杏「ちゃんと働くから……もうサボら無いから……痛いのは辞めて!!」 (30)

杏「グスッ……ちゃんとする……ちゃんとしますからもう叩かないでぇ……」

モバP「……おい」

杏「ひっ……やだやだやだやだ!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!ちゃんとしますから、しますから!!」

P「…………何やってんの?」

杏「ん?杏のサボり奥義その13、(プロデューサーの社会的立場)活殺自在の術の練習」

P「辞めろよ、マジで」

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杏「いやー、ほらね……最近二周年とかpv撮影とかでさ休む暇ないじゃん?」

P「おう、そうだな」

杏「杏もねアイドルは嫌いじゃないよ?飴はたくさん食べれるし……みんな甘やかしてくれるし……まあ、きらりのはちょっとあれだけど……」

P「デビューした当初と比べればだいぶ成長したな、俺は嬉しいぞ」

杏「デビューってあれほとんど拉致だったじゃん……まあいいや、でね流石に2年目にもなるとプロデューサーも杏のあしらい方が上手くなっててね、最近なかなか休めてないんだよ」

P「基本的に飴やっときゃ何とかなるしな」

杏「黙らっしゃい、とまあそんな訳で杏もそろそろ本気を出さなきゃいけないと思ってね」

P「そのやる気を仕事に向けてくれよ……頼むから」

杏「うるさいうるさーい!大体年末年始に仕事を入れるプロデューサーが悪いんだい!杏のこたつむり年越し計画が台無しになっちゃったじゃん!!」

P「おま、それは悪かったけどさ……あんな大御所さんからの直々のオファーだぞ……ことわれねぇよ……」

杏「まあ……そっちの事情もわかるけどさ、あんまり杏を働かせすぎると本気で奥義使うからね」

P「はいはい、でっかい休み用意してやるから……」

杏「やたっ!!」

P「しかし杏も演技が上手くなったな、初めちょっと焦ったぞ」

杏「ふふーん、流石に2年もアイドルやってるとね、仮病使ってるうちに上手くなるってもんよ」

P「ん?」

杏「あ、やべ」

P「…………まあ……今はそれは置いておこう、でだ奥義その13って事は1から12もあるのか?」

杏「あるよー、どれも失敗したけどね」

P「マジで?いつ使ったんだよ」

杏「あーちょくちょく使ってるんだけどさ、
基本的にきらりが……ね」

P「どんな奥義もきらりん☆ぱわー(物理)の前には無駄……と」

杏「うん、因みに最終奥義がカエダーマ作戦」

P「最終奥義失敗してんじゃねえか」

P「しかしだ、奥義その13だけは永久に封印しといてくれよ、頼むから」

杏「あーやっぱりダメ?」

P「そりゃなあ、信頼が物を言う仕事だしなプロデューサーなんて」

杏「ん、まあ安心してよ使わないから、杏もまだプロデューサー以外に面倒見てもらうつもりはないし」

P「お、おう」

杏「……」

P「……」

杏「ねえ、年少組の前でやったらどうなるかな」

P「言った側からふざけんなよこんちくしょう」コチョコチョ

杏「あひっ!!ちょ、まっ、あははは!!くすぐるな!ふひ!!あははははははははは」

P「ふはははははははは!!どうだ参ったか!!」コチョコチョコチョコチョ

杏「ふひひひ、やめ!やめてってば!!ひひひひひ……助けてえぇぇぇ!!犯されるぅぅぅ!!」

P「あっはっはっは!!残念ながらお前以外はみんな仕事だ!!ちひろさんも今は外に」ガチャ

ちひろ「…………」

P「…………」

杏「はぁ……んっ……はぁ……はぁ……」

ちひろ「何か言うことは?」

P「……ごめんなさい」


P「くそう、お前……もうちょっと早く弁解入れろよ……今度わさび飴くわせるぞ」

杏「あのまっずいの?やだよ、それにあれはプロデューサーが悪いじゃん」

P「何だと、大体なぁ……ん?」

乃々「……」

P「どうした乃々?」

乃々「きゃー……犯されるんですけど……助けて欲しいんです……けど……」

P「……」

乃々「……」

杏「……」

P「よーしパパ今日は追加で特別演技レッスンやっちゃうぞー!!行くぞモリクボォ!!」

乃々「」

杏「あはは、頑張ってねー」

P「講師はお前だ!行くぞフタバァ!!」

杏「」


おわり

ごめんね思いつきで立てたんだこれ
おちなしやまなしいみなしなのです

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