白野「聖杯戦争のために安価で最強のサーヴァントを召喚する」 (872)

白野「安価で、サーヴァントを?」

言峰『そうだ。熾天の玉座にて戦いを見守る何某かの意向でね。此度の聖杯戦争はサーヴァントを安価で決定することとなった』

白野「いや、そもそも聖杯戦争っていうのが良く分からないんだけど」

言峰『聖杯戦争とはかくかくしかじかで、要するにトーナメントに最後まで生き残って聖杯を手に入れる戦いだ』

白野「理解」

言峰『ふむ。どうやら君のサーヴァントは>>5のようだ』


>>5
Fateに登場するサーヴァントの真名
アポでリストラになった鯖や設定レベルで異なるプロトは除外

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401604724

五時ライダー

言峰『お前のサーヴァントはゴルゴン三姉妹が末妹、メドゥーサだ』

白野「メドゥーサ!?」

ライダー「問います。貴方が私のマスターですか?」

白野(うわっ! 凄い美人……口調も丁寧だし、これは当たりサーヴァントかも)

白野「よ、宜しくライダー」

ライダー「はい」

言峰『これで参加者は出揃ったな。では存分に殺し合い給え』


シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ


白野「け、景色がぼやけて」

ライダー「マスター、捕まって下さい」


>>9
白野の性別

白野「う、ここは……」

桜「気が付きましたか、先輩」

白野「桜!? ということは保健室か。道理で見慣れた天井のはずだ。でもなんでここに?」

ライダー「マスターはサーヴァント召喚の疲労で意識を喪失したのです。それでこの保健室に。桜の処置は完璧でしたので、もう体に問題はないと思われますが」

白野「本当だ。もう普通に動ける」

桜「体の方に異常がなくてなによりです。これは予選を突破したマスターの皆さんにお渡ししてる一回戦の支給品です。どうぞ」

白野「あ、ありがとう」

ライダー「AIというのは分かっていますが、この雰囲気・佇まい…………ここまで一人の人間を精巧に再現するなんて」ブツブツ

白野「ライダー、なにぶつぶつ言ってるんだ?」

ライダー「っ! いえ、なんでもありません。少し気になることがあったので」

白野「ふーん。まぁいいや。それより聖杯戦争も始まったことだし>>16をしておこう」

他のマスターやサーヴァントを調べる

白野「他のマスターやサーヴァントを調べておこう」

ライダー「情報収集ですね。妥当な判断です、マスター」

白野「俺はマスターとしての素養は低いし、少しでも勝率をあげるためにもせめて情報を集めないと」

白野「まぁ情報を集めたからって勝てるような相手ばかりじゃないだろうけど」

ライダー「しかし無駄なことではありません」

白野「分かってる。……あ、あれは」

>>22
白野が見たもの

凛のパシリになってるランスロット

ランスロット「凛、ただいま戻りました。所望のカレーパンと午後ティーはここに」

凛「ご苦労様。あー、やっぱり一仕事終えた後の午後ティーは格別ね。アリーナ探索でレベルも上がったし上々の始まりかしら」

白野「あれは遠坂凛、それに隣にいるスーツ姿の男は……」

凛「あら」

白野「!」

凛「さっきからこっちを見ているけど、なにか用かしら?」

白野「>>27

↑+お前もサーヴァントいたわってやれよ

白野「俺の鯖の方がお前の傍迷惑イケメンより美しいな!」

凛「……」チラッ

ランスロット「…………」

ライダー「…………」

凛「ま、否定はしないわ」

ランスロット「凛!? 私、これでも貴婦人たちにキャーキャー言われたナイスナイトなんですがっ!」

凛「自分でナイスとか言うな!」

白野「はははははは。仲が良いな二人とも。サーヴァントをパシリにするのもいいけど、お前もサーヴァントいたわってやれよ」

凛「余計なお世話よ」

ライダー「流石です、マスター。中々の精神攻撃です」

白野「照れるじゃないか」

凛「照れないでよ!! 決めたわ、もしアンタと戦うことになったらけちょんけちょんに叩きのめしてやるんだから! 覚悟しなさい!」

白野「次の対戦相手? そういえば掲示板に一回戦の相手が張り出されてるんだったな」

ライダー「ここは確認にいくべきでしょう。対戦相手が知らなければ対策もたてられません」

白野「そうだな」

ライダー「マスター、対戦相手が張り出されている掲示板はこの階のようですよ」

白野「ありがとう。えーと、どれどれ……」


一回戦
岸波白野 VS 間桐わk……慎二


ワカメ「よう岸波。相変わらず平平凡凡なマヌケ面してるな」

ライダー「マスター、一回戦は我々の勝利です」

ワカメ「はぁ!? まだ戦ってすらいないのになんで分かるんだよお前!」

ライダー「初陣の相手としては小粒に過ぎますが、今後のためのデモンストレーションと思えば悪くありません。一回戦はワカメ狩りを楽しむとしましょう」

ワカメ「さっきからなんだお前! 僕に恨みでもあんのかよ!」

白野「どうどう落ち着いて」

ワカメ「はっ! その余裕がいつまで続くかな。いいか、僕のサーヴァントは最強なんだ!」

白野「へぇ。慎二のサーヴァントはそんなに強いのか。うわー、どんなサーヴァントが見たいなー。でも見たらビビッて泣いちゃうかも」

ワカメ「そこまで言うんなら見せてやるよ。出てこい、僕のサーヴァント」

白野(……ちょろい)ニヤリ


>>37
ワカメのサーヴァント

アヴィケブロン

ワカメ「見ろ、これが僕のキャスターだ!」

アヴィケブロン「調子にのるのは君の勝手だが、周りに他のマスターの目がある。実体化させるのは止めて欲しいな」

ワカメ「なっ! い、言われなくても分かってるんだよ! ただちょっと白野がよわっち過ぎるから強者として余裕を見せてあげたわけ。分からないかな、そういうの?」

アヴィケブロン「ああ、分からない。僕は弱いからな。強者の気分なんて味わったこともない」

白野(…………なんだか自信満々に紹介したわりにそこまで強そうには見えないな)ヒソヒソ

ライダー(油断は禁物です。相手は魔術師のサーヴァント、キャスター。勝つためには恐らくあらゆる手段を使ってきます。ワカメはともかく、サーヴァントを侮るべきではありません)ヒソヒソ

白野「そうだな。じゃあ勝つために>>46

レベルあげ

白野「レベルあげをしておくか」

ライダー「まだレベル2なので全パラメーターがEランクですからね。最低でも筋力をDかCまで上げておきたいところです」

白野「そうだな、使用不可能になってるスキルも多いし」

ライダー「騎乗、対魔力、魔眼、怪力、単独行動、神性……一つか二つは取り戻しておきたいところです」

白野「よし、じゃあ行くか!」



白野「よし、スキルを取り戻せたな」

ライダー「はい」

>>53
ライダーが取り戻したスキル
最大二つまで

魔眼 カリスマ

>>53
カリスマは持っていないので無効で


ライダー「幸いにも一番の武器である魔眼を取り戻すことができました」

白野「ライダーの魔眼というとあれだよな。目を見たら石になるっていう」

ライダー「正確には私が見た相手は、です。なのでサングラスをかけようと目を閉じようと防ぐことはできません」

白野「なにそれこわい」

ライダー「といっても万能ではありません。ランクBの魔力をもつサーヴァントには判定次第で石化を逃れることができますし、ランクAの魔力の持ち主には重圧しかかけられません」

白野「それでも十分に強力な気がする」

ライダー「一回戦までもう暫く時間があるようです。なにかすることはありますか?」

白野「>>60

相手のキャスターと一戦交える

白野「アリーナで慎二と一戦交えてみよう」

ライダー「……アリーナでの戦闘は許可されていません。直ぐにムーンセルからストップが入ってしまいますが」

白野「だからこそだ。こっちの手の内を晒すリスクはあるけど、相手の情報を得ることもできるだろう」

ライダー「確かに現状だとワカメ……もとい慎二のサーヴァントについてクラスがキャスターであることくらいしか分かってませんからね」

白野「そうと決まれば善は急げだ」



慎二「さーてと。トリガーキーもゲットしたしこんなもんかな」

アヴィケブロン「レベルも少し上がった。一回戦前にしてはこんなものだろう」

白野「慎二!!」

慎二「なっ!? お前、岸波それにライダー!」

白野「勝負だ」

慎二「>>68

はっ!いい度胸じゃないか白野。
格の違いってやつを思い知らせてやるよ!

慎二「はっ!いい度胸じゃないか白野。格の違いってやつを思い知らせてやるよ!」

白野「いくぞ、ライダー」

ライダー「はい」

慎二「いけ、キャスター」

アヴィケブロン「…………承った」クイッ

ゴーレム軍団「――――」


ズラァアアアアアアアアアアア


白野「これは……ゴーレムの軍団」

ライダー「どうやらキャスターはゴーレム使いの魔術師のようですね」


>>75
戦闘結果
優勢or互角or劣勢

互角

アヴィケブロン「……くっ。ゴーレムが」

ライダー「短剣が飛ばされましたか。やりますね」


ムーンセル『戦闘を中断します』


ワカメ「チッ。ムーンセルの介入か。命拾いしたな岸波。決着は明日の一回戦でつけてやるよ。精々遺書でも書いておくんだね」

アヴィケブロン「…………」

ライダー「申し訳ありません、マスター。押し切ることができませんでした」

白野「大丈夫。勝てなかったけど重要な情報は手に入れられた。キャスターはゴーレム使い、か」

ライダー「もしやキャスターの真名は>>81では?」

>>79

ライダー「ソロモン・イブン・ガビーロール、それがキャスターの真名では」

白野「ソロモン……またの名をアヴィケブロン。ユダヤの哲学者にして魔術師。カバラという魔術基盤の生みの親」

白野「確かにキャスターになる素質は十分だな」

ライダー「対戦相手の真名は分かりました。今日はもう休みましょう」

白野「ああ」

――――次の日

慎二「はは、はははははははは! よう岸波、逃げずによく来たじゃないか。その勇気だけは褒めてやるよ」

白野「……慎二。分かっているのか? この戦いが終わったらどっちかが死ぬんだぞ」

慎二「死ぬぅ? お前さ、あんなブラフを本気で信じちゃってるわけ。死ぬなんて要するにゲームオーバーになるってことだろう。電脳死なんてあるわけないじゃないか」

ライダー「………………」

アヴィケブロン「………………」

慎二「やれキャスター! 岸波たちを倒せ!」

アヴィケブロン「分かった、僕にも悲願がある以上はここで負けるわけにはいかない」


>>87
アヴィケブロンの行動

yousumi

アヴィケブロン(まずは様子見だな。時間も足りなかったからアダムも完成していないし)

ゴーレム軍団「――――――」

白野「ゴーレムの軍団がびっしり慎二とキャスターを守った。あれじゃ二人に攻撃が届かない」

慎二「どうだ岸波ぃ! サーヴァントだなんだと言ったって結局は戦争ってのは数が多い方が勝つんだよ!」

ライダー「マスター、指示を」

白野「>>97

こうそくいどうでかくらん

白野「高速で移動して攪乱だ」

ライダー「分かりました、マスター」

アヴィケブロン「む。騎乗兵だというのに、騎乗しなくてもこの速さか」

ワカメ「おい! なにしてるんだよキャスター。モタモタしてないで早くあいつらを仕留めろよ!」

アヴィケブロン「守勢に回ってる状態のゴーレムじゃ捉えきれないな。どうする?」

ワカメ「>>102

うえ

ワカメ「ゴーレム全機でマスターを狙え! マスターさえ仕留めれば僕たちの勝利だ!」

アヴィケブロン「分かった。いけ、ゴーレムたち」クイ

ゴーレム軍団「――――」ダダダダダッ

ライダー「意外ですね、慎二がまともな指示を出すなんて」

白野「くっ。言ってる場合じゃないぞ、どうするんだライダー!」

ライダー「>>110



ちょっと外出するので一旦中断。
続きは9時くらいに。

>>107

ライダー「ゴーレムがいなくなった今こそ好機」

ワカメ「へ?」

ライダー「自己封印・暗黒神殿(ブレーカー・ゴルゴーン)!!」ピカァ

ワカメ「あ、がっ……っ! 体が……石に……」カチンコチン

アヴィケブロン「あれは石化の魔眼。ということは彼女の真名はゴルゴン三姉妹の末妹。メドゥーサか」

ライダー「>>114

動揺してませんね?

ライダー「動揺してませんね?」

アヴィケブロン「君はどうかは知らないけど、少なくとも僕とマスターに友情や忠誠心染みた信頼関係はないし感じてもいない。謂わば同じ仕事を課せられただけの他人同士。君は他人が石になって動揺するのか?」

ライダー「いいえ。ですがマスターが石になった以上、貴方もおしまいです。この聖杯戦争はシビアですから。マスターを鞍替えなんて出来ませんよ」

アヴィケブロン「だろうね」

ライダー「なら――――」

アヴィケブロン「>>119

だけど、僕にとって他人にすぎないマスターはもう一つ役割がある。彼(マスター)はもとよりパーツにすぎない
むしろ、君のおかげだ。これで僕の宝具は完成する。感謝しよう、海神の妃に呪われし女よ
こんな序盤で宝具が完成するとは嬉しい誤算だ

アヴィケブロン「だけど、僕にとって他人にすぎないマスターはもう一つ役割がある。彼はもとよりパーツにすぎない」

白野「パーツ?」

アヴィケブロン「むしろ、君のおかげだ。これで僕の宝具は完成する。感謝しよう、海神の妃に呪われし女よ。こんな序盤で宝具が完成するとは嬉しい誤算だ」

ライダー「馬鹿な。宝具は既に完成されている神秘。不完全な宝具なんてあるはずがない」

アヴィケブロン「それがあるんだよ。何故ならばこれは僕が生前遂に完成させられなかったゴーレムなのだから」


“地に産まれ、風を呑み、水を充たす”“火を振るえば、病は去れり。不仁は己が頭蓋を砕き、義は己が血を清浄へと導かん”

“霊峰の如き巨躯は、巌の如く堅牢で。万民を守護し、万民を統治し、万民を支配する貌を持つ”

“汝は土塊にして土塊にあらず。汝は人間にして人間にあらず。汝は楽園に佇む者、楽園を統治する者、楽園に導く者。汝は我らが夢、我らが希望、我らが愛”

“聖霊ルーアハを抱く汝の名は――――『原初の人間アダム』なり”


アダム「―――――――」ズーン

アヴィケブロン「マスターが消えたからかな。僕自身も消えかかっている。が、問題はない。アダムよ、僕を喰らえ。消えかけとはいえサーヴァント、良いご馳走だろう」ズプ

白野「キャスターが巨大なゴーレムに食われていく……」

ライダー「逃げますよマスター!」

白野「だ、だけどまだあそこにゴーレムが!」

ライダー「忘れたのですか。聖杯戦争はあくまでサーヴァントとマスターを倒すためのもの。キャスターと慎二が消えた以上、例えキャスターの宝具が残っていようと私たちの勝利です。もう私達が戦う義務はない」

白野「そ、そうか」

ライダー「あのエレベーターで校舎に戻れるはずです。急ぎましょう」

白野「はぁはぁ……戻ってきたけど」

言峰「やれやれ。君は監督役の仕事を増やすのが趣味かね」

白野「あ、言峰神父」

アダム「■■■■■■■■■■■■■■■■!!」

言峰「まずは一回戦突破おめでとう。お蔭で我々はあれを対処するという仕事が増えた」

ライダー「呑気に話していていいのですか。あのままだとあれはこの校舎全体を楽園化していきますよ。そうなっては運営側としても困るのでは?」

言峰「そうだな。私としてはこのまま聖杯戦争が台無しになるのも面白くはあるが、私も監督役というロールに縛られる身でね。そんな勝手はできん」

>>128
言峰の対応

消極的対策

言峰「消極的対策をとろう」

白野「……消極的?」

言峰「そうだ、消極的だ」

アダム「■■■■■■■■■■■■■■■■!!」

白野「いや消極的じゃ意味わからないからもっと具体的に言ってほしいんだけど」

言峰「>>132

色々便宜を図るから聖杯戦争終了まで足止めを要請

言峰「色々便宜を図るから聖杯戦争終了まで足止めを要請しよう」

白野「つまり?」

言峰「要するにあれを倒した参加者には二回戦の相手サーヴァントの情報を公開しよう」

凛「なんですって!?」

ラニ「それは聞き逃せませんね」

白野「地獄耳だ……」

凛「やりなさい、バー……あ、普通に理性ある状態だったからバーサーカーは有り得ないわね。じゃあセイバー、あのデカブツをやりなさい!」

ランスロット「御意」

ラニ「こちらも出番ですよ」

>>140
ラニのサーヴァント

アストルフォ

アストルフォ「任せてよマスター! 巨人殺しはお手の物さ! いくよ!」

ヒッポグリフ「――――」ラジャー

白野「あれはヒッポグリフ?」

ライダー「成程。彼女……いえ、彼も私と同じライダーのサーヴァントのようですね」

アストルフォ「遠からん者は音にも聞け!近くば寄って目にも見よ! 我が名はシャルルマーニュが十二勇士アストルフォ! いざ尋常に―――勝負ッ!!」

白野「ついでに真名はアストルフォらしい」

ライダー「……バカですね」

白野「っと。こうしちゃいられない。俺達も参戦するぞ、ライダー!」


>>145
アダム戦はどうなる?

全員ズタボロでレオ登場

ライダー「くっ……!」

アストルフォ「うぅ、何度も倒しても倒しても直ぐに快復してキリがないなぁ」

ランスロット「いやぁ。疲れましたね」ピンピン

凛「嘘おっしゃい! 全然余裕そうじゃないのよ!」

ランスロット「いや私、対人宝具しか持ってないので。あんなデカブツの攻撃なんてスロー過ぎて回避とか楽勝ですが、残念ながらこっちの攻撃もあんまり届かないんですよ。宝具使えば別ですが」

凛「冗談。こんな人目につく場所で宝具を使えるわけないでしょ」

レオ「お困りのようですね」

白野「なっ! 君は」

凛「レオ!? どうしてここに!?」

レオ「僕も手を貸しましょう。>>151、出番ですよ」

>>151
アダムをぶっ倒せそうなサーヴァント

アチャクレス

レオ「頼みましたよ、ヘラクレス」

ヘラクレス「承りました、マスター」


┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


ヘラクレス「アダム、それ以上の狼藉。神が許してもこのヘラクレスが許さない」

凛「」

ラニ「」

白野「」

ライダー「」

ヘラクレス「射殺す百頭!!」


ズバッ! バババババッバババババババッ!!


アダム「―――――――」シュゥゥゥゥゥゥ

白野「い、一撃……いや一撃が九つになって、一瞬でアダムがやられた?」

凛「なにあれ。出鱈目じゃない」

ライダー「ヘラクレス、まさかあれほどの英雄が、しかもよりにもよって一番相性の良いアーチャーで召喚されるとは」

言峰「あ、アダムを倒した者には二回戦の相手の情報を教えなければ。レオナルド・B・ハーウェイ、君の二回戦の相手はアハト翁、サーヴァントはアンリ・マユだ」

レオ「ありがとうございます。では行きますよ、ヘラクレス」

ヘラクレス「御意」

白野「昨日は酷かったな。主にレオのサーヴァントが」

ライダー「ええ。彼はギリシャ神話でも最強の英雄。私ではまともにやれば一万回戦っても一万回返り討ちになるでしょうね」

白野「だよな」ズーン

ライダー「しかしいつまでも彼のことを気にしていても仕方ありません。まずは目の前の二回戦です」

白野「そ、そうだな。二回戦の相手は」


二回戦
岸波白野 VS ダン・ブラックモア


ダン「君かね、次の対戦相手は」

白野「!」

ダン「若いな。年齢だけではない。戦いに対しての覚悟が若く幼い。これが戦場でなければ……いや、なにも言うまい」

白野(す、凄いプレッシャーだ。老人なのに全然老人って気がしない。老将とか老騎士って感じだ)

ダン「…………」スッ

白野「あ、」

白野(あの人がいなくなった途端、なにか解放されたような気分を感じた。駄目だな、これじゃ戦う前から負けている)

ライダー「どうやら目先の相手もかなりの難敵のようですね」

白野「ああ。だからこそ勝つために>>160をしないと」

ライダーと話し合おう
二人で戦わないと駄目だ

白野「ライダー、話をしよう」

ライダー「話?」

白野「ああ。俺達はレオとヘラクレスよりも弱い。このままだとレオどころかあのダンにも絶対に勝てないだろう」

白野「俺達が勝つには力を合わせないと無理だ」

ライダー「分かりました。ではまず何を?」

白野「今はまだレオのことを考えたって仕方ない。ダンのことだ。二回戦を突破するために、ライダーにはなにか良い案とかあるか?」

ライダー「>>164

とにかく力をつけるのが先決かと

ライダー「とにかく力をつけるのが先決かと」

白野「そうか。魔眼は取り戻したけどまだ対魔力、騎乗、怪力、神性、単独行動が戻ってないんだったな」

ライダー「単独行動や神性はあまり役に立たないのでおいておくにしても、せめて騎乗だけは取り戻さなくては」

ライダー「あのスキルがなければペガサスを使うこともできません」

白野「よし。じゃあアリーナへ探索へいくぞ」



白野「二回戦のアリーナはやっぱりエネミーも強力になってるな」

ライダー「その分、経験値は一回戦の時のエネミーより上等です。……おや、マスター。あれは」

白野「っ! あそこで話してるのはダンと、そのサーヴァントか!」


>>170
ダンのサーヴァント

天草四郎時貞

天草「どうにか二回戦までは勝ち抜くことができましたね」

ダン「うむ。しかし一回戦の相手だったダーニックという男も中々強かった」

白野(ダンの隣にいる白髪の少年は……サーヴァントか。着ている着物からして日本の侍の英霊かな)

天草「おや。マスター、どうやら来客のようですよ」

白野「気づかれた!?」

ライダー「マスター、下がって。あのサーヴァント、なにか危険です」

天草「いえいえ。貴女と比べれば私など聖人もどきの三流英霊に過ぎませんよ。ゴルゴン三姉妹が一人、メドゥーサ」

白野「なっ! 真名を一瞬で見抜いた!?」

ライダー「>>176

あなた本当にサーヴァントですか?
少なくとも既存のクラスではないでしょう

ライダー「あなた本当にサーヴァントですか?  少なくとも既存のクラスではないでしょう」

天草「おや、ばれてしまいましたか」

ダン「遅かれ早かれ露見することだろう、ルーラーよ」

白野「ルーラー、それがそのサーヴァントのクラス」

ライダー「イレギュラークラスの中でも一際イレギュラーなクラス、ルーラー。ルーラーのクラスは他のサーヴァントにない多くの特権をもつと聞きますが」

天草「お察しの通り、その一つがサーヴァントを見るだけでその真名を看破する真名看破のスキルですよ」

ライダー(それだけじゃない。噂が真実ならルーラーは自分以外のサーヴァントの令呪を二画ずつ持っている)

ライダー(ムーンセルの聖杯戦争で使える令呪は二画まで。つまりルーラーがいる以上、私達は令呪を一度も使うことができない)

天草「怖い顔をしないで下さい。ダン、トリガーキーは確保したのです。そろそろ戻りましょう」

ダム「うむ」

白野「>>180

なぜ聖杯戦争に?

白野「なぜ聖杯戦争に?」

ダン「何故、か。戦場で敵からそんなことを尋ねられたのは初めてだ」

白野「あの、失礼だったら別に」

ダン「構わん。女王陛下からたっての願いで参戦したが、此度はわしにとって久方ぶりの……いや、初めての個人的(プライベート)な戦いだ」

ダン「と、既に君の質問に答えてしまっていたな。女王陛下たっての願い、それが私が騎士として聖杯戦争に挑んだ理由だ」

白野「騎士……」

天草「ダンらしい受け答えです。ではそろそろ」

ダン「うむ」シュゥゥウ

白野「消えた……リターンクリスタルを使ったのか」

ライダー「マスター」

白野「こうちゃいられない。俺達もトリガーキーの探索と、レベル上げをしないと」



>>184
ライダーが取り戻したスキル
最大二つまで

騎乗・神性

ライダー「騎乗と神性のスキルを取り戻すことができました。これで次の戦いからはペガサスを使うことができます」

白野「石化の魔眼にペガサスか……。戦力もそこそこ整ってきたな」

ライダー「後は単独行動、怪力、対魔力、それにスキルと一緒に失われた一部の宝具も戻れば完全なのですが。贅沢は言えませんね」

白野「二回戦まではまだ時間がちょっとあるな。なにしようか?」

ライダー「>>188

敵サーヴァントの考察でもしましょうか?
聖人もどきという言葉と、侍の格好……から導き出される真名は

ライダー「敵サーヴァントの考察でもしましょうか?」

白野「考察? だけど今回は一度も戦ってないのに、真名なんて分かるのか?」

ライダー「ヒントはあります。聖人もどきという言葉と、侍の格好……から導き出される真名は」

白野「真名は?」

ライダー「>>192

キリシタン大名の誰か?

ライダー「キリシタン大名の誰かではないでしょうか?」

白野「キリシタン大名というと高山右近、大友義鎮、大村純忠、有馬晴信、小西行長、黒田孝高、蒲生氏郷、筒井定次とかか」

ライダー「はい」

白野「まてよ。キリシタン……戦国時代……ハッ! 閃いた!! 分かったぞ、ルーラーの真名が!!」

ライダー「本当ですか?」

白野「それは>>198だ!!」


>>198
1、天草四郎時貞
2、フランシスコ・ザビエル

フランシスコザビ――はう!いや侍なら天草四郎だろう

白野「フランシスコザビ――はう!いや侍なら天草四郎だろう」

ライダー「天草四郎時貞、聖人もどきという自嘲とも一致しますね。恐らくそれで正解かと」

白野「相手が天草四郎ということは、やっぱり宝具は魔界転生かな? 宮本武蔵とか復活するのかな? それとも髪の毛をぶんぶん振り回して来たり」

ライダー「えーと何の話ですか?」

白野「源流の話」

ライダー「はぁ……」

――――二回戦当日

白野「遂にこの日が来てしまったな」

ダン「ふむ。どうやら戦う上で迷いは振り切って……いいや、先延ばしにしてきたようだな。賢者の判断ではないが、かといって愚者の選択でもない」

ダン「悩みを解決できないのであれば先に託す。例え先延ばしにしても迷いを消さなければ今を超えることはできないのだからな」

ライダー「マスター、分かっていますね? この戦いにおいては絶対に令呪を使ってはなりません。使えばルーラーの令呪でやられると思っていて下さい」

天草「ふふふ、警戒されていますね。無理もありませんが。それでは戦うとしましょう、女怪メドゥーサ」

白野「いくぞ、ライダー!」

>>205
ライダーの行動

ペガサスに騎乗

ライダー「ふっ」グサッ

天草「自分の首に短剣を突き刺した、まさか自害?」

ダン「いや、これは――――」

ペガサス「■■■■■■■■!!」

ライダー「騎乗兵の本領、見せてあげます。死になさい」

天草「やれやれ。そういえばメドゥーサといえば切り落とした首の付け根からペガサスが生まれたという伝承をもっていましたね。だからこそのライダーというわけですか」

天草「だが自分の貧弱さは誰よりも俺が一番分かっている。弱さを補う術くらいは探しているさ」

白野「気を付けろライダー、あいつ何かするつもりだ!」

天草「遅いですよ。ペガサスがいくら速くても私の言葉がそれに勝る」

天草(私が二回戦までやっていたのは既に令呪を二回使ったマスターとそのサーヴァントを探すこと。その甲斐あって私は一人、令呪を二度使ったサーヴァントを見つけることができた)

天草(そのサーヴァントを、この時のみ下僕として使役する)

天草「ルーラー、天草四郎時貞の名において。令呪をもって命じる! ここに現れろ!」

>>209
呼ばれた英霊

ロリハサン(単体)

ロりハサン「ふぇ? ここどこ?」

天草「…………おかしいですね。前に見た時はもっと沢山いたんですが」

ロリハサン「他のアサシンなら両刀使いのガチムチ大男とその仲間たちに集団リンチされて殺されたよ」

ダン「オワタ」

ライダー「良く分かりませんが目論見が外れたようですね。留めです!」

天草「くっ!」

>>215
天草の運命

『聖杯戦争に正体不明の異物が侵入。エラー発生。エラー解除のため、これよりフィールドの崩壊を行います』

ライダー「っ! 不味い、このままでは崩壊に巻き込まれる!」

天草「ダン、いきますよ」ガシッ

ロリアサシン「?」

ダン「なぜ、彼女に捕まるのだ?」

天草「彼女は私の令呪でここまできました。つまり彼女は学園まで繋がっているのです。ならば彼女を通じて学園に戻ることも不可能ではない」

白野「ま、待て!」

ライダー「このままでは脱出が間に合わない。こうなったら――――」

白野「ライダー! なにをする気だ!?」

ライダー「フィールドが崩壊する前にルーラーとアサシンを排除します。エラーの原因が消えれば、崩壊は止まる……!」

>>219
ライダーの突撃は成功or不成功

不成功

天草「一手遅かったですね」シュン

ライダー「くっ。間に合わなかった」

白野「不味いぞライダー、もう崩壊が……」

ライダー「!」

白野「どうすれば……」

>>225
白野の運命

夢落ちでリトライ

白野「ハッ! 夢か……!」

ライダー「なにか物語的に最低な方法で危機を乗り越えた気がしますが、今はそれよりも戦いに集中しましょう」

白野「え? 今はどこ? ここはどこ? なにしてたの俺?」

ライダー「寝ぼけているのですか。今は二回戦の途中、ここはサーヴァント戦用のフィールド、そして今さっきルーラーが令呪でサーヴァントを呼び出したところです」

白野「サーヴァント? どんな?」

ライダー「>>231


>>231
天草の呼んだサーヴァント
ただしハサン以外



……あとついでに今日はここまで。続きは後日

アポのウラド三世

アポヴラド「――――む。なんだ、令呪で呼ばれたと思ったら、ここは決戦のフィールドではないか!?」

天草「頼みますよ、ヴラド三世。非力な私に代わり彼等を倒してください」

白野「おかしいな。ヴラド三世ってあんなのだっけ。なんか『妻よ!!』って叫んでるキチったナイスガイじゃなかったっけ?」

ライダー「よくあることです。気にしても仕方ありませんよ」

白野「だな」

アポヴラド「不本意だがやるしかないようだな。異教の魔物よ、朽ち果てよ!!」

ライダー「遅いですね」シュタッ

アポヴラド「むっ!」

ライダー「朽ち果てるのは貴方です」


ドガッ!


アポヴラド「ぐぬぬ……」

天草(うーん。護国の鬼将とルーマニア補正がないと全然役に立ちませんね。まぁ強引に呼んで戦わせてる私が悪いんですが)

天草「>>237

もう一体追加

天草「もう一体追加しましょう」

ダン「……いや、令呪を二画使用したのはヴラド三世のマスターだけではなかったか」

天草「こうなれば賭けです。他に私は令呪を一画だけ使用したマスターを知っています。そのサーヴァントを呼びましょう」

ダン「当然令呪で拒否されれば召喚は無効、か」

天草「はい。ルーラー、天草四郎時貞が令呪をもって命ず。ここに来てライダーを倒せ」

>>242
成功or失敗
成功の場合はサーヴァントも

失敗

天草「…………残念ながら失敗のようですね」

ダン「令呪で拒否されたか」

天草「そのようです。致し方ありませんね……」

アポヴラド「がぁああああああああああ!!」シュゥゥゥゥゥ

ライダー「邪魔者は消しました。もう貴方を守るものはなにもありません」

天草(やれやれ。二人目を呼ぶのに時間を使ったせいで、吸血鬼化させる時間を失いましたか。判断を違えましたね)

白野「いけ、ライダー! 止めだ!!」

>>246
天草の運命
死亡orその他

虫の息

天草「………ふっ……情けないことに……もう指一本、動きません。私の負け、ですか」

ライダー「終わりです」


グサッ!


天草「ふ――――まぁいい。失敗は慣れている。なにまだまだだ。失敗したなら何度も挑めばいい。何度も……何度も」シュゥゥゥ

ダン「ルーラー、すまなかった。いいや礼を言う。私の我がままによく付き合ってくれた」

白野「ダン……」

ダン「>>250

だが無念だ、いや後一歩だったのだがな

ダン「だが無念だ、いや後一歩だったのだがな」

ライダー(それ臓硯のセリフ……)

白野「ふー。どうにか二回戦を勝ち抜くことができたな」

ライダー「はい。しかしルーラーとは。もしかしたらこの聖杯戦争にはイレギュラーなサーヴァントも多く参戦しているのかもしれませんね」

白野「うん。レオのヘラクレスのこともあるし、先は真っ暗だな……」

白野「二回戦も終わったし、三回戦の相手を確認しないと」

ライダー「一回戦目がワカメ、二回戦目が傭兵。次は鬼が出るか……」

白野「怖いこと言うなよ。どれどれ」


三回戦
岸波白野 VS ありす


白野「うーん。この名前平仮名表記のアブノーマルさ」

ありす「お兄ちゃんが、ありすの次の遊び相手?」

白野「おわ出たぁ!? 型月名物デンジャラス幼女ォ!?」

ライダー「落ち着いてくださいマスター」

白野「ん? それにありすの隣にいるのは、まさかありすのサーヴァントか?」

>>256
ありすのサーヴァント

モードレット

モードレッド「あぁ? なにじろじろ見てんだ?」

白野「なんだ女か」フッ

モードレッド「テメエ……俺を女呼ばわりしやがったな。表へ出ろ、ぶった切ってやる!」

ありす「駄目だよ、お姉ちゃん。がくえんでけんかしたら、あの神父さんにおこられちゃう。そんなことはいけないわ」

モードレッド「姉ちゃんじゃねえ!」

ありす「じゃあお兄ちゃん?」

モードレッド「お、お兄ちゃん!? いや、お兄ちゃんっていうのもちょっとなぁ……。セイバーとかモードレッドとか他にもっとあるだろ」

白野「あ、真名はモードレッドなのか」

モードレッド「!?」

ライダー「愚かですね」

モードレッド「>>262

>>259

モードレッド「ちがうし!モードレッドちがうし!もしそうだとしても世を忍ぶ仮の名前だし!」

白野(絶対に嘘だ……)

ライダー「そもそも世を忍ぶ狩りの名前なら、もっと普通の名前を選ぶでしょう」

モードレッド「あぁ! 俺の名前のどこが普通じゃないってんだよ」

白野「あ、自分の名前って認めた」

モードレッド「認めてねえよ。つまりこれは言葉の綾であって真実じゃねえっていうか」

ありす「だいじょうぶよ、お姉ちゃん。しんじつは、ありすの胸にあるから」

モードレッド「だから姉ちゃんじゃねええええええええ!!」

白野(しかしモードレッドのインパクトがデカくて忘れそうになったけど、次の対戦相手ってこの子なのか?)

ありす「お兄ちゃん、ありすたちと遊ぼう!」

白野「遊び?」

ありす「>>265

アチャクレスをやっつける作戦を考えるの

ありす「アチャクレスをやっつける作戦を考えるの」

白野「は?」

ありす「ありすのサーヴァントのお姉ちゃん。サーヴァントとしてはそこそこ上級だし、たいていのあいてには負ける気しないの」ペラペラ

ありす「だけどヘラクレスはだめよ。あんな化け物、ありすとお姉ちゃんがどんなにがんばってもぜったいに勝てない」ペラペラ

ありす「でもひとりで勝てなくても、二人がかりなら勝てるかもしれないわ」ペラペラ

ありす「お兄ちゃんはつぎのたいせんあいてだけど、ありすと一番似ているから、きょうりょくしてくれる可能性はいちばん高いわ」ペラペラ

ありす「だからお兄ちゃん。いったん次の試合のことはわすれて、ありすとヘラクレスをころす方法をかんがえよう」ペラペラ

白野「なにこの幼女こわい」

モードレッド「お、お前……実は凄かったんだな」

ライダー「女は見かけによらないものですよ」フッ

ありす「お兄ちゃんは、どうやったらヘラクレスをたおせると思う?」

>>275

もとネタ的に毒とか?

白野「元ネタ的に毒とか?」

ありす「毒?」

ライダー「ヘラクレスの死の原因となったのはヒュドラの毒ですから、それさえあればこちらも彼を倒す手段を得ることができるのですが……」

モードレッド「あ、それなら持ってるぞ。俺」

白野「!!!!????」

ライダー「なっ! どうして貴女がそんなものを……?」

モードレッド「なんか前のマスターがヒュドラの毒で礼装を作っててな。ちょっと貰ってきた」

白野「まじかよ」

ライダー「これがあればヘラクレス相手にも或は……」

ありす「なーんだ。お姉ちゃん、そんなものをもってたんだ。ありすに内緒にしているなんてずるいわ」

モードレッド「隠してたんじゃねえよ。忘れてたんだ」

白野(アホだ)

モードレッド「>>280

>>278

モードレッド「って、あれ? どこにしまったっけ?」ゴソゴソ

白野「おいおい」

ライダー「まさかなくしたのですか?」

モードレッド「それはねえよ。一応あれは前のマスターから譲られた大切なものだからな。なくしたりはしねえ。ちょっと置いた場所を忘れただけだ」

ありす「それをなくしたって言うんだよ」

モードレッド「あ、分かった! あそこだ!」

白野「ど、どこだ?」

モードレッド「>>284

ルームの冷蔵庫の冷凍室だ。アイス買った袋の中に入れたままだった。

モードレッド「ルームの冷蔵庫の冷凍室だ。アイス買った袋の中に入れたままだった」

白野「もうそのアイス食えないな。怖くて」

ライダー「そもそもアイスの袋にヒュドラの毒を入れるなんて英雄としてどうかと思います」

モードレッド「うるせぇな! 人がどこにヒュドラの毒をしまおうと勝手だろ!」

ありす「だけど、これでヘラクレスをたおすほうほうがみつかったわ。ありがとね、お姉ちゃん」

モードレッド「だからお姉ちゃんは止めろって」

白野「はは……」

モードレッド「そうだな。おいお前ら、お前たちのお蔭でヘラクレスを殺す方法は分かった。礼だ、俺達を倒したらヒュドラの毒はお前らにやるよ。もっとも負ける気なんてねえけどな」

白野「!」

モードレッド「あばよ」

白野「モードレッドを倒せばヒュドラの毒が手に入る、か」

ライダー「負けられない理由が増えましたね。もっとも負ければ死ぬだけなので、理由が増えようと意味などありませんが」

白野「だけどモードレッドは強敵だ。少しでも勝率を上げるためにアリーナでレベルを上げないと」

ライダー「はい」





白野「よし! 今日の探索終わり」

ライダー「トリガーキーも揃いましたし、スキルも戻ってきましたね」

>>289
取り戻したスキル、最大二つまで

安価↑

ライダー「怪力と対魔力が戻ってきました。これで全てのスキルが戻りましたね」

白野「え? 単独行動は?」

ライダー「どうせムーンセルの聖杯戦争じゃ無駄スキルなので戻っても意味ありません」

白野「だな」

ライダー「さて。第三回戦も目前となりましたが、やり残したことはありますか?」

白野「>>294

ライダー決戦前にエッチな事して魔翌力供給しよう

白野「ライダー決戦前にエッチな事して魔力供給しよう」

ライダー「………………」

白野「じょ、冗談だよ。だからそんな冷たい目で見るのは」

ライダー「いいえ。寧ろ是非やりましょう」

白野「え?」

ライダー「ふふふ。お墨付きは貰えましたし、たっぷりと味見をさせて頂きます」ペロ

白野「あ、あ、ああ」

ライダー「大丈夫。痛くはしません」

白野「アッーーーーーーーーーーー!!」

今日はここまでです

――――三回戦当日

モードレッド「よう。首はしっかり洗ってきたか?」

白野「首じゃなく顔なら洗ってきたよ。目を覚ますために」

モードレッド「はっ! その口、直ぐに閉ざしてやる」

ありす「うふふふっ。お兄ちゃん、きょうだけはとくべつにあそんであげるね」

ライダー「マスター、口調に品はありませんがモードレッドは強力なサーヴァント。ご注意を」

白野「分かってる。ライダー、>>302

正直アチャクレスだと毒あっても勝てる気がしない…がち

白野「正直アチャクレスだと毒あっても勝てる気がしない…がち」

ライダー「そんなことは今言っている場合じゃないでしょう。それより指示を」

白野「そ、そうだな。……出し惜しみはいい。魔眼でまずは相手の動きを止めよう」

ライダー「分かりました」ピカッ

モードレッド「っ!? 石化の魔眼か、こりゃ! つぅとテメエ、ゴルゴン三姉妹のメドゥーサとかいう怪物か」ピシピシ

白野「お、石化が成功してる!」

ライダー「彼女の魔力はBランク。しかし幸運はDなので判定に失敗したようですね」

モードレッド「畜生、こんなもんで俺がやられるわけねぇだろうが!!」

ありす「>>307

うえ

ありす「そんなザマでお父さんに顔向けできるの?」

モードレッド「なん……だと……?」

ありす「お姉ちゃんのお父さんは石になったりなんかしなかったよ? 宝具だってまっこうからうちやぶったし、HFルートでもいったいいちなら完全にあっとうしてたよ」

ありす「だけどお姉ちゃんは魔眼でにらまれただけで石になっちゃうんだ」

ありす「やっぱりお姉ちゃんはお父さんより弱いんだね」

モードレッド「ふざ、けんなぁああああああああああああああああああ!!」バリバリバリ

ライダー「気合いで石化を解いた!?」

モードレッド「いいぜ。俺が父上より強い証にライダー!! テメエをなで斬りにしてやる!!」

ライダー「>>314

なで斬りじゃ殺せませんよ?(笑)

ライダー「なで斬りじゃ殺せませんよ?(笑)」

モードレッド「あぁ! なら微塵切りだ!!」


ズバッ!


ライダー「!」

モードレッド「おらおらおらーーーっ!」

白野(戦い方は乱暴だけど強い……! 三次元的な動きで回避に徹しているライダーが押されてる!)

白野「>>320

令呪でブーストかける、

白野「令呪ブーストをかける!」

ライダー「しかしそれは二度しか使えぬ切り札。いいのですか?」

白野「こんなこともあろうかと、天草四郎の腕からライダーの令呪を剥がして奪っておいた。俺に限っては四度の切り札だ」

ライダー「なんと……」

白野「令呪で命じる。ライダー、なんとしてもモードレッドを倒せ!」

ライダー「お任せを」

モードレッド「>>325

じゃあこっちは宝具を使うぜ!!!

モードレッド「じゃあこっちは宝具を使うぜ!!!」

ありす「いいよ、お姉ちゃん。がんばってね」

モードレッド「おう!!」

白野「モードレッドの、宝具……?」

ライダー「またビームぶっぱですか」

モードレッド「我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)!!」

ライダー「>>330

ペガサスを盾に

ライダー「ロー・ペガサス!!」

ペガサス「!?」

白野「ちょっと待て!! ペガサスは不味いだろ! 今後どうするんだよ!」

ライダー「大丈夫です。しっかり騎英の手綱を使っていますので。騎英の手綱の突撃で相殺できる破壊力なら防ぎきれます。しかも攻撃ではなく防御に徹しているので魔力消費が真名解放ほどでないという優れ技」

白野「な、なるほど」

>>337
どうなる?

ライダーも満身創痍だが何とか耐える

ライダー「く、うぅ……!」

ペガサス「ヒヒーン」

モードレッド「なっ!? あれを耐えた……だと?」

ライダー「ビームで蒸発はもうまっぴらです。今度はこちらの番ですよ」

モードレッド「ちっ!」

ライダー「>>342

アームロック

ライダー「喰らいなさい」ガシッ

モードレッド「うおっ!」

ライダー「さあ、降参しなさい」ギチギチギチギチ

モードレッド「い、たたたたたたたたたたたたたたっ! ぎ、ギブギブ~~!」

ライダー「大人しく負けを認めますか?」

モードレッド「う、おおぉぉお! そ、それは……」

ライダー「ならば……」

モードレッド「お゛おおおおおおおおおおおお……!?」


>>350
モードレッドの運命

突然現れたアチャクレスが「それ以上いけない」と止める

父上の幻影が見え、そのため、一回復活する

モードレッド「お、おおあれは……」

セイバー「…………………」

モードレッド「父上!?」

セイバー「諦めたらそこでブリテン終了ですよ」

モードレッド「!」

ライダー「?」

モードレッド「う、ぉおおおおおおおおおおお!!」


バンッ


ライダー「なんという馬鹿力。振り解かれてしまいました」

モードレッド「はぁはぁ……」

ライダー「>>358

しかし止めです、貴女の血吸って魔翌力を補充しましょう快楽うちに死になさい

ライダー「しかし止めです、貴女の血吸って魔力を補充しましょう。快楽うちに死になさい」

モードレッド「なっ!?」


カプッ


モードレッド「あああぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~」

ありす「お兄ちゃん? どうしてありすのめをふさぐの?」

白野「子供は見ちゃいけません」

モードレッド「」コテン

白野「あ、死んだ」

ライダー「どれどれ……これがヒュドラの毒がぬられたダガーですね。目当ての物も手に入れました」

モードレッド「ついでに魔力供給でスキルを全て取り戻すこともできました」ツヤツヤ

ありす「あ、ありすの体が」シュゥゥゥゥウゥ

白野「……最後は、なんか呆気ない終わりだったな」

白野「はぁ。昨日の戦いはきつかったな。色んな意味で。……ん?」

ユリウス「ちっ。やはり駄目か。ロックが硬いな」スタスタ

白野「誰? あれ?」

ライダー「この前のレオの異母兄のユリウスですね。視聴覚室でなにをしていたのでしょうか?」

白野「……気になるな。行ってみよう」






白野「なっ! これは!?」

ランスロット『うぉおおおおおおおおおおおお!!』

アストルフォ『おりゃあああああああああああ!!』

ライダー「これは凛とラニの三回戦の様子」

白野「あ、やばい。なんかラニが自爆しようとしてる」

ライダー「どうしますか、マスター。令呪を使えばあそこにいけますが」

白野「……そうだな」


>>368
1、令呪を使って凛を助ける
2、令呪を使ってラニを助ける
3、男なら一夫多妻制じゃね?
4、愛などいらぬ!!

3。無論ライダーも嫁じゃね?

白野「やっぱ男なら一夫多妻制でしょ。ということでライダー、令呪を使って命じる。二人とも助けるぞ」

ライダー「分かりました」

白野「うおぉおおりゃああああああああ!!」


パキンッ!


白野「ダイナミックエントリぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいい!!」

凛「なっ!」

ラニ「!?」

ランスロット「おや」

アストルフォ「ちょ、嘘でしょ!?」

白野「ザビエルパンチッ!!」ドガッ

ラニ「かはっ!」

白野「これで自爆は止めた。後は>>375

にげるぞ

白野「逃げるぞ!!」

ライダー「凛もしっかり確保しました」キリッ

凛「ちょ、離しなさいよ!」

白野「よし! 脱出だぁああああああああああ!!」


パリンッ!!


白野「ふー、危ないところだった。二人とも無事か?」

ラニ「」キゼツ

凛「無事か、じゃないわよ!!」

ランスロット「私はまったく五体満足です」キリッ

アストルフォ「ぼくもまったく五体満足だよ」キリッ

凛「」

白野「いやぁ。人助けをした後は気持ちいいなー」

ライダー「凛とラニを助けるついでに、頭の残念な円卓最強に男の娘まで確保してしまいましたね」

白野「まぁいいや」

凛「よくないわよ!」

凛「はぁ。取りあえずアンタに助けられたのは事実だしもういいわよ」

ラニ「大いに不満ですが、師の教えに従い今は貴方に身をゆだねましょう」

白野「ありがとう」

ランスロット「チェックメイト」

アストルフォ「うぎゃ!? なんでこんなにチェス強いのさ」

ランスロット「円卓仕込です。ま、AUOには負けますが」

ライダー「元敵なのに馴染みまくりですね」

ラニ「そういえばそろそろ四回戦の相手が張り出されてるのでは?」

白野「あ、そうだった」

>>386
対戦相手
ランルーくんorガトー

ガトーォォ!!

四回戦
岸波白野 VS ガトー


ガトー「ガハハハハハハハハハハハハハハハ!! お前が小生の相手か? なんともはや、楽園から追い出された小鹿のような子供ではないか」

白野「また暑苦しい相手が出てきたな……」

ライダー「こういう相手とは関わり合いにならない方が良いでしょう」

白野「だな」

ライダー「早くアリーナへ行って経験値稼ぎをしなければ」

ガトー「>>392

いでよ我サーヴァントギリシャの大賢者ケイローン

ギリシャより過多な円卓勢

ケイローン(このマスター悟り開いてる……磨けば光るな……!!)

>>394
ギリシャ神話
メドゥーサ、メディア、ヘラクレス、アタランテ、アキレウス、ケイローン

円卓
アーサー王、ランスロット、ガウェイン、モードレッド


 前々から円卓は多いって言われるけど、実際にはギリシャ神話出身の方が遥かに多い
 ただしセイバーの各種バリエーション加えれば円卓が圧倒的

ガトー「いでよ。我がサーヴァント! ギリシャの大賢者ケイローンよ!!」

白野「!?」

ケイローン「マスター、なんのために私が半身半馬の姿ではなく人型で現界しているのか思い出してください。真名をこんな所で暴露するとはどういうことですか?」

ガトー「あいや失礼。小生、テンションがちょびっとハイになっておりました故」

ライダー「ケイローン、まさか貴方のような英霊まで招かれているとは」

ケイローン「それはお互い様ですよ。私も貴女が参戦するというのは流石に想定外でした。しかし生前、会うことのなかった相手にこんな所で会うとは。分からないものです」

ランスロット「大賢者……つまり賢者タイムを極めし者と?」

ライダー「どこから湧いて出たんですか貴方は。黙っていなさい」

ランスロット「おっと失礼。凛に焼きそばパンを買うよう命じられていたのでした」

白野「………………」

ケイローン「>>342

ミスった。
再安価>>405

ヘラクレスも出ているとは僥倖。誤射のお礼をしなくてわ

ケイローン「ヘラクレスも出ているとは僥倖。誤射のお礼をしなくては」ニコッ

ライダー「そういえば貴方は彼の弓矢で死んだのでしたね」

ケイローン「ええ。私もちょっぴり怒ってます」

白野(でもあのヘラクレス出鱈目だしなぁ。勝てるんだろうか、この人)

ガトー「ガハハハハハハハ! 半神のサーヴァントとこうも巡り合えるとは。神マニアの小生としてはハッピーの極み!」

ガトー「では大賢者よ。そろそろ我らも」

ケイローン「ええ、魂の改竄にいきましょう」

白野「また強敵とぶつかったな」

ライダー「ギリシャの大賢者ケイローン、難敵です」

白野「早速アリーナへ行くぞ!」

ライダー「スキルは全て取り戻しましたが、経験値を上げておくにこしたことはありませんね」

白野「よっしゃ!」




ライダー「レベルが上がりました」

白野「今度はスキルは全部取り戻してるからどうなるんだ?」

ライダー「代わりにパラメーターの筋力、耐久、敏捷、魔力、幸運のどれか一つをワンランク上げられるようですね。どれを上げますか?」

白野「>>410

俊敏

白野「敏捷をあげよう」

ライダー「分かりました」


【CLASS】ライダー
【マスター】岸波白野
【真名】メドゥーサ
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A+ 魔力B 幸運E 宝具A+


ライダー「これで最速のランサーに負けない速度を得られました」

白野「この調子でどんどんパラメーターをあげていかないとな」

ライダー「まだ四回戦まで時間がありますが、なにかすることはありますか?」

白野「うーん」

>>416
凛とラニに相談or自分で考える

>>413

白野「というわけで二人とも。ガトーとケイローンを倒すのにいい案はないか?」

凛「アンタ。ヒュドラの毒もってるんでしょ。あれ使えば一発じゃない」

白野「いや、あれヘラクレス用だから」

ラニ「ケイローンは多くの英雄の教師。伝承が正しいのならば幅広いジャンルで一級の実力をもっているでしょう」

白野「だからその攻略法が知りたいんだ」

凛「うーん。ねぇセイバー、貴方はなにかある?」

ランスロット「>>420

私が女神に変装しガトーを暗殺します

じゃあアチャクレス本人からヒュドラの毒分けてもらうてゆうのはどうだ、こっちが既に持ってる事は黙ってて

ランスロット「じゃあアチャクレス本人からヒュドラの毒分けてもらうてゆうのはどうです? こっちが既に持ってる事は黙ってて」

凛「ふーん。なら貰ってきなさいよ」

ランスロット「分かりました」タタタタタ

白野「…………」

ランスロット「ただいま戻りました」

凛「どうだった?」

ランスロット「駄目でした」

ライダー「全然役に立ちませんね。そもそもどれだけレオが超然としていようと、ヒュドラの毒なんて敵に渡すわけないでしょう」

ラニ「やはりミス・遠坂のセイバーは駄目ですね」

凛「なんですって!?」

ラニ「私のサーヴァントは一味違いますよ。ライダー、貴方の意見を聞かせてください」

アストルフォ「>>425

ドバーンと当たってドカーンと砕ける!

そうだね、これはあれだ、死んでくださいって土下座だね。誠心誠意もって土下座を駆使してお願いすればいけるよ

アストルフォ「そうだね、これはあれだ、死んでくださいって土下座だね。誠心誠意もって土下座を駆使してお願いすればいけるよ」

ラニ「ならやってきて下さい」

アストルフォ「りょーかい!」タタタタタ

白野「…………」

アストルフォ「ただいま戻ったよ!」

ラニ「どうでしたか?」

アストルフォ「駄目だった」

白野「ですよねー」

ライダー「……もう他にまともなアイディアはないのですか?」

ランスロット「>>430

私が真の土下座をお見せしましょう

ランスロット「私が真の土下座をお見せしましょう!」

凛「ふーん。なら行ってきなさいよ」

ランスロット「分かりました」タタタタタ

白野「…………」

ランスロット「ただいま戻りました」

凛「どうだった?」

ランスロット「>>434

今回限りとゆう事で一矢だけもらってきました

ランスロット「今夜限りということで一矢だけ貰ってきました。…………一夜だけに」

凛「さぶっ! っていうか本当!?」

ランスロット「はい、ここに」スッ

アストルフォ「すごいすごーい! どうやったんだい、セイバー?」

ランスロット「誠心誠意、心を込めてお願いしただけです」キリッ

白野「あ、ありがとう。まさかホントに手に入るとは」

ライダー「しかしこれで勝機を得ましたね」



今日はここまで
続きは明日

――――四回戦当日


白野「遂にこの日が来たな……」

ガトー「来たぞ、最後の審判!今こそまさにラグナロクなり! さぁ受けよ、神の霹いかずちを!」

ガトー「そしてエデンの園のさらなる彼方まで貴様の汚れた身体を葬り去ってくれるわ!」

ケイローン「マスター、落ち着いてください」

ライダー「あの汚染物質は兎も角、ケイローンは難敵です。お気を付けを」

白野「分かってる」

白野(こっちにはヒュドラの毒が塗られた矢がある。これをどう使うかが鍵だな)

白野「>>444

最初からヒュドラ

白野「うぉおおおおおおおおお!!」

ケイローン「マスターが自分から突進してきた?」

ガトー「己の矮小さを知り、自ら大賢者の手にかかろうというのでしょう」ウン

ケイローン「いえ、それは違うと思いますが」

ライダー「はっ!!」


ビュン!!


ケイローン「短剣? こんなものが……うっ!?」

ガトー「大賢者殿!?」

ケイローン「こ……これはまさかヒュドラの毒? なんでこのようなものを」

ライダー「ランスロットの土下座のお蔭です」


>>450
ケイローンはどうなる?

447と449

ケイローン「ま、不味い……体が……」ガクッ

ガトー「ぬぉおおおおおおおおおおお!? 小生の大賢者がぁあああああああああ!?」

白野「よっし! こうかばつぐんだ!」

白野「HPも九割減らしたし、毒状態に行動不能……とどめだ! ライダー!」

ライダー「はい」グサッ

ケイローン「がはっ! 馬鹿な……この私が、まさか最短で負けるのか……」シュゥゥ

ガトー「大賢者ぁあああああああああああああああああああ!!」

白野「ふっ。勝った」ショウリノブイ

白野「いやぁ。ケイローン先生は強敵でしたね」

ライダー「貴方の貰ってきた矢のお蔭であっさり勝つことが出来ました。感謝します、セイバー」

ランスロット「HAHAHAHA! 伊達に円卓☆最強じゃありませんよ!!」

アストルフォ「おおぉ! すごいすごーい!」

ランスロット「惚れてもいいですよ」キリッ

凛「うっさいわね。メロンパン買ってきなさいよ」

ランスロット「ツンデレの必須アイテムですね。分かりました、ただいま」

ラニ「ところでそろそろ五回戦の相手を確認してこなくていいのですか?」

白野「あ、そうだった」




五回戦
岸波白野 VS 葛城宗一郎(ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ)


白野「葛城……?」

ライダー「そういえば葛城に成り代わって参戦していたんでしたか、彼は」

白野「ああ、そういえばそうだったな。……あ」

ユリウス「…………」

白野「ユリウス」

ユリウス「>>456

無事4回戦を突破したようだな、だが私は倒せんぞ白野よそうだろキングプロテアよ、

ユリウス「無事4回戦を突破したようだな、だが私は倒せんぞ、白野よ」

白野「そんなことはやってみなければ分からない」

ユリウス「分かるさ。そうだろ、キングプロテアよ」

ライダー「サーヴァント!?」

白野「……………………」

ライダー「………………」

ユリウス「………………」

白野「え? なに? 何処にもいないけど」

ライダー「まさか中国拳法きわめて透明化でもしているのですか?」

ユリウス「そんなわけないだろう。窓を見ろ、さっきからそこにいるじゃないか」

白野「窓?」

キングプロテア「はくのせんぱい。み ぃ つ け た」

白野「」

ライダー「」

ランスロット「ちょwwwww」

アストルフォ「凄い! 超大型巨人だ!」

ライダー「>>466

桜…こんなに大きくなって…

ライダー「桜…こんなに大きくなって…」ウルウル

白野「言ってる場合か!」

アストルフォ「ボクも大きければいいってもんじゃないと思うよ」

ランスロット「その通りです! 大きいものには浪漫が、小さいものには夢が詰まってるんです!!」

白野「そうだ! ……じゃなくて、なんだこのサーヴァント? こんなのアリか!? というかどこで召喚したんだよ!!」

ユリウス「ムーンセルの調査のために『何もない宇宙』を観察していたら偶然に見つけてな」

ユリウス「大きく包容力がありそうで、ついでにロングヘアだったから……思い切って口説いたらOKしてくれてな」

キングプロテア「ぽっ////」カァァアアア

白野「大き過ぎるわ!! 校舎よりデカいってどんだけだよ!!」

ユリウス「なぁに。最少は30mだ」

白野「それでも十分すぎるほど巨大だからね!?」

凛「白野、アンタはよくやったわ。だけど相手が悪かったのよ」ポン

白野「凛!?」

ラニ「時には諦めも肝心ですね」

白野「ラニまで!?」

ランスロット「>>471

あきらめたら、そこで試合終了ですよ?
あと、マスター暗[ピーーー]りゃいいんじゃないですかね?

ランスロット「あきらめたら、そこで試合終了ですよ?  あと、マスター暗殺すりゃいいんじゃないですかね?」

白野「それだ! 主人公らしからぬアレな戦法だけどそれしかない!!」

ユリウス「ところでキングプロテア。俺が暗殺されたらどうする?」

キングプロテア「み な ご ろ し に す る」

白野「ごめんなさい。諦めていいですか?」

ライダー「と、取り敢えずここは態勢を立て直しましょう」

ランスロット「円卓の騎士はクールに去るぜ!」スタタタタタタタタッ

アストルフォ「十二勇士もクールに去るぜ!」スタタタタタタタタッ





白野「えー、というわけで」

ライダー「…………」

白野「今度の敵あんなんだけど、どうやって倒せばいいかな?」

アストルフォ「>>480

とりあえず僕達3騎係で攻めないと無理だね、あれは

アストルフォ「とりあえず僕たち三人掛かりで攻めないと無理だね」

ラニ「ライダーにしてはまともな案を出すんですね。驚きました」

アストルフォ「あー、酷いぞ! まるで僕の頭が残念みたいじゃないか!」

ライダー「みたいもなにも、そのものだと思いますが?」

アストルフォ「まぁあれだよ。ここは月でしょ。だから僕ってば常時理性あるモードになってるのかも」

凛「なるほど……」

ランスロット「しかしアストルフォの言葉は尤もです。あのような真正の怪物、英霊三人掛かりでも倒せるかどうか……」

ランスロット「彼の王ならアヴァロン装備からのカリバーぶっぱ三連発で倒せるかもしれませんが、私の剣は超強力な鈍器でビームぶっぱができないガッカリ仕様ですからね」

白野「>>486

天敵を探してみる

白野「天敵を探してみよう」

アストルフォ「点滴? なら保健室にあるんじゃないの?」

白野「そっちの点滴じゃない。相性の悪い敵っていう意味の天敵だ」

白野「人間、一人くらいはどうしても相性が悪い敵っているもんだ。きっとそれはサーヴァントも例外じゃない」

白野「キングプロテアの天敵、それさえ見つければ」

ランスロット「しかし天敵などどこにいるのです?」

白野「>>491

教会にいるかも

白野「教会にいるかも?」

ラニ「あそこにいるのは蒼崎青子と蒼崎橙子の二人だけだと思いますが」

白野「いや、例え二人しかいなくても彼女たちは多くの型月作品に登場している超ベテラン! 校舎よりデカい少女を倒す方法くらい知ってるかも」

ライダー「一理ありますね」

白野「よし、行くぞ」




橙子「それで私たちのところに来たのか?」

青子「ふーん。校舎より大きいサーヴァントねぇ」

白野「はい、なにか倒す方法はあるでしょうか?」

橙子「>>496

逸れサーヴァントのこの子使ってみたらどうだ、マスター死なれてマスター募集中なんだそうだ、パションリップ

橙子「はぐれサーヴァントのこの子使ってみたらどうだ、マスター死なれてマスター募集中なんだそうだ」

白野「はぐれ?」

橙子「紹介しよう、パションリップだ」

パッションリップ「センパイ……やっと会えましたね」

白野「えーと、どちら様? というかその胸――――」

パッションリップ「私の胸がどうかしました?」

ランスロット「うおぉおおおおおおおおおおおおお!? な、なんと……なんという巨乳!? これぞバストレボリューション!! またぐらがいきり立つ!!」

凛「もう黙ってなさいよアンタ!」

パッションリップ「>>501

あのデカブツをつぶせばいいんですか?

パッションリップ「あのデカブツをつぶせばいいんですか?」

白野「え? 力を貸してくれるの?」

パッションリップ「センパイの頼みなら、協力します。任せてください。大きいのを一撃で潰すの得意ですから!」

ランスロット「つ、潰す!? 一体どこで? 是非ともそのあたりのことを詳しく! 詳しく聞かせていただきたい!」

凛「そこまでにしておけよランスロット」

ランスロット「おっと、そうですね。私としたことが騎士にあらざる振る舞いをしました。女性に対してこんなふうに欲望を曝け出すのは失礼ですね」

ランスロット「改めてお願いします。おっぱいもませて下さい」キリッ

パッションリップ「>>505

コレも敵ですか?

パッションリップ「コレも敵ですか?」

白野「気持ちは分かるけど味方なんだ。残念なことに」

ライダー「ランスロット、仮にも貴方は理想の騎士とまで称された人物でしょう。一体どうしたのですか?」

ランスロット「いやぁ。生前は騎士に徹するあまり色々溜め込んであんなことになっちゃいましたので、今度は逆に性欲をオープンにいこうかな、と」

アストルフォ「うんうん。自分に正直に生きるのは僕もいいと思うよ」

ランスロット「流石は十二勇士で一番の色男。分かっていますね」

ラニ「正直すぎるのもあれだと思いますが」

白野「と、とにかく! これで戦力は整ったな。これでユリウスやキングプロテアとも戦える」

ランスロット「ところで、やはりおっぱいはもませてくれないのですか?」

ライダー「いい加減に黙りなさい」

今日はここまで

――――五回戦当日

ユリウス「ほう。てっきり逃げると思ったが、まさかそんな陣容を整えてくるとはな」

パッションリップ「センパイのため……握りつぶします」

ランスロット「多対一で袋叩きは戦術の基本」

アストルフォ「ロンスヴァルの戦いを思い出すね」

ライダー「少し罪悪感を感じますね」

ユリウス「通常決戦フィールドは対戦相手同士しか入れないはず。どういう手品を使った?」

白野「>>519

さく…Bbちゃんが一晩でやってくれました

白野「さく…BBちゃんが一晩でやってくれました」

ユリウス「なんというチート」

ライダー「いや、そんなのをサーヴァントにしている貴方が言わないで下さい」

キングプロテア「………………………」

ユリウス「ふっ。お前たちがどれほどのサーヴァントを連れてこようと、俺のエンジェルの前には無力。頼むぞ、キングプロテア!」

キングプロテア「わ か り ま し た。ふ み つ ぶ し ま す ね ぇ」

アストルフォ「き、来たよ!?」

白野「>>524

よろしい、ならば男連中でお触りセクハラだ

白野「よろしい、ならば男連中でお触りセクハラだ」

ユリウス「なんだと!?」

白野「いくぞ、ランスロット! アストルフォ!!」

ランスロット「承知!!

アストルフォ「おおっ!!」

男一同『うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』モミモミモミモミモミ

キングプロテア「い や ん/////」

ユリウス「ぬぉおおお!? 貴様等ぁぁああああああああああ!!」

ライダー「ショウジキナイワー」

ユリウス「>>530

弾き飛ばせ

ユリウス「弾き飛ばせ!!」

キングプロテア「わ か り ま し た 。マ ス タ ー」


ブンッ!!


ランスロット「ぐわあああ! おのれ、紳士の営みを邪魔するとは恥知らずな!」

ライダー「正直さっきキングプロテアを応援してました」

アストルフォ「だけどセクハラばかりしてても勝てないよ。どうするんだい白野?」

白野「>>535

アストルフォ、奴を転ばせるんだ。パンツをモロ見えにするんだあああ!!

リップ、(敵を)ギュッとしてくれ

白野「アストルフォ、奴を転ばせるんだ。パンツをモロ見えにするんだあああ!!」

アストルフォ「それだ!!」

ライダー「…………はぁ。パッションリップ、あそこに綺麗な花が咲いてますよ」

パッションリップ「あ、本当です。本当に綺麗……」

アストルフォ「おりゃあああああ!! 触れれば転倒!」

キングプロテア「あ」ツルッ


ズコーーーーーーッ!


ランスロット「……」パン

白野「2」

アストルフォ「○」

ランスロット「見え」

白野&アストルフォ「ビシバシグッグ」

ユリウス「こいつら……セクハラに命をかけている!?」

白野「>>541

よし、このまま起き上がる前にパンツを剥ぐぞ。
パンツじゃなくなりゃ恥ずかしくないもん!

白野「よし、このまま起き上がる前にパンツを剥ぐぞ。パンツじゃなくなりゃ恥ずかしくないもん!」

ランスロット「それならば私の無毀なる湖光(アロンダイト)にお任せを。素早くカッティングして御覧に入れましょう」

ライダー「ランクA++の宝具をなにに使ってるんですか?」ジト

ランスロット「うおおおりゃあああああああああ!! 御開帳ぉぉおおおおおおおおおお!!」


ペロンッ!


白野「ひゃっほぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

ユリウス「うがぁああああああああああああああああああああああ!!??」

ライダー「なんなんですかこれ?」

パッションリップ「>>546

無言で圧縮開始

変態さんばっかり……とりあえず騎士さんは死んどいてください

パッションリップ「変態さんばっかり……とりあえず騎士さんは死んどいてください」

ランスロット「騎士?」

アストルフォ「どっち?」

パッションリップ「どっちもです」


ギュッ!


ランスロット「HAHAHAHA! 円卓最強のエキサイティングな回避ィ!!」

アストルフォ「ヒッポグリフで回避!!」

パッションリップ「チッ!」

ライダー「腐っても円卓の騎士&十二勇士ですね」

白野「>>550

そろそろ遊びは終わりにしよう
本番だ(ゲス顔)

遊びはここまでにして
やっちゃって

白野「遊びはここまでにしてやっちゃって」

ユリウス「へ?」

パッションリップ「きゅっとしてドカーン」

ランスロット「無毀なる湖光ォ!!」

アストルフォ「この世ならざる幻馬ゥ!!」

ライダー「騎英の手綱――――ッ!!」


ドォォオオオオオオオオオオオンッ!!


ユリウス「」

キングプロテア「」

白野「ふっ、勝った」

白野「いやぁ。五回戦も大変だったな」

凛「セクハラばっかしておいてなにが大変よ。思いっきり楽しんでたじゃないの」

ラニ「軽蔑します」

ランスロット「HAHAHAHA! 魅力的な女性がいればセクハラする。男なら当然のことです」キリッ

凛「一々決め顔すな!」

白野「そういえば、次の六回戦の相手は誰だ? まさか凛とラニのどっちか?」

凛「私は違うわよ。というか私とラニはとっくにトーナメントから脱落してるし」

ラニ「そもそも試合の日は私たちのサーヴァントは貴方と一緒にいたじゃないですか」

白野「それもそうか」

ライダー「百聞は一見に如かずと言います。確認してくれば良いではないですか」

白野「うん、そうしよう」

>>559
六回戦のマスター。レオ、凛、ラニ以外で

沙条愛歌

愛歌ちゃんにセクハラしたらヤバいな

プロトは除外なんだが

六回戦
岸波白野 VS 沙条愛歌


白野「」

ライダー「」

ランスロット「」

アストルフォ「」

パッションリップ「」

愛歌「あなたたちが六回戦の相手? ふーん、サーヴァントが沢山いるなんて凄いわ」ニコッ

白野「ひぃぃい~~~」

ランスロット「あの可憐な笑顔の裏で今頃きっと無精髭の目が死んだ男がかわいく見える腹黒作戦考えてますよ、きっと」

愛歌「それに私のセイバーを裏切った不倫男もいるんだ。こいつを殺したらセイバーは褒めてくれるかしら」フフ

ランスロット「」

アストルフォ「どんまい」ポン

ライダー「プロト禁止はサーヴァントだけで、マスターは含みませんでしたからね。盲点でしたか」

白野「>>570

今回は真面目に行こう

あの、一つ聞くけど、君の後ろで唸ってる花嫁姿の人がサーヴァント?なんかこっちすっごくみてるんだけど、怖いんだけど

白野「あの、一つ聞くけど」

愛歌「なに?」

白野「君の後ろで唸ってる花嫁姿の人がサーヴァント? なんかこっちすっごくみてるんだけど、怖いんだけど」

花嫁姿の人「…………」ムムム

愛歌「>>575

>>575
1、YESで唸ってるのは嫁王(かんたん)
2、YESで唸ってるのは青王(ふつう)
3、NO(難易度不明)
4、同時使役してる一体(ナイトメア)

4

愛歌「そうよ。同時使役している一人よ」

嫁王「ぐぬぬ……。美少女をハレムに加えるのは大好きだが、よもや逆に余が加えられるとは……」

セイバー「……………何故、私がこのような」

愛歌「ふふふふっ。私のセイバーは王子様だったけど、女の子のセイバーはお姫様みたいで素敵」ジュル

セイバー「!」ビクッ

ランスロット(いつもなら狂喜乱舞するところですが、あのヤンデレ少女が怖いので今日は自重するしかありませんね)

アストルフォ「大丈夫! 数の上ならライダー、僕、ランスロット、パッションリップで勝ってるし!」

愛歌「>>562

再安価>>583

あら、誰がこの二人だけだと言ったのかしらもう一人居るのよ、ね、カルナ

愛歌「あら、誰がこの二人だけだと言ったのかしらもう一人居るのよ、ね、カルナ」

カルナ「命令とあらば従おう」

白野「ぎゃああああああああああああ!」

ランスロット「オワタ」

パッションリップ「こ、この人と戦うのはちょっと」ガタガタブルブル

ライダー「一旦退却します! とにかく今戦っても勝ち目がありません!」

ランスロット「全力で同意です!」

アストルフォ「ラジャー」




白野「というわけでとんでもないことになったんです。神様仏様遠坂様。なにか良案をプリーズ」

凛「>>590

土下座騎士が土下座すればカルナが言うこと聞いて、セイバーが心理的ショックで寝込むわ

凛「土下座騎士が土下座すればカルナが言うこと聞いて、セイバーが心理的ショックで寝込むわ」

白野「そんな作戦で大丈夫か?」

凛「大丈夫だ、問題ない」

ラニ「まぁ一度はその作戦でケイローンを倒したわけですからね」

白野「よし! いけ、ランスロット! 君に決めた!」

ランスロット「分かりました。行ってきます」タタタタタッ

ライダー「…………」

ランスロット「ただいま戻りました!」

白野「どうだった?」

ランスロット「>>596

↑3つ

ランスロット「ロンゴミアントで刺されました」

白野「え!?」

ランスロット「いやぁ。ヘルメットがなければ即死でしたね」

凛「そういう問題なの」

ランスロット「しかし土下座外交が通じないとなると、かなり厳しい戦いになりそうですね」

アストルフォ「マスターはなにか良案はないの?」

ラニ「>>600

この拾った黒いキューブの中のサーヴァントも動員する

ラニ「この拾った黒いキューブの中のサーヴァントも動員しましょう」

ランスロット「おおっ! それこそ正にカプセルサーヴァント! 時代の先取りですね」

アストルフォ「サーヴァントゲットだぜ!!」

凛「そんなのいつ拾ったのよ」

ラニ「五回戦の前日です。廊下で偶々」

白野「それでそのキューブにはどんなサーヴァントが入ってるんだ?」

ラニ「>>666

auo

ミス多いな。再安価>>606

ってもう過ぎてた
再々安価>>612

今更だけど>>570はフランちゃんの事だったんじゃ。

ううむ、まさかここまで安価に見放されるとは……
正真正銘最後の再安価>>620
これでだめなら安価下

ジャック・ザ・リッパー

ラニ「えーと、ジャック・ザ・リッパーですね」

ランスロット「切り裂きジャックですか」

凛「……また危なそうなのを」

ラニ「文句はNGでお願いします。そもそも偶々拾ったものなので」

ランスロット「ところでラニ、切り裂きジャックのクラスはなんですか?」

ラニ「>>627

>>627
1、バーサーカー
2、アサシン

白野の契約鯖が全員女な上に、年上、同年代?、ロリを揃えやがった。

1

ラニ「バーサーカーですね」

凛「バーサーカー!? 最悪の外れクラスじゃないの! そんなの言うこと聞かせられるわけ!?」

ラニ「それならノープロブレムです」

ジャック『始めまして、ジャック・ザ・リッパーだ。ムーンセルの演算能力は私の願いのため必要なもの。キューブから出してくれた恩もあるし協力させて貰おう』

アストルフォ「誰!? 切り裂きジャックってこんなんだっけ!?」

白野「というかどこがバーサーカーなのさ!」

ラニ「元々狂っている英霊を更に狂わせた結果、逆に一周回ってまともになったようですね」

ライダー「なにそれこわい」

白野「>>634

セイバーの弱点を探ってきてくれ

白野「セイバーの弱点探してきてくれ」

ジャック『どちらのセイバーかね? 私の記憶が正しければ、あちらにいるサーヴァントはセイバー二人にランサー一人だったと記憶しているが?』

凛「面倒くさいしあっちの陣営全部調べてくればいいじゃない」

白野「それもそうだな。頼めるか?」

ジャック『私は伝承の塊であるが故に誰でもない。誰でもないが故に誰にでもなることができる。その程度はお安い御用だ。早速、行って来よう』スタスタスタ

白野「………………」

ジャック『ただいま戻った』

白野「どうだった?」

ジャック『>>639

バラモン僧に化けてカルナの鎧を奪ってきたぞ、

ジャック『バラモン僧に化けて鎧を奪ってきた』

白野「おおっ!」

ランスロット「あらゆるダメージが十分の一になり、しかも超絶回復力が備わり、おまけにムーンセルに消去されなくなるというスーパーな鎧じゃないですか!!」

凛「これでカルナは戦力ダウン、こっちは戦力増強でパワーアップね」

ジャック『ところでこの奪った鎧は誰が持つんだ?』

白野「>>645

はくの
暗殺防止

白野「俺が着よう。あの元祖ラスボス系ヒロインのことだ。絶対に暗殺とか人質とか狙ってる。用心にこしたことはない」

ライダー「この鎧があればムーンセルに消去されないので、命の安全は確保できましたね」

ランスロット「あのラスボス少女に加え彼の王、暴君ネロ、そしてカルナさん。正に神も逃げ出すチート軍団ですが、鎧なしのカルナさんであれば或は……」

アストルフォ「こっちには僕含めて四人もいるんだし心配ないって」

パッションリップ「よくわからないけどセンパイの敵を倒せばいいんですよね。任せてください。ぶっ壊すのとかは得意ですから」

白野「ははは、頼もしいな」

凛「ねんのため>>652でもしておいたら?」

全員教会で魂の改竄やったら

凛「全員教会で魂の改竄やっといたら。レベルもわりと溜まってるほうでしょ」

白野「そうだな。仲間もかなり増えたし……」

ジャック『私は留守番だな。改竄もなにも、やっとキューブから解放されたばかりで経験値を稼いでない』

白野「分かった。じゃあ、行ってくる」



橙子「それで」

青子「私達のところにきたわけね」

白野「はい、この四人の改竄お願いします」

青子「うーん。四人一気には初めてだけど、これも仕事だしやるわ」


>>658
どうなる?

なぜかジャックがロりにチェンジした

ジャック『あれ?』ポンッ

凛「ちょ、どうしたのよ!?」

ロリジャック「へぇ。面白いことが起きるものなんだね」

ラニ「なっ……! これは元々あった変身能力ではなく、完全に別物になっている?」

ロリジャック「ポンッ」

ジャック『事情は良く分からないが、どうも平行世界の自分と好きな時に入れ替われるようになったらしい』

凛「なにそれずるい」



今日はここまで
続きはまた後日

ガウェイン「特に変態黒騎士が王にボコボコにされてほしい」

――――六回戦当日

愛歌「ふふふふ。ホントは試合当日前に暗殺とか誘拐とかしたりするつもりだったんだけど、警戒心が強くて全部失敗しちゃったわ」

ジャック『いやぁ。かつてないほど水面下抗争が凄まじかったな。だがそれも今日で終わる』

白野「倒させてもらうぞ、例え相手がラスボス中のラスボスだろうと……!」

ランスロット「私、胃が痛いんで病欠していいですか?」

パッションリップ「戦わないなら潰しますよ」ニコッ

ランスロット「」

嫁王「ええぃ! 奏者と戦うなんて余は嫌だぞ!」

セイバー「……愛歌を勝者にするわけにはいきませんが、令呪のせいで体が言うことを聞いてくれない。申し訳ありません……」

愛歌「さぁ、いくわよ」


>>670
愛歌の行動

白野をprpr
そして勝って隷属させられたら嫁王に白野をたまには貸してあげると発破をかける

愛歌「ふふふ。ああ私のセイバーじゃない方のセイバー」

セイバー「なんですか?」

嫁王「なんだ?」

愛歌「同じクラスが二人いると面倒ね。暴君ネロの方よ。勝って隷属させられたら、アレを貸してあげるわ。だからやる気を出して戦いなさい」

嫁王「……見くびるな。奏者を我がものとするために、奏者を降すなど…………」

愛歌「分かってないわね。私が勝てばおのずと消える白野を、私の力でムーンセルから消去するのを防いで、あなたにあげるって言ってるの。それがどういう意味が分かるわよね?」

嫁王「っ!」

カルナ「こちらが勝てば、あちらのマスターはお前に生殺与奪の権利が与えられ、こちらが負ければ我々は消滅しあちらのマスターは次の戦いに駒を進める」

カルナ「お前の奏者を確実に生かすためにお前は全力で戦うしかない。……愛歌、実に計算づくされた悪辣な手だな。それほどの謀略をその年で身に着けたお前は、例え魔術師としての才がなくとも世界を乱すことができただろう」

愛歌「褒め言葉として受け取るわ。さ、やりなさい」

パッションリップ「>>678

センパイは私の胸に夢中ですよ?

パッションリップ「センパイは私の胸に夢中ですよ?」

嫁王「な、なんだと!?」

パッションリップ「ですよね、センパイ?」

白野「そ、そうだね」

白野(本当は胸は大きいだけじゃないと思うけど、言ったら確実に潰されるからここは自重)

嫁王「……決めたぞ、愛歌。奏者の目を覚まさせるためにも、今一時、余の剣をそなたに預けよう」

愛歌「分かってくれてなによりよ」

白野「く、来るぞみんな!」

>>685
白野たちの行動

鎧を着てる白野を盾にしつつ、アストルフォとアサシンは援護、ランスロットとライダーは白兵戦を行う
パッションリップはマスターを相手に

ランスロット「いくぞ! マスターバリアぁああッ!!」

白野「ちょっ――――」

アストルフォ「おりゃあああああああああああ!!」

白野「待った! 確かに鎧あるけど、マスターを盾にするってどうゆうこと!?」

ライダー「男気の見せどころですよ、マスター」

アストルフォ「いっくぞー!」

白野「誰か止めてぇ!?」

ランスロット「では私は王を――――相手にするのは良心の呵責的にアレなので、特に因縁のない赤セイバー、もとい嫁王の相手をするとしましょう」

ライダー「ならセイバーは私が受け持ちましょう。アストルフォとジャックは援護を頼みます」

アストルフォ「了解だよ」

ジャック『任された』

パッションリップ「その隙に私はあのマスターを……」

>>691
どうなる?

ライダー残して相打ち

白野「」ズタボロ

愛歌「」ズタボロ

パッションリップ「」ズタボロ

セイバー「」ズタボロ

嫁王「」ズタボロ

ランスロット「」ズタボロ

アストルフォ「」ズタボロ

ジャック「」ズタボロ

カルナ「」ズタボロ

ライダー「マスタぁああああああああ!!」

>>697
ライダーはどうする?

味方だけエリクサーで復活させる

白野「ふぅ。死ぬかと思った」

ランスロット「どんな戦いでもエリクサーけちってきた甲斐がありましたね」

アストルフォ「それにしてもライダーだけは生存してて助かったよ。そうでなかったらここで全滅してたところだった」

ライダー「私も一時は肝が冷えました」

白野「ま、終わってみれば敵は全滅したわけだし。エリクサーは惜しかったけど勝ちは勝ちだな」

???「それはどうかな」

白野「なっ! お前は>>704!?」

ハサン(第四次)

白野「お……お前は……サーヴァント界で最も不遇なサーヴァント! ハサン!!」

ザイード「失礼なことを言うマスターだ。だがいつまでもその余裕が続くかな」

ハサンA「ふふふ」

ハサンB「ははははは」

アサ子「お前たちは既に包囲されている」

ランスロット「どのハサンかと思えばZeroで征服王に集団リンチされたハサンですか」

ライダー「……どうしてこのような所にハサンがいるのですか?」

ザイード「>>710

>>707

ザイード「本来ならば我々も愛歌殿のサーヴァント、というか、最初に召喚されたのが我々だったのに、秘密兵器という名の名目のもと封印され、本当に秘密の兵器となってしまって忘れ去られていたんだよ」

白野「……なんと」

ライダー「……不憫な」

アサ子「ちょっとでもハサンの人権向上のため参戦したというのに」

ハサンA「セイバーを手に入れるや否や放り出され」

ハサンB「遂には忘れられる」

ハサンC「これが人間のやることかよ!!」

ランスロット「なんというか大変だったんですね」

白野「>>714

うえ

白野「ならお前たちもこっちにつくか?」

ザイード「え?」

白野「どうせもう愛歌は脱落したんだ。義理を貫く必要もないだろう」

ランスロット「そうですよ。しかも白野殿は心が広いのでセクハラをしても怒りません。むしろ一緒にセクハラします!」

ライダー「いい加減に黙りなさい。どこまで器を下げるつもりですか?」

アサシンA「ど、どうする? あんなん言ってるけど」ヒソヒソ

アサシンB「えー、そうだな」ヒソヒソ

白野「…………」

ランスロット「答えは出ましたか?」

アサ子「>>721

>>717

アサ子「愛歌殿が生きているのになぜお前たちといく必要がある?」

白野「な、なに!?」

愛歌「ふふふ。残念でした~。あそこで倒れてた私は影武者ハサンだったのよ」

白野「な、なんてこった」

ライダー「道理でああも容易くやられたわけです」

ジャック『まったくしつこい敵は嫌われるぞ』

>>727
白野たちの行動

ジャックの霧展開し、動きが鈍くなったアサシンを各個撃破
白野は鎧で守られているため、盾につかいつつ、戦う

ジャック『変身』ピカッ

ロリジャック「発動、暗黒霧都!」

アサシンA「出たな。我らハサンの存在価値を貶めたハサンの天敵め」

アサシンB「お前だけは道連れにしてでもぉ!!」

ランスロット「その間に私はアロンダイトで雑魚をなぎ倒しましょう。大量殺戮は蛮族で慣れてます」キリッ

ライダー「初めて貴方から頼りになる発言を聞いたような気がしますね」

パッションリップ「よくわからないけれど、センパイのために押しつぶせばいいんですよね?」

>>734
ハサンはどうなった?

奇跡的にザイード生存
ただし他は

愛歌「ふーん、アサシンが三十秒で全滅しちゃったわ。やるわね」

ザイード「ちょ、マスター! ここ! ここに一人だけ残ってますって!!」

愛歌「他の手駒たちもいなくなっちゃったし……もういいわ。そろそろ私の『世界』で二度目が起きるから、遊びはおしまいにしましょう」


グワンッ!


白野「空間に穴が!?」

愛歌「さようなら、セクハラ好きの変態さんたち。もう会うことはないと思うけど、ここでの経験はしっかり活かさせて貰うわ」

白野「き、消えた……? なんだったんだ」

ライダー「ムーンセルの消去を容易く跳ね除けるだけの存在力。あれは下手な……いいえ大凡の英霊を完全に超えている。そこが知れませんね」

ザイード「おーい、マスター。私は生き残ってますよー」

白野「まぁマスターがいなくなったんだ。六回戦、突破できたようだな」

ザイード「おーい」

白野「ふーっ。いよいよ聖杯戦争も最後だな」

ライダー「次の相手の張り出し……といっても、もう確認するまでもありませんが」

アストルフォ「だって白野と凛とマスターを除いたら、生き残ってるのは一人だからね」


七回戦
岸波白野 VS レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ


レオ「……驚きましたね。まさか貴方がここまで上って……いえ、そんな陣容を整えてくるとは」

白野「レオ、確かにレオのヘラクレスは強敵だ。だけど俺たちは負けない」

レオ「ゴルゴン三姉妹の末妹、円卓最強の騎士、十二勇士のトリックスター、切り裂きジャック、アルターエゴ。確かにこれだけの面子であれば骨が折れそうです。どうですか、ヘラクレスは?」

ヘラクレス「特には。マスターの敵であるのであれば、どれほどの難行であろうと踏破するのみ」

レオ「心強い限りです」

白野「>>741

このホモコンビめ!

白野「このホモコンビめ!」

レオ「面白いことを言いますね。けど残念ですが僕にそっちの毛はありませんよ」

ヘラクレス「流石は我がマスター。子供じみた挑発をそよ風の如く流される」

ランスロット「貫禄で負けましたね、白野」ポン

白野「くっ……! だがセクハラなら! セクハラなら誰にも負けない!」

ライダー「相手が二人とも男なのにどうやってセクハラするんですか?」

白野「あ、」ガーン

レオ「それじゃあ失礼します。決戦の日を楽しみにしていますね、白野さん」

白野「というわけで次の対戦相手はレオなんだけど――――」

凛「今度は前みたいに泣き言を言わないでよね」

ラニ「ですね。サーヴァント五体、ヘラクレスの弱点であるヒュドラの毒、これだけの優位が揃っているのです。ここまでくれば後は真っ向勝負のみです」

白野「それもそうだけど……」

凛「ま、作戦をたてるなとは言わないけど、リスクを冒してまで奇策をとる必要はないと思うわよ」

白野「>>747

>>745

白野「念のために拾っておいたザイードを偵察に使おう」

凛「ザイード?」

白野「頼むよ、ザイード」

ザイード「お任せ下さい。見事、命令をこなした際には――――」

白野「分かってる。ハサンの名誉回復だろう」

ザイード「では、行ってまいります」シュパッ

ライダー「…………」

ザイード「ただいま戻りました」

白野「どうだった?」

ザイード「>>752

バサクレスもいました

ザイード「アチャクレスのみならずバサクレスもいました」

白野「なんでさ」

ザイード「恐らく一つの英霊を別々の側面から召喚したのでしょう」

ライダー「そういえば第三次聖杯戦争でエーデルフェルトの姉妹がそんな召喚をしたという話がありましたね」

白野「ど、どどどどうすればいいんだ凛!?」

凛「>>755

まってくれ、あれはイリヤであってできる芸当であって、いくら優れているとはいえ人間枠として考えれば12どころか5か6が限界なのでは?今回は別な宝具あるし

凛「マスター狙いしなさい」

白野「マスターを?」

凛「いい? ヘラクレスは十二回殺さないと死なない怪物よ。それが二体いるってことは二十四回殺さなきゃいけないってこと」

ラニ「しかも一度殺した方法は二度と通じないという極悪耐性つき」

凛「貴方にヘラクレスを二十四回まったく異なる方法で倒す手段があるなら別だけど、幾ら五体サーヴァントがいようとそんなのどこぞの金ピカ以外には不可能でしょう」

白野「だからこそのマスター殺しか」

凛「そ。サーヴァントがどんだけ命があろうとマスターの命は一つ。数の上では有利なんだから、ヘラクレスの守りをかいくぐってマスターを仕留めるのは難しくはないはずよ」

ライダー「マスター、私も凛の意見に賛成です。現状では最も有効な策と思いますが」

白野「そうだな……よし! それでいこう!」

今日はここまで

――――七回戦当日

レオ「白野さん、壮健なようでなによりです。僕としても万全でない貴方たちと戦うのは本意ではないので」

バーサーカー「■■■■……」

ヘラクレス「………………」

ライダー「ギリシャ最強の大英雄が二人並ぶと壮観ですね」

ランスロット「ふーっ。やはり敵が男だけというのはやる気が出ません。セクハラ的な意味で」

ジャック『最終決戦くらい真面目にしたらどうだね? 円卓の騎士の名が泣くぞ』

アストルフォ「よーしっ! 頑張るぞーっ!」

パッションリップ「邪魔な人たちは、死んでください……」

白野「いくぞみんな。最後の戦いだ!!」

白野「>>773

この戦いに勝ってみんなで地球に戻って受肉するぞー

白野「この戦いに勝ってみんなで地球に戻って受肉するぞー」

一同『おおーッ!』

レオ「ふふふ、結束力が強いようですね。ではこちらから……ヘラクレス」

ヘラクレス「御意」

バーサーカー「■■■■■■ッ!!」

ヘラクレス「射殺す百頭!!」

ライダー「きましたよ、マスター!!」

>>777
白野たちの行動

白野を盾にする

ランスロット「うおおおおおおおおお!! マスター・バリアぁあああああああああッ!!」

白野「ちょ、おま――――」

ヘラクレス「己の主人を盾にするとは血迷ったか。ならば死ぬが良い、射殺す百頭!!」ズバッ

バーサーカー「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ッッ!」ブン


ドガッ! ガッシャァアアアアアアアアアンッ!!


白野「ぬぉおおおおおおおおおおお!?」

ランスロット「どりゃあああああああああ!!」

>>785
白野はどうなる?

攻撃全反射

白野「うぉおおおおおおお!! カルナさん……俺を導いてくれ!」

ヘラクレス「なっ!?」


キィィィインッ!!


ヘラクレス「私の宝具が跳ね返された……だと?」

バーサーカー「■■■■■……」

白野「よし! みんな、ヘラクレスはこっちに引きつけた! 今だ!!」

レオ「っ! 成程。最初から僕を狙う算段でしたか。一本とられましたね」

ライダー「騎英の手綱――――ッ!!」

ランスロット「無毀なる湖光ォォォッ!!」

アストルフォ「この世ならざる幻馬!!」

パッションリップ「死がふたりを分断つまで」

>>794
レオはどうなった?

バーサーカー、ヘラクレスがパッションリップ、ランスロット、アストルフォ、パッションリップを防ぐが、
ザイードが背後からレオの首を斬り落とした

ヘラクレス「――――甘い!」

バーサーカー「■■■■■!!」

ライダー「っ! 一瞬でマスターの前に移動した!?」

ヘラクレス「我らの十二の命、汝等に突破できるかな?」


ドバァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!


ランスロット「あれだけの攻撃が止められ……た?」

ヘラクレス「賭けは我々の勝ちだな。これで――――」

???「そう、これで我々の勝利だ」グサッ

レオ「!」

ヘラクレス「なっ!?」

ザイード「油断したな、大英雄。お前たち英雄が日の光の下で勇名を轟かせるのであれば、我々は闇よりその背後を狙う。それを忘れたことが貴様達の敗因」

レオ「ふっ、王の天敵は英雄でも魔物でもなく……暗殺者だったということですか。これは一本、とられました……ね」

ザイード「死ね」

レオ「が、はっ――――!」

ヘラクレス「マスタぁあああああああああああ!!」

白野「いやぁ。こうして勝っておいてなんだけど、まさかザイードがレオを倒すなんてな」

ザイード「ふっ。騎士王・征服王・英雄王に続く第四の王! 暗殺王ザイード待ったなしですね!!」

ランスロット「王様系暗殺鯖ならどこぞのソラウ臭がする女帝がいますが、今は黙っておきましょう」

言峰「おめでとう、岸波白野」パチパチパチ

ライダー「言峰、綺礼? なにをしにきたのです?」

言峰「何を、とは失礼だなライダー。私は監督役として、聖杯戦争の勝者に祝辞を述べにきたに過ぎん。もっともそれは物のついでだがね」

言峰「ゆくがいい。最後まで生き残ったマスターよ。この先に聖杯が待っている」

白野「聖杯……」

――――ムーンセル中枢

白野「ここが聖杯のある場所、それにあの巨大なオブジェみたいなのが聖杯」

ザイード「おおっ! あれさえあれば私、ザイードこそが唯一無二のハサンとして歴史に名を刻むことができるっ!!」

ジャック『あれがあれば本物のジャック・ザ・リッパーの正体を知ることもできるな』

ライダー「……後から加入したサーヴァントの方が切実な願いをもっているというのはどうなんでしょうか?」

アストルフォ「いいじゃないか別に。あれは地上の聖杯と違って願いは一つだけなんてけち臭いことも言わないんだから」

ランスロット「それより白野、例のことはお願いしますよ」

白野「分かってるって。自分のマスター、凛とラニは生きて地上に返してくれだろ?」

ランスロット「はい。こんな私ですが、私も遠坂凛のサーヴァントとして召喚されたもの。マスターに果たすべき義理は果たさねば」

パッションリップ(あのセクハラ変態騎士さんがマスターのことを考えてるなんて。やるときはやるんですね)

???「やぁ。随分と早い登場だね、岸波白野。それにその友人たち」

白野「お前は、誰だ?」

トワイス「トワイス・H・ピースマン。この玉座より聖杯戦争を俯瞰していた者さ」

ライダー「俯瞰……? それにトワイス・H・ピースマンは既に死んだ人間の名のはず。どうしてそんな者がここに? どういうことです?」

トワイス「どういうこと、とはこちらのセリフなんだがね。ゴルゴン三姉妹の末の妹。未熟なる英雄の卵に踏破されし最初の試練よ」

トワイス「私の仕組んだ聖杯戦争の目的は最弱から最強に至る者。最弱のマスターでありながら、戦いの中で最強に成長したマスターだ」

トワイス「岸波白野、君にはその素養があると期待していたんだけどね。まさか本来一人一つのサーヴァントを複数人揃えて勝ち進むとは想定外だよ」

トワイス「私が欲するのは最強になったマスターだ。数の暴力で勝ち進んできたマスターじゃない。勝ち抜いてきたところ悪いが、君達には死んで貰うよ」

アストルフォ「白野! な、なにか来るよ!?」

トワイス「来たまえ、ムーンセルがその蔵書より私に与えた最強の英霊よ」

>>808
トワイスのサーヴァント

神話礼装ギル

ギルガメッシュ「ほう。どこの馬の骨が雑種共の児戯を勝ち抜いてきたのかと思えば――――く、はははははははははははは。懐かしい顔が幾つかあるではないか」

ライダー「なっ……!」

ランスロット「あれは、英雄王!?」

アストルフォ「や、やばいよ白野。自慢じゃないけど僕ってあんまり恐怖とか感じないんだけどさ。あれは不味い。今すぐ逃げ出したいくらい膝が振るえちゃってるし」

トワイス「そういえば彼が配下にしている何人かは、このムーンセルのモラトリアムのオリジナルに参戦した英霊だったね」

ギルガメッシュ「まぁ良い。ここで雑種共の児戯を眺めているのにも飽きたところだ。死ぬもの狂いで足掻け雑種共。さすれば我に傷の一つくらいは負わせられるやもしれんぞ」

トワイス「それでいい。全ての英霊の中にあって最強の名を冠する英雄王。君はただその最強の力を思うが儘に振るえば良い」

トワイス「その最強の力を乗り越えられぬ者に、私の企画したモラトリアムの勝利者たる資格はない」

ライダー「来ます、マスター!」

ギルガメッシュ「開け、王の財宝」

白野「くそっ……! やるしかないのか……」

>>822
白野たちの行動

岸波ガード

ランスロット「英雄王ギルガメッシュは全ての宝具の原典をもつ。であれば――――」

白野「ちょ、また俺を盾にする気か!?」

ランスロット「カルナさんの黄金の鎧は英雄王の宝物庫にも存在しないスペシャルな宝具! これに頼るしかありません!」

ギルガメッシュ「ほう。雑種にしては妙な気配がすると思ったが、やはり混ざっておったか。だが施しの英雄の鎧とはな」

ギルガメッシュ「良かろう。であれば貴様を始末したのち、その鎧は回収させて貰おうぞ」パチンッ


ドガガガガガガガガガガッ!!


白野「うぉおおおおおおおおお!!」

ランスロット「耐えてください白野」

>>828
白野はどうなる?

奇跡的に無事
流れ弾がザイードに直撃

白野「うっ!」

白野「た……助かった、のか?」


ドガーン!


ザイード「ぐぼへぇ!?」

ライダー「ざ、ザイード!?」

ジャック『ザイードが死んだ!』

ランスロット「この人でなし!!」

白野「言ってる場合か! ザイード、死ぬなぁああああああああああ!! これを使え!!」

ザイード「ペロッ……これは究極桜弁当!? 元気百倍ザイード!!」

ギルガメッシュ「なんと」

白野「今度はこっちの番だ!」

白野「>>835

今の衝撃でなぜか皆が神話礼装に目覚めたからギルガメッシュを一掃してやれ!

白野「今の攻撃で何故か皆も神話礼装に目覚めた。これでいけるぞ! 一斉攻撃するんだ!」

ライダー「騎英の手綱――――ッ!!」

ランスロット「無毀なる湖光ォォォッ!!」

アストルフォ「この世ならざる幻馬!!」

パッションリップ「死がふたりを分断つまで」

ギルガメッシュ「ふん。雑種共の足掻きよな。だがここまでたどり着いた褒美だ。貴様らには地の理でなく天の理を示してやろう」

ギルガメッシュ「天地乖離す開闢の星」

白野「うぉおおおおおおおお!!」

>>843
どうなる?

>>839

トワイス「――――――」

白野「はぁはぁはぁ……無事か、ライダー」

ライダー「ええ、どうにか……」

ザイード「しかし我々以外は全員が今の激突で消滅してしまったようです」

ライダー「なんでよりによってザイードだけ生存しているか意味不明ですが兎も角ギルガメッシュは消えました」

トワイス「驚いたね。あの英雄王を真っ向から降すとは」

ザイード「これが絆の勝利だ」ドヤァ

白野「それ俺のセリフだからね?」

トワイス「――――ふ、ゆくがいい。君が聖杯戦争のチャンピオンだ。行って君の願いを叶えるといい」

白野「遂にこの時がきたな……」

ザイード「ところでマスターは自我をもったNPCなんだから、ムーンセルに入った瞬間に分解されるのでは?」

白野「大丈夫。願いを一つ叶える余裕はある」

ザイード「そうですか……。あれ? ということは私の願いは?」

ライダー「そぉおおおいっ!!」

ザイード「あべし!?」

ライダー「マスター。ザイードは鎮めました。どうか安心して願いを叶えてください」

白野「ありがとう」

白野「ムーンセル! 俺の願いは>>855だ!!」

男の夢はハーレムだろ!

白野「男ならハーレムだろ!! ハーレム万歳!!」

白野「俺の願いを叶えろ!! ムーンセル!!」


ピカァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!


白野「こ、これは……」

ライダー「マスター、ご無事ですか!?」

白野「ライダー! それにここは……空に月があるってことは地上か?」

ライダー「どうやら受肉しているようですね。しかしこれは」

凛「あれ? 私たちはさっきまでムーンセルにいたのに、なんでこんなところに」

ラニ「理解不能な事態が起こったようですね」

白野「凛! ラニも!」

アストルフォ「僕もいるよ」

嫁王「む。ここは……まさか余は奏者のところに戻ってきたのか?」

ライダー「どうやらこれまでのマスター、サーヴァントでマスターに好意をもっていた者は全員受肉したようですね」

白野「す、凄い! ここが……ここがハーレム……」

ランスロット「あ、私もいますよ」

ザイード「私も」

白野「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!」

ライダー「まぁ。ムーンセルはかなり大ざっぱですから、ハーレムということで取りあえず恋愛感情関係なく好意をもつ相手を受肉させとけばいいと考えたのでしょう」

白野「成程……。ま、まぁ! ランスロットとザイードも大切なセクハラ仲間だし! 全然問題ないか!!」

パッションリップ「センパイ、あんまりセクハラばっかりしていると潰しますよ」ニコッ

白野「ごめんなさい」

ランスロット「白野、それよりあれを御覧ください」ユサユサ

白野「ん? あ、あれは――――」

ランスロット「そうです。ジャパニーズ温泉です。ふっ、このような場所に受肉させてくれるだなんてムーンセルも気が利きますね」

白野「ああ、まったくだ。分かってるな」

ザイード「無論。そこに女湯があれば覗く。それがムーンセルで得た教訓。セクハラ道の極意」

白野「よし! いくぞみんな!」

白野「俺たちのセクハラはこれからだ!!」

はい、というわけでこのssはこれにて完結です
これまでありがとうございました

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