杏「家でまったりだらだらしたい」 (17)

まったりするだけのSS
口調とキャラおかしくてもスルーでお願いします

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杏「ふわぁぁ……んー、昼かぁ……」

杏「よっこら……もっかい寝よ」

杏「あー……この時期の布団の中は天国だよね」

杏「……zzz」


<オーネガイー シーンデレラー♪

杏「ふがっ……電話……?」

杏「もしもし……?」

モバP『お前今何時だと思ってるんだ!?』

杏「えー……お昼くらい?」

モバP『分かってるならさっさと事務所に』

杏「おやすみー」ピッ

杏「もー、電話のせいで目が覚めちゃったよ」

杏「しかたないなー、ゲームでもしよっと」

杏「よっ、ほっ」

杏「あー、またここで死んじゃうのか……」

杏「銀騎士の癖に壁のとこに立ってるとか……」

<ガチャ

柚「こんちわー」

杏「あーいらっしゃいー」

柚「プロデューサーの使いなんだけど、仕事しない?」

杏「すると思う?」

柚「だよねー、あ、ミカン貰うね」

杏「はいはいー、あーまたしんだよ」

柚「そこはパリィで進むと楽だよー」

杏「パリィねー、よっと……おお、いけるもんだね」

柚「でしょー?というかなんで今更そのゲームなの?」

杏「クリアしてなかったし」

柚「あー、なるほどね、もぐもぐ」

杏「杏にもちょーだいー」

柚「ほいっと…あーん」

杏「あーん、もぐもぐ」

<オーネガイー シーンデレラー♪

杏「柚ー出てー」

柚「はいはーい、もしもしー」

モバP『柚か、どうだ、杏は動きそうか?』

柚「無理っぽいねー、アタシの前でゲームしてるよ」

モバP『止めろよ!?』

柚「アタシでは無理かな」

モバP『ちょ、おま』

柚「誰か別の人呼んでくれると嬉しいかな」

モバP『仕方ない……待ってろ』

柚「お願いねプロデューサー」ピッ

杏「柚ちゃんさー、サボりたいだけなんじゃないの?」

柚「アタシだってたまにはそんな日もあるんだよね」

杏「わかるよー、杏だって毎日ごろごろしてたいもん」

柚「もぐもぐ……お金なくなるんじゃないの?」

杏「この前PVに出て出演料貰ったから大丈夫大丈夫」

柚「PVかー、うらやましいなー面白そうだし」

杏「出たらよかったのに」

柚「声かからなかったんだよね、残念」

<ガチャ

加蓮「やっほー」

杏「あーいらっしゃいー」

柚「あれ、珍しいね」

加蓮「プロデューサーが「頼む、杏を事務所に連れてきてくれ」って言うからさ」

杏「加蓮をここに来させるとどうなるか分かってるのかな」

柚「結果は分かってると思うんだけどね」

加蓮「ミカン貰うねー」

杏「ほいほい」

加蓮「はー、外は寒いねー、もぐもぐ」

杏「こたつに入ってミカン食べてごろごろしてしあわせだー」

柚「あれ、ゲームやめたの?」

杏「飽きたー」

加蓮「何のゲームしてたの?」

杏「ダークソウル」

加蓮「ああ、あれね、難しいんだっけ?」

杏「マゾゲーだって言われてるよね」

柚「慣れるとそうでもないゲームなんだけどね」

加蓮「ふーん、もぐもぐ」

加蓮「で、どうして柚はここにいるの?」

柚「プロデューサーからの刺客。今日は夕方から事務所で打ち合わせだって言ってた」

加蓮「要はサボり?」

柚「んー、時間つぶしかな?」

杏「あれ、さっき言ってたけどサボりたいんじゃないの?」

柚「アイドルって面白いからね、やれることはやろっかなって。まぁちょっと遅れていくと思うけど」

加蓮「あんまりプロデューサーに迷惑かけちゃダメだよ」

杏「加蓮がそれ言う?」

加蓮「あはは、なんのことだか」

杏「そういえばさー、加蓮ってPV出てたよね」

加蓮「あー、なんかプロデューサーに連れて行かれてさ」

柚「いいなー、うらやましい」

杏「ついにCDデビューしちゃうんじゃないの?」

加蓮「どうかな、まだわかんないけどね」

柚「アタシがCDデビューするのは何時になるんだろ……」

杏「普通の子だからねぇ…」

柚「普通の子だってCDデビューしたじゃん」

杏「だってほら、卯月ちゃんはニュージェネだしさ」

柚「だよねぇ……」

加蓮「CGプロの顔みたいなものだもんね」

柚「はー、アタシもCD出たらもっと人気でるのかなぁ」

杏「今でもコアなファンがついてるじゃん」

柚「そうなんだけど、やっぱり加蓮サンみたいな人気も欲しい訳で」

加蓮「私?」

杏「加蓮は病弱なキャラも相まって人気あるね」

加蓮「好きで病弱じゃないんだけど」

杏「最近体調はどうなの?」

加蓮「おかげさまで元気だよ」

柚「プロデューサーもずっと気にかけてるし、大事にされてるよね」

加蓮「大丈夫って言ってるのに、過保護でさ……」

杏「大事にされてるっていいことだよ」

<オーネガイー シーンデレラー♪

杏「ああ、プロデューサーだよ……めんどくさい……もしもし」

モバP『お前……言いたい事は分かるな?』

杏「分からない」

モバP『……もうすぐ家に着くからなー』ピッ

杏「げっ」

柚「どしたの?」

杏「プロデューサー来るって」

加蓮「ああ、もう逃げられないってことね」

杏「やだー、杏はだらだらするんだー!」

加蓮「家でまったりしたい」

柚「今まったりしてるじゃん」

加蓮「そうだった」

<ガチャ

モバP「杏、行くぞー」

杏「えーやだー」

モバP「お前は……ってお前達もコタツに入って何してるんだ?」

柚「のんびり」

加蓮「まったり」

モバP「oh……」

柚「アタシ達をココに送った時点で分かるような気もするけど」

加蓮「ねぇ」

モバP「まぁ、とりあえず行こうか」

杏「えー」

モバP「ほら、飴一袋やるから」

杏「飴……?し、しかたないな…ちょっとだけ行こうかな……」

柚「飴で動くのも魅力の一つだと思わない?」

加蓮「可愛いよね」

モバP「ほらお前達も行くぞー」

柚「はーい」

加蓮「はいはい」

杏「飴無くなったからもう動かない」

モバP「コイツ……」

柚「やっぱり」

加蓮「まぁいつものことだよね」


おわり

このメンバーで書いてみたかっただけ
短いけど読んでくれた人ありがとう

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