恒一「獣の耳が生えてくる現象?」赤沢「うん…」(210)

赤沢「ある日突然なんらかの動物の耳が生えてくるの。例えば犬耳とか…」チラチラ

恒一「そうなんだ!すごいね!」ピコピコ

赤沢「そして尻尾も生えてきて…」ソローリ チラ

恒一「うんうん」パタパタ

赤沢「だんだん性格も…その動物っぽくなって…」ウズウズウズ


鳴「取ってこーい!」ポイッ


恒一「わーい!!」ダッシュ

赤沢「あっ、こ、恒一君!!」

赤沢「ず、ずるいわよ見崎さんっ!」

恒一「取ってきた!僕取ってきたよ!えらい?」ピコピコ

鳴「えらい」

恒一「わーい!」パタパタ

鳴「よしよし」ナデナデ

恒一「わーい!」パタパタパタ

鳴「お腹もね」ナデナデ

恒一「わーい!わーい!」コロンコロン

鳴「じゃ、帰ろっか」

恒一「はーい!」


赤沢「ちょっと!見崎さん!」

鳴「なに?」ナデナデ

赤沢「恒一君を連れてどこに行くつもり!?帰るなら一人で帰りなさい!」

鳴「なんで?榊原君、こんなに嬉しそうにしてるよ」ナデナデ

恒一「わーい!わーい!」コロンコロリ

赤沢「耳が生えてからこっち、恒一君はずっとこんな感じよ!」

恒一「うわーい!いやっほー!」

鳴「榊原君、うちで一緒に暮らそう?」

恒一「うん!」

鳴「ほらね」

赤沢「こ、恒一君はうちで暮らすのよね!?」

恒一「うん!」

鳴・赤沢「どっち!?」

恒一「ウワーイ!!わっほーい!!」

鳴・赤沢「………」

恒一「わーい!まってー!」

蝶「……っ…っ」ヒラヒラ

恒一「うわーい!わーい!」ピョンピョン


赤沢「……」

赤沢「…恒一君、犬は犬でも相当なバカ犬に当たっちゃったみたいね…耳の形からしてハスキーかしら」

鳴「そうなると、やっぱりあなたのような無能には任せられないね。榊原君は連れて帰るから」

赤沢「待ちなさい!恒一君は、対策係の私が責任持って面倒見るの!あんたは引っ込んでて!あと誰が無能よ!」

鳴「きっと年賀状のハガキの住所蘭に『無能』とだけ書いて投函したらあなたの部屋に届くよ」

赤沢「舞妓さんかあたしは!」


恒一「いやっほー!たーのしー!」

鳴「……」シレッ

赤沢「ぬうぅ…」ギリリ…

鳴「だいたい、あなたの家にはもう二匹の畜生がいるんでしょ?」

赤沢「畜生ってなによ!彩と由美を家畜扱いすんじゃないわょ……って」

赤沢「そうよ!ウチは現象で獣化したクラスメートを保護する準備ができてるの!なにせ対策係ですから!」

鳴「!?」

赤沢「見崎さん?フフーン、あなたのお家ではどうなのかしら?ん?」

鳴「……」

赤沢「そーゆーわけで、恒一君は私が責任持って養うから!ヘイタクシー!」

タクシー「アイヨー」キッ

赤沢「恒一くん急いで乗って!ハリィ!」

恒一「わーい!」

赤沢「出して!早く!」

タクシー「アイヨー」ブーン

鳴「あっ」

赤沢邸

赤沢「ただいま~♪」

綾野「泉美ぃん♪おっかえり~♪お土産は~?」ピョンピョン

恒一「あっ!綾野さんだ!わーい!」

綾野「わっはー♪こういっちゃんだあ~♪わーい!わーい!」

赤沢「ふふ、犬同士すぐ仲良しになったわね」

恒一・綾野「ワーイ!」キャッキャッグルグル

赤沢「ふふふ」ニコニコ

赤沢「二人ともはしゃいじゃって、かわいい♪」

恒一「くんくんくん」クンカクンカ

綾野「ひゃんっ、くすぐったいよう♪」

赤沢「ふふふ」

綾野「お返しだよっ」ペロペロ

恒一「あはっ、負けないぞ~」ペロペロペロ

赤沢「………」

綾野「ひゃん、つかまっちゃった♪」コロン

恒一「捕まえた♪わーい!」ペロペロ

綾野「は、はぁ、んっ、はぅ…やっ、耳だめぇ…♪」ゾクゾク

恒一「ハァッハァッハァッ」ペロペロ ハグハグ

綾野「あっ、ああ、あ、ああ~噛んじゃ、噛むの、噛むのいいぃ~♥」ゾクゾクゾク

赤沢「愛の指導ッ!!」ポカッ

恒一「きゃんっ」

恒一「あいたた…怒られちゃった…」サスサス

赤沢「まったくもう!」プンプン

綾野「きゅぅ~ん」コロンコロン

赤沢「ほらっ、彩も服従のポーズやめなさい!はしたない!」ポカ

綾野「ひゃんっ」

綾野「……はぁい…」シブシブ

赤沢「いいこと?二人とも現象で獣化してるとはいえ、人としての節度を守らなきゃダメよ!」

赤沢「わかった?お返事は?」

恒一「よくわかんないや」

綾野「くぅん…」チラチラ

赤沢「へ・ん・じ・は!?」

恒一・綾野「はいっ」ビシッ

赤沢「うん、よろしい」

赤沢「はい、それじゃあ恒一君?ウチの中を案内するから着いてきてね」

恒一「はーい!」

綾野「はうぅ~」シュン

恒一「綾野さんまた後で遊ぼうね!あははっ」

綾野「あ…う、うん…待ってるからね…」/////

赤沢「恒一君、こっちよ」

恒一「わーい!」テッテッテ

赤沢「じゃ、いこっか」

恒一「うん!」テッテッテ






綾野「こういっちゃん…」

綾野「ふにゅう…何なのこの気持ち…」

綾野「こういっちゃんの何かが欲しいよぅ…はぅ~」クタッ

赤沢「ここがリビングよ、恒一くん。自由にくつろいでいいから」

恒一「わーい!広いや!」キョロキョロ

小椋「むにゃむにゃ…」zzz

恒一「あ!小椋さんだ!わーい!」

赤沢「あ、由美が昼寝してる…気をつけて恒一くん、猫化してる由美は…」

恒一「わーい!わーい!」ダッ

赤沢「ちょっと、恒一くん!?」

恒一「わーい!」

赤沢「ダメよ!由美は機嫌が悪いとやたら攻撃的に…」

恒一「小椋さんこんにちわ!これからよろしくね!」

小椋「…ん」パチ…

恒一「赤沢さんち凄いね!広いね!おっきいね!」

小椋「~っ」クシクシ

恒一「わーい!小椋さん起きた!ねえ遊ぼうよ!」

小椋「………」ジロリ

恒一「ねえねえ小椋さ
小椋「うるせッ」バシッ

恒一「きゃんっ!?」

小椋「ったく…むにゃ」スピー

恒一「あ…ああ…」プルプル

恒一「わーん赤沢さーん!」ドタドタ

恒一「あううう~怖いよ~小椋さん怖い~…」ヒシッ

赤沢「だから言ったじゃない…由美は機嫌悪いとすぐに手を出すから気をつけてね」

恒一「あうう…赤沢さん~」ブルブル

赤沢(由美、GJ)

小椋「スピー…むにゃむにゃ」zzz


恒一「怖かったよ…」フルフル

赤沢「ごめんね恒一くん、もっと早く言っておけばおかったね」

恒一「うん…」

赤沢「さて、じゃあ案内を続けましょうか、恒一くん」

恒一「うん、早く行こう」ギュ

赤沢「う、うん…」/////

赤沢(うっひょおおおおお♪恒一君と手ぇ繋いでるうぅ!由美、晩御飯にはモンプチつけてあげるからねぇええ!!)

赤沢「ここがトイレ。各階にもあるからね。ちゃんと入るときはノックすること」

恒一「はぁい」

赤沢「で、ここが食堂ね。あ、ちゃんと椅子に座って食べるのよ?」

恒一「うん!ぼくどっちでもイケるよ!」

赤沢「よろしい。それにしても、随分都合のいい現象よね…トイレと食事は人のままだなんて…」

恒一「?」

赤沢「なんとなくだけど、恒一くんが獣人化してなかったらトイレも食事も動物のままだったんじゃないかしら」

赤沢「何らかの意思を感じるわ…低俗な、何者かの意思を…」ブツブツ

恒一「ぼく、なにか悪いことした?」

赤沢「ううん、恒一くんは悪くないわよ。まあ私は恒一くんが相手ならそういう世話も苦じゃないっていうか…バッチコイッテイウカ…」

恒一「よくわかんないや!」

赤沢「わたしも♪」

恒一「むのうだね!」

赤沢「なにおー♪まて~♪」

恒一「キャッキャッ」

赤沢「ここが彩と由美のお部屋で、こっちが私の部屋。来て?」ガチャ

恒一「わーい!」

赤沢「えへへ…私の部屋に男の子が来たの、恒一くんが初めてなんだよ」テレテレ

恒一「へえ~、わー広いや」

赤沢「それで…その…コレが恒一くんのお部屋…なの」

恒一「犬小屋だ」

赤沢「うん…あの…まだ恒一くんのお部屋が用意できてなくて…それまではココで…我慢してくれる?」

恒一「はーい!でもなんでぼくのおうち、赤沢さんのお部屋にあるの?」

赤沢「そそ、それは………ひみつ…」//////

恒一「ひみつかー、じゃあしょうがないね!」

赤沢「ウン、ひみつ…」/////

その頃

鳴「というわけで犬化した恒一くんは無能に連れられて
霧果「ちぇい!!」びびびびーん

鳴「ぶぺっ」

霧果「アホかあんたは!!恒一君が犬化!?なんで連れてこないの!なんで連れてこないの!!」

鳴「だってー」

霧果「犬ったらアンタ、そりゃもうアレよ、アレもアレもアレで最高じゃない、恒一君でアレとか究極じゃない…」ワナワナ

鳴「私も恒一君手懐けて遊びたかった」

霧果「おバカ!いやそれもいいけど、霧果さんは恒一君とニャンニャンしたいのよ!!」

鳴「恒一くんはニャンニャン言わないよ。犬だし」

霧果「お黙り!いいこと鳴、すぐに恒一君を連れ戻すのよ!」

鳴「めんどくさい」

霧果「鳴!お母さん本気で怒るよ!?」

鳴「じぶんでいけば」

霧果「私は色々準備があるの!いいからさっさと行く!」

赤沢邸 

綾野「はぐはぐはぐ…」かぅかぅ

赤沢「彩、ちゃんと食器使いなさい!」

綾野「だってー、こっちのほうが食べやすいんだもん」ペロペロ

赤沢「お皿舐めない!」

綾野「くぅん…」シュン

赤沢「まったくもう…ん?」

恒一「…………」

赤沢「あれ?恒一くん食べないの?」

恒一「あ…うん…僕…」

赤沢「どうしたの?お腹痛いの?それとも料理が気に入らないの?」オロオロ

恒一「ううん、そうじゃなくって…食べたいんだけど…」

赤沢「??」

恒一「あうう…」グーキュルル

おそと

鳴「榊原くん発見…晩御飯中か…は…は…」

鳴「へぶしっ」

鳴「うう…寒い…ガラス一枚隔ててこの差は何なの…?」ブルブル

鳴「お腹もすいた…さっさと榊原君を拉致して帰ろう…」

鳴「それにしても榊原君、ごはん食べないのかな…」ジュル

怜子さん「あれはね、『よし』を待ってるのよ見崎さん」

鳴「そっか、榊原君らしいね」

怜子さん「そんな事にも気付かないなんて…やはり無能か…」ギリ…

鳴「言うまでもなく、あの子は無能だよ」

鳴「……」

鳴「………?」

鳴「ところで何で先生がここにいるの?」

怜子さん「私は恒一くんを取り返しに来たの。見崎さんこそなんでここに?」

鳴「スヒュースヒュー」

怜子さん「それ、口笛のつもり?そういえばさっき拉致とか聞こえたけど…」ゴゴゴゴ

鳴「拉致して三神家に連れて行ってあげようと思って来ました」

怜子さん「そうなんだ、じゃあ協力して恒一くんを取り戻しましょう」

鳴「はい」

怜子さん「……」ジー

鳴「……」プイッ

怜子さん(何か企んでるな…)

鳴(何か企んでるなと思ってるな…)

怜子さん(何か企んでるなと思ってると思ってるな…)


鳴・怜子さん「……」

鳴「がんばるぞ」

怜子さん「うふふ」

赤沢「ごめんね恒一君、なかなか気づいてあげられなくて…」

恒一「いいんだよ赤沢さん!」パクパク

赤沢「恒一くんはいい子だね……おいしい?」

恒一「うん!」パクパク

赤沢「よかったぁ♪」

赤沢「……」

赤沢「待て」

恒一「!!」ピタ

恒一「……」じー

赤沢「……」

恒一「………?」ウルウル

赤沢「よ、よし!」

恒一「♪」パァッ

恒一「わーい!」パクパク

赤沢(なんなのこの気持ち…)ゾクゾク

おそと

鳴「三神先生が無能とアホとチビを何とかしている間に、わたしが榊原君を救う作戦はどうですか?」

怜子さん「それより見崎さんが無能とアホとチビを何とかするほうがいいんじゃないかしら。その隙に私が」

鳴「わたし、先生と違って女の子だから自信ありません」

怜子さん「くっ…でも恒一君を救い出したら、そのまま解散できるじゃない」

鳴「わたしは?」

怜子さん「さあ、クラスメイトなんだし大目に見てくれるんじゃない?あと先生だって大人だけど一応女の子です」

鳴「プッ」

怜子さん「今笑った?」

鳴「いえ。ブプッ」

怜子さん「まあいいわ。今学期の成績がどうなるか楽しみね」

鳴「三神せんせいずるい」

怜子さん「ほーほほほ、これが大人の駆け引きってヤツよ」

小椋「ふぅ、お腹いっぱい…ごちそうさま」

赤沢「今日はよく頑張ったわね、由美♪」

小椋「え?何の事?あたしにゃんかしたっけ……って、フクッ」

赤沢「!?」

小椋「…クフッ、ケフッ、ケヘッ…」

赤沢「あああ待って待って由美ちょっとガマンしてててて…」バタバタ

小椋「おええええ~~っ」ビタビタビタ

赤沢「あああ~~…また間に合わなかった…」ガクシ

小椋「食べ過ぎたか…///////」ザッシザッシ

赤沢「隠さないでいいわよ今更!ああんカーペット被せないでぇ!!」アセアセ

小椋「さて、寝るか」スタスタ

赤沢「あっ、もお~っ」


※ねこはよくゲロを吐きます

おそと


怜子さん「どう見崎さん、どこか侵入できそうな所あった?」

鳴「しいて言うなら、あそこ」

怜子さん「う…ベランダか…ちょっと届かないわね…」

鳴「先生、肩車して」

怜子さん「肩車?」

鳴「わたしが先生の肩に立てば届くかも」

怜子さん「仕方ないか…せいっ!」

鳴「わーい」

赤沢「はぁ…やっと綺麗になった…やれやれ、食事の管理を甘く見ちゃ駄目ね…」

恒一「バケツとモップ片してきたよ!」トテトテ

赤沢「ありがとう、恒一君」

恒一「えらい?」クリッ

赤沢「うん、えらいえらい」ナデナデ

恒一「わーい!」

赤沢「ご褒美のジャーキーよ、それ!」ポイッ

恒一「たあっ!」キャッチ

恒一「はぐはぐ」

赤沢「すっごーい♪いい子いい子♪」ナデナデナデ

恒一「はぐはぐはぐ…」

綾野「ねーいずみぃん、ブラシしてー?」テッテッテ

赤沢「あ、そうね。恒一君、食後はブラッシングの時間なの」

恒一「そうなんだ!わーい!」

綾野「ねえはやくー」ピコピコ

赤沢「はいはい、じゃあ彩、膝に乗って?」

綾野「はーい♪」チョコン

赤沢「……」サッサッ

綾野「むひーキモチー♪」

恒一「わー」

赤沢「……」サッサッ

綾野「うーそこ、そこもっと…」

赤沢「おし、まい」ソワソワ

綾野「えっ?もう?」

赤沢「次は恒一君ね、おいで?」ワクワク

恒一「はーい!」

おそと

怜子さん「うぬ…ど、どう見崎さん、届きそうかしら?」

鳴「はい。あ、ちょっと高さが足りないかも」

怜子さん「見崎さん、先生の肩を足でグリグリするの、わざと?」

鳴「あ、ごめんなさい先生。一応人の家だから靴の泥落とそうと思って」

怜子さん(こいつ…)

鳴「もうちょっと…あと10㎝くらい高ければ届きます」

怜子さん「じゃあ、一度降りてどっかから踏み台を…んぎゅっ!?」ムギュ

鳴「先生の頭に足かけたら届きました」

怜子さん(このガキ…)

鳴「とうちゃく」ワーイ

赤沢「恒一君は背が高いから、私の膝にうつ伏せになってね」

恒一「うん!こうかな?」ノシッ

赤沢「ふあっ♪ うん、そ、そう…ああ…恒一君あったかい…髪サラサラ…」キュンキュン

恒一「赤沢さん、はやくー」パタパタ

赤沢「う、うん!」サッサッ

恒一「わーきもちいいや」

赤沢「えへへ…」サッサッ

恒一「赤沢さんのおひざ、あったかい…それにとってもいい匂いがするよ」

赤沢「はうっ…こ、恒一君たら…もう…」キュン

恒一「やさしい匂い…ぼく、赤沢さんのにおい大好き…」

赤沢「こ…こういちくぅ~~ん…!」キュンキュンキュンキュンキュン

綾野「…すぅ…すぅ…」スヤスヤ

恒一「あ、綾野さん寝ちゃってる……ぼくも眠くなってきちゃった」ウトウト

赤沢「……!!」

おそと

鳴「おっと、まだ靴に泥が。無能とはいえ人様の家だし」靴パンパン

怜子さん「わっぷ!は、早くいきなさい!いつまで引っ張るの!」

鳴「はーい。あれ?」ガタ

鳴「……」ガタガタ

怜子さん「どうしたの?鍵かかってる?」

鳴「…っ」パリン

鳴「…」カチャ

鳴「あ、あいてました」

怜子さん「……」

鳴「おじゃまします」


怜子さん「…色々言いたいことはあるけど…」

怜子さん「……頼んだわよ、見崎さん」

赤沢さんの寝室

赤沢「……」ドキドキドキ

恒一「ふあぁ…ふ…」ノビー

赤沢「じゃ、じゃあ、お、お休みなさい、恒一君」

恒一「うん、おやすみ赤沢さん」

ガッ

恒一「あ、あれ?」ガッガッ

恒一「赤沢さぁん」

赤沢「な、なにかしら?」

恒一「犬小屋が小さすぎて入れないよー」ガンッ、ガッ

赤沢「し、しかた、ないわねぇ、じゃじゃ、じゃあ、えと、あ、あたしのベベッドでで、い、いしょ、に、寝る?」

恒一「うん!」

赤沢(きゃあああああああああ~~~♪計画通り!やったあぁあああああああ♪)

恒一「わー赤沢さんのベッド、ふかふかで広いや」コロン

赤沢(はわわわわわ、自分でやっといてなんだけどはわわわわわわわぁああ!!)ドキドキドキ

恒一「ねえ、もっと真ん中においでよ」

赤沢「う、うん…」ツツ…

恒一「わーあったかーい」ピトッ

赤沢「ふわわぁ~…恒一くぅん…!!」

恒一「赤沢さん、あったかいしいい匂いだし、とっても柔らかいんだね。ぼく、なんかすごく…安心………す……スピー…」

赤沢「………」

赤沢「……恒一君?」

恒一「すぅ…すぅ…」zzz

赤沢「眠っちゃったか…」クスッ

赤沢「………」

赤沢「…………」

赤沢「……………っ」ギュッ

赤沢(恒一君…!)ギュー

数分後…

恒一「すー…くー…」zzz

赤沢「はぁ、はぁ、恒一君…」ギュッ

恒一「ん~…むにゃむにゃ」zzz

赤沢「はぁ…はぁ…」

赤沢(変だよ…わたし、なんか変…ドキドキしすぎたのかな?それとも病気?頭がクラクラして…)

赤沢(へ、変な気持ちになってきちゃう…欲しい、恒一君の何かが欲しいよぅ…)キュゥン

赤沢(何か? 何かって何? 何だろう?わかんない…頭の中がグチャグチャで何も考えられない…)

赤沢(恒一君、何かってなんなの? ねえ、教えてよ恒一くん…) 

赤沢(もう…何が何だか…わかんないよ…)


赤沢「」モゾ

赤沢「」モゾモゾ

プチ プチ

赤沢「………」プチ

赤沢(あれ…なんでわたし、恒一くんのパジャマのボタンはずしてるんだろう…)

赤沢「………」

赤沢(…あれ?)

赤沢(えっ!?)

赤沢(あ、あたしったらいつの間に…女の子がそんな、はしたない…あああぁ…)

赤沢(乗っかっちゃってる…女の子が、足広げて、眠ってる男の子にまたがって、ボタン外して…やだぁ…!)

赤沢(だめ、やめなきゃ、あああ眠ってる恒一くん、なんてかわいいの…ちがう、そうじゃなくてやめなきゃ…降りなきゃ…)プチ

赤沢(でも手が、手がとまらない…恒一くんのふく、ぬがすのとまらないぃ…)プチ

赤沢(パパ、ママ、ごめんなさい、泉美はわるい子です、ああっ、はずかしい、ゆるしてこういちくん、ああぁ…)プチ…


赤沢「はーっ、はーっ、はーっ、はーっはーっはーっ」

恒一「すぅ…すぅ…」

赤沢(こういちくんのくび……むね……おなか…………きれい…)

赤沢「きれい…こういちくん…きれい…」ポロ

恒一「すぅ……ん…」クンクン…

恒一「…ッ!?」カッ

赤沢「え」

恒一「…っ?」ムクリ

赤沢「やぅっ」ドテッ

恒一「……」クンクンクンクン

恒一「……ッ!? ……ッ!!」キョロキョロ

赤沢「あ…や…起き…恒一く…ああ、違うの、これは、ああ、あたし、ああ…」ガクガク

恒一「邪悪な臭いがする…!」クンクン

赤沢「あっご、ご、ごめ、うえっ、ヒグ、あたし、あたし、うえっ、えっぐ、うえぇ…」ポロポロポロ

恒一「気を付けて赤沢さん、邪悪な何かかが赤沢さんちにいるよ!」ウウウウウ~…

赤沢「あうううぅ…ごめんなさいぃ~わたしぃ、わたし悪い子ですぅ~~」エグエグ

恒一「え、なんのこと?」

赤沢「違うの、ひっく、あたし、ああ許して、恒一くんゆるしてぇ…っ」ポロポロポロ

恒一「赤沢さん…あ、あれ?パジャマのボタンが…」

赤沢「うええええぇ~~~っ」ビエーッ

恒一「?」

恒一「よくわかんないけど、安心して赤沢さん!ぼくが守るからね!」ウウウウ

赤沢「えっぐ、うえっぐ、ひん、えっぐ」ベソベソ

恒一「怖がらないで、僕がついてるから…!」

赤沢「恒一くん、あたし、悪い子だから、えぐ、えっぐ、ごめんね、ごめんね…」グシュグシュ

恒一「さっきから何言ってんのさ、赤沢さんは悪い子じゃないよ、やさしい匂いだもの」

赤沢「こ…こういちくぅん…」ウルウル

恒一「あれ、でも寝る前とは違ったいいニオイもするけど…」

赤沢「え…?」

赤沢(そういえばパンツがなんか気持ち悪い気が…)

赤沢「……」モゾ

赤沢「なによこのヌルヌルぅうううう!ワーン!!」

恒一「赤沢さん落ち着いて!!」


ギャアアアアアアアアアアアアッ!!

恒一「!?」

赤沢「こんどはなによう!?」ワーン

・・・・・・・・・
・・・・・・

鳴「うう…暗い…懐中電灯持ってくるんだった」コソコソ

鳴「さっさと榊原くん見つけて帰ろう」

鳴「でもなんて言って連れ出そうかな」

鳴「まあいいか。榊原くん、犬になる前からすぐ人の話信じちゃうアホな子だったし」

鳴「思わせぶりなセリフでだまくらかしてやれば一発だね。らくしょーらくしょー」

鳴「うう、それにしても暗い…片目には辛いなぁ…」

鳴「あ、そういえば携帯電話があったんだっけ」モソモソ

鳴「これで少しは…」パカッ

鳴「明るく…」ペカー

小椋「……」

鳴「……」


小椋「ミツケタ」ニヤァ

恒一「……」クンクン

恒一「誰か近づいてくる…」スンスンスン

赤沢「ひっく…ひっく…ふえ…?」

ガチャッ

恒一「!」

赤沢「!」

小椋「みてみて、ネズミつかまえた!」ズリズリ

恒一「小椋さん…と、見崎?」

鳴「ば…ばぶぅ…」ボロッ

小椋「にゃっにゃっにゃっにゃっにゃっにゃっにゃっにゃっ!!」ゲシゲシゲシゲシ ※ホールド猫キック

鳴「ひぎいいいいっ、た、たすけて…!!」

赤沢「見崎さん!邪悪な臭いはアンタだったのね!?確かに邪悪ね!由美、こらしめてやりなさい!」

小椋「んにゃあああああ!!」ニャーッ

鳴「らめえぇええええええっ!!」

小椋「にゃっにゃっにゃっ」ゲシゲシ

鳴「ひぎぃ…!」

恒一「……?」クン

恒一「待って、ちょっと待って小椋さん!」

小椋「んにゃ?」ゲシゲシ ピタ

鳴「きゅうぅ…」ピクピク

恒一「くんくんくんくん…」

赤沢「あ、やめなさい恒一くん!お腹壊すわよ!」

恒一「違う…邪悪な臭いは見崎からじゃない!」

赤沢「え?」

恒一「まだ誰かが赤沢さんちにいるよ!」スンスン

赤沢「え」

小椋「よっしゃ、仕留めてくるニャ」シュタッ

恒一「待って小椋さん!危ないよ!!」

・・・・・・
・・・・

綾野「うううう~っ、う、うううううう~っ」ブルブルブルブル

??「あらあら、可愛らしい子犬ちゃんだこと…♪」クスクス

綾野「だ、だれだっ!おまえだれだ!あっちいけ!」ガクガクガクガク

??「ふふ、躾がなってないわね…そんな悪い子は…」ギロリ

綾野「ひっ」ビクッ

??「……………ッ」ジイイイイイ

綾野「あっ、あっち、いけ、あっ、やだ…」ガタガタガタ

??「………………ッ」ジイイイイイ

綾野「やめて、その目やめて、あ、あああ…」チョロロロ…

??「あら、粗相しちゃった?これはお仕置きが必要かしら…?」ズイ

綾野「やあっ、来ないで、ああっ、ごめんなさい、ごめんなさいぃ~…!」ヘタリ

??「ふふふ…」

綾野「きゅん、きゅうう~ん~~…」ガタガタガタガタ…ジョワワワー

綾野「きゅうぅう、きゅうぅぅん…」ブルブルブル

??「うふふ…大人しくしてなさい?」

小椋「彩から離れろ!!」シャッ

??「ん?次はどんな子かしら?」ヒョイ

小椋(死角からの攻撃を躱された!?)スタッ

??「あら、可愛い子猫ちゃんね…おいでおいで、チチチチ…」

小椋「フ――――――ッ!!」

??「あらあら、少しは骨がありそうね…凄い殺気…♪」

小椋「本気出した猫科を甘く見んにゃ…ケガじゃ済まにゃいんだからね…!」フ――――ッ

??「オーキードーキー、確かにまともにやりあったら手こずるかも…でも、こんなのはどうかしら?」

小椋「……?」

小椋「な…っ」ガクガクガク

小椋「足が…足に力が入らにゃ……おまえ…何をした…ッ?」カクカクカクカク

??「木天蓼を少々、ね」

小椋「ふにゃっ!?」ペタン

??「クスクスクス…」

小椋「にゅっ、ふにゅう、卑怯にゃ…ぞ…」ダラダラダラ

??「ヨダレまみれでだらしなく寝そべってる子に言われてもねえ…」

小椋「か、かかってこい…ちくしょ…ふにゃ、ふにゃああ…」ノビー

??「折角だけど、また今度にするわ。あ、これは進呈しとくわね」ポイ

ポトッ

小椋「あっ、ああぁ、フニュウ、フニャオ、にゃおぅ、んなおぅ」ビクビクビク

小椋「いじゅ…み…こ…いちく…逃げ…」ダ゙ラダラ

??「バイビー♪」スタスタ

小椋「ああああぁ、きっ、気持ちいいぃ…あひ、ひああぁ…」ビクビクビク

小椋「ああああ………」

小椋「あっ」ブチッ チョロロロロロ…



ンニュウ~ ニャウゥ~ ニャンニャンニャ、ナァーオ、ンナァーーゥ…

カツーン カツーン


赤沢「…あ、足音が…由美かしら?」

恒一「ウウウウウウ……」グルルル

赤沢「こ、恒一くん?」

恒一「赤沢さん!ぼくの後ろに隠れて!来るのは小椋さんじゃない!綾野さんでもない!」

赤沢「えっ」


カツーン カツーン…


恒一「………ッ」

赤沢「と、扉の前に来た…」

??「ウフフフ…♪」

恒一「…ッ!」

赤沢「ひっ」

恒一「ウウウウウウ~~~ッ!!」ガルルルル

赤沢「だ、誰なの!?」

ギイィイイ…

??「久しぶりね…恒一くん…」

??「いつでも遊びにきらしてね…って言ったのに、全然来てくれないから…」カツーンカツーン

霧果さん「私から来ちゃった♪」バーン

恒一「霧果さん…!」

赤沢「え?知り合いなの!?」

霧果さん「私は霧果…恒一君のご主人様よ。てへぺろ♪」

鳴「……」プイ

赤沢「なな、なにがご主人様よ!恒一くんはずっとウチで暮らすのよ!帰りなさい!!」

霧果さん「帰るわよ~?恒一君を連れて、ね」

恒一「い、いやだ!」

霧果さん「あら、困った子…でも、調教のしがいがあるわぁ…フフフ…」ペロォ…

恒一「ウウウウウウウウ…」

赤沢「勝手な事言わないで!恒一君の意志はどうなるのよ!」

霧果さん「そんなもの、後からいくらでも変わるものよ…?クスクスクス」

霧果さん「脳が痺れるような甘ぁぁあ~~い飴と、愛の籠った鞭の痛み…これを交互に刻み込めば…」

霧果さん「恒一くん、すぐに病み付きになって霧果さん無じゃ生きていけなくなっちゃうんだから」

霧果さん「ね?」ニタリ

恒一「ひ…ッ!!」ゾクッ

恒一「う…が、ガァアッ!!」ダッ!!

赤沢「恒一くん!?」

霧果さん「うふ♥」

霧果さん「ウェイッ!!!」

恒一「!!!」ビタァッ!

霧果さん「シット!」

恒一「!?」オスワリ

霧果さん「伏せっ!」

恒一「あうぅ…な、なんで…?」フセッ

霧果さん「グッボ~~ィ…♪」

恒一「どうして…体が勝手に…」ブルブル


赤沢「こ、恒一くん…」オロオロ

鳴(他人のフリ他人のフリ…)

霧果さん「さ、恒一君?首輪をしてあげるからねー」

霧果さん「心配しないで?鎖には繋がないわ。そのかわり、家に帰って肉体でずっぽずっぽ繋いであげる…うふふ」

霧果さん「きっと恒一くんも気に入るわよ~?うふ、中に出しちゃってもいいからね…」

霧果さん「ああっ楽しみ…一晩中繋がったままで、恒一君の泣き顔見てたいわ…」

鳴(何言ってんだこいつ…)


恒一「うう…うううぅ~…」ブルブル

赤沢「恒一くん…あんなに震えて…」

霧果さん「さ、首を上げなさい?つけてあげる…」

恒一「キュゥン…」ブルブル

霧果さん「いい子ね…これであなたは、私のモノ…」

赤沢「!!」

赤沢「嫌ぁあっ!恒一くーんっ!!」

恒一「はっ!?」

恒一「ひいいッ!!」ズサササッ

霧果さん「あら、おしい」

赤沢「恒一くん!」ギュ

恒一「うう…うううう…」ブルブル

霧果さん「だめよ~お嬢ちゃん、恒一くんをこっちに寄越しなさい?」

赤沢「いやっ!」ギュッ

霧果さん「恒一くん、こっちに来なさい」

恒一「い、いやだ…!」ブルブルブル

霧果さん「仕方ないわね…じゃあ二人とも霧果さんが飼ってあげようかしら?」

霧果さん「霧果さん、女の子もいけるクチだからね…うっふふふふ♥」

赤沢「ひぃ…」ゾク

霧果さん「調教のしがいのあるカラダしてるじゃない…泣かせたいわぁ…嬉し泣きさせたいわぁ…」ペロリ

赤沢「ひっ…ひぃぃ…」ガタガタガタ

恒一「赤沢さん!僕が食い止める!だから先に逃げて!」

霧果さん「ヒュゥ♪」

赤沢「いやよ、恒一くんを置いてだなんて…そ、それにあたし、腰が抜けて立てない…」

霧果さん「うふふ、安心なさいな? 霧果さんのペットとして仲良く暮らすのも悪くないわよ?」

霧果さん「うん、それがいいわ…私が恒一くんを責めて、恒一くんがお嬢ちゃんを責める」

霧果さん「お嬢ちゃんが恒一君にご奉仕して、恒一くんが私にご奉仕する…ああ」ゾクゾクゾク

霧果さん「二人がかりでのご奉仕ってのもできるわね…どうかしら?二人で愛の地獄に沈んでみない?」

赤沢「い、意味がわかんないわよ!」

恒一「そうだそうだ!」

霧果さん「ちっ…ネンネが…まあ、だからこそ調教のしがいがあるんだけどね…」カツーンカツーン

恒一「い、いやだ!」

赤沢「来ないでぇえええええ!!!」

霧果さん「うふふふふふ……はっ!?」


ガッシャーーーーーーン

怜子さん「待て待て待てぇ~~~い!!!」

怜子さん「どっこいしょおっ」スタッ

怜子さん「…っととと」フラ

怜子さん「ふぅ」

怜子さん「…ッ」キッ

怜子さん「三神怜子29歳!独身!!甥っ子の窮地を救うべく、ただいま推参!」キュピーン

恒一「怜子さん!」

赤沢「三神先生!!」

怜子さん「もう大丈夫よ二人とも!後は先生に任せなさ

霧果さん「霧果さん、大人の女もイケるクチだから」ペロリ

怜子さん「ひぃ…」ヘタッ

恒一「怜子さん!?」

赤沢「先生!?」

霧果さん「うふふ…」ペロォリ

怜子さん「あわわわ…恒一くん…」ギュー

赤沢「先生何しに来たんですか!?」ギュー

恒一「あううぅ…」ブルブル

霧果さん「観念なさいな…まとめて可愛がってあげるから♥」ペロォリ…

赤沢「ひぃぃ…!」ビクッ

怜子さん「らめぇ…!」ゾクッ

恒一「ううぅ…!」ググッ

霧果さん「うふふふふふ…♥」

ガタッ

霧果さん「ん?」

??「ダメだよ三神先生、人んちの窓割って…ああ、赤沢さんになんて言おう…」ガタ

??「よっと…」ガタ

望月(うさ耳)「おじゃましまーす…」ヒョコッ

望月(うさ耳)「あ、三神せんせ…わっ、赤沢さん!ごめん、窓……え?榊原君も?ええ?見崎さんまで…」

望月(うさ耳)「きょ…今日はなんの集まりなの…?」

赤沢「も…望月君…………って、その耳は…?」

望月「ああ、うん。今日いきなり生えてきたんだよ。うさ耳が。それで対策係の赤沢さんに相談しに来たんだけど…」

望月「インターホン鳴らしても誰も出てこないから帰ろうと思ったんだけど、庭で三神先生の姿を見かけて…」

望月「それで、声かけようとしたら、いきなり三神先生が窓を突き破って…びっくりしたよ…」

霧果さん「ジュルッ」

望月「?」

霧果さん「美少年…」ジュルッ ジュリッ

望月「だ、だれ?この綺麗なお姉さんは…」

霧果さん「うほっ♪」

霧果さん「コホン…」

霧果さん「私は霧果さん、きみのご主人様よ。てへぺろ♪」

鳴(それやめて)

望月「え」

霧果さん「こっちにいらっしゃい」

望月「はぁ…」ノコノコ

赤沢「あっ!ダメよ望月君!」

怜子さん「戻ってきなさい!!」

望月「え?」

霧果さん「はい、キャプチュードっと」カチャコ

望月「え、首輪…?」

霧果さん「望月君だったかしら?ちょっと『ご主人様』って呼んでみなさいな」

望月「え…ご、ごしゅじんさま…」

霧果さん「はい、よくできました」チュ

望月「んっ!?」

霧果さん「んんん~~~~」チュウウウゥ…レロレロレロ…

望月「……ッ!? ………ッ!!」ビクッ ビクンッ

霧果さん「んん~、んんんん~~~」クチュ…クチュル…チュク…

望月「……!……!」ビクンビクンッ  ビクビクンッ

望月「……」クタッ

霧果さん「ぷはっ、うめえ…」

望月「…は…あぁ…ご…ごしゅじんたまぁ…」クテッ

鳴(身内ながらとんでもないね)

霧果さん「あらあら、ちょろいわねぇ…」

望月「ご主人たまぁ…ご主人さまぁ…」ペロペロ

霧果さん「さ・て・と」チラリ

恒一「うう…!」ビク

赤沢「やぁっ」ギュ

怜子さん「ひいい…」ギュー

霧果さん「やぁねえ、そう怯えないで?今日は退散するわ」

霧果さん「中々の上玉ゲットできたし…」

恒一「え?」

赤沢「えっ」

怜子さん「え」

霧果さん「赤沢さん…だったかしら。犬に好かれる子に悪い人はいないっていうけど、本当だったみたいね」

霧果さん「でも、信頼してあげなきゃ犬は真の力を発揮できないわ。彼が闘えなかったのは貴女の不安を感じ取っていたからなの」

霧果さん「貴女は命じるべきだった。『戦え』ってね。貴女の命令があれば、恒一君は力と勇気を得て、決して屈さずに立ち向かっていたはずよ」

霧果さん「恒一くんを信頼しなさい。そうすれば恒一くんは必ず応えてくれる。二人で戦えば勝てない相手なんていないわ」

赤沢「は…はい…」


霧果さん「恒一くん、赤沢さんをしっかり守ってあげなさい?でも、もうあんなこと言ってはダメよ。「先に逃げろ」だなんて…」

霧果さん「自己犠牲は立派な事よ?確かにその子は優しい良い子で命を懸けるのに相応しいわ。でも、優しい子だからこそ」

霧果さん「君は自分と彼女の為に戦うべきなの。彼女の為に、自分も同じくらい大切になさい。あなた達はパートナーなんだから」

恒一「むずかしいけど…なんとなくわかったよ…霧果さん」


霧果さん「三神先生、いい加減甥っ子離れしなさいな。恒一くんの優しさに甘えていてはダメよ」ソワソワ

霧果さん「安心なさい?どんなに離れても、恒一くんは貴女の家族なんだからね」チラチラ

怜子さん「は…はいっ」ウルウル


鳴(いいこと言ってるようで、だんだん適当になってきてる…そんなに早く帰りたいか)

霧果さん「さて、それじゃあそろそろお暇しようかしら」

霧果さん「あ、でも霧果さん、まだ恒一くんを諦めたわけじゃないからね」

赤沢「…っ」

霧果さん「いつか再び相対するその日まで、精々絆を深めておきなさい」

赤沢「……」

霧果さん「じゃ、いきましょか…可愛いリボン、いろんなトコにつけてあげるからねぇ~」ヒョイ

望月「あっ…」オヒメサマダッコ

霧果さん「バハハーイ!」バッ


イヤッフゥーイ!! イヤッフォーーーーイ!!



恒一「いっちゃった…たすかったぁ…」ホッ

赤沢「恒一くん…」ギュ

怜子さん「恒一くぅん…」ギュ

その後、私は駆け付けたセ○ムの警備員に三神先生を引き渡しました。

器物破損に住居侵入の罪を問われることになるそうです。初犯だからすぐに出てくるだろうけど…。

見崎さんは危険を察知したのか、いつの間にか姿を消していました。

多分まだどこかに居るかもしれないけど、しばらくは手を出してこないと思います。由美もいるし。


私はというと、あれからベッドに腰かけて呆けていました。

疲れと安心、未だ残る恐怖が胸の中をぐるぐると回り、なかなか寝そべることもできません。

時計を見ればたった十数分間の出来事でしたが、私には何時間にも感じられました。

恒一くんはまだ警戒しているみたいで、私に背を向けたままキョロキョロと周囲を見回しています。

私は、そんな恒一くんの背中を長い時間、見つめていました。

あんなことがあったのに、私も恒一くんもここにいる…それが嬉しかった。

あんなに怖い目に合って、なお私を守ろうとしてくれている恒一くんが誇らしかった。


どれだけの間、そうしていたのでしょう。不意に、恒一くんの背中がぼやけました。

溢れ出した涙が頬を伝って、パジャマに小さな染みをつけたの見て、私は自分が泣いていることに気が付きました。

こんな涙、初めて。

私は今まで、悔しかったり悲しかったり、怖かったりする時に涙を流していました。

こんなに安らかな涙を流したことなんて、今まで生きてきて初めての経験です。

昔、涙は、感情が心からあふれた時に出ると言っていたのは誰だっけ…?

今、この瞬間、私の心を満たしている感情はなんなんだろう?

それを考えると、幸せな気持ちになるのはなんでかな?



私は恒一くんに悟られないように涙を拭うと、ポトリと身を横たえて、彼の名を呼びました

恒一「……っ」キョロキョロ 

赤沢「こういちくん…」

恒一「………っ」クンクンクン

赤沢「こういちくん」

恒一「!」ピクッ

恒一「なぁに?赤沢さん」

赤沢「大丈夫だよ…もう寝よう?」

恒一「でも、また霧果さんが来るかも…そしたら…」

恒一「ぼく、今度こそ赤沢さんを守らなきゃ…だから…」キョロキョロ

赤沢「こういちくん」

恒一「赤沢さん、ぼくが見張ってるから安心して眠って…」

赤沢「おいで、こういちくん…」

恒一「……でも…」

赤沢「おいで…」ポムポム

恒一「う…うん」

まだ少し不安そうな様子で、恒一くんは私の隣に身を横たえました。

そのまましばらく周囲を見回していましたが、恒一くんも疲れていたのでしょう。

すぐに私の身体に寄り添って身を丸め、額を胸元に軽く押し当ててきました。

私はそれに応えるように、恒一君に残った緊張を解きほぐすように、何度も髪を優しく撫でてあげました。

恒一くんは少し恥ずかしそうにしていましたが、甘えるように顔を埋め、すぐに微かな寝息を立てはじめました。


おやすみなさい、私の勇敢なナイト様…。あなたが眠る間は、私が守ってあげるからね…。

神様、どうか私の体温が恒一くんを包みこんで、暖かく安らかな眠りを与えられますように…

そして、どうかこの弱虫な女の子に、少しだけ、ほんの少しだけ勇気を与えてください…

私は薄れていく意識の中、寝息を立てる恒一くんへ、自分の想いを打ち明けました。

微睡の中では、どこまでが言葉になったのかは、私にもわかりませんでした。

そうだ、明日の朝、恒一くんが先に目覚めたとき、私はどんな表情で眠っていたか聞いてみよう。

笑っていたら、それはきっと………

おやすみなさい………恒一く…………ん……


                                   おし まい

おまけ

綾野「いずみぃ~~っ、こういっちゃぁ~~っうえっ、うえええぇ~っ!」エグエグ

綾野「なんか怖い人がいたよぉっ、うえっ、えっ、こわかったよぉ~っ」ヒンヒン

綾野「ごめんなさいいずみぃん、おしっこ漏らしちゃったよぉ~~っ!」ウェーン

綾野「パンツの替えだしてぇ~っ、どこぉ~っ!いずみぃ~~ん!」ワーン

綾野「おまたビショビショできもちわるいよぉ~っ!うえっ、えっぐ、えぐうぅ…」

綾野「ひっく…えっぐ…もういいや、ぬいじゃえ」ヌギヌギ ペチャ

綾野「いずみぃ~ん、こういっちゃぁ~~っ、どこぉ~~?おまたすーすーするよぅ~」ガチャ

赤沢・恒一「zzz」スヤスヤ

綾野「あああ~~~いたぁ~~!ねぇ聞いてよ~怖い人いたの、ねぇ~っ」

綾野「こういいちゃぁ~~っ、こわかったよ~~っ、うえっ、ふええぇ~っ」ギュ

綾野「えっぐ…ひっく…こころぼそかったよぉ…グス、ぐすん…」ギュー

綾野「……くんくんくん…ふわぁ…」

綾野「………スピー…」zzz

赤沢・恒一・綾野「zzz」

          ..,....::―:::....,
         /三三三三\

        .,.:゙三:x三三三三::`フ
       . ,'三::/ `¨ ー――‐,}
       {三ニ〉 , ‐ 、  , __ .リ
      ./、_}ニ{_/‐、。、',___,'。,.ハ

      { { }ニ|   `´/´ {`´ }.} 押忍!もうちょっとだけ続くのであります!
      ∧`'.|ニト,`ー‐.'ー,_,ノ-.イノ
       .',‐.ミミ{  ィ,'二二':, .リ   小一時間後で戻るであります!
       /, }    ´, ― ,`,'
       ,'ニ`:ト.、        ∨    そろそろさるさんの足音も聞こえてることだし
     ./三三:::≧\    .,イ',

   .r‐/三三三三三`¨¨¨¨´三'、
__,..:≦三三三三三三三三三三三≧::....,
三三三三三三三三三三三三三三三三≧ー‐:::.....
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

おぐりん忘れてた


小椋「うう…頭いたぁ…」フラフラ…

小椋「にゃんだったのアレ…あうう、まだ足がフラフラする…」ヨロヨロ

小椋「あーあー、ヨダレと汗と…これおしっこ?服がビショビショで気持ちわる…」

小椋「まあいいや、脱いじゃおっと」ヌギヌギ ペチョ

小椋「うう…さむさむ…」ブルッ

小椋「暖かいとこ、暖かいとこ…」ガチャ

小椋「お」

赤沢・恒一・綾野「zzz」

小椋「あるにゃ~ん」

小椋「ちょっと詰めなさいよ、コラ」ツッパリツッパリ

綾野「むにゅぅ…」zzz

小椋「よっと…おーあったかい♪」コロン

小椋「むにゃ…」ウトウト

赤沢・恒一・綾野・小椋「zzz…」

同じ日、夜見山の別の場所では…


有田「ただいまぁ♪二人ともいい子にしてたカナ?」

桜木「ふごっ、ヒッ、ぶひっ、ひぃ…」ガタガタ

有田「あちゃ~また粗相しちゃったんだね、ゆかりちゃん♪調教が足りなかったかな?かな?」

桜木「ひっ、ひぃぃ…ごめんあさい…ごめんあひゃいぃ…」ガタガタガタ

有田「あとでお仕置きしてあげるから、楽しみにしててね?」

桜木「い、いやぁ…お仕置き嫌、嫌でブぅ…」チョロロロ

有田「あらあら、これはお仕置きのしがいがあるなぁ~」

桜木「ぶひぃ…ひ…酷い…こんなの酷すぎですぅ…」ポロポロ

有田「うふふ♪そんな事言いながら、いっつも最後は自分からおねだりしてくるくせにぃ」

桜木「嫌…嫌嫌…もういやぁ…あんな事続けてたら戻れなくなる…助けて…お願い…」ポロポロ

有田「おやおや~?でもゆかりちゃんのココは楽しみで仕方ないって言ってるぞぅ~?」クチュ

桜木「ひあっ♥ …あ、あああ~…いあ、嫌ぁ~…」ポロポロポロ

有田「うふふふふ…」ペロ

桜木「私はブタじゃない。私はブタじゃない、わたしは、わたしわ…わたわ、たわ、わ…」ワナワナワナ

有田「一緒にいい汗かこうね?あははっ♪」

桜木「も、もう…ダメなのかなぁ…?私、もう…」

有田「まだまだこれからだよ♪頑張って身も心も立派な牝ブタにしてあげるからネ!」

桜木「ぶひっ、ひひっ…えへ、えへへへ…わたし…えへ、へへ…」

「んもおぉぉう…」

有田「おっと、和江ちゃん待たせてたんだっけ。じゃ、また後でね♪」

桜木「えへへぇ、もう、戻れないなら…いっそ…フ、ブヒ、ブヒィ~」クチュクチュ

有田「ただいま和江ちゃん、いい子にしてた?」

佐藤「あああっ、お、おかえりなさいッ!は、早く、早く搾ってぇっ!」ガチャガチャ

有田「うっひゃ~、和江ちゃんのおっぱいパンパンに張っちゃってるね!」

佐藤「有田さんお願い!モウ切ないの、切なくて頭がおかしくなりそう…お願い、いつもみたいにミルク吸ってくださいぃ!」ポロポロ

有田「ごっめーん、あたし今喉乾いてないんだぁ~♪」

佐藤「うあっ、そ、そそ、そんなぁ~!酷い、待ってたのに、ああっ、じゃあ搾って、搾ってくださいぃぃ!出すだけでいいのぉう!」

有田「和江ちゃん、食べ物を粗末にしちゃいけないよ♪」

佐藤「うあ、うあああ~…弾けちゃう、ちくび爆ぜちゃうよぉっ、お願いです有田さん、おっぱい軽くしてぇ…」

有田「ありゃりゃ、さきっぽからミルクが滲み出てる…乳首もぷっくり勃起しちゃってるネ!」ツン

佐藤「うあっ、お願いです有田さん!く、鎖ぃ!手の鎖取ってぇ!私が飲むから、おっぱい吸わせて、ちゅーちゅーさせてぇ…!」ガチャガチャ

有田「えー和江ちゃんそれだけは嫌って前に言ってたじゃ~ん」ペロ

佐藤「も、もうそんな事言ってる場合じゃないの…本当に本当に苦しいの…ああっゴメンなさい私が間違ってました…」ジワ

佐藤「牛の、家畜の分際でナマイキな口を利いてしまいました…これからは、グス、言うこと聞きます…だからお願いです…」ポロポロ

有田「そんな事言って、また逃げる気でしょ」

佐藤「もう逃げないから!あああお願い自分で搾らせてぇ!!力いっぱいミルク吸わせてええええ!!」

有田「うーん…じゃあ選ばせてあげるね?おっぱい搾って欲しい?鎖外して欲しい?」

有田「どっちか片方だけ叶えてあげる♪いつも美味しいミルクを飲ませてくれる、和江ちゃんへのご褒美だよ」

佐藤「ひいいっ!?く、鎖外してぇぇぇええ!もう許して、自由にしてぇ!帰る、おうちにかえるうぅぅ~!うえええ~~っ」ウエーン

有田「やっぱり逃げる気だったんじゃん…ま、いっか。約束したもんね」

有田「待ってて、今2階から鍵取ってくるから」

佐藤「あ、ありがとうございます!ありがとうございます!帰れる、家に帰れるぅ~うええ~」ポロポロポロ

有田「ひひひ…」ニヤニヤ

有田「ええっと…紅茶はどの棚だっけ」

有田「あったあった」

有田「お湯を沸かして…っと」

   『あ、有田さんまだですかぁ!もう、もう私、私…!』

有田「今探してるから待ってて~!」

有田「ふぅ、せっかちだなぁ和江ちゃんは…」

有田「えっと、紅茶にあうのは…お、佐藤さん引き取る時にお母様から頂いたクッキーがある」

有田「おー、けっこう高いヤツだ。無理しちゃってまあ」

   『有田さん!有田さああああん!!』

有田「もうちょっとだけ待ってて~!」

有田「ふぅ」

有田「さて、お茶の用意を続けますか♪」

有田「うーん、完璧♪」

  『キャアアアアア!!キイヤアアアアア!!有田ァアアア!ちくしょおおおおお!!ギャアッ!ガアアアッ!』ガシャンガシャン

有田「んー…いい香り…」

  『嘘つきッ!卑怯者!!ヒイイイイ!有田さん助けてぇ!ギャアアア殺してやる!ヒイイイイ許して、有田さん許してェエエ!』ガシャンガシャン

有田「はふぅ…美味しい紅茶に素敵な音楽…癒されるなぁ」

  『お願い許して助けて殺してやる自由にして殺してやるおうちに返してお母さんにあいたい外してコレ外して殺してやる助けて…』ガチャガチャガチャ

  『ああああああああ、ああああああああ外してぇ~これ取ってぇ~いやだあぁ~おうちにかえるんだぁ~』ガチャ…ガチャ…

有田「うーん…マンダム…」

  『ああああ~っ、おあっ、あ、あ、ありだざん~もおがまんでぎないぃぃ~』ガチャ…ガチャ…

有田「おいし~♪」

  『じぼっでぇ~じぼっでぐだしゃいぃ~おっぱいぢゅーぢゅーすっでぇ~…』

有田「さて、そろそろ行ってあげるかな…ふふっ♪」

有田「お待たせ和江ちゃん♪鍵あったよ~」

佐藤「有田ひゃんじぼっでぇ~おっぱい吸っでえ~っぐひ、ぐひいぃ~…」

有田「あれれ?せっかく鍵見つけたのに、鎖外さなくていいのぉ?」チャリチャリ

佐藤「搾っへ…吸っへ…もういい…帰れなくていいれふ…わかっら…理解ひまひた…」

有田「じゃあ鍵はいらないネ♪」ポイ

佐藤「あい…吸っへ…くらはい…ひぼっへ…楽にひへ…」ヒクヒク

有田「そういえば和江ちゃん、さっきあたしのこと殺してやるって言ったね」

佐藤「うああああ~~ふああああああ~」フルフル

有田「いけない子だなぁ和江ちゃんは…めっ」

佐藤「ヒィッ! あ、あああ~~あ~あ~、ああ~~~ゆるひへ~吸っへぇ~」ガタガタガタガタ

有田「罰としてチューチューしてあげません!」

佐藤「きひいぃぃ~~、ひぎぃっひ~~」ガクガクガク

有田「でも可哀想だからペロペロしてあげまーす!」

有田「レロレロ…うわ甘っ♪ おいしー♪」ペロペロ

佐藤「はがっ、あ、が、ぎぼぢ、ぐひいっ、もっど、あぎっ」ギクッ ビグン

有田「すごーい、舐めても舐めても湧き出してくる…レロレロレロ」

佐藤「ひぃあ、ひぃああ~あっあっ、吸っへぇ、一思いに吸っふぇ…」ガグガグガグガグ

有田「乳首ビンビンだねぇ?この前性的悪戯した小学生のオチンチンみたい♪」レロォ

佐藤「ひや~~ひぃやぁ~~~~」ゾクゾクゾク

有田「誰も見てないし、お下品に舐めちゃえ!承太郎せんぱぁ~い♪」レロレロレロレロレロレロレロ

佐藤「おお…おおぉ~、お、おおおお~」シビビッビビビッビビビ

有田「さーて、じゃあそろそろトドメ刺しちゃおっかな」

有田「見て見て、ぶっといでしょ?和江ちゃんのために通販で買った大人の玩具だよぅ?」

有田「これね、このね、リモコンでね…うひゃっ」ヴィイイイイイイイイ

有田「すごーい、これでLv1かぁ」

有田「今からコレで和江ちゃんの処女膜をブチ

佐藤「いれへぇ…それ、いれへぇ…も…ころひへ…しなへへ…」ヒクヒク

有田「そんな事言っちゃダメだよ和江ちゃん!弱気になっちゃダメ!強く生きるんだよ!」

佐藤「もういや…楽にひへぇ…おねがいしましゅ…」ポロポロ

佐藤「もう好きにひへ…だかりゃ…ほっとくのらけはやめへぇ…」

有田「きひひひ…逃がしてあげようか?」ニタァ

佐藤「もぉいい、殺ひへ…ここれ…終わらへてぇ…」

有田「んー、流石にもう引っかかんないか…そんじゃ始めますか」

有田「…って…」

有田「うっわ、和江ちゃんのココ、馬鹿みたいに濡れてるよ!」

佐藤「えへ…へへぇ…そうなの…わたひ…馬鹿だかりゃ…も…殺ひへ…」

有田「こらこら、そんな事言っちゃダメって…」

有田「言ったで…」ツプ…

有田「しょ!!」グッ

ズヌウウッ

佐藤「―――――ッ!?」

佐藤「いっぎあぁッ!! か…か…ッ!」

すまんさるった

もうちょっと回復させるわ

佐藤「ひあ、ひゅ、ぃぅふ、こは、ほは…」ピーン

有田「うふふ…和江ちゃんの初めて、あたしが奪っちゃったね」

佐藤「ひああ…あ…来る…あ…」プルプル

有田「ん?どうかしたの?」

佐藤「何か…ひぃ…怖い…なんか来る…」ガクガクガク

有田「え…?」

佐藤「ああああ有田さん助けて!胸が、おっぱいが変なの、あ、あああっ」ガクンガクンガクン

佐藤「あああぁぁああぁぁああああぁぁあぁ!!」プピュッ

佐藤「わひゃあぁああああぁぁああああああぁあああ!!」プッピュウウ~ピュゥ~

有田「うそ…ミルクが…和江ちゃんのおっぱいから勝手に…」

佐藤「はああっ、ひああああ!!ひぎゃああああぎぼぢいぃぃいいいいいい!!」ピュウ~ピュッピュ

佐藤「んっほおおおおおおお~ぅ、みゆく、おっぱい出てゆううぅうぅううう!!」ピューピューピュー

有田「きれい…和江ちゃん…きれい…」ウルウル

佐藤「あっひああああッひあっ、あ、有田しゃん有田しゃんんんんんん」ピュピュッ ピュー

有田「任せて!」カチ ヴィイイイイイイイイ

佐藤「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛んぎぼぢぃ~ぎぎぎぃ」ブッピュウウウウウ

有田「もう一段階いく!?いっとく!?」

佐藤「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」コクコクコク

有田「はい喜んでぇえええ!!」カチ ヴァイイイイイイイイイイ

佐藤「ぷぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ブッピュウウウウウブッピュウウウウウ

有田「すっごーい!和江ちゃん海老反りになって噴水みたいだよ!ギャハハハハハ超きめええええ!」ゲラゲラゲラ

佐藤「きゃはあっはははあはははははっはあぁ!!きもぢいぃいぃいぃぃ!!もっど、もっど強くぢでぇ!!」ガグガグガグ

有田「あはははは♪まだまだ7段階もあるからね!祭りは始まったばかりだよ!!さらにUP!」ヴェイイイイイイイイ

佐藤「う゛ひ い い い  い い  い い最高ぉおおおおおお!もっど、もっどおおおおおお!!」ビグビグビグ

有田「和江ちゃんキレイだよ!?とってもとっても可愛いよ!?幸せ?ねえ幸せ!?」カチ ヴォイイイイイイイイイイイ

佐藤「ぢあわぜええええええ!!有田ざんあ゛りがどおおおおおおお!!」ヘコヘコヘコ

有田「もおおお♪あたしと和江ちゃんの仲ぢゃないのおおおおおお!!」カチ ギュイイイイイイイイ

佐藤「あ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ッ!!うれ、う、うれぢいいいいいいいいいい!!」ガチガチガチガチ

有田「あたし和江ちゃんのためにまだいっぱいイベント用意してるから楽しみにしててねええええッ!?」

佐藤「ひぎいいいいいいどんな、どんななのおぉおぉおおお!?」

佐藤「あだぢ、あだぢ今度はどんな酷い事されちゃうのおおおおお!?」

有田「気になる!?やっぱ気になっちゃう!?」

佐藤「えへっえへへへ気になりゅうううう!!教えで有田ざあああああん!!」ブンブンブン

有田「マジもんの焼印だよおぉぉおお!!今鍛造の職人さんに『有田印』の焼印造ってもらってるのぉおおお!!」カチ ギュルルルルルルルル

佐藤「おぎゃああああああ凄い凄い凄い!あだしもぉ戻れなくなるんだねぇ!?おがーざあああん!ごめんなぢゃいいぃぃぃ!」

有田「それだけじゃないよ!!きのうネットオークションでスペイン産の種牛競り落としたのおおお!!」カチ ギョアアアアアアア

佐藤「ぎゃああああああああああああ!!ふぎああああああああああああ!!まさか、まさかあああああ!!」

有田「そうだよおおおおお!!和江ちゃんの旦那様だよおおおおお!!」カチ ゴガガガガガガガガ

佐藤「そんなあああああ!!いやああああああ!!牛と、雄牛とぉぉぉおぉおおぉおおぉお!!」グルグルグル

有田「だいじょーぶぅ!!和江ちゃんも気に入るよぉ!牛だもん!メス牛だもん!やったああああ牛のカップルできだよおおお!!」カチ カチ

佐藤「っぎっひゃあああああああぎッ!ぎぃあ!何!?なんかくる!!なんかくる!!」キョロキョロキョロキョロ

有田「和江ちゃん雄牛とゴオオオオルインしちぇ、しちゅ、ゲホ、しちゃうんだよおおお!!ねんごろになるんだよおおおお!!」カチ カチ カチカチカチカチ

佐藤「ああああ…光が、光が…きれい…光に包まれて…なにも見えない…聞こえ…ない…」

佐藤「えぎ」プッシャアアアアアアアアアアアアアア…

佐藤「」カクン

佐藤「」

有田「まま、まいにち、ま、まま、まいにち。あっああ、あああっ、あっ、朝からばん、ばんばば、晩まで…」カチカチカチカチカチ

有田「朝から晩まで肉体と肉体を繋げてバコバコドピュドピュ種付けカアアアアアニヴァるウウウウウ!!!」カチカチカチカチカチカチカチカチ…ベキッ! ベキグシャ

佐藤「」ヌルッ

ゴトッ ビィィィィィ…

佐藤「」

有田「きいいいいっひひひっひひひィ♪けけ結婚式にわクラスのみんなも呼ぶんだよ!!ふひいいいいよぶんだよ!!」ウロウロウロウロ

有田「そそっそ、そんで皆見てる前でブライダル出産するの!和江ちゃんが雄牛の赤ちゃんボコボコ産むのぉおお!!おらああッ!!」ガシャーン パリーン

有田「そそ、そぉおお、そおお、それから、そそそれから、ひぃっ、ひいいい~~~~ひいいいいいいいいいいいい~ひいっひい~~…」ガリガリガリガリ←髪の毛掻き毟ってる

有田「それから、ここ、こうしを〆で、みみ、みんあでバーべぎゅーぢまぢゅううううううううううう!!おうえっ、ヴォエエエエエエエエ…ッ」ビタビタビタビタ

有田「ひいつ!つ、ついでに雄牛も斬首刑だ!!和江ちゃんはあたしんだ!う、牛なんかに渡すもんかぁっ!あば!あーばばば!!」ガジガジ ※指噛んでる

有田「チクショォオ許さないぃぃ!クソ牛がぁッ!生首でテメェが喰われんの見てろッ!ギャハッいい気味よッ!!ざまあああwwwッ」グルングルン ※ウインドミル

有田「ぎゃあああああ和江ちゃん、こっぢ向いてぇッ!旦那様の生首を見る顔どんななのぉ!?どんな顔するのおおッ!?」グルンピタッ ※ヘッドキープ

有田「見せてッ!旦那様と子牛ちゃん喰われちゃったの見たときの和江ちゃんの、そのお顔見せでえええええええええええ!!」シビビビビビ

有田「ギャアアアアアアッ!!ギャアアアアアアッ!ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアんがッ、ガッ…」

有田「んがぐッ」ビクッ

有田「………」

有田「……っ」ピクン

有田「」プシャアアアアアアアア…

有田「」プルプルプル

有田「」ドシャッ 

有田「」

佐藤「」


ギシ…

桜木「お…終わった…の?」

桜木「あ…有田さん、佐藤さん……?」

有田「」

佐藤「」

桜木「二人とも…気を失ってる…」

桜木「そ、そうだ…今なら…確かさっき鍵を…」ガサガサ

桜木「あった…鍵ぃ…へへ、えへへ…助かる…私、助かるんだ…えへ、えへへえへへ…」

桜木「逃げなきゃ…ここにいたら私も…いずれ雄豚の…」ガチャガチャ

桜木「雄豚の…」ガチャ…

桜木「あああああ~ひああああ凄いぃ、ぶたさんチンポすっごいのぉ」

桜木「ひぃぃ~なんて、なんて男らしいのぉう♪私、アナタと結婚してよかったぁ」

桜木「あんっあ~そこっ、そこぉおおおソコ突いてぇえええええ」

桜木「ひぃああああそう、そうよソコなの、あああ豚と心が通じ合ってる、ちゃんと突いてくれるぅ」

桜木「もう幸せすぎて頭がおかしくなりそぉ!あなた愛してる、ひいいい~愛されてるぅううう!」

桜木「来てぇえええ!豚さんの遺伝子いっぱいください!ぶひいいいぃぶっひいいいいいいいい」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


桜木「ひっ、い、嫌…」

桜木「ダメよ…そんなの…」

桜木「絶対…ダメなんだから…ああ…」

桜木「とにかく逃げなきゃ…外に出なきゃ…手が震える…落ち着かなきゃ…」ガチャガチャ

桜木「私は…自由になるんだ…自由になって…」ガチャガチャ

桜木「自由になったら…」ガチャ…ガチャ

桜木「私は…」

桜木「あ…」ポロ

桜木「………」チャリーン

桜木「あ…」

桜木「ああ…」

有田「…う…あ、あれ?」

有田「いけない…興奮しすぎて気絶しちゃった…」

有田「はっ…か、和江ちゃん!?」

佐藤「ヒァ…ヒァァ…」ヒクヒク

有田「ああぁ…よかったぁ…和江ちゃん…」ギュ

佐藤「あひぁ」プシュッ

有田「ごめんね和江ちゃん…競り落とした種牛はすぐ食肉業者に売るから安心して…?」

有田「私間違ってた…和江ちゃんを牛なんかに渡さない。ずっと一緒だよ…ずっとずっと…」

佐藤「ふひぁ…あいぃ…ず…と…い…しょ……」

有田「ああっ…和江ちゃん…」ギュー

ベチャピチュ

有田「?」

有田「ゆかりちゃん…逃げなかったんだね」

桜木「甘いぃ、おいひぃ、ミルク濃くておいひぃ…」ピチャピチャ

有田「そんなにガッつかないの…それにね、そこは餌場じゃないよ?」

桜木「ごめんなさいぃ~、でも私、豚だからガマンできなくて…ああ、甘いぃ…」ペロペロ

有田「そうだね、豚だね…人に飼われないと生きていけない、あたしの可愛い子豚ちゃん」

桜木「あああ~有田さん、不安だよぅ、早く檻に戻して安心させてぇ」ポロポロ

有田「うん、餌場も覚えられない困った子は、きつくお仕置きしてあげないとね」

桜木「ああああ~お仕置きイヤぁ…」クチュクチュ

有田「うふふ…おねだりがほんとに上手になったね…ゆかりちゃん」

有田「おいで?逃げなかった事を死ぬ程後悔するくらいの、甘ぁ~い地獄を味あわせてあげる」ヨロヨロ…

桜木「あっあああ~…」ゾクゾクゾク

桜木「イヤぁ、怖い、怖いぃ~」ノコノコ

ギイィィィ…  バタン






おし まい

          ..,....::―:::....,
         /三三三三\

        .,.:゙三:x三三三三::`フ
       . ,'三::/ `¨ ー――‐,}
       {三ニ〉 , ‐ 、  , __ .リ
      ./、_}ニ{_/‐、。、',___,'。,.ハ

      { { }ニ|   `´/´ {`´ }.}
      ∧`'.|ニト,`ー‐.'ー,_,ノ-.イノ  押忍!!
       .',‐.ミミ{  ィ,'二二':, .リ
       /, }    ´, ― ,`,'    もうちょっとだけ続くのであります!!
       ,'ニ`:ト.、        ∨
     ./三三:::≧\    .,イ',

   .r‐/三三三三三`¨¨¨¨´三'、
__,..:≦三三三三三三三三三三三≧::....,
三三三三三三三三三三三三三三三三≧ー‐:::.....
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

同じ日、夜見山の別の場所にて…


多々良邸

多々良「さんちゃーん、おうどん出来たポコよ~」

渡辺さん「何よそのポコってのは…」

多々良「えへへ、たぬきっぽいかな?」

渡辺さん「べつになりきらなきゃいけないってワケでもないでしょ」

多々良「そうだけど、でもなんか可愛いでしょ?」

渡辺さん「あんたはそんな事しなくても可愛いよ」

多々良「えへへ~」ニヘラ

渡辺さん「それよりお腹減っちゃった、さっそくお昼にしましょ」

多々良「うん、さんちゃんはきつねうどんね。はい」コト

渡辺さん「うああ…これよこれ、この分厚い油揚げ…おいしそう…」ジュルリ

多々良「お豆腐屋さんで美味しい油揚げ買ってきたの♪お稲荷さんも作ったよ」

渡辺さん「あんた絶対いい嫁さんになるわ…」

多々良「私のはテンカスいっぱい入ったたぬきうどん!我ながらおいしそ~」ジュル

渡辺さん「カタカナで言うな、まぎらわしい…」

多々良「それじゃあ」

渡辺さん「いただきま~す♪」

・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

渡辺さん「ふぅ…ごちそうさま。美味しかったよ恵」

多々良「エヘヘ、ありがと珊ちゃん♪あ、そういえばお稲荷さんの油揚げ、一枚残ってたんだっけ。食べる?」

渡辺さん「もちろん!」ヒョイパク

多々良「うふふ、もう、珊ちゃんたら手掴みで…」

渡辺さん「はうぅ…甘くて美味しい…」モキュモキュ

多々良「こんなデザートもありだねぇ」

渡辺さん「なんでこんなに美味しいんだろ」ペロペロ

多々良「あ、珊ちゃんたら指舐めてる」クスクス

渡辺さん「あっ…うう~油断するとすぐ獣っぽい行動が出ちゃう…」

多々良「でも、とっても可愛かったよ?」

渡辺さん「やめなさいよ、もう」

渡辺さん「さってと、お腹も膨れたし、またゴロゴロしよっと。えーとどこまで読んだっけ…」

多々良「あ、食べてすぐ寝ると牛さんになっちゃうよ?」

渡辺さん「あたしはもうキツネさんだから大丈夫」

多々良「そっかぁ」

渡辺さん「納得すんなや…」

多々良「じゃあ私もゴロゴロしよーっと♪うふふ」コロン

渡辺さん「せっかく獣になったんだからエンジョイしないとね」

多々良「そだね~」

渡辺さん「恵、そこのガラスの仮面2巻とって~」

多々良「はぁ~い」

多々良「………」ゴロゴロ

多々良「……!」ハッ

多々良「……」ジー

渡辺さん「~♪」ペラ

多々良「じ~」

渡辺さん「……?」ペラ

多々良「じい~」

渡辺さん「…何よ、恵」

多々良「ねえ珊ちゃん、珊ちゃんのしっぽ、さわっていーい?」

渡部さん「え?自分の触ればいいでしょ」

多々良「それだとモフモフできないもん、ねえお願い♪」

渡辺さん「もふもふぅ?まあ、読書の邪魔にならないなら別にいいけど」

多々良「やったぁ~」

多々良「わぁい♪わー柔らかくっておっきい~」モフモフ

渡辺さん「あたしのケツの事言ってるんじゃないでしょうね…」

多々良「ふわふわだよ、ふわふわだよさんちゃん…!」モフモフモフ

渡辺さん「そりゃよござんしたねぇ」ペラ

多々良「ああ~いいなぁ~もこもこふわふわいいニオイ♪」フガフガフガ

渡辺さん「ちょ…ちょっと恵…」

多々良「ふああ~いいなぁ~コレいいなぁ~」モニモニモニ

渡辺さん「尻を揉んでいいとは言ってないでしょ!てい!」ベシベシ

多々良「わひゃ、しっぽ攻撃だぁ~♪わーい」

渡辺さん「やれやれ…」

多々良「あ、そうだ。ねえさんちゃん」

渡辺さん「なによ」ゴロゴロ

多々良「しっぽ触らせてくれたお礼にいいこと教えてあげるね」

渡辺さん「いいこと?何よ?」クター

多々良「あのね、たぬきはね、変身できるんだよ」

渡辺さん「フーン」

多々良「見ててね、こうやって葉っぱを頭にのっけて、うーん…」

渡辺さん「フーン」

多々良「ぽんぽこぽーん!!」

渡辺さん(なんじゃそりゃ)

ボワフッ

渡辺さん「!?」ビク

渡辺さん「ななな、なに今の!?」ガバッ

恒一「できた♪」

渡辺さん「こ…ッ!こここ、こ、恒一君…!?へ?なんで?なんでここに!?」

恒一「ふふふ、わたなべさん、こんにちわ」

渡辺さん「あ、こ…コニチワ…あ、あれ?恵は?あれ?え?え?」キョロキョロ

恒一「ふふふふ」

渡辺さん「や、やだ、えと…コホン。榊原君、いつからここにいたの?恵、どこに行ったか知らない?」キリッ

恒一「わたなべさん、ぼくのむねにとびこんでおいで?」

渡辺さん「は、はぁあああ!?いいい、イキナリ何言ってんのよこのバカっ!」/////

恒一「じゃあぼくがとびこもう、えいやっ」ギュッ

渡辺さん「ひゃわああああああああああああああ!!」シビビビ

ボヘンっ

多々良「うわー柔らかくてあったかくっておっきい~」グリグリモニモニ

渡辺さん「」

多々良「あいたたた…たんこぶが…」ジンジン

渡辺さん「まったくもう…ああビックリした…」ドキドキ

多々良「ふふ、でもさんちゃんの悲鳴って始めて聞いちゃった」サスサス

渡辺さん「そりゃどう見ても榊原君そのものだったから…おしっこ漏らすかと思った…」

多々良「いたずら大成功だね♪」キャッキャ

渡辺さん「しかし…マジで変身するなんてねぇ…他のにもなれるの?」

多々良「大きすぎたり複数じゃなかったらできるよ」

渡辺さん「じゃあ、えーと、米村君とかにもなれる?」

多々良「米村君?なれるよ。見ててね?うーーん…」

多々良「ぽんぽこぽーん!!」

渡辺さん(だからなによその掛け声は)

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