うん、わかった」
それからさらに半年が過ぎたある日――。
男「二人に話がある……」コホッ
エルフ姉「なんでしょう、男様」
エルフ妹「なによ?」
男「お前たちのうち、どちらか一人だけ奴隷から開放してやる、と言ったらどうする?」
エルフ姉「えっ?」
エルフ妹「またそれ? また私たちからかって楽しもうって言うの?」
男「……」
エルフ妹「……ほんと、なの?」
男「解放する、と言っても条件がある」
エルフ妹「はぁ、やっぱりね。どうせむちゃくちゃなこと言うんでしょう?」
男「そうだな、ある意味むちゃくちゃなことだ」
エルフ姉「それで、その条件というのは?」
男「俺と婚約することだ」
エルフ妹「なっ、人間と婚約!? 馬鹿じゃないの!?」
エルフ姉「どういうことですか?」
男「現在、お前たちエルフにはあらゆる権利が存在しない」
「俺が解放してやるからどこにでも行けと言っても、お前たちの扱いは野良奴隷だ」
「別の人間がお前たちを捕えて奴隷にするだけだ」
エルフ妹「それで? どこから婚約なんて話が出てくるのよ」
男「簡単な話だ。婚約するということは、一人の女として、人間として扱われるということだ」
「俺の妻になれば、この国で人間としての権利が得られることになる」
エルフ姉「そんなことが可能なんですか?」
男「あぁ、別に珍しい話でもない」
エルフ妹「ふーん……」
つまり男は母エルフを戦争で助けて母親に同じペンダントを持ってる娘を助けてほしいと男にたのんだのかな
エルフ妹「なら私は絶対に嫌。エルフとしての誇りがあるの」
「人間になるなんて真っ平よ」
男「お前はどうだ、エルフ姉」
エルフ姉「すみません。私もすぐにはお答えできません」
男「そうか」
エルフ姉「その……、今のままではいけないのですか?」
男「あぁ、ダメなんだ」
エルフ姉「理由をお伺いしても?」
男「……」コクリ
男「お前たちに一つ、黙っていたことがある」
エルフ姉「……」
エルフ妹「……」
男「俺の命は、もう、長くない…!」
エルフ姉「えっ?」
エルフ妹「は?」
ほしゅ
保守
保守
保守
保守
保守
>>810
ネタバレはやめろや
保守
保守
保守
保守
減速
減速
減速
減速
ネタバラシされて萎えた
減速
減速
減速
男「お前たちを奴隷市場で買った日の数日前、医者に持って1年の命と言われた」
エルフ姉「そんな…!」
エルフ妹「へ、へー……そうなんだ」フン
男「あの日俺はシアワセの絶頂にいた」
「気まぐれで買った宝くじで一等が当たったんだ」
「一生、というほどではないが、20年は遊んで暮らせる額だ」
「その金で何をしようかといろいろ考えていた俺だったが」
「気付けば病院のベッドに寝かされていた」
減速
減速
減速
減速
男「宝くじ当ったからエルフの奴隷買いにきたった」
次スレ立てたよ
減速
減速
保守
保守
保守
保守
オレの勘ではギリギリ間に合うと見た
保守
保守
保守
保守
大丈夫 完結する
保守
ネタバレってのはネタが分かっていて話すのがネタバレであってだな…ってかむしろその程度の推測も出来ないようじゃ脳内お花畑だな。
俺としてはネタバレネタバレって言ってる方が不愉快だわ。これ最近の『ノリ』ってやつですかね?
いや!これは気色の悪い!もう人間やめちゃいなYO!!
保守
>>865
何でスレ立てたし
>>874
きめぇ死ね
氏ねじゃなく死ね
>>876
スレ立てたし とかニコ厨かよ
一応保険は無いとね
保守
男「医者の話だと、俺は街中で突然倒れて担ぎ込まれたという」
「そのまま一晩検査入院することになったんだが……」
「検査結果は、言わずもがな。余命一年ときたもんだ」
「シアワセの絶頂からたった一晩からどん底まで叩き落されたんだ」
「病院を飛び出し、酒を浴びるほど飲み、味なんて二の次でとにかく高い飯を食った」
「20年遊んで暮らせる金が、どれだけ使ってもなくならない」
「この金は一生かかっても使い切れない、そう気付いた」
保守
保守
保守
余命一年クソワロ
sage保守とか何の意味もないよね
それに感覚短いし
これがキチガイがおおこわいこわい
エルフの力でなんとかしろよ余命くらい
>>885
さげ保守意味ないのとか本気で言ってんの?
にわかなの?バカなの?キチガイなの?氏ね
ネタバレ:秘術
保守
保守
保守
金をエルフにあげて死ねよじゃあもう
保守
保守
保守
>>889
なるほど、その発想は無かった
秘術はよ!
保守
>>887
ねぇおこなの?荒しがおこなの?
ねぇねぇ今どんな気持ち?どんなきもてぃ?
荒して楽しいの?過度な保守は荒しっていう空気もよめないの?ねぇねぇ
いい年した大人が空気もよめないんだぁ
ぼっちだから構ってほしいの?ねぇねぇさみしいよねぇ素直に淋しいので構ってくださいって言えばいいのに
あと数レスで終わりそうだな
保守
保守
男「生きる気力も失っていたよ」
「家に帰って、首を吊るロープを探した」
「1年間死に怯えて生きるより、今死んだ方がましだと思った」
「そんな時、棚から小箱が転がり落ちて蓋が開いた」カパッ
エルフ姉「これは……」
エルフ妹「預かってるって言ってたペンダント」
保守
保守
>>899
え?
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
実はおれ死ぬんだーとか言われても困るよな実際
さすがに完結してるだろうと来てみたら終ってないどころか基地がわいてた
保守
>>918
今終わる所だから見てろ
うぜえ…
今回もオレのおかげで完結しそうだな
>>921
え?
>>920
お前のおかげでこのスレがな
でも最後はエルフの秘術でなんとかするんだろ?
>>924
ちゃんとストーリーも完結するさ
1以外書かなくても落ちないから黙ってろよ禿
保守
>>1ならそれでも書ける
ちゃんと終わらせられる
保守
保守
保守
>>927
そう思うならお前も黙ってればいいんじゃね?
保守
保守
保守
保守
男「これはな、俺が殺したエルフが持っていたものだ」
エルフ姉「えっ…?」
エルフ妹「男が殺した、エルフ!?」
男「戦争が終わる半年前だから、今から2年前になるか」
「山中で一人の女エルフと交戦状態になった」
「恐ろしく強くて素早い、それでもエルフは人間を殺せない」
「だから俺はがむしゃらに追いかけ、追いかけ、追いかけ続け」
「そして気付けば俺たちは崖淵に立っていた」
保守
保守
殺しは良くないよ
男頭おかしいんじゃないの
保守
保守
保守
保守
保守
保守
男「宝くじ当ったからエルフの奴隷買いにきたった」
次スレもあるよ
>>1は書くの遅いし外野はID赤い臭い奴ばっかだし
そりゃ魔法少女AA雑談スレ在住のわかめっちさんに粘着されても仕方が無い
ほ
保守
>>951
まだその話信じてるの?
保守
保守
寝るわ。
保守
>>957
寝るなよ
もう少しで終わりそうなのに
保守
保守
>>957
続きはよ!
気になるだろ途中で止めると
お前も悔しくないのか?
続きを所望します
>>957
寝る前に書きあげてけよゴミ
>>957
はやくしろ
あと2レスくらいでなんとかしろ
>>957
寝るな
>>957
次スレ有効に使ってくれよな
ほ
眠くて頭働かないし、矛盾出てきて頭抱えてたし、また今度修正して終わらせるわ
来週で仕事クビだから暇になるし
保守
hosyu
じゃあもう保守しないでスレ残しとくわ
10レスくらいあれば書けるだろ
配信聞いてくれた人、ありがと
お盆もよろしくね
仕事クビとか底辺過ぎるなしかし
配信とかくせえよ死ね
じゃあ残りで完結させてくれ
もう静かにしてるから
書くのおせーしなんで最初からSS速報でやらなかったのか
>>1000ならエルフの奴隷が販売開始する
>>995
SS速報ですでに4スレ抱えてんだZE☆キャピッ
このSSまとめへのコメント
まどかSSちゃうやんしね