ーーーーーーーーーフェンリル極東支部にてーーーーーーーーー

アマミヤ「よおこいつが本日付けで配属されることになったリョーツカンキチンだ」

両津「よろしくお願いしまーーす」

隊員「なんだこのおっさん」

アリサ「あのっこのおじさんは神器使いでもないのになんで配属されたんですかというか戦えるんですか」

アマミヤ「あーあれだなんというか俺にもよく分からんｗ」

ソーマ「どーでもいい足だけは引っ張るな」

両津「(なんだ子供ばかりじゃないか」

コウタ「まあまあみんなっまずは新入りと仲良くしよーよ＾＾」

アマミヤ「早速だがオウガテイル２体を討伐する任務が入ったぞリョーツアリサソーマいってこい」

両津「な、なんでわしが早速実戦……」

ーーーーーーーー


アリサ「きましたよっリョーツさんっ」

オウガテイル「グガアアアアアアアアアアアアア」

両津「ぎゃああああああああああああ」

ソーマ「ちっあのバカっ」

ザシュッ

ズババババンッ

両津「な、なんつーでかい武器だっ左近寺でも持てんぞあれは」

アリサ「捕食しますっ」

ガブガブッ

両津「ぎええええええええええええな、なんだあの化物はあああああああ」

アリサ「ちょっとうるさいですよドン引きです」

ソーマ「ちっどんだけ素人なんだこいつは」

アリサ「ん?」

ズシンズシン

コンゴウ「グオオオッ」

ガブッ

ソーマ「リョーツッしまったっ」

アリサ「よそ見してるからそうなるんですっっ」

ソーマ「ちっ初日から死人とはなっ」

ズブシュッ(コンゴウの腹が裂ける

コンゴウ「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ」

両津「わしを食うと腹壊すぞおおおお」

ブシャアアッアア」

アリサ、ソーマ「なっ!?」

両津「お返しだ捕食?するぞ」

ムシャムシャ

アリサ「アラガミを本当に食べてる?」

ソーマ「こいつ化物か」

両津「ふんうまいぞこれ」

新章は近々始めますが、それにあたって作者からお願いがあります。
といっても、単に「作品の連載中、読んでる人は随時コメントをして欲しい」という、それだけです。
連載が終わってから纏めて、とかではなくて、“連載中に”コメントが欲しいのです。

ここでもmixiのコミュニティでも再三言ってることですが、私はＳＳの作者として、
「ＳＳとは読者とのインタラクションの中で作っていくものである」というポリシーを持っています。
つまり、読者からの声がなく、作者が淡々と書いて投下しているだけという状況では、全く意味がないということです。
それなら「書かない方がマシ」といっても大袈裟ではありません。

特にこの都道府県ＳＳは、本来３年前に終わっている作品を、需要があると言われて新たに書き続けているものです。
投下しても１件２件しかコメントが付かないのでは、その「需要」があるのか否かさえ曖昧になります。

全ての読者にレスを求めるのは酷な事だと思いますが、出来る限り「ＲＯＭ専」というのはやめて下さい。
少なくとも、一夜投下する度に10～20件くらいのレスは付いてほしいです。
この数字は、私の考える、ＳＳが正常に連載の体裁を保てる最低限度のレス数です。

連載を続けるにあたり、そのことだけは、皆さんにお願いします。

ムシャムシャ

両津「ふうっこいつは生でもいけるぞ」

アリサ「………」

ソーマ「……」

両津「おいっ急に黙るなっなぜわしを見る?」

ーーーーーーーーーーアナグラにてーーーーーーーーーー

アリサ「…というのが以上の報告です」

サクヤ「……」

アマミヤ「……」

ヨハネス「……」

サクヤ「えっえっとリョーツ君はアラガミを食べて力にしてるの?」

アリサ「恐らく…」

ヨハネス「ふんっ実に興味深いな」

アマミヤ「あれってうまいのか?ゲテモノすぎる気がするが」

アリサ「私あの人と関わりたくありません」

隊員「おい聞いたか?あいつアラガミをうまそうに食うらしいぞ」

隊員２「まじかよっあいつアラガミなんじゃねーの?」

リョーツ「ううっあまり風当たりがよくないなーやはり捕食の仕方が違ったか」

アマミヤ「おーリョーツ君っちょっと来てくれ」

アマミヤ「あーあれだ君と今度少し難しい任務を一緒にしたいんだが?いいかな?」

両津「構いませんがっなぜ突然?」

アマミヤ「いやーほらなお前と親睦を深めたいんだわ普通にさっほらビールでも飲め」

両津「うっひょーゴクゴクッ」

ーーーーーー任務開始の日ーーーーーーーーーー

両津「ううっ完全に飲みすぎたああきもちわりいい」

アマミヤ「おいおいだらしねーなリョーツほらいくぞっ」

ヴァジュラ「ブアアアアアアアッ」

両津「ぎょえええええでけええええっこええええええええ」

ヴァジュラ「グガアアアアア」

アマミヤ「ほらっリョーツっそっちいったぞっ」

両津「うおおおおおおおおやけくそだあああああああ」

バンバンバンッ

ヴァジュラ「グガアアアアアア」

両津「ぬうううううううやはり効かんかあああああならばっ」

アマミヤ「(くるか…」

カパッ(両津の顎がはずれる

両津「ほほふひはふ(捕食します

ガバアアアアアアアッン(ヴァジュラを丸呑みする

アマミヤ「なっなにいいいいいいいいいいいっ」

両津「(ふふっいいとこ見せて給料アップを狙うぞ」

アマミヤ「こりゃあやべーな」

両津「まずいっ完全に引かれてるっ」

アマミヤ「あんなでかいもんどうやって消化されるんだ?」

両津「ああっもう栄養になってるみたいですよっ」

アマミヤ「こ、こいつっバケモンかよ」

両津「＾＾」

アマミヤ「つーことが以上の報告です」

ヨハネス「……」

サクヤ「どういう事なの意味が…わからないわ」

アマミヤ「いやー俺にも分からんだが１つわかることはあいつは人間じゃねーってことだけだ」

ヨハネス「目的も分からない。何者かわからないとはお手上げだな」

榊「ふむ私に任せてくれませんか?」

榊「突然だが両津くん君の体を調べさせてもらうよ」

両津「じょ、冗談じゃねーーー男の前で裸になんかなれっかああああああ」

ドスッ

両津「うっ」

ドサッ

榊「ありがとうソーマ君」

ソーマ「ふんっせいぜいこいつの正体を暴くんだな」

榊「ではではっ」

榊「残念ながら彼の体すべてくまなく調べましたがまったくなに１つ正体を暴けませんでした」

ヨハネス「奴の体は人間なのか?」

榊「ええっ構造は人間と同じでしたなぜアラガミを食べて平気なのかまたなぜ異常に消化機能が発達してるのかもわかりませんでした…」

榊「もしかすると彼は本当に神なのかもしれませんねー」

ヨハネス「ゴッドイーターが神に助けられるとは実に皮肉なものだな」

ーーーーーーエントランスにてーーーーーーーー

コウタ「すげえなあっリョーツっお前の兵種特殊捕食兵だってよっかっけーーっ」

両津「ふふふっそうだろーそうだろー」

アリサ「ドン引きです……」

両津「アリサ～もう少し心開いてくれよ～」

ソーマ「アリサコウタそいつと関わるな」


ガシャアアアアアアアアアンッ

隊員「な、なんだっ?」

隊員２「大変だあああああああああああアラガミがっアラガミがああああああああうわあああああああ」

ガブガブ

サクヤ「みんなっ大変よっアラガミがアナグラを襲撃してきたわ」

一同「何?」

両津「ぎょえええええええなんだあのアラガミはああああああ」

スサノオ「オオオオッ」

フォールマン「アアアアッアアアア」

両津「ぎょええええわし死ぬかもっ」

アリサ「はああああああああああああああっ」

ズババババババンッ

ソーマ「ふんっ」

ザシュッ

アリサ「こいつらっ強すぎるっっ」

ディアウス・ピター「グウウウウッ」

アリサ「あ、あいつはっパパとママをっ………うあああああああああああああああああああああああ」

両津「こらっ飛び出すなっ急にっ」

アリサ「あああああああああああああああああああああああっ」

ディアウス・ピター「ガルッ

ザシュッ

アリサ「あああああああああっあああっ」

両津「おのれえええええええええええええ」

ガブッガブッ
両津「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ガブガブガブガブガブガブ
ディアウス・ピター「アアアアアアアアアアアアアアアアッ」

両津「うおおおおおおおおおおおお誰も死なせはせんぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおわしがっわしがゴッドイーターだああああああああああああ」

ガブシャアアアアアアアアッ

両津「はあっはあっはあっ」

アリサ「ううっうっああああっああ」

両津「なぜ泣くっ怪我は大丈夫か?」

アマミヤ「おいっリョーツっアリサを頼むっおれはこいつで手いっぱいだっ」

両津「了解っアリサこっちだっ」

アリサ「うううっううっああっ……」

両津「くそっ傷口が深いまずいぞっこのままではっ」

両津「はっっ……」

カノン「うううっコウタさんが私をかばって……」

コウタ「えへへっか、、、、かっこよかったろっ……」

両津「喋るなっコウタっくっ出血が止まらんっちくしょおおおおおお」

コウタ「きょ、兄弟とかあちゃんに……し、仕送りしてやってくんねーかな…頼む…わ」

ドサッ

両津「コウタアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

カノン「ううううっううっ私…なにもできなかった…あいつが…スサノオが…」

アリサ「コウタさん…嫌いじゃなかったのに…うううっ」

両津「…」

両津「カノン「少しアリサを見てやってくれ」

カノン「リョーツさん?」

両津「わしが…ケリをつける」

カノン「だめですうっあいつはっゴッドイーターキラーとよばれているんですよっ両津さんっ食べられちゃいますよっ」

両津「いいや食うのはわしさ」

シュパンッ(飛び出す

スサノオ「ギィイイイイイ」

両津「お前かコウタをやったのは」

スサノオ「ギ」

両津「うるさいぞ」

ガパアアアアアアアアアアッ(両津の顔が巨大化する

両津「捕食」

バクン


両津「終わったぞっ」

アリサ「お、おかえり…なさい…」

両津「カノンはどうした?」

アリサ「ううっ…他の人の…治療に向かわせ…ました…サクヤさんだけじゃ手が足りないですし…」

両津「ばかもんっお前だって酷い怪我じゃないかっ」

アリサ「いいんです…もう私はダメみたい…です…」

両津「ぬううううっアリサああああああああああああああ」

ポトッ(両津の唾液が傷口にかかる

シュウウウ

両津「傷口が…治った?」

両津「まさか……」

ペロッ(ありさの首筋を舐める

アリサ「んっあっ……」

シュウウウ

両津「アリサ…舐めさせてもらうぞっ」