女神「一万年前に封印されたハズの邪神『モテヌドーテ』……」
女神「それが今宵、復活の兆しを見せています！」
女「ああ、ダーリン！邪神だなんて、私たちの愛はどうなってしまうの！？」ｲﾁｬｲﾁｬ
男「大丈夫さハニー！たとえ邪神だろうと僕達の運命の赤い糸は断ち切れない！」ﾗﾌﾞﾗﾌﾞ
女神「」
女神「ああー、ゴホン……それでですね、その邪神を倒すためにあなた方二人の愛の力が必要……」
女「キャー！私とダーリンの愛は女神様も公認！？」ｲﾁｬｲﾁｬ
男「何を言ってるんだい、僕とハニーの愛はわざわざ認めてもらうまでもないじゃないか！」ﾗﾌﾞﾗﾌﾞ
女神（うぜえ）ｹﾞﾝﾅﾘ
女「ところで力が必要って、何をすればいいの？」ｲﾁｬｲﾁｬ
女神「えー、神々の力を一時的にあなた方に分け与えます」
女神「その力を使って、モテヌドーテを討ち滅ぼして欲しいのです」
男「……失礼かもしれませんが、私達に倒せるくらいなら、女神様ご自身で十分なのでは？」ﾗﾌﾞﾗﾌﾞ
女神「そういう訳にもいかないのです……私は愛を司る女神ですが、『真の愛』を持つことはできません」
女「『真の愛』……」ｲﾁｬｲﾁｬ……
女神「ええ、『真の愛』は人と人の間にのみ育まれるもの……その力は神である私さえ凌駕します」
女神「……そして、モテヌドーテは『真の愛』以外の力を以て倒すことは出来ないのです」
男「……でもどうして僕達なんですか」ﾗﾌﾞﾗﾌﾞ？
女「なんですか？」ｲﾁｬｲﾁｬ？
女神「うん、説明するからね、ちょっと今だけはイチャラブすんの止めとこ、ね？」ｲﾗｯ
男女「」……
女神「ウンそれでいいの、後でね、戦いの時だけは幾らでもイチャラブしてていから」
女神「あー……まずあなた方を選んだワケですが……」
女神「件の邪神が復活する場所だと思われるのが、この日本という国なのです」
男「な……！！」
女「どうして……」
女神「うん、イチャラブしてないね、エラいよ」
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