エレン「隠し事だと?」
アルミン「何を?」
ベルトルト「!?」
マルコ「なんだい?」
ライナー「俺……実は………」
ライナー「ゲイじゃなくてバイなんだ…」
エレン「へぇ」
アルミン「あぁ」
ベルトルト「ふぅ...」
マルコ「え?ゲイだったの?」
ライナー「そうだ、俺はゲイからバイになったんだ。」
ライナー「クリスタが俺の事を好きって言っていたのがきっかけだった....」
ライナー「しかも俺に直接好きって言ってきてな。それでクリスタが可愛いと思ってしまって...」
ライナー「それからクリスタが気になって仕方がないんだ」
エレン「へーっ」
アルミン「あ、そうだね」
ベルトルト「はいはい」
マルコ「そうなんだ!全然分からなかったよ」
ライナー「そうか?」
ライナー「でも男も好きだからな!まだ終わった訳じゃないからな!」
エレン「なぁアルミン、ピザって十回言ってみ」
アルミン「ピザ、ピザピザピザピザ、ピザ、ピザピザピザピザ」
ベルトルト「ア、ボクヤルコトアッタカライッテクルネ」ダッシュッ
マルコ「終わらない?...」
ライナー「いやーモテるのも辛いねぇ...俺がOKしちまったら、悲しむ奴がいるだろう?」
マルコ「そうだね....大変だね.....」
エレン「じゃあここは!!」
アルミン「静脈」
エレン「違います。腕です」
アルミン「あー....そっちかぁ.....」
アルミン「あぁ!!忘れ物した!!」
エレン「マジか」
アルミン「エレンも一緒にきてよ!」
エレン「おう」
スタスタスタスタ
ライナー「ふふふ、罪な男って奴だな!お前らもそう思うだろ?」
マルコ「人との繋がりも大事だからね。確かに壊したくはないよね」
シーン
ライナー「あれ?他の奴皆どっか行ったのか?」
マルコ「そうみたいだよ。忘れ物したとか、忘れてたって言ってたしさ」
ライナー「そうか...まぁ他の奴は後で教えてやるか!」
ライナー「それとマルコだけに教えてやる、クリスタ以外にも俺のことが好きな奴がいるんだ」
マルコ「え!?そうなの!」
ライナー「あぁ。教えてやるよ!ユミルだ!!」
マルコ「え!?以外!」
ライナー「クリスタに好きと言われてから尋常じゃないくらい目が合う様になった」
マルコ「そ、そうなんだ」
ライナー「あれはクリスタに先を越された事への嫉妬だと俺は思っている。はははっ、困っちゃうなぁ」
マルコ(なるほど...好きだったんだ...)
ライナー「しっかし俺は優しいからな、ユミルにも遠慮するなって言ってやったんだ!そしたら」
ライナー「は?有り得ないんだが?だってよ」
マルコ「うんうん」
ライナー「恥ずかしがり屋さんだよな!有り得ないだなんてさ!可愛いなぁ。ふふっ」
ガタッ
ミカサ「こんばんは」
マルコ「うわ!床下から!?」
ミカサ「私の話も聞いてほしい」
ライナー「おう!良いぜ」
マルコ「ね、ねぇ...?男子寮だけど平気なの?」
ミカサ「良くあることだから平気」
ライナー「平気だろ?俺も女子寮に行くしさ。お前は堅すぎなんだよ、もっと気軽にいこうぜ!」
マルコ「そうかなぁ......」
ライナー「そうだよそうそう」
ミカサ「そう思う」
ライナー「ところでミカサの話ってなんだ?お前の事だからエレンか?」
ミカサ「うん。エレンの事」
ミカサ「エレンが....その.....ええと.....」
マルコ「どうしたの?」
ミカサ「......良く考えたらこんな事喋って良いのかなって...」
ライナー「悩み事か?聞いてやるぞ」
ミカサ「............誰にも話さないでね」
マルコ「うん」
ミカサ「エレンがパンツ被って外を歩くのをやめさせたい」
ライナー「ほぅ........なるほどな....」
マルコ「エレン......」
ミカサ「良い方法無い?」
ライナー「んー....んん!!」
マルコ「何か良い案あった?」
ライナー「エレンのパンツを全部持ち去れば良いと思うぞ!」
ミカサ「なるほど.....被るものがなければ被れない.....さすがライナー。」
ライナー「よせよせ照れるだろ////」
マルコ(え?それだとエレンはノーパンじゃ....)
ミカサ「それじゃ私が貰っておく」ゴソゴソ
ライナー「おうおう」
マルコ「ねぇ ミカサ?全部持っていったらエレンはノーパンになってしまうんじゃ....」
ミカサ「!?」
ミカサ「...........」
ミカサ「パンツを被るよりマシ」
マルコ「あ、だね...」
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