アーチャー｢ふん、何が天の皇か！貴様…雑種の分際で、この我に刃向かうか！｣

様々な剣や槍がライダーに向く…だが。

ライダー｢金ぴか…やめておけ、この余の宝具、カミカゼを使えば…貴様とて、無事にはすまんぞ？｣

～カミカゼ～

ランクＡ＋

先の大戦で使われた神風特攻を王の軍勢を用いて行う召喚のこと王の軍勢使用時ならばＥＸ＋になるトンデモ宝具～

ライダー｢さて仕切り直しと行くか｣

ウェイバー｢ライダー…｣

僕の聖杯戦争は余裕に勝てそうだった。

ライダー｢さて…セイバー、ランサー、我が軍門に降る気はないか？｣

アーチャーを横目に勧誘を続ける、その貫禄はまさに皇のなかの皇と言わしめる威圧感を放っていた。

その頃。

切嗣｢どういう事だ｣

なぜ天皇が召喚されている…いやあれは征服王、だがあの馬鹿でかい斧を持ってるのは…いやまさか、横に熊もいるが…。

一人思考の罠にはまる切嗣であった。

その頃。

雁夜｢グフ…金太郎、本当にいたんだな｣

桜にも見せてやりたかった…と考える雁夜なのであった。

場面は戻って。

ウェイバー｢な に を考えてやがりますか！もう勧誘な ん かしなくても十分強すぎるん で す が！？｣

こいつ宝具がでたまらめだ…だって天皇だと名乗ってから宝具が五個も増えてるし…しかもなんだよこの壊れ性能。

～宝具～

天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)

対人～対軍宝具、ランクＡ＋＋

効果

かの八股の大蛇から生まれし剣、その硬さはダイアモンドにならび真名解放すれば制限時間つきで八股の大蛇を召喚することができる。

ウェイバー｢先生、僕はあなたのことは忘れない｣

セイバー＆ランサー｢断る｣

ライダー｢そうか、残念だなぁ｣

いつも腰に下げているダマスカスの剣を手に真剣に残念がっている…なんだかなぁ。

アーチャー｢貴様…まぁよかろう、王を名乗る不届き者共よ…せいぜい有象無象を間引いておけ、ライダー…次はないぞ｣

バーサーカー｢□ー□□ー□□□□｣

金時｢俺の出番！□□□□□□｣

狂戦士同士の戦いが始まってしまった。

まさかりかついだ金太郎で有名だよな坂田金時

ぎんとき「金時じゃねえ銀時だ」

メガネ「いや銀さん違う人ですから」