和「咲さんの右腕になりたいです」美穂子・竜華・憧「は?」(169)

原村家

和「とゆうわけです」

竜華「ふむ、さっぱり意味がわからんな」

憧「麻雀でって事?すでに、清澄でナンバー2じゃないの?」

美穂子「県大会の個人戦ランキングで言えば、宮永さんより原村の方が上ですけどね」



和「じっくり話します。とりあえず、アイスティーを…」コポコポ

和「みなさんは、『美鳥の日々』と言う漫画をご存知ですか?」

竜華「知らんなー」

美穂子「私も」

憧「私は読んだ事あるよ。あぁ…、右腕ってそうゆう事ね」



和「これ、一巻ですので。ぜひ読んで下さい」スッ

竜華「うん、わかった」パラパラ

喧嘩に明け暮れる荒んだ日々を送る高校生の沢村正治は、その強さと凶暴さから「悪魔の右手」を持つ「狂犬」とあだ名され、周りから恐れられていた。
そんなある日正治の右手が突然女の子に変わってしまう。その彼女は春日野美鳥という正治に片思いをしていた女の子だった。
内気な彼女は正治と付き合いたいという思いを長い間遂げられないまま過ごしており、そんな自分から逃げるように魂だけ正治の右手に乗り移ってきたのである。


和「とまぁ、こんな感じのラブストーリーです」

竜華「ふーん、朝起きたら好きな人の右手になってたんや」

美穂子「上埜さん家にいちいち、忍び込まなくていいですね!」

和「はい。咲さんの右手になると言う事は…」



和「咲さんと24時間一緒に居られるって事です!」ドン

憧・竜華・美穂子「な…ん…だ…と!?」

和「妄想してみて下さい…。園城寺さんの右手になった清水谷さんを…」

竜華「お、おぅ」


ぽわわ~~~~~ん

怜『竜華、オ○ニーするから、目つぶって耳ふさいどいて』

竜華『なに言うてるんや!うちらの仲やろ?オ○ニーくらい手伝うで!』

怜『ん~、そっか。どうせオカズは竜華やしな、じゃあ手伝って貰おうかな』

竜華『お任せあれ!』

竜華『おぉ…これが…怜の…』ゴクリ

怜『あ、あんま見たらあかんで///変かもしれんし///』

竜華『いやいや、そんな事ないで。なんて美しいピンク色や…』ウットリ

怜『うぅ~恥ずかしい///』

竜華『それでどこ、イジればええのー?うちのおもちくらいある、栗ちゃん?』

怜『アホ!もうちょっと、オブラートに包んで言ってや』

竜華『ごめんごめんー』


ぽわわ~~~~~ん

竜華「えへっ…えへへ///」

和「どうですか?素晴らしい作戦だと思いませんか?」

憧「ふひ…ふひひ///」

美穂子「…」ボーーーー

竜華「ええみたいやな」

和「では、鹿児島行きのバスは手配してます」

竜華「おおっ、気が利くやん。たまには、電話の一本入れてから行くかなー」ピポパ



トゥルルルルル

霞「はい、こちら神代神社本殿でございます」

竜華「うちやーうち」

霞「どちら様でしょう?」

竜華「清水谷り…

ガチャン

ツーツー


霞「…」

小蒔「どちら様でした?」

霞「ま、間違い電話みたいよ(震え声)」

霞「電話回線切っておきましょう…」

小蒔「えっ…、なぜですか?」

初美「霞ちゃん、私の携帯電話に原村和から電話かかって来ましたー」ウワァーン!!

霞「なんで電話番号教えたの!バカなの!?」

初美「私、教えてませんよー!」



竜華『えー、次警告無いで?次、電話出なかったら、勝手に持って行くからー』

霞「…はい。お待ちしております」カタカタ

鹿児島

竜華「やぁ、みなさん。練習試合、引き受けてくれてありがとう」

憧「ありがとうございましたー」ペコリ

霞「…」

初美「…」

小蒔「…」ガクガクブルブル



竜華「せっかくやし、大阪名物のたこ焼きでもご馳走するで。麻雀しながら、食べれるやろ?」

憧「荒川さんの所で睡眠薬も貰って来たし、ばっちり!」ビシッ

霞「…あぁ、そう。用意がいいのね」

竜華「はい、ロン」

小蒔「あぅ~」

美穂子「眠くならないですか?」

憧「はい、睡眠薬入りアイスティー」

小蒔「…飲まなきゃダメですか?」

竜華「ダメ」

美穂子「ダメです」

憧「ダメに決まってるじゃん」

和「物理じゃないだけマシだと思いますが」

霞「…小蒔ちゃん、飲みなさい。今回は物理じゃないだけマシなのよ」

小蒔「…はい」ゴクゴク

>>19

トゥルルルルル

霞「はい、こちら霧島神境本殿でございます」

三日後

憧「あぁー、睡眠薬無くなった…」

霞「つ、疲れたわよ…」

和「仕方ないですね。強制的に眠らせましょう」

美穂子「はい」ゴキィ

小蒔「ふみゅ~ん」バタン





六日後

小蒔「えぇ…、私が…その願い事を叶えれそうな神です…」

憧「キターーーーー!」

小蒔「わかりました。貴方達を想い人の右腕に変えればいいんですね?」

竜華「せやね」

美穂子「宜しくお願いします」



ぽぽぽ~~~~~ん

小蒔「変えました。正確には、明日の朝に変わります」

竜華「そっかー。明日が楽しみやー」



和「用が済みましたし、帰ります。それでは、御機嫌よう」

憧「またね」フリフリ

初美「もう来ないで下さいよー!」

後日、千里山

怜「ふぃー、疲れた」

怜「りゅーか、膝枕一人前」

竜華「はーい。って出来へんがな!」

怜「せやね。ホンマ、なんやねん。このオカルトは」ツンツン

竜華「あははははは、くすぐったいわ」

怜「しゃーないから…、二軍の子に膝枕して貰う事にする」

竜華「はっ!?」

怜「だって、竜華は膝枕出来へんやないの。後、夜中にうちの体触るの辞めてな。寝られへんから」

竜華「…はい」ポロポロ

阿知賀の山

穏乃「しっかし、憧が私の右手になるなんて不思議だよなー」テクテク

憧「そうね。生きてれば、そんなオカルトもあるわよ」

穏乃「そうかなー」グー

憧「お腹すいたの?駅前にパフェでも食べに行かない!」

穏乃「えー、やだよ。せっかく山のいい所まで来たのにさー」

憧「ぶーぶー」

穏乃「山に居るんだし、食べ物くらいいっぱいあるよ?」

憧「なんで?コンビニも何もないよ?」

穏乃「例えば…、そうそうドングリとか?」

憧「ドングリ!?」

穏乃「後は…あぁ!」ダッシュ

憧「なになに!どうしたのシズ!?」



穏乃「食べられるキノコ発見!」

憧「はぁ~~~~~~~!?」

憧「ちょっと!汚いから辞めなさい!」

穏乃「ん?水で洗えば汚くないよ?」

憧「そうゆう問題じゃない!落ちてる物を食べるのがおかしいの!」

穏乃「そんな事言われたって…。ずっと食べてたし」

憧「今すぐ辞めなさい!駅前で、何でも食べれるでしょ?ハンバーガーとかスタバとか」

穏乃「…私は山が好きなんだよ!」

憧「私は駅前が好きなの!」


穏乃「うぅーーーーー」バチバチ

憧「うがーーーーー」バチバチ

清澄部室

咲「嶺上開…ならず」トン

京太郎「おっ、ロンだぜー。裏乗って、跳ねたわ。サンキューカン」

和「…ちっ」

優希「咲ちゃん、嶺上開花が出来なくなったじぇ」

まこ「右手がオカルト全否定の和だからかいのぉ」

咲「うぅ~、私の得意技が…」ションボリ

和「だ、大丈夫ですよ!嶺上開花なんて、滅多に上がれない役ですから!」

バタン

照「淫乱ピンクうぅぅぅぅぅぅぅ!居るか!?」

咲「お、お姉ちゃん!?」

和「お義姉さん!?」

照「お前、寝てる間に咲ちゃんのお股をペロペロしたな?約束したよなぁぁぁぁぁぁぁ!?」

照「寝てる間は停戦って」ギュルルルルル

和「…」

和「…」

和「わ、私もたまに寝ぼける事が…、あああああありまして…」ダラダラ

清澄は目の前に部長もいるんだよな・・・

>>82

部長は部室に居ないよ。

照「ちゃーーーーんと、監視してるんだからな!チーム虎姫で!」

和「…」

和(咲さんの右腕になった事で、ガードが以前より堅くなってしまいました)

咲「和ちゃん…、あんなに約束したのに…、まだ夜中に私にイタズラしてたんだ…。幻滅だよ」

和「さ、咲さん!誤解です!誤解!少し魔が差しただけです!本当です!信じて下さい!」

照「咲、これが証拠画像だ」ピラッ

咲「うわぁ…。朝、お股が妙に濡れてたのは、和ちゃんの唾液なんだ…。最低だね」

照「咲、右手を上げろ」ギュルルルルルル

咲「うん」

照「ピンク、小さくなったお前なんか脅威でも何でもないぞ」

和「うぅ~」ナミダメ

和(戦闘力が10分の1以下に落ちました…)



照「お仕置きだ!コークスクリュー頭グリグリ!」

和「ぎゃあああああああああああ!!!!!!!!!」

竹井家

久「いやー、ちょうど良かったわ。私の家、片親なんだけどね」

美穂子「はい」

久「一か月ほど、仕事で中国に行ってるのよ」

美穂子「そうなんですか」

久「だから、一人暮らしと同じ状態なんだけど、私は家事出来ないから、毎日コンビニ弁当食べててね」

美穂子「なるほど。あっ、そろそろ鍋を止めましょう」

久「わかったわ」テクテク

久「うーん、上手く出来たかしらね?」

美穂子「大丈夫ですよ。私がちゃんと監督しましたし」

久「そうね…。料理の本見ても、スプーン小さじ一杯ってどれくらいよ?って感じだからね、私は」

美穂子「慣れですよ。慣れれば、手でつまんでも大丈夫です」

久「慣れか…。さてさて、初めて私が作ったカレーはどうなるかしら?」

美穂子「自信持って下さい。レトルト食品よりずっと美味しいと思います」

久「ぱくぱく…」モグモグ

美穂子「もぐもぐ…」モニュモニュ

久「す、すごい…。ちゃんとカレーの味がする!?」

美穂子「うふふ、当たり前ですよ。カレーですもの」

久「私が作るとカレーが甘くなったり、白くなったりするのよ」

美穂子「そうなんですか?ちゃんと、分量を間違えずに作れば美味しく出来ますよ」

久「美穂子って、家事の天才だわー。結婚するなら絶対美穂子みたいな嫁ね」

美穂子「えっ…それは…///どう言う意味でしょうか…///」

久「そのまんまよ。私は家事をしたくない、だから美穂子に、全部やって貰う。ダメかしら?(笑)」

美穂子「い、いえ。私で良ければ、家事くらい」

久「私はどう考えても、専業主婦って言うよりキャリアウーマンよね。美穂子は…、どっちでも似合うけど」

美穂子「わ、私は!上埜さんのせんぎ…



竜華「じーーーーー」ユラユラ

憧「続けて」ユラユラ

和「今時、専業主婦なんて流行りませんよ」ユラユラ



美穂子「…」

久「あれ、どうしたの?美穂子」

久「顔色悪いわよ?」

同時刻

咲「あれー、和ちゃんが動かなくなった」

和「…」

照「やり過ぎたかな?」



穏乃「憧のバーカ、バーカ、バーカ!!!!!!!」

憧「…」

穏乃「あれ?憧?」



怜「おーい、竜華。おーい」ペチペチ

竜華「…」

怜「動かへんなー。そんなにうちが、他の女に膝枕されてるのショックやったんかな?」

竹井家

久「み、美穂子。どうしたの?何か居るの?」キョロキョロ

美穂子「…」ゴゴゴ


竜華「おぅ、イチャイチャしてる所悪いんやけど、面貸せや」

憧「もし拒否したら…」

和「部長に憑依して、色んな人に告白しまくります」

美穂子「…ぐぬぬ」

竜華「竹井さん、フラグメーカーなんやろ?うちらが操ったら、どれだけ恋人作れるかなー?」ニヤニヤ

尸魂界(ソウル・ソサエティ)

山本重國「は?侵入者じゃと?また黒崎一護達かのぉ?」

日番谷「い、いえ…。それが女の子の霊、四人組でして…」

山本重國「そんなもん、お前さん所の副隊長にでも任せておけば良かろう。なんでワシに報告するんじゃ」

日番谷「手が付けられないと言うか…」



美穂子「このおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!そのまま死んでなさい!」バキィィィィィ

竜華「アホか!怜と恋人にもなってないのに死ねるかあぁぁぁぁぁぁ!」バチィィィィィィ

憧「そうだ!私は一人だけでも帰るんだ!」ガガガガガ

和「咲さんが待っているんです!」ドゴーーーン



いつの間か迷い込んだ、尸魂界で大暴れして居た

鹿児島

怜「すいません、この手、不便なんで治して下さい」

咲「私の嶺上開花返して下さい!」ポロポロ

穏乃「うーん、右手使えないと山生活に支障が…」

久「あははー、いつ戻って来るか気が気でないから、女遊びできないのよねー」



霞「平和な時間は長くは続かないわね…」

小蒔「そうですね」ガックシ



終わる

最初からミスってたわ

>>1

美穂子「県大会の個人戦ランキングで言えば、宮永さんより原村さんの方が上ですけどね」

流石にネタ無さすぎて、もうチョンボしそうだし!

研究と称して他のiPS組を絡ませればええんちゃう?

>>160

かじゆみ、まいひめ、一透、照菫この辺か…

ベストカップル一位に選ばれたとか、見た気がするよ

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