【安価】安価キャラでのダンガンロンパ2【コロシアイ学園生活】 (476)

注意書
・安価とコンマでキャラを16人作成。そのキャラでコロシアイ学園生活
・舞台は1と同じ希望ヶ峰学園
・登場キャラはオリキャラたくさんになります。苦手な人はご注意あれ
・SS初心者というわけではないと思います
・むしろこれでオリロンパ3シリーズ目
・こんな作者のオリロンパにお付き合いいただいて涙出てきそう

【安価】安価キャラでのダンガンロンパ【コロシアイ学園生活】
【安価】安価キャラでのダンガンロンパ【コロシアイ学園生活】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391516507/)


前スレ貼れてなかったら>>1が真の決闘者になる

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1391785702

【超高校級の記者】綴文佳(つづりふみか)女
精神力8
交友力5
スキル
真実の探求者→捜査時の行動力に3のボーナス
心優しい→仲間を気遣う心を忘れない。親密度の上がり幅に補正
思い切り→精神力一つ消費してノンストップ議論のウィークポイント等を一つ減らす
猪突猛進→自由行動での親密度の上昇減少に補正

【超高校級の細菌学者】結城 朱里(ゆうき あかり)女
精神力・5
交友力・8
スキル
大胆不敵→普段の行動に思いきりの良さが現れる
友達思い→友達関係になった相手を気遣う
研究熱心→普段の研究時の熱心さが影響して調べものの際に精神力にプラス補正
冷静沈着→精神力に補正

【超高校級のメイド】一色 杏奈(いっしき あんな)女
精神力・9
交友力・0
スキル
気遣い→周りを気遣う心を忘れない。交友力の低さに関係なくある程度は輪に入りやすい
謙虚→自分から前に出るようなことはしない
恥ずかしがりや→ミスを指摘されると照れやすい……?
忘れっぽい→仕事以外のことは少し忘れっぽい

【超高校級の秘書】縁持縁(えんもちゆかり)女
精神力・6
交友力・3
スキル
アメと鞭→甘やかしたら厳しくする。逆もまた然り
隠れドM→虐げられたい願望がある?
天才肌→何事もそつなくこなす天才肌
憧れの的→その仕事ぶりからみんなから憧れの的になりやすい

【超高校級の風水師】緑河鋼(みどりがわはがね)男
精神力・9
交友力・0
スキル
義理堅い→借りは必ず返す。その姿勢から交友力に大幅な補正
運任せ→重要なところで運任せにする……?
千変万化→どっかのギャルみたいに時々キャラ変わる
直感→運任せの際の直感が冴えてる

【超高校級の美化委員】綺礼総司(きれいそうじ)男
精神力・3
交友力・0
スキル
合理主義→常識に縛られることなく効率よく目的を果たす
残念→その思考は何かと残念
絶対的価値観→独自の価値観を持ち、それが周りとずれていても必ず貫き通す
潔癖症→汚いものは我慢できない。掃除する

【超高校級の刑事】摩耶掬星(まやきくほし)女
精神力9
交友力9
スキル
拘束術→刑事故に体術に優れている。男キャラ相手にも引けは取らない
根気強い→何度失敗してもくじけない精神の持ち主
文武両道→体術の他にも勉学にも長けている
刑事の勘→捜査時、裁判時に精神力に補正

【超高校級の生徒会長】京極星奈(きょうごくせいな)女
精神力4
交友力6
スキル
完璧主義者→何事も完璧にこなそうとする。その姿勢から交友力に僅かな補正
二重人格→とあることがきっかけで人格が変わる……? 人格交代時精神力に大幅プラス補正、交友力に大幅マイナス補正
お節介焼き→何かとお節介を焼く
慧眼→物事の真偽を見抜くことに長けている

【超高校級の幸運】幹島葉子(みきしまようこ)女
精神力4
交友力6
スキル
慈善→他者に対して情け・哀れみをかけることがある。一部に対して交友力に補正
表裏一体→裏表がない
トリックスター→捜査、裁判で精神力に補正
不幸と幸運→幸運に見合った不幸が必ず訪れる。逆もまた然り

【超高校級の鑑定士】白神かじき(しらかみかじき)男
精神力5
交友力4
スキル
冷静な眼→精神力にプラス補正
自信家→物事に下す評価には自信あり
洞察眼→他人を見る目に長けている
贋作作り→その仕事に携わったものの贋作を作るのが趣味

【超高校級の薬剤師】白沢 綾鹿(しろさわ りょうか) 女
精神力3
交友力3
スキル
薬学の心得→薬を扱う際に精神力に大幅な補正
安全第一→危険なことはしない。安全第一
才能への誇り→自分の才能にかなりの誇りを持っている。その姿勢から一部に対する交友力に補正
実験意欲→実験に対する意欲は人一倍。その際の精神力に補正

【超高校級の冒険家】壬生 宗真 (みぶそうま)男
精神力4
交友力5
スキル
ナイスガイ→普段の行動がナイスガイ。交友力に補正
応急手当→その仕事?柄か医療に少なからず関心がある
天性の勘→全パートにて重要なことに気付くことも
好奇心旺盛→好奇心に溢れ、精神力に補正

【超高校級のDJ】クレッグ・デリオラ 男
精神力・8
交友力・1
スキル
孤高→他者を寄せ付けない雰囲気の持ち主
日本語間違え→たまに日本語を間違えることがある
大胆不敵→精神力に僅かな補正
チャラい→ごてごての装飾品を付け、女好き?

【超高校級のクイズ作家】早坂 解斗(はやさか かいと)男
精神力・8
交友力・9
スキル
頭脳明晰→普段の精神力に大幅な補正
好青年→立ち振舞いから滲み出る好青年さに交友力に補正
完璧主義→手抜きは許さない

【超高校級のロードレーサー】轟拓巳(とどろきたくみ)男
精神力・7
交友力・0
スキル
実直→交友力に補正
スピード狂→物理的速さを好む
優勝かリタイア→やるなら優勝。目指すはてっぺん
機械いじり→機械に触れるときの精神力に補正

【超高校級の交渉人】根越 鋭太 (ねごし えいた) 男
精神力・6
交友力・8
スキル
抜け目がない→物事に取り組む際の抜け目がない。精神力に補正
偽りの無邪気→その立ち振舞いに邪気は感じられない“ように見える”
粘り強い→諦めが悪いとも言う
マシンガントーク→話の際に勢いの良さがたまに出る。このとき親密度が上がりにくい

【モノクマげきじょう】

モノクマ「ってことで今回はここまでだよ」

モノクマ「出てくる人固まってるなおい……いや、まだこれからか」

モノクマ「前スレ>>1000は可能な限りのことなら叶うから、願っちゃいなよ」

モノクマ「まずは願うんだ! エントロピーを凌駕するんだ!」

モノクマ「じゃあそういうことで、相変わらずの質問コーナーだよ」


好きなキャラがまだちゃんと出てきてないから早く絡めるように頑張りたい
具体的に言うと生徒会長と秘書

>>9
モノクマ「二重人格者と隠れドMですか。なかなか濃いところをいきましたね……」

乙っす
そういや特定の誰かと恋仲になるのは可能?

>>11
モノクマ「恋仲かぁ……どうだろ。なれるのかな」

モノクマ「安価とコンマ次第としか」

コンマ次第なら女子とも恋仲になれますよね?
>>1000狙ってたらだいぶ同じ内容で獲られた

モノクマ「百合か……」

モノクマ「いやまぁ作者も百合は嫌いじゃないけどさ。レズは嫌いだけど」

モノクマ「ううーん……御陵さんのときに少しやり過ぎちゃった感があったから今回は自重しようと思ってたのに……」

>>14
モノクマ「いや、神代さんみたいに一方的な愛を向けられても綴さんからそういう感情を向けることはないんじゃないかな……」

クレッグの桑田感、地味に過去やら詳細が気になる一人

クレッグは摩耶ちゃんとケンカップルになれるか否かが今後を左右すると思う
そう言えば作者的にクレッグの国籍はどこイメージしてる?

クレッグは英語圏の名前で白人に多いけど、それ以外でも珍しくはない名前だな

>>17
モノクマ「外人枠とか作者の管轄外です(宣言)」

モノクマ「ジョークン? あれはほら芸名だし(震え声)」


>>18
モノクマ「イギリスとかフランスとかそのあたり想像してる」

モノクマ「理由は特にない」

ナンパが多いイメージの国やね

>>19
モノクマ「なのかね。外人は扱いに慣れてないからよくわかんない」


モノクマ「なんかテレビからダンガンロンパのBGM流れてきてビックリした」

>>21
モノクマ「おいおい……マジでかよ……?」

モノクマ「ってことで作者はそろそろ消えるよ」

モノクマ「前スレ>>1000は……保留でいいよね。変に無理矢理やって話崩壊も嫌だし」

モノクマ「じゃあそういうことでよろしく。気になるあの子に話しかけられるよう準備しておくといいよ」

モノクマ「おやすみ」


百合とか摩耶のキャラでも無いしね…


>>1000リクは基本的におまけだしね
展開に大きく関わるのとかははぶいてもいいと思うよ
今回のはどうかわからんけど

これきっかけで摩耶ちゃんが百合キャラになるとかだったら嫌だな
>>1には変なプレッシャーとかなく、のびのびと物語を作っていってほしい

>>30
もっと言うならこれまでのキャラの中で百合キャラなのは神代さんくらいかなと思ってる
というかその神代さんも作者の中では微百合キャラ的な立ち位置だし

>>31
人間関係に関わる以上話の展開にも関わるかなと
それに綴も摩耶もそういうキャラじゃないという作者の勝手な思い込みもある

>>32
作者も摩耶は男勝りで面倒見のいい女刑事的な感じでイメージされてるから……うん……
おそらく今回の前スレ>>1000は流しだね

ってことで書き忘れた次回の更新予定
明日(いや、今日か)の午後19時頃を予定してます

よく考えたら土日パソコン使えないから夏目スレ進めれないんや……書き溜めもパソコンにしちゃってるから……ごめんよ……

じゃあ今度こそ乙でした!

摩耶さん赤スーツで男勝りってあるキャラが思い出されるな…
しかし意外と縁持さん選ばれなかったな
登場が楽しみ

>>36
ひぐらしのなく頃に絆の南井巴がイメージキャラです

百合も好きだけど御陵さんと声伽君とか結構好きだったなー 
声伽君のラッキースケベすごいっす 

秘書さんの隠れドMって某cccの自称月の女王みたいな感じだったら萌えるわー

>>38
そこらへんは実際に話して確かめてみましょう
もしかしたら本当にそういう感じかもしれないしね!


ってことでおはようございます
本日も昨日と同じくらいに始まります
まだ話してないキャラとは積極的に話すといいよ

ほら、話したこともないまま死ぬことになったらアレだしね……

18時頃に始まると思います

よろしいですかね

始まる

【3日目】

モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』

モノクマ『起床時間ですよ~!さぁて、今日も張り切っていきましょう~!』

……朝からモノクマの声を聞くなんて、よく考えたら相当気分が悪い。
準備ができしだい食堂でご飯といこうかな……


□■□■□


【食堂】

今日は昨日とは少し違う顔ぶれだな……


↓2
1早坂
2根越
3一色、結城
4白沢



綴「あの、隣いいかな?」

そうして声をかけるとその男子生徒はちらりとこっちを見た。

早坂「アンタは?」

綴「そういえばこうして話すのは初めてだっけ。私は超高校級の記者の綴文佳」

早坂「そうか。俺は超高校級のクイズ作家の早坂解斗だ」

早坂「とりあえず座れよ」

そうして少しぶっきらぼうながらもそうして言ってくれる早坂君。

綴「じゃあ、隣失礼するね」

私が座ったのを見て早坂君は一口、自分の朝ごはんを食べた。

うーん……クイズ作家か……


↓2
1クイズ作家ってどんなことしてるの?
2どういったクイズを作ってるの?
3その他自由安価



綴「どういったクイズを作ってるの?」

早坂「そんなのは一概には言えないな。様々はジャンルのクイズを作れないといけない仕事だから」

早坂「スポーツ、芸能、グルメ……様々な知識を得て、そこからクイズを作るのが俺だ」

綴「なるほど……確かに、そのジャンルの知識に詳しくないとクイズなんて作れないしね」

これは思った以上に大変そうな仕事だなぁ……

と私が感嘆していると早坂君が一つこんなことを言ってきた。


早坂「よし、それならせっかくだ。さっき言った三つのジャンルのなかから好きなものを選んでみろ」

早坂「それに合わせたクイズを出してやる」

綴「いいの?」

じゃあ……


↓2
1芸能
2スポーツ
3グルメ

頑張って芸能関連のクイズを出そうとした
無理だった


早坂「国民的五人グループのアイドルがいることは知っているな?」

早坂「この学園にも超高校級のアイドルとして来てもおかしくないと噂されていたんだが……」

早坂「さて、そのアイドルの名前はわかるか?」


↓2
1舞薗さやかさんだよね?
2最咲愛花さん……あれ?五人グループだったっけ?
3ええっと……ふ、不二咲……

舞園さんの漢字誤字ってるとか……


綴「舞園さやかさんだよね?」

早坂「そうだな。国民的人気グループのセンターマイクを担当している知らない人はいない有名アイドルだ」

早坂「さすがに間違えはしなかったか」

綴「そりゃ、仮にも記者ですからね」

そういう方面に詳しくないといけないのはお互い様だ。


【Info】
早坂との親密度が上昇しました
早坂との関係が『顔見知り』になりました



自由行動・朝


さてと……これから何をしよう?

↓2
1誰かと過ごす
2購買部へ



【ランドリー】

何気なく通りかかったランドリーの中から洗濯機の回す音がしたのでひょこっと顔を覗かせる。

縁持「……」

そこにはまだ話したことのない女性がいた。
名前……なんだっけか。

縁持「……何かご用ですか?」

綴「えっ?」

視線は手元の雑誌に落としたままそうやって尋ねてくる。

縁持「あら……初めて話す人ね」

綴「えっと、綴文佳です。超高校級の記者の」

縁持「これはどうも。私は縁持縁。超高校級の秘書です」

そうしてお互い自己紹介をする。


↓2
1秘書ってことは、誰かの付き人なんですか?(この選択肢で誰かの秘書なのが確定)
2ここで何やってるんですか?
3その他自由安価



綴「ここで何をしてるんですか?」

縁持「何って……見ての通り洗濯ですよ?」

綴「……まあ、そりゃそうですよね」

まるで『そんなわかりきったこと聞かないで』と言わんばかりの視線に萎縮してしまう。

縁持「……」ペラリ

き、気まずい……何か話題はないのか……!?


↓3までで自由安価。コンマ一番高いレス採用

安価把握
作者はご飯

この際だからこの会話で縁持がフリーかどうか判定するよ
コンマ判定はあれだから自由安価のときみたいな手法でやります

別に学園の外にいるというのでもいいですよ
それはそれで動機公開のダメージが大きくなりそうだけど

じゃあフリーか誰かの付き人(ただしその相手は学外にいる)で判定していい?

再開してもええかなー?



綴「秘書って普段は何をしてるんですか?」

縁持「誰の秘書なのかにもよって多少変わりはするけど……そうね、だいたいはその人が円滑に仕事をできるようサポートしてるわ」

縁持「なんていうか……身近なもので例えるなら、運動部のマネージャーとかかしら」

なるほど、そうやって例えられるとなんとなくだけどわかる気がする。

ん? ということは……

綴「縁持さんも当然誰かの秘書なんですよね?」

その問いに縁持さんは--


↓3までで選択安価。コンマ一番高いレス採用
1そうよ、と頷いた(その場合その相手は学外にいる)
2違うわ、と首を振った

一人は1を選ぶと期待してた私が愚かでした


縁持「違うわ。前の雇い主とは縁を切って今はフリーの秘書よ」

綴「フリーの秘書……」

なんだかあまり聞かない言葉だけど……。

縁持「ここに来たのも、新しい相手を探すことが目的だったしね」

綴「なるほど……」

縁持「貴女も、一応その候補に入ってるからよかったらそのときはよろしくね?」

……縁持さんが私の秘書……?

…………ないない。


【Info】
縁持との親密度が上昇しました
縁持との関係が『顔見知り』になりました

忘れてた


↓2
プレゼントを渡しますか?

何を渡すかもお願いします

↓2で再安価



綴「そうだ。これあげますよ」

縁持「……桜の花束?」

綴「はい。縁持さんにはピッタリかと」

確か花言葉は『優れた美人』とかそういうのだったはず。
うん、まさに知的美人の縁持さんにピッタリだ。

縁持「…………」

縁持「……そ、そう。ありがたく受け取っておくわ」

綴「? なんだか顔が少し赤く……」

縁持「気のせいよ」

気のせいなのか……?


【Info】
縁持との親密度が上昇しました



自由行動・昼

ふぅ……こうやって話していくと改めて凄い人たちの集まりだよなぁ……

さて、何をしよう?


↓2
1誰かと過ごす
2購買部へ

ごめん寝かけてた
再開していい?



【寄宿舎 廊下】

轟「……ん? 誰だ?」

寄宿舎廊下。そこでとある男子生徒とすれ違った。

綴「あ、こうやって話すのは初めてかな」

綴「私は綴文佳。超高校級の記者だよ」

轟「そうか。オレは轟拓巳」

轟「超高校級のロードレーサーってことで一応通ってるぜ」

轟君か……覚えておこう。


↓2
1こんなところで何をしてたの?
2今の状況をどう思うか尋ねる
3その他自由安価



綴「こんなところで何をしてたの?」

轟「何って……普通に昼飯食ってぶらぶら散歩してただけだよ」

轟「そしたらあの縁持とかいうのに『そうやって時間を無駄にするくらいなら探索なりなんなりしてくれない?』とか言われて」

なるほど、それでその探索の帰りだと……

轟「仕方ないから逃げてきた」

綴「逃げてきたの!?」

轟「いや、だって校舎の探索は壬生とかがやってるしオレが出る幕はないかなって」

だからって逃げてきたってのは少し……
ううん……縁持さんや摩耶さんとはこれまた合いそうにない人だな……


【Info】
轟との親密度が上昇しました
轟との関係が『顔見知り』になりました


↓2
プレゼントを渡しますか?



綴「せっかく知り合えたことだし……これ、あげるよ」

轟「あ? なんだこれ。塩?」

轟「…………」

轟「ずいぶんリアクションに困るプレゼントだな……とりあえず、ありがとうよ」

そんなに喜んではくれてないみたいだ……



自由行動・夕


さてと、今日はこれが最後になるかな?
何をしようか……


↓2
1誰かと過ごす
2購買部へ

これが抜けてたね
【Info】
轟との親密度が僅かに上昇しました


【食堂】

京極「ふむ……今のところ進展はなしか……」

京極「今日でまだ3日目。外の警察が動くのはもう少し先だろうか……」

綴「? えっと、何やってるんですか?」

そろそろ晩ごはんかなと思い食堂を訪れるとそこには一人の女子生徒がいた。

京極「ん……キミはえっと……」

綴「綴文佳です。超高校級の記者の」

京極「ああ、そうだったね。私は京極星奈だ。超高校級の生徒会長なんて呼ばれてる」

そうやって京極さんはふふっと微笑む。

京極「それで、何をやってるかという質問だが……」

京極「簡単に言えば壬生君やその他の人たちからの探索の報告を纏めていたんだよ。とはいえたいした収穫はなかったけど」


↓2
1私も手伝いましょうか?
2あ、私探索あんまりしてない……
3その他自由安価

なおコンマ30以上で一色・結城ペア
60以上で白沢乱入

白沢乱入!


綴「私も手伝いましょうか?」

京極「うーん……気持ちは嬉しいけど、特にやってもらうこともないし……」

確かに紙に纏めるだけなら手伝えることもないかな、と思っているとさらに一人誰かが食堂に入ってくるのを見つけた。

白沢「京極……気合いが入ってるのは結構だけど、無理をして倒れるのだけは勘弁してくれよ?」

白沢「今やアンタが私らの支柱というか、中心になってるんだから」

京極「はは……ごめんごめん」

白沢「まったく……って、そっちの子は?」

と、ここで私に視線を送る。

綴「あ、綴文佳です。超高校級の記者の」

白沢「綴ね。アタシは白沢綾鹿。超高校級の薬剤師だ」

薬剤師……ってことは、薬を作る人のことだよね?

綴「それなら、怪我人が出たら助かりますね」

確か保健室は封鎖されてたけど、それでもそうやって医療の知識に詳しい人がいるのは助かる。

白沢「……まあ、尽力はするけど。アタシはあくまでも薬剤師であって医者じゃないから」

白沢「あんまりアタシばっかり頼られても困るんだけどね」

綴「あっ……すいません」

京極「こら、あんまり綴さんをいじめてあげないでよ」

白沢「そんなつもりはなかったんだけど……」

京極さんに言われて困ったように頭を掻く白沢さん。

生徒会長に薬剤師……またまた凄い肩書きの人たちだなぁ……


【Info】
京極、白沢との親密度が上昇しました
京極、白沢との関係が『顔見知り』になりました


↓2
プレゼントを渡しますか?
(誰に何を渡すかも。複数可)



綴「二人にプレゼントがあるんだけど……」

綴「京極さんにはアンティークドール、白沢さんにはスモールライト」

京極「これは……ずいぶんと可愛らしい人形だね」

京極「ふふ……ありがとう。喜んで受けとるよ」

予想よりは喜んでくれたみたいだ……。

白沢「アタシのこれは……ライトか?」

白沢「これはまたいいのをくれたね。ありがとう。大切にさせてもらうよ」

白沢さんもかなり喜んでくれたみたいだ……よかった……。


【Info】
京極との親密度が上昇しました
白沢との親密度が大きく上昇しました
白沢との関係が『知人』になりました



【綴の個室】


モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま?す。』

モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…… 』


ふぅ……今日もこれで一日終わりか。
コロシアイは起きそうにないし、このままもう少し経てば助けも来るよね……

おやすみ……


【3日目 終了】

友人
結城、壬生、緑河、摩耶

知人
白沢

顔見知り
白神、クレッグ、早坂、幹島、一色、京極、轟、縁持

他人
根越

険悪
綺礼

プレゼント
無し

モノクマメダル
3枚

【モノクマげきじょう】

モノクマ「はいどうも、モノクマです」

モノクマ「根越君が相変わらずなかなか来ないなか、3日目も終わりました。みなさん調子はどうですか?」

モノクマ「作者は相変わらずの自由行動の会話の中身の無さに辟易しております」

モノクマ「うーん……どうしたもんかねこれは」

モノクマ「少し質問コーナー設けるよ。何かあればどうぞ」

作者的に動かしやすいキャラ
・摩耶
一番動かしやすい。イメージキャラがすでに固定されてるからというのも理由の1つ
・結城
こちらもなかなか動かしやすい
・綺礼
動かしやすいけど愉悦求め始めないか心配
展開次第かそれは

作者的に動かしにくいキャラ
・轟
ロードレーサーとかまったくわかりません
・クレッグ
書いてて楽しいと言えば楽しいけどさ……
・京極
今はいいけどいつもう1つの人格が出てくるかと思うと……

というわけで再開していきますね


【4日目】

モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』

モノクマ『起床時間ですよ?!さぁて、今日も張り切っていきましょう?!』


今日でこの生活も4日目。
そろそろ朝のこのアナウンスを聞き慣れてきた自分が許せない……


□■□■□


【食堂】

さて、誰と食べようかな……?


↓2
1摩耶
2一色
3轟



綴「摩耶さん、隣いいですか?」

摩耶「…………」

摩耶「……あ、ごめん。なんだって?」

焼き魚を頬張りつつボーッと考え事をしていたのか、摩耶さんがそんな返事をする。

綴「ええっと、隣いいですか? って……」

摩耶「ああ、うん。隣ね! いいよ!」

そうやって笑う摩耶さんはどこか不自然にも見えた。
うーん……何かあったのかな?


↓2
1外のことを考えてたんですか?
2追求はせず、代わりにこの朝御飯について話してみる
3その他自由安価



綴「そういえばこの朝御飯、一色さんが作ってくれてるんですよね」

摩耶「みたいね。てっきりメイドさんなんだから洋食が得意なのかなと思ってたんだけど……」

綴「焼き魚、味噌汁、卵焼き……どう見ても和食ですもんねこれ」

なんて話をしながらご飯を食べていると、その一色さんが近くにやって来た。

一色「摩耶さん、どうぞ」

一色「それと……綴さんも」

摩耶「ん、ありがとう」

綴「ありがとうございます」

差し出されたお茶を貰い、一口飲む。美味い。

摩耶「いやぁ、料理は美味いし気が利くし、結城さんもいいメイドさん持ってるなぁ」

一色「……お褒めに預かり光栄です。ですが、私などまだまだ半人前のメイドです」

一色「お嬢様のメイドとして胸を張れる日はまだしばらく先でしょう……」


↓3までで自由安価。コンマ一番高いレス採用
綴の台詞をどうぞ

綴「もう十分一人前だと思うけどなぁ……」

一色「…………」

私の無意識での言葉を一色さんは感じ取ったのか、じろりと私を見る。
その目はなんだか……少し、怖かった。

一色「綴さんに何がわかるのですか?」

綴「え……?」

摩耶「ん? 一色さん?」

一色「…………」

それ以上口を開かない彼女の体が--不意にぐらりと揺れた。

結城「ほら一色さん! そんな怖い顔してたら可愛い顔が台無しだよぉ!」

その原因は一色さんに飛び付いた結城さんだった。

一色「お、お嬢様……いきなりどうなされたのですか……」

結城「むー、どうなされたのですかじゃないよー。ふと朝御飯食べに来たら一色さんが親の仇を見るような目で綴さんを見てるんだもん」

一色「それは……気のせいなのでは?」

摩耶「そうそう。いきなりそんな顔で綴さんを見ることはないって」

結城「そう?」

……でも、気のせいだったのだろうか。
今の一色さんの視線、敵意すら感じられたんだけど……。


【Info】
摩耶、結城との親密度が上昇しました
一色との親密度が減少しました



自由行動・朝

うーん……やっぱり一色さんのあの視線が少し気になるなぁ……

本人に聞くのはあれだし、時間あったら結城さんにでもそれとなく相談してみるかな……?


↓2
1誰かと過ごす
2購買部へ

根越君が来たところで作者はお風呂

何かあったらお気軽にどうぞ
答えられることにはエンジン全開にして答えます



【校舎1階 廊下】

久しぶりに探索をしていると、目の前を歩く小柄な男の子が視界に入った。
あの子は……まだ話したことない子だ。

綴「そこのキミー!」

それなら話しかけてみようと思い声をかける。

根越「ん? えーっと……誰だっけ?」

綴「私は綴文佳。超高校級の記者だよ」

根越「ああ、そういえばまだ自己紹介がしてなかったっけ」

根越「僕は根越鋭太。超高校級の交渉人って呼ばれてるよ!」

超高校級の交渉人……これはまた予想外な肩書きだな……


↓2
1具体的にどういうことをしてるの?
2ここで何をしてたの?
3その他自由安価



綴「具体的にどういうことをしてるの?」

根越「うーん、まあいろいろあるよ」

根越「爆破予告をしてきた犯人と交渉したり、あとは単純にビジネスでの交渉を任されたり……」

爆破予告をしてきた犯人と交渉?
これはまたとんでもないものが出てきたな……

根越「そういうのもやってるから警察の人ともいろいろ面識あってね」

根越「摩耶刑事とは……どうだろ。お互いが知ってるっていうよりはこっちが一方的に知ってるだけかな?」

綴「……まあ、摩耶さんの活躍っぷりを考えるとそれも当然だろうけど」

しかしこんな小さな体で交渉人か……世の中広いなぁ本当


【Info】
根越との親密度が上昇しました
根越との関係が『顔見知り』になりました
プレゼントがないのでこのままここから立ち去りました……



自由行動・昼

さて、これでようやく一通り全員と話ができたわけなんだけど……

これからどうしようかな?


↓2
1誰かと過ごす
2購買部へ

この圧倒的団結力!


【購買部】

今日はモノクマはいないのか……よし、ならちゃっちゃとやってしまおう。


↓2
何回回す?(現在3枚)

ゾロ目ボーナスただし99!


ガチャガチャ……ポン!
【高級チンチラシート】ゲット!

ガチャガチャ……ポン!
【白うさぎの耳あて】ゲット!

ガチャガチャ……ポン!
【希望ヶ峰の指輪】ゲット!


うーん……メダル使いきったわりにはどうなんだろ。まずまずなのかな?

モノクマ「やあ綴さん!」ピョーン

綴「うわ!? また出た!?」

とりあえず帰ろうとしたところでモノクマに遭遇。

モノクマ「キミはなんて幸運なんだ! ということで恒例のおまけのプレゼントをあげるよ!」

綴「恒例?」

モノクマ「っと……こっちの話だよ」

モノクマ「さあ、とりあえず誰か生徒の名前を言ってごらんよ。誰でもいいからさ!」


↓2
生徒一人の名前をどうぞ



綴「……轟君?」

モノクマ「はいはい。じゃあこれあげるよ」


【Info】
【左右田式技術向上セット】ゲット!


綴「なにこれ」

モノクマ「かの有名なメカニックさんの力の結晶体……とでも言うかな」

モノクマ「これさえあれば機械オンチな人もあっという間に人並み以上に……なれたらいいよね」

モノクマ「とりあえずあげるよ! じゃあね!」ピョーン


□■□■□


自由行動・夕

……なんだろこれ。メカニックがどうとか言ってたけど……


↓2
1誰かと過ごす
2購買部へ



【食堂】

あれは緑河君……もうご飯食べてるのかな?

緑河「……おお、綴。お前も飯か?」

綴「あ、うん。そんなところかな」

言いながら緑河君の隣に座る。

緑河「んー、一色の料理は相変わらず美味いな。お前もそう思うだろ?」

綴「え? あ、うん……」

その名前を聞いて今朝のあの様子を思い出してしまう。

……緑河君に相談してみるか?


↓2
1今朝のことを相談してみる
2ここでの生活について聞いてみる
3その他自由安価



綴「実は……」

そうして今朝の一色さんとのやり取りを緑河君に話す。

緑河「あー、なるほどねぇ……」

緑河「そりゃあれだ。俺も詳しいことはわからんから強くは断言できないけど……そうやって軽々しく『一人前』だなんて評価されたのがムカついたんじゃないか?」

緑河「主人の結城とかに言われるならともかく、メイドのメの字も知らんようなのにんなこと言われたからだとか……そういうのだろ」

綴「う……」

緑河「まあ、これ以上は何も助言できないな。ただのお前の勘違いかもしれないし」

緑河「それでも気になるなら結城にでもそれとなく一色について聞いてみたらどうだ?」

綴「そうだね……」

というか……緑河君、抜けてるようで結構キチンと周りを見てるんだなぁ……


【Info】
緑河との親密度が上昇しました


↓2
プレゼントを渡しますか?



綴「相談に乗ってくれたお礼にこれあげるよ」

緑河「おお! こりゃまた珍しいのくれるな!」

緑河「へへ……ありがとよ」

結構喜んでくれたみたいだ……よかったよかった。


【Info】
緑河との親密度が上昇しました



【綴の個室】


モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま?す。』

モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…… 』


今日も1日が終わる。
手がかりも依然として見つからないし、外からの助けもまだ来ない。

コロシアイは起きそうにないけど、はたしてモノクマがそれを見過ごしておくのだろうか……?


【4日目 終了】

友人
結城、壬生、緑河、摩耶

知人
白沢

顔見知り
白神、クレッグ、早坂、幹島、一色、京極、轟、縁持、根越

険悪
綺礼

プレゼント
【希望ヶ峰の指輪】
【白うさぎの耳あて】
【左右田式技術向上セット】

モノクマメダル
0枚


直後コンマ75以下で翌日動機公開



モノクマ「殺人に足りないもの、それはなんだと思う?」

モノクマ「そう! それは動機だよ!」


【Info】
翌日イベントパート。モノクマからの動機公開

【モノクマげきじょう】

モノクマ「愛の使者、モノクマです」

モノクマ「動機来ちゃいましたね。ついに動くよみんなが! こんなクソつまらない日常なんてオマエラも求めてないもんな!」

モノクマ「今回も原作どおりで動機は進行していきます。つまり最初はDVDやね」

モノクマ「まあうん、まだクロ判定はされてないからその後のフォローに頑張るといいよ」

モノクマ「特に動機クリティカルの子はフォローしないとクロ判定有利だからね」

モノクマ「というわけで質問コーナー。こいつは死なせるな! なんて要望は受け付けないよ!」

作者的に扱いにくいキャラは早めに被害者にしときたいとかってやっぱりありますかね?

>>194
モノクマ「そういう差別はしません。というかそれって作者としてどうなわけよ」

完全にシロクロどちらでもない人間は…いないか

何となく孤立している美化委員死んじゃいそうで怖い

逆にお気に入りの方が先に脱落したがな……
(御陵さんチャプター2……)

>>196
モノクマ「ぼっちのまま死ぬとか絶望的ィ!!」

>>198
モノクマ「親友になったのなら死なへんやろ平気平気と楽観視した読者のみなさんに現実が突き付けられた瞬間です」

友人になった人やクレッグが消えそうでなあ

>>200
モノクマ「友人枠以外から何故クレッグクンの名前だけを挙げたのか」

今だから正直に白状するとまだ1前作のROM専だった頃氷ちゃんが死んだ瞬間俺は見に徹するのをやめた

>>202
モノクマ「涼川さん好きが多すぎぃ!」

モノクマ「あの子そんなに人気だったのね……」

なんかスマン。安価スレで珍しい属性持つキャラ入れると空気になったりする経験が結構あったもので

作者的には一部のキャラと交友深めるのと、全員に万遍なく接するのどっちがお勧め?

>>204
一部の生徒と仲良くなる

他の生徒のクロ判定増加

コ ロ シ  ア  イ

満遍なく仲良くなる

イベントは満遍なく見れる

だ が コ ロ シ ア イ


作者の立場からななんとも……

まあ、うん。これ乗りきればお風呂イベあるだろうしなんとかなるんじゃない?(白目)

ただしここで女の子死んだらその子はお風呂イベには参加できません

今日はおそらく更新はありません
ということで明日また会いましょう(早い)

ごめん嘘ついた

18時頃から可能な限り再開するかもしれへん

というわけで安価手前まで書き溜めた
人はいますか?



【5日目】

モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』

モノクマ『起床時間ですよ~!さぁて、今日も張り切っていきましょう~!』


……朝になった。
もうこのモノクマの声を朝に聞くことにも慣れた私はいつもどおり支度をして食堂に向かおうとし――

ぴんぽーん!

そのチャイムの音に足を止めた。
こんな朝早くに誰だろう? そう思い私はその扉を開ける。

白沢「綴、おはよう」

そこにいたのは白沢さんだった。

綴「こんな時間からどうしたんですか?」

白沢「京極からの拾集だ。今から食堂に来て欲しいって」

白沢「それで、私と緑河で各自の個室を回ってるんだよ」

綴「京極さんが?」

なんだろ……何かあったのかな?



【食堂】

そうして私は言われたとおり食堂にやって来た。
他の人たち……あの綺礼君でさえも後から来た。

こうして全員が集まるのは初めてなのではないのだろうか。
初日の会議には綺礼君も出なかったし。

京極「よし、みんな集まってくれたな」

京極「今日でここに閉じ込められてもう5日目だ。大きな問題も特になくこれまでやって来れた」

京極「あのモノクマが動いたという報告もない」

クレッグ「誰かが死んでいる、なんつーこともとりあえずはなかったしな」

摩耶「軽々しくそういうことを言わないでくれるかな?」

結城「でも、クレッグ君の言うとおりだよ。モノクマが動く様子もなければ、殺し合いが起きる様子もない」

それは大変喜ばしいことだ。

綺礼「だが、現状を打破する術がまったく出てきてないのも事実なのだろう?」

京極「……そういうことだね。つまり、現状は良くも悪くも静止状態ってわけだよ」

一色「それは困りましたね。いつモノクマが動いてくるかも――」

モノクマ「呼んだ?」

幹島「モ、モノクマ!?」

そこに会いたくなかったあのモノクマが現れてしまう。

根越「何の用ですかー?」

縁持「用がないのならおとなしく帰って欲しいところなんだけど」

モノクマ「用はあるよ!つかこっちはせっかく楽しみにしてるのに何で誰も殺さないんだよ!」

モノクマ「オマエラみんなまとめて草食系か!肉を食え!」

綴「……それ関係なくない?」

モノクマ「それでだね。いっちょここらでテコ入れしようと思いまして」

モノクマ「みんなにプレゼントがあるんだよね!」

プレゼント……?

緑河「ここまで胡散臭い響きのプレゼントってのもなかなか無いな」

轟「つーか嫌な予感しかしないぞ!」

モノクマ「もー。なんだよその言い方」

モノクマ「せっかくオマエラの見たがってる外の映像なのになぁ……」

外の映像!?

モノクマ「ってことでオマエラ生徒は至急視聴覚室に集合!来ない人にはオシオキだよ!」

外の映像……気にならないわけはないんだけど……

何故だろう。凄く嫌な予感がする……


【視聴覚室】

モノクマ「お、しっかり全員来たみたいだね」

そうして視聴覚室に来た私たちは先回りしていたモノクマのそんな言葉を聞いた。

結城「来なかったらオシオキとか言ってたくせに……」

モノクマ「じゃあここにそれぞれのDVDがあるから、自分のを持ってって再生してみてください!」

結城さんの言葉を無視してそう言うモノクマ。

京極「……私のはこれか」

クレッグ「なんだってんだよ……」

白神「俺のはこれか……」

各自自分のDVDを取り、耳にヘッドホンを付けて再生していく。
私もそれに倣って再生した。するとそこに映っていたのは……私の家族と友人、そして同じ記者の仲間たちだった。
お父さんとお母さんが私に励ましの言葉を送り、記者仲間が茶々を入れ、友人たちが笑っている。
その懐かしい顔ぶれに視界が滲むその瞬間、映像が途切れた。

綴「……?」

そして次に映ったのは――崩壊した家だった。
先ほどまで楽しそうに私に言葉を送っていた両親、友人、記者仲間はいない。

綴「なっ……!?」

モノクマ『超高校級の記者としてこの学園にやって来た綴文佳さん。その家族、友人、記者としての仲間もそのことを大変祝福していました……』

モノクマ『それがまさかあんなことになってしまうなんて!!』

モノクマ『さて問題です!綴さんの家族、友人、記者仲間のみなさんがどうなってしまったのか!?』




『答えは“卒業”の後で!!』




悲鳴が出そうになるのを耐える。
大丈夫。死体は映ってなかった……そう心に言い聞かせる。
でも他のみんなはそうは割り切れなかったようで……次々にモノクマに言葉を投げかけていた。

摩耶「……っ!!」

クレッグ「お、おい!今のはなんだよ!どういうことだ!?」

結城「モノクマ!このDVDは何!?説明しなさい!!」

モノクマ「なにって、そのままのものだよ?」

モノクマ「その映像も本物なの!つまりはそういうこと!」

摩耶「……なるほどね。こうやって不安を煽って殺し合いを誘発させるのが目的なわけか」


綺礼「呆れるほどにゲスな手口だな……」

そこで摩耶さんと綺礼君がそう言う。
摩耶さんは強がっているようにも見えた。

緑河「だけどこんな映像をいきなり信じろなんて言われてもなぁ……」

緑河「それどころか俺たちってお前のこと信用したわけじゃないし?」

京極「……そうだな。その信ずるに値しない存在が用意したものなど、それも信ずるに値しない」

モノクマ「そっかそっか……キミ達はそっちがわの人間なんだね」

モノクマ「でも見てご覧よ。他の人たちの顔をさ」

言われて私は周りを見る。
京極さん、緑河君、綺礼君、一色さんは別段気にしているようではなかった。

早坂君や壬生君、縁持さんはこの映像から絶望よりもモノクマに対する怒りが大きいようだった。

ただ、他の人たちは。
クレッグ君、結城さん、幹島さん、轟君は見てわかるほどに取り乱し、

根越君、摩耶さん、白神君、白沢さんはあまり口は開かないものの、絶望を宿していた。

モノクマ「うぷぷ……さてさて、このDVDを機にコロシアイは起きるんですかねぇ?」

そんな私たちを見て楽しそうに笑ったあとでモノクマは姿を消した。

これは……どうなんだろう?もしかしたら、本当に凶行に走る人が出てくるかもしれない。
私がフォローに回って、少しでもみんなの気が楽になってくれれば……


↓5まででフォローに回りたい人間を3人選択
その後上位2名と会話イベント
なおこの会話イベントでミスするとクロ判定に有利になることも



☆ 必ず『3人』指定してください ☆

ってことでここから↓5までで再安価

根越 2
轟 2
摩耶 2
幹島 2
白神 2
白沢 2
クレッグ 2

上記7名が同数なのでこの中から同じように3名を↓5までで選択
上位2名との会話イベントとします

それでも同数になった場合はコンマ判定

クレッグ 4
白沢 3
轟 3

クレッグ確定
白沢と轟が同数なので直後コンマ50未満で白沢
それ以上で轟となります

ではクレッグ・轟との会話イベントとなります
見事に女の子放置やでぇ……


飯タイム
何かあればどうぞ



モノクマが立ち去ったあとで私はまずクレッグ君に話しかけてみた。

クレッグ「んだよこれ……わけわかんねぇよ……」

クレッグ「ふっざけんな!なんでわざわざ海隔てた日本にまで来てこんなことになってんだよ!」

クレッグ「おいモノクマ!逃げてないで出てこいよ!おいコラァ!!」

……いや、話しかけるのが躊躇われるほどにクレッグ君は動揺していた。
今も監視カメラに向かってモノクマへの怒りをぶつけている。

綴「クレッグ君……」

クレッグ「……綴ちゃんか」

私の姿に気づいたクレッグ君はすこし落ち着いたように見えた。
でも、これはあくまでそう見えるだけなのだろう。それなら、私の言えることは――


↓3までで自由会話。コンマ一番高いレス採用
綴のセリフをどうぞ



綴「落ち着いてよ。こうやって私たちから冷静さを奪うことがアイツの目的だと思うんだ」

綴「だから、まんまとアイツの思惑に嵌っちゃダメだよ!」

クレッグ「っ……で、でもよぉ……」

クレッグ「……いや、綴ちゃんみたいな女の子が頑張ってるのに、男の俺がこんな調子じゃダメだよな」

クレッグ「っし!ありがとう綴ちゃん!もうちょい踏ん張ってみるぜ!」

そうしてクレッグ君は体育館で見たあの笑顔ほどじゃないにせよ、笑ってみせた。

クレッグ「つか、むしろごめんな。こんな情けないところ見せちゃって」

綴「ううん、気にすることないよ」

クレッグ「よし、見ててくれよ綴ちゃん!汚名挽回のチャンスが来たらいいとこ見せてみせるから!」

綴「ああ、うん……」

嫌なチャンスだねそれ……とは言えなかった。

とはいえこれでクレッグ君はなんとか持ち直したかな?


【Info】
クレッグのクロ判定が減少しました
クレッグとの親密度が上昇しました



えっと、次は轟君なんだけど……


轟「……」

その轟君は壁に背中をあずけてじっと私たち全員を眺めているようだった。

綴「轟君……」

その眼は疑心暗鬼に満ちているようだった。
自分以外の人間は全員敵だと疑ってならない眼。

綴「…………」

轟「……なんだよ。さっきからジロジロ見やがって」

そんな私の視線気づいたのか轟君が敵意を剥き出しにして言う。

轟「お前もあれか!?そうやって俺を殺そうと計算してるのか!?」

綴「違うよ!」

これは予想以上に危険な状態だ。
かける言葉を慎重に選ばないと取り返しのつかないことになりそうだけど……


↓3までで自由会話。コンマが一番高いレス採用



綴「安心して。私は絶対にコロシアイなんかしないし、させもしない」

綴「こんな時だからこそ、お互いを信用しようよ!」

轟「…………」

轟「それってさ、根拠はあるわけ?」

壁に背中をあずけた轟君が低くそう言った。

綴「……え?」

轟「昨日まではただコロシアイをしろって言われてただけだったけど、今こうしてモノクマから動機とかいうのが渡されたんだぞ?」

轟「それなのにお前は……まぁ、コロシアイをしないってのはともかくとしてもだ」

轟「コロシアイをさせないって本気で言ってるわけ?」

綴「それは……」

轟「全員を説得するとか言うのか?その前に誰かが殺しをしたらどうすんの?」

轟「……しかも、俺たちって知り合ってまだ数日の赤の他人なんだぞ?」

その立て続けの言葉に私は何も言えなくなる。
轟君もそのまま何も言わなくなってしまった。


【Info】
轟との親密度が減少しました
動機発表されたため、加害者判定フェイズへと入ります



【加害者判定フェイズ】

モノクマ「さてと、いい感じに絶望がまき散らされてるところで加害者判定フェイズを――」

ウサミ「待ちなちゃいモノクマ!!」

モノクマ「うわ!?お前は今出番じゃないだろ!?」

ウサミ「うるさいでちゅ!ここでいよいよ前スレ>>1000の願いが叶うんでちゅ!」

モノクマ「は?綴さんと摩耶さんの百合百合な展開っていうあれ?」

ウサミ「あれは流しでちゅ!その上……のまた上のやつでちゅ!」

モノクマ「えっと……自由行動1日増加ってやつ?」

ウサミ「そうでちゅ!少し内容は変わりまちゅが、ここでその権限を発令でちゅ!」

ウサミ「ということで皆さんへのフォローの時間をもう一回設けまちゅ!」

モノクマ「は!?お前何を言って……っておい!ボクの体が消えかけてるぞどういうことだ説明しろウサミ!!」

ウサミ「ということで先ほどと同じ要領でもう一回フォローの時間となりまちゅ!」

モノクマ「無視か!!」


【Info】
ウサミの活躍によりフォローの時間増加
前スレ>>1000の内容と少し違うけどいいよね



そうして視聴覚室から出て各々の個室に戻るみんな。

私は……どうしよう。このまま帰るのもあれだし誰かと話してみるのもいいけど。


↓5までで話をしたい生徒を3名指名
上位2名と会話イベント
ただしすでに会話したクレッグと轟は会話不可

摩耶確定

白沢と結城が同数なので直後のコンマで判定
50未満で白沢、以上で結城

摩耶と結城確定

またも判定で負ける白沢さん……



……摩耶さんに声をかけてみよう。
刑事の摩耶さんがまさか殺人なんてしないだろうけど、確か妹さんがいたはずだ。それについての内容だったのかもしれない。

綴「摩耶さん……」

摩耶「……ん、綴さんか」

摩耶「どうかした?」

その顔は気丈に振舞っているように見えるだけで、いつもより覇気がない。

綴「さっきのDVDなんですけど……」

摩耶「ああ、あれね。大丈夫だって、あんなの捏造に決まってるよ」

摩耶「わたしは警察でああいう手法を使う犯人は何度も見てきたから、断言できる。モノクマはああやってわたしたちの動揺を誘ってコロシアイを誘発させるのが目的なんだよ」

その警察からの目線での言葉はなるほどと納得できた。

摩耶「だからほら。わたしに気を使う暇があるんなら他の子に気を使ってあげなよ」

そうして言葉を紡ぐ摩耶さん。
声だけ聞いたらいつもどおりなのに、その顔はやっぱり無理をしているようにも見えた。


↓3までで自由会話。コンマ一番高いレス採用



綴「……無理はしないでくださいね。私でよければ話し相手にもなりますから」

摩耶「無理してるように見える?」

綴「とても」

この際だからきっぱりと言ってやると、摩耶さんは一瞬ポカンとした後で小さく笑った。

摩耶「はは……参ったな。綴さんに見抜かれるなんてね」

綴「じゃあやっぱり……」

摩耶「無理してない、って言ったら嘘になるかな」

摩耶「でも、本当に大丈夫だからさ。それにもし辛くなったら遠慮なく話し相手になってもらうよ」

綴「わかりました。摩耶さんを信じますね」

摩耶「うん。だから綴さんも笑って笑って!」

そうして笑う摩耶さんの顔には少しだけだけど、笑顔が戻っていた。
DVDの中身については……問う必要もないだろう。


【Info】
摩耶のクロ判定が減少しました
摩耶との親密度が上昇しました



【結城の個室 前】

ぴんぽーん!

結城「……はい?」

私がチャイムを押すと結城さんが出てきてくれた。
ただし、その声にはやっぱり覇気がない。

結城「綴さん……どうしたの?」

綴「どうしたのじゃないよ。さっきのDVDで結城さん取り乱してたから」

結城「ああ、そういうことね」

結城「大丈夫……とは言えないかな。もちろん殺し合いなんてしないけど、あんなもの見せられたら精神的に参るっていうかさ……」

結城「私のDVDにはウチの家族やメイドさんが映ってて……そうしたら家が崩壊して……」

やはり結城さんも同じような内容だったのか。
話してまだ間もないけど、結城さんは優しい人だ。あんなものを見せられたらこうなって当然。


↓3までで自由会話。コンマが一番高いレス採用

もしかして自由会話出しすぎですかね?

もう少し待っても変化なければ選択肢出します

3つ出揃わないので選択肢出現

↓3までで選択安価。コンマ一番高いレス採用
1大丈夫だよ。あんなの捏造に決まってるって
2無理強いはしないけどさ、そういうときこそ気持ちを前に向けないと
3何か辛くなったら私でも一色さんでも、とにかく誰かを頼った方がいいよ
4自由安価



綴「何か辛くなったら誰かに相談した方がいいよ」

綴「私ももちろん相談に乗るし、そうでなくても結城さんには一色さんもいるしね」

結城「一色さん……」

綴「うん。結城さんには少なくとも一色さんっていう頼れる人がいるんだしさ」

綴「だから、無理だけはしちゃダメだよ。結城さんが倒れでもしたら一色さんが困るしさ」

私がそう言うと結城さんは少しだけ下を向く。

結城「一色さんが困るのは嫌だなぁ……」

結城「……うん、わかった。すぐには無理だけど、頑張ってみるよ」

結城「もし私が相談とかしてきたら、そのときはよろしくね?」

綴「うん。当然力になるよ」

よかった。なんとか結城さんも持ち直してくれたみたいだ。


【Info】
結城との親密度が上昇しました
結城のクロ判定が減少しました

【加害者判定フェイズ】
直後コンマの数値で加害者判定
今回の候補は4人。結果等は公表しない

加害者が確定しました
事件発生となります

ってことで今回はここまでです

遂に加害者が決まりました
被害者は誰になるんですかね……

というわけで少し早いですが質問コーナー
前スレ>>1000はこういう感じで叶えられるものは可能な限り叶えます

これといった質問はなさそうなので更新予告

明日は夏目君スレを裁判前までは進めます
安価無いからちょっとあれかもしれませんが……

その後は明日の更新はないと思う
スクールモードが夜頃に更新されるかどうか……

まだ寝はしませんので、何かあればお気軽にどうぞ

今日は人があんまり来ませんでしたね
やっぱり時間空いたからって更新しないって言ったくせに更新したのは間違いでしたか……

というわけで乙でした

携帯から少し更新するかもしれないので事前上げ

30分頃に投下開始します

やっぱり更新中止

また次回

こんばんは

本編更新はありませんが軽く意見募りたいです、よろしいですか?


事件→裁判で書き溜めるんじゃなくて裁判→事件で書き溜めてみてるけどやっぱり難しい……

京極さんのもう1つの人格についてなの
作者が考えるか、キャラ作成のときみたいにキーワードいくつか募るか……

把握
こっちで決めさせていただきます

というわけで乙でした
作者は今ノートにいろいろ纏めてるのですがこれがなかなか……

おおまかなコトダマや事件時の各員の動きはノートに纏め終わったので12日か13日には投下できそう

しかし今回もあれやね。>>1の過去スレに共通して言えることだけど最初の事件はそこまで絶望が強くない……すまない

時間はまた事前に連絡するの

そういえばある程度は書き溜めてあるからあとは所々直すだけなの忘れてた

もしかしたら今日21時頃に投下できそう
よろしくお願いします

少し早めに20時頃投下していきます

一ヶ所自由安価があるのでそこだけお願いしますね
あとは被害者発見まで突っ走るので



【PM8時頃、食堂にて】

あれからしばらく経ち、私たちはこうして全員でご飯を食べていた。
とはいえそれは初日のときのように活気ある食卓ではなく……むしろ反対。居心地の悪い感じだった。

綴「やっぱり、みんながみんなが疑いあってるのかな……」

壬生「それは……仕方ないだろ。あんなもん見せられて平気でいろってのが無茶な話だぜ」

轟「…………」

京極「モノクマめ……忌々しい方法で揺さぶってくるとは……」

綺礼「確かに呆れるほどにゲスな手口だが、効果的なのもまた事実だと思うがな」

不意に綺礼君がそんなことを言う。

早坂「どういう意味だよ?」

綺礼「外へ出たいという欲を出させ、コロシアイへと発展させる」

綺礼「実に単純で、わかりやすいと思うが?」

クレッグ「やめろ! それ以上変なこと言うなって!」

不安を煽るような言い方にクレッグ君が反論する。

一色「お嬢様、どうぞ」

その少し離れたところでは一色さんが結城さんにお茶を出していた。

結城「あはは、ありがと」

幹島「……一色さん、いつもと変わらないですね」

その普段と変わらない態度に幹島さんが口を挟む。

幹島「怖くないんですか? あんなもの見せられて……」

一色「……ご心配なく。私は失って困るものはだいたい既に失ってますから」

なんでもないようなことのように言う一色さんにみんなが視線をそちらに移す。

綺礼「これは驚いた。どうやらそこのメイドはよほど波瀾万丈な人生を送っていたと見える」

一色「そうですね。それは否定しません」

一色「だからこそ公言しておきます。後にも先にも私が真の意味で信頼を寄せるのは結城お嬢様ただ一人でしょう……」

一色「そのお嬢様に対しよからぬことを考えてる人がいたら……私はその人を絶対に許しません」

よからぬこと。それが何を意味するかは説明するまでもない。

根越「……つまり一色さんは結城さんのためなら人も殺してみせるってこと?」

そんな一色さんに向かって根越君がそう言った。



一色「……ずいぶん話をすっ飛ばしましたね。何故そうなるのですか?」

根越「違うの? 『結城さんに何かしたら私が殺します』って言ってるように聞こえたんだけどなぁ」

笑みを浮かべて無邪気にそんな邪気のある言葉を投げ掛ける。

綴「ね、根越君! さすがに考えすぎだよ!」

一色「ふふ……さすがは超高校級の交渉人ですね。話の中からそう読み取りましたか」

壬生「ってことはお前まさか……」

一色「あくまでお嬢様に危害が加えられたときだけ、です。それに人殺しなんて手段を取る気もありません」

根越「それでも、手荒なことはするんだね?」

一色「……どうでしょうかね」

その肯定とも取れる言葉に根越君は相変わらずの笑みを浮かべる。

根越「怖い怖い。こりゃ結城さんには近づかない方がいいかもね」

根越「こんな恐ろしいメイドさんを従えてるなんて、結城さんの方も何考えてるかわかったもんじゃないよ」

一色「……私への侮辱は甘んじて受けますが、お嬢様への侮辱はやめてくださいませんかね」

その敵意の籠った発言に私たちが驚いていると不意に誰かが手を叩く音がした。

摩耶「みんな、少し落ち着いて」

それは摩耶さんだった。

摩耶「そうやって互いが互いを疑う状況こそがモノクマの思惑なのよ」

摩耶「そりゃ、すぐに心の整理をしろとは言わないけど……それでも、そのことだけは忘れないでくれるかな」

根越「はーい!」

一色「…………」

さすがは刑事。冷静に場を静めてくれた。
やはりこういうときは警察は頼りになる。

結城「すいません……ありがとうございます」

結城「他のみんなもごめんなさい……雰囲気悪くしちゃって」

綴「いや、気にしないでいいよ」

そうしてこの場は解散となった。


□■□■□


【PM9時頃、綴の個室】

ぴんぽーん!

それから1時間後くらいか。不意に部屋のインターホンが鳴った。

綴「……誰だろ」

玄関先に行って扉を開ける。

結城「やっほー。来ちゃった」

幹島「……どうも」

そこには結城さんと幹島さんがいた。
なんだろう。何か用事かな?

綴「どうかしたの?」

結城「いやぁ、やっぱり少し怖くなっちゃってさ……だから、夜時間まで一緒にいてくれない?」

結城「幹島さんも交えて3人でいろいろ話したりしてさ!」

綴「幹島さんはそれでも大丈夫なの?」

幹島「私は、はい……」

結城さんよりも数倍不安そうな幹島さんがそう答える。

綴「じゃ、じゃあ中に入ってよ」

そうして二人を中に招き入れる。
とはいえ……何を話すべきか。


↓5までで自由安価。コンマ一番高いレス採用
なおこの書き込みから10分後に締め切りとなり、その時点で出てる安価で判定
時間内に1つも安価がなかった場合は選択肢出現



綴「二人はさ、普段どんなことしてるの?」

とりあえず世間話を。なんでもいいからそういった他愛もない話をしたかった。

幹島「普段、ですか?」

幹島「私は別にこれといって……学校行って、バイトしてって感じでしたから」

綴「バイトかぁ……どんな店のバイト?」

幹島「ええっと……ファミレスですね」

結城「ってことは制服着て『いらっしゃいませー!』って言ってたんだ!」

結城「私もそういうことやりたかったんだけど、親が許してくれなかったからなぁ」

結城さんってお嬢様なんだよね。
……うん、確かにお嬢様がバイトしたいなんて言っても親が許してくれないだろう。

幹島「そうなんですか?」

結城「『ああいうところには柄の悪い客も来る。朱里に何かあったら遅いから、それはダメだ』って頑なに拒否されてね」

綴「それはほら、心配してくれてたんだよ」

結城「それはわかってるけどさー。それに一色さんも同じこと言うし」

……一色さんか。
そういえば、彼女食堂で意味深なことを言っていたな……『失って困るものはだいたい既に失ってる』とか……。

……どういう意味なのか、結城さんに聞いてみるか?


↓3
聞く? 聞かない?



……やめておこう。余計な詮索をして空気が悪くなるのもダメだしね。

幹島「それって一色さんも結城さんのこと心配してるんですよ」

結城「それはわかってるけど、みんな私のこと子供扱いしすぎなんだって!」

綴「まあまあ、仕方ないってそれは」

綴「それだけ互いを大切にする関係って素敵だと思うけどな」

結城「うーん……そう言われたら納得するしかないけどさ」

結城さんはそう言ったあとで視線をこちらに向けてきた。

結城「それなら綴さんは普段どんなことしてるの? 仕事じゃない日とかさ」

私かぁ……私もあんまり話して面白いことじゃないけど。

綴「仕事じゃない日は……まあ、友達と遊んだりもするけど」

綴「でも仕事場からいつ連絡が来るかわからないから休日が休日じゃないって感じかなぁ。さすがに学校のときはアレだけど」

幹島「そうですよね……いきなり○○に行ってくれ、なんてことも言われることだってあるんですもんね」

結城「そう考えると窮屈な仕事だよね記者ってのもさ」

綴「でも、やりがいはあるけどね」

綴「自分の言葉や字で感じたこと、伝えたいことを世間に広められるんだもん」

幹島「そういうものなんですかね……」

綴「そうそう! だからみんなで外に出たら、全員に取材してあげるから覚悟しといてね!」

結城「あらら、これはまたしつこそうな記者さんに目をつけられちゃったね!」

綴「……当然、幹島さんにも聞きたいことはまだまだあるからね」

幹島「ふふ……わかりました」


【Info】
結城、幹島との新密度が上昇しました



モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま?す。』

モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…… 』


そうやって話に花を咲かせていると、モノクマアナウンスが流れた。

結城「あぁー、もう夜時間かぁ」

綴「みたいだね」

幹島「そうなると早く帰らないといけませんね。京極さんに怒られてしまいます」

みんなで取り決めた夜時間の出歩きは禁止するというルール。
あくまで口約束の範囲ではあるが、確かに見つかってしまっては後々の関係にズレが生じる場合もあるだろう。

結城「仕方ないなぁ。じゃあ戻ろうか幹島さん」

幹島「わかりました。それでは綴さん、また明日」

結城「ばいばーい!」

綴「うん、また明日」

そうして二人を見送ったあとで私はごろりとベッドに寝転んだ。

……そして、気づけばそのまま寝ていた。


□■□■□


【6日目、朝】


その日のアナウンスはいつもとは違った。


ぴんぽんぱんぽーん!

モノクマ『死体が発見されました!』

モノクマ『一定の捜査時間のあと、学級裁判を開きまーす!!』


……は?

綴「今、なんて……」

今のアナウンスでは死体と言っていた。
死体……シタイ?

綴「まさか……まさかね……?」

私はまだ覚醒しきってない頭を無理矢理動かしつつ、人がいそうな食堂へと向かっていた。


□■□■□


【食堂】

綴「結城さんと……摩耶さん……」

綴「それと……緑河君……?」

その食堂には3人がすでにいた。
ただし、顔色は最悪。まるで何か良くないものを見たかのように。

綴「みんな……いったい何が……?」

摩耶「…………」

私の問いに摩耶さんが黙ったままくい、と厨房の奥を指差す。

摩耶「あまり荒らさないでね……現場の保全もあるから」

その不吉な言葉に背筋がぞくりとする感覚になりながらも、静かに私は厨房に入った。

綴「ひっ……!?」

そこにあった信じられない光景に私は言葉を失う。
そこにいたのは……いたのは……!!



あの何か含みのありそうな顔は今では生気など微塵もなく、
頭から血を流して、
床に倒れている、
超高校級の交渉人、根越鋭太君の姿だった……


綴「な、なにこれ……!?」

いや、本当はこれがなんなのか。何を意味するのか。私はわかっていたはずだ。
ただ認めたくなかっただけ。

こんな光景を私たちは望んでなかったはずなのに……それが起きてしまったなんて。
こんな絶望は誰も望んでなかったはずなのに……それが起きてしまったなんて。

私は頭の中で何度も何度もそれを繰り返すのだった--


chapter1 (非)日常編 完

生き残りメンバー
16人→15人

To Be continued

【モノクマげきじょう】

モノクマ「唯一のショタ枠が死んでまったぜ……どうも、モノクマです」

モノクマ「あれ? 根越クン死んだら男の子基本的にむさ苦しいのしかいなくね? そんなことないか?」

モノクマ「……というわけで今回はここまでだよ。明日捜査前まで書き溜めるからその時によろしくね」

モノクマ「あと作者は夏目クンスレのコトダマリスト修復に取りかからないといけないのよ……」

モノクマ「あとたいして台詞もないまま死んでしまってごめんよ。でも仕方ないよね。chapter1の被害者とクロはたいていそういう運命だよね。佐倉さん然り玄鐘クン然りさ」

モノクマ「え? 原作や他スレはそんなことない?」

モノクマ「それは作者の技量の問題です」

モノクマ「以下質問コーナー!」

ショタはいるの?とショタ期待しただけに根越が逝ってしまったのはしょんもり
ギリギリのところで会話対象から外れて行っちゃったからしょうがないね……

でも自由行動は同一3回だし、進行スピードはあまり関係ないかもしんない
どっちかと言うと自由行動をもっと丁寧にやらなかった作者の技量の問題な気が……

そしてこのクレッグ君の人気っぷり

>>353
これもコンマの仕業なんや……

もっと円満に解決できる案があればいいんだけどね

というわけで乙でした

次回はこちらを捜査前まで進める予定だから安価は今度こそありません

ではさようなら
支援絵、意見等歓迎です

というわけで乙でした

次回はこちらを捜査前まで進める予定だから安価は今度こそありません

ではさようなら
支援絵、意見等歓迎です

エラー……

捜査前まで進めたいです

これまた一ヶ所安価ありますので人いたら投下したいのですが……

【体育館】

モノクマ「えーっと、全員集まったね?」

そこから全員が厨房に集まると、モノクマのアナウンスにより体育館に集まるよう指示された私たち。
根越君の死を弔うことすらできないまま言われたとおり私たちは体育館に集まったのだ。

綺礼「まずモノクマに問いたいのだが、先程のアナウンスはなんだ?」

モノクマ「あれは『死体発見アナウンス』だよ!三人以上の人間が死体を見つけた時に流れるようになってるの!」

モノクマ「そうしないとこのあとの学級裁判が盛り上がらないからね!」

……学級裁判?

京極「ふむ……学級裁判とはなんのことだ?」

壬生「初耳だよな……?」

モノクマ「うん、じゃあオマエラ生徒手帳の校則を確認して!」

言われたとおり生徒手帳の校則の欄を表示させる。

……すると見慣れない校則が一つ増えていた。

モノクマ「殺人をするだけで外に出られるなんて大間違い!世の中はそんなに甘くないの!」

モノクマ「『クロは自分の犯行を誰にも知られてはならない』」

モノクマ「その条件をクリアしているのかを査定するのが学級裁判なのです!」

早坂「早く具体的な説明に入ってもらおうか」

モノクマ「はいはい……えっと、学級裁判ではこの中に潜むクロをオマエラで議論してもらいます」

モノクマ「そうして最後にクロだと思う人に投票してもらいます!」

モノクマ「つまりクロとシロの対決!ワクワクするよね!!」

綴「待って。それって最後の投票っていうのでクロを当てられなければクロが卒業できるってのはなんとなくわかるけど……」

壬生「その逆……シロがクロを当てたらどうなるんだ?」

モノクマ「そうなったらおしおきだよ!秩序を乱した上に校則も守れないんじゃ仕方ないよね!」

おしおき。
言葉だけなら可愛い印象を受けなくもないけど、この状況だとそれすらもない。

幹島「おしおき……ですか?」

緑河「なーんか嫌な予感のする響きだなぁおい……」

モノクマ「ま。有り体に言えば処刑かな」

処刑……!?

クレッグ「どういうことだよ!」

モノクマ「あ、チャラ男のキミには難しすぎたかな?要するに死んでもらうってこと」

クレッグ「そんなのはわかってるけど!」

綴「つまり、クロを犠牲にするかクロ以外のみんなを犠牲にするかってことだね……」

結城「なによそれ……悪趣味にも程があるわ……!」

モノクマ「クマの趣味と人間の趣味を同一視してもらわないでほしいね!価値観の相違ってやつだよそれ!」

一色「……改めて、アナタを操作している人はよほど性根の腐った人というのがわかりました」

白沢「まったくだよ……」

モノクマ「うっは!女の子に次々に罵倒されちゃったぜ!」

モノクマ「そういうのも嫌いじゃないけどね……ハァ……ハァ……」

轟「こいつ欲情してやがる……!?」

モノクマ「ああ、あとこれも渡しておくよ。モノクマファイルってやつ!」

モノクマ「オマエラ素人さんの集まりじゃん?警察とか薬剤師とかいるけど、検死とかもできないだろうしさ」

モノクマ「だからボクが簡単に事件について纏めておいたから、これを手掛かりにして捜査してよ!」

モノクマ「じゃあね!」

そうしてモノクマは私たちの前から姿を消した。

……私たちはそのまましばらく動けなかった。
学級裁判という制度についての説明を受け恐怖したのもそうだけど……この中に『根越君を殺した人がいる』という事実が、私たちをここから動けなくしていたのだ。

摩耶「……仕方ない。やるしかないか」

そんな私たちの中で摩耶さんが初めに動いた。

綴「摩耶さん……」

摩耶「起きたものは仕方ない。今更根越君の死を無かったことにもできない」

摩耶「それなら、この後の学級裁判で一人でも犠牲者を出さないようにするのが最善の手なんだよ」

結城「確かに……言い方は悪いけど、このまま何もしないで学級裁判になったらクロを当てるなんて無理だろうし、そしたら……」

綺礼「人殺しのクロがここから出て、何もしていないシロが全員皆殺しか」

クレッグ「んなもん……やるしかねぇじゃねぇかよ……」

壬生「そうだな……死ぬのはごめんだ」

摩耶さんと結城さんの言葉にみんなも微かにだが捜査に対してやる気を出していった。

京極「それなら、捜査の際の支持は摩耶さんに一任しようか。摩耶さんは超高校級の刑事。こういうことに関しては誰よりもプロだ」

摩耶「わかったわ。じゃあみんな、さっきのモノクマファイルを確認して」

そうして私たちはモノクマファイルに目を通す。


『被害者は根越鋭太。死体発見場所は厨房。
犯行時刻は昨夜21時から22時の間。頭部を殴打されたことによる撲殺が死因。即死だったもよう』


綴「正確な犯行時刻はさすがに書いてないか」

緑河「だろうな。それがわかったらモノクマとしてもつまらないだろうし」

一色「関われば関わるほどに最低なぬいぐるみですね……」

摩耶「なら、次は現場の保全よ。学級裁判のことを知らなかったうちの犯行だから、クロの人が証拠隠滅に来る可能性もある」

京極「それなら、2人を見張りにした方がいいね」

現場の保全……誰に頼んだ方がいいんだろう?

↓2
生徒二名を指定
なお摩耶は捜査に入るので摩耶と綴以外で

綴「白神君と結城さんはどうかな?」

白神「俺と結城か……いや、俺は構わんが……」

一色「お嬢様……いかがなさいます?死体の見張りなど、お嬢様には荷が重いと思いますが……」

結城「ううん。私もやるよ」

結城「何ができるかはわからないけど……それでも、根越君の傍にいてあげたいからさ」

一色「お嬢様……」

それでも納得しきってない一色さんだったけど、やがて引き下がった。
やっぱりメイドだけあって結城さんのことが心配なんだな……当たり前か。

摩耶「それじゃあこの二人に任せて私たちは捜査開始よ」

摩耶「……どんな些細なことでもいいから、とにかく怪しいものがあったら徹底的に調べて。殺人というイレギュラーが起きた以上、必ずそれに見合うだけの相違点がどこかにあるはずだから」

白沢「わかったよ」

轟「了解だ」

壬生「任せとけ」

そうして体育館から出ていくみんなの背中を見て私も決意する。

ここで根越君の死を突き止めないと全員が殺される……
彼の死になにが隠されているのか、その真実を追求するしかないのなら……そうするしかない!


【Info】
コトダマ【モノクマファイル1】ゲット!
『被害者は根越鋭太。死体発見場所は厨房。
犯行時刻は昨夜21時から22時の間。頭部を殴打されたことによる撲殺が死因。即死だったもよう』

次から捜査パートになりますがとりあえずここまで

捜査はもっと人いるときにしたいからね
何かあればどうぞ。質問意見支援絵感想大歓迎

21時頃捜査始まっても大丈夫かな

夏目は少し待ってね。コトダマリストのデータ消えてから纏める時間がなかなか無くて……



--捜査、開始!


さてと。当然私は捜査に関しては素人も同然なんだけど……どうしようか。


↓2
1聞き込み(相手の名前も)
2捜査(場所も)

行動力25



【厨房】

摩耶「あら、綴さん」

摩耶「貴女もここの捜査に?」

綴「というよりは……摩耶さんに捜査のアドバイスを貰いにですかね」

摩耶「それもそうね。綴さんもこういうことには素人なんだし、勝手がわからなくて当たり前だわ」

摩耶「まずはそうね……現場の捜査が基本よ。何か不自然な点はないのか、どんな些細なことでもいいから見過ごさないこと」

摩耶「あとはアリバイの確認とかね。事件が起きたのは21時から22時の間。その間にアリバイが確定してる人としてない人を調べていく」

摩耶「ちなみに綴さんは昨日の21時から22時の間は何をしてた?」

昨日の21時から22時……

綴「えっと、私の部屋で結城さんと幹島さんの二人と話してました。時間もちょうどそれくらいです」

摩耶「それなら、綴さんのアリバイは確定されさらに結城さんと幹島さんのアリバイも確定される」

摩耶「捜査はまだ始まったばかりだからわたしの方もまだ手懸かりと言えるものは掴めてないけど……そうやって少しずつ話を聞いたり怪しいものを調べることが大事よ」

なるほど……さすがはプロ、頼りになるなぁ。


【Info】
コトダマ【綴たちのアリバイ】ゲット!
事件発生の21時から22時の間は綴の部屋で結城、幹島と話をしていた。


↓2
1摩耶さんは21時から22時の間何をしてましたか?
2その他自由安価
3他の場所へ

行動力24



綴「じゃあその……摩耶さんは21時から22時の間何をしてました?」

摩耶「……その頃は部屋にいたわ。証明できる人はいない」

摩耶「だから、極論わたしもアリバイの面では容疑者なのよ」

綴「それは……」

そうかもしれないけど。刑事の摩耶さんが人殺しなんてするわけが……


【Info】
コトダマ【摩耶のアリバイ】ゲット!
昨夜21時から22時の間は部屋にいたとのこと。証明できる人はいない


↓2
1自由安価
2他の場所へ

行動力24



綴「あ、よかったら私と一緒に捜査してくれませんか?」

摩耶「うーん……してあげたいところなんだけど、捜査の方も無制限に時間があるわけでもないだろうし手分けして捜査した方がいいんじゃないかな?」

摩耶「捜査の結果はまた後でも報告しあえるし」

うーん……そう言われたら引き下がるしかないか。

綴「わかりました」

摩耶「じゃあよろしくね」


↓2
1このまま厨房の捜査
2他の場所へ

行動力24



じゃあついでだし厨房の捜査をしよう。

うーん、気になるところといえば……このあたりかな?


↓2
1冷蔵庫の中身
2壁に掛けられた包丁
3床に落ちてる軍手
4根越の死体

行動力24



根越君の死体……何か不自然な点はないのかな?
そう思って近づき、改めて死体を見ると足が止まる。

正直な話、怖かった。
人間の絶命したところを見るのはそれなりにあっても、その死体を調べるなんてことはしたことがないのだ。

摩耶「……離れてて。わたしが確認してあげるから」

綴「摩耶さん……」

摩耶さんがそうしててきぱきと調べていく。

綴「……どうですか?」

摩耶「傷は後頭部にあった。おそらく根越君は後ろから襲われたんでしょうね」

摩耶「傷口を見たところ、鈍器のようなもので襲われたんだと思うわ」

摩耶「それと……彼の襟元、少し濡れてたわ。これも何かの手がかりになると思うんだけど……」


【Info】
コトダマ【根越の傷】ゲット!
根越の傷は後頭部にあった。このことから背後から鈍器のようなもので襲われたと思われる。

コトダマ【濡れた襟元】ゲット!
根越の襟元が微かに濡れていた。


↓2
1冷蔵庫の中身
2壁に掛けられた包丁
3床に落ちてる軍手とハンマー
4他の場所へ

行動力23



この床に落ちてる軍手と……なんだろこれ、ハンマー?

白神「ん……それは工具セットに入ってたやつだな」

綴「工具セット?」

白神「女子には裁縫セットが入ってたんだよな? 男子には同じように工具セットが入ってたんだ」

白神「それはその工具セットに入ってたハンマーに似ている」

へぇ……そんなものがあったのか。

白神「とはいえ、俺の工具セットは封を開けてないし他の男子の軒並み同じような状況だったと思うんだが……」

うーん……気になるなこれは。
さらに気づいたことだが、この軍手とこれらが落ちてた床も濡れていた。これはどういうことだ……?


【Info】
コトダマ【工具セットのハンマー】ゲット!
厨房に落ちていた。取り出したばかりなのか、目立った汚れはない

コトダマ【軍手】ゲット!
工具セットのハンマーと一緒に落ちていた。僅かに濡れている

コトダマ【濡れた床】ゲット!
厨房の床で一部濡れているところがあった


↓2
1冷蔵庫の中身
2壁に掛けられた包丁
3他の場所へ

行動力22



……何気なく冷蔵庫を開ける。

綴「うわ……すご……」

そこには魚や肉の食材から鮮度を保つための大小様々な氷があった。
よく見ると野菜などもあり、かなり充実してる。

綴「でもこれは関係ないよなぁ……」

そう思い私は冷蔵庫の扉を閉める。
さて、捜査の続き続き……


【Info】
コトダマ【冷蔵庫の中身】ゲット!
冷蔵庫の中は様々な食材の他に鮮度をより良く保つためなのか、氷の類いもあった。


↓2
1壁に掛けられた包丁
2他の場所へ

行動力21



この壁に掛けられた包丁、見たところ全部揃ってるし血が付いたあともない。

これは事件には関係ないかな……? いや、そもそも死因が撲殺なら包丁の出る幕はないか。


□■□■□


さて、厨房はあらかた調べたし他のところに行ってみようかな……

摩耶「綴さん」

綴「摩耶さん……どうかしましたか?」

厨房から出ようとする私に摩耶さんが声をかける。

摩耶「1つ、気になることがあったわ。根越君の右手あたりに血で『149』と書かれてた」

綴「149……ですか?」

摩耶「おそらくはダイイングメッセージ……かもしれない。一応頭に入れておいて」

ダイイングメッセージ……149か……


【Info】
コトダマ【ダイイングメッセージ】ゲット!
血で『149』と書かれていた。ダイイングメッセージではないかと思われるが……



さてと、次は何をするべきか……?


↓2
1聞き込み
2捜査

行動力20

捜査になった途端人少なくなった……いや、いつも通りか

というわけで本日はここまで
質問意見支援絵感想なんでも歓迎です

エラーったけど書き込めてますかね
安価範囲だったらこのレス除外

わざわざ書くまでもないことなので書いてませんが聞き込みなら相手の名前、捜査なら場所の名前もお願いします

というわけで↓2で最安価

というわけで今度こそここまで

何かあればお気軽にどうぞ

どうやら>>1のには『裁判や捜査で露骨に活躍しそうな才能持ちキャラが第一被害者になる呪い』のようです
そしてネゴシエイターのスキルはなんだたの

>>412
御陵編→探偵
夏目編→棋士
綴編→交渉人

棋士って役立つ?(錯乱)


あと根越のスキルはノンストップ議論でのコトダマの数を1つ減らすような感じを予定してました

他これといって質問等無いようでしたらここまでとさせていただきます

もしかしてみなさんこっちより夏目スレを所望してますかね
あっちはあっちでいろいろイベント練ってるんですがね……最咲さんとか最咲さんとか最咲さんとか
あとラストシーンもだいたい決まってるという

以上乙でした
全部終わったら選抜コロシアイ学園生活やるかもしれへん

本日20時頃からひっそりと再開

ヒント出そうにもモノクマメダル無いから、頑張ってくださいはい

携帯だから更新前の事前上げ

お目汚しごめんなさい

飯と被ったから一時間遅くなる

やべぇ重大なミスに気づいた……もう取り返しつかなさそうやしこのまま無理矢理辻褄合わせできたらするお

はじまる



【寄宿舎廊下】

緑河「……よぉ、綴」

綴「緑河君」

食堂を出たところで緑河君と鉢合わせした。

綴「ちょうどよかったよ。いろいろ聞きたいことがあったからさ」

緑河「聞きたいこと?」


↓2
1工具セットについて
2昨日のアリバイについて
3何か気になることはないか
4その他自由安価

行動力19



綴「昨日の21時から22時頃、何をしてた?」

緑河「あー……あれか。アリバイ調査ってやつか?」

綴「まあ、そんなところ」

緑河「つっても、そうだな……21時頃は自分の部屋に籠ってたからアリバイはないな」

緑河「そこから21時30分頃にゴミを捨てにトラッシュルームに行って……そこで縁持と会ったっけか」

綴「縁持さんと?」

緑河「ああ。あとは夜時間までトラッシュルームで適当に喋ってたから、その間のアリバイはあるんだけど……」

逆にそれ以前のアリバイが無い、と……。


【Info】
コトダマ【緑河の証言】ゲット!
緑河と縁持は21時30分からのアリバイがある代わりに、それより前のアリバイが無いようだ。


↓2
1工具セットについて
2何か気になることはないか
3その他自由安価
4他の場所へ

行動力18



綴「何か気になることはない? なんでもいいんだけど……」

緑河「んなふわっとした質問されてもなぁ……」

言いながらも考えてくれる緑河君。
するとふと何かを思い付いたように表情を変えた。

緑河「そういや……一色の奴が昨日何か壊れた時計を修理してたらしいけど」

綴「壊れた時計?」

緑河「クレッグの部屋にあった時計が壊れたらしくてな、それを一色が直してたらしいんだ」

緑河「轟に頼めばよくねぇかって言ったんだけど、どうせなら女の子に直してもらいたいとかなんとか言ってたっけ」

はは……クレッグ君らしいな。

とはいえ壊れた時計の修理か……一応本人に確かめてみようか?


↓2
1工具セットについて
2その他自由安価
3他の場所へ

行動力17



綴「男子に配られたっていう工具セットなんだけどさ、緑河君は封を開けたりした」

緑河「いや、俺は開けてないな」

緑河「こんな状況で大工って気分でもないし……」

それもそうか……。


↓2
1自由安価
2他の場所へ

行動力16

他の場所へを選択してから場所指定なの
ごめんね


うーん……時計の修理の件も気になるけど、何か大事なことを忘れてる気が……


↓2
1聞き込み
2捜査

行動力16



【寄宿舎廊下】

綴「クレッグ君!」

クレッグ「ん? おお、綴ちゃん」

綴「こんなときにごめんね。少し聞きたいことがあるんだけどさ」

クレッグ「聞きたいこと?」

クレッグ「いいよ。俺も何やればいいかさっぱりだったからさ」


↓2
1昨日のアリバイについて
2工具セットについて
3昨日壊れたという時計について
4その他自由安価

行動力15



綴「昨日壊れたっていう時計なんだけどさ」

クレッグ「あー、それな。モノモノマシーンで貰ったってか、手に入れた置時計みたいなやつだったんだよ」

クレッグ「デザインは最悪だったけど、こんなところじゃ時間知れるのも大事だからとりあえず部屋に置いておいたんだけど……」

綴「それが壊れたから一色さんに直してもらうように頼んだってわけね」

クレッグ「そうそう。なんか一色ちゃんメイドやってるしそういうのできそうだと思ったんだよ」

どういう理屈なの……


クレッグ「にしても災難だったぜー。まさか【あんなこと】が起きるなんてよ」


↓2
リアクショントーク発生
反応する場合は行動力2使って詳しく聞き出しますが、必ずしもそれが正解ではありません

反応する? 反応しない?

行動力14



綴「あんなことって?」

クレッグ「ん……あのな。その時計が壊れたとき壬生と轟もいたんだけどよ」

クレッグ「轟が時計を見てたところに壬生が突っ込んでそのまま壊れたんだよ! 漫画みたいにずこーって!」

綴「あはは……そうなんだ」

ってなるとその件については事故ってことなんだよ、ね……?


【Info】
コトダマ【壊れた時計について】ゲット!
昨日クレッグの時計は壬生、轟を交えた一騒動の際に壊れたとのこと。


↓2
1昨日のアリバイについて
2工具セットについて
3その他自由安価
4他の場所へ

行動力12



綴「男子に配られたっていう工具セットなんだけどさ、クレッグ君は封を開けたりしたの?」

クレッグ「ってよりは、一色ちゃんに時計の修理を頼んだときに一緒に渡したから今俺の工具セットは一色ちゃんが持ってると思うぜ」

クレッグ「物を渡して道具を渡さないなんてさすがに悪いしよ……」

それもそうだ。さらに女子に配られたのが裁縫セットならなおさら。

ということは一色さんに限り工具セットも扱えたってことになるけど……


【Info】
コトダマ【クレッグの工具セット】ゲット!
クレッグの工具セットは事件発生前から捜査の間、一色が所持していたようだ。


↓2
1昨日のアリバイについて
2その他自由安価
3他の場所へ

行動力11



綴「じゃあ昨日の21時から22時頃、何をしてた?」

クレッグ「その時間は特にすることもなかったから部屋でくつろいでたよ」

クレッグ「あー……こんなことになるなら誰かといりゃよかったなぁ……」

うーん……クレッグ君はアリバイ無しか……。


↓2
1自由安価
2他の場所へ

行動力10



次はどうしよう? たぶん時間も残り少ないけど……


↓2
1聞き込み
2捜査

行動力10

というわけで本日はここまで

次の更新で捜査終わりそうやね

ヒントあげたいのにメダル持ってないからあげれない……このジレンマッ……!

何か質問とかあったらどうぞ

次からはメダル残しておかなくちゃな
調査足りなくて詰むことってある?

>>461
裁判で誰かからの助け船が入るけどクリア時のリザルトにマイナス補正が入ります

ひっそりと生存報告
こちらも近々再開です

掛け持ちのスレ知りたいです

>>472
【スーパーダンガンロンパ】安価でキャラ作る4【安価進行】
【スーパーダンガンロンパ】安価でキャラ作る4【安価進行】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395663662/)

とりあえずこれとだけ
現在chapter3の捜査パートなのでまだ読んでなかったら1から……もっと言うなら前作の1から読んだ方がいいかもしんない

キャラはここが一番お気に入りなので楽しみに待ってる

>>474
マジですか
最近1スレ程度ならなんとか回せるくらいに忙しさは回復したものの、2スレは少しあれでして……

なら掛け持ちなんかすんなって話ですがね

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年03月02日 (日) 15:44:57   ID: Av-HFLqX

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