あかり「大晦日だし、何か特別なことしたいなぁ」(299)

あかり「今日は大晦日」

あかり「一年の終わりに、何か思い出になるようなことがしたいなぁ」

あかり「うーん」

あかり「だめ、思いつかないよぉ」

あかね「あら、あかり。難しい顔して何を考え込んでいるの?」

あかり「あ、お姉ちゃん。今年も終わりだし、何か特別なことをしたいんだけど、思いつかなくて」

あかね「特別なことねぇ」

あかね「>>5なんてどうかしら?」

放火しようぜ

あかね「放火なんてどうかしら?」

あかり「え……?お、お姉ちゃん?」

あかね「年末の火事ってもう風物詩と言っていいくらいだもの」

あかね「でも最近このあたりじゃ見かけないし……」

あかね「いっそ自分でやるのもいいかと思って」

あかり「……ほ、本気で言ってるの?」

あかね「ええ。ちょっとお酒が入っちゃってるけどまだ酔ってないし」

あかね「なんなら、うちに火をつけましょうか」

あかね「あかりと二人なら、お姉ちゃん……いいわよ?」ニッコリ

あかり「お、お姉ちゃん……」

あかり「>>25

京子ちゃんがあかりのことイジメるから
京子ちゃんのお家を燃やそうよぉ

あかり「京子ちゃんがあかりのことイジメるから
     京子ちゃんのお家を燃やそうよぉ」

あかね「まぁ!京子ちゃんがそんなことを……」

あかね「そうね、あかりをいじめるなんて天罰を与えないといけないわね」

あかね「行きましょう、あかり」

あかり「わぁい、お姉ちゃん大好き!」

あかね「ふふ、あかりったら」

~京子の家~

あかり「京子ちゃんの家に着いたけど、放火ってどうやるの?」

あかね「そうねぇ、>>38

留守番中の京子を縄でしばってガソリンをかけ、火をつける

あかね「そうねぇ、たしか今京子ちゃんは留守番中っていう話よね?」

あかり「うん」

あかね「その京子ちゃんを縄でしばってガソリンをかけて火をつける、っていうのがいいかしら」

あかり「え、それじゃ京子ちゃん死んじゃうよぉ!」

あかね「ええ。でも思い出して?あかりが京子ちゃんにいじめられてどれだけつらかったか」

あかり「あ……。う、うん。つらかった、ほんとにつらかったよぉ」グス

あかね「でしょう?なら相応の罰を受けないと」

あかり「うん、そうだね!」

あかね「それじゃ、あかりは京子ちゃんを呼んで?」

あかね「私が隙をついて、縛り上げるから」

あかり「わかったよぉ」

ピンポーン

京子「あれ、あかりじゃん。どしたの?」

あかね「今よ!」ダダッ

京子「うぐっ、な、なに!?」

あかね「ごめんなさいね京子ちゃん。おとなしく縛られてほしいの」ギュッギュ

京子「あ、あかねさん?あかり、なにこれ?ドッキリ?」

あかり「ううん。ドッキリじゃないよ?」

~京子の部屋~

京子「なにこれ?なんなの!?」

あかね「京子ちゃん、あかりをいじめていたんですってね?」

京子「え……?し、してない!してません!!」

あかね「ですって?」

あかり「うそだよぉ。いつもいつもあかりをいじめてたじゃない!」

あかね「ほら、あかりが嘘をつくわけ無いでしょ」タポタポ

京子「くさっ、なにこれ、ガソリン!?」

あかね「これから、京子ちゃんに罰として火をつけるけど、最後に言うことは無い?」

京子「>>50

せっかく娯楽部に迎え入れてやったのに
死ね、空気

京子「せっかくごらく部に迎え入れてやったのに、死ね、空気」

あかり「うぅ……、酷いよぉ」グスン

あかね「泣かないであかり、これから京子ちゃんは罰を受けるんだから」

あかり「うん……」

あかね「ふふ。よかった。この期に及んで泣けるようなこと言い出したらどうしようかと思ってたの」

あかね「最後まであかりをいじめたクズでいてくれてありがとう、京子ちゃん」

あかね「おかげで、心置きなく制裁できるわ」

京子「やだー!嘘でしょ!?やだやだやだ助けて!お願い、あかりぃ!」

あかね「このマッチをお姉ちゃんといっしょに投げましょ?」

あかり「うん」

ホイッ

ボッ

京子「ぎゃああああああああああああああ」

京子「あづっあづいぃぃぃああああああああああ」

あかり「京子ちゃん、ものすごく飛び跳ねてる……。すごい」

あかね「きっと、あかりをいじめた罪を償えて、嬉しくて仕方ないのよ」ニコッ

京子「ぁ……ぅ……ぁぁ」

あかね「さすがにガソリンの火は勢いがすごいわね」

あかね「あかり、京子ちゃんを最後まで見届けてあげたいけれど
     私たちも巻き込まれてしまうわ、急いで逃げましょ?」

あかり「うん……。ビデオ持ってくればよかったよぉ」

~赤座家~

あかね「ふぅ、誰にも見られずに帰ってこられたわね」

あかね「どう?復習できた気分は」

あかり「最初は怖かったけど、最高だったよぉ!」

あかり「今までの心のもやもやがすっきりしちゃった」

あかね「それはよかったわ。次は何かしたいことは無いの?」

あかり「そうだなぁ、>>65

いつもお世話になってる結衣ちゃんとちなつちゃんにお礼がしたい

あかり「そうだなぁ、いつもお世話になってる結衣ちゃんとちなつちゃんにお礼がしたい」

あかね「そう、一年間お世話になったなら、お礼しておきたいものね」

あかり「どんなお礼だと一番喜んでもらえるかなぁ?」

あかね「そうねぇ、二人とも、普段から何かほしがっているものとか無いの?」

あかり「えっとねぇ、結衣ちゃんは特にないかなぁ。ゲームが好きだってことくらい?」

あかり「ちなつちゃんは、結衣ちゃんのことが大好きなの」

あかね「なるほどねぇ。そこをとっかかりにするもいいし」

あかね「あかりが純粋にしてあげたいことでもいいんじゃないかしら」

あかね「あかりが心を込めたことなら、なんにしてもきっと喜んでくれるわよ」

あかり「うん!」

あかね「それじゃ、まずは結衣ちゃんとちなつちゃん、どっちに何をしてあげる?」

あかり「>>76

※相手と内容を書いてね

二人が恋人になれるようにあかりがサポートする

あかり「二人が恋人になれるようにあかりがサポートする!」

あかね「まぁ、それは素敵ね!」

あかり「でも、今までちなつちゃんと相談したり、いろいろ試したけど
     あんまり成果が出てないんだよねぇ」

あかね「そうなの……。でもお姉ちゃんも力を貸すから、やるだけやってみましょう?」

あかり「うん、そうだね!」

あかね「ちなつちゃんのほうは、特になにかする必要はなさそうね」

あかね「問題はどうやって結衣ちゃんの気持ちをちなつちゃんに向かせるか、よね」

あかり「何かいい方法ある?」

あかね「そうねぇ、>>86

ちなつを結衣の家に泊まらせる
あかりがメールでちなつの行動を指示

あかね「そうねぇ、ちなつちゃんを結衣ちゃんの家に泊まらせるのはどうかしら?」

あかり「あ、それはよさそうだねぇ」

あかね「それで、あかりがメールでちなつちゃんに行動を指示するの」

あかり「なるほど!」

あかり「じゃあちなつちゃんにはこのことを知らせておかないといけないね」

あかり「ちょっと携帯で連絡してみる」

ピッ

ちなつ『あ、あかりちゃん、どうしたの?』

あかり「えっとね、あかり、いつもちなつちゃんにお世話になってて、お礼がしたくて」

ちなつ『な、なに、いきなり。なんかそういうあらたまった感じ、なんか照れちゃうよ』

あかり「えへへ、いいからいいから。でね、ちなつちゃんと結衣ちゃんが恋人になれるよう
     サポートしたいんだぁ」

ちなつ『え!?そ、そんなことできるの!?』

あかり「カクカクシカジカって方法を考えてるんだけど」

ちなつ「結衣先輩と二人きりでお泊り……、よ、よさそう!」

あかり「じゃあ決まりだね!結衣ちゃんにはあかりから連絡しておくから安心してね」

あかり「次は結衣ちゃん」

ピッ

結衣『お、あかり。何か用?』

あかり「今日、あかりとちなつちゃんでお泊りしに行ってもいいかな?」

結衣『突然だなぁ。うーん……、ま、いいよ』

あかり「ありがと結衣ちゃん!それじゃまたあとでね!」ピッ

あかね「あら?あかりも泊まるの?」

あかり「ううん、あかりは急用で行けなくなる予定なの」

あかね「なるほどね、急用じゃ仕方ないものね」クス

~夜 結衣の家~
ちなつ「す、すみません、あかりちゃんが急用で私だけになってしまって」

結衣「いいよいいよ。ちなつちゃんだけでも来てくれて嬉しいよ」

結衣「誰も来なかったらちょっと寂しいからね」アハハ

ちなつ(あかりちゃんに指示ちょうだいメールを送って、と)ピッ

あかり「ちなつちゃんからメールだ!それじゃ指示を出すよぉ」

あかり「>>95」ピッ

結衣はムッツリスケベなので
結衣がパンツを観察できるように体育座り

あかり「結衣ちゃんは実はムッツリスケベさんなので
     結衣ちゃんがパンツを観察できるように体育座りしてね、っと」ピッ

ちなつ(来た!えーっとなになに……、え!?ムッツリスケベ!?)

ちなつ(そ、そうなんだ。一瞬引きそうになったけど、よく考えたらちょっと嬉しいかも)

ちなつ(そういうことに興味があるってことだもんね!よし、さっそく体育座り)

ちなつ「ちょっと準備に張り切りすぎて疲れちゃいました。座りますね」

結衣「うん、好きにくつろいで。……あ」

ちなつ「……?なんです?」

結衣「い、いや、なんでもないよあはは」

ちなつ(見てた!今はっきり私のパンツ見てた!)

ちなつ(効果抜群じゃない!も、もう少し足広げよっかな……///)

結衣「……あ、あのさ、晩御飯は何がいいかな?」チラ

ちなつ「え、えーっと、結衣先輩のお得意なものがいいです!」

ちなつ(結衣先輩の顔がちょっと赤くなってる?いい感じ!次の指示ちょうだい!)ピッ

あかり「効果ありみたいだねぇ、次の指示は>>103っと」ピッ

上着を脱いで、胸元が開いたノースリーブ一枚になり
脇を見せ付けるように背筋を伸ばす

あかり「効果ありみたいだねぇ、次の指示は……」

あかね「ねぇ、お姉ちゃんにもやらせて?」

あかり「いいよぉ、はいっ」

あかね「上着を脱いで、胸元が開いたノースリーブ一枚になって
     脇を見せ付けるように背筋を伸ばす、なんていうのはどうかしら」ピッ

あかり「さ、さすがお姉ちゃん!それ絶対ドキドキするよぉ!」

ちなつ(来た来た、えっと、ふむふむ。緩やかに段階をあげていくわけね)

ちなつ「ちょっと暑くなってきたんで上着脱ぎますね?」

結衣「あ、暖房の温度下げようか?」

ちなつ「いいですいいです、着てる物で調節するほうが好きなんで」

結衣(けっこう薄着になってる……胸元開きすぎじゃない?)ゴクリ

ちなつ「座ってたらなんだか背中が。んーっ」

結衣(……ちょ、脇見えすぎ、無防備すぎるよ。で、でも綺麗なラインだなぁ)

結衣(ちなつちゃん、色白いし、肌綺麗だよね……、って何考えてるんだよ私!)

ちなつ(ふふっ、結衣先輩、なんだかどぎまぎしてる)

ちなつ(こんな風に結衣先輩を翻弄してるのなんて初めてじゃないかな)

ちなつ(あかりちゃん、指示すごいよ!)

ちなつ(もっとちょうだい!)ピッ

あかり「ちなつちゃんからだ。大成功みたい!」

あかね「ふふ、やっぱりね。パンツみたいな直接的なお色気もいいけれど、
     間接的なお色気も前段階としてはいいかなって思ったの」

あかり「さすがお姉ちゃん。あかりも好きな人できたら相談にのってね!」

あかね「え……。ええ、もちろんよ!」

あかり「それじゃ次もお姉ちゃんにお願いしよっかなぁ」

あかね「いいの?じゃあこんどは>>117はどうかしら」ピッ

結衣にマッサージしてもらう。特に腰とふともものあたりを重点的に
その後に一緒にお風呂

ごめん、急用で20分くらい開ける

あかね「結衣ちゃんにマッサージしてもらう。特に腰とふともものあたりを重点的に、
     その後に一緒にお風呂、っていうのはどうかしら」ピッ

ちなつ(来た!あかりちゃん仕事速いなぁ。どれどれ)

ちなつ(マッサージかぁ、いいなぁ。でもしてくれるかなぁ)

ちなつ(いや、お色気攻撃が効いてる今の結衣先輩なら大丈夫!)

ちなつ「結衣先輩、肩凝ってないですか?」

結衣「え、どうしたのいきなり?別に凝ってないよ、ありがとう」

ちなつ「そ、そうですか、あはは」

結衣「……?なにか言いたそうだね」

ちなつ「あ、あの、実は私、腰の辺りがちょっと凝ってて、肩揉みするかわりに
     結衣先輩にマッサージしてほしかったんです。図々しくてすみません」

結衣「ぷっ。さっきの肩凝りはそういうことだったのか。いいよ、してあげる」

ちなつ「ほ、ほんとですか!?やったぁ!」

結衣「でもマッサージの腕前は保障しないからね?」

ちなつ「いいですいいです!お願いします!」

ちなつ「それじゃあ寝転びますね」

結衣「うん。じゃあ始めるよ。まずは親指で押すね」グイグイ

ちなつ「ぁ」

ちなつ(やばっ、変な声でちゃった///)

結衣「……///い、痛かったかな?」

ちなつ「大丈夫です!というか気持ちいいです」

結衣「き、気持ちいい……」

ちなつ「変な意味じゃないですよ!///」

結衣「わ、分かってるよ!うん、分かってる。え、えっとまだ同じ感じでいいのかな?」

ちなつ「あ、次はその、恥ずかしいんですけど、お、お尻のあたりを手のひらで押して貰えると……」

結衣「お尻……、分かった、マッサージだもんね。じゃあするね」サワサワ

ちなつ「やん、それマッサージじゃ……///」

結衣「あ!ご、ごめん、痛くしないようにって思ったらつい……///」

ちなつ「べ、別に私はいいんですけどぉ」

結衣(どうしちゃったんだろ、私。ただのマッサージなのにすごくドキドキしちゃってる)

結衣「このくらいならどうかな?」ギュッギュ

ちなつ「あ、いいです、気持ちいいです」ホワ

ちなつ(結衣先輩が私のお尻を揉みまくってる……ああ)

結衣(ちなつちゃんのお尻、弾力がすごい。やわらかいのにぷるんとしてて)

結衣(太ももも白くて綺麗……)

結衣「ねえ、ちなつちゃん。太ももは凝ってない?」

ちなつ(え?こっちが言う前に結衣先輩から太ももの話が!?)

ちなつ「実は凝ってるんです……、お願いしていいですか?」

結衣「うん!まかせて!それじゃいくよ」モミモミ

ちなつ「ひゃ……っ、だ、大丈夫です続けてください」

ちなつ(う、内側に手が来ると、こそばゆいっていうか、うぅ///)

結衣(……このままじゃやばい。なんかやばい)モミモミ

結衣「さ、さて、このくらいにしておこっか」

ちなつ「そ、そうですね!」

ちなつ「あ、あの、お願いついでに、もう一つ。一緒に……お風呂入りません?」

結衣「お風呂……、一緒に……」

ちなつ「だ、ダメですよね?」

結衣「私、温泉とかはともかく、お風呂は1人で入る派なんだけど」

ちなつ「やっぱり……」

結衣「でも今回だけ特別だよ?」

ちなつ「え!ほ、ほんとですかっ!?」

結衣「今日は二人だけだし、こういうのもいいかなって」

ちなつ「嬉しいです!結衣先輩大好き!」

結衣「あはは、ちなつちゃんは大げさだなぁ」

ちなつ(いい!順調!お風呂の指示ちょうだい!)ピッ

あかり「あ、指示要請だ。今回は間が長かったねぇ」

あかり「はい、お姉ちゃん!」

あかね「あらあら、もう完全に私頼りなの?」

あかり「だって失敗したら怖いし……えへへ」

あかね「ふふ、仕方の無いあかりね。それじゃ>>135」ピッ

>>134

あかね「ふふ、仕方の無いあかりね。それじゃ、カラダに泡つけて洗いっこなんてどうかしら」ピッ

ちなつ(来たよ!今度は……、おぉ、カラダに泡つけて……ほほぅ)

ちなつ(普段なら無理!だろうけど、今日はいける!
     確実に結衣先輩との距離が縮まってるの感じるもん!)

~脱衣所~

ちなつ「な、なんか恥ずかしいですね」ヌギヌギ

結衣「お風呂に入るときは裸なのは当たり前だし、気にしない気にしない」チラ

ちなつ(とか言いながらチラチラ見てる結衣先輩かわいい!)

ちなつ「それじゃ入りましょっか」

結衣「え、あ、う、うん」

ちなつ「それじゃさっきはマッサージしてもらったわけですし、
     私が結衣先輩のお背中流しますね?」

結衣「え……、悪いよ。……あ、でも、今日はお願いしちゃおっかな」

ちなつ「はい!それじゃ背中向けてください」

結衣「うん。お手柔らかにね」

ちなつ(よーし、がんばるわよぉ!)

ちなつ「強さはこのくらいでいいですか?」ゴシゴシ

結衣「うん、いい感じ。上手だねちなつちゃん」

ちなつ(よし、結衣先輩はリラックスし始めたわね。自分にも泡をつけて)

ピト

結衣「ふぇ、な、なに?どうしたの!?」

ちなつ「スポンジで洗うのもいいですけどぉ、こうやって」

スリスリ

結衣「ちょ……」

ちなつ「お互い泡をつけて洗いっこするのも、いいかなぁって」

ちなつ「どうです?」

スリスリ

結衣「……いや、あの///」

ちなつ「否定しないなら続けちゃいますよ?」

スリスリ

結衣(背中になめらかな感触と……、その、ちょっと硬いものが二つ感じるんだけど///)

結衣「ち、ちなつちゃん、やっぱりこういうのは……」クルッ

ちなつ「結衣先輩、急にこっち向いたら危ないですよ」

ちなつ「あ、背中だけじゃちゃんと洗ったっていえませんものね」

ちなつ「わかりました、恥ずかしいですけどがんばりますね?」ギュ

結衣「あのちが、抱きつかないで、あ」

スリスリ

ちなつ(結衣先輩に正面から抱きついてスリスリしてるなんて……すごいエッチ)

ちなつ(ううん、これはあくまで洗ってるだけ、精一杯ご奉仕しないと)

結衣(ちなつちゃんの身体と私の身体が擦れあって……)

結衣(時々私の……その、先っぽとちなつちゃんのが擦れて)

ちなつ「結衣先輩、やっぱり嫌ですか?」

スリスリ

結衣「う、ううん、もっと……お願い、できるかな?」ハァハァ

ちなつ「はい、結衣先輩、いーっぱい洗ってあげますね」ニコ

結衣「うん……///」

ちなつ「はぁ……、いいお湯でしたね」

結衣「うん……、のぼせそうになっちゃった」

ちなつ「私が拭いてあげますね」フキフキ

結衣「いや、だいじょ……、うん、お願い」

結衣「じゃあちなつちゃんは私の拭いてあげるね」フキフキ

結衣「濡れててもちなつちゃんの髪、ふわふわしてるんだね」

結衣「気持ちいいな」

ちなつ「そうですか?なんか褒めてもらったみたいで嬉しいです」

ちなつ(本当に最高のお風呂だったぁ)

ちなつ(次の指示貰わなきゃ!)ピッ

あかり「お姉ちゃん、最高だったって!」

あかね「まぁ、指示を出した甲斐があるわねぇ。次はどうしたら進展するかしら」

あかり「お姉ちゃんがんばって!」

あかね「うーん、>>159かな」ピッ

ちなつが手料理を振る舞う

あかね「うーん、ちなつちゃんが手料理を振る舞う、かな」ピッ

あかり「お色気じゃないの?」

あかね「そっちはもう十分成功したみたいだから、今度は違う方向から攻めようかなって」

あかり「なるほどぉ」

ちなつ(今度は……、え、料理?でもさっき結衣先輩の得意料理リクエストしちゃったからなぁ)

ちなつ(でも今のところ、指示の成功率100%……。なんとか従うわないと)

ちなつ「あの、結衣先輩、そろそろ晩御飯ですよね?私も手料理振る舞ってみたいなぁ、なんて」

結衣「ちなつちゃんも料理するんだ。うん、お願いするよ」

ちなつ「すみません、結衣先輩の料理食べたかったんですけど」

ちなつ「その、結衣先輩に私の料理食べてほしくなっちゃって」

結衣「気にしないで。嬉しいよ。それじゃ台所も材料も好きに使っていいから」

ちなつ「はいっ!がんばります!!」

結衣(手料理かぁ。一人のときも、みんながいるときも自分で作ってるから、
    作ってもらうのを待つって新鮮だなぁ)

結衣(ふふっ、こういうのもいいもんだね)

ちなつ「とは言ったものの、私が作れるものといったら大したものは……」

ちなつ「この材料で作れるって言ったら……」ガサゴソ

ちなつ「オムライスくらいかな?」

ちなつ「せめて卵は半熟のとろーりな感じにしたいけど」

ちなつ「家で作ってるときは成功率低かったよねぇ」

ちなつ「ええい、悩んでても仕方ない!やるわよー!!」

――


結衣(料理する音を聞きながら、こたつでまどろむ……)

結衣(なごむ……)

ちなつ「できましたー!オムライスです!」

結衣「あ、出来たんだ、楽しみだなぁ」

ちなつ「お口に合うかどうか……、どうぞ」ドキドキ

結衣「ありがとう。いただきます」パクッモグモグ

ちなつ「……ど、どうですか」

結衣「>>174

おいしかったよ、毎日でも食べたいくらいだ

結衣「おいしかったよ、毎日でも食べたいくらいだ」

ちなつ「ほ、ほんとですか!?」

結衣「うん、本当においしかったよ」

ちなつ「私、ちょっと失敗しちゃったかなって思ってて……」

結衣「味もよかったっていうのもあるけど、その、こういうのって照れくさいんだけど」

結衣「ちなつちゃんの気持ちが伝わってきたっていうか」

ちなつ「結衣先輩……」

結衣「うわ、前置きしておいてもやっぱり恥ずかしいや///」

結衣「と、とにかく本当においしかったよ!ごちそうさまでした」

結衣(見た目がいつものちなつちゃん作だったこともご愛嬌ってことで、ふふ)

ちなつ「お、お粗末さまでした!」

結衣「あれ?ちなつちゃん、自分の分は?」

ちなつ「あ!忘れてました……」

結衣「仕方ないなぁ、今度は私が作って差し上げましょう」

ちなつ「え!いいんですか!?嬉しいです!」

ちなつ(結衣先輩に料理を褒められて、その上、手料理も食べられて……)

ちなつ(幸せ……)

ちなつ(もう時間も遅くなってきたわね)

ちなつ(あかりちゃんには悪いけど、まだ指示もらいたいの。お願いっ)ピッ

あかり「お姉ちゃん、ちなつちゃんからだよぉ」ホワン

あかね「あら、もう眠くなってきた?」

あかり「まだ大丈夫だよぉ!……たぶん」

あかね「ふふ。とりあえず、指示はお姉ちゃんに任せて」

あかね「仕上げが近いわね……。次は>>189」ピッ

ベッドin

あかね「仕上げが近いわね……。次はベッドin」ピッ

あかね「お色気でちなつちゃんの魅力も十分にアピールできて」

あかね「一緒にお風呂に入ってさらに距離を縮めて」

あかね「手料理で女の子としての一面も受け入れてもらえた」

あかね「もう残すはいっしょに寝る以外無いわ」

あかね「この先は、ちなつちゃん次第……」

あかね「がんばってね」

ちなつ(指示来たー。え……、ベッドin!?)

ちなつ(えっと、これって……そういう意味、だよね?)

ちなつ(……)

ちなつ(うん。今日が決め時。最高の一年の締めくくりにしてみせる!)

今日は大晦日。

きっと寝るのは年が明けてから。

だから、新年を迎える前に、私の気持ちを全て伝える!

結衣先輩といっしょに、ベッドに入るために。

結衣「毎年やってるけどこの番組バカバカしいけど面白いよね」アハハ

ちなつ「私も地味に楽しみにしてます。あ、みかんまだ食べます?」

結衣「うん、貰おうかな。あ、むいてくれたんだ、ありがとね」

ちなつ「はいあーん、とかやっちゃったりして」

結衣「こういうの恥ずかしいんだけど……あーん」

ちなつ「のってくれるんですか?えへへ、はい」

結衣「……」モグモグ

結衣「おいしい」ニコ

ちなつ「」

結衣「もう今年も終わりだね」

ちなつ「そうですね……」

ちなつ「結衣先輩、今年一年、ずっと心に秘めてきたことがあるんです」

結衣「え。なにかな?」

ちなつ「ずっと……、ずっと結衣先輩のこと、好きでした」

結衣「ちなつちゃん……。>>212

結衣「毎年やってるけどこの番組バカバカしいけど面白いよね」アハハ

ちなつ「私も地味に楽しみにしてます。あ、みかんまだ食べます?」

結衣「うん、貰おうかな。あ、むいてくれたんだ、ありがとね」

ちなつ「はいあーん、とかやっちゃったりして」

結衣「こういうの恥ずかしいんだけど……あーん」

ちなつ「のってくれるんですか?えへへ、はい」

結衣「……」モグモグ

結衣「おいしい」ニコ

ちなつ「ふふっ」

結衣「もう今年も終わりだね」

ちなつ「そうですね……」

ちなつ「結衣先輩、今年一年、ずっと心に秘めてきたことがあるんです」

結衣「え。なにかな?」

ちなつ「ずっと……、ずっと結衣先輩のこと、好きでした」

結衣「ちなつちゃん……。>>213

京子を殺したのってちなつちゃんだよね

結婚しよう

結衣「ちなつちゃん……。結婚しよう」

ちなつ「え……、あの、それって」

結衣「うん。私も……好き、だよ」

ちなつ「うそ……、半分ダメかも思ってたのに」

ちなつ「嬉しい」ウルッ

結衣「以前からなんとなく、ちなつちゃんが私に好意を寄せてくれていたのはわかってたんだ」

結衣「でも私自身の気持ちがはっきりしなくて……」

結衣「恋愛とか考えたこと無かったからさ」

結衣「でもね、今日ちなつちゃんと二人きりで過ごして分かったんだ」

結衣「ちなつちゃんといっしょだと、こんなに幸せな気持ちでいられるんだって」

結衣「ちなつちゃんのいろいろな姿に魅せられたり」

結衣「お風呂でドキドキさせられたり」

結衣「料理を待つ時間のあったかさや、そのご飯のおいしさ」

結衣「全部ちなつちゃんが感じさせてくれたもの」

結衣「気がついたら、ちなつちゃんへの気持ちが、好き以外の何物でもなくなってた」

結衣「結婚っていうのは言葉のあやだけど、そのうちでいいんだ」

結衣「私といっしょに暮らしてほしい」

ちなつ「結衣先輩……」ウルッ

ちなつ「はいっ!私、結衣先輩のお嫁さんになります!」

ちなつ「ぜったいなります!」

結衣「ありがとう、勇気を出して告白してくれて」

結衣「ちなつちゃんのこと、大切にするから」

ちなつ「はい」

結衣「……目、閉じて?」

ちなつ「あ……。はい」

チュ

結衣「ふふっ」

ちなつ「し、しちゃいましたね///」

ゴーン ゴーン

結衣「あ、除夜の鐘」

ちなつ「ギリギリ間に合いましたね」

ちなつ「今年は最初から結衣先輩のお嫁さんです!えへへ」

結衣「うん……、おいで、かわいいお嫁さん」

ちなつ「はい……///」

――


あかね「あれから返信無いわねぇ。これはうまくいったって考えていいのかしら」

あかり「ぅ、あ、お、お姉ちゃん、あかり寝てないよ?」

あかね「ふふっ、そうね、寝て無かったわ」

あかり「そうだ、ちなつちゃん、ちなつちゃんはどうなったの?」

あかね「たぶん……、うまくいったんじゃないかしら?」

あかり「そっかぁ、よかったよぉ」

あかね「あかりの二人へのお礼、うまくいってよかったわね」

あかり「うん!お姉ちゃんのおかげだよぉ」

あかね「どういたしまして。それとね、あかり」

あかり「なに?お姉ちゃん」

あかね「新年明けましておめでとう」ニコッ

あかり「えええ!?もう年越してたのぉ!?」

あかり「もぉ!年を越す前に起こしてよぉ!」プンスカ

あかね「あら?あかりは寝てなかったはずじゃなかったのかしら?」

あかり「うぅ、そ、それはぁ……」

あかり「お姉ちゃんのイジワル!」

あかね「あ、あかり?」

あかり「なんてね?えへへ、明けましておめでとう、お姉ちゃん」

あかり「今年もよろしくね?」

あかね「あかりったら!もう、目いっぱいよろしくしちゃうんだから!」ギュウ

あかり「お、お姉ちゃん、苦しいよぉ」

あかり「でもだーいすきだよ、お姉ちゃん」


そんなこんなで、あかりはすがすがしい新年を迎えることが出来たのでした

今年もいい一年になるようにがんばるよぉ!

おわり

その頃の京子 >>270



※安価に到達しても別に書きません

全身に火傷を追いながらも奇跡的に生きていたが
視覚も聴覚も奪われ一生動けない身体に

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