春香「し、身体測定ですか?」(871)
P「そう。お前らも芸能生活を続け、ダンスや歌やグルメリポートなどを経験してきたハズだ」
律子「そうすると当然、3サイズや体重はある程度増減するでしょ?」
P「加えてお前らは今成長期だ。そうなると旧来のプロフィールじゃ誤魔化しが利かなくなってくる」
律子「それでこの際身体測定を行って、プロフィールの更新も纏めてやっちゃおうってことなのよ」
春香「そ、そんなの大体でいいじゃないですか! 何で正確にする必要があるんですか!」
P「そりゃお前……現実と乖離しすぎたプロフィールを世間に挙げるわけにはいかないだろ?」
真「それは、まぁ。そうですけど――」
P「今は情報の時代だ。明らかなサバ読みは干される原因にもなりかねない」
律子「つまり全部アンタたちのためなのよ。諦めなさい」
あずさ「それじゃあ、その。プロデューサーさんも……」 チラッ
P「ん? あぁ、大丈夫ですよ。身長体重は小鳥さん、3サイズは律子が担当しますから」
真美「な、なーんだ。兄ちゃんは実際には測らないんだね」 ホッ
P「そりゃ当たり前だ。俺がやったらただのセクハラじゃないか」
亜美「う→ん……。それならまぁ、安心かな→」
P「俺を何だと思ってるんだ……。俺はただの記録係だよ」 ハァ
響「なぁんだ、プロデューサーは記録係k……」
アイドル「「「えっ?」」」
律子「あ、そろそろプロデューサー殿は準備をお願いします」
P「分かった。じゃあお前ら、しっかりと受けるんだぞ?」 スタスタスタ
春香「あ、ちょっ、待ってください! ねぇ、プロデューサーさんってば!」
美希「……行っちゃったの」
伊織「そんな! アイツに知られるなんて、冗談じゃないわよー!」
春香「やだよぉ。プロデューサーに体重を知られちゃうなんて聞いてないー」
真「ボクはずっとダンスやってたし、大丈夫……だよね?」
亜美「知らないYO→! そんなこと」 アウアウ
真美「少しはダイエットしてくればよかったYO→」
雪歩「うぅ~。私、昨日スイーツ特集の取材やったばかりなのに酷いよぉ……」 シクシク
千早(大丈夫よ。あれだけ試してきたんだから、きっと少しは成長しているハズ) グッ
やよい「うっうー! 背が伸びてると嬉しいですー!」
あずさ「やよいちゃんが羨ましいわぁ~……」 ハァ...
響「貴音も結構平気そうに見えるぞー」
貴音「えぇ。最近は仕事が忙しく、らぁめんのおかわりをあまりしてませんでしたし……」
伊織「なんだかオチが見えた気がするわ……」
律子「それじゃあ呼ばれた順に事務所の中にに入ってねー」
真「い、いよいよだね」
あずさ「こういうのって何だか緊張するわぁ」
響「例えるなら、オーディションの面接待ちをしてた時の気分にそっくりだぞ……」
美希「あふぅ……。あ、それは分かる気がするの」
真美「えーん、朝食がっつり食べちゃったYO!」 ギャーギャー
亜美「た、タイムマシンはどこかにないのかー!」 ワイノワイノ
千早(今からでもマッサージしておけば効果が出るかしら)
春香「あれ? 千早ちゃん、どこへ?」
千早「え? えぇ。少し化粧直しに」 イソイソ
伊織「身体測定に化粧も何もないでしょうに……」
律子「はーい。じゃあまず>>13入ってー」
律子
律子「じゃあまずは――」
P「あ、ちょっと待った」
律子「? なんですか、プロデューサー殿」
P「実はお前も身体測定を行うよう社長から言われてるんだ」
律子「は、ハァ!? 何故ですか! 私、もうアイドルじゃないんですよ!?」
P「『事務員であろうと体調管理はしっかりしてなくてはいけない』とか何とか」
律子「な、なんでそんな事を――」 ナワナワ
P「し、仕方ないじゃないか。社長命令なんだし……」
律子「そんなぁ……」 ヘナッ
小鳥「ピヨッピヨッピヨッ。さあ、堪忍してぬぎぬぎしましょうねェー」 ワキワキ
P「あ、言っときますけど小鳥さんもですよ」
小鳥「ピヨッ!?」
春香「? なかなか呼ばれないね」
亜美「これは好機! 今のうちに少しでもカロリー消費するぞ→!」 バタバタ
真美「お→っ! 目指せ3* ピー *キロ!」 ドタバタ
響(えっ。身長負けてるのに、あの2人ってそんなに軽いのか!?) マッサオ
あずさ「さ、三十……」 フラッ
雪歩「これはマズいですぅ……」 ゴクゴク
真「雪歩がヘルシア緑茶をガブ飲みしてる……」
ガヤガヤ ワイワイ
律子(まだあの子らは私が身体測定をするのに気が付いてない……)
律子(ならば今こそ、あの子らに揶われないで済む最後のチャンス……ッ!)
P「律子、どうするんだ?」
律子「……分かりました。やりましょう」 ヌギッ
P「一応小鳥さんが全部やってくれるけど、何か問題があったら言ってくれ」
小鳥「で、準備のほうはもうできたピヨ?」
律子「はい。で、でもビキニなんて久しぶりで……」 オズオズ
P「おぉ。流石元アイドル。スタイル抜群じゃないか」 オー
律子「や、止めてください。私なんて本当に寸胴で……///」 ゴニョゴニョ
小鳥「そうですよー。分からないかもしれませんが、律子さんお腹を凹ませてて……ホラ」 プニッ
律子「ぎゃー! 止めてください! 何やってるんですかっ」 ガスッ
小鳥「ごふっ」
P「とりあえず早く済ませてしまおう。じゃあ律子、そこに乗って――」
律子「うぅぅ……。は、はい」 カァァ
(数分後……)
P「ふむふむ。身長は流石に伸びがないな。でも体重は>>31だな」
小鳥「3サイズは>>38な感じでしたね」
律子「こ、声に出さないでください!///」
ヤヴァイ
全部+3
小鳥「アイドル時代が43kg……でしたよね。まあ少しサバは読んでたでしょうが」
P「で、今の体重が……ご」
律子「やーめぇーてーっ! お願いです、見ないでくださいーっ!」 ポケポケポケ
P「痛い痛い! 落ちつけって律子。むしろ前の体重が痩せすぎだったんだって!」
小鳥「律子さんくらいの方の平均体重は53kgって出てますし、一応痩せてるほうじゃないですか」 フマンゲ
P「そ、そうだって。お前はプロポーションも変化ないんだし、そのスタイルで* ピーッ *kgは僥倖だって」
律子「そ、そんな事言ったってぇ……全部+3だったじゃないですかぁ」
小鳥「88-60-88は十分スタイル抜群ですよ。これで文句言おうものなら怒られますよ。誰とは言いませんが」
P「その通りだ。律子、お前はこの事務所で1、2を争くくらいのプロポーションだ。誇っていい」
律子「ほっ……本当ですか?」 グスッ
P「あぁ。当たり前だ。アイドルを数多く見てきた俺が言うんだから間違いない」
小鳥「その台詞、かなり犯罪臭いピヨ」
P「ちょっと黙っててください」
ポケってなんぞ
解っててスルーしてるもんだと思ってたが
お前らナワナワに気付いてないのか
律子「……っ。……落ちつきました。取り乱してすいません」 ペコリ
P「い、いや。落ちついたのなら別に良いけど……大丈夫か?」
律子「大丈夫です。確かに最近運動不足気味とは思ってましたから、実は少し覚悟してました」
小鳥「それにしては随分と取り乱してた気もするけど」
律子「そりゃあ……まさか* ピーッ *kgを越えてるなんて思ってなかったですし――」
小鳥「あー。でも予想以上の体重だったら泣いちゃうかも」
律子「お腹周りも増えたのがショックで……。胸や腰に行った分まだマシでしたけど」
小鳥「若いっていいなぁ。ちゃんとそっちにもお肉行くんだから」 ハァ
律子「でもその分体重が増えるのも早くて……」 ガッカリ
P「そんなもんですかねぇ。体重なんて運動してりゃ増えてナンボでしょうに」
小鳥「女の子にとっては重大なことなんです!」 ピヨッ
P「女の子……いや、なんでもありません。とりあえず次行きましょうか」
律子「そ、そうですね。……それじゃあ次は>>59で行きましょうか」
あずさ
>>53-54
日本語難しいネ
この前のも間違えてたし……堪忍な
- 部屋の外 -
律子の声「あずささーん! どうぞ入ってきてください」
あずさ「っ!!」 ビクッ
真美「今すんごいビクッってしなかった?」
亜美「まぁ気持ちは分かるんだけどねー……」
あずさ「ど、どどどうしましょう~」 オロオロ
真「行くしかないんじゃないかな」
春香「あずささん、ファイトです!」 グッ
貴音「あずさ、頑張るのですよ」
あずさ「そうね。怖いけど、頑張ってくるわぁ~」
伊織「今さらだけど、何を頑張るのかしら?」
律子「はい。じゃああずささん、これに着替えてください。すぐに測定を始めます」
あずさ「えぇ……。あら? 律子さん、目が赤いけれどどうかしたのかしら?」
律子「!! い、いや。何でもないです。とりあえず向こうで待ってますので」 アセアセ
あずさ「え? えぇ。えっと、これかしら……」 ヌギヌギ
(数分後……)
律子「準備できましたか? できたならどうぞこちらへ」
あずさ「こ、こんなに肌を出すのは久しぶりだわ~///」
P「流石大人の女性……かなりスタイルがいい感じですね」
あずさ「あ、ありがとうございます~///」
小鳥「でもその身長とプロポーションでこの体重って……本当に羨ましいですよね」
律子「私より……」 ショボン
P「ん! ま、まぁ事務所で少し数字を弄ってるしな! とりあえず測定をしましょう」
律子「そう……ですね。じゃああずささん、こちらにお願いできますか?」
体重>>65
3サイズ>>67
2kg増
B+4
律子「はい。測り終えましたけど、これは――」
P「身長は変わらず。体重は+2kgくらい増えてますね。具体的には――」
あずさ「も、もう! 数字では言わないでください! 聞きたくないです!」 プンスカ
小鳥「でもその分胸囲が増えてますし、その分じゃないですかね」
P「B95ってグラビアでもそう見ませんよ。しかも他の部分には肉が行っていないという……」
律子「ここまで差があると羨ましいどころじゃありませんね。憧れちゃいます」
あずさ「あらあら。ウフフ、ありがとう」
小鳥「あずささん、あずささん」 コソコソ
あずさ「? なにかしら」
小鳥「ど、どうやったら胸にだけお肉が行って、他の部分は削れていくんでしょうか」 ピヨ
あずさ「う、う~ん。そうねぇ……。特に何か運動している訳じゃないけれど――」
小鳥「けれど?」
あずさ「迷ってしまう度に歩いてますから、もしかしたらそれかも――」
律子「とても真似はできそうにないですね」 ショボン
P「ちょっと残念そうだな」
あずさ「あらあら~」
小鳥「ほ、他には何かないピヨか? 何か飲んでるとか、寝る時に何かするとか――」
P(必死……)
あずさ「そうねぇ。あまりストレスを貯めこまない様にして、早めに寝るとかかしらねぇ」
小鳥「ピヨ……」 ジーッ
P「先に言っておきますけど、残業中寝たら叩き起こしますからね」
律子「と、とりあえずあずささん、お疲れさまでした。お手数ですけど、>>83を呼んで来てくれますか?」
伊織
- 部屋の外 -
ガチャッ
真美「あ、あずさお姉ちゃんおかえり→」
亜美「ど、どうだった? 何ともなかった?」
あずさ「えぇ~。ここだけの話、少しだけ痩せてて嬉しかったわ~」 ツヤツヤ
やよい「わぁ~。羨ましいですー」 ウッウー
春香「な、なんで今それを言うんですかー!」 ウワーン
雪歩「これで痩せてなかったらどうしよう……」
貴音「皆、華奢な身体なのですし、そこまで心配する必要はない気もしますが……」
伊織「そうよ。痩せてるんだし、少しくらいなら問題はないのよ……」 ブツブツ
あずさ「あ、伊織ちゃん?」
伊織「な、何っ? まさか――」 ビクッ
あずさ「えぇ。次は伊織ちゃんだって」 ニコッ
(あれ?+2kgじゃ・・・)
律子「あ、やっと来たわね。ハイ、これに着替えて」
伊織「ぐっ……。ねぇ律子。と、取引しない?」
律子「ダメよ。先に言っとくけどプロデューサーは外さないからね」
伊織「なんでよ! それくらい配慮してくれたていいでしょー!」 プンプン
律子「人前に立つアイドルなんだから、それくらい出来て当然だ。……社長の言葉よ」
伊織「あ、あのタヌキ親父~……」 ワナワナ
律子「分かったなら早く着替えてね。向こうで待ってるから」 スタスタ
>>92
ヒント…サバ読み
(数分後……)
P「伊織ー。まだかー?」
伊織「今行くわよ! ちょっとくらい待ってなさいよっ!」 シャッ
律子「やっと来たわね……。いつまで時間かかってるのよ」
伊織「仕方ないれしょー! こ、こいつもいるのにこんな格好で……///」 モジモジ
P「ん? そう恥ずかしがるなよ。なかなか似合ってるし、可愛いじゃないか」
伊織「んなっ!? ……と、当然でしょー? この伊織ちゃんにかかればこんな水着……」
小鳥「ナイス照れ」 ピヨピヨ
伊織「て、照れてなんかないわよーっ! 大体……」
律子「ハイハイ。分かったからさっさと乗る! 伊織もさっさと終わらせたいでしょ?」
伊織「むぐっ。わ、わかったわよ……」 オソルオソル
体重>>97
3サイズ>>100
+2kg
+10テカリ
千早化
P「さて、これで全部測定できたが――」
伊織「ど、どうよ! この伊織ちゃんのスーパーボディに非の打ちどころなんてなかったでしょっ?」
律子「……」
小鳥「Oh……」
伊織「な、何よみんなして黙っちゃって……。何か言うことでもあるの?」 フアンゲ
P「……なあ伊織。正直に答えてほしいんだが――お前最近無理なダイエットか何かしたろ?」
伊織「っ!? な、なんで言う必要があるのよ! そもそもなんでそんな意見が――」
律子「そういえばこっちに来るのを随分と渋ってたけど、そういう事情があったのね?」
伊織「だ、だから何の話か……」
P「伊織、正直に話してくれないか? ……つまりそういうことなんだよ」
伊織「え? なに? ヤダっ……。何でそんな不安げな話し方するのよぉ?」 アセアセ
P「まず正直に言えば……若干の体重の増加はあった」
伊織「っ!!」 ジワッ
P「あぁぁ。泣くな、泣くな伊織。大丈夫、その分身長も伸びてた。ほんの成長期の範囲内だ」
伊織「っ……。じゃ、じゃあ何があったの? 何でダイエットしてたって分かったの?」
P「それは――律子、お前からの方が……」 チラッ
律子「えっとね。……単刀直入に言うわ。あなたの3サイズね」
伊織「……」 ゴクッ
律子「……Wが+1、Hが-1、そして……Bが-5cm。事実上72-55-78で、その――」
伊織「え、ウソっ。だってあんなに頑張って痩せたのに、なんで、そんなっ」 ジワッ
小鳥「成長期っていうのは代謝も成長も著しいの。だから無理なダイエットをすると――」
律子「お腹周りや太ももといった肉の付きやすい所からじゃなく、胸から痩せていくものなの」
伊織「そ、んなぁ……ぅえっ……グスッ……」 ヒック エック
P「伊織。お前は今成長期なんだから、体重については思い悩む必要はないんだ」
伊織「ぷろりゅーさー……だ、だって」 グスッ
P「それでも気になるのなら、まず俺や律子を頼ってくれ。そのために俺らがいるんだ」
小鳥「プロデューサーさんに言いにくかったら私でもいいから、ね」
律子「それに成長期なんだもの。生活リズムさえ元に戻せば、あっと言う間に元に戻るわ」
伊織「ほ、ほんどにっ?」 ヒック
P「あぁ、当たり前だろう。だからそんなに気に病むことはないぞ」 ポンポン
伊織「ぐしゅ……ぐしゅ……」
P「よしよし――ん?」
伊織「……ぐすっ」 テカー
P(デコが輝いてる……)
(数分後……)
P「落ちついたか?」
伊織「えぇ……もう大丈夫よ。スーツ濡らしちゃって悪かったわね」
小鳥(目真っ赤だけど、本当にショックだったんだろうなぁ)
律子「それで、どうする? もう少しここに居たいって言うならそうしてもいいけど――」
伊織「大丈夫だってば。もういつも通りの伊織ちゃんよ」 ニヒヒッ
P「そうか、じゃあ次の――」
伊織「あ、でも待って。ねぇお願いがあるんだけど」
律子「ん? なぁに?」
伊織「今、悩んでる事があるんだけど……今度のオフの日、相談してもいいかしら?」
律子「! え、えぇ。当たり前でしょ。何でも聞きなさい」
小鳥「恋の悩みでも身体の悩みでも何でもござれピヨ~」
P(微妙に説得力がないのはどうしてだろう)
伊織「そう、良かった……ニヒヒっ。プロデューサーも忘れないようにしなさいよ!」
P「ん? え、俺もいいのか?」
伊織「俺もってアンタ……。さっき言った言葉は嘘だったのー!?」 ポカポカ
P「あぁあぁ、嘘じゃないって! 分かった。俺も力になるよ」
伊織「ん、それでいいのよ」 ニヒッ
律子「じゃあ伊織。次の人呼んできてくれるかしら。>>121なんだけど――」
うっうー
- 部屋の外 -
ガチャッ
伊織「ふぅ……」
響「お、伊織が戻ってきたぞ」
真美「死の宣告タイムきたぁ→!」
亜美「ヤヴァイYO→! 心なしかいおりんがこっち見てる気がするぅ」
真「そりゃ騒げばチラ見もするよ」
雪歩「次は私じゃありませんように、次は私じゃ……」 ガタガタ
貴音「雪歩? 大丈夫ですか?」
伊織「まったく、コイツらときたら……。やよい!」
やよい「う? 呼びましたか伊織ちゃん」
伊織「次はやよいの番よ。大丈夫、私たちは成長期なんだから、ドンと構えてなさい」
やよい「?? えっと……良く分かんないけど頑張りますー」
律子「来たわね。それじゃあやよい、これに着替えてくれる?」
やよい「これって、水着ですか?」
律子「体重や3サイズを正確に測るためなの。手間だけどいいかしら?」
やよい「はぁい、分かりましたー!」 ウッウー
(数分後……)
P「やよい。準備はできたか?」
やよい「はぁい、ちょっと待っててください。んしょんしょ……」 シャッ
小鳥「ンフフ、ちっちゃい子のビキニって何かそそりますよね」 グヘヘ
律子「小鳥さんは金輪際やよいに近づかない様に」
小鳥「じょ、冗談に決まってるピヨ」
律子「はぁ……。不適切な発言は控えるようお願いします」
P(一瞬賛同しかけてしまった……)
体重>>131
3サイズ>>134
56
B+2
H+1
(数分後……)
P「はい、やよいお疲れさん」
やよい「えへへ。身長伸びてるといいですー」
P「そうだな、そうなってるといいな。律子、音無さん結果は――」
律子「ぷ、プロデューサー殿。こ、これ……」
P「んー、どうした? 何々……おぉ! 身長が結構伸びてるじゃないか! やったなやよい!」
やよい「うっうー! 嬉しいですっ。最近長介が大きくなってきたから焦ってたんです」 エヘヘ
小鳥「あ、いや。そうじゃないんですよ、プロデューサーさん。そこじゃなくてココを――」
P「え? 何々……体重……えっ!?」
やよい「? どうかしましたかぁ?」
律子「……」
小鳥「……」
P「56kg……だと……?」
P「た、体重計の故障の線はないのか?」
律子「そ、そうですね! 私、ちょっと新しいの取ってきます!」 タッタッタ
やよい「どうかしたんですかぁ?」
P「い、いや何でもない。体重計が少し壊れたみたいだ。片づけるから少し待っててくれ」
やよい「うっうー! それだったらお手伝いしますー!」 ピョン
小鳥「やよいちゃん。気持ちは嬉しいけど、これ100kgくらいあるから滑車を使って――」
やよい「よいしょっ!」 ムキッ ヒョイッ
P「」
小鳥「」
律子「お待たせしました! デジタルですけど、コレなら正確に測れるハズで……す……?」 ピタッ
やよい「ふぅ、重たいです。あの、プロデューサー。どこに移動すればいいでしょうか?」
P「OK、やよい。そこにとりあえず体重計を置こうな」
やよい「? 片づけないんですかぁ?」
小鳥「い、今はいいのよ。とりあえずそこに置いておいてくれるかしら」
やよい「はぁい、わかりました」 コトッ
律子「?」
P「よし、とりあえずやよい。今度はこの体重計に乗ってみてくれないか?」
やよい「えっと……何かあったんでしょうかぁ?」 フアンゲ
P「いや、何かあったと言うか……何でそんなにあったと言うか……。とりあえず頼むよ」
やよい「うっうー、了解ですー!」
P「で、体重は――」
律子「えっと、>>171ですね……」
kskst
これは172だろうな。よかったよかった
小鳥「38kg……? あれ。でも確かにさっき――」
やよい「うっうー……。やっぱり体重が増えちゃうのはいけなかったですかぁ?」 ウルウル
P「そ、そんなことないぞー! お前は成長期なんだから、この程度増えたうちにも入らんぞ」
小鳥「そうピヨ! 言い忘れてたけど、やよいちゃん。胸とお尻、それぞれ+2cmと1cmになってたわよ!」
律子「良かったじゃない。スタイル良いって褒められるわよ」
やよい「そ、それなら良かったですー。伊織ちゃんの言ってた事ってコレだったんですね」 ホッ
P「……それで、さっきのはどういうことなんだ?」 ヒソヒソ
小鳥「わ、わかんないピヨ。確かにあの細腕で体重計を持ち上げた気がするんですが――」 ピヨピヨ
律子「それなんですが――少し確かめていいですか?」 ヒソヒソ
P「? 何だ、確かめることって?」 ヒソヒソ
律子「まぁ見ててください……。ねぇやよい、少し訊きたい事があるんだけど――」
やよい「なんでしょうかぁ?」 キョトン
律子「やよいって引っ越しや模様替えの手伝いをしたことってある?」
やよいは妹や弟が寝ちゃったのを布団まで運んであげてるんだろ
>>178そういうことを俺もよくやってたがそこまで力強くはならなかったぞ。いやまさか逆にかすみや長介の体重が・・
認識させ ヽ 丶 \
て \ ヽ ヽ ヽ (´・ω・`)
/ / ヽ \ ヽ ヽ
/ | ヽ \ \ ヽ ゝ (切り刻む) (´・ω・`)
ノ 丿 \ 残 \ ヾ (´・ω・`)
ノ | | 丶 \ 酷 \ (切り刻む)
/ \ なほ \/| (切り刻む)
ノ | | \ ど | ↑
/\ \ に | ( ↑
/ \ / | ) (
/ 死が近 \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( )
/_ \ ) ( ゆっくりゆ
 ̄ | こ づ| ̄ ノ⌒ ̄⌒γ⌒ ̄⌒ゝ /っ/
| と い| ノ 優 し く ゝ /く」/
| を て| 丿 ゞ _/り∠
| い| 丿/|/|/|/|\|\|\|\|\ゝ .\ /
| る| │ V
――| |――――――――――┼―――――――――――――――――
/ ヽ 巛巛巛巛巛巛巛巛確かめさせながら巛巛巛巛巛巛巛巛生きていることを
>>180成長期だからちかたないね
やよい「ハイ、あります! お父さんに教えてもらったんですけど、とっても便利ですよぉ」 ウッウー!
P「は……そ、そうなのか?」
律子「えぇ。持ち方にコツがあるらしく、その道の人なら一人で冷蔵庫も食器棚も運べるそうですよ」
小鳥「いや、それでも100kgの体重計を持ち上げるなんて不可能ピヨ!」
律子「それなんですが……これ100kgも多分ありませんよ?」
P「そ、そうなのか?」
律子「えぇ。持って見ればわかります」
P「どれどれ?……ぐっ! 重い! ……けど、確かにコレは100kgはないな」 フウフウ
小鳥「何でわかったピヨ?」
律子「音ですよ。先ほど地面に置いた際、まったく重い音がしませんでしたから」
やよい「あの……100kgって何の話ですか?」
P「あ、いや。何でもないぞ。アハハ……」
保守
ほ
P「しかし……そう思うとやよいの身体は、そう劇的な変化はしてないんだよなぁ」
小鳥「確かに。そう思うとちょっぴり寂しい気も……」
律子「まあ……あんな体重になるよりかはマシと思いましょう」
P「それはそうだけど……。なぁやよい。今度一緒になにか食いに行こうか」
やよい「え? 食べに……ですかぁ?」 キョトン
P「あぁ。やよいがもっと元気に成長できるようにさ。もちろんお金は俺が出すよ」
やよい「うっうー。それは嬉しいです。……けど、私は長介たちが元気に育ってくれるほうがいいです。だから――」
P「何言ってるんだ。もちろん兄弟も一緒さ。みんなで大もやし+α大会を開こう!」
やよい「で、でもそれじゃあプロデューサーの負担が……」
P「あーあー。気にしなくていい! 子供は元気に育っていくだけで十分なんだ!」 ヨシヨシ
小鳥「すっかり親御さんの目線だピヨ」
律子「ハイハイ。いい加減離れてください、プロデューサー殿。……やよい、少しいいかしら?」
やよい「ハイ、なんでしょう」
律子「えぇ。悪いけど>>191を呼んで来てくれないかしら?」
尻ちん
- 部屋の外 -
ガチャッ
やよい「えーっと、貴音さんはいますかー?」 ヒョコッ
貴音「はい、呼びましたか? やよい」
やよい「はい。律子さんに呼んできてと言われました」
響「い、いよいよ貴音の番か……」
春香「何故か分かんないけど、緊張するよね」
伊織「いや、なんでよ」
真美「だってお姫ちんってボンキュッボボーン! の大怪獣だし→」
亜美「どれくらい成長したのかな→って、気になるんだよね→」
貴音「最近はあまり食べてませんので、期待にこたえられるかどうか――」
美希「うーんムニャムニャ……期待してるわけじゃないと思うのー」 zzz
真「眠り姫はお気楽だなぁ」
律子「来たわね。じゃあそこにある水着に着替えてくれるかしら」
貴音「これ……ですか?」
律子「えぇ。正確に測る為なんだけど……嫌だった?」
貴音「いえ。ただ――。いいえ、何でもありません。しばしお待ちを」
律子「? 大丈夫ならお願いね。向こうで待ってるから」 スタスタ
貴音「……」
P「おう、もう貴音来てるって?」
律子「ハイ。少し怪訝な顔をしてましたけど――」
P「ふぅん、まあいいや。来てるんなら準備しとかないと……えーっとあいつの記入用紙は――」ペラペラ
\バリッ/ \メンヨウナー!/
P「……」
律子「……」
(数分後……)
貴音「お手数お掛けして申し訳ありません」 ペコリ
P「ま、まぁ規格外のスタイルを持つお前だからこその出来事だ。恥じる事なんてないぞ!」
貴音「……私だけ、ですか」 ショボン
小鳥「それはちょっと無理やりすぎるピヨ……」 ピヨピヨ
P「むしろ、このケースでうまいフォローの仕方なんてあるんですか?」 ヒソヒソ
小鳥「それは思い付かないけれど……」 ピヨピヨ
P「ま、まあ水着が小さすぎたのはこちらのミスだ。気にするな!」
律子「そうね。まあ小ささで悩む人もいるんだから贅沢な悩みよ。さ、準備はいい?」
貴音「えぇ。こちらに乗ればよろしいのですね?」
律子「そうね。えーっと、それじゃあ測っていきましょうか」
体重>>211
3サイズ>>214
変動なし
変動なし
(数分後……)
律子「えーっと、これで最後だけど――」
小鳥「あれ? でもこれって……」
P「変化なし、だな」
貴音「そうですか。やはりらぁめんを減らしたのが良かったのですね」
P「お前それ今朝も言ってた気がするが、そんなに食べてないのか?」
貴音「えぇ。忙しいのもありますが、行きつけのらぁめん店が替え玉を5杯までに限定されてしまい――」 ショボン
P「ご……ま、まぁいい。とりあえずラーメンを5杯にまで減らした? んだな」
貴音「えぇ。お陰では足りない分を補うため、別の店まで歩く必要ができたのです」
P「うん???」
貴音「ですから、歩く必要が――」
P「あ、うん。分かった。分かんないけど分かったぞ」
貴音「分からないのに分かるとは……面妖な」
律子「そんなに食べても太らない貴音の方が面妖だわ……」
小鳥「いまなら嫉妬で飛べる気がするピヨ」
P「しかし……食べても太らない人間っていうのはいるんだなぁ」
律子「そうですね……あ、そういえばあの子も筋肉が付かないようって嘆いてたわね」
小鳥「ピヨ? 筋肉?」
律子「あ、いやこっちの話です。それはそうとプロデューサー殿」
P「ん? どうした?」
律子「この体重計、長らく放置してたせいかバッテリーが寿命みたいなんです。それで――」
P「あぁ、分かった。物置で変えのバッテリーを探してみるよ」
律子「お願いします」
貴音「お手伝いします、あなた様」
P「ん? いいのか? じゃあ頼むよ」 ピコーン
小鳥「あ、今何かフラグが建った気がするピヨ」
Pのpはピーだからぴーしなくていい
- 物置 -
P「じゃあ貴音は上の方を頼む。くれぐれも足元には気をつけてくれよ」
貴音「はい。……ところで『ばってりぃ』とは如何なるものなのでしょうか?」
P「あー……分かった。えっと、とりあえずプラスチックの箱みたいなものを見かけたら知らせてくれ」
貴音「了解しました」 カツンカツン
P(お、おぉぉ。ローアングルから見る貴音も相当に素晴らしいものだな)
P(身長もプロポーションも……特に尻はすごいのに、よくあの体重を維持できるものだ) ボーッ
P(ハッ!? いかんいかん。俺も早くバッテリーを探さないと) ガサゴソ
貴音「? あれは――匣? あれが『ばってりぃ』?」 ヨイショヨイショ
P「えーっと……コレ……は型が違うな。えーっと」 ガサガサ
貴音「……取れたっ! あなた様、これが『ばってりぃ』か――あっ!」 フラフラ ガタンッ!
P「うん? 呼んだか貴音――」
ガラガラ ガッシャーン
貴音「うぅぅ……。だ、大丈夫ですか。あなた様――」 ハッ
貴音「……あなた様!?」 キョロキョロ
律子「大丈夫ですか!? いま大きな音がしたんですけど――あっ」
小鳥「ピヨッ。プロデューサーさんが貴音さんのお尻の下敷きに……」 ピヨーッ
貴音「えっ?」 シタヲミル
P「」
貴音「も、申し訳ありません、あなた様。大丈夫ですか?」 ガバッ
律子「プロデューサー殿、大丈夫ですか。起きてください!」 ペシペシ
P「う、うーん……。あれ、律子、それに小鳥さんも。一体今何が……」 ウゥーン
小鳥「ホッ。別に大事はないみたいですね」
貴音「それは大変重畳です」 ホッ
P「あー、思い出してきた。そうだ。貴音、お前こそ怪我はなかったか?」
貴音「は、ハイ。今回は本当に――」 ションボリ
P「あー、いや。これは梯子に登らせた俺のミスだ。気にするな。それにお互い怪我も無かったし、良かったじゃないか」
貴音「あ、あなた様」 ジーン
P「それにしても急に落ちてくるなんて……ちょっと驚いたなぁ」
P「まさか壺が落ちてくるなんて」
貴音「えっ?」
P「えっ?」
律子「何で壺?」
P「え……。だって結構重量あったし、落ちてくるモノと言えばそこの壺くらいしか――」
貴音「……」 プルプル
小鳥「い、いやぁ。でも壺くらい硬かったら怪我は確実にしてますよ。ねぇ」
P「そうだよなぁ。……じゃあこのぬいぐるみとかか?」
律子「それじゃあ軽過ぎて気絶もしませんよ。……だいたい感触で分かるような気もするんですが」
P「感触? 感触……そうだな。そう言えば柔らかかった気がする。羽毛布団というか、マシュマロというか」
貴音「……///」 カアァァ
小鳥(あ、ちょっと満更でもなさそう)
P「うーん、何だろうなぁ。ここら辺にそういうものはないみたいだし――」
律子「……というか私たち、落ちてきたものを知ってるんですが」
P「え、そうなん? じゃあ教えてくれよ」
小鳥「い、いや。それは――」 チラッ
律子「私たちの口からは言えない――というか、その」 チラッ
貴音「……///」
P「? よく分からないけれど、気になるなぁ。貴音、お前何か知ってるか?」
貴音「……はい」
P「そうなのか? じゃあ是非教えてくれないか? どうしても気になるんだよ」
貴音「えっと、その。それでは、あなた様。そこに腰かけておいてくれますか」
P「へ? 良く分かんないけど、座ればいいんだな?」 ハイ
貴音「それと――」 チラッ
律子「……分かってますよ。じゃあプロデューサー殿。私たちは先に戻ってますので」
小鳥「ピヨッ!? そんな、これからだというのにっ!」
律子「出馬亀は末代まで祟られますよ。ホラ、さっさと行く!」
小鳥「ピヨ~」 ズルズル
P「出馬亀? 何のことだ?」
貴音「2人は行きましたね……。それでは、その……あなた様。――行きます」 クルリ
P「なんだ? 背中を見せて、何かあるのか? 一体何が始まるんです――」
このスレは18歳未満の方もお楽しみいただけます。
(数分後……)
律子「小鳥さん。いつまでスネてるんですか」
小鳥「だぁってぇ~。あんな美味しいシチュなんて早々ないのに~」 ブスー
律子「まったく……あ、プロデューサー殿が帰ってきた」
小鳥「ピヨッ!? どどどどうでしたか、プロデューサーさん? いろいろ聞かせてください!」 ガタンッ!
P「……」 ホゲー
小鳥「……プロデューサーさん?」
P「いや。月って……不思議だよなぁ。無重力だよ……」 ホワワーン
律子「……完全に呆けてますね。刺激が強すぎたのかしら」
小鳥「うぅぅうぅぅっ! な、何をしたのかが目茶苦茶気になるー!」 ピヨヨーッ!
P「月のうさぎが付いてる餅ってさ……雲みたいにふわふわなんだよ……」
律子「うーん……とりあえずバッテリーは見つからなかったみたいだし、一旦ここで休憩にしますか」
小鳥「そうピヨね。プロデューサーさんもなんだか上の空のままですし」
律子「じゃあいったん休憩! じゃあ私は外にいる子達に伝えてきます。小鳥さんはプロデューサー殿を」
小鳥「了解ピヨ」
P「餅……マシュマロ……わたがし……」
(つづく?)
眠いので寝ます。
乗っ取って書いてくれてもいいのよ。
おやすみ。
乗っ取ろうと思うんだが誰か測定済みまとめてくれ
あずさも終わってなかったけ?
乗っ取り失礼
律子「プロデューサー、そろそろ正気に戻りましたか?」
P「大丈夫だ、問題ない」キリッ
小鳥「じゃあ次は>>280ちゃんを測定するぴよ」
千早
P「千早、か・・・」
律子「あの子はとてもスレンダーでうらやましいわ」
小鳥(ビキニをプロデューサーさんの前で見せるのが恥ずかしくて照れちゃうちーちゃん
とか・・・wktk)
千早「び、ビキニ・・・ですか?」
律子「ええ、しっかり測定したいからビキニよ」
千早「し、しかしプロデューサーも見ています・・・////」
P(ちーちゃんかわいい)
小鳥(ちーちゃんかわいい)
P・小鳥(ちーちゃんかわいい!!!)
千早「き、着てきました・・・」
律子「よし、それじゃ測るわよ。それと・・・」
P「かわええのう」
小鳥「そうじゃのう」
律子「そこの二人、自重しなさい」
プラス2
B +1
律子「体重は2キロ増えてるわ・・・」
千早「・・・な、なぜでしょう・・・」シュン
小鳥「ま、前までが痩せすぎだったぴよ」
P「最近春香のお菓子をたくさん食べてるからじゃないか?」
千早「プロとして恥ずかしいです・・・」
P「気にするな。お前ならすぐに痩せれるさ」
律子「それよりもプロデューサー・・・見て、ください・・・」
P「?どうして泣いてるんだお前・・・?・・・っ!!!」
小鳥「?どうして二人ともそんな驚いて・・・???・・・!」
P・小鳥・律子(バストが・・・73!?)
律子「え、えっと千早・・・驚かずに聞いて?」
千早「ま、まさか腰回りまで太っていましたか・・・?」
律子「ウエストは1cm増えていたわ・・・これはすぐにでも戻せるから大丈夫よ」
千早「ダンスレッスンを頑張ります」
律子「本題はそっちじゃなく、胸よ」
千早「む、胸?」
小鳥(ゴクリ)
P(ゴクリン)
律子「なんと…」
千早「なんと…?」
律子「バスト、73よ」
73よ、73よ、73よ…
千早「(´;ω;`)ブワッ」
P「(´;ω;`)ブワッ」
小鳥「(´;ω;`)ブワッ」
千早「は、測り間違い、ということは…?」
律子「ないわ。二回も測ったじゃない」
千早「ど、努力した甲斐があったわ!」パァッ
P「努力したのか?」
千早「っ!べ、別に努力なんて…///」
ガチャッ
亜美「あ、千早姉ちゃんが出てきたよ!」
真美「どうだった?」
春香「千早ちゃんはちゃんと管理してるから大丈夫だよね」
千早「春香、驚かないで聞いてほしいの…」
春香「?うん」
千早「私の」
春香「千早ちゃんの」
千早「胸の」
春香「胸の」
美希「おっ○いの」
千早「サイズが」
春香「サイズが」
美希「大きさが」
やよい「大きさが」
千早「なんと」
春香「なんと」
美希「なんと」
やよい「なんと」
真「なんと」
千早「ななんと」
春香「ななんと」
美希「ななとん」
やよい「ななとん?」
真「7t?」
雪歩「お、重いものの話ですかぁ?」
千早「なななんと」
春香「なななんと」
美希「ななまんと」
やよい「ならまんと」
真「ならせんと」
雪歩「奈良県ですかぁ…行ってみたいですぅ」
貴音「奈良県…しかせんべい…」
千早「大きくなったの」
春香「大きくなったの?」
美希「ミキ、おっ○いおっきいよ…あふぅ…」
やよい「はわっ美希さん、寝ちゃだめですー!」
真「ほ、ほんと?」
雪歩「ち、千早さんは大きくなるんですね…それにくらべて私はひんs
貴音「雪歩、自分に自信を持ちなさい」
亜美「ぼんっ!ってなったの?」
春香「どのくらい?(そんなに変わってないよね絶対)」
千早「73になったのよ!」ドヤッ
春香「えー!すごいね千早ちゃん!(はかり間違いじゃない?ww)」
やよい「すごいですー!」
真「うらやましいなー…僕なんか全然おっきくならないや・・・」
亜美「つまり千早ねーちゃんは」
真美「ぼんっ」
亜美「きゅっ」
真美「きゅっ」
亜美「ってことだねっ!」
伊織「へ、へえ…すごいじゃない(私なんか小さくなっちゃってたのに…)」
千早「これで私もグラビアに出ても恥ずかしくないわ、春香」
春香「ねっ!一緒に出ようね!(たかが1㎝で大袈裟だなー千早ちゃん)」
小鳥「私は前のままでも良かったぴよ」
P「でもまあ、めでたしめでたしってことで」
完
ほ
>>356
それには同意
春香から優しさとったらあざといリボンしか残らないし
>>358
…
最初のほうをもう一回読んでみたけど
一般公開するプロフィールなんだからPが記録係であろうがなかろうが、いずれ知られちゃうよね
それこそ一般ルートで
>>373
男性が目の前にいる状況で知られると言うのはやっぱり
女の子は気になるんでない?
>>1は「乗っ取ってくれてもいい」と言ってるから
完全に他の人に託したのかもしれん
なんでまだあるんですかねぇ……
P「ふぅ。なんだか随分と疲れた気がするぞ」
律子「時間も惜しいし、ちゃっちゃと終わらせてしまいましょう」
小鳥「まぁ……これでちょうど6人ですし、もう半分も頑張って終わらせるピヨ!」
P「あ、小鳥さんも含めますんで、まだ半分行ってないですよ」
律子「ちゃっかり自分外すの止めなさい」
小鳥「ピ、ピヨ……」
P「さて、じゃあ次は誰行くかな」
律子「そうですね。次は>>394にしましょう」
美希
- 部屋の外 -
ガチャッ
律子「はーい、アンタたち。待たせたわね」
真美「うっ! 律っちゃん隊員が直接出てきた……」 ビクッ
真「なんか本人が呼びに来ると、いつも以上に緊張するよね」 ドキドキ
亜美「う~っ。早くこんな気持ちから解放されたいけど、まだ呼ばれたくもない気分も……」
雪歩(地盤陥没とか発生して、中止になったりしないかなぁ)
伊織「終わってない組は皆、戦々恐々としてるわね」
美希「たかだか身体測定で、皆大げさだと思うな……あふぅ」
春香「スタイルに自信があるからって、ずいぶんと余裕だなぁ」
律子「じゃ、その身体測定ごとき余裕な美希。アンタ行きましょうか」
美希「あふ?」
律子「ホラ、美希。ちゃんと目を開けて。これに着替えて」 イソイソ
美希「う~ん。眠いから動きたくないの~」 アフゥ
律子「眠いのなら早く終わらせたいでしょ? じゃあさっさと着替える!」
美希「あふぅ……分かったの。ん、何コレ。こんな柄無し可愛くないの」
律子「別に測るだけだから、柄なんて別にどうでもいいでしょ! じゃあ先に向こう行ってるからね」 スタスタ
美希「はぁい」
(数分後……)
P「……で、いまだ出てこずか。眠ってるんじゃないのか?」
律子「ありえますね……。少し様子を見に行きましょうか」 スクッ
美希「はぁーい、ハニー。お待たせなのー!」 シャッ
小鳥「あ、やっと出てきたピヨ――って、あれ?」
P「み、美希。何だその水着は!」
美希「んー? 最近買った水着なの。どう? 似合ってる?」 クルクル
律子「あんた……ずいぶんと時間をかけたと思ったら……」 ワナワナ
P「ま、まあ落ちつけって律子。一応この水着でも正確に測れるだろ。な?」
美希「流石ハニーなの。誰かさんと違って分かってるのー」
律子「あ?」
小鳥「まぁ目の保養になるし、これはこれでいいと思うピヨ」
P「着眼点がおっさんのソレですよ」
律子「……まあいいわ。じゃあ美希、アンタここに立ってくれる? ……そう、そこね」
美希「やっほーハニー」 ブンブン
P「余所見とはずいぶんと余裕あるなぁ。……まぁ、そこが美希らしいけどさ」
体重>>404
3サイズ>>408
しょうがくいちねんせいですよろしくおねがいします
45
B+2
88-55-83
律子「えーっと――ハイ、これで全部ね」
P「うーん、どれどれ? 身長、体重共に変化なしか」
美希「身長も体重も、そう簡単に変化するモノじゃないの。皆怖がりすぎだと思うな」
律子「おにぎりと昼寝が生活のデフォなのに……」 グゥ
小鳥「これが若さピヨか……」
P「貴音といい、お前といい、痩せられる運命の星の下に生まれた奴っているんだなぁ」
律子「……あ、でも3サイズは少し変化があったみたいよ」
P「あ、本当だ。えーっとこれは――胸がまた大きくなった?」
小鳥「あ、本当だ! しかも他の部分にお肉が行っていないし! う、羨ましすぎるっ!」
美希「大げさなの。美希的にはもうこれで十分だと思うけどなぁ」 アフゥ
小鳥「何でこの子はここまで淡々としているんですかねぇ……」
律子「さっきの千早の喜びは一体なんだったんでしょうかね」
P「言ってやるなよ」
千早の話と繋がってるのか
律子「はい。じゃあもういいわよ。行った行った」 シッシ
美希「なんか律子の反応が冷たい気がするの」
律子「……」 ギロッ
美希「あ、あぅ……律子、さん。なの……」 ビクッ
P「うーん。お前は悪意はないんだろうが、色々と敵を作りそうな発言があるからなぁ」
小鳥「さっきまでの一喜一憂を見ていたら、気持ちは分からなくもないですけどね」
美希「んー。別に嫌みなんてこれっぽっちも無いんだけどな」
P「まあ事務所的にはこれほど心強い人材がいるってのは良い事なんだけどさ」
美希「あ、そうだ。ねぇハニー。この水着に合ってるか答えてもらってないの」
P「ん、んん? あぁ。とても似合ってるぞ。でもタンサイドは少しセクシーすぎやしないか?」
律子「悔しいんだけど、結構絵になってますからねぇ。それもアリかと」
小鳥「もう身体測定関係ないじゃないですかぁ」
タンサイドってどんな水着?
横が紐とか?
美希「あ、ハニー。じゃあ手を出してほしいの」
P「手? いちいち何だお前は。何かするのか?」 スッ
美希「んーっと、それはね……。えいっ!」 プニッ
律子「!!」
小鳥「む、胸に手を!!!」 ピヨヨッ!
P「お、お前! ななな何をっ!」
美希「んっ……! や、やっぱりちょっと恥ずかしいの///」 テレッ
律子「ちょっ……! アンタ一体何やってるの! プロデューサーさんもなに身を任せてるんですか!」 ガタンッ
P「ハッ!? そ、そうだ美希。一体どういうつもりで……」
美希「え? 何って――大きくなったか確かめてもらうもんじゃないの?」 キョトン
律子「そんな訳あるはずないじゃない! これじゃあセクハラになるわよ」
P「そ、そうだぞ。そもそも何でそんな発想に思い至ったんだ」
美希「え、だってさっき貴音とハニーが……」
P「あ、見てたの?」
>>425
安定の打ち間違い。
タイサイドでした。
小鳥「ピ、ピヨッ! そこの話を詳しく……」
律子「聞かなくていいです。え、何? アンタあの現場見てたの?」
美希「うん。あんな大きな音したら見に行くに決まってるの。それに、美希以外にも見てた子いるよ?」
P「それってマズくない?」
律子「マズいですね。まぁ何をしていたかは私は知りませんが」
美希「でも、あれ? じゃあ別にハニーの『特別3サイズ測定~』みたいなやつじゃなかったんだ」
P「当たり前だろ差……。どこの昭和の番組だよそれ」
小鳥「むしろそういう発想しか出てこなかったって……一体何をしてたんでしょうかねぇ」 グヘヘ
P「教えませんからね」
小鳥「ピ、ピヨー……」
美希「まぁ勘違いなら分かったの。……ちょっと残念だけどな」 ボソッ
律子「う、ん……。まぁ今はいいわ。とりあえず美希、>>430を呼んで来てくれないかしら」
春香
雪歩
春香
- 部屋の外 -
ガチャリ
美希「あふぅ~……」
真「美希は終わったみたいだね……。どうだった?」
美希「どうもこうも、胸が大きくなった以外は変化なんてないの……あふぅ」
伊織「」 ピシッ
あずさ「た、体重も変化なかったのかしら?」
春香「あの様子だと、そのようですね……」
亜美「なんて妬ましい身体……」
美希「あ、そうだ。雪歩、次呼んでるのー」
雪歩「ピィッ!!」 ビクンッ
美希「あ、そうそう。例のアレ、ただの勘違いだったみたいなの」 ボソッ
雪歩「えっ……ほ、本当ですかぁ?」 ホッ
美希「本当なの。ちょっとガッカリなの」
貴音「? 何の話でしょうか」
律子「あ、雪歩来たわね。じゃあそこにある水着に着替えてくれるかしら」
雪歩「こ、これですかぁ?」 オズオズ
律子「そうよ。こういうのじゃないと、正確に測れないのよね」
雪歩「でもぉ、プロデューサーもいるんですよね……」 カァ
律子「そりゃいるけど……別に海に行った時に見せたでしょう? 平気よ」
雪歩「ビキニなんて聞いてないですよぅ。せめて、お腹隠しちゃダメなんですか?」
律子「ダメよ。ウェストが正確に測れないでしょ。それじゃ、向こうで待ってるから」
雪歩「ふえぇぇ……」
(数分後……)
律子「――と言う事があったんですよ」
小鳥「なるほど。なかなか出てこないのにはそういう理由が……」
P「ふぅん……。なら席を外そうか?」
律子「それだと他の子から不満が出ます。このままでいいでしょう」
P「律子がそう言うなら――。なぁ、雪歩。まだ時間かかりそうか?」
雪歩「い、いえぇ。恥ずかしいけど、今行きますぅ!」 シャーッ
小鳥「おぉ、思いのほかすぐ出てきたピヨ」
P「雪歩はこう見えて根性はありますからね……どれどれ?」 ジーッ
雪歩「うぅ。あんまりまじまじ見ないでくださいぃぃっ」 モジッ...
律子「別に見た目もいいんだし、恥ずかしがること無いのに……」
雪歩「そ、そうじゃなくてぇ……」 チラッ
P「?」
小鳥「ずいぶんとおモテになることで」 ピヨピヨ
律子「まぁ、事情は分かったわ。じゃあ早めに終わらせてしまいましょう」
雪歩「は、はいぃ」 モジモジ
体重>>440
3サイズ>>444
46
胸+2
84-60-85
律子「はい、お疲れ様。これが結果になるわね」
雪歩「……」 コソコソ
小鳥「んーどれどれ? ……ありゃ」
律子「これは随分とリアルな数が出ちゃったわね」
雪歩「は、はうっ!」 カァ
P「リアルってどんなだ? ……えーっと、どれどれ?」
雪歩「み、見ないでくださいぃぃっ!」 ガバァッ
P「うわっ! ちょっ、雪歩! 前が見えない! っていうか当たってる! 当たってるって!」 バタバタ
雪歩「ダーメーでーすぅーっ!」 ギュウウゥウッ
小鳥「わーお。これは雪歩ちゃんの貴重なくんずほぐれつなシーンピヨね」 ピヨピヨ
律子「落ちついて雪歩。これ記入したのプロデューサーなんだから、どっちにしろ知られてるわよ」
雪歩「えっ!? そ、そんなぁ~」 ヘナヘナッ
P「あっ」
小鳥「何でちょっと残念そうなんですか」
P「改めて……どれどれ? ……あぁ、体重が4kg増えたのか」
雪歩「っ……こ、声に出さなくでも、い、いいじゃないでずかぁ~……」 ビエェ
P「あ、あぁ。悪い、悪かったよ」 アセアセ
律子「でも今朝見た感じじゃあ、そこまで太った感じはしなかったんですけどねぇ」
小鳥「そうピヨねぇ。ゆったりした服だから気付かなかっただけかもですが」
雪歩「わ、わだしはダメな豚さんなんですぅ~。埋まってますぅ~」 ビェェン
P「今さらだけど、今日は泣く子が多いなぁ」 シミジミ
律子「プロデューサー殿が泣かせたんでしょうが! そこ! 雪歩も穴を掘らない!」
P「仕方ないな……ほら、雪歩。ちょっとこっち向け」
雪歩「ふぇ?」
P「よっ……こいしょっと」 ダキッ
雪歩「は、はわわ。一体なんですかぁ///」 ハゎー
小鳥「おぉっ。お姫様抱っこ」
律子「ずいぶん軽々と持ち上げましたね」
↑息ピッタリ
ブボボ
P「なんだ、やっぱり軽いじゃないか」
雪歩「えっ……でもぉ……」 モジモジ
律子「念のために言っておくけど、ここの事務所の子が異常なだけで、一般から見れば十分痩せ型なのよ?」
小鳥「意外に知られてないんですよね。女子高生の平均体重って50overがデフォなことを」
P「俺からしたらまるで羽根でも持ってる気分だ。もう少し膨よかになったっていいくらいだぞ?」
雪歩「そんなっ……。本当ですか……?」 ドキドキ
P「おう。だからそう気に病むな」
律子「だそうよ。自信持ちなさい」
雪歩「はい……。……あっ!」 ビクンッ
P「どうした?」
雪歩「あ、安心したら急に、その……は、離してくださいぃ!」 ジタバタ
P「うわっとっとと! 暴れるなって! 危ない! 今降ろすから!」 オットット
雪歩「こ、この体勢だと我慢が……だ、ダメですぅ!」 バタバタ
律子「どうしたのかしら、急に暴れ出して」
小鳥「さあピヨ。我に返って恥ずかしくなったとかですかね」 ピヨヨー
.
このスレは18歳未満の方でもお楽しみいただけます。
雪歩「ん、んんーっ!」 ダダッ
律子「あ、ちょっと。雪歩! ……行っちゃった。まだ3サイズのこと言ってないのに」
小鳥「逃げた……んですかねぇ? いや、でも何で急に?」
P「……」
律子「プロデューサー殿、どうかしたんですか? 手をじっと見つめて」
P「……いや、なんでもない」
小鳥「そうピヨか。うーん。一応全部測れたし、このままでもいいんですが――」
律子「あの子にBサイズがあがったことも伝えておきたいんですよね」
P「……な、なら俺が伝えてくるよ。ついでに次の子も呼んでくる」
律子「あ、そうですか? ならお願いします。次の子は>>480ですから」
春香
- 部屋の外 -
P「おーい、雪歩はいるか?」 ガチャッ
亜美「あ、兄ちゃんだ→!」
真美「兄ちゃ→ん、お願いだよぉ~。真美の体重を量らないでぇ→」ガシィッ
P「こらこら、そんな訳にもいかんだろうが……で、雪歩は?」
やよい「ついさっき、その、お手洗いに――」
P「そうか、分かった。じゃあ出たら直接言おうかな」
春香「えっ。何ですか。すごく気になります」 ワクッ
亜美「知りた→い!」
貴音「ダメですよ。本人の預かり知らぬところでは」
響「そうだぞー。そういうのはいけない気がするぞー」
春香「じょ、冗談だよぉ。で、でも実際、少し気になるでしょ?」
P「そうか。そんなに自分の体型が気になるのならちょうどいい」
春香「へっ? いや、気になるのは自分のじゃなくて――って、……ま、まさかっ」
P「あぁ。次はお前だ」 ニッコリ
律子「来たわね。じゃあこの水着に着替えて、いいわね?」
春香「はいぃ。ね、ねえ律子さん。これって自分で測る訳には――」
律子「ダメよ。大体そんな事したらアンタ、絶対サバ読むでしょうが」
春香「のヮの」
律子「そんな顔してもダメよ。あ、着替え終わったら一応鍵開けておいてね。プロデューサーが入れなくなるから」
春香「しくしく。どう足掻いても逃れられないんだね……」
(数分後……)
春香「着替え終わったけど……うぅっ、やっぱ恥ずかしいな///」 カァッ
春香「でもいつまでも燻っていても仕方ないし――よ、よし。勇気を出して早めに終わらせちゃおうっ!」 グッ
春香「あ、でも少しくらい寄せてあげても文句は言われないよね……」 ンションショ
春香「う~っ。紐だからうまくできない……」 ヨイショヨイショ
P「悪い、遅くなった――って、えっ?」 ガチャッ
春香「えっ?」
春香「きゃ、きゃああああっ!!」 バシンバシン
P「わ、悪いっ! っていうか着替え終わってないのなら鍵を――」
春香「い、いいから見ないでくださいっ!」 サッ
P「わ、わかった。悪かったって」 バタン
亜美の声「おや→? ラッキースケベですかな兄ちゃん」
真美の声「やーい、兄ちゃんのエッチスケッチワンタッチぃ→」
やよいの声「うっうー! 覗きはいけないですっ! おしりペンです!」 ムキッ
Pの声「わ、わざとじゃないんだ――って、美希も脱ごうとするな! なに張り合ってんだ!」
律子「何、今の声。まさかアンタ鍵かけなかったの?」
春香「う、うぅぅ……。もうお嫁にいけないよぅ~」 シクシク
律子「……ま、まぁ春香らしいといえば春香らしいけど……。とりあえずちゃんと着なさい」
春香「は、はいぃ……」 トボトボ
(数分後……)
春香「うぅ~////」 ジーッ
P「そ、そう睨むなよ。それに、実際はよく見えなかったしさ」 アセアセ
律子「話を聞けば、背中を見られた程度じゃない。海でオイル塗ってもらう時と同じでしょ?」
春香「そ、それとこれとは状況が違いますよぅ~」
小鳥「ふむふむ。春香ちゃんは予想外のハプニングに弱い、と」 メモメモ
P「とにかくだ。さっきのことはお互い忘れよう、な?」
春香「むぅー」 プクー
P「参ったなぁ……。話を聞いてくれないぞ」 ポリポリ
律子「まったく。春香ももういいでしょ。アンタも水に流したいのは同じなんだから」
春香「で、でもですよぉ……?」
律子「はいはい、不満なら後で聞くから。今は身体測定の時間! ほら、さっさと測定器に乗る!」
春香「むぅ……」 シブシブ
体重>>518
3サイズ>>521
53
87-54-85
このスレにはデブ専が紛れ込んでいるんですかねぇ……
P「――で、3サイズが……おっ。いい感じじゃないか」
律子「これで全部ですね?」
小鳥「そうみたいピヨね。……でもこれは」
P「そうですね……。またまたリアルな値が出てきたなぁ……」
春香「え? なんですかそれ。不安になるから止めてくださいよぅ」
律子「そうねぇ。じゃあまず良いニュースから言おうかしら」
春香「それって悪いニュースもあるってことじゃ……」 マッサオ
P「聞きたくないなら言わないけど……どうするか?」
小鳥「逃げも一種の防衛機構だピヨ」 ポンポン
春香「ちょっ! 止めてください! 本当に胃に来ますってば!」
律子「えーっと……まずね、春香。あなたのプロポーションはさらに磨きが掛ったわ」
P「上から順に+4、-2、+3。実際の値だと87-54-85だな」
小鳥「実際にプロポーションはかなり良くなってるピヨ」
春香「ほ、本当ですかぁ? やったっ!」 パアァ
律子「それで、問題は身長と体重なんだけどね」
P「……本当に言っても良いのか?」
小鳥「本人が希望するなら、ピヨ」
P「だ、そうだが――どうする?」
春香「き、聞きますけど。あ、待って。言わないで。え? 太ったんですか? 痩せたんですか?」
律子「まぁ……当然ながら増えたわ」
P「フォローしておくと、一応身長も伸びてる。だがそれ以上に――」
春香「え。嘘、ちょっ。え? どれくらいですか? 度数で言ってください。少しかやや多めとかそんな感じで」
律子「ヤバめよ」
春香「」
P「ダメージ減らそうとして自爆したな」
小鳥「今の春香ちゃんの気持ちがめっちゃ分かるピヨ……っ」
P「えっとだな……お前の現在の体重だが――」
律子「+8kg。値でいうと53kgと出たわ。これは同世代の平均体重と同じくらいね」
春香「のヮの」
小鳥(白目剥いてる……)
律子「大体ウェストで痩せた分とバストとヒップで付いた分は、重さにすると僅かにしか差がないの」
P「身長が伸びた分や、骨や筋力の分を加味すると、なぁ。どうしても計算が合わない」
律子「だから――ちょっと失礼するわね」 ガタッ
春香「え、一体何するつもりですか。何ですかちょっと。や、止め……」
小鳥「あ、正気に戻った」
律子「ねぇ。春香。ぶっちゃけあんた、今お腹凹ませてるでしょ」
春香「のヮの」
小鳥「あ、また」
P「その顔便利だよなぁ」
春香「うっ……うぅぅぅ……」 ポロポロ
P(これで泣くのは4人目か……)
律子「その、元気出しなさい、春香……」
小鳥「そうだピヨ。ぶっちゃけ体重だけなら律子さんと――」
律子「あ゛?」
小鳥「ピ、ピヨ……」
春香「毎日お弁当のカロリーも計算して、運動だって頑張ってたのに……。ヒドイですよーっ!」 グスンッ
P「その、なんだ。いくら腹を凹ませていたとはいえ、スタイルが抜群なのは変わりないんだ」
小鳥「そ、そうピヨ! 体重なんて秤に乗らない限り分からないもなのよ! 実生活でなんて関係ないって!」
律子「そうよ。だからプロフに乗せる値も結構な数弄っても大丈夫。世間様にバレることなんてないわ」 キリッ
春香「そうじゃない……そうじゃないんです……」 シクシク
律子「もちろん私たちも外に漏らしたりはしないわ。何が違うのよ?」
春香「だ、だってぇ……一番知られたくない人に知られちったら、意味ないじゃないですかぁ」 ヒッグ
小鳥「あぁ~……。そういえば春香ちゃんは……そうだったわね」 ピヨヨ...
春香「ふっ……ふえぇぇん」
P「そんなものなのかなぁ」
律子「そう言うものです。男性と女性の感性、特に体重に関しては天地ほど違いがあります」
P「そうだろうなぁ。うーん……俺は春香くらいの子が好みなんだけどな」 ボソッ
春香「えっ?」 ピタッ
小鳥(あ、泣きやんだ)
春香「え? プ、プロデューサーさんって……私くらいの、その、体重があってもいいんですか?」
P「ん? そりゃ軽すぎるよりかは、平均より少し下くらいがちょうどいいな。健康そうじゃないか」
律子「そう……ですよね。男性って、体型が細めが好みの人でも、ある程度体重がないと引いちゃうって」
小鳥「そういうものなんですか?」
P「まぁ、当然人によって違ったり、差があったりしますが――僕はそうですね」
春香「そ、そうなんですか。私くらいが好み……えへへ///」 テヘヘ
アイマスキャラの体重はスタッフの妄想が入りすぎ
どいつもこいつも身長に対して軽すぎる
貴音とか明らかに重力異常地帯にいる
>>551
ちょっと浮いてるんだよきっと
P「ん……なんだか機嫌も良くなったみたいだな」 ヨカッタヨカッタ
小鳥「なんか違う気がしますが……まぁ結果オーライですかね」
律子「機嫌が直って早々悪いけど、春香。お腹の肉は減らしときなさいよ」
春香「わ、分かってますよぉ」
P「その腹肉が柔らかいのがいいんだけどなぁ」
小鳥「立候補します」 ピヨッ
P「たるんでなければですけど」
小鳥「ピ、ピヨ……」 ショボン
春香「と、とりあえず他の子には絶対言わないでくださいね! 3サイズならいいですけど」
P「分かってるよ。じゃあお疲れさん」
律子「お疲れ様。じゃあ次は――」
(つづく)
ごはん食べてきます。
誰か乗っ取って書いてもいいのよ。
むしゃむしゃ。
休日なんてなかったんや!
律子「じゃあ次は――>>574にしましょう」
P「そうですね」
真
- 部屋の外 -
ガチャリッ
真美「あ、出てきた!」
亜美「ね、ね。どうだった? 兄ちゃん責任取ってくれるって?」 ワクワク
春香「な、何の話か分からないなー」 アハハ
あずさ「すごい悲鳴だったから驚いたんだけど……大丈夫みたいね」
真「で、測定の方はどうだったのさ春香」
美希「あふぅ……どうせ少し太って大騒ぎしたんでしょ」 ムニャ
春香「なっ……なぁに言ってるか分からないなぁ~」 ヒクッ ヒクッ
伊織「反応ダダ漏れじゃないの」
真「そ、そうか。まあ元気だしなよ春香! ボクも運動なら付き合えるよ!」 グッグッ
春香「ずいぶんと余裕だね」 ニヤニヤ
真「ま、運動は毎日してるからね――って、何さその笑みは」
春香「ふっふっふ。その意味を知りたくば、この魔窟から帰って来てから言えーっ!」 ガチャッ
響「何か春香テンションおかしくないか?」
律子「いらっしゃい真。とりあえずコレに着替えてちょうだい」
真「コレ……わあっ。何かすごい薄い!」
律子「別に透けたりはしないから大丈夫よ」
真「えっと……。皆これ着て身体測定したんですか?」
律子「そうよ。慣れてないかもしれないけど、我慢しなさい。じゃあ向こうで待ってるから」 ステスタ
真「こ、これを着るのか……ん? これって――」
(数分後……)
律子「例にも漏れず、あの子も遅いわねぇ」 イライラ
P「――そういえばさあ、律子」
律子「ハイ、何でしょうか」
P「お前、貴音が破いた水着どうしたん?」
律子「あー。本人がいる手前捨てるのも失礼と思って、まだ向こうに置いてますね」
小鳥(あ、フラグ……) ピヨーン
律子「でも何で今そのことを?」
P「いや。実はさっき、それっぽい水着が他のアイドルの着替えの近くに置いてあったから――」
真「お、お待たせしました……っ!」 シャーッ!
P「ん? お、おうやっと来……た……か?」
律子「ま、真……あんた、その格好……」
真「うぅぅぅ。は、恥ずかしいですけど、皆も同じことをしたのなら、ボクだけ甘える訳にはいきません!」 キリッ
小鳥「ギリギリ水着としての本分は果たしてるけど――ちょいと失礼」 ピョコッ
真「うわぁっ! う、後ろはダメです! 後ろはっ」 ジタバタ
小鳥「や、やっぱり……。お尻の部分の生地が殆ど……」 カァッ
P「どれ」 ガタッ
律子「プロデューサー殿は座っててください。……ね、ねぇ真。アンタはそれに何の違和感も無かったの?」
真「え? だってコレって、その。いわゆるダメージ系とかクラッシュ系でしょ?」
律子「違うわよ。水着本体で裂傷を入れた水着なんて、すぐ崩れちゃうし、そもそも存在しないわ」
真「えっ? じゃ……じゃあこれって……」 カアァァ
小鳥「ナイスおしり」 カシャッ
(数分後……)
P「真が体育座りをしたまま動きそうにありません」
律子「良く分かんないモノローグありがとうございます。……ほら、真いつまでそうしてるのよ」
真「……」 ブスー
小鳥「大丈夫よう。プロデューサーさんも律子さんも際どい部分は見てないっていうし」
真「そう言う問題じゃないですかっ」
律子「うっ……。今回ばかりは私たちが悪かったわよ。ね? 機嫌直してってば」
真「ふーん」 ツーン
律子「仕方ないわね……。分かったわ、真。こうしましょう。ちょっと耳かして」 チョイチョイ
真「?」
律子「……で、……を…………から…………プロデューサーを…………」 ゴニョゴニョ
真「えっ? ほ、本当に!?」 キラキラ
律子「えぇ、私が保証するわ」
P「おい、今俺の名前が聞こえた気がするんだけど」
律子「気のせいですよ。ね、真。それでいい?」
真「うーん。まぁ仕方ないですね。それで手を打ちます」 ンフー!
P「なんか鼻息荒いんですけど、本当に大丈夫なんだろうな」
律子「大丈夫です。そんなに心配ならこうしましょう。真から何かされたら、私に同じことをされても構いませんよ」
真「えっ? あっ! それってズルいじゃないか!」 プンスカ
律子「ズルいものですか。対等な取引よ」
真「卑怯だー! 横暴だー!」
律子「ふっふっふ。何とでもいいなさい」 キリッ
P「何気に今、俺に何かするつもりって明言したよな、こいつら」
小鳥「で、身体測定の話はどこへいったんでしょうかねぇ」
体重>>595
3サイズ>>600
45
抉れ乳
これはどっちを取ればええん?
小鳥「……はい、お疲れ様。もうリラックスしていいわよ」 カキカキ
真「ふぅー。やっぱ緊張するなぁ」
P「で、肝心の結果は――お? これはプラスなのかな?」
律子「うーん、どうでしょう。私から見ればあまり良くありませんが、運動する人にとっては――」
真「え、どんな感じなんですか? 見せてください!」
P「ん? ホラ」 ピラッ
真「身長……は成長なし。体重は……+1kg?」
P「加えてスリーサイズは、B-1、W+2、H+1の成長だったんだが……真?」
真「うっ……やっぱ少し太ってきたのかな」
P「いや。ダンスやマラソンとかしてるし、単純に筋肉が増えただけだろう」
律子「お腹周りも言ってそれほど見た目に変化はないしね……」
真「そ、そうですかぁ?」 プニ
P「んー、じゃあちょっと真。腹に力入れてみ?」
真「へ? こうですか?」 ムキッ
P「じゃあちょいと失礼」 ポンポン
真「ひゃっ! プ、プロデューサーッ。く、くすぐったいですって! アハハハハッ」
P「うん。まあ腹筋も硬いし、少し叩いても揺れもしない。いたって健康体だ」 サワサワ
真「アハハハハッ! ちょ、プロデューサー! 止めてくださ……ひゃんっ!」 ビクンッ!
P「!! ど、どうした。何かヤバイとこで触ってしまったか?」 バッ
真「あ、いえ。その……横腹はボク、弱くて……」 モジッ
P「そ、そうだったのか。それはスマなかった」
律子「今日はずいぶんとハプニングが多いようで……」 ジトーッ
P「うっ……。わ、わざとじゃないんだから」
小鳥「『わざとじゃない』は免罪符にはならないですよ」 ピヨ
P「ぐぐぐ……」
真「ま、まぁまぁ。ボクも驚きましたけど、嫌じゃなかったですし……気にしないでください」
P「そうか? それは助かるよ」 フゥ
小鳥「今の何気に爆弾発言ですよね」
律子「話がややこしくなるので黙っておきましょう」
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.,,r'',,r| .,, ゙゚ti,゙゙|,,,i,´ | ^ ^ | |,l° .,√ | まっこまっこりーん!
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: ._ .'!l,,l,,,,,_ ゙|l ! ! -=ニ=- ノ!_ l| .,,i*jlilllタw,,、 .,r-=-r____
'゙~``:''ヽ,,,,√ .~゚'、, .l,,gllc/ ̄\`ニニ´/ ̄\i、 ,,r" ,レ'″ .li
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` ̄ .゚l,、 ゙゚''*mii,,x'll゙″ ..ll" `゙lllii,l,illllケ″ .,lヽ,,、
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゙ll,,|ト ゙|,、 `┓ 確 : 'll" .:ll 'l,r` .:l: ,,l″: .___ ,,i´ ゙'l!
.,,l゚ ` `゚X .゙|y .喜.l,,l′ .l] : ,lr~:li、 .,r''゚゚゙'lザ ゚゚̄'リ: .i、ll
√゙,ll,、 ,,il!广,l゙'N,,_ .ll,トi,゙゙|__、 ._l,l,,__,,,l,,,,r ┃ ,r'° .゚|, : .,l゙.,,l、゙l
゙',l“.,,ll・,,i、,,n″ .| ゙゙℡, ll ,,,゚ト ̄ ̄] ` ゙̄]゙` l',,it,、 l :!!゚,i'l゛..》
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”|゙‐'ll'ニrr″ _,,,,,lll廴.i,],,,,,,,,,,,,,il_,,,,,rll、 : |ト ゙゙l,,《゙レ.,li,,,
P「コホン。話を戻すけど、3サイズはただの運動による変動だろう。明日測れば結果は違うかもしれない」
真「じゃあ実際はほとんど変化なしってことですか?」
P「まぁな。さっきお前の腹ちょっと叩いたろ? あの時皮下脂肪が多いと跳ねっ返りがあるんだ」
真「跳ね返り? バウンドでもするんですか?」
P「んー……というより、振動するんだよな。叩いた方向と水平方向に」
律子「ずいぶんマニアックな知識を御存じなんですね」 ジーッ
P「お、お袋の買ってきたダイエット本に書いてあったんだ。俺の専売じゃないぞ」 アセアセ
真「ふふふっ。本当ですかぁ? そういえば心なしかボクのお腹を触る手がいやらしかった気も……」
ギャーギャー ワーワー
小鳥「……」
小鳥「振動……」 チラッ
パシンッ ピヨヨヨヨヨン...
小鳥「……」 グスッ
律子「ふぅ。じゃあそろそろ次の子を呼びますか」
P「そうだな。えーっと、後残っているのが――」
小鳥「亜美ちゃん、真美ちゃん、響ちゃんの3人ですね」
P「あと小鳥さんもね」
小鳥「ぐぅ……」
律子「じゃあラストスパートと思って、次は>>626にしましょう!」
真美
- 部屋の外 -
ガチャッ
真「へへっ! やぁーりぃっ!」 グッグッ
あずさ「ずいぶんと上機嫌ねぇ~」
千早「結果が私と同じくらい良かったのかしら」
伊織(いつまで引きずってんのよ、そのネタ……)
響「終わった皆は気楽そうで羨ましいぞー……」
真「運命を受け入れた者の特権というやつだね」 フフン
亜美「うぅ~。どうしよう……ここまでくるとトリを飾るのも嫌になってきたYO→」
真美「最後まで残るのが怖い→! 『ゴ○になります』の最下位を待つ人の気分だYO……」
真「ふっふっふ。そんな真美に嬉しいニュースがっ!」
亜美「ぎゃ→っ! 真美が最初かぁ!」
真「あれ。まだ何も言ってないのに」
真美「この状況下なら誰でも悟るYO→……」
律子「お待たせ真美……あら? 何で亜美もいるの?」
真美「うーん、それなんだけどね→。律っちゃん隊員」
亜美「亜美たち双子だし、やっぱり一緒がいいYO→」
真美「って言ってるけど、実際はトリを飾るのが嫌なだけみたいなんだYO」
亜美「ちょっと真美→! それは言わないでってばっ!」 ギャース
真美「えー、だってぇ……」
律子「ハイハイ。分かったわよ。一緒に受けてもいいから、早くこれに着替えなさい」
亜美「やたっ!」
律子「じゃあ、2人とも着替え終わったら、向こうに来てね」
亜美真美「了解→!」
(数分後……)
律子「と、いうわけで今回は2人いっぺんにします」
P「こりゃまた唐突だな」
小鳥「まぁ想定の範囲内ではありますけどね」
P「それはまあ……あの双子の考えることですし」
真美「ちょぉっと待った→!」 シャーッ
亜美「それじゃ亜美たちが単純みたいに聞こえあるじゃないか→!」 シャーッ
P「なんだ。もう準備終わってたのか」
亜美「モチのロンだYO!」 フンスッ!
律子「そう。じゃあ早めに終わらせちゃいましょう。じゃあ2人とも別れて」
小鳥「亜美ちゃんは最初3サイズね。真美ちゃんは身長と体重を」
真美「は→い」
体重
亜美>>636 真美>>638
3サイズ
亜美>>640 真美>>642
53kg
キープ
48
125kg
こういう役回りは亜美じゃなくて響だろ!!11!
律子「……」
亜美「どうしたのさ律っちゃん。亜美の記録用紙をマジマジと見て」
真美「え→。亜美が太ってたんじゃないの→?」
亜美「そ、そんなこと無いYO! 大体いつも同じようなモノ食べてるじゃん!」 ギャーギャー
真美「そんな事言ってぇ! 亜美ってば真美のプリン食べちゃったじゃん!」 ギャーギャー
小鳥「うふふ。何だか微笑ましい気分ですね。まるで子供ができたみたい……。ね、アナタ」
P「誰がアナタですか。俺にとっては子供というより、親戚の従妹みたいな気分ですよ」
律子「……あの、微笑ましい雰囲気の中申し訳ないんですが……これ」
P「うん? 一体どうかしたのか……あ?」
小鳥「ぴ、ピヨ? これ、亜美ちゃんの体重の欄おかしくないですか?」
律子「えぇ。身長も同じ。3サイズこと僅かに差ができてますが、この体重は――」
P「53kgて……。何かさっきも同じような光景を見たような気が……」
律子「53kgの呪いにでも掛ってるんですかね」
小鳥「さぁ……」
P「気が引けるけど……もう一度測ってみるしかないか」
律子「ですね。……亜美! ちょっとこっちに来てくれる?」
亜美「ほぇ? 亜美だけ?」
真美「おんやぁ? 何かあったみたいだよぉ?」 ニヤニヤ
亜美「な、なんだろう……」 オズオズ
P「おう、亜美来たか。実はちょっと測り損ねた数値があってだな。もう一度測定してもらっていいか?」
亜美「えっ? べ、別にいいけど……」
P「そうか、じゃあこっちに」
小鳥「はーい亜美ちゃん。じゃあそこにある秤の上に乗ってくれる?
亜美「ここ?」
小鳥「そう。じゃあ乗って、そのまま動かないで――えーっと」
律子「えーっと……>>668ですか」
40kg
律子「40kg……。先ほどと真逆で痩せましたね」
P「……と、いうことは――真美、お前の仕業かーっ!」 ガーッ
真美「きゃははっ! ちょっとしたイタズラじゃ→ん! 怒んないでYO→」 キャッキャ
亜美「ほぇ? 真美なんかイタズラしたの?」
真美「んー。亜美が体重測るときにちょーっとね。真美の分も分けてあげたの」
亜美「あ→、ひっどーい! 体重は乙女の天敵だって知ってるくせに→!」
真美「ちなみにさっきの結果はどれくらいだったの?」
小鳥「言っていいのかな? えーっと、53kgってなってたわよ」
亜美「ぎゃ→っ! それ亜美完全にお相撲さんじゃん!」 ギャーギャー
真美「やーい。亜美のお相撲さん→」 ワーワー
律子「真美。言っておくけど、実際は亜美の方が2kgほど軽かったんだから、それブーメラン発言よ」
真美「え゛っ」
亜美「アハハハッ! 真美の方がお相撲さんだったじゃんか!」 ワイノワイノ
小鳥「42kgでお相撲さんか……。きっと私は大関になれますよね」
P「まぁ、子供の言うことですから」
追いついた
ちょくちょく絵が貼られてるけど誰か詳細を…
見覚えがあるんだが…
真美「ね→、兄ちゃんも亜美のほうが……あっ!」
亜美「い→や。真美が……あぁっ!」
P「? どうした?」
真美「え、えっと……兄ちゃん。兄ちゃんってまさか今の会話全部聞いてた?」
P「聞いてたも何も、最初俺を交えて会話してたじゃないか」
亜美「じゃ、じゃあ体重とかも……?」 アワワ
P「それは、まあ。当たり前というか何と言うか……」
真美「わ、わーっ! 違うんだYO! えっと……そう。真美は今朝ごはんを食べすぎたせいで、それでェ……」 ハワワ
P「重くなったって? ……別に気になる差異でもないだろうに」
小鳥「プロデューサーさん。感性の違いですよ」 ボソッ
P「あ、そういえばそうだった」
亜美「やばい~っ! すっかり兄ちゃんがいる事を忘れてたYO→」
真美「もうお嫁にいけない~」
小鳥「嫁にいけない……ねぇ」
P「子供の言うことですから」
>>678
多分リトルウィッチロマネスクの絵師さん
律子「3サイズは……うん。たいして変わらないわね。両者ともちょっと成長してる」
真美「それって全然変わって無いってことじゃん」
亜美「なんでお腹も成長するのさ→っ! しかも亜美はおしりも……」
P「別に良いじゃないか。いつも言ってるダイナマイツボディに近づけてさ」
亜美「それとこれとは違うのっ!」 ウガーッ!
P「……思春期って難しいですね」
律子「投げないでください」
小鳥「うーん、真美ちゃんは体重、亜美ちゃんはお尻周りあたりが気になるのかしらね」
律子「この時期は成長が著しいし、困惑もあるんでしょう。……プロデューサー、何とかなりませんか?」
P「うーん、そうは言ってもなぁ……。まだ子供だと思っていたんだが、まだ通じるかな?」 スタスタ
真美「うぅ~。やっぱおやつを控えた方が……ん? な、なぁに兄ちゃん」
亜美「下半身ダイエットの本、まだあったかな……あれ、兄ちゃん一体何――」
P「そりゃっ」 ガシッ
真美「うわぁっ」 ヒョイッ
亜美「ひゃあっ」 ヒョインッ
P「やっぱり思った通りだ」
亜美「うわっ。な、何さ兄ちゃん。高いYOっ!」 アワアワ
真美「ダメだよ兄ちゃんっ。重いでしょ? お、降ろしてぇ→っ!」 バタバタ
P「なーにマセたコト言ってんだ、こいつめ」 ペシン
真美「あいたぁっ!」
P「特別筋肉質でもない俺でも双肩に乗せられるくらいなんだぞ? これ以上痩せて空でも飛ぶつもりか?」
真美「ぇぅ……。で、でもやっぱ重くなっちゃうのは嫌だよぅ」
P「そういうのは少しは重くなってから言え。俺からすればお前らは軽すぎだ」
真美「そ、そうなの? え、えへへ……」 テレッ
P「亜美もだ。もし今のままの体型で一生いるほうが嫌だろう?」
亜美「それはそうだけど~……。どうせならあずさお姉ちゃんみたいになりたいYO→! お尻が胸より大きくたって……」
P「何言ってるんだ。貴音もそうだぞ? それとも、貴音じゃダメなのか?」
亜美「え? だ、ダメじゃないけど……。でも、お姫ちんみたいになれるか自信ないし……」 モジモジ
P「だから、今その理想に近づけたんだろ? なら喜ぶべきことなんじゃないか」
亜美「え? あれ? そ、そうなのかな」 ウーン
P「そうに決まってるだろ。だから元気出せ、な? 俺はいつもの元気なお前らの方が好きだぞ?」
亜美「え? う、うん」
真美「兄ちゃんがそう言うなら……分かったYO。気にしない」
P「そうか。そりゃ良かった」
律子「プロデューサー、ナイスです。よく口が回りますね」 ヒソヒソ
小鳥「さすが765プロが誇るスケコマシさん。手慣れてます」 ピヨピヨ
P「人聞きの悪いこと言わないでください。ただあやしてるだけですよ」 ヒソヒソ
真美「そりゃー、兄ちゃん!」 ガバッ
亜美「暗闇アターック!」ガバリ
P「うわっ! こ、こら。前が見えない!」 アワアワ
小鳥「……なーんて思ったけど、やっぱあの子らはまだ子供ですね」
律子「そうね。ともすればプロデューサーはお兄さんかしら。
P「ちょっ、あんまり暴れるなって。動きすぎると水着の紐がほどけるぞ! あ、コラ!」
(数分後……)
亜美「じゃあね→、兄ちゃん」
真美「ひびきん呼んで来ればいいんでしょ→? まっかせとけ→!」
P「おう。あんま騒がしくするなよなー」
律子「……行きましたね」
小鳥「それにしても驚きました。よく2人も持ち上げることができましたね」
P「ん? あぁ、それはやよいからコツを教えてもらったんですよ」
律子「え? もしかして荷物の持ち方……」
P「違いますよ。人の抱え方です。なんか弟たちをあやす時にやってるとか何とか」
小鳥「人の抱え方って……。どんだけ逞しいんですか、あの子は」
律子「まぁ。お陰であの子らの機嫌も戻せたし、これで残すは2人だけねー」 ウーン
小鳥「あの、気分悪いんで帰っていいですか?」
P「ダメです」
すいませんが、出かける用事ができたので失礼します。
落とすも乗っ取るもお任せします。
>>697がどれ位で帰ってくるのかが問題
もしかすると書き手が代わる?
炎の保守
>>1の帰りを待つスレ
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/;;:: ヽ
|;;:: ィ●ァ ;;ヽ
___ .l;;::ィ●ァ ::;;ヽ
rュ,―― 、 r":::::::::::::::ヽ、 ..ヽ;;:: c{ う :::;;l
∥| / f::::::::::::::::::::::ヤ ヽ;;::;; __/ ::;;;|
∥ ヽ__/ !::::::::::::::::::::rイ ヽ;;::;;: ー ::;;丿
∥ ヽ::::::::::::::::/ソ \;;:: ::;;/
∥ __ イ二二二ニト、_ / \
|| / /ヽ、 | | | ::|
|| ./ ! / ハ、| | / .::/
||_ / | 〈_ ハ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
__/〈 ! /\_ \ /
ヽ/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ Y ヽ__ノ /
―――| | |――──────――
| | |
なんでこのスレまだ落ちてないんですかねぇ……
響「ぷ、プロデューサー。『とても大事な話がある』って言われたけど……い、一体なんの用なんだ?」 ガチャッ
律子「あ、響が来ちゃいましたね」
P「じゃあ殿は小鳥さん。ブービーは響ってことで」
小鳥「ピヨー……」
響「うわっ! な、なんで律子やピヨコまでいるんだー!?」 ガタン
律子「なんでいちゃ悪いのよ」
響「え? だって亜美と真美が『2人きりで話がしたい』ってプロデューサーが言ってたって――」
P「ん? 話なんてある訳ないだろ」 キリッ
律子「こんな時にアンタだけを呼び出す理由なんて、身体測定以外ないじゃないの。それくらい分かりなさいよ」 ハァ
響「えっ? 嘘なのか!? だ、騙されたぞー!」 ウガー
P「そもそも何を根拠にして信じたんだろうな」
律子「なんか緊張して入ってきたし、本気で騙されたんでしょうね」
小鳥「しかも頬を染めて、何かを期待していたっていうね」 ウフフ
響「ぐぅ~っ。まさかあの2人に騙されるだなんて……一生の不覚」 ションボリ
律子「不覚まみれの人生なんて、何だかぞっとしないわね」
響「そ、そんなことないぞ! 今日のはたまたま……真剣そうな顔で言ってくるから……」 ゴニョゴニョ
P「まあ、こういう邪気のない所はお前のいい所だと思うぞ」 ポンポン
響「ぅ~……」
律子「じゃあ私たち先に向こうで待ってるから」 テクテク
小鳥「そこに入ってる水着に着替えたらこっちに来て。すぐに測定を始めるから」 ピヨピヨ
P「できるだけ早めになー」 スタスタ
響「……」
響「う……う……」
響「うぎゃーっ! は、恥ずかしすぎるぞーっ!」 ゴロゴロ
(数分後……)
小鳥「響ちゃん、可愛かったですねー」
律子「あの子、やっぱ弄られキャラとしてバラエティに売り出した方が……」 ブツブツ
P「あんま苛めてやるなよ。あいつも人気アイドルだぞ」
小鳥「そんなこと言って、いつも響ちゃんで遊んでるのプロデューサーさんじゃないですか」
P「遊んでるって……ちょっと揶ってるだけのつもりなんだけどなぁ」
律子「にしても例にも漏れず遅いわね。水着の着換えくらい早く済みそうなんだけど……」
P「それもそうだな。おーい、響ー! まだかー?」
響「ちょっと待って……。いま行くぞー!」 シャーッ
律子「やっと来たわね」
P「ふむ。響の水着姿は夏以来だが……うん。別に見た感じは悪くないんじゃないか?」
律子「見た目と数値が一致しないのが身体測定の恐ろしいとこなんです。まずは測ってからですよ」
響「うっ……」
小鳥「ピヨ。じゃあ響ちゃん、そこに立って万歳してくれる? そう。そのままでね――」
体重>>786
3サイズ>>789
プラス3
90-57-82
律子「全て測り終わったみたいね。えーっと、どれどれ? ……嘘っ!!」 ガタッ
P「うわっ! ビックリしたぁ。何だ急に大声なんか出して」
律子「ちょっと小鳥さん。コレ本当に正確に測ったんですか? スゴイことになってますよ?」
小鳥「ピヨッ? 特に不手際があった記憶はないですけど――あれ?」
P「えーっと、身長は変化は微量。体重は……あーあー。3kgも増えちゃったのか」
響「うっ。で、でもその分きっとスタイルがアップしてて――」
P「そーんな訳ないだろうが、こいつめ。こんなに柔らかいのに、そんなこと言えるのか」 プニプニ
響「ぎゃーっ! プニプニするの止めるんだぞー!」 ギャーギャー
律子「……いえ、合ってます」
P「ん?」 ピタッ
響「お?」 ピタッ
律子「その――増量した分はプロポーションに行ってるのっていうの……合ってます」 ペラッ
P「へ? えーっと……3サイズは――90-57-82!? そんなバカな!」 ガタン!
小鳥(いや、その数値ってプロデューサーさんが記入してたハズじゃ……)
響「ほぇ?」 ポケー
千早「ちくしょおおおお……!!完全体に、完全体にさえなれば…」
>>810
響「なってみろよ、その完全体とやらに」
響「ん? これって――わ、わ、わっ! すごいぞ自分! 本当にスタイルがアップしてるさー!」 キャイキャイ
P「……小鳥さん。この結果は確かなんですよね?」
小鳥「え、えぇ。同じメジャーで同じ測り方をしたし、間違いないと思います」
P「じゃあ何で……」 チラッ
響「えへへー///」 ピョーン ピョーン
小鳥「飛び跳ねてますね。よほど嬉しかったんでしょうね。これじゃあ……」
P「えぇ。測りなおそうと言うのは、酷ですね。……でもどういうことなんでしょうね、コレ」
律子「肩幅? いや、でもあの子は華奢さで言えば事務所トップクラスだし……」
P「詰め物? 胸を張った? ……だめだな。アイツがそんな器用な真似できるはずがない」
響「ん? おー、ハム蔵! どうだー、この結果を見てみろー!」 エヘヘ
ハム蔵「ヂュッ」
小鳥「うーん……。自分でこう言うのもなんですが、私がミスをしたって可能性も多分ないと思います」
P「だよなぁ。なんか肌に少し食いこむくらいにまでメジャーを巻き付けてたし」
律子「……プロデューサー殿?」 ギラン
P「あ、いや。たまたま横目に入っただけで――わざ……偶然だよ、偶然」 アセアセ
律子「本当ですかぁ?」 ジトーッ
小鳥「でもプロデューサーさんの言うとおり、少しキツめに巻くのが基本で、響ちゃんの時もそうしてました」
律子「じゃあ本当に測り間違えの線も無い、と」 ウーン
P「……うーん。俺、あの時紙に何て書いたかなぁ」
響「んー? どうしたハム蔵。口の横が少し汚れてるぞー?」 フキフキ
ハム蔵「ヂチュッ!」
小鳥「そうだ。あれ書いたのプロデューサーさんなんですから、何か覚えてませんか?」
P「そうは言ってもなぁ……。あまり記憶に残すのも悪いと思って、心を無にして書いてたし――」
律子「……それが原因なんじゃないんですか?」
P「い、いや。心を無にっていうのは、上の空で書くってことじゃないぞ? ちゃんと会話も耳にしているし」
小鳥「うーん。最初から見た感じ、プロデューサーさんもしっかり書けてたと思うんですけどねぇ」
律子「そもそも小鳥さんは何か覚えてないんですか?」
小鳥「それが――目の前の響ちゃんに夢中で……お恥ずかしい」 グヘヘ
P「あぁ、やっぱそうですよね。なんとなく察してました」
律子「うーん……やっぱ納得できません。見た目があれなのに、ここまであるなんて……」 チラッ
P「そうだよなぁ。見た目が……なぁ」 チラッ
響「さっきからプロデューサーがこっちをチラチラ見てるぞー。ンフフ、何でだろうなぁ。なぁハム蔵ー」
ハム蔵「ヂュ? チュチュッ」
響「や、やっぱハム蔵もそう思うか? ……えへへ。仕方ないなぁ。プロデューサーは変態だからなぁ」 エヘ-
小鳥「うーん。でも確証もないし……。やはり律子さんが先ほど言われた通りなんじゃないでしょうか」
律子「? 私、何か言いましたっけ?」
小鳥「『見た目と数値が一致しないのが身体測定の恐ろしいとこ』っていう、アレです」
P「そういえば、そんな事も言ってたな」
律子「あれは――私はまったく逆のことを想定して言ったんですが――」
小鳥「分かってます。でもそれは逆も十分起こりえるってことじゃないでしょうか?」
律子「逆……ですか」
小鳥「はい。響ちゃんは特に身体が小さいので、例え数値が大きくても、それ以下に見えてしまうんじゃないでしょうか」
律子「……まぁ、納得はできませんが、その通りかもしれません」
小鳥「それに、納得できなくてもいいんじゃないですか?」 チラッ
律子「?」 チラッ
響「~♪」 ニッコニコ
P「……そうだな。あの姿を見れば、そんな事は些末なことだと思えてくるな」
律子「……いいんですか? もし測り間違えだったら贔屓になっちゃいますよ?」
P「もう正直クタクタなんだ。これで泣かれでもしたら、もうあやす自信がない」
小鳥「ではあくまで自分の都合で測り直さない、と?」
P「悪いか?」
律子「そりゃ悪い……ですけど、そうですね。私も疲れちゃいましたし、それでいいです」
小鳥「ピヨー……。じゃあこれで解散と言う事で――」
P「でも小鳥さんを測る労力は残ってます」 キリッ
小鳥「ピッ! で、でもお疲れなんでしょう?」
律子「多少手を抜いても、仕事は最後までしなきゃいけません」
小鳥「泣いちゃいますよ?」
P「あやしませんので、どうぞ」
小鳥「ピヨー……」
響「……」 ウズウズ
ハム蔵「ヂュチュチュッ? ヂュー!」
響「え? こっちから行く? そ、それは恥ずかしいぞーっ! やっぱもう少し待ってる!」
P「じゃあとりあえず、他のアイドルたちは解散させますか」
律子「そうですね。あんまり外に待たせてちゃ可哀そうですしね」
小鳥「じゃあ皆にそう言ってきます」 テッテッテ
律子「ふぅ……。一時はどうなるかと思いましたけど、何とかアイドル全員終わりましたね」
P「そうだな。これで後は少し数字を弄って、公式ページに乗せて、業務終了だ」
律子「まだ小鳥さんのが残ってますけどね」 フフフ
P「何か楽しそうだなぁ、お前」
律子「えぇ。お腹を掴まれた恨み、絶対晴らすつもりでしたから……あら?」
P「ん? どうした?」
律子「プロデューサーの腕にゴミが……。これは――毛?」
P「本当だ。猫か何かの動物のだろうな。後で払っておこう」
響「う゛~っ。全然プロデューサー来ないぞー……」ソワソワ
ハム蔵「チュー」
響「うっ。そ、そうだな。やっぱ完璧な自分からじゃないと誘いづらいかもしれないぞ」 ドキドキ
響「ぷ、プロデューサーっ!」 テッテッテ
P「んー? どうした響。……あぁ、そういえば俺がここにいると着替えられないか。悪かった、今――」
響「ち、違うぞーっ! プロデューサーってば、何か自分に言う事があるんじゃないかー?」 フンスッ!
P「は? 何か言う事? ……あぁ、だからそれは真美たちの嘘で――」
響「そ、そうじゃなくてさー! ほら、これを見て!」 バサッ
P「うん? 今日の測定結果の紙じゃないか。これが何か……」
響「~♪」 ドキドキ
P「……」
響「えへっ」 ニコッ
P「……はぁ。やっぱ測り直せばよかったかな」 ギュムー
響「あいたっ! な、何で頬っぺた引っ張るさー! ちょっ、ハム蔵。話が違うぞーっ!」 バタバタ
P「じゃあ俺は行くから、ちゃんと着替えとけよー」 スタスタ
響「あ、プロデューサー……」
ハム蔵「ヂュ……」 ポン
響「……うぅぅ~! プロデューサーのアシバーっ!」 バタバタ
- 部屋の外 -
P「ふぅ……。流石にみんないないか」
P「しかし……思い返せばずいぶんと忙しかったなぁ」
P「何人にも泣かれるわ、数人人体の神秘を見るわ、数人とんでもないことに……」
P「……マシュマロ」 ポワワーン
P「ハッ!? いかんいかん。こんな所誰かに見られでもしたら――」 キョロキョロ
P「……あ、そうか。みんないないんだったな。俺は何をし――」 ン?
P「――誰もいない?」 ハッ
P「し、しまった! 律子!」 ガチャッ!
響「うぎゃーっ! も、戻ってくるのが早すぎだぞー!」
P「あ、響……すまん。おい、律子! 小鳥さんが逃げた!」
律子「なんですってぇっ!?」 ガタンッ
P「恐らくそう遠くに入って無いハズだ。手分けして探そう」
律子「あんの猛禽類! 絶対に逃がさないんだからっ!」 ダダッ
P「あ、響。悪いが留守番頼む。もし電話が掛ってきたら俺の方に繋ぐよう言っておいてくれ」 ダッ
響「えっ? ちょっ……プロデューサー! 何がなんだか――」
P「すまん! 埋め合わせは必ずするから。じゃ、頼むぞ!」 バタンッ
響「あっ……行っちゃった……」 ポツネン
ハム蔵「ヂュッチュ?」
響「こ、こんな役回りなんてひどいぞーっ!」
(おわり)
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