和「訴訟も辞しませんよ、腐女子ども!」(1000)
ID:1i21+Xbj0の代行
ありがとう。続き物だけど、良かったらどうぞ
とある真夏の夜・土曜日
宮永家・咲の部屋
咲「…」カキカキ
咲「…ふう。宿題終わりっ!あー疲れた」ギシッ
咲「うーーーーーーん…っと」ノビーッ
咲「…うわー。夕方から始めたのに、もうお外真っ暗だよ」
咲「結構時間経っちゃったんだな。けど、仕方ないよね。今日は宿題多かったし」
咲「…」ボーッ
咲「…綺麗な星空だなー…」
咲「流石長野。星がよく見えるね」ガタッ
咲「空を見ることなんて、しばらくなかったけど…」
咲「夏の夜空って、なんだか素敵だよね」クスッ
咲「…暗くて、穏やかで、切なくて…闇色の空は、眺めているだけで自分が溶けて吸い込まれていきそうな感覚に陥ってしまう」
咲「まるで、大きなゆりかごに抱かれて眠っているような安心感と、暗い海の上で揺蕩っていうような静寂…」
咲「けど、決して不安では無い。神秘的で賑やかな幾千もの星の輝きが、私を孤独の中からそっと優しく救い取ってくれるから」
咲「この光の一つ一つが、星の生命の輝きで…」
咲「そして、その光の中には、すでに死んでしまった星の光も有る…」
咲「すでに滅びた星々の生きた証が、光となって、今この星で生きる私達を照らしているんだ。誰に識られることも無く、ただひっそりと、蒼く、碧く…」
咲「それはなんて暖かくて、優しい、そして物哀しい光なんだろう…」
咲「…ん。なんて、ね」
咲「…あ」
咲「…さっきまで勉強に集中してて気付かなかったけど、近所の田んぼで蛙が合唱してる」
咲「かーえーるーのーーうーたーが、きーこーえーてーくーるーよー♪」
咲「ゲロゲロ、ゲコゲコ…クワックワックワッ♪」
咲「ふふっ。最近まで、色んな文学者が蛙の鳴き声を色んな擬音で表現してて、その擬音表現の妙が作家の個性なのかなって勘違いしてたけど…」
咲「蛙の鳴き声って、その種によって全然違うんだね。面白い」
咲「部長が指摘してくれたんだっけ。流石だよなー」
咲「…部長に教えて貰った日本一綺麗な蛙の鳴き声…カジカガエルだっけ。いつかみんなで聞いてみたいよ」
咲「草の匂い、虫の歌、蛙の合唱、生命に満ち溢れた季節…」
咲「どうしてこんなに賑やかなのに、今、私はこんなにも胸が苦しくて、切ないんだろう」
咲「…この間読んだ恋愛小説の悲恋の余韻がまだ残っているから?」
咲「…それとも、この賑やかな生命の数々が、儚い存在だと知っているから?」
咲「…うちの事情…ううん。それは考えちゃ駄目」
咲「…」
咲「…そっか。もうすぐ全国大会だからか」
咲「…終わったら、3年生は引退。部長が引退したら、私達は少なからず変わっていく」
咲「…みんなで全国を目指すために頑張って練習出来るのも、後少し」
咲「それが、寂しいんだ。このメンバーで同じ目標を目指せる時間が、もう残されていないから…」
咲「何かが終わって、誰かが去っていく。それは本来門出を祝うべき出来事なのかもしれないけれど、その人が先を行く道に、私達が再び交わる保証は無い」
咲「それはもしかしたら永遠の別れになるかもしれなくて、どこへ辿り着くのか解らないという点で、知らない道を目印無しに歩くのにも似ていて…」
咲「なんだか、置いていかれるみたいで、少しだけ寂しい」
咲「…」
咲「…ああ、この寂しさは…」
咲「…星の光に似てるんだ」
咲「…あっ。流れ星」
咲「うわぁ、きれい…!」
咲「空に透明な見えない魚が居て、跳び跳ねた後の水飛沫が時を止めたまま保存されているのが星空で」
咲「その水滴の一滴一滴が、星。流れ星は、時計の針が動いてしまった水滴」
咲「そんな幻想を抱いちゃうくらい、綺麗な空。この時間星空を見てる人は、私も含めてラッキーだね。みんなにも知らせてあげたいよ」
咲「…あっ!また!」
咲「…そして、まただ。凄いなぁ。…あ、そうだ!願い事をしなくっちゃ!」
咲「えっと、確か。流れ星が見えてる間に3回願い事を繰り返せばいいんだよね。それじゃあ、お願いごとを頭の中でまとめて…」
咲「目を瞑って…よし」
咲「お星様、どうか私の願いを叶えて下さい」ギュッ
咲「どうか京ちゃんとハギヨシさんがクッソ濃厚なオスプレイをする仲になりますように!!」
咲「どうか京ちゃんとハギヨシさんがクッソ濃厚なオスプレイをする仲になりますように!!」
咲「どうか京ちゃんとハギヨシさんがクッソ濃厚なオスプレイをする仲になりますように!!」
咲「…っ!間に合わなかった!!」
咲(…駄目だ、まだ長い。もっと短く…この溢れんばかりの想いを言霊に込めて!!)
咲(まずは、いつ流れ星が来てもいいように息を吸って!)
咲「すー…」
咲(…!来た!!)
咲「ハギ京オッスオッス!ハギ京オッスオッス!ハギ京オッスオッス!言えたーーー!!」
咲「わー!やったー!それじゃあ、寝ーようっと!明日は遂に、龍門渕を追い出されて清澄の用務員になったハギヨシさんの家に、タコスをご馳走して貰ったお礼の家具を届ける日だもんね♪」
咲「サプライズだから、きっとハギヨシさん驚くぞー。みんなは何を用意してるのかな?何も無い部屋を一気に京ちゃんが入り浸りたくなるような居心地良い部屋に改造しなきゃ!」
咲「私は…ネット麻雀ので出来た友達に相談して決めて貰ったグッズだもん、絶対歓んでくれるよねっ!ああ、楽しみだなー!」ピョンコピョンコ
咲「きゅふふふふふ(←声を殺した笑い声)」ドタドタ
宮永家・リビング
咲の父「咲の奴、さっきから何叫んだり暴れたりしてんだ?」ハァ
前フリ冗長だった(反省)
すまんな(謝罪)
前作一個目
透華「ハギヨシ、この男に種付けなさい」
透華「ハギヨシ、この男に種付けなさい」 - SSまとめ速報
(ttp://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1340194807/)
二個目
ハギヨシ「衣様を騙してニンジン食べさせたらクビにされた」
咲「…さて、と。布団の中に入ってー」モゾモゾ
咲「…ふー。タオルケットが気持ちいいー」
咲「…」
咲「…それにしても、酷いなぁ。嫌いなニンジン食べさせられただけでクビにするなんて、可哀想だよ。ハギヨシさん、あんなに龍門渕に貢献してくれてたのに」
咲「…ま、私はそのお陰で最近妄想が捗って捗って仕方ないんで、感謝の気持ちのほうが大きいんだけど…」
咲「…けどちょっと、ね」
咲「…」
咲「さ、早く寝よ寝よ。明日は朝、部長が迎えに来てくれるらしいし。家具は外に出しておくようにって…大きいのでも大丈夫って言ってたけど、大丈夫なのかな?」
咲「…まさか、全部京ちゃんに持たせるつもりじゃ…ヘルニアだけには気を付けて貰わないと…」
咲「じゃないと…ふぁーあ…はげし…プ…イ…出…なく……ちゃ…あふ…」
咲「……すー…すー…」
咲「…むにゃむにゃ」
咲「…最新の妄想トレンドは、香川信者×日本産ユナイテッドライファー…」ムニャムニャ
咲「香川が活躍して嬉しいんだけど香川信者がウザくて素直に喜べないユナイテッドサポが、信者の知識の無さに見かねて色々教えてあげている内に次第に信者の可愛い所を知って、接近していく…」
咲「香川サポはちょっと幼くてやんちゃ坊主なのが多いから、古参のUサポがそれに振り回される形」
咲「スロースターターで序盤は勝ち切れないマンチェスターUに業を煮やす信者が香川以外の選手をdisって、それに反発し、苛立つUサポ」
咲「けど、日本国内での喧嘩を尻目に調子を上げ、勝ち点を積み重ねていくマンチェスターユナイテッド。シーズン終盤、気付けば反目し合いながらも共に応援し合い、チャントを歌う」
咲「そして、それがやがて愛に変わる」
咲「なんて自然な流れ…」
咲「…きゅっふ」
咲「…きゅふふふふ…」
咲「…」
咲「…くう」
翌日
宮永家・玄関前
咲「ふう、荷物出し完了。小物ばっかりだけど、結構いっぱいあるなあ」
咲「あとは部長が来るのを待つだけだけだね。約束の時間はもう少しか。どうやって来るんだろう…って…」
ブロロロ…プップー…ギュルルルル
咲「あ、あの車は!!」
キキーーーーーーーーッ!!!
咲「ひっ!?」ビクッ
「ひー。きっついわこれ…なんて乱暴な運転」ガチャッ
「ワハハ。おい、人を足代わりにして文句言うな」ガチャッ
久「ごめんごめん。ふう、到着。ありがと、智美ー。あ、咲。おはよ」
咲「お、おはようございます部長。それに、えっと…蒲原さん」
智美「ワハハ。おう、おはよう」
咲「どうやって荷物運ぶのかって思ってましたけど、まさか車とは…」
久「あはは、びっくりした?大きい荷物運ぶのには、智美の車便利でしょ。だから無理言ってお願いしちゃって~…」
智美「なんでも、龍門渕の執事が清澄の臨時顧問になったそうじゃないか。ワハハ。面白そうだったからな。ついでに見てみたいってのもあったんだ。野次馬根性だな」
咲「は、はい…えっと、結構いっぱいあるんですけど…」
智美「問題ないぞ。おーい、ゆみちーん、モモー。そろそろ出てきて手伝えー」
咲「えっ」
ゆみの声「ああ、わかってる。ほら、モモ。いつまでもひっついてないで行くぞ」
モモの声「えー?」
ゆみの声「文句を言うな。お前がどうしてもって言うから、手伝うのを条件に連れてきたんだぞ」
モモの声「ちぇっ。わかりましたっすよー」
ゆみ「まったく…」ガチャッ
咲「加治木さん…東横さん…」
ゆみ「やあ、久しぶりだな宮永」ニヤリ
モモ「リンシャンさん、お久しぶりっす」ペコッ
咲「お、お久しぶり…です」
咲(な、なんでゆみさんがここに!?)
ゆみ「ふふ。なんで私達まで居るのかって顔をしているな。蒲原が日曜に面白そうな事をするって小耳に挟んだんで、私も混ぜろと頼み込んだんだ」
モモ「私は先輩のお手伝いっす!」
智美「ワハハ。まったく、どうやって嗅ぎつけたんだか」
ゆみ「お前が久と電話していたのを聞いたんだよ」
智美「あれー?そうだったっけ…」ブツブツ
ゆみ(本当は、カンちゃんとのチャットで知ったんだがな)
咲「あれ、という事は…」
咲(まさか、妹尾さんも来てる?そんな!最近京ちゃんと同じ麻雀教室に通い始めた妹尾さんは、ハギ京の愛へのロードに邪魔な存在!出来れば来て欲しくないのに…)
ゆみ「ふふ。ちなみに妹尾は居ないぞ?ちょうど彼女が行きたがってたライブのチケットを偶然手に入れてな。私は興味無いので、あげたらそっちの方に行くと言っていた」
ゆみ(妹尾を遠ざけるためとはいえ、少々手痛い出費ではあったが…な)
咲「あ、そうなんですか」ホッ
ゆみ「」パチッ
咲(ウインク…さっすがゆみさん、わかってる!)
モモ「あ、ちなみにむっちゃん先輩は、今日はバイトらしいっす。なんでも、中国地方?だかどっかで、まんゆー?ってとこのうどんみたいな名前の人の旅行のボディーガードをやるとか」
咲「???」
ゆみ「まあ、それは置いておいてだ。ここにある物を持っていけばいいんだな?」
咲「あ、はい。お願いします」ペッコリン
久「へー、いっぱいあるわね。気合入ってるじゃない」
咲「えへへ」
久「えっと、これは…大量のサランラップに、ラグビーボール?あと、この変なぬいぐるみは…リスザル?なんか随分と脈絡がないわねー」
モモ「あとは紅茶のお茶っ葉にアクエリアスっすか。これも随分いっぱいありますね。けど他のみんなは家具とかばっかだったし、リンシャンさん気が利いてるかもっす!」
ゆみ「ほう。これは…長友佑都(現所属:インターミラノ)の日本代表ユニフォームじゃないか。しかもサムライブルーだ。わかってるな(意味深)」
咲「わかります?(得意気)」
ゆみ「ああ、ちなみに折角だから私も品を持ってきたよ(良心)。生憎急だったもので有り合わせだが(棒読み)、ただのソーセージ(日本ハム製)を大量にね(ドヤ顔)」
咲「!!流石です(驚愕)」
ゆみ「はっはっは(満足)」
久「ああ、ゆみが持ってきたアイスボックス、ソーセージ入ってたんだ」
モモ「先輩なんかやけに嬉しそうっす…?」
智美「ワハハ。よーし、荷物積んだなー。行くぞー」
久「あ、そうね。行きましょう。みんな待たせてるし」
ゆみ「ああそうだな。行くゾー」
咲「はい!」
まこ「おー。来た来た」
和「お疲れ様です、みなさん。咲さん、おはようございます」
優希「おっつー」
京太郎「部長達、お疲れ様です。咲おはよう」
咲「おはようございます」
ゆみ「ふむ…君が須賀京太郎君か。中々可愛い顔をしている」ボソッ
京太郎「えっ…」ドキッ
ゆみ「」ジーッ
モモ(むっ!加治木先輩があの金髪小僧をじっと見つめてるっす!)
ゆみ「…ああ、すまない。こうして面と向かってちゃんと話すのは初めてだったな。よろしく、加治木ゆみだ」ニコッ
京太郎「は、はあ…よ、よろしくお願いします…」
京太郎(うおお…間近で見たら、この人超美人…声もセクシーだし…)ドキドキ
優希「むっ」ムカッ
モモ「むっ」ムカッ
ゆみ(この子があの執事と突いたり突かれたりか…悪くない)
久「さあ、それじゃあ、早速ハギヨシさんの家に行きましょ。みんなで一気に行って、びっくりさせるんだから」
まこ「お前さん、なんつーかあれじゃの。ハギヨシさん来てから、トリックスターっぷりに磨きがかかったのう」
久「だってあの人、みんなと違って何してもあんまりびっくりしてくれないんだもん!悔しくって」
まこ「子供か!」
久「くっくっく…今日こそはびっくりさせてやる」ニマニマ
まこ「ったく…」
咲(部長、なんかハギヨシさんに懐いちゃったなぁ…)
咲(…邪魔だなぁ……)
和「咲さん?」
咲「はっ」
久「何してるのー。早く行くぞー」
咲「あ、はーい!」
モモ「それじゃあ、あの金髪小僧が、例の被害者の子兼おっぱいさんの恋敵の…」ヒソヒソ
和「ええ、そうなんです。なんだか妙な関係になってしまいましたが、友人の想い人である限り物理排除も出来ませんし、やはり此処は我々がキューピッドに…」ヒソヒソ
ゆみ(モモの奴、いつの間に原村和と仲良くなったんだ?…まあ、良い事だ)
久「着いた!」
まこ「ん。それじゃあ、あんたが呼び鈴鳴らさんかい。仕掛け人」
久「んー」
まこ「よし」
久「すー…」
まこ「…?」
久「ハーギーヨーシーさーーーん!あーーーそーーーーぼーーーー!!」ニッコニッコ
まこ「はあ!?」
久「ハーギーヨーシさーーーん!あーそーぼー!!」ドンドンドン
和「ええええええ!?」
京太郎「ちょ、部長!?なにやってるんっすかこんな場所で!」
久「んー?いじわるっ!」ニコッ
まこ「何極上の笑み浮かべとるんじゃコイツはぁああああああ!!」
久「ハギたーん!あっそぼうよーーーー!いひひひひ♪」ダンダンダン
ゆみ「お、おい久、これは流石に近所迷惑…」
久「えー?いいじゃん。どうせここには他に誰も住んでないらしいし。ちょっと焦ってもらわないと」
まこ「おい、いい加減に…」
久「ほら、みんなも!優希、こういうのに率先して乗るのあんたの役割よ!」
優希「い、いや流石に私もタコスの恩人にこれは…」
モモ「部長。私、消えとくんで進展有ったらよろしくっす」スーッ
智美「ワハハ。逃げようったってそうは問屋が卸さん」プシッ
モモ「うぎゃ!?な、何したっすか!?」
智美「香水をかけた。これでお前は近づいただけで誰にでも気付かれるのだ」
モモ「そ、そんな筈…」
京太郎「うおっ!?なんだこの手加減知らないヤンキーの香水みたいな強烈な匂い…って東横さん!?居たの!?」
モモ「気付かれったっす!」
久「あーっそびーまっしょーーーーーーーー!!」ニコニコ
まこ「だーーーーーまーーーーーーらんかーーーーーーーー!!あーもおおおおおおおおおおお!!!」ジタバタ
ギャーギャーギャーギャー
ハギヨシ「…朝から一体何をしているんですか、貴方達は…」ガチャッ
ハギヨシの部屋
ゆみ「へえ、これは…凄いな。一人暮らしの男性の部屋としてはずいぶん広い」キョロキョロ
モモ「本当、殺風景っす。家具何にも無し」
智美「こら、モモ!」
和「あれから全然変わってませんね」
優希「本当だじょ…」
京太郎「ま、これから俺達が持ってきたもので改造するんだけどな!」
咲(京ちゃん色に染まるハギヨシさんの部屋…!)グッ
まこ「ほんにすみません。すみません」ペコペコ
ハギヨシ「ははは。朝から大声はいけませんよ。近所迷惑ですから」
久「ぶー…全然動揺してないし…」イジイジ
まこ「ぎぎぎぎ」ギロッ
久「すいませんでした」ペコリ
ハギヨシ「ええ、許しました。ところで、今日は大勢でどうされたのですか?」
久「ああ、それはね…」
ハギヨシ「はあ、皆さんの家の、余った家具を…」
久「うん、持ってきてハギヨシさんにあげようってね。この間のタコスのお礼とか、臨時顧問になって貰ったお礼とかのつもりで」
ハギヨシ「そんな…私はそんなつもりでは無かったのですが…」
久「私達がやりたいからやるのよ。それとも、迷惑だった?」
ハギヨシ「…」
久「…」ジワッ
ハギヨシ「…いえ、お心遣い感謝致します。ありがとうございます皆さん」
久「…えへへ」
まこ「…」
ゆみ「…おい、なんだこの雰囲気」ヒソヒソ
咲「…本当、なんなんでしょうね」イライラヒソヒソ
ゆみ「参ったな…こんな障害があるとは」イライラヒソヒソ
和(部長、もしかしてハギヨシさんの事が好きなんでしょうか)
優希(私の乙女の勘によれば、これは間違いないじょ…!)キラキラ
モモ(朝ごはんなんにも食べてないから、おなか減ったっす。早く執事さんのご飯食べたい)
ハギヨシ「それで、皆さんが持ってきて下さった家具というのは?」
久「ん?ああ、そうだったそうだった。智美の車の中にあるんだけど」
優希「それじゃあ、まずは私の持ってきた物から持ってくるじょ!」
久「あ、良いわね。それじゃあ、みんなで順番に持ってくるって感じにしようか。その方が面白いしね。ハギヨシさんはここで待ってるのよ!」
ハギヨシ「ふふ、わかりました。それではそれ以外の方はアイスティーがあるので、よろしければどうぞ」
和「やった!」
和「…」カアアア
久「あはは。ハギヨシさんの家のお茶好きねー、和」
和「あ…あうう…恥ずかしいです」モジモジ
咲「アイスティー…」ボソッ
ゆみ「ほう、アイスティー…」
咲「ええ。アイスティー…」
ゆみ「アイスティーか…」
咲「…」ゴゴゴゴ
ゆみ「…」ゴゴゴゴ
純「(透華が)壊れる!壊れる!」
優希「あ、そ、そうだ!私一人で持ってくるのも大変だし、手伝え、京太郎!」グイッ
京太郎「おわっ!いきなり引っ張んなよ。わかったわかった」
優希「ん、当たり前だじょ!お前は私のために尽くさねばならんのだ」
京太郎「なんだよそれ…」
優希(…自然な流れで京太郎の手を握っちゃったじょ…)
京太郎「ほれ、さっさと行くぞ」
優希「お、おう…」ギュッ
京太郎「?なんで手握ったまま…」
優希「ほ、ほれ、急いでるんだから走れーーーーー!」ドタドタドタ
京太郎「いてててて!わ、わかったからそんな急かすなーーーーーーー!」ドタドタドタ
優希(…えへへへへ)
和(…ふふ。良かったですね。頑張れ、優希)
和(…友人の想いが成就し、邪魔者も消える…本当に、頑張ってくださいね、優希…)ゴゴゴゴ
咲「…」ビキイッ
ゆみ「…」ビキイッ
アカン
そして、優希(古いテレビ)、まこ(店の古い備品の全自動卓やらソファーやら)、咲(>>74)、久(本棚)、かじゅ(日ハムのソーセージ(意味深))と続き…
京太郎「で、これが俺の持ってきたゲーム機っす。あと、ソフトも何本か。…ハギヨシさんって、ゲームするの?」
ハギヨシ「そうですね。ほとんどやったことは無いのですが…衣様のご相手をさし上げたことは何度か」
京太郎「あ…す、すみません…」
ハギヨシ「いえいえ。ありがとうございます。これを気に遊んでみるのも良いかもしれませんね」
京太郎「そ、そうですか!?なら対人プレイできるものもあるんで、今度みんなで遊びましょうよ!」
ハギヨシ「ええ、そうですね。初心者なので、手加減してくださいね?」ニコッ
咲「!!」
ゆみ「!!」
咲ゆみ「「」」ガシッ
モモ(なんで先輩、リンシャンさんと握手してるっすか…)ムカムカ
和「わ、私が最後…ですか…」ドキドキ
優希「よっ!のどちゃん!」
久「ラストは大事よー?」
和「こ、この箱の中に全部入れてきました」
久「そうそう。その箱。中に何入ってるか気になってたんだけど、和が見せてくれなかったのよね」
和「だ、だって恥ずかしいじゃないですか!」
まこ「どうせ見せるのに。…そんな恥ずかしいもの持って来とるのか?」
和「い、いえ。そんな事は…これは全部、私の宝物ですし」
ハギヨシ「宝物ですか?そんな大事なものを頂くわけには」
和「い、いえ。けど、その、最近お父様に、私にはもう必要ないだろうと処分されそうになりまして…」
優希「えー!?なんだそれ!酷いじょ!」
和「と、とにかく!とても大切で大事な物なんです!処分されるくらいなら、上手に管理してくれる人に預けるのも手かなと…ハギヨシさんも気に入ってくれると思いますし」
咲「和ちゃん、なんだかどんどん自分でハードルをあげてるよ…?」
和「あうううう…も、もう喋るの止めます。…うう。なんで私が最後になっちゃったんでしょうか」ドキドキ
久「もうすでに上がりまくってるけどね」
モモ「楽しみっす!」
和「…ちょっと待って下さいね。緊張したら喉乾いて来ちゃいました」ゴクゴク
優希「もう5杯目。そうやってお茶飲んでまったりしてばっかだから出遅れたんだじぇ…」
和「ああああもうっ!それじゃあ、開けます!」
京太郎(和からのプレゼントかー。なんか羨ましい…)
和「えいっ!」カパッ
久「こ、これは…!」
まこ「…」
優希「…」
ゆみ「…」
智美「…」
京太郎「…」
咲「…」
モモ「大量のぬいぐるみっすか…」
和「そ、その…わ、私が集め過ぎて部屋から溢れ出しそうになってて…怒られちゃって…」
優希「実用性皆無だじぇ」
モモ「野郎の部屋に大量のファンシーグッズ…嫌がらせっすか」
和「うぐっ!」グサッ
久「うーーーん。さすがにこれは…」
ハギヨシ「は、はは…あ、ありがとうございます…」
久「ハギヨシさんが困ってる!和グッジョブ!!」グッ
和「なんでですか!」
京太郎(和は可愛いなー)ポヤヤーン
ゆみ「だが、これはどうする?流石にこれだけ量のぬいぐるみとなると…」
和「…もういいです。駄目元で友達に配ってみます。一回拒絶されてるんですが…咲さん、お一ついかがですか?」サッ
咲「ん?んー…あはは…」タジタジ
和「…ですよね。みんな、そうやって拒否するんです。私の趣味、そんなに子供っぽいですか?」クスン
咲「…ごめんね」
優希「わ、私が一つ貰おうか?」
和「優希はすぐにボロボロにするのであげません!」プイッ
優希「がーーーーーん」
和「…」ショボン
ハギヨシ「…では、やはり私が頂いても構わないでしょうか」
和「え…」
ハギヨシ「ははは。ぬいぐるみの扱いは衣様の物を管理した関係で経験がありますし、手入れにも自信があります。悪いようにはしませんよ」
和「けど…」
ハギヨシ「まあ、なんとか飾ってみますよ。丁度殺風景な部屋にも飽きてきたところです」
和「…」
ハギヨシ「お心遣い、ありがとうございます。大事にさせて頂きますよ」
和「…ありがとうございます」
ハギヨシ「いえ、こちらこそ素敵な品物を戴き、ありがとうございました」
和「…ほっ」
久「…よーし!これにて一件落着!ハギヨシさん、私お腹すいちゃった!」
まこ「あっ、久、こいつ…!」
ハギヨシ「おや、そう言えばもうこんな時間ですか。ふふ、こうやって皆さんと騒いでいると、時間が経つのが早いものですね」
モモ「おっ!なんか好感触っす!私、今はラーメンが食べたい気分っすよ!」
智美「ワハハ。…おい、モモ。図々しいぞ」
ハギヨシ「ふふ。わかりました。では、今からこの人数の料理を作るのは時間がかかりますので、一緒にご飯を食べに行きましょうか。奢りますよ」
なんでワハハが常識人なんですかね…(疑問)
>>175
フシギダナ~゚ヮ゚
久「え…けど、そういえばこの人数で外食となるとお金が…」
まこ「やっと罪悪感を覚えよったか」
ハギヨシ「大丈夫ですよ。普段あまりお金を使うことはありませんので、懐には余裕があります。年長者らしいお礼もさせてください」
久「…ごめん」
モモ「ごちっす!この間雑誌で見た美味しそうなラーメン屋が近くにあるんっすよ!」
ゆみ「モモ…」
ハギヨシ「おや、それは興味深い」クスクス
智美「ワハハ。それじゃあお言葉に甘えようか。それじゃあ車を出すから、モモ、助手席に…」
久「え゙」
咲「あ…」
ゆみ「ぬ…」
ハギヨシ「…蒲原さん、私に運転させて頂いても構いませんか?一度あの立派な車を運転してみたかったんですよ」
智美「わは?…まあいいけど」
智美以外みんな(…ほっ)
和(ラ、ラーメン!みんなでラーメン!楽しみです!)ドキドキ
この和はレズじゃなければ完璧なのになぁ(絶望)
>>181
スマン。アスペの俺に、この流れを説明してくれ
何でワハハの隣にモモを誘ってるのに、3人が反応してるんだ?
あと、その後のハギヨシの提案で全員がほっとしてるのは何故?
>>193
ワハハの運転がかなり下手で運転するたびに死にかけるから(適当)
食後
優希「ふいー、食った食った。こんな近くにこんな名店があるとは意外だったじょ」ポンポン
モモ「えっへっへー。どうっすかこの私のリサーチ力!将来スパイになれると思いません?ね、先輩!」
ゆみ「大袈裟だなモモは。でも美味しかったよ」ナデナデ
モモ「むっふー!」フンスッ
咲「美味しかったね、和ちゃん」
和「ええ。ラーメン…こんな素敵な食べ物が、なんでこんなに安いんでしょう。食べやすいし、美味しいし…テーブルにある高菜のお漬物も美味しいのに食べ放題で…サービスも天才的です」
咲「あはは。和ちゃん、替え玉頼んでたもんね。けど、胡椒でくしゃみは流石の私も予想できなかったよ…」
智美「ワハハ。やっぱりナルトは最高だな。蒲鉾ラーメンなんてあるなんて、気の利いた店じゃないか」
まこ「うん。わかめラーメンも有ったしの。今度また来よう」
久「ホント、ごめんね。ハギヨシさん。軽い気持ちで言ったのに結構な出費させちゃって…」
ハギヨシ「いいんですよ。私も美味しい店を知れて満足です。こんな大人数で食べるのもまた、賑やかで楽しかったですしね」
久「…ありがと。なんか、ちょっと悔し。世話されてばっかで」
ハギヨシ「どういたしまして。学生の内は社会人に甘えておきなさい。それが相手にも嬉しいんですから」
久「…ん」
京太郎「あー美味かった。調子に乗って特盛り食ったけど…ボリューム有ったなー」ポンポン
優希「おう、京太郎!」グイッ
京太郎「うおっ!?優希か!」
優希「美味かったな!」
京太郎「お、おう…」
優希「また来ような」
京太郎「ん、そうだな」
優希「…今度はお前の奢りだじょ」
京太郎「はああ!?なにいってんだお前!」
優希「…」
京太郎「…優希?」
優希「…ぜ、全国の、ご褒美だじょ!」
京太郎「あん?お前何言って…」
優希「こ、今度来る時はな。…ぜ、全国優勝した後だ!」
京太郎「…」
優希「だから、な。その…私が全国の舞台で大活躍して、優勝した後にな。その…ご褒美があるとモチベーション上がるから…な…お、お願いだじょ…」
京太郎「…なんで俺なんだよ」
優希「~~~っ!と、特に理由は無い!!!」
京太郎「…ふ~~~ん」
優希「…」
京太郎「…活躍できたらな」
優希「!」パアアア
京太郎「…ま、頑張れよ。頼んだぜ」
優希「お、おう!!!」
咲ゆみ「「…なんだこの空気(震え声)」」
ゆみ「…なあ、宮永」ヒソヒソ
咲「…なんですか?加治木さん」ヒソヒソ
ゆみ「お前、今日うちに泊まりに来い。ああ、後で迎えに行くから、準備しておけ」ヒソヒソ
ゆみ「それまでに誰にも気付かれないようにな。モモに気付かれたらアイツも来ると言いそうだ。イベント好きな奴だし」ヒソヒソ
咲「?」
ゆみ「うちはネット出来るから」ヒソヒソ
咲「…!」
ゆみ「…これは緊急会議だ。緊急会議…!!」ゴッ!!
咲「…はい!!」ゴッ!!
その日の夜
とあるネット麻雀にて
数多くの雀士達が今日も戦友達と競い合い、腕を磨く戦場
その中でも特殊な方々の集まるサロン
広大なる電子の海の、世界の果ての一つ
一切の光刺さぬ、煉獄の底。迷いの果てに、『不運にも』そこを訪ねた者は、誰もが口を揃えて言うだろう
「此処は地獄」
特に、今日、この日、この時は
通称、腐部屋にて
※イメージBGM:火星-戦争の神 - 組曲「惑星」より (ホルスト)
ゆみ:諸君!これは由々しき事態である!!
LEGEND:なんだなんだ
すこニャン:どーしたどーした?
シャイニング:どうしました?ゆみさん。入室早々に
ゆみ:狂犬二匹は!!
LEGEND:そういえば、今日はまだ来てないね
シャイニング:珍しいですね
ゆみ:くそっ!肝心な時に!!
すこニャン:ゆみちゃんがあの二人の事を必要とするなんて珍しいね
ゆみ:…まあいい。確かに奴等が居たら収集が付かなくなるかもしれないし…
シャイニング:落ち着いて下さい。だからいったい何があったんです?ゆみさんにしてはすばらく無いですよ
ゆみ:ああ、すまない。少し冷静さを欠いていたようだ。まずは何があったかを話すのが先決か
LEGEND:ん?なんかあったの?
ゆみ:…ええ。まずは、状況説明を、彼女にして貰いましょう。それじゃあ、頼むよ
LEGEND:彼女…?
みやながさきだという証拠を見せてもらおうか(期待)
ゆみ「それじゃあ、頼んだよ」
咲「あ、は、はい。えっと、このパソコン使えばいいんですね?」
ゆみ「ああ。私はこの自宅のパソコンを使うから、君は学校に持って行っているノートパソコンを使ってくれ」
咲「はい、わかりました。えっと、それじゃあ…」
カンちゃん さんがログインしました
LEGEND:え?え?え?
すこニャン:えええーーーーー!?なんでカンちゃんがこの時間に!?
シャイニング:すばら!
カンちゃん:えっと…こ、こんばんわ
ゆみ:まあ、今更隠しても仕方有りません。私たちは少し前にすでにリアル割れしていまして。それで、今日はカンちゃんを家に招いて、泊める事にしたんです
LEGEND:そうだったんだ…
シャイニング:すばら!
すこニャン:もしかして、これが由々しき事態ってやつ?
ゆみ:いえ。実は、そういう事では無く…もっと、ずっと厄介ですばらく無い事です
LEGEND:ふむ。話してご覧。カンちゃん
戦犯おばさん「真ん中こいよオラアアアアア!!!!」
カンちゃん:えっと、はい、その…うーん。何から話せばいいんでしょうか。なんだか、上手く話が纏まらないです…
ゆみ:初めての機材と場所、それに事態が事態だから緊張してるのかもしれないな。それじゃあ、まずはいつものをやって緊張をほぐしてご覧。>>226も期待してるようだし
カンちゃん:わかりました。うーん、それじゃあ…
カンちゃん:えっと、私の中で今一番熱いカップリングは、デルピエロ×栗原勇蔵(FMマリノス)です。あ、因みにこの栗原さん、この間のオーストラリア戦でゴール決めた人ですよ
カンちゃん:ふふふ。流石にサッカーに詳しいと自負している貴方も、困惑していますね?
カンちゃん:一見関係の無さそうなこの二人。ですが、この二人には、なんと驚くべき共通点が存在していたのです
カンちゃん:それが、プロレス好きである事
カンちゃん:デルピエロさんについては、結構有名ですよね。この人、若い頃にイタリアでやってた新日の試合を見て育ってきたらしいです。猪木さんとか木村健吾さんとか知ってます
カンちゃん:来日した時に藤波さんにドラゴンスリーパーかけて貰って喜んでました。つまり、新日派
カンちゃん:栗原さんも新日派です。蝶野さんが大好きで、プロ2年目くらいまでは、まだプロレスラーになりたい気持ちが結構あったみたいです
カンちゃん:二人はプロレスラー好き
カンちゃん:つまりホモ ※作中で不適切な発言が有ったことを此処にお詫びします
カンちゃん:二人のプロレス好きが出会えば、そこはもうお互いそれじゃあ技を掛け合おうぜって話になって、凄い事になるでしょう
カンちゃん:これはもう、自然な事です。当然の帰結です。自然の摂理です
カンちゃん:…ちょっとプロレスに関しては知識浅いので、あんまり濃い話が出来なくてごめんなさい。以上です。…うん。こんなものでしょうか。それじゃあそろそろ本題に入りますね…
このスレと
透華「ハギヨシ、この男に種付けなさい」
の間に何スレかあるの?
うーん、この無理矢理感。もうあんまり頭が回らない
すみません、ちょっと睡眠休憩させてくれ。明日ってか今日は休みだから、起きたら書きますんで
本筋に直接繋がりはないけど姉帯さんがインターネットを始めるのも書いてたよね
>>237
無いよ
豊音「遂にうちにインターネットがきたよー」
豊音「遂にうちにインターネットがきたよー」 - SSまとめ速報
(ttp://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1341750154/)
にちょっとだけ設定取り入れたけどな(宣伝)
おやすみ…
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
h
m
カンちゃんは、本日ハギヨシの家に家具を届けた事、ゆみが来てくれて心強かった事、京太郎とハギヨシの仲が如何に進展しているか、愛が目覚めるのも時間の問題である事
二人の愛に障害が多い事、それを邪魔する意地悪な人間が2人も居る事、性別の壁という余りにも高い壁を乗り越えようと戦う二人を邪魔するなんて許せない事などを一気に説明しました
カンちゃん:…という感じの今日でした。以上です
ゆみ:ありがとう。ああ、私から見ても大体合ってる。流石の説明力だ
カンちゃん:ありがとうございます
LEGEND:それは…なんて言うか、残酷な話だな
すこニャン:許せないね!
シャイニング:すばらくないです
カンちゃん:ですよね!ですよね!
ゆみ:それで、皆さんにこの邪魔者達をどう引き下がらせられるかを一緒に考えて貰いたかったんです
LEGEND:ふーむ。参ったね
すこニャン:結構難しいよね。いきなり実力行使する訳にもいかないし
シャイニング:そうですね。実際問題、彼女達はお二方の愛に気付いて無いだけかもしれませんし…
LEGEND:二人がすでに心に決めた男性を持っていると知れば、身を引く可能性だってあるよな
すこニャン:うん、確かに。だって、薔薇は純愛だもんね。あまりに綺麗なその愛の形を見たら、自分達がいかに場違いか分かるんじゃないかな
ホモ特有の勘違い好き
ゆみ:成る程。まず横恋慕している二人に現在進行中で育まれつつある薔薇の存在を知らせ、共に愛でようと言う方向に持っていく…と
カンちゃん:もし成功すれば、仲間も出来る。すばらなアイディアですね。部長が仲間になってくれたら心強いですよ!頭が良くてすっごく頼もしい人ですから!
シャイニング:ふむふむ。だったら決まり、ですね
すこニャン:なら、まずは啓蒙ですか
LEGEND:それはカンちゃんの独壇場だな。頑張ってくれ
ゆみ:はじめはソフトなのを啓蒙するように。まずは…そうだな。友情支援だ。彼女らも、男二人が仲良くなるのは見てて不快でもなんでもないだろう
ゆみ:その後少しずつシモネタ方面の会話やボディタッチを増やすように誘導させよう
ゆみ:計画はゆっくりと、慎重に、但し敵の動きを塞ぐ様に。君は焦りすぎる傾向があるから、私が段階計画を練ろう。目標期日までに一つ段階をステップアップさせていく形だ
ゆみ:やれるね?私も及ばずながら、可能な限り手助けするから
カンちゃん:頑張ります!
ゆみ:良い返事だ
LEGEND:頑張れカンちゃん!
すこニャン:応援してるよ!
シャイニング:すばら!
ゆみ:以上。では、今日の所は解散にしましょう。ふふ。明日は学校ですから
現実
ゆみの部屋
咲「…ふう。あー疲れた」
ゆみ「…ふう。お疲れ様、宮永。いや、カンちゃんと呼ぶべきかな?」
咲「えへへ、お疲れ様です加治木さん。…それともゆみさん?」
ゆみ「ははは。好きな方で呼んでくれればいいよ」
咲「じゃあ、えっと…こ、これからは…ゆ、ゆみさんで呼んでもいいですか?」
ゆみ「ん?」
咲「その…私おっちょこちょいだから、ネットでゆみさんって言って、現実で加治木さんって呼んでたら、ある日間違えてネットで加治木さんって言っちゃってご迷惑をお掛けするかもしれないって…」
ゆみ「ああ、なるほどね」
咲「それだったら、いっその事ゆみさんって統一した方がいいのかなって…」
ゆみ「ふむ」
咲「あ、あの…ご迷惑だったらいいですけど…」
ゆみ「いいや、そうだね。これからは付き合いも頻繁になるだろうし、私もあの部屋で身バレなんてたまったものじゃない。それで頼むよ」
咲「あ…は、はい!!よろしくお願いします、ゆみさん!!」
ゆみ「ああ。これからも改めてよろしく、咲」
咲「さ、咲…?」キョトン
ゆみ「なんだ?どうしてそこであっけにとられた顔をしてるんだ」
咲「え…い、今名前…」
ゆみ「ふふ。それくらい良いだろう?お前が名前呼びなのに私が苗字呼びなのもなんだか具合が悪いと思わないか?」
咲「そういうものなんでしょうか…」
ゆみ「そういうものだ。さっきの話からして自覚があるようだが、お前は麻雀は恐ろしく強い癖に普段は頼りないからな。まるで妹が出来たような感覚なんだよ」
咲「妹…」
ゆみ「ああ、妹だ」
咲「…」
ゆみ「咲?」
咲(妹…)
ゆみ「どうした?」
咲「…」
ゆみ「…迷惑だったか?」
咲「…いいえ。…そうですね。確かに、ゆみさんは頼りになるし格好良いしで、いいお姉ちゃんかも」クスッ
これもう(ホモなのかレズなのか)わかんねぇな・・・
MURどう思う?
ゆみ「そうか、それは良かった。…さあ、そろそろ夕食の時間だ。今日は親が居ないんだ。悪いが、私の手料理で我慢してもらうぞ」スクッ
咲「あ、お手伝いします!」スクッ
ゆみ「そうか、すまないな。それじゃあ、献立は何にしようかな。確か豚肉とジャガイモ、ニンジンは有ったはずだから…」スタスタ
咲「あ、待ってよ、お姉ちゃん!」
ゆみ「おね…!?」
咲「きゅふふ」
ゆみ「…はあ。咲、お前結構調子に乗りやすいタイプだな?」グリグリ
咲「えへへへ。すみません♪」ペロ
ゆみ「…ははは。やられたよ。さあ、行こうか」
咲「はい!」
この後一緒に料理、一緒にテレビ、一緒にお風呂、一緒にゲーム、咲が照との記憶を思い出して、ゆみと一緒の布団で寝たいと言い出したので一緒のベッドで就寝
寝る前のカップリング談義で盛り上がるなどのイベントが有りましたが、誰得なので割愛
コレクター部屋は文堂、むっきー、ワハハだな
咲「…すー…すー…」ギュッ
ゆみ「寝たか。抱きつかれると暑いんだがな……」
咲「…んー」ムニャムニャ
ゆみ「ふふふ。やれやれ、私もこの子も随分とはしゃいだものだ。…無理もない。こんな趣味を共有出来る仲間は今までリアルには居なかったしな」
咲「んふー…えへへ」
ゆみ「…まったく、よだれを垂らしてだらしない顔だ。県大会の大将戦では悪魔染みた怪物に見えたものだが、こうして見ると普通の少女にしか見えない」
咲「ん…おねえ…ちゃん……」モゾッ
ゆみ「…本当に姉が居るのか。だろうな、随分と妹っぽい性格をしている」
咲「行かないで…」ジワッ
ゆみ「…」
咲「…行っちゃヤダ…一緒に暮らしたい…」
ゆみ「…大丈夫だよ。お姉ちゃんはここに居るから。傍に居るよ。安心すると良い」ナデナデ
咲「…………すー…すー…」ギューッ
ゆみ「…おやすみ。咲」
咲ゆみ「「…すー…すー…」」
かわいい
咲とゆみが寝静まった頃
腐部屋
てるてる姫:ごめん、今日は部活の関係で遅くなった
てるてる姫:…あれ、誰も居ない
てるてる姫:なんだ。みんな今日はもう解散したのか?
てるてる姫:なんだ。つまらない
アミバ さんがログインしました
アミバ:みんなすまんなー。ちょっと部活の関係で遅くなったわ!
てるてる姫:こんばんわゴミムシ
アミバ:…って、なんや、お前だけかクッソ胸糞悪いわ
てるてる姫:それはこっちの台詞だチンピラ
アミバ:うちがチンピラならお前は田舎ヤンキーやな
てるてる姫:はあ?私は東京人だ。大阪のドブ臭い田舎女はお前だろう
アミバ:よう言うわ。ホンマは長野の電車も通ってない山奥の出の猿の癖に
てるてる姫:電車くらい通ってる馬鹿にするな。お前こそその口の汚さ、本当は部落民とか在日じゃないのかこの乞食野郎
アミバ:お前に口汚い言われとうないわ。ならお前は東京来ただけで粋がってる御上りさんや。車が走ってる光景にはもう慣れたか?街頭スクリーンの中に巨人は入っとらんで
きてたー!
スマンがアミバってだれなのか教えてくれ
アミバは怜
てるてる姫:それぐらい分かってる。わざわざそんな事を言うとは、さてはお前がそんな風に思ってたな?かわいそうな奴め。貧乏も悪いが、お前は生まれつき性根が悪い。諦めろ
アミバ:なんやとコラこの糞餓鬼。わざわざお前のためにレベル落とした発言してやっただけに決まっとるやろ妖怪猿。いかにもハゲみたいな名前しやがって
てるてる姫:忌々しい奴め。貴様が東京に来るのは来週だったか?今の内に生を謳歌しておけ。家族に別れは済ませたか?私のホームに来るからには生かして返さない
アミバ:お前こそ自分の墓用意しておけよ。殺した後その墓に言って彫刻刀でうんこ姫此処に眠るって刻んでおいてやるわ
てるてる姫:お前を殺したら虫葬にしてやる。綺麗に終われると思うな
アミバ:おーこわこわ。流石長野の蟲姫様は言うことが違うな。蟲は自分の家来ですってか?きしょ
てるてる姫:黙れ。お前いい加減にしろよ
アミバ:そりゃこっちの台詞やドサンピンが。ボテ繰り回すぞコラ
てるてる姫:糞が
アミバ:屑が
てるてる姫:腹立たしい。今日もいつものとこに来い。潰す
アミバ:最近はうちの全戦全勝やけどな。なんや?また今日もボコられたいんかこのドマゾ雌豚
てるてる姫:黙れ。最近ネットでは調子悪いだけだ。リアルでは絶好調だ
アミバ:証拠
てるてる姫:…無い
アミバ:はっ
てるてる姫:糞アミバ死ね糞アミバ死ね糞アミバ死ね糞アミバ死ね糞アミバ死ね糞アミバ死ね糞アミバ死ね糞アミバ死ね
アミバ:うける
てるてる姫:おじsmcげあ90gxp@、っっっや9hgxh,8gxh98xg89hp5xg5x
アミバ:勝った。完勝やんコレ。アカン、最高に気持ちいい
てるてる姫:こんなんで勝ったとおっもってるんじゃにあ馬鹿
アミバ:何言ってるかわかりませーーーん。日本語話せ蟲ケラ
てるてる姫:あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てるてる姫:調子に乗るな調子に乗るな調子に乗るな調子に乗るな調子に乗るな調子に乗るな調子に乗るな
アミバ:うひひひ。んじゃ、勝ち逃げするわ。じゃあな
アミバ さんがログアウトしました
てるてる姫:phk.trh0」k0rt」h0-」0-」おjhpjp:rt0おじょphjphjpthjrっjtrhjぽjぽcmェあ8むxフィは見えcィウホ依愛h前r9gh:
てるてる姫 さんがログアウトしました
>>347
ありがとう
現実
照の部屋
照「~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!」ジタバタジタバタ
照「アミバめ!アミバめ!アミバめ!絶対許さない!殺す!泣かす!殴る!」
照「早く東京に来い。いじめ倒してやる。為す術もなく私にボコられてから、今までの非礼を一つずつ全部詫びさせてやる」
照「初めて会った日に、いきなりハゲみたいな名前って言われた」
照「誘導尋問で実は東京出身じゃなくて長野の人間だってバラされた」
照「アイツに口喧嘩で負る度に何故かキーボードが壊れる」
照「ネット麻雀とはいえ久しぶりに私に土を付けやがったし、その後死ぬほど煽られて馬鹿にされた」
照「最近は舐めプまでしてきやがる。わざと私が和了れないように邪魔してきたり、他人に振り込んで私が転落するように仕向けたり」
照「…絶対に許せない。殺す」
もう会ってるのか(驚愕)
照「…早く来ないかな。殺すの楽しみ。どこで殺そう」
照「…上野動物園行きたいな。アイツは代々木公園で死にたいって言ってたな。あ、そういえば渋谷区にはポニー公園があった。そこも行ってみたかったし、そっちでいいや」
照「近くには明治神宮もあるしな。屑相手とはいえ、これから殺人を犯すんだ。禊ぎしておこう」
照「その後、原宿で買い物もしたいな。あまりにおしゃれな街で田舎者がキョドってるの馬鹿にして、表参道でクレープ買って、アイツの下品な食い方を笑ってやって」
照「美味しいハンバーグ屋行って、世の中にこんなに美味いものがあったんだって驚かせてやろう。そしたら生きることに未練が湧いてくるだろうし、これから死ぬ奴には良い嫌がらせになるぞ」
照「うん。そしたら、最後が代々木公園だな。色々回って、ちょっと暗くなってからの方がバレないだろう。そこで殺そう」
照「よし、大筋は決まった。あとは、ルートを調べておかないとな。殺人には入念な下調べが必要だ」
照「この日のために雑誌を買って来てるんだ」ゴソゴソ
『東京の観光名所』『東京デートスポット』『はじめての東京ガイド』『おすすめの観光地(東京編)』『東京のおしゃれなカフェ』『東京の美味しいごはん』『東京スイーツ』 他、各種東京観光雑誌3ヶ月分
照「うん、完璧だ。えっと、それじゃあ、まずはこれらの雑誌の渋谷区の観光スポットや店にチェックを付けて、と」カキカキ
照「…どんなブサイクが来るのかな。楽しみ。あ、そうだ。前日に美容院も予約しておかなきゃ。あと、菫に頼んで私に合う服も見立てて貰おう」
照「私が入念に着飾っておくことで、奴のブサイクが一層際立つ。惨めな思いをさせてやる」
照「…」
照「…ああ、楽しみだ。早く来いアミバ。殺すから」ワクワク
>>368
ああ、すまん。ネットで初めて会った時の話ね。バレしてるのは咲ゆみだけや
所用でちょっと出かけてきます
>>372
なるほどあざっす
同時刻
怜の病室にて
怜「んじゃ、勝ち逃げするわ。じゃあな…っと。送信」ポチポチ
怜「…ふう。ちょっと疲れた。しんど…って、いやいや。そんな事あらへんよ」
怜「…ん。もうこんな時間か。そろそろ寝ないとな」モゾモゾ
怜「…ふふ。アイツの悔しそうな書き込み、傑作やったなぁ」ニマニマ
怜「来週から全国。…東京か」
怜「…楽しみやな。あの馬鹿に会って、直接ぶん殴ってやれるの」
怜「三下の分際ですぐ突っかかってくるからな。いい加減〆たらんとアカン思うとったんや。ああ、楽しみや」
怜「本当、楽しみ。アイツぶん殴るためだけに、こっそり筋トレしとるんやもんな」
怜「…腹筋もなんとか30回出来るようになったし、腕立ても20回出来るし。いまならセーラにだって負けへん気がする」
怜「…ふふ。体力も…散歩増やしたから、体力も増えたし」
怜「…楽しみやなぁ」
看護師「怜ちゃん、最近調子いいわねぇ。病弱アピールも控えるようになったし」クスクス
看護師「そうねえ。ちょっと前はあれだけ嫌がってた運動を、最近進んでやるようになったし、やっぱりお友達と出かけるってゆうモチベーションかしらね」クスクス
ええよええよ
数日後、PM4時
清澄高校前にて
美穂子「…」ウロウロ
美穂子「…」ウロウロ
美穂子「…」ウロウロ
美穂子「…」ウロウロ
美穂子「…はぁ」
美穂子「…私、どうしてこんな時間に来ちゃったんでしょうか」
美穂子「今日は、上埜さんと全国に言った時の宿の話をする予定ではあるんですが…」
美穂子「…6時からの予定なんですよね。早過ぎました」
美穂子「…空回りして、馬鹿な私。まだ皆さんは部活中でしょうし、ご迷惑をお掛けする訳にもいきません」
美穂子「どうやって時間を潰しましょう。…仕方ありません。この辺をお散歩でもしていましょう」
美穂子「…」ウロウロ
美穂子「…あら?変な所に来ちゃったわ。ここは教員用のアパートの敷地かしら。すぐに出なきゃ…」
ガチャッ
美穂子「…えっ」
/: : : \: : :/: : : ヾー-、
/: : :.:.:,、:.:. : : :.;、:.:.:.:. : :\: ヽ
/ : :.:.:.:.:/、ヽ:.:.:./:.ハ:.:.:.:.: : : \:゙、
/;. :. :∧、、、V;//;;ハ:.:.. . . .\.\
//.:.:.:.:.:.:/ 丶:.:.:.:.:.:.::\.\
-=ニ /.:.:.:.:.:.:.:/___ ,..----\:\::.:.:.:\
/.:.:.:.:,:.-ノ./´__-` ,.- __ \ヾー-、:.\_
∠..--イ:/:イ 7イ ̄:iヾ 7イ ̄:!ヽ|:.:.:>i:.、!  ̄
!:.!:.:.i:.:! ヾP:::::} P:::::! "!:.:.:ト、:.i`
|;ハ:.:∧! `'"´ ` "´ リ:.:リ }:.|
! V:.、 i、 " " ′ " " 彡'_ ノ:.:.|
i : : ハ __ ,イ:.:.:.:.:.:.:.:|
i:i: :.:|:.:.\ └‐` ,.イ:.:|:.i:.:.:.:.:i:.:|
. |:|: ::.i|:.:.:.|:i`:ー- __, '´ |:.:.|:.|:.:.:.:.|:.:|
. |ハ:.:.|:|:.:.:.:!:i:.:.:.| !:.:|:.|:.:|:.:|:.リ
| |:.:|:|:.:.::.i:.|_;ノ! \ノ;イ ノ/
|:.:i」,..ィ'" !ルイ<_
/ ̄7::::::i ノ/:::::::::/`ー-、
/ /:::::::::: ..:::::::::::::::::: ..:::::::::::::::::::::::::::::..:..:::::::.. i
// |::::::..:..::::::::::::::::::::|.::::::::.::.;:::::::::::::::::::::::::..:::::::::::.. |
// ,.ィ.:.:./:::::::::::..::;::/::i!..::::::.::ハ::::::::i::i:::::::i:::i:::::::::::::::.|
. / // !../:::::::::::/::/:ハ::ハ::::::::..i |::::::::|:|、::::::i::} 、::::::::::::|
{! // !/:::::::::::::i::ハ:| !| |:i::::::::{ |:::::::|:! ヽ::::!:|::|::::::::::::|
. {! ./:::::::::::::ハ:|`i二ト,_!:|::::::::! .|::::::i::|_,,ィ_、::V!::::::::::::|
.i:::::::::::::::i:|リ く h:、;斗、:::::i |::::::K"h:、}_.メ、!:ハ::::::::|
/:;、:::::::::::|゙|  ̄ ヾ、:::リ::/  ̄` イ !::::i:j
!:ハ::::::::::ヽ! >;:、( i /:::/リ
{:i !:::::;:::::::::i ´i! ` !イ:::/
!:| i::::|i:::i::::::、 /:/};/
!:i i::i-!::|'i:::!::\ ー--___--‐' ,イノヽー-..、_
_,...-:‐::::{!:::、{:ハ:|::V:::|i |\ ´ ` ,.イ i!:.:.:.:ヽ::.:.:.:.`:ー:-.、_
,...::‐.:.´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::メ::゙、::::::ト!:、 \__ __/_/ノ!:::.:.:.:.:゙、::::...:.:.:.:.:.:.:.`:.ー-..、_
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::/.:.:.:.:.:.::ハi\ヽ、  ̄ ,.イ/ ハ::.:.:.:.:.:.i::::::::::::::....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`
美穂子「あれは…龍門渕の執事さんと…上埜さん!?」
美穂子「ど、どうしよう。とりあえず隠れなきゃ…」サッ
美穂子「…なんで隠れたんでしょうか私」
久「あはは、ごめんごめん」
ハギヨシ「いつの間に合鍵なんて作ったんですか。帰ってきて貴女が寝てたのには流石に驚きましたよ」
久「んー。だって、この部屋クーラー効いてて涼しいんだもん。暑くて堪らないから部活始まる前にちょっと一眠りって思ってたら爆睡しちゃって」
ハギヨシ「あのですねぇ…」
久「えへへへ」
ハギヨシ「…ここで叱れないから私はまだまだ未熟ですね」
久「そういうとこ好きよ♪」
ハギヨシ「もう本当に…いつか痛い目を見ますよ?」
久「え…痛い目…見せるの?」ウルウル
ハギヨシ「この子はまったく…衣様の方がよっぽど扱い易かったですよ。ほら、目薬を出しなさい。私のでしょう」
久「はーい。お返ししまーす」
ハギヨシ「はぁ…」
/: : : : : :l : : : : : : : :' ,: :' ,: :ハ
,.': :': : /: : / /: :,.l: : ,、: :'v : : : :'v: :'v ハ
ハ,': : : :./: : / .,': :/ |: :.|ハ: : l: :l: : : :'v: :', ハ
. ;: :|: : : :,' : : ハ: :l: : | |: :.l ハ: : l: :l: :l: : }l: :|: :|
|: :l: : : :|: : l l: :l: : | |: :.| |l: :l: :|: :l: : |l: :|: :|
|: :|: :,: :|: : |:」斗:-代「 :リ }|: :| リ`7‐-リ_ |: :|
|: :|: :l: :|: : |人ハ: :{ リノ リノj/j从//j ,イ: :|
┼O |: :|: :.: :|: : | `^ ′ rテ守癶 ,小 |
小 |: :|: :,: :|l,: : |,cうz==ミ {トッリ ,ノハ:|: :|
. ┌┐ l: :| リ: :小: :'v¨´.:.:.:.. `¨''と^):l |: :|
. └┘ l 小|: :| |ハ: : Y:':':':':': ' :':':':': ハl: |: :|
l:| |:.|: :| |: :}: :lト、 cっ , イ: :|: |: :|
|:| | |: :| |l リ :リ > 、 ,.<「 l.: :|: |: :|
l从小、{「「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |: :|
乂゙\ハ|.| r―┴-、|
. ,rr< \j |.| ` ̄ア^ヽ\
...::::::;::::::::::::::::::..、
,/;:::::":;;:::::::::::::::::::::::ト、
,/レ':;::;/(i从;::ヾ;::::::::::::}
/,l::/iメ、 __`'ヽ;::::l::::::i:::::|
l゙.|;/|「;j ;=ミヽi:::;}::::/:::イ
| |':::|`, .l;::j`,レ'::::/::::;j' ~♪
``>. 、 _ /:::::::/:::::ソ
__ ,-─、'/ノ;>--,;.し:/::;ん::::(、_
< \ ヾYv'~ ̄`(~;ト、)ヾ`iノ .ヽ
iタ^} _ヽ__.ソ、 ゙l }
ヽ, `i´ ゙^./ ヽ |, / | |
i `、 ,." `、 ,ソ ./ \|.} , -ー 、
| ゝ〆 ヽ/ ' 、 ヾ、. / ゙i
_,,r/~ハ / _>-‐─ヘノ} | `、
{ ,l゙ { ` /|、 ,〆,,rー-─ー-\,,_ i ヽ
ヽ /ノ J ,イ′l / / `'~ `ヽ、 l゙ \
/" , / `ー|/, ″ `ゾ ヽ,、 、 ヽ.
`ー-、ー</ ゙l ./ ヘ ヽ, .i
ヽ | // | ゙、 , _ _ ._ }
`、 | ー、,_/ / |\\).ヽ,ヽ,Y j
ヽ | / \'_// | ̄`ヽ`~~"
\ _{ ./ , `ミゝ、/ |,-ー─\
\,,,;:--:'''''" `、/ / / ̄~`/ | `ヽ
支援
美穂子「むむむ…なにやら親しげだわ。何故?遠くて会話がうまく聞き取れない…」
久「それじゃあ、私は部活行ってくるね。ハギヨシさんは?」
ハギヨシ「私も少ししたら行きますよ。今日は6時から全国の際の宿泊施設の打ち合わせで風越女子の福路部長がいらっしゃるんでしたね」
久「うん、そうよ。同じ宿にしたら何かと便利で良いかなって」
ハギヨシ「ふむ。そうですね」
久「本当は龍門渕とも話しようかって思ったんだけど…ちょっと事情が事情だし、ね」
ハギヨシ「…お心遣い痛み入ります。さあ、そろそろお行きなさい」
久「うん。…あ、そういえば美穂子はハギヨシさんの事知らないよね?あの子が来た時紹介するから」
ハギヨシ「ええ、わかりました」
久「ん。じゃあね」タッ
ハギヨシ「ええ。それではまた後で」
久「」タタタタタ
久「…えへへ♪」タタタタタ
美穂子「…」
PM6時
清澄高校麻雀部部室
美穂子「…こんばんわ」ガチャッ
久「あ、美穂子!いらっしゃい!」
美穂子「…あら、他の部員の皆さんは?」
久「んー?今日はもう帰したわよ。あんまりうるさくされても話し合いできないしね」
美穂子「…そうですか」
久「ハギヨシさーーん。美穂子来たから飲み物とお菓子持ってきてー」
美穂子「っ!!」
ハギヨシ「失礼致します。アイスコーヒーと請け菓子のタルトでございます」スッ
美穂子「…貴方は」
久「ふふっ。紹介するね美穂子。この人、うちの用務員の萩原さん!どう!?びっくりした!?びっくりした!?」ニコニコ
ハギヨシ「お久しぶりです」ペコリ
美穂子「…なにがどうなっているんですか」
久「あ、それ気になる?それじゃあ一から説明するね!えっと、それじゃあまずはねー…」
その後、部長は30分かけてハギーが清澄に来た経緯やら罠に嵌めて(誇張)臨時顧問に仕立てあげた武勇伝やらプレゼント作戦やらについて説明しました。ええ、それはもうらしくないくらい嬉しそうに
百合部屋との共同戦線くるー?
久「それでさー。そしたらハギヨシさんがみんなの為にケーキ焼いてくれて、それが美味しいのなんのって…」
美穂子「…」ムカムカ
ハギヨシ「竹井さん、竹井さん。随分と話が脱線していますよ。時間も無いことですし、そろそろ…」
久「えっ?あ、ごめんごめん」
美穂子(…なんなんでしょうこれ。上埜さんちょっと機嫌良過ぎませんか?なんだかすっごくムカムカします)
美穂子「 い え お 気 に な さ ら ず 」
久「って、あー。美穂子、まだコーヒーにもお菓子にも手つけて無いじゃない」
美穂子(許せない!上埜さんを誑かして、何を企んでいるんでしょうこの人は!大体、胡散臭いんです。絶対上埜さん騙されてるに決まってるわ!私が化けの皮を剥がしてみせなきゃ!)
美穂子「…そうでしたね。 い た だ き ま す 」
久「どーぞど-ぞ」ニコニコ
美穂子(どうせこれも萩原さんの作ったお菓子とかなんでしょ?私だってお菓子作りには自信があるし、さり気なく欠点を指摘してやっつけてあげます!)
美穂子「…いただきます」パクッ
美穂子「…」モグモグ
美穂子「これは…」
美穂子「おいし…ハッ!!」
久「そう。良かった」ニコッ
美穂子「うあ…」オロオロ
美穂子(な、なにこれ…!信じられないくらい美味しいわ。それに盛り付けだって完璧。…うう、勝てません…)
美穂子「こ、コーヒーも…」コクコク
美穂子「」ホワワワーン
美穂子(コーヒーも美味しい。ちゃんと焙煎されたものですね。氷は少し甘めのコーヒーを凍らせたものかしら?こうしたら氷が溶けても味が薄まらず、それどころか飲む度に舌で甘さを感じることが出来る)
美穂子(成る程勉強になりま…ハッ!だ、駄目よ美穂子!私まで敵の策に溺れたら、誰が上埜さんをこの悪魔執事から救えるの!)
美穂子(きっと、みなさんもこの美味しい手料理に騙されたんだわ。なんて嫌らしい手を使って懐柔してくる人でしょう!)
久「どっちもハギヨシさんが作ってくれたのよ」ニコッ
美穂子(なんで上埜さんがそんな得意気な顔するんですかーーー!!)
ハギヨシ「あの…竹井さん。だから本題をですね…」ハァ
美穂子(むーーーーー!なんですかその態度!折角上埜さんが褒めてくれたんですから、そんな呆れた顔してないでもっと喜びなさい!)
美穂子(私に余裕を見せつけてるつもりですか!負けません!絶対に貴方には負けませんよーーーーー!)プンプン
久「ごめんごめん美穂子。そんなホッペ膨らませてむくれないでよ」ツンッ
美穂子「プーーー?」
かわいいな、おい
その日の夜
福路家・美穂子の部屋
美穂子「…」ズーーン
美穂子「…くすん」
美穂子「…初めて人を嫌いになっちゃった」
美穂子「嫌い。嫌い。大っ嫌いだわあの人」
美穂子「…許せない、あの人。上埜さんを誑かして…」
美穂子「…上埜さんは騙されてるんです。あの人は悪い人。背が高くてちょっと怖いし」
美穂子「なんとかやっつけなきゃ。追い出さなきゃ。…けどどうやって」
美穂子「…私だけじゃアイディアが思いつかないわ。ここは、頼りになる皆さんに相談をしましょう」
美穂子「インターネットでの、私のお友達の皆さんに…」
美穂子「百合の花大好き部屋の皆さんに!」
百合部屋
ふくじみほこ さんがログインしました
ふくじみほこ:みなさんみなさん、お願いします。知恵を貸して下さい
名前まんまなのか
>>437
つ前作一個目
透華「ハギヨシ、この男に種付けなさい」
透華「ハギヨシ、この男に種付けなさい」 - SSまとめ速報
(ttp://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1340194807/)
二個目
ハギヨシ「衣様を騙してニンジン食べさせたらクビにされた」
のどっち:殺しましょう
ネクター:殺すしかないっす
マグマ:殺すのが駄目なら、ボコろう
どらごん:いやいや…あんたらな。だからそういうのはこの子、好きじゃないって…
ふくじみほこ:殺すのはちょっと怖いです。殴るのは、その人強そうなんで危ないと思います
どらごん:論点そこ!!!?
のどっち:うーむ。それは困りましたね
ネクター:強そうっすか。それは困ったっす
マグマ:知り合いに野生児居るけど?
どらごん:バンピー巻き込まんてやって!
ふくじみほこ:もしかしたら人間じゃないかもしれません。ちょっと吸血鬼っぽいんです。変身とかするかも
どらごん:どんな人やねん!
ネクター:マジっすか!
のどっち:むむむ。ますます困りました。相手が吸血鬼ではバットで撲殺も難しいでしょうし
どらごん:のどっちオカルト信じてないんじゃなかったんかい!!
やべぇよやべぇよ
のどっち:冗談です。吸血鬼っぽい人っていうのはあくまでも比喩表現でしょう?つまりそれだけ危険な人間っていう事ですよ
ネクター:吸血鬼みたいな男っすか。どんな凶暴な人間か知れたもんじゃないっすね。流石に私達乙女だけじゃ手を出すのは危険かも
のどっち:…最近出来た私の知り合いに吸血鬼ハンターみたいな人が居るので、その人に頼めば退治してくれるかも知れませんが…
ネクター:私の知り合いにも、なんか名状し難い謎の先輩が居るから、頼んでみてもいいっすけど…
マグマ:私の知り合いはなぁ。裸ジャージだし
どらごん:お前らの人脈の方がうちは怖い
ふくじみほこ:流石に闘争に皆さんやそのお知り合いを巻き込むのは…
どらごん:うちこの部屋長いけど、真っ白だったふくじみほこちゃんがコイツらのせいでドス黒い赤に染まってくのだけは見てて辛い
ふくじみほこ:困りました。皆さんでもアイディアが浮かばないんでしょうか…
のどっち:…仕方ありませんね
ネクター:おっ?おっ?どうしたっすか?なんか良いアイディア浮かんだっすか?
のどっち:これはやはり、ふくじみほこさんが勇気を出さなければいけない展開でしょう
マグマ:えっ?
ふくじみほこ:どういうことでしょうか
のどっち:つまり、ふくじみほこがその男に直球でビシッと言ってやるんです。この女はすでに私の物だから、お前は手を出すなって
マグマ:わお。おっとこまえー…
ネクター:格好良すぎっす
どらごん:男か。いや、漢や
のどっち:で、もしその吸血鬼がなんか言ってきたら、論理的に言い負かしてやればいいんです。口喧嘩は得てして女性の方が強いものです
ふくじみほこ:口喧嘩ですか。怖いです。やったことありません
どらごん:まあそうやろなぁこの子なら
ネクター:論理的に言い負かすって、例えばどんな感じっすか?
のどっち:女子高生に手を出す変態ロリコン下衆野郎。焼却炉の中に放り込まれて生ゴミと一緒に焼かれたくなかったらさっさとシベリア行って木を数える仕事に転職しな
ネクター:惚れちゃいそうっす。恋愛的じゃない意味で
マグマ:抱いて!性的じゃない意味で!
どらごん:前半だけでええわ
ふくじみほこ:じゃあ、焼却炉で生ゴミを焼きます
どらごん:なんでそこで区切ったん!?
のどっち:うーん。ちょっとふくじみほこさん、口喧嘩のスキル足りませんね
ネクター:これは練習が必要っすね
マグマ:口喧嘩の練習って…
のどっち:自分で言ってちょっとどうかなって思いました
ネクター:口喧嘩…今一瞬、なんかちょっと前の記憶がフラッシュバックしたんすけど
どらごん:言わんといて
のどっち:腐部屋ですか…
マグマ:アイツらはなぁ…
ネクター:マジキチっすからねぇ
ふくじみほこ:腐部屋?腐ったものを捨てる大きなゴミ箱か何かですか?
マグマ:…
のどっち:概ね有ってます
ネクター:くっさいくっさいトコっすよ
マグマ:あそこには近づかないでおこう。きっとどちらも無事で済まない
のどっち:いずれ決着を付ける時は来るでしょうが、今はその時では無いでしょう
どらごん:…なんとか最悪の事態は避けられたか。けど、どん詰まりやな
マグマ:ちょっとアイディア考えようか。私はロビーの掲示板見てくるね
現実
鷺森家
灼「…ふう。やっぱりこのサロンのみんなは濃いなぁ。疲れる」
灼「…まあ、楽しいけどね」カチカチ
灼「実況掲示板を読んでちょっと息抜き」カチカチ
灼「実況板は…当然、なんでも実況J(『雀』の略)だよね」
灼「…『参加者募集、ネット大会開催のお知らせ』へえ、今度ネットで大会があるんだ。8段以上限定か。参加できないけどちょっとおもしろそう」カチカチ
灼「『実況 詠ちゃん参加の麻雀大会!』あ、今プロがゲストのゲームやってるんだ。いいなぁ。私も参加したかった。気付くのが遅かったね」
灼「『実況 詠ちゃん×有象無象 その5』うわぁ。流石プロ。圧勝してる。実況も伸びてるなぁ」
灼「『【悲報】 スペランカー大沼プロ、また腰をいわして大会辞退』?」
灼「『藤田ンゴwww』、『ようやくしおらしくなってきた臨海女子4215個目』、『有珠山高校誇らしい』…うーん、目ぼしいスレは無いなぁ…一回更新して面白いの無かったらもう止めよう…」カチッ
灼「…ん?」
灼「…『【緊急速報】 腐部屋のすこニャン、また酒を飲んで帰宅 【拡散推奨】【避難命令】』!!?」
灼「そんな、まさか…!一体なにが…この間あんなに反省してたのに!」ガタッ
腐部屋
すこニャン:うひょっひょっひょ!クアアアアアアアアアア!!
ゆみ:おい、なんだこの惨状は
シャイニング:お仕事の関係で飲みがあったらしいです
LEGEND:お酒断り切れなかったんだって
すこニャン:んーーーー!そーなのーーーー。だからこれは不可抗力なのーーーーうえっへっへっへ
シャイニング:これは酷い
ゆみ:何をどんだけ飲んだんですか…
すこニャン:んー?ビールとー。チューハイとー。ハイボールとー。梅酒とー。日本酒と芋焼酎ロックとウイスキーとワインとブランデー!あとテキーラ有ったからそれも興味本位で飲んじゃった☆
ゆみ:どこに断ろうとした意志があるんですか!!
すこニャン:いやあ、暑かったし…
ゆみ:言い訳になるか!
すこニャン:真夏に思いっきり身体冷やしてから熱燗飲むって、贅沢だと思わない?
ゆみ:いかん。殺意が湧いた
シャイニング:その殺意、すばらです
すこニャン:ちなみに今はうちで飲みなおしてまーす。親が親戚の家に行ってて私一人なんでやり放題!お風呂上りに素っ裸で飲むエビス染みるーーー!冷蔵庫に有ったお刺身うんめーーー!
ゆみ:駄目だこの人。オフ会で説教だ。根性注入棒とか買ってこう
LEGEND:あ、これ私もちょっとマズい
ゆみ:ああ、ほら遂にLEGENDさんまで怒らせて…
シャイニング:言ってやってください!言ってやってください!この間ちょっと良い事言って尊敬しかけた私の気持ちを踏み躙ったこのアラサーに!!
すこニャン:なにー?私はまだ十代だぞー!お前の方が年上だオバタリアンめ!
シャイニング:なんという厚顔無恥!!
ゆみ:そして語彙が物語る実年代!!
LEGEND:私もビール飲みたい…ちょっと冷蔵庫行ってくる
ゆみ:LEGENDさああああああああああん!?
シャイニング:大人になるって…なんなんでしょうか…
てるてる姫 さん アミバ さんがログインしました
てるてる姫:今日は良い夜だな。血が見たい。どっか潰しに行こう
アミバ:こんばんわ。なんか今日は血が騒ぐわ。どっかでチョーシこいてる奴おらへん?誰でも良いから小突き回したい
ゆみ:なんだコイツらシンクロでもしてるのか
現実
灼「ふむふむ…うわ、ログまとめの速報記事見る限り最悪じゃん。アイツ本当、潰した方がいいんじゃ…」カチッ
灼「…ん?また速報記事…」
灼「【厳戒態勢】腐部屋の狂犬二匹、なんかよくわかんないがまた血に飢えてる【月に一度の大当たり】【災害W役満】」
灼「嘘。月に一度あの二匹が荒ぶるのは予定調和だけど、すこニャンの酒暴走がそれに被るなんて、初めての事だ…」
灼「い、いったい何が起ころうとしてるの?」
腐部屋
すこニャン:あーーー!二人ともよく来たねー。ペロペロペロ
てるてる姫:なんだコイツウザい
アミバ:きしょいわー
すこニャン:ふはははは。良い良い、若者はそうやって血の気の多い方が可愛気があるというものよ
てるてる姫:なんか、モニター越しから酒の臭いがするようだ
アミバ:加齢臭もするわ
すこニャン:ふはははー。おい小娘ども泣かすぞ
てるてる姫:反省したんじゃなかったのか?
すこニャン:ん…それはね。勿論反省してるよ
アミバ:アラサーは嘘つき(至言)
てるてる姫:まったくだ(同意)
すこニャン:けど、人は他者の過ちを認め、許し合うことで成長していくんだと思うの
てるてる姫:やはり反省していない(確信)
アミバ:ほんま尊敬に値する大人やわー(棒読み)
すこニャン:アラサーダヨー(甲高い声)
てるてる姫:
アミバ:
ゆみ:おお。血に飢えたモードの狂犬二匹が押されてる
シャイニング:このまま潰し合ってくれればいいのに
すこニャン:ふふん。これが大人の余裕という奴ですわ♪
LEGEND:ちょり~~~~~っす!あはははは!ウォッカうめえええええええええええ!!!ちょおおおおおおうめええええええええ!!!久しぶりに酔ったわうははははは
ゆみ:終わった
シャイニング:終わりましたね
現実
灼「また更新記事…今度は何?」
灼「…『【玉音放送】【我は死なり、世界の破壊なり】腐部屋のLEGENDも酔っ払う【伝説の魔獣目覚める】【クローバーフィールド】』」
灼「…役満だ」
腐部屋
すこニャン:おおー!れっじぇちゃーん!君も飲んできたのかねー!
LEGEND:だってだってぇー!すこニャン美味しそうだたんだもん私もなんか飲みたくなっちゃってぇ~
すこニャン:おー飲め飲めー
LEGEND:私酒強いから普段全然酔わないだけどさぁ。やっぱアルコール度数60度は効くわ。フラフラするもん
すこニャン:すばらっ!
シャイニング:お前らすばらって使うな畜生
ゆみ:落ち着いて下さいシャイニングさん
すこニャン:さって、それじゃあ遊びに行くかね
LEGEND:んー?なになに?どっか遊びに行く話してたの?
すこニャン:うんうん。仲良し子猫ちゃん二匹がね?私が反省してないって言うから、そんなこと無いよーっての証明してあげようかと。だから、お詫びしてるところを見せてあげるの!
LEGEND:Good idea
ゆみ:おい、それってまさか…
すこニャン:うむ!すこニャンのお礼参りの度ー!第一弾!乙女の皆さんクッソ汚い男同士の絡み見せてすみませんでしたの旅ーーーー!!どんどんぱふぱふー
LEGEND:いえーーーーー!!
シャイニング:(アカン)
ゆみ:やめてください。わたしたちがしんでしまいます。ストレスで
てるてる姫:ふむ。乙女部屋か。まあ、ウォーミングアップには丁度良い
アミバ:肩慣らしにもならんわ。お前には丁度ええかもな
てるてる姫:あ?
アミバ:あ?
てるてる姫:いいだろう、その喧嘩買ったぞ。今宵どちらが多く殺せたかで勝負だ
アミバ:乗った
ゆみ:乗るな!
シャイニング:ゆみさん、昨日ナデシコJAPANが勝ったみたいですよ。すばらですね
ゆみ:私を一人にしないでくれよ!メンタルの強さがお前の武器だろ!!
現実
灼「これは…大変だ。…みんなに知らせないと!」
乙女部屋
ドン・タコス:えへへへへ。みんな、元気してるか?
イケニャー:お、タコちゃんだ。やっほー
ももももも:やっほー
玄米(くろこめ)茶:やっほっほー。なんかご機嫌良さそうだね
ドン・タコス:まーね♪
イケニャー:ん?どうした?
ドン・タコス:えへへ…今日、私遂に大人の階段登っちゃったじょ
玄米(くろこめ)茶:なんですとー!?
ももももも:おおおおー!やったねやったね!もー!羨ましいなぁ、もー!
イケニャー:詳しく聞かせろし!
ドン・タコス:ふっふっふ。そう慌てるでない。そうあれは今日の放課後、部活が始まるちょっと前の事だった。…私が部室に来た時、アイツはペットボトルのお茶を飲んでたんだじぇ
ドン・タコス:…今日は実に暑かった。私ももう汗びっしょりで、早く冷たいものが飲みたくて仕方なかったのだ。で、部にある冷蔵庫をカパッと開けたんだが…生憎とお茶が切れておった
ドン・タコス:私は絶望した。私の部室は結構辺鄙なトコにあって、ジュースを買いに行くにも結構歩かなきゃいけなかったのだ
ドン・タコス:…ふふ。だが、人生とはどう転ぶか分からぬものよ。私は余程酷く落ち込んだ顔をしていたらしい。アイツがな。見かねて声をかけてきてくれたのだ。ああ、アイツからだ。それだけで私は至福だった
ドン・タコス:だが同時に、焦りもした。今は汗まみれの汚い姿だ。こんな事ならいつものように部屋に入る前にエイトフォーかけて鏡で前髪整えてから入れば良かった…なんてな
ドン・タコス:横着した時に限って好きな人ってのは接近してくるもんなんだじぇ。みんなも気をつけろよ
ドン・タコス:…話を戻そう。けど、アイツは私の汚い姿には目もくれず、こう言ってくれた『随分暑そうだな。ほれ、飲みもん無いなら俺の分けてやるよ』
ドン・タコス:…さり気ない気遣いが光る、アイツらしくないイケメン台詞だったじょ
イケニャー:うおおおおおおおお!!
ももももも:それ、絶対タコちゃんの事意識してるよね!!
玄米(くろこめ)茶:おめでとうタコちゃん!
ドン・タコス:…ふふふ。みんな慌てすぎだじょ。まだ階段登った話はしてないじょ?
イケニャー:なん…だと…
ももももも:こ、これ以上があるの!?
玄米(くろこめ)茶:わわわわ。なんだか顔が熱くなってきた…
イケニャー:な、何をどうしたし…
ドン・タコス:私は、そのペットボトルに口を付けて飲んだ
イケニャー:うにゃあああああああああああああああああああ!!!
ももももも:うわああああああ!!もおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
玄米(くろこめ)茶:タコちゃんのえっちいいいいいいいいいいいいいい!!!
ドン・タコス:うははははは!しかも半分くらい飲んで自然な感じで返してやったんだじょ!それをまたアイツは飲んでた!
イケニャー:うわああああああ!変態だー!変態がいるぞー!
ももももも:うわー!えっち!えっち!えっち!もー!何なのこの子このませガキめ、もー!
玄米(くろこめ)茶:すっごい勇気…ど、どうりで今日のタコちゃん、文章からも大人の色気が出てると思った
ドン・タコス:ふふん。この大人のえっちい女の余裕。どうだ?今日から私は生まれ変わったのだ
イケニャー:エロエロだし!
ももももも:大丈夫?こんなエッチな話しオープンソースでして、削除されない?
ドン・タコス:規制アク禁何するものぞ!こんな大事件をみんなと共有出来るなら、それすら覚悟の上よ!
玄米(くろこめ)茶:ワルだね、タコちゃん!
ももももも:危険な大人の色気か…くっそー。私はまだ彼氏と手を繋ぐので精一杯なのに年下に先越されちゃったかぁ。…おめでとう
イケニャー:ん、おめでとうタコちゃん
玄米(くろこめ)茶:おめでとう。…ハナちゃんにも知らせてあげたかったね
霞とかいう淫乱ババアをだすなら天使の豊音ちゃんを出そう!(提案)
ドン・タコス:ハナちゃんか…最近来ないな
ももももも:…やっぱ、『アレ』のせいなのかな
ドン・タコス:やめてよ。極力思い出したくないじょ
ももももも:ごめん、変な事言った。もう言わない
玄米(くろこめ)茶:私こそごめん…
イケニャー:ううん。気にするな。ハナちゃんは私達の大切な仲間だし、話題を避けるなんて可哀想だし
ドン・タコス:…ん。そうだな。ハナちゃん、きっと帰ってくるじょ。私がこの話したら、きっと喜んでくれるよな?
イケニャー:あったりまえじゃん!!
ももももも:うん。それはもー当然だね。ハナちゃん、私達の中で一番優しいもん。きっと我が事のように大喜びしてくれるよ
玄米(くろこめ)茶:めでたいですわ!こんなにめでたいことはありませんわ!ああ、なんて素敵な事なんでしょう!ドン・タコスさん、おめでとうございます!感慨無量ですわ!!…って感じ?
イケニャー:あははは。似てる似てる
ももももも:うんうん。そんな感じ!
ドン・タコス:あはははは!そうだな。ハナちゃん、今ちょっと忙しいだけかもしれんしな!
ドン・タコス:だから、あの子が帰ってきたら、今までの溜まりに溜まった間の分の話、いっぱい聞かせてあげようじぇ!うんざりするくらいな!
すこニャン さん LEGEND さん てるてる姫 さん アミバ さんがログインしました
ドン・タコス:え…
すこニャン:こんばんわぁ…
イケニャー:お、お前は…
ももももも:この間の…
LEGEND:ビールビール!(迫真)
玄米(くろこめ)茶:しかもなんか他にもいるし…
ゆみ さん シャイニング さんがログインしました
ゆみ:ああもう!お前らいい加減にしろよ!
シャイニング:もうこれ以上は洒落になりませんって!なにしようとしてるんですか!
てるてる姫:狩りだ。まずは玄米茶の血を全て抜き取って冷たいアイスティーにしてやろうか
アミバ:猫がおるな。皮剥いで三味線にしたる。覚悟せいや
玄米(くろこめ)茶:ひっ
ドン・タコス:やっぱりこの間の奴と、その一味か…
イケニャー:遂に来やがったか…いつかこの日が来るとは思ってたし
ももももも:もうこの間みたいにやられっぱなしじゃないよ!みんなで話して、今度来たら返り討ちにしてやるって決めてたんだから!覚悟するのはそっちだよもー!
てるてる姫:おいアミバ。何か聞こえたか?(嘲笑)
アミバ:ああ、聞こえたわ。蚊がな。ぷ~~んと音を立てて飛んできよった
てるてる姫:適当な名前の三下が居るな。目障りだ。潰す
アミバ:待て待て。お前はお茶冷やすんやろ。蚊はうちが潰すから
てるてる姫:仕方ないな。じゃあ、先にそっち殺すか
アミバ:さて、口喧嘩しよか?ももももももちゃん
ももももも:もが一個多いよ!もー!
逃げてー(ほっこり)
アミバ:やかましいわ。もーもー喚くな牛かオドレは。搾乳するでボケ
ももももも:さ、搾乳って…
アミバ:ああ?なんやコラ。下品なウシチチ抱えとるからそんな名前付けたんと違うか?それとも貧乳の変身願望かワレこら
ももももも:こ、この人、なんて品の無い… ※もーちゃんの通う劔谷高校はお嬢様学校です
アミバ:あ゙あ゙あ゙!?品が無いだ!?お前の方がボキャ貧なんじゃこのクソダボケェ!!
ももももも:この人もーやだああああああああ!!
アミバ:やかしいわもーもー叫んでじゃねー阿呆が!!肉牛にすっどコラああああああああ!!!
ももももも:もーって叫ぶの駄目なの!?もーーーー!!
アミバ:もー!もー!
ももももも:真似しないで!
アミバ:もー!真似しないでもー!
ももももも:あああああああああああ!
アミバ:あああああああああああ!もー!あはははは。この「もー」ってのキャラ付けに便利やなもー!
ももももも:そんなつもりじゃないもん!もーーーーーーーー!!!
ももももも さんがログアウトしました
かわいそう(棒読み)
現実
劔谷高校もーちゃんの部屋
美幸「もーーー!なんなのコイツ!信じられない!やだこれもーーーーーーーー!!!」ダンダン
美幸「むーーーーーーーかーーーーーーつーーーーーくーーーーーーーー!!!」
美幸「あ、頭にき過ぎて貧血…が…」クラッ
美幸「…きゅう」バタン
友香「うわあああああ!?せ、先輩どうしたんでーーー!?」
乙女部屋
ドン・タコス:もーちゃーーーーーーん!!
アミバ:まず一人や
イケニャー:くっ…
てるてる姫:さて、次はお前だ。番茶
玄米(くろこめ)茶:玄米茶だよ!くろこめ茶ってルビ振ってるの読めないの!?
てるてる姫:ああ?減肥茶の分際で何様のつもりだ。和式便器に叩きこむぞ
玄米(くろこめ)茶:ひいっ!?
イケニャー:怯むなクロちゃん!相手の思うつぼだし!今私が加勢してやるから、取り敢えず気を強く持って…
すこニャン:ねえ、なんでイケニャーって、イケニャーっていうのー?
イケニャー:お前はどっか行けし!今は構ってらんないし!
すこニャン:猫キャラは一人で良いニャン♪
イケニャー:うっぜえええええええ!!
すこニャン:ってわけでイケニャーは私としょうぶだーーーー!!
イケニャー:リアルファイトなら乗ってやりたい
シャイニング:本当にこの人達は…すみません、乙女のみなさん。我々の力が及ばないばかりに皆様に御迷惑をお掛けして…
ドン・タコス:そんな見え見えの嘘に乗ってやると思ってるのかお前
シャイニング:えっ?
ドン・タコス:どうせ善人の振りして私達が油断してるの見計らって、後ろから刺すんだじぇ。お前ら腐女子どもの考えなんてお見通しだ
シャイニング:え、いやそうじゃありませんって。私は本気で申し訳なく思ってまして
ドン・タコス:口ではなんとでも言えるじょ。お前みたいのが一番性質悪いんだこの偽善者め
シャイニング:偽善者!?
ドン・タコス:お前の口喧嘩の相手は私がしてやるじょ。随分舐めきってるようだが、私達の本気の怒りを思い知らせてやる
てるてる姫:うん。どうやらお前らの方もやる気になって来たようだな。面白い、狩りは獲物がその気にならなきゃ面白く無い
玄米(くろこめ)茶:おねえちゃーん…
てるてる姫:なんだ?
玄米(くろこめ)茶:アナタ私のお姉ちゃんじゃないよーーー!!
てるてる姫:なに言ってるんだ?私はお前のお姉ちゃんだぞ
玄米(くろこめ)茶:嘘つき!!お姉ちゃんがあなたみたいな意地悪なわけない!!
てるてる姫:本当にそうかな?私は自慢じゃないが、リアルではとても尊敬されてるし、妹にも慕われている理想的な姉だと自負しているぞ
玄米(くろこめ)茶:うそ!!
てるてる姫:嘘なものか。ただ、不詳の妹が随分と手間のかかる子でな。ネットでストレスを発散しているんだ
玄米(くろこめ)茶:嘘嘘嘘!おねえちゃんは機械の扱いあんまうまくないし!
てるてる姫:それは演技だ。なにをやらせてもどん臭いお前にひとつぐらい優越感を与えてやらないと、お前が可哀想だからな
玄米(くろこめ)茶:何言ってるのこの人!?
てるてる姫:クロちゃん?おねーちゃん、クロちゃんの面倒見るの疲れちゃった…もう、見捨てていい?
玄米(くろこめ)茶:なんでおねえちゃんが私呼ぶ時の呼び方知ってるのぉおおおおおおお!?
てるてる姫:おねえちゃんだもん
玄米(くろこめ)茶:うそうそうそうそうそう!!
てるてる姫:本当。ほら、だって今クロちゃんの後ろでモニター見てるし
玄米(くろこめ)茶:
てるてる姫:うそうそ。本当は部屋でこっそり書き込んでるよー
玄米(くろこめ)茶 さんがログアウトしました
現実
玄「うわああああああああん!おねえちゃあ…」
玄「…」ピタッ
玄「…ま、まさかね。あんなに性格悪い人がお姉ちゃんなわけないじゃない。あはははは」
玄「ば、馬鹿らしい。そんな訳ないない!あの人嘘つきだし!」
玄「…け、けど、もしかして…」
玄「…うううう。もしかして、あの人の言った通り、私結構お姉ちゃんの負担だったりするのかなぁ…」クスン
玄「…お、お姉ちゃんに泣きつくの、少し控えよう」
玄「…」ジワッ
玄「…」クスン
クロチャー…
てるてる姫:ちょろい。ちょろすぎる。帰ってきたら自分の姉と荒らしすら区別できない女と罵ってやろう。ちなみに呼び方当てたのは適当
てるてる姫:さて、それじゃあ次はどうしようかって…なんだ。もう余ってる獲物が居ないじゃないか
アミバ:ホンマや。人少すぎてつまらんわ
てるてる姫:仕方ない。じゃあお前でも嬲って遊ぶか
アミバ:ああ?なんや、サンドバックはお前やろが
てるてる姫:お前の中では、一方的に自分を殴ってくる強者をサンドバックと呼ぶのか。辞書を書き換えろ
アミバ:お前が殴られるんよ。この間みたいにな
ゆみ:頭痛い
すこニャン:ニャンニャンニャー♪それでねー。すこニャンは妖精なのー。猫耳生えた天使は仮の姿で、普段はお酒飲んでるのー。刺身につける醤油にはわさびと生姜を混ぜて食べるんだよー
イケニャー:すみませんでした。もう逆らいませんから勘弁して下さい。お願いだから出てって下さい。後生ですから
すこニャン:イケニャーはなんて言う学名Felis silvestris catusなのかなー?スコティッシュフォールド?アメショ?ツシマヤマネコ?どうでもいいけど、ヤマネコって獣臭いよねー。獣臭のするイケニャーペロペロ
イケニャー:誰か助けて
すこニャー:あっまーい!!イケニャー、魚醤の味がするよー!あ、これ大根のツマだった。シャクシャクしておいしー
イケニャー:すみませんすみませんすみませんすみません
すこニャー:あ、冷蔵庫にキムチ有ったの思い出した。イケニャーキムチ好き?私は猫より犬が好きー
すこニャー:えへへ。ところで、気付いてる?私、名前変えてきたよ。すこニャン改め、すこニャーでーっす。おそろいだね、よろしく☆
イケニャー さんがログアウトしました
すこニャー:あれ…
池田の家
緋菜「あれ?おねーちゃん?」
菜沙「おねえちゃんパソコンやりながら寝てるし」
城菜「おねーちゃん、起きて。こんなとこで寝たら風邪ひくし」ユサユサ
小池たちはかわいいなぁ。じゃけん皆でお菓子ましょうね~(ロリコン)
その頃、百合部屋
どらごん:そんでな。そしたらそのおっちゃんがたこ焼きおまけしてくれて…
ふくじみほこ:たこ焼きおいしそうですね
マグマ さんがログインしました
マグマ:みんな!大変だよ!
のどっち:あれ、どうしたんですか?マグマさん
ネクター:大変って…もう何が大変じゃないかわっかんねーっす最近
マグマ:腐女子共が暴れてる!!
のどっち:詳細を教えて頂けますか
ネクター:ちっ。アイツら性懲りもなく
どらごん:なんやなんや?喧嘩か?
のどっち:…また奴らがやらかしたそうです。折角ですし殺しに行きましょうか
どらごん:へー。そらアカンわ
ネクター:で、奴らは今何処に?
マグマ:それが…乙女部屋だって!!
お前らの(脳内)嫁もいるんだぞ
そろそろ減速しませんか?(提案)
のどっち:さて…それでは皆さん、準備はよろしいですね?今回は和解はありません。前回反省したように見せかけて、どうやら連中全く反省無しのようですから
マグマ:仕方無いよ。もう今回はどうしようも無いもの
ネクター:仏の顔も三度までって言っても、あれは三度撫でるまでは許して貰えるって話っすからね。二度もシャイニングウィザードぶちかまされたらそりゃ、仏様だって螺髪地面に叩きつけて喧嘩上等モードっすよ
どらごん:なんで仲良く出来んかなぁ…ホンマ
ふくじみほこ:えっと、うまく事情が飲み込めないんですが
のどっち:ああ、丁度いいです。ふくじみほこさん、狩りの練習をしましょう
ふくじみほこ:狩りの練習ですか?
のどっち:ええ。悪者を叩いて潰してコンポストに叩きこんで上に熱湯を注ぐ練習です
ふくじみほこ:よくわからないのですが、熱湯を注いだら分解してくれる菌が死んじゃいます
のどっち:いいんですよ。これ以上腐る前に、そのコンポストを南極海の底に沈めるまでやってしまいましょう
ふくじみほこ:はあ…
のどっち:…さて、それじゃあ行きましょうか。覚悟しなさい腐肉共。これ以上被害を増やすと言うなら、私達が相手になります。殺します
のどっち:もし誰か一人の心でも傷付けていてご覧なさい。絶対に許しません。殺します。殺しますよ。リアルに殺します。そして
現実
和「訴訟も辞しませんよ、腐女子ども!」
SZF!
すこニャー:あむあむ。うむ。塩辛もうまい!てれってれー!
LEGEND:あーごめんごめん。この部屋入ってきた頃にちょうど酒切れちゃってさ。コンビニ行ってきた。いやあ、やっぱウイスキーは良いわー。つまみのチョコレートもうまうま
ゆみ:なんなんだこの人達のフリーダムさは。今ほど自分の無力を痛感したことは無い
ドン・タコス:この馬鹿!馬鹿!お前は馬鹿だじょ!この馬鹿!どっか行け!みんなに意地悪すんな!ハナちゃんを返せ!!
シャイニング:すみませんすみませんすみません
アミバ:なんだ、まだやってんかシャイニング。こんな馬鹿しか言えないような馬鹿に何手こずっとんねん。うちが殺ろうか?
てるてる姫:待て、私が殺る
アミバ:ああ?お前から先に殺るでコラ
てるてる姫:面白い。やってみろこのチンピラ
のどっち さん ネクター さん マグマ さん どらごん さんがログインしました
のどっち:こんばんわ畜生共
ネクター:ごきげんようっす糞喰らい共
マグマ:そしてさようなら、蛆虫野郎共
ふくじみほこ さんがログインしました
どらごん:お、ちゃんと来れたな?偉いでふくじみほこちゃん
てるてる姫:なんだお前ら
アミバ:見ない顔やな
てるてる姫:抉るぞ
アミバ:散らすぞ
のどっち:ふん。相変わらずの畜生具合ですね。流石三悪趣の亡者です
てるてる姫:黙れ。地獄界に叩き落として欲しいのか
のどっち:え?なんですって?アナタが?私を?畜生が修羅に勝てるとでも?
てるてる姫:お前生意気だな。潰す
のどっち:ふん。そう臭い鼻息を荒らげないでください。あなた如き、眼中にありません
てるてる姫:ああ?
のどっち:まずは、一般人を救出しなければいけません。その後で遊びたかったら、いつでも遊んであげます
てるてる姫:おいお前何を言ってる
ドン・タコス:意地悪!人でなし!鬼!悪魔!
シャイニング:本当に、本当にすみません…
のどっち:こんばんわ。初めまして、ドン・タコスさん。そしてシャイニングさん、お久しぶりです。覚えておられますか?
感動の再開か
各部屋の良心は
シャイニング
どらごん
イケニャー
だけか……
>>697
KJK姉貴とキャップ忘れてんよ~
ドン・タコス:ん?のどっち…?
のどっち:ええ。聞いた事ありませんか?自分で言うのもなんですが、結構このネット麻雀上では有名な存在なんですが
ドン・タコス:
のどっち:どうしました?
ドン・タコス:…いや、なんでもないじょ
のどっち:?…まあいいです。ところで、状況は大体理解しているつもりです。乙女の皆さん…と言うか、ドン・タコスさんしかもう居ないようですが、加勢に加わっても構わないでしょうか
ドン・タコス:加勢って、どういう事?
のどっち:このリビングデッド共と私達は、少なからず因縁が有りまして。以前は和解で終わったんですが、どうやら連中に淑女協定というものは存在しないようです
のどっち:またこうやって暴れまわってるからには責任を持って朝伏しようかと
ドン・タコス:はあ
のどっち:まずは、本気で申し訳なさそうにしてる…シャイニングさん?
シャイニング:は、はい!なんでしょうか!
のどっち:…今、許しの気配を感じましたね?ここまでやっておいて随分と都合の良い思考回路です。最低ですね貴女
シャイニング:
のどっち:どうしようもない仲間を見捨てて、自分だけ許されようとか一瞬でも思いましたね?すばらしい…いえ、実にすばらな人格者ですよ貴女
戊辰戦争
シャイニング:あの、その…この度は本当に申し訳なく思っておりまして
のどっち:思っておりまして?だからなんですか?だから許して欲しいんですか?
シャイニング:
ドン・タコス:おうふ…
のどっち:と、まあ、コレぐらいは言わないと
ドン・タコス:えっと…
のどっち:屑
のどっち:塵
のどっち:畜生
のどっち:人でなし
のどっち:偽善者
のどっち:大体、なんですか?言われっぱなしで黙ってて他の人にはやりたい放題させて、まるで道化ですね。それで尻拭いに回って仕事した気ですか?
のどっち:貴女、リアルではよく捨て駒とかにされるタイプでしょう
シャイニング さんがログアウトしました
のどっち:他愛も無いですね
全面戦争ですね・・・
照アミバに比べるとボキャ貧だな
すばら…
サッカー始まったから投下ペース落ちるか
現実
花田家・煌の部屋
煌「…」クスン
煌「…」ボーッ
煌「…」スクッ
煌「…長野に居た頃の写真」スッ
煌「…」ジーッ
煌「…優希。和。この世界は、怖いところです。悪意に満ちている」
煌「…けど、私は負けません。どんなに辛い事、嫌な事、悲しい事があっても、絶対に挫けたりはしませんよ」
煌「けど、今は…今だけは、少しだけ休憩させてください。少し眠って休んだら、また立ち上がりますから…歩き始めますから…」
煌「…だから、少しだけ…やすませて…」ホロリ
煌「…すー…すー…」
煌(…どうか、貴女達は、こんな悪意に満ちた修羅道を知らずに真っ直ぐに育って行けていますように…)
煌「…」
>>727
あっぶねえええええええ!!忘れてたすまんありがとおおおおおおおおお!!!!!
え?すばらと2人は知り合いだったんかい
そしてそいつらに潰されてたとか
霞さんに顔面騎乗位されたりしてたけど天使ならここには来ないと思う
てるてる姫:ほう、面白い。あのシャイニングを殺すとは
アミバ:これは久しぶりに殺し甲斐の有りそうな獲物やね
てるてる姫:待て、私の獲物だ。先約がある
アミバ:ちっ、しゃーないか。ならちょうど5対5やし、一人一殺で行こうか
のどっち:望むところです
ゆみ:なんか話がとんでも無い事になってるが、勘弁してくれ。もう止めようじゃないか。我々が全面的に悪かったから
ネクター:はあ?アンタ、随分と上から目線っすね。なんかすっげーむかつくっす!
ゆみ:何を言ってるんだ君は。上から目線って、そんなつもりは私には毛頭ない
ネクター:えっらそーに!私の一番気に入らないタイプっす!たった今お前は私がボコる事が大決定!さあ勝負するっすよ!泣き喚いて無様晒せばいいっす!
ゆみ:そう噛み付かないでくれよ…
ネクター:きーーー!そうやってスカした態度!お前何様か知らないけど、後輩とかに絶対嫌われるタイプっすね!
ゆみ:むっ。馬鹿を言うな。私はこれでも後輩には慕われてる方だ
ネクター:うっそくさー。本当は影で馬鹿にされてるんじゃないっすか?
ゆみ:なんだと!?
大体、なんすかその「ゆみ」って名前!個人的な理由でお前みたいな性格も顔もブサイクな奴にはその名前名乗って欲しくないっす!大体、お前ゆみって感じじゃ無いっす!ゴリ子って名乗れっす!
各校の友情愛情をバラバラに引き裂いたアラフォーキチガイを許すな
>>759
そうだよ
ゆみ:ゴリ…って、お前!ふざけるなよ!なんで会ったことも無い人間にそんな事を言えるんだ!
ネクター:わかるっすよーだ。大体、ゆみってなんっすか?もしかして本名っすか?チャットで本名名乗ってるんっすか?
ゆみ:い、いいだろ!ありふれた名前なんだ!これだけで特定されるわけでもなし…第一、弓枝とか由美子とかかもしれないじゃないか!
ネクター:いーや、その反応はゆみが本名っすね。うわ、なんっすか?そのひっくいひっくい顔面偏差値に相応しくない可愛い名前気に入っちゃってるんっすか?みんなにゆみちゃん♪って可愛く言われたいんっすか?
ゆみ:おい!!お前!!
ネクター:きゃー!ゆみちゃん怖いっすー!
ゆみ:お前、おい、こら。いいかげんにしろよおい
ネクター:可愛い可愛いゆみちゃんが怒ったっすー。さぞかし顔も可愛いんでしょうねー…って、あれ?ゴリラでしたっす。ごめんなさいっすゴリ子さん
ゆみ:巫山戯るなよこの糞餓鬼
ネクター:おっおっ。おっ。いきなり漢字いっぱい使い始めたっす。どうせなら名前にも漢字使えばいいのに。あ、もしかして漢字変換は出来ても書けないんっすか?なら納得っす
ゆみ:黙れ。漢字だって書ける。お前より教養ある自身だってある
ネクター:教養ある自身ある(キリッ)。自身っすか。自信でも地震でもなくって自信っすか。自分があるっていいっすね。羨ましいっすよゆみちゃん
ゆみ:ただの誤変換だ!お前わかっててやってるだろう!!!!!
ネクター:そんないっぱい「!」付けられてもどう対応すればいいんっすか?耳でも抑えましょうか。現実で。サービスっす
ゆみ:お前、いい加減にしろおい。おい。お前何処の人間だ。おい。答えろ
減速して(懇願)
ネクター:きったー!遂にリアル聞き出したっすこいつ!なんっすか?さっきまで冷静ぶってた割に沸点低くないっすか?高原にでも住んでるっすか?
ゆみ:お前調子に乗るなよ。人が折角平和的な解決をしようって提案してるのに
ネクター:はぁ?馬鹿な事言ってるのはどっちっすか。私らは喧嘩しにきたんすよ。お前ら〆に来たんっすよ
ゆみ:よし分かった。それじゃあ喧嘩しようか
ネクター:ぷっぷー。「よし分かった。それじゃあ喧嘩しようか」何大物ぶってるんっすか?ここまでのやりとりで既に優劣は決まってるんっすよ
ゆみ:ああ?
ネクター:お下品っすねー。お前はもうとっくに私の喧嘩相手じゃなくて、遊び道具だって言ってるんすよこの雌ゴリラ
ゆみ:殺すぞ
ネクター:お前が死ねっす。それにどうやって殺す気っすか?住所も教えて貰わなきゃ分かんないくせに
ゆみ:舐めるな。お前のプロフィールを見れば大体分かる。今確認して…
ゆみ:…北極在住だと?
ネクター:ふむふむ。お前は長野っすか。へー。あ、お友達申請受けてもらえるっすか?そしたらもっと詳細なデータ交換できますんで
ゆみ:ふざけるなよお前。北極住みってどういう事だ。お前、プロフィールに嘘ばかり載せているのか
ネクター:真剣っすよー?喧嘩上等のネット上で馬鹿正直に自分が不利になるデータ載せる馬鹿がどこにいるっすか。あ、今まで喧嘩したこと無いから知らなかったっすか?
ゆみ:おい、てるてる姫!アミバ!お前らプロフィールどうしてる!
てるてる姫:大阪在住
アミバ:東京在住
ゆみ:流石こいつらは格が違った
ネクター:でー?この後どうするっすか?ねえねえ、どうするっすか?ねえ、長野在住のゆみちゃーん
ゆみ:…分かった。私の負けだ。リアルで会ったら覚えてろよ
ネクター:おーこわ。ゴリラに殴られたら死んじゃいそうっす
ゆみ:覚えてろよ!!!
ネクター:忘れましたっす!
ゆみ:ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
ゆみ さんがログアウトしました
ネクター:はっ。所詮腐った奴はこんなもんっすね。打たれ弱いっす
のどっち:これで二連勝。圧倒的でしたね。今どんな気分ですか?畜生共
ドン・タコス:あの、もうやめて…
のどっち:さあ!次歳を取らない身体になりたいのはどいつですか!
LEGEND:つまみ足りない…
もう>>800近いけどいい加減減速しませんか?
マグマ:あ、アラサーの人だ
LEGEND:ンゴッ!?
マグマ:お久しぶりですアラサーさん
LEGEND:あ、あ、あ、アラサーちゃうわ!あはは、なんちゃって。別に私は喧嘩しに来たんじゃなくてお酒飲みながらウダウダやりたいだけなんだけど…待ち過ぎて酔いも覚めてきたし
マグマ:そうなんですか?
LEGEND:うんうん。そうだよー。アラサーじゃないし。確か、まだ。うん、法律上は
マグマ:ならアラフォー?
LEGEND:アラサーだよ!
LEGEND:あはは。なんちゃってー
マグマ:別に乗って欲しいなんて言って無いけどね。自虐ギャグに走って、寒いと思わないの?あ、酔っぱらいだからそういうの無いのか
LEGEND:うう…この子ガチだ。ガチタイプだ。プロレスごっこで本気で膝潰しにくるタイプの子だ…
マグマ:さて、私はこれから夜食でも食べようかな。いくら食べても太らないし
LEGEND:てめーこの喧嘩買ったぞこの野郎!!
マグマ:ふーん。じゃあどうやって勝負する?おやつ早食い?今手元にシュークリームがあるんだけど
LEGEND:やめてください
マグマ:大体、そのLEGENDってハンドルネーム何?何の伝説?自分で伝説とか名乗って恥ずかしくないの?しかも横文字
LEGEND:さっきからこの子すっごい的確に人の急所攻めてくるよね!むしろ急所しか攻めて来てないよね!
マグマ:シュークリーム美味しい
LEGEND:やめて
マグマ:カスタードの濃厚な甘みとホイップの軽くてフワッとした口当たり。んまい
LEGEND:やめて
マグマ:何個食べても太れない。逆に太れるのが羨ましいな
LEGEND:そのふざけた発言をやめなさい
マグマ:ところで、さっきからいっぱいお酒飲んでるらしいけどお酒ってカロリー高いんじゃないっけ?私の好きな人が前ボヤいてたよ
LEGEND:やめなさい。もう一度言います。やめなさい
マグマ:ウイスキー30mm75kcal。ウイスキーどれくらい飲んだの?
LEGEND:やめなさい、その発言をやめなさい。おいやめろ
マグマ:お腹をむにっとやってみた時の感触ってどんな感じなの?教えて
LEGEND:もう嫌いだ
LEGEND さんがログアウトしました
現実
赤土家、リビングのノートパソコンの前
春絵「…」ズーン
春絵「…」
春絵「…」ムニッ
春絵「…」
春恵「…運動しよう」スクッ
春絵「…いっちにー」グイッ
春絵「…」パキッ
春絵「…」
春絵「…」
春絵「…お酒抜けてからだな。うん。明日から走ろう。明日から」
春絵「…」
春絵「…開けたボトル、もうちょっとか」
春絵「…勿体無いから飲んじゃおうっと」コクコク
春絵「…プッハー!!」
マグマ:任務完了
のどっち:あーあ。あっという間に3連勝。まあ、最初の雑魚は戦う意志もないポンコツ相手でしたし、カウントしないであげるとして…もう後がなくなりましたよ?畜生共
てるてる姫:ふん。今までの奴らと一緒にされては困るな
アミバ:せやな。今までのは前座や。ここからが本番やで
てるてる姫:叩き潰してやろう
のどっち:…さっきから見ていましたが、貴女。そう、てるてる姫とかいう女。貴女が一番気に入りませんね。随分と偉そうです
てるてる姫:私は偉そうなんじゃない。偉いんだ。お前こそ下手くそなりに仕切ってて、リーダーっぽいな。お前を潰せば私の株が上がりそうだ。先約も受けていたことだし、そろそろやろうか
のどっち:望むところです。恥をかかせてやりましょう
てるてる姫:身の程を知れ、三下
のどっち:三下?面白いですね。どっちが三下かその身に刻んでやります
てるてる姫:黙れデブ
のどっち:…は?
てるてる姫:お前デブだろ。アバターでわかる
のどっち:…デブじゃありません
てるてる姫:嘘だな。その胸の下品なまでの爆盛りはデブの証だ、淫乱ビッチめ。清純派気取りで白なんか着てもくっそ汚い本性と根性は隠せない
のどっち:面白い人ですね。まさかいきなりそこから攻めてくるとは思いませんでした。と言う事は、もしかして貴女は貧乳ですか?僻み根性乙です
てるてる姫:いやいや。僻みとかじゃなくて。淫乱な奴っておっぱいでかいっていうしな。でっかい脂肪の塊2つもぶら下げて、本当大変だと思うよ
のどっち:そうですね。確かに胸が重くて肩が凝ります。貧乳の人が羨ましいですよ。肩が凝らなさそうで
てるてる姫:そうだろうそうだろう。私はいつもストレス無くて、幸せだ
のどっち:まあ、羨ましいですね。良かったら、貧乳になる方法をご教授願いたいものです
てるてる姫:お前も私みたいに煩悩を抑えて精錬潔癖に生きたら、その脂肪も少しは縮むんじゃないか?淫乱ビッチ
のどっち:どの口で精錬潔癖を謳いますか!!
てるてる姫:私こそ精錬潔癖の権化みたいなものじゃないか
のどっち:…ひょっとしてマジで言ってます?
てるてる姫:?どういう事だ?よく分からない。マジに決まってる
のどっち:精錬潔癖の意味は知ってます?
てるてる姫:心や行いが清く正しく、私欲・不正など、うしろ暗いところが全くない事。逆にお前は佞悪醜穢だな
のどっち:この人、ガチのガチガチの天然ですか…。これは中々手強そうです
てるてる姫:ガチのガチガチ?発想がエロいな。なんだお前、バイか
のどっち:こんな発言だけでバイってどういう事ですか!!
てるてる姫:お前、男のチンポ欲しがってそうな体つきしてる。変態の相だ
のどっち:だからアバターを見て人を判断しないでください!っていうか発想が最悪ですこの人!気持ち悪い!!
てるてる姫:そのでっかい胸でくっさい雄チンポ何個も飲み込んできたんだろう?変態雌豚野郎。汚いんだよ
のどっち:やめなさい!正々堂々と戦いなさい!下ネタばかりで来るなんて、訴えますよ!!大体私は百合です!!男なんて汚らわしい!!
てるてる姫:悔しければお前も下ネタを使えば良い。本性を炙り出してやる。メルヘンなアバターしやがって、ブッてるのかこの野郎
のどっち:この…自分だって姫なんて付けてるくせに!
てるてる姫:私は偉いからな。姫なんてのは控えめな表現だ。本当は征夷大将軍皇帝様とかそれぐらいの位置だ
のどっち:ああ、分かりました。貴女、馬鹿なんですね
てるてる姫:あん?馬鹿って言った奴のほうが馬鹿だ。古今東西、胸のでかいやつは馬鹿って言うしな
のどっち:てるてるぱーの癖に
てるてる姫:…今、なんて言った?
のどっち:てるてるぱー
てるてる姫:あーあ。お前死んだぞ。言ってはいけない事を言った
のどっち:なんですか?随分と面白い反応ですね。トラウマでもあるんですか?この言葉に。てるてるぱー
てるてる姫:馬鹿のひとつ覚えみたいに同じ言葉連呼するな脳味噌付いてんのか
のどっち:てるてるぱー!てるてるぱー!てるてるぱー!
てるてる姫:やめろ
のどっち:あれあれ?なんでですか?私は同じ言葉連呼してるだけですよ?
てるてる姫:つまんないんだよ
のどっち:ああ、すみません。何分語彙が少ないもので
てるてる姫:なら死ね
のどっち:貴女が死になさい、ハゲ。てるてるって、頭が日の光でも反射してるんですか?うわ、眩しい
てるてる姫:糞が糞が糞が。死ね。本気出すぞ
のどっち:効いてますね。なんてわかりやすいんでしょう。流石てるてるぱー
てるてる姫:お前本当に死ね。殺す。ズタズタに引き裂いて殺す
のどっち:てるてるぱー!てるてるぱー!あはは!この一言だけで潰せるとか、今でで一番楽な口喧嘩かも知れません!
てるてる姫:ふざけるな。こうなったらもう手加減しない
のどっち:はあ?何言ってるんですか。今までの流れで、どう判断したらこれまで手加減してたとか言えるんですか?このてるてるぱーは。ほら、泣きそうですよ?ほら泣く、すぐ泣く、今泣きますよ?ほら
のどっち:ネット麻雀界5大危険生物の1つ『血に餓えた狂犬』のてるてる姫、改め『てるてるぱー』のてるてる姫。どれ程の者かと思えば、あっけない
のどっち:その首級、こののどっちが貰い受けました!
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
ペース落とせって
てるてる姫:もしもシリーズー。もしものどっちが男になったら
のどっち:…は?
てるてる姫:のどっちは、とても胸の大きな女の子でした。そして、とても淫乱ビッチで両刀使いのレズビッチでした
のどっち:何言ってるんですかこいつ
てるてる姫:心の醜いのどっちは、毎夜毎晩、男や女をとっかえひっかえセックス三昧。そのでっかい下品なおっぱいをぶるんぶるん揺らしながら喘いでいました
のどっち:そういうのは卑怯ですよ。なんですか、負けを認めたんですか?
てるてる姫:ある日、神をも恐れぬのどっちの余りに酷い痴態の数々に怒った、全知全能の神、てるてる神様は、のどっちを魔法で男に変えてしまいました
のどっち:ちょっと、聞いてます?
てるてる姫:のどっちのでっかいおっぱいは、でっかいちんちんになりました
のどっち:こら!!削除対象ですよ!!!
てるてる姫:なんだ?生娘でもあるまいし今更そんな反応するなビッチ
のどっち:生娘です!!
てるてる姫:今のログ保存した。あの有名な『のどっち』の「生娘です!」発言。これは掲示板が爆発するな
のどっち:卑怯者!!!!!
てるてる姫:勝てば官軍という言葉がある
てるてる姫:のどっちのでっかいちんちんを狙って、無数のホモがのどっちに群がります
のどっち:まだ続けるんですか!?
てるてる姫:ああ、続ける。その後編集して、掲示板にssみたくして載せる。最後までな
のどっち:公開処刑じゃないですか!!
てるてる姫:どうしてもこれが嫌なら、素直に負けを認めるんだな。「すみませんでした。私が悪かったデブー」と書いてログアウト。その後両手でおにぎりを馬鹿食いしてる動画をアップロードしろ
てるてる姫:せめてもの情けだ。顔は隠して良いぞ
のどっち:どっちにしろ処刑には変わらないじゃないですか…!!この外道畜生姫!!
てるてる姫:ああ、負け犬の遠吠えが心地良い
のどっち:ぐぬぬぬぬ
てるてる姫:のどっちは、ホモに掘られました。でっかいちんちんをクソミソ突っ込まれて、「オウオウ」とアシカのような喘ぎ声を上げながらわめき散らします
のどっち:わかりました!わかりましたから!!私の負けです!!
てるてる姫:そしてそのあとでそのでっかいちんちんをつっこまれ、ヤクザ「気持ちいいだろ、オラ!」 のどっち「オフッ!!ンギモッヂイイ!」と
のどっち:すみませんでした。私が悪かったデブー!!!
のどっち さんがログアウトしました
てるてる姫:…勝ったか。認めよう。確かに奴は強敵だった。だが、最後には正しい者が生き残るのだ
現実
和「うわあああああああん!!」ダダダダダ
和「…ヒック…ヒック…」カパッ(炊飯器の蓋を開ける音)
和「ううっ…うっ…」ニギニギ(おにぎりを握る音)
和「えええん…ええええん…」カキカキ(ペンでIDを書く音)
和「しくしく…」カチャカチャ(デジカメをセットする音)
和「…ぐすっ」スチャッ(鼻より上を布で覆う音)
和「…」ギュッ(両手でおにぎりを持つ音)
和「がふがふがふ!!」(泣きながら高速で両手のおにぎりに食らいつく音)
乙女部屋
てるてる姫:お、アップデートされたな。…うん。やはり爆乳だった。死ねばいいのに
アミバ:泣きながらおにぎり食うとるシュールさが素敵や。食うたんびにぶるんぶるん暴れる巨大お餅も滑稽やで。やるなてるてる姫
どらごん:血も涙も無い鬼共め…
ネクター:今までで参加した中で最悪のチャットっす…
マグマ:ここに居るだけでsan値がごりごり減ってく。帰りたいのに立場上留まらざるを得ないジレンマ…
どらごん:のどっち…かわいそうに
てるてる姫:しかし、驚いたな
アミバ:ん?
てるてる姫:まさか本当に動画を撮るとは
どらごん:え?
アミバ:ん。そうやな。流石のうちもドン引きや
どらごん:ちょっと
てるてる姫:悪い事したかな。別に罪悪感無いけど
どらごん:待てや
アミバ:素直な子やな。この先の人生生き難いやろ。まあ、いい授業料やったな
どらごん:おうコラ、このドサンピン共ワレ
アミバ:あ?
どらごん:「あ?」じゃねえわアホンダラコラ。何さっきから黙ってりゃ戯けた事言っとんねん。シバくぞ?お?この大馬鹿野郎どもがボケ
ネクター:あれー?
マグマ:どらごん?…どらごんさん?
アミバ:お!お!お!おもろいなお前!ひょっとして同郷?ええな、ええな。ネットで同郷の奴と喧嘩するのは初めてやわ!ね!ね!うちと!うちと喧嘩しよ!
どらごん:あ?何嬉しそうにしとんねん。いてまうどボケ。お前と同郷な訳無いやろが便所の糞虫が。お前みたいな肥溜めの中から出てきたうんこまみれの糞と一緒にすんなや蝿の羽音煩いねん
アミバ:言うねー。あんただって随分くっさい歯クソ臭っとるで?歯磨けよ?口汚さはうち以上や
どらごん:黙れえずくろしいうんこ女が。お前みたいな腐った女はゾンビみたいな顔しとるんやろな、けったくそ悪い
アミバ:ああ?ゾンビだ?しばくぞワレ。お前にうちの何がわかんねん
どらごん:お、反応したな。成程。お前、リアルじゃヒョロいんか
アミバ:ああ!?んなわけ有るかアホ!!ボケ!!カス!!いてまうどコラ!!
どらごん:えーよえーよ。ネット弁慶なのは分かったさかい。多分結構近くに住んでるっぽいけど、実際会って喧嘩することになったらお前、会った瞬間しょんべんチビられそうやわ
アミバ:お前がしょんべんチビるの間違いやろ。なんや?やんのか?お?別にリアルで喧嘩したってもええんやでコラ
どらごん:舐めとんのかこのガキ。おう
アミバ:舐めとんのそっちやろがおう。明日の夜千里山病院前に来いや。マッハで入院させたる
どらごん:上等だこのダボが。口だけで逃げんときっちり来いよチキン野郎
ネクター:あかんっす。これは口喧嘩じゃなくてリアルファイトの流れっす。止めなきゃ。誰か…
てるてる姫:面白いな。殺れ。アミバ
マグマ:向こうは頼りにならないよ。私らでなんとか宥めないと
今日、電車乗ってたら、前に松美姉妹二人が乗ってきた。
なんか宥さんがデカイ声で「玄ちゃんは~~~!!だから2ちゃんねるで馬鹿に
されるというのだ~~~!!この~~~!」
ともう玄の首を絞めた。
絞められた玄は「ぐええぇーー!悪霊退散悪霊退散!!」と十字を切っていた。
割と絞められているらしく、顔がドンドンピンクになっていった。
渋谷で穏乃が乗り込んできてその二人に声をかけた。
「お!玄さんと宥さん!奇遇ですね!」
「おお!そういう君は****(聞き取れず。何か猿ぽい名前)ではないか!
敬礼!」
「敬礼!出た!敬礼出た!得意技!敬礼出た!敬礼!これ!敬礼出たよ~~!」
私は限界だと思った。
-‐ 、
_ _/: : :._ハ
,. :'": : : : : : : : : `ヽ
_,../: : : : : : : : : : : : : : :\
_,, -‐: :'"´/: : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ \_,,人_,,人_,,人_,,/
!I /; :'-ァ'´: : : :,;イ : : : : : : ;ィ: : : : : : i: : : : : : `ト\ ) (
||. /:./ /: : : : : :./: : : : \/ .i i: : : :ハ.|\/: : : :i. ) ) (
|| {.:/ ,': : : : / ./ ;ィ: :. :ハ l.\!ハ: : | リ/`ヽ: : : :} ) 保 (
|| {' {: : : ::;' .{: :i.|l: : i x=テ芹 \i 斧テ=x! : : ノ --==ニ, 守 (
|| ';: : : :i. `ヾリ\i 乂り 乂:ソ.厶イ ) ! (
||i;,, \: :i 从 ' i/ | ) (
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アミバ:殺す
どらごん:潰す
マグマ:どらごんー。ちょっとやり過ぎ…
アミバ:バラす
どらごん:埋める
ネクター:どらごんさん、もういいっすって。そんなリアルに危険負わなくても
どらごん:いーや。これはもう面子の問題や。コイツはホンマムカつくわ。殺す。絶対ブチ殺す
アミバ:うちかてお前にはぶち切れとんのや。マウントとってボコボコにして口の中に砂利詰めたるから覚悟しいや
どらごん:へー。そうされたいんか自分。ええで、ならお前に今言った事やったるわ。その後裸に剥いて千里山駅に捨ててきたる
アミバ:うわ。流石レズは違うわ。女が女の身体剥いて何考えとるん?きしょいきしょい。首吊って死ねやゴキブリ
どらごん:うちがどんな性癖でもお前にだけは欲情せんわ。根性が藤川球児のスライダー並に曲がっとんねん。叩いて伸ばしてロードローラーで轢いてやっと人様並や
アミバ:ああそら助かったわ。うちもこんなネチッコイレズに付きまとわれてたらストレスで血吐きかねんし。ほんなら、あっさり殺して後腐れなくサヨナラしよか
マグマ:もう駄目だ
ネクター:諦めたらダメっす!こっちには、まだ癒しの最終兵器がいるっすよ!今思い出しましたけど!
マグマ:そう言えば確かに!…って、随分前から見かけないけど、ちゃんと居る、よね?
てるてる姫:あれ。そういえば、うちのアラサーも居ない
マグマ:…え?
ネクター:は?あれ?…二人、いつの間にかログアウトしてるっす
てるてる姫:…ちょっと待て。今二人の会話内容を調べてる
マグマ:…どう?
てるてる姫:ん。今抽出した。張るぞ
ちょっと寝かせて。7時まででいいから…
抽出した内容
すこニャー:えへへへ。高級明太子んまーい!流石お母さんの親戚からの貰い物!ちょーうんまい!普段一切れ、朝ごはんにしか食べさせてくれないんだもんね
すこニャー:えへへへー。幸せだなぁ。お酒いっぱい飲んで、裸で冷風ガンガン浴びて、おいしいものいっぱい食べて
すこニャー:…あ。さっきアイス出す時に開けた冷凍庫のドアが空きっぱだー
すこニャー:まあいいや。今の私はおおらかなんだよ
すこニャー:この福神漬けも美味しい
ふくじみほこ:すこニャーさん、こんばんわ。はじめまして。何をなさっているのですか?
すこニャー:あー。はじめまして。お姉さんはね。今、この世の天国を
ふくじみほこ:なんだか凄いですね
すこニャー:うんうん。このお母さんが漬けてくれた福神漬けがね。もー絶品で。紫蘇の実が入っててプチプチした食感が堪らないなぁ
ふくじみほこ:まあ、おいしそう!
すこニャー:えっへっへ。貴女にも分けてあげたいくらいだよ
ふくじみほこ:福神漬けと言ったらカレーですよね
すこニャー:うんうん。カレー良いね!美味しいよね!けど、今はこの日本酒が一番合うな
ふくじみほこ:お酒ですか
すこニャー:うんうん。お酒美味しいよー。ふわふわした気分になるの
ふくじみほこ:なんだか楽しそう
すこニャー:うんうん、楽しいの!けどね、あんまり飲み過ぎるのは駄目なんだよ
ふくじみほこ:まあ、なんでですか?
すこニャー:次の日、頭がキーーーーン!!!ってなるから
ふくじみほこ:怖いですね。どれくらい痛いんですか?
すこニャー:それはもう。殺してくれーーー!ってなるよ
ふくじみほこ:何事もほどほどに、ですね
すこニャー:そーそー。けど、今が楽しいからついつい限度を忘れて飲んじゃうんだけどね
ふくじみほこ:そういうものなんですか?お酒って怖い
すこニャー:あっはっは。ふくじみほこちゃんはまだ未成年だね?それで良いよ
ふくじみほこ:けど、私臆病だから大人になってもお酒飲めないかもしれません。飲めないと嫌われる事もあるっていいますし、不安です
すこニャー:大丈夫大丈夫ー。お酒飲めなくても最近はそんなに白い目でみられないよ。私は好きだから勧められたらついつい飲んじゃうんだけどね
ふくじみほこ:はい
すこニャー:それに、お酒は怖くないよ。さっきも言った通り楽しいものだし。美味しいし
ふくじみほこ:楽しくて美味しいんですか
すこニャー:それにね。ふくじみほこちゃんの中ではお酒って悪いイメージ先行してるかもだけど、もっと他にいい部分もあるんだよ?
ふくじみほこ:いい部分ですか?
すこニャー:まず、美味しい!楽しい!仲間が出来る!あと、身体に良い!
ふくじみほこ:最後のはどうでしょう…
すこニャー:適量を守ったらね
ふくじみほこ:適量
すこニャー:今の私はダメな例です
ふくじみほこ:健康に気を付けて下さい
すこニャー:君いい子やー。お姉さんの部屋に遊びに来ない?腐部屋っていうんだけど
ふくじみほこ:お掃除し甲斐がありそうです
すこニャー:そっちの部屋じゃないよー。て、まあいいや。あとね。これはすぴーりちゅあ~るな話になってくるんだけど
ふくじみほこ:すぴーりちゅあ~るなお話ですか?
すこニャー:うん。お酒はね。物を清めるの
ふくじみほこ:あ、それは聞いたことがあります。でも、お塩でもいいかなって
すこニャー:いやーダメダメー。お塩とお酒はぜんぜん違うよ。お塩はね。どっかいけー!って撒くんだけど、お酒はへへーどうぞお納めくだせー!ってやるもんだから
ふくじみほこ:よくわからないけどわかった気がします
すこニャー:うんうん。でね。お酒は、飲むとカーッとなって、キューってなって、そのあとよっしゃー!ってなるんだよ
ふくじみほこ:はい
すこニャー:そしたら、今まで私の中で溜まってた嫌なモヤモヤが、うめー!!ってなって、じゃあいっちょ協力してやるかーってなってね
ふくじみほこ:はい
すこニャー:気が付いたら、今まで私を邪魔してたそのモヤモヤが、後ろから私の背中押してくれてるの
すこニャー:まあ、気合入れて飲んだ時だけね。普段はそこまで考えて飲んだりしないけど
ふくじみほこ:はい
すこニャー:大好きな人達と飲むと顕著かなー。あと、大切な人の事思って飲んだり、逆にやっつけてやるぞー!って思って飲んだり
ふくじみほこ:はい
すこニャー:兎に角、お酒良いよー。あ、なんか車の音する。あれこーこちゃんのじゃん。どーしたんだろ?
すこニャー さんがログアウトしました
ふくじみほこ:すみません。私、ちょっと行ってきます
ふくじみほこ さんがログアウトしました
てるてる姫:以上だ。あのアラサー、未成年に飲酒教唆だけしてログアウトしやがった
ネクター:もう逮捕しましょうよアイツ
マグマ:訴訟も辞さない
てるてる姫:しかしこれは…本気でマズいな。今までのはじゃれ合いで済むが、アイツのやったのはマジで犯罪だ
ネクター:もしかして、この人さっきのあれとか今の関西弁の決闘談義は問題にならないって本気で思ってるんっすか
マグマ:マジキチ
てるてる姫:そろそろ潮時かもしれないな。お前らも思う存分やっただろう?今回は痛み分けということにしておかないか
マグマ:犯罪者になる可能性を認識した途端にこの態度
ネクター:もういっそ尊敬するっす
てるてる姫:お前らにとっても悪い話じゃないだろう?な?な?やり過ぎたと感じるなら謝るから。すみませんでした
ネクター:コイツ意外とビビリじゃないっすか?
マグマ:リアルがヘタレなのは分かった
てるてる姫:おい。聞いてるのか?早くしないと警察に捕まるかも。まずいって
ネクター:あー。はいはい。それじゃあ、暴れてる関西人鎮めたら解散にするっすよ
マグマ:なんとかなんない?
てるてる姫:分かった。おい、アミバ
アミバ:ああ?邪魔すんなや
てるてる姫:潮時だ。ずらかるぞ
アミバ:ちっ。おいトカゲ女。ラッキーやったな。実は明日の夜は部活の用事あって外出られんのや。貸しにしといたるわ
どらごん:ああ?なんやこのチキン野郎。お前の貸しなんかいらん。実はうちも明日の夜は部活の関係で出れんのや。チャラやチャラ
アミバ:なんやつまらん。結局三味線か。うちは今思い出しただけや
どらごん:ざけんなや。こっちもや。今日は時間なかったんで詳細詰めれへんかったが、お前、家近いんならいずれ会うかもな。マジ潰すから覚悟しとけよ
アミバ:そっちこそ遺書書いとけや
どらごん:糞が
アミバ:雑魚が
どらごん さん アミバ さんがログアウトしました
てるてる姫:まあ、ざっとこんなもんだ。アイツは単純だから舵も取りやすい。くくくくく。私の掌で転がされているとも知らず哀れなやつよ
ネクター:どっちかって言うと、相棒みたいな絆を感じたっすが…
マグマ:ツーと言えばカーみたいな?
てるてる姫:馬鹿を言え。私も今日はもう寝る。じゃあな
てるてる姫 さんがログアウトしました
ネクター:…嵐は去ったっすか
マグマ:…まさか最後に残ったのが私達だとは。我ながら予想外だったよ
ネクター:…今日はもう帰りましょうか
マグマ:…そうだね。結局、私達が今日やった事って、なんだったんだろうね
ネクター:さあ。…戦争の虚しさを伝えたんじゃないっすか?ごくごく一部に
マグマ:壮大だね。…じゃあ、ばいばい。また明日
ネクター:さいならっす
マグマ さん ネクター さんがログアウトしました
こうして、後に百合薔薇戦争と呼ばれる誰も得しない戦いは終わった
この戦争の結果を受け、腐部屋の危険指定度をAからSへ、百合部屋はB-からA++へと変更
これにより、本戦争当事部屋はネット麻雀なんでも実況J(雀)板有志による「部屋別強さランキング決定スレ」において
『聖域』指定の特SSS部屋である「かすみんがその時点で居る部屋」を除く全部屋の中で最も危険な部屋1、2フィニッシュを飾る事となる
また、ここに来て体系立った「各部屋の主要戦力の危険人物ランキング」も制定され、実質これは一般有志による危険人物ブラックリストのような物としてテンプレート化した
それまで都市伝説の妖怪のような扱いだった「ネット麻雀界5大危険生物」はこのブラックリストのトップ5を意味する扱いへ変わり
『血に餓えた狂犬』てるてる姫、『月に吼える狂犬』アミバ、『アラサー』すこニャン改めすこニャー、『逆鱗』どらごんと、実にこの戦争当事者の2部屋で4人を占めていた
尚、かすみんはすでに生物でなく天災扱いの模様
そして、最後の一人
最後の一人は…
ドン・タコス:…なんなんだアイツら。人の居場所で勝手に暴れやがって
ドン・タコス:のどちゃんもいつもと違ってなんかギラギラしてたじょ。あれが本性だって言うのか?
ドン・タコス:それに、あのアラサー女とふくじみほこさんが仲良さそうにしてて…
ドン・タコス:…ハナちゃん。煌先輩。私は何を信じたらいいんだ
ドン・タコス:もうわけわかんないじょ…
クリアフラワー さんがログインしました
ドン・タコス:えっ
クリアフラワー:ふふ。ご機嫌麗しゅう。お久しぶりですわ。ドン・タコスさん
ドン・タコス:ハ、ハナちゃん…!!
クリアフラワー:…いえ
クリアフラワー:片岡優希さん
……………………………………………………………………………………………………………………………………………終わり?
おまけエピローグ
大体戦争終結同じ時刻(深夜)
清澄高校麻雀部部室
久「…」
ガチャッ
久「…?」
「おー。やっぱここにおったおったー」
久「…まこ」
まこ「おう。わしじゃ。このボンクラが」
久「うっさいワカメね」クスッ
まこ「お前がやかましいわ。…うちに電話きたんじゃ。親御さんから。…心配しとったよ」
久「あっそ」
まこ「電話の一本くらい入れてやりんしゃい」
久「別に良いって。別にそれで何が変わるでも無し」
まこ「我侭ガキババア」
久「黙れ説教メガネババア」
まこ「…なにしとったんじゃ」
久「ん。雀卓をね。磨いてたの」
まこ「ふーん」
久「何よ」
まこ「今までありがとうってか?格好付けおって。格好悪い」
久「うぐ」
まこ「全国行くの、明後日じゃったか。って事は、大会前に明日の練習でこの雀卓で練習するのは最後。お前と長い間共に歩んできた戦友じゃ」
久「…」
まこ「黙りこくりおって、ほんにめんどくさい奴じゃのう。お前の気持ち全部わしに言わす気か」
久「…気持ちが溢れすぎて、上手く言葉に出来ない」
まこ「そりゃ気が早い。そういうのは優勝した時に言う台詞じゃ」
久「…馬鹿」
まこ「アホ」
久「…間抜け」
まこ「…お前に言われとうない」
久「…」
まこ「…ま、いいけどの。けど、言葉に出来ないで済む問題と、済まない問題が有るのは覚えとけよ」
久「…なにさ、それ」
まこ「ハギヨシさん」
久「…っ!!」
まこ「…ほれ見ろ」
久「…っ!馬鹿ワカメ!!」
まこ「…なんじゃ。おちょくろうとしてステップ踏んどる間にどっかで道踏み外したか?」
久「…」
まこ「ガキが調子乗るから。あの人は大人じゃぞ」
久「うっさい年下の癖に」
まこ「なら年上らしく飯でも奢れ」
久「何それ」
まこ「…たまには年上のお姉さんの相談になるのもええかなっとな」
久「…ありがと」
まこ「ん。じゃあ行くか」
久「…ん?どこに…」
まこ「決まっとるじゃろ」
まこ「愚痴といったらおでんやじゃ」ニカッ
同時刻
ハギヨシの家
ピンポーン
ハギヨシ「おや?こんな時間になんでしょう?」
ピンポーン
ハギヨシ「どなたか、家を間違えておられるとか?」
ピンポーンピンポーンピンポーン
ハギヨシ「…ふう、仕方ありませんね。取り敢えず出ましょうか」
ハギヨシ「はい、どなたでしょ…」ガチャッ
美穂子「こんばんわ…ヒック!」
ハギヨシ「…はい?」
ハギヨシ「あの…って、貴女、風越の福路部長ではありませんか!」
美穂子「はい。私はふくじみほこです…ヒック!」
ハギヨシ「その赤ら顔に、呂律の回らない舌。それにアルコール臭もします。貴女、お酒を飲みましたね!?」
美穂子「はい。飲みました。料理用のお酒でした」フラフラ
美穂子「おいひくなかったです」ジワッ
ハギヨシ「なんでそんな事を…」
美穂子「ぅ萩原さん!!」ビシッ
ハギヨシ「はい?」
美穂子「わーたしー!」キッ
ハギヨシ「はあ」
美穂子「あなたには、ぜーーーーーったい!まけまへんから!」
ハギヨシ「…は?」
美穂子「いじょぅうー!うー!」ダッ
ハギヨシ「あ、ちょっと…」
美穂子「ばーーーーーーっかぁ!」タタタタタタ
ハギヨシ「あ、待ってください!って…」
美穂子「ありがとうございます!それじゃあタクシー元来た場所に!」
運転手「へーい」
ブロロロロ
ハギヨシ「行ってしまった…まあ、元来たタクシーなら大丈夫でしょうか…」
ハギヨシ「…なんだったんでしょうか一体」
同時刻
怜の病室
怜「…」ガタガタガタ
怜「あかん。怖い」
怜「…ああー!うちのアホー!なんであんなヤクザみたいな女と喧嘩しとんねんー!」ヒーン!
怜「家近いかもとか…入院さすから病院来いって…うちが入院患者だから言っただけやけど、あの発言の所為でもしあの女がこの辺近くうろつく様になったらどないしよー!」
怜「絶対ごっつい悪そうな女やであいつ。ううう。怖い怖い怖い」
怜「それに、もし見舞いに来てくれた竜華とかが因縁付けられたら事やし…」
怜「あああああああ!どないしよどないしよー!取り敢えず明後日から東京やから、それまでなんとか乗り切れば…うわあああああん!でも怖い怖い怖い!」
同時刻
竜華の部屋
竜華「…あかん。怖い」
以下大体同文
同時刻
ゆみの部屋
ゆみ「だから聞いてくれよ咲。そうなんだ。そいつがまた嫌らしい奴でな。何から何まで私を否定してきて…ああ、そうか。ありがとうな。ああ、ありがとう。うん。そう言って貰えると助かる」
ゆみ「いや、モモの奴はさっき何度か電話したんだが、ちょっと立て込んでるらしくてな。ああ、それと蒲原は…」
同時刻
京太郎の部屋
京太郎「…んー。…むにゃむにゃ…」
同時刻
和の部屋
和「くっ…こんな、こんな屈辱…!生まれて初めてです!覚えていなさい腐女子共!!」
同時刻
優希の部屋
優希「…」
優希「…うん。私は決めたじょ。ハナちゃん…」
そして
全国大会出発日
清澄高校校門前
久「さって、みんなそろったわね?忘れ物は無い?」
優希「おー!っだじぇ!おやつのタコスもばっちりだじょ」
咲「はい。私は大丈夫です」
和「ええ。私も問題ありません」
まこ「ま、当然じゃな」
京太郎「そして俺は荷物持ちっすか…」
ハギヨシ「まあまあ。私が半分持ちますから」クスクス
咲(…いえっす!)グッ
優希「…」
久「ん。さあ、みんな!目指すは全国制覇だけど、とにかく大事なのは、全力を尽くして楽しむ事!」
久「それじゃあ清澄高校麻雀部」
久「出撃!!」
スレ立て当初の予定スケジュール消化完了
色々と変わる変わる。ありがとうございました、またいつか
最後のオマケ
744 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [↓] :2012/07/26(木) 22:46:08.91 ID:3fptzHPG0 (2/3) [PC]
2-0でスペインだな
てるてる姫:で、なんだっけ?この文章(哀れみ)
アミバ:2-0でスペインだな(嘲笑)
てるてる姫:おい、出て来い昨日のID:3fptzHPG0。この引きこもり野郎
アミバ:超うけるわ。これ書き込んだときのぶっさいくなドヤ顔うちに見せてみ?ん?ん?お?お?顔真っ赤やで?
てるてる姫:糞ダサい早漏野郎が。言い訳してみろ。豚
アミバ:がっつり頭地面に叩きつけて土下座せーよ。一ミリでも浮いたら鉄板仕込んだ安全靴で思いっきり顎蹴り砕いたるから
てるてる姫:その後蛙みたいに這い蹲ったお前の背中を踏み抜いてやる
アミバ:うわ、だっさ。JKにフルボッコにされる大の男想像するだけで哀れになってきたわ
てるてる姫:死んだ方が世の為だな
アミバ:屑が
てるてる姫:なんだ。文句あるのか?
アミバ:やんのかコラ。潰すで
曰く「日本勝ったね。まさかスペインに勝つなんて、私たちもびっくり!凄かったね!」だそうです。すみませんでした
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