キョン「なんだよ、薮から棒に」
ハルヒ「あんたが変なこと書くから、ご近所さんにいろいろ誤解されるの!」
キョン「贅沢を言うなよ、それで二人分飯を食えてるんだぞ」
ハルヒ「百歩譲って高校時代とか、SOS団のことを青春活劇っぽく小説にするのはいいわよ」
キョン「なんだ、いいんじゃないか」
ハルヒ「あたしが怒ってるのはそこじゃないの」
キョン「はあ」
ハルヒ「なに、あのあたしのキャラ」
キョン「一番リアリティのある部分じゃないか」
ハルヒ「あれじゃ、ただのキチガイじゃない!」
キョン「よくわかってるじゃないか」
ハルヒ「あ?」
キョン「まあまあ、落ち着けよ。ところで今日は晩飯は外に食べに行かないか?」
ハルヒ「そんなことで話逸らそうったってそうはいかないわよ!ちなみにあたし中華食べたい!」
キョン「やれやれ」
ハルヒ「大体ね、あんた自分のことかっこよく書きすぎなのよ」
キョン「まあ、多少は仕方ないだろう、人間なんだから」
ハルヒ「なんかあたしがあんたにこっそり好意を持ってる節で書いてるのも腹立つし」
キョン「……」
ハルヒ「高校の頃なんて、あんたなんか全く相手にしてなかったんだから!」
キョン「そうか」
ハルヒ「今だって、あんたがどうしても、って言うから結婚してあげただけだし」
キョン「ふむ」
ハルヒ「お金稼げなくなったら、あんたなんてポイよ、ポイ」
キョン「そうか、俺は結構当時からお前のことまんざらでもなかったんだけどな」
ハルヒ「……」
キョン「ま、確かに相手にされてなかったかもな。少なからず、こうだったら嬉しい、みたいな俺の願望もあるんだろう」
ハルヒ「ねえ、おせんべ食べる?お茶淹れようか?」
キョン「なんだよ急に」
ハルヒ「でもやっぱり納得いかないわ!」
キョン「いきなり大きな声を出すなよ、びっくりするだろ」
ハルヒ「あんたが昔からあたしのことを溺愛・崇拝してたのはよくわかったけど」
キョン「一言かそんな事言ったか」
ハルヒ「小説読んでたら、あんたみくるちゃんのことばっかり誉めてるし、あたしのことなんてあきれてバカにしてるだけじゃない!」
キョン「一番再現率の高いところだな」
ハルヒ「もっとこう、ハルヒかわいいな!とか、愛してるぜ!みたいな感じにしなさいよ!作品に願望をちりばめるなら!」
キョン「お前、そんなのがいいのか」
ハルヒ「は!?あたしは嫌よ?キモイし、鳥肌立つけど。でも、あんたの小説だから、書きたいならあたしは口出しできないわね」
キョン「お前は今この瞬間も散々口出ししてるだろうが」
ハルヒ「うるさいわね!いいからあたしのこと誉めなさいよ!」
キョン「好きだぞ」
ハルヒ「そうよ、最初っから素直にそうやって……え?」
キョン「お前のことは好きだって」
ハルヒ「あ、は、はい……あの、どうも」
かわいい
続きはよ
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はいはい古泉国木田……………ってあれ?
古泉「しかし貴方が物語を書くとは思いませんでした。てっきり別の道を歩むのかと…まあ、それ以外は大方僕の予想通りでしたが」
キョン「お前は昔から俺にハルヒの事をあーだこーだ話していたな……。まあ、お前の無駄な後押しが無くとも付き合っていただろうさ。お前はどうだ最近は?」
古泉「実はこの前とても愛らしい方に出会いまして…。小学生くらいなのですがプロポーションは抜群で童顔の守ってあげたくなるタイプの女の子に………」
キョン「いくら相手がいないからってロリコンは流石に引くぞ……」
古泉「違います。貴方も涼宮さんも長門さんも鶴屋さんも…そして僕もよく知っておられる方ですよ」
みたいな話誰か書いてくれませんかね…
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