夏海「」ナデナデ
れんげ「なっつん、なんで喋らないん?」
夏海「」ポンポン
れんげ「……こまちゃんも」
小鞠「?」
れんげ「こまちゃんも朝から喋んないのんな」
れんげ「ほたるんは……」
蛍「先輩……」ウットリ
れんげ「なんか喋ったからまあいいのんなー」
夏海「(このガキなんか腹立つんだよなぁ~・・・)」
小鞠「(うぜぇ・・ヤっちまうぞ)」
蛍「(どっか転校すればいいのに)」
れんげ「なんで喋らんのん?」
れんげ「……」
れんげ「それにしてもなっつんのお膝は心地良いのんな」
夏海「」ナデナデナデ
れんげ「手もうちの頭に馴染むのん」
夏海「」ナデナデナデナデ
れんげ「それに引き換えこまちゃんは」
小鞠「?」
れんげ「ぷふー、小さくて膝も座り難そうなのん」
小鞠「小さくないもん! れんげも同じ位でしょ!」
夏海「はーい、姉ちゃんの負けー!」
小鞠「えっ、あっ! な、なし! 今の無し!」
夏海「残念だったねー姉ちゃん」
れんげ「一体なんなん?」
夏海「どっちが兄ちゃんの真似をしてられるか勝負してたんだよ」
れんげ「勝負なのん?」
夏海「普段は滅多に喋らないから、真似したらどうなるかなってね」
小鞠「それなのにれんげは……って、別に勝負してなかったんだから勝ちも負けもないでしょ!」
夏海「途中からそんな雰囲気だったじゃん」
小鞠「だけど」
れんげ「やっぱりなっつんはにーにーが大好きなんなー」
夏海「……へ?」
小鞠「そ、そうだよ、夏海はいつまでもお兄さん大好きだから真似が上手なんだもんね」
蛍(夏海先輩とお兄さん、小鞠先輩余る、私と付く)
蛍「そうですね、夏海先輩はブラコンなんですね」
夏海「え、ちょっ、ほたるんまで!?」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません