ブサメン「もう12月だしそろそろ告白しようかな」 (55)

ブサメン「あ、あの」
女「?はい、なんでしょう」
ブサメン「あ、あとで屋上にきき来てくれないかなぁ?」
女「いいですけど……」
ブサメン「じゃ、じゃあ待ってるよ」

~屋上~


ブサメン「ず、ずっと女さんの事が好きでした!付き合ってください!」
女「えっ?」
女「ごめんなさい……」
女「たしかにブサメン君は優しいけど」
女「ちょっと……顔が……ね?」
ブサメン「……」
ブサメン「……あはは、そうだよね……」
ブサメン「ごめんね、もう帰っていいよ」
女「あ、うん……」

ブサメン「………」
ブサメン「そうだよな……俺みたいな顔じゃだれも相手に……」
ブサメン「……デートに貯めてたお金でゲームでも買うかな……」
幼馴染「あっ、ブサメン!おーい!」
ブサメン「あっ、幼馴染ちゃん……」

幼馴染「どうしたの?悲しそうな顔して」
ブサメン「ああ、なんでもないよ」
ブサメン「そういえば君、彼氏いないんだっけ」
幼馴染「うん……先月までいなかったんだよね……」
ブサメン(先月まで………?)
幼馴染「あ!紹介するね!彼氏のイケメンくん!」
イケメン「あwwwwどーもwwwwwwww」
ブサメン「」

死ぬ

イケメン「こんな可愛い女の子彼女にしてまじ俺幸せっすわwwwwwwww」
幼馴染「もうwwwそんな恥ずかしいこと言わないでよぉwwwww」
イケメン「そんなこと言って昨日の夜あんなにアンアン喘いでたじゃんwwwww」
幼馴染「きゃ///エッチ///」
ブサメン「」
ブサメン「あ、ごめん、もう帰るね………」
幼馴染「ばいばーい!また明日ねー!」
イケメン「お前の分もいっぱい可愛がってやるからなーwwwww」

      ト、                  ______)
     「::::\┐  _,,. --──- 、..,,_    `ヽ.  で  泣  も   
   r-‐'へ::::::::!_'´ __,,,,......,,,,,__    `ヽ、    ', す い  う  
   >:、:;::::::>''"´       `"'' 、   ':,   i. よ て   や  
  └─ァ''"  /            `':.,  ',.   !!  る  め  
     ,:' /   / ,' /  ,' i.  ', ':,  i    ',!  i.  |.   子   て 
   / ,'  .,'`メ、!,_,/ ./! 、i__,,!イ .|.  i ,ゝ |  |.   も  .下  
   ,'  i   ,!/,.-ァー;' / !/ァ;ー'-r'、 ! /__」  |   |    い  さ  
   i   ! ハ!イ i `ハ     i `'ハ Y/ i/  ; |  |.   る   い
  └'^iー! ,iヘ ':,_ン    ':,__ン ノ!'  |  i. i  ,'    ん   ! !
    ,:'  .!.7,.,.,     '     .,.,., ,'!  .!  | |∠,_    ________
 o ゜/  ,:'. ト、   r‐,-‐ ''"´`ヽ. / ;   |  ! !  `Y´ ̄
   ,' .// i. `i:.、.,!/      ,.イ,:' ,'   | ,'i .|
   レヘ_/ヽ. !ァ''"´ `ヾi、ー=''"/ヨ___,/、___!へr┘
       /      ヾ!二へ/:::::ト,.-'‐'^ヽ,
       ,'        ',l>く}:::7    rノ   ,. '"´ ̄`ヽ.  っ
     K_    _,r-イYン/ムi:::::/   ,ノ´  /        ', っ
       /Y>ベ´   '';:::::io:/   ,イ   /           !
     ,.:':::::ヽ、ン':,    ヽ/   ,イ /゙,ー、,'   、    ,.-‐、,'
   /:::/:::::::::::::::::ヽ.   '    ,.;'ヾ/、/_/ノ  ヽ. ヽ,/,.-‐'/
 ,く:::::::/::::::::::::::::::::::::`ヽ、___,.,.イi `'ー'^''‐'/      ヽ.,/ (___)
'´::ヽ`'::、::::::::::::::::::::::::::::::::/!::::::::::!    ,'       ,.:'"´
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通行人A「うわwwwあいつの顔まじウケるwwww」
通行人B「ちょwwwこっち見たwwwwキモwwwwww」
ブサメン「……………」トボトボ


ブサメン「ふう、やっとゲーム売り場についた」
ブサメン「え!?今日は休み!?」
ブサメン「はぁ………ついてないな………」
ブサメン「あれ、あの子は……美少女さん?」

お?

DQN1「へへ……かわいいじゃねえか」
DQN2「ちょっと一緒に遊ばない?」
美少女「こ、困りますそう言うの……」
ブサメン「まずい!美少女さんが危ないぞ!」
ブサメン「や、やめろよこういうの!!」
DQN1「あ?なんだこいつwwww」
DQN2「やんのか?」
ブサメン「警察を呼んだからな!」
DQN1「おいやべえずらかるぞ!」
ブサメン「ふう……なんとか助かったか……」

期待

ブサメン「美少女さん、大丈夫?」
美少女「あ、はい……助かりましt……キャァァァ!!」
ブサメン「ど、どうしたんだ!?しっかりしろ!」
美少女「こ、来ないで!!この化け物!!」
ブサメン「ま、待ってよ!僕は同じクラスのブサメn…ぐはっ」バキィ
美少女「そ、それ以上近ずくと…け、警察呼ぶわよ……」
ブサメン「ご、ごめんなさい帰ります!!」


ブサメン「……………もうやだなぁ」

救いは無いのか

俺「……………もうやだなぁ……」

~家~

ブサメン「……ただいま母さん」
母「まあどうしたのその傷、大丈夫?」
ブサメン「え?あ、ああ、ちょっと転んだんだよ……」
母「そう……それならいいけど……」
母「……ごめんねえ……こんな顔に産んで……」
ブサメン「いいんだよ……べつに……」
母「もうこの歳にもなって彼女もできないんでしょ?」
ブサメン「あはは……自分が悪いんだよ……じゃあ部屋に戻るね……」
母「本当にごめんなさい……」
ブサメン「…………」

>>35
これが一番キツい

ブサメン(なんなんだよ………くそっ)
ブサメン(なんで俺ばっかりこんなことにならなきゃいけないんだよ……)
ブサメン「………」
ブサメン「死のうかな」
ブサメン「どうせ生きてたって面白くないし………」
ブサメン「……睡眠薬いっぱい飲んだら死ねるかな」

~2時間後~


ブサメン「くそ……誰だよ薬で死ねる言った奴は……」
ブサメン「うえ……気分悪くなってきた………」
ブサメン「…………」
ブサメン「……もし死ねたら……かっこよくて……イケメンで……」
ブサメン「みんなから嫌われることもなく…………」
ブサメン「たの……し……い……せいかつを………」

~翌日~



ブサメン「結局死ねなかった……ん?」

学生A「なあwww今日カラオケ行かね?wwwwwww」
学生B「いいねwwwwww行こうぜwwww」
ブサメン「あ、自分も行っていいかな?」
学生C「は?お前みたいな奴呼んだら女子が逃げるだろwwwww」
学生D「冗談は顔だけにしろよwwwwwwwwww」
学生A「wwwwwwwwwwww」
ブサメン「……ははwwwそうだよねwwww」
ブサメン(ふざけやがって………)

ブサメン「…………」トボトボ
女子1「うわwwwあいつこっち来たよwww」
女子2「きめえからどけよオラァ!」ドカッ
ブサメン「うっ……ご、ごめんなさいごめんなさい……」
女子1「こいつのビビってる顔まじウケるんですけどwwwwww」
女子2「写真撮ったからTwitterにアプしね?wwwwwww」
ブサメン「そ、それだけはやめてください………」
女子2「ごめーんwwwもうしちゃったwwwwww」
女子1「2まじさいこーwwwwwwwww」
ブサメン(くそ……死ねばいいのに……)

~屋上~


ブサメン「……ふふふ」

ブサメン「あははぁ……はははははははははははぁ……」

ブサメン「なんなんだよ!!!!どいつもこいつもふざけやがって!!!死ね!!!」

ブサメン「女の子は俺が彼女にしてたはずなのに!!!」

ブサメン「幼馴染の処女は俺が貰う予定だったんだぞ!!!!!」

ブサメン「美少女は将来俺の嫁になってたはずなのに………どうして……」

ブサメン「………………………………」

ブサメン「ここは高いな」




ブサメンは自分に絶望し飛び降りた



終わり

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