照「おもらし」(243)
淡「う~、トイレトイレ」タタッ
菫「おい、ふざけるなよ照!早くそこをどけ!」
照「ふざけてなどいない。ここを通りたくば私を倒してから」
淡「な、何をやってるんですか先輩たち……トイレの前なんかで」
菫「あ、淡か!頼む、こいつをどかすから手伝ってくれ!」モジモジ
照「暴力には屈しない。ここを通りたいなら、トイレを使いたいなら私を麻雀で倒すしかない」
淡「はあっ!?」
淡「ふざけないで下さいよ宮永先輩、私は通らせてもらいますからね!」タタッ
照「……させない」ゴゴゴゴ…
淡「ひいっ!?」ビクッ
照「無理に押し通ろうとするなら、コークスクリューが下っ腹に突き刺さると思ってくれて構わない」
淡「そ、そんな……!あんなのを今の状態でお腹に受けたら……。いや、それなら違うトイレに……」
照「敵前逃亡も許さない」ギロッ
淡「ひっ!?」
菫「くっ、分かった!麻雀で倒すから、は、早くしてくれ……!」モジモジ
照「菫は物分かりがよくて助かる。でもちょっと待って、あと一人いないと面子が揃わない」
菫「はあっ!?サンマでいいじゃないか!」
照「ダメ。これはインハイの特訓も兼ねてるから四人打ちじゃないと」
菫「く、くそ……!誰か早く……!」モジモジ
淡「はあ、はあ……っ」モジモジ
照「二人とも苦しそう……お茶に入れた薬の量、多過ぎた?」
淡「薬いっ!?さ、さっきから尿意が不自然なくらい膨れ上がっていくと思ってたら……!このゲス!」キッ
照「……」キュルキュル
淡「すみませんごめんなさい言い過ぎましたから腕を回転させないで下さい」モジモジ
まだ残ってるとか怖い
今から家帰るから夜中になるけどそれでいいなら続き書く
期待しないで落とすなり誰か書くなりしていいよ
ふぇぇ・・・はやく書いてくれないと漏れちゃうよぅ…
_. .―. .. . . 、
lヽ , . :´: : : : : : : : : : : :`: .、
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ィ::ー..._ノ /i/: /: : :`ト/:{: : : :// }:i }: : : : : }: : : : : : ハ いえーい!
__/::\.二..::フ /:/:从: : : ハハ`ト:、_ハ !ハ: : : レi: : ノ: : : :ハ 咲さんのおしっこー!
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照「あと一人来るまで大人しく待とう」
菫「ぐ……」
淡「うぅ……」
菫(た、頼む……!もうこの際誰でもいいから……!)ソワソワ
淡(はやく、早く誰かあ……!)プルプル
照「…………あ」
菫「あっ、あれは!」
>>136
①千里山
②清澄
③阿知賀
④宮守
⑤その他
まず高校から選ぶのかよ st
1
竜華「トイレはたしかこっちにあったやろ?」
怜「またごめんな竜華、ウチのトイレに付き合わせてしもうて」
竜華「あはは、今さらやろ。そもそも怜を一人にするなんて不安でしょうがないわ」
怜「むう……」
淡(千里山女子のエース園城寺と清水谷……)
菫(僥倖だ……!誰でもいいとは思ったが、照を倒すなら出来るだけ強い奴のほうが助かる!)
竜華「あれ?なんかトイレの前に人が……」
怜「んー?」
照「よく来た千里山。しかしこのトイレを使いたいなら、私を麻雀を倒すしかない」
怜「……はあ?」
竜華「いきなり何言うてんのあんた……って白糸台!?」
菫「た、頼む!色々と疑問はあるだろうが、とりあえず今は私たちに付き合ってくれ!」ガシッ
淡「お願いします!あの悪魔を倒すために協力をっ!」ガシッ
怜「わわっ」フラフラ
竜華「悪魔て……」
菫「礼ならあとでいくらでもするから……た、頼む……今は……」プルプル
怜(よく見たらこの二人顔真っ青やん……何やっとるんやこの人たち……)
怜「分かった分かった。ウチらもトイレ使いたいし、一局でええなら付きおうたる」
菫「本当か!?すまない、助かる」
淡「あ……!ありがとうございます!」
竜華「怜、ええの?」
怜「まあ少しくらいなら。この二人、放っとくとなんか危なそうやし」
照「ふむ、それでどっちが入る?」
怜「リベンジも兼ねてウチがやるわ。覚悟してもらうで」
照「分かった。……と、その前に」ゴソゴソ
怜「ん?」
照「これ。ジュース。用意するから始める前に飲んで」
怜「よう分からんけど……まあ貰っとくわ。ありがとな」ゴクゴク
淡「……」
菫「……」
照「ふふ、気にする必要はない」
竜華「なあ、麻雀ってどこで打つん?」キョロキョロ
照「ここ。卓もある」ドンッ
竜華「えっ!?今どっから出したん!?」
照「細かいことは気にしなくていい。始めようか」
怜「ルールは?」
照「25000点持ちの半荘戦、私より上の順位の人がトイレを使える。私以外の誰かが飛んだり、私が一位になったら最初から」
怜「トイレ使うなら本当にあんたに勝つしかないんやな」
菫「はあ、はあ……」ブルブル
淡「くう……」モジモジ
竜華(大丈夫なんかこの二人……)
菫(飛ばす……!絶対に照を飛ばしてやる……!)ギラギラ
淡(大丈夫、やれる。今の私は、びっくりするくらい集中出来てる……!)ゴゴゴッ
多分こいつら少しずつちびってる
やってる最中に漏れちゃうだろ
わかめ「中略や」
照「……」トンッ
怜(東一局……早速やけどここが勝負やな)
淡(これは三人とも分かっているはず……)
菫(照が様子見をしているうちに高い手を作って……一気に有利に持っていく!)トンッ
照「菫、それロン。1000点」
菫「えっ」
淡「はあっ!?ち、ちょっと待ってくださいよ、いきなりそんなっ!」ガタッ
照「……ふふ。まさか、私が最初は様子を窺うかと思っていたのか?三人の打ち筋も実力も知ってるし、様子見も手加減も一切しない」
淡「はあっ!?ち、ちょっと待ってくださいよ、いきなりそんなっ!」ガタッ(やっべちょっと漏らした)
淡「うっ……」
淡(どっちにしろ手加減なんてしてくれないくせにーっ!)
菫(ま、まずいな……出鼻をくじかれた……)
怜「……」
竜華「怜?どうかした?」
怜「い、いや……何でもないで」
怜(な、何や……?さっきから妙に……。うう、まだまだ我慢できるはずやったのに、無性にトイレ行きとうなってきた……)モジモジ
照「続けようか」
菫「の、望むところだ!そっちがその気なら、こっちだって全力の照を打ち破ってやる!」
照「ロン。3900」
照「ツモ。1300、2600」
照「ロン。8000」
照「ツモ。4000オール」
……
菫「ぐう……」ブルブル
淡「あっ、ふうぅ……」ガクガク
怜(あ、あかん。半荘二回終了、誰も勝ててへん……!いや、ほとんど誰も上がれてへん……!)モジモジ
照「半荘三回目。三人とも、集中力落ちてきてる」
淡「だ、誰のせいだと……!」
フェアじゃない、照も飲むべき
照「ロン。2000……淡、さっきから手が甘い」
淡「う……」ブルブル
菫「あ、淡……大丈夫か?」
淡「うううぅ……」ブルブル
怜(ま、まずい……この子はもう限界や。三巡先にも漏らしてまう……!し、しかも)
照「リーチ」
菫「こ、ここでリーチだと……くっ。降りるしかないのか……」タンッ
>>168
既に飲んでいてタレ流しながら打ってると妄想
淡「んんっ、うう……っ!も、もう……」カシャッ
淡(あ、あれ……?これでテンパイ、それも高め……リーチかければ最低でも倍満!逆転できる!)パアアッ
菫「あ、淡……?」
怜(いきなり笑顔に……?何を、)キイインッ
怜(なっ!?そ、それはあかん!この子、すでにリーチされてるのに気づいてない――――!?)
淡「リーチ!」
怜「あ……っ!」
照「淡、さすがにそれは通らない……ロン。リーチ一発ドラ4、12000」
淡「そ、そんな……」
照「いきなり危険牌を切るなんて……これはまだまだ特訓が必要。さあ続きを」
淡「……」ブルブル
菫「あ、淡?どうした?」
淡「あああああっ!もう無理です、こんなことやってられません!意地でもそこ通してもらいますよ、宮永先輩!」ダッ
菫「ば、馬鹿っ!やめろ淡!」
僕も3巡先で漏れそうです(><)
水筒は用意した
照「……」ガシッ
淡「ひあっ!?は、離して下さい!も、漏れちゃうううううっ!」ジタバタ
竜華(あっさり捕まった……)
怜(まあ、あんな前屈みで内股な状態で素早く動くのは無理やんな……人のことは言えんけど……!)プルプル
菫(淡……お前のことは忘れないぞ……!)
照「……言ったよね、淡。無理に押し通ろうとするなら……」キュルキュル
淡「ひっ!?ご、ごめんなさい!そ、それだけは……っ!」ブルブル
照「……大丈夫」
淡「え……?」
照「あれは、冗談。可愛い後輩にコークスクリューなんて出来るわけない」
淡「せ、先輩……!」
照「……だから」
照「淡の下っ腹をゆっくりと押すだけで勘弁してあげる」ニッコリ
淡「」
照「さあ淡、力を抜いて……」グッ
淡「い、嫌ですよ!いま力を抜いたら……やあっ!離して下さい!」ジタバタ
照「大丈夫、怖くない」ググッ
淡「宮永先輩が一番怖いです!や、やめて……くだ、さ……!」ビクビクッ
照「……えいっ」グイッ
淡「ひぐっ!?や、やだやだ!やだあああああっ!」ジワァ…
照「えいえいっ」グイグイ
淡「ひっ、ああっ!う、あああああぁ……」
チョロ…
チョロチョロチョロ…
竜華「う、うわあああ……///」ドキドキ
淡「ひっぐ、やああ……み、見ないでぇ……」ガクガク
ショロロロロ…
菫「あ、淡ぃ……」
淡「やだあ……とまらないぃ……」ブルブル
ショアアアア…
怜「くっ、次は我が身や……」
淡「あ、ああああ……」
ショロロロロ…
チョロチョロ…
チョロ…
淡「ぁ……」ガクッ
照「気絶した……淡、可愛い……」ナデナデ
淡「」チーン
怜(む、むごい……)
照「さて、続けようか。淡の代わりは……」チラッ
竜華「えっ!?わ、私!?」
怜「り、竜華……頼むで、ウチももう限界に近いんや……!」プルプル
竜華「怜……わ、分かった!やったる!」
菫「うぅ……あ、淡……敵はとってやるからな……」ブルブル
_. .―. .. . . 、
lヽ , . :´: : : : : : : : : : : :`: .、
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_,' イノ /:/: : : : /:/: : : : : :// !:ハ: : : : : !: : : : : :ヘ
ィ::ー..._ノ /i/: /: : :`ト/:{: : : :// }:i }: : : : : }: : : : : : ハ
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***
「ロン。これでまた私の勝ち……」
「ぅあ……も、もう限界だ……!てる、たのむから、そこをどい、て……」
「……ダメ。菫、ルールはルール」ガシッ
「や、だ……はな、し……っ!」ガクガク
ショロロロロ…
シャアアアアアアアッ
「やっ、うああああ……っ!な、なんでぇ……」
「……菫は淡より勢いがいい。体が大きいから?」
「あ、やぁあああ……」ガクッ
「はっ、くうぅ……!」
「怜?……ときっ!大丈夫かっ!?」
「ごめん、ごめんな竜華……もう、無理みたいや……。見えてしもうたんや、次のツモで上がられて、私が……する、姿が……」
「だ、ダメや!諦めたらダメや怜っ!まだ……」
「りゅう、か……」ゾクゾクッ
チョロッ
チョロロロロロロ…
「はっ、ん……!やあ……いやや、りゅうかぁ……見んといて、みんといてぇ……」
「ときっ!ときいいいぃ……」ジワッ
「……美しい友情。団体戦では仲間との信頼関係が何より大事……うちのチームも見習わないと」
***
照「ふう……昨日はいい特訓になった」ツヤツヤ
照「この調子でまた違う特訓を……いや、昨日捕まらなかった渋谷たちを鍛えるのが先……?」
照「夢が広がる」
照「…………」
照「それにしてもみんな遅い。いつもならとっくに部室に集まってる時間なのに」
照「むう……」
照(ちょっとトイレに行っておこう)タッ
ガチャッ
照「……あれ?」
ガチャガチャッ
照「あ……開かないっ!」
照「な、なんで……」
菫『……あっ、あー。照、聞こえるか?』
照「その声は、菫?ど、どこ?」キョロキョロ
てるてるおもらしクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !?
菫『ああ、私たちは別室から見ているだけだから部室にはいないぞ』
照「なんでそんなこと……いや、今はいい。それより部室のドアが開かなくなってる、助けてほしい」
菫『私たちが開かなくしたからな。当たり前だ』
照「えっ?な、なんで……?」オロオロ
菫『昨日の仕返しだ。お前にはそこで私たちが味わった屈辱を体験してもらう』
照「ひ、ひどい……鬼畜の所業」
菫『お前が言うな!』
照「で、でも、私は麻雀で勝ったらOKってルールだった。これはあまりにも一方的……」
菫『心配するな、ちゃんとチャンスは与える。部室にはパソコンがあるだろう?』
照「パソコン?……まさか」
菫『ああ、そのまさかだ。ネット麻雀でトップを三回取れたら解放してやる。普段のお前なら楽勝だろう?』
照「ひ、ひどい……私がネット麻雀苦手って知ってるくせに……。これ、全然牌が見えない……」プルプル
菫『何を言ってるんだ、苦手だからこそ特訓するんだろう?』
照「うう……」
淡『頑張って下さい先輩。……ここでじっっっっくりと先輩の勇姿を見させて頂きますから』
照「淡……淡は私に懐いてたはず。助けて……」
淡『あ、そうそう。この前偶然ネット麻雀界で有名な『のどっち』と知り合えたんで、先輩の相手をお願いしておきましたから。早くインして下さい、のどっちが待ってますよ』
照「淡ぃ……」ウルウル
怜『せいぜい頑張りや、チャンピオン。応援したるでー』
竜華『因果応報ってやつやな……』
照「他校生まで私をいじめる……」
照「うう……」ピッ
みやながてる:よろしく…
のどっち:よろしくお願いします
後ひっかけのヒロエ:今日は調子ええでー
☆K☆:よろしくー
照「何これ……面子みんなトップランカー……この人たちを相手に能力なしでトップ三回……」
照「で、でもやらないと……」モジモジ
照「ま、負けない!」ゴッ
***
「ロン」
「うあっ!?ま、また振込み……!」
「何や、さっきからあんた危険牌打ちすぎやろ」
「また私のトップですね」
「か、勝てない……一度も……」ブルブル
「やっ、ああっ!も、もう……っ!」
「ふうんっ、はあっ、やあああああああっ!」
ショロロロロロロロ…
終わり
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