淡「もっとチヤホヤされたい!」 (58)

 ――夕方 岩手>宮守駅


淡「やって参りました宮守エリア!」

菫「あぁやって来てしまったな……出来るなら来たくはなかった……」

照「ふるさとの香りがする」

菫「やめろ! お前のそのセリフは火事を連想させるんだよ!」

淡「クンクン――うん大丈夫! 今日は焦げ臭くないよ」

照「なら安心 行こう」

菫「まぁ待て」

照「なに? 私は今から
   場末のレストランを歩いて回るんだけど」

菫「そんなグルメ珍道中は自分の余生を使って オマエ一人で勝手にやってくれ」

菫「私はな照 白糸台の麻雀部にはいって……いや
   白糸台にはいってお前のクラスメートになったあの日から
    私の青春はオマエの迷子と共にあった」

淡「なんかはじまったよ テルー」

照「飛行機で東京についてそのまま電車だったから
   疲れてノスタルジーに浸ってるんだよ」

淡「そっか スミレかわいそう……」

菫「……」

菫「教室移動や課外研修 挙げ句の果てには修学旅行
   どのようなシチュエーションにおいても いつの間にか集団の輪から外れて
    えっちらほっちら消え去るオマエを 私はいつも探し回っていた」

淡「課外研修って2年生の時にやるんだよね
   テルーはどこに行ったの? 課外研修」

照「チョコレート工場」

淡「それって何するところー?」

照「チョコレートを食べるところだった」

淡「なにソレすっごい! 私も研修がてら味見にいこーっと」

照「スゴく楽しかった その時は私も案内する」

菫「……」

菫「たしかにオマエと行動を共にしていたのは私の意志だし 今だってそうだ」

菫「宇宙規模にチヤホヤされたいとのたまう
   アホ丸出しだけど可愛い後輩の手伝いをするのも
    今ではやぶさかじゃないとも思ってる」

淡「テルー やぶさかってなにー?」

照「ためらわないことさ」

淡「なにそれかっこいー! やぶさか祭りだー!」

照「ワッショイワッショイ」

淡「やぶさか! やぶさか!」

菫「……」

菫「だけどな照 私はこれ以上
   オマエの迷子に私の時間が割かれるのは勘弁願いたい」

菫「という訳でだ」


 >ガシャン


照「……手錠?」

菫「私の右手とオマエの左手を 
   目的地に着くまで繋がせてもらう」

照「なんと」

淡「あーズルいズルいー! 私もテルーとペアルックする!」

照「淡がよければ」

菫「ちょっ オマエ人の手荷物勝手に漁るな!」


 >ガシャン

淡「えへへ テルーとお揃い嬉しいな」

照「私も嬉しい シルバーアクセのペアなんて生まれて初めて」

淡「じゃあ初めて同士だね! これでもっとチヤホヤされちゃうよ きっと」

照「オマケに簡易リザベーションでパワーアップ」

菫「新道寺から風評被害の達しが届くからやめろ……」

 5分後――夕方 岩手>道の駅みやもり


淡「あっ めがね橋だよテルー! 銀河鉄道のヨルー!
   後で一緒に行こうね」

照「うん わさびソフトクリームとわさびラーメンと
   わさび饅頭とわさび丼を食べながら眺めよう」

菫「人の耳元でわさびわさびうるさい!」

淡「ところでスミレー なんで私たちベンチに座ってるの?
   宮守女子に行って遊ぶんじゃないの」

菫「迎えに来てくれるようだから待っ(ギュルギュルバキン)てるんだ
    本当は現地で待ち合わせの約束(ギュルギュルバキン)をしてたんだがな
    ――ってなんだ(ガシャン)今の音……は」

菫「……」

菫「……! て、手錠!? いつの間に私の左手に
   しかもベンチに繋がれて……」

照「菫 手錠をもってくるにしても
   予備をたくさん用意しておくのはどうかと思う」

菫「おっ――オマエ!
   どうやって手錠を外し――」

照「右手に竜巻を帯びて淡と私を繋ぐ枷を壊してから
   菫と私を繋ぐ左手の手枷を割るだけの簡単なお仕事 それじゃ」

淡「まったねースミレ 手錠の鍵が入ってるスミレの鞄なら
   あのポストの上に置いておくから 宮守女子の人に外してもらってねぇー」

菫「……」

菫「……」

菫「ま、待て! 無法の迷子どもがぁああああああ――!」

 十分後――夕方 岩手>宮守女子 ろうか


淡「あわわわ! テルーどうしよう
   ここラーメン屋じゃなくて学校だよ!」

照「だけど今日は休日 文化祭の可能性が
   微粒子レベルで存在してるかもしれない」

照「そうなれば当然 どこかのクラスが
   ラーメン屋の一つや2つ開いていても なんら不思議じゃない」

淡「テルーってばアっタマいー!」

照「照れる」

淡「楽しみだねー わさびラーメン!」

照「わさびソフトクリーム」

淡・照「うへへへ……」

淡「そうとなれば手分けして探そう! 見つけたらテルーに電話するね」

照「りょーかい」

照「だけど今日は休日 文化祭の可能性が
   微粒子レベルで存在してるかもしれない」

だめだこいつ・・・はやくなんとかしないとっ・・・!

 同刻――夕方 岩手>道の駅みやもり


菫「……」

エイスリン「~♪」

菫(なぜ私はこんな所でこんな格好のまま
   外国の少女が描く 絵の題材になっているんだろうか……)

エイスリン「デキタ!」

菫「あー……うん 上手だな
   でもそれは あまり人に見せないでほしい 恥ずかしいから」

菫(いっそこの子に頼むか……?
   でもドコかで見たことあるんだよなこの子
    以前どこかで対局しただろうか 知り合いだったら恥ずかしい)

エイスリン「?」

菫(……だが ここにはもうすぐ宮守女子の人がくる
  彼女達に見られるくらいなら 見知らぬ女の子に頼んだ方がまだマシ)

菫(……腹をくくるか)

菫「なぁ 頼みがあるんだけどいいか?」

エイスリン「コクン」

菫「あのポストの上にあるカバンを 持ってきてほしいんだ」

エイスリン「……」

エイスリン「ワカッタ!」


 >トテテテ


エイスリン「~♪」

菫(ポストの絵を描いてる……だと……?)

 >トテテテ


エイスリン「デキタ!」

菫「あぁ……うん そうだな
   とても飾り気のあるポストだな……はぁ」


 >エイちゃーん


塞「はぁはぁ……遅くなってごめん
   待たせちゃったね――じゃあ白糸台の人たちと……ってアレ」

菫「……こんにちわ 突然で申し訳ないが
   これを外すのを手伝ってくれませんか……はは」

菫(この子も仲間だったな……やっと思い出した)

エイスリン「?」

 十分後――夕方 岩手>宮守女子 麻雀部室


胡桃「エイちゃん達 おそいね!」

白望「うん」

胡桃「そういえばトヨネは?」

白望「屋上でいつもの」

胡桃「シロってお風呂もダルそうだよね!」

白望「アレは特にダルい……」

胡桃「体はちゃんと洗ってね!」

白望「カップラーメン……」

胡桃「お湯は入れてあげるからあとはシロでやって!

シロ「ダルい……」

 同刻――夕方 岩手>宮守女子 屋上


姉帯「夕陽ちょーきれいだよー」


 >ガチャ


照「キョロキョロ」

姉帯「あれー? 誰か来たの?」

照「……ちょっと道に迷ってここに」

姉帯「そーなんだー」

照「ドラム缶風呂」

姉帯「そーだよー 一緒にはいる?」

照「是非」

姉帯(誰だろー? 湯気で顔があんまり見えないけど
    声は女の人だけどー 麻雀部のみんなじゃないみたい)

 >チャプン


照「極楽」

姉帯「あ、あんまりこっちは見ないでねー その……恥ずかしい」

照「うん」

照「……」

照「何で入れてくれたの?」

姉帯「え?」

照「恥ずかしいなら 普通は一緒に入らないと思う」

姉帯「えっとねー 嬉しかったからかなー
    一緒に入ってくれる人がたまにしかいないんだ」

照「気持ちいいのにもったいない」

姉帯「ねー」

姉帯「……」

姉帯「ホントは悪いクセだって分かってるんだー」

姉帯「……ずっと一人ぼっちだったから 一人でもできること
    全部みんなとしたくなっちゃう――子供っぽいよねー……」

照「……」

姉帯「あっ……恥ずかしいよー こっち向いちゃダm」

 >ガシャン

姉帯「へ?」

照「確保」

姉帯(あれ? この人――この顔
   この∠――もしかして)

照「ここをあがったら
   一緒に麻雀部のところに行ってほしい」

照「ホントは一人でも行けるけど 寂しいから
   トヨネさんと一緒なら私は嬉しい」

照「お願いできる?」

姉帯「……」

姉帯「うん……! わたしもうれしいよー
    宮永照さん」

姉帯「あ、わー……ど どうしよう
    こんな時に色紙がないよー」

姉帯「せっかく会えたのに……しょんぼり」

照「書いてもふやけちゃうからまた後で」


※手錠はギュルって壊しました

手錠もって風呂はいんなwwwwww
いや最初から服をぬいでないのか・・・ぐぬぬ

 同刻――夕方 岩手>宮守女子 ろうか


淡「見つからないなぁ ラーメンの出店
   教室はどこも暗いし」

淡「おっ! 灯りのついた教室ハッケーン!
   さてはココだね!」

 >ガチャ

淡「たのもー!」

胡桃「!?」

淡「……麻雀卓? 奥にソファーもある」

シロ「ズルズル」

淡「……」

淡「そのラーメン1000円で買ったぁ!」

シロ「!?」

淡「もしもしテルー! 麻雀も出来るラーメン屋みつけた!」

胡桃「!?」

淡「というわけで味噌ラーメンをください! 出来立てで」

白望「……ダルい」

淡「!?」

 同刻――夕方 岩手>宮守女子 麻雀部室


淡「よかった! 油で卓がギトギトしたラーメン屋はなかったんだね」

胡桃「よくないよ! ビックリした!」

白望「ズルズル」

淡「ごめん……次は静かに注文するね!」

胡桃「そっちじゃない!」


 >ガチャ


照「お邪魔します」

姉帯「きたよー」

淡「テルー!」

照「おうふ」

淡「寂しかったよー テルー
   ギュッ~」

照「いいこいいこ」

淡「えへへ……って隣の人スゴい大きい!
   スカイツリーみたい!」

姉帯「ほんとー? 観光名所になれるかなー」

照「ミス岩手として名を馳せることができるレベル」

白望「……」←「有名所なのか有名人なのかハッキリしろ」と言いたいがダルい

胡桃(わたしもシロで充電しよっと!)

白望「……だる」

 十分後――夜 岩手>宮守女子高 ろうか


塞「うちら宮守女子はいま合宿中なんだ」

塞「まぁ合宿といっても遠出するだけの予算は下りなくてさ
   部室を簡易的な合宿所にするしか選択肢がない 細々としたものだけど」

菫「そうでしたか……大事な時期に
   ワケがわからない理由で上がり込んですいません」

塞「女の子らしい夢だと思うな チヤホヤされたがるのは
   それに私達だって得られるモノがあるかもだし」

菫「対局をせずともですか?」

塞「うーん、全国出場校同士なのが惜しいよね まァでも」

 >ガサッ

塞「うちらとしては買い物も手伝ってもらえて大助かりだったし……それに」

菫「それに?」

エイスリン「~♪」

菫「……私の弓がハートを射抜いてる絵か?」

塞「ぎゃー! エイちゃんダメー!」

 五分後――夜 岩手>宮守女子 麻雀部室


菫「じゃあまずは自己紹介を」

照「こんばんは 自分史の厚さは歳相応
   胸の薄さは倍プッシュ みんなのチャンピオンてるてるです
    好きな食べ物はお菓子全般 今食べたいのはわさびラーメンもしくは――」

菫「はい次」

淡「白糸台のスーパールーキー! みんなご存知 大星淡!
   好きなものはテルーとテルー! みんなにモテるけど
    麻雀牌より重いモノはもてない箱入りだから 丁重に扱ってくださいね!」

菫「白糸台3年 弘世菫です
   部長をしています――2日間お願いします」

淡「スミレってば簡単すぎる! もうちょっといろいろあると思います!」

 >ピラッ

照「今日の菫はパンツの色まで白糸台みたいです」

菫「オラァ!」

照「甘い」

照「今日の菫はパンツの色まで白糸台みたいです」

ほう・・・

エイスリン「テルートテルー?」

淡「てるてるでいいよ! 私はあわあわー」

エイスリン「ウンっ テルテルーアワアワー」

塞「じゃあ次は私ね! 臼沢塞 いちおーは部長
   三年生だよ といっても私達はみんな三年生なんだけど
    まァしばらくよろしくね」

淡「スミレと同じポジションだ!」

塞「いつか次峰もつとめてみたいな 私も」

エイスリン「~♪」

エイスリン「!」

塞「だめかー」

エイスリン「ジホウ! エイスリンデス! オネガイシマッシュ」

淡「て、天然物だ! 産地直送だ……! 異国情緒がここにいる!」

淡「うぅ……テルーどうしよー
   金髪ポジションの私が目劣りしちゃうかもー」

照「あわあわにはあわあわの良さがあるから もーまんたい」

エイスリン「?」

白望「小瀬川白望……よろしゅう」

胡桃「自己紹介なんだから! シャキッとする!」

白望「小瀬川白望……シャキッとしてます……」

淡「おぉう……」

胡桃「鹿倉胡桃! 先に言っておくけど」

胡桃「シロの!」

胡桃「膝上は!」

胡桃「私の特等席だからね!」

淡「むむむ! テルーの大部分だって私が占有してるんだから!」

菫「張り合うな」

姉帯「姉帯豊音だよー よろしくねー
    えとえとー、宮永さん……そのー」

姉帯「あ、握手とかしてほしいなー……」

照「右手でいい?」

姉帯「わ、わー……ちょーうれしいよー
    このままギュルギュルされちゃいたいなー」

照「おやすいごよu」

塞「やめて! ウチのエースを潰さないで!」

 二十分――夜 岩手>宮守女子 家庭科室


塞「じゃあ料理の分担を決めようか!」

淡「皮むきならおまかせあれ!」

姉帯「高いところから生地を打ちつけるよー」

胡桃「踏み台をくれれば! 包丁でお肉を刻む!」

白望「……いっそコンビニ弁当で」

塞「これは何が出来上がるやら……」

エイスリン「~♪ ヨソウズカイタ!」

塞「いや満開全席はちょっと……」

照「私は味見係を」

菫「言うと思ったから お前に適任な役目を用意しておいたぞ照」つ【人型全自動泡立て兵器】

照「……人権侵害」

菫「人の手を拘束して置き去るヤツに 言われる謂われはない」

 >塞~ ちょっと来て
 >食器はー これとこれとー
 >うん わかった


エイスリン「~♪」

淡「なーに書いてるの? わっ!
   テルーのギュルギュルじゃん!」

エイスリン「アワアワ!」

淡「私のテルーを題材に選ぶなんてお目が高い!
   私も手伝うから連画にしてアニメっちゃお!」

エイスリン「ウン!」

 >ギュルギュルギュル
 >すごい! マンガ肉だ!
 >あく抜きダルい……


菫「……うん この味なら問題ないか」

塞「やっぱり料理も出来るんだねスミレさんって イメージにピッタリ」

菫「誰かのイメージに何度も使われるほど 出来た人間じゃないですよ
   私は」

塞「そんなことないって」

塞「少なくとも 私の中にあった良いイメージに
   たくさん当てはまってますから」

菫「たくさん……?」

塞「あっ……いやその!
   変な事じゃなくて えっと」

塞「麻雀も料理も出来て 部長としてもスゴく立派で
   私も部長だから たまに迷ったりするんだけど
   そういう時はスミレさんのこと思い描いてたりして えっと、はは……なに言ってんだろ私」

菫「……ふふっ てっきり幻滅されたと思ってたよ
   初対面ではヒドい様を見せてしまったからな」

塞「て、手錠はたしかにビックリしたけど
   迷子な部員のことを考えてした事だって思うし」

菫「……」

菫「アレだって自分本位なモノだ だけどありがとう
   塞さんのおかげで視野が広がった気がする」

キマシ

塞「視野……?」

菫「部長はあくまでその部の部員のためにあるものだ」

菫「だけど 白糸台の部長である私の行いが
   今の今まで縁遠かった岩手で 部長を務める塞さんのためにもなっていたのなら」

菫「塞さんの憧れに足る部長になりたいとも思えたんだ」

塞「あっ――」

菫「だから ありがとう」

塞「う、うん……」

塞「……」

菫「……? 大丈夫か?
   なんだか顔が赤くみえるぞ」

塞「だ、大丈夫! やー、鍋の近くは熱いねハハハ」

菫「そうだな 飲み物でも飲んで一息つこうか
   持ってくるよ――」

塞「……うぅ ズルいなーもう
   あんなこと真顔でいうんだもん」

照「脳天ついでに心も射抜けるからズルい 菫は」

塞「ほんとほんと……でも格好よかったぁ
   って……照さん!?」

淡「聞きましたか~? 奥さん」

胡桃「ばっちり! 聞いちゃった!」

塞「く、胡桃に淡ちゃんまで!」

姉帯「よかったねー 応援するよー たまには手伝うし」

白望「うん 手伝う」

塞「シロが!? どういう風の吹き回しで」

白望「恋愛は するより見てた方が楽しいから」

塞「あーうんいつものシロだわ」

エイスリン「~♪」

エイスリン「ハジメテノチュー!」

塞「ぎゃー! やめてやめてソレは没収です!」

菫「――少し目を離したら騒がしくなるな まったく」

照・淡「火種が言いますか!」

菫「……?」

 一時間後――夜 岩手>宮守女子 ろうか


淡「お腹いっぱいで満足だね! テルー!」

照「もう入らない」

淡「テルーのお腹プニプニー」

照「あわわわ」

淡「みんなは部室にいるんだよね」

照「うん お布団を用意してるみたい」

淡「そっかぁ じゃあテルー」

淡「一緒に抜け出しちゃおっか!」

 数十分後――夜 岩手>めがね橋ちかく


淡「すごいすごい! いろいろキラキラしてるよテルー!」

照「うん……お昼と比べると スゴい変わり映え」

淡「オシャレなベンチも可愛いー ねっ! 一緒に座ろ?」

照「……いいの?」

淡「んー? なんで? ちょっと変わってるけど
   タダのベンチだよ?」

照「……」

照「うん そうだね」

淡「さっきはビックリしたね まさかスミレにも
   あそこまで熱心なファンがいたとは!」

照「強力なライバルってところかな 淡にとっては」

淡「ほんとだよー でも私も着々とチヤホヤされてるよ!
   さっきもサインせがまれたからね!」

照「トヨネさんに?」

淡「うん! あとエイちゃんはその逆でー
   書かれるより描く側に回ってくれたんだ!」

照「うん」

淡「200年生オーラで髪の毛にかかった浮力を調整すると
   また違って感じに見えるみたいでさ 何パターンも描いてくれるんだもん
    ホント面白かったなー」

照「ふふっ……エイスリンちゃんなら描いてくれそうだね」

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