モバP「ニャニがニャンだーにゃん・にゃん・にゃんだーかめん!」 (57)


千川ちひろ「プロデューサーさん。にゃん・にゃん・にゃんだーかめんって知っていますか?」

http://i.imgur.com/0hdsI8U.jpg

P「にゃんにゃん……何ですって?」

ちひろ「だから、にゃん・にゃん・にゃんだーかめんです」

ちひろ「困っている人達を助ける3人のヒーローで、最近よく事務所のアイドル達の元に現れるそうですよ」

P「にゃん・にゃん・にゃんならよく知っていますけど、生憎そっちの方々は聞き覚えがありませんね……」

ちひろ「そうなんですか……実はその3人というのは誰も正体を知らないんですよ」

P「まぁ正体を明かさないヒーローっていうのはありがちですからね」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385728682


ちひろ「一応、目撃証言からある程度の特徴は残されているんです」



ちひろ「曰く、一人は言葉によく「にゃ」を付け」

ちひろ「曰く、一人は寡黙かつ少し言葉の言い回しが独特で」

ちひろ「曰く、一人は会話の節々に外国語を挟んでいるそうです」



P「うーん、なるほど……」


ちひろ「正体は一体どこの誰なんでしょうね?」

P「皆目検討も尽きませんね……」

ちひろ「まぁ、いつか分かる日がきますよね。それじゃあそろそろ失礼しま――」



< 助けて……



ちひろ「この声は……どうやら誰かが助けを求めているようですね。私たちも声の主の元に行ってみましょう!」

P「は、はい!」



事務所 休憩室


佐城雪美「ペロ……居なくなった……」

http://i.imgur.com/VHUAIhy.jpg

P「それは大変だな……ちひろさん、俺達も手分けして探しましょう」

ちひろ「はい!」

雪美「ペロ……ペロ……」

P「大丈夫だ雪美。ペロは俺達が絶対に見つけてやるからな」

ちひろ「しかし休憩室に居るとも限りませんからね。せめてもう一人手伝ってくれる人がいればいいんですけど……」

P「くそっ……こんな時に手伝ってくれるような人がいれば……!」





???「――ならば、私に任せなさい」


雪美「…………誰?」

P「ま、窓の手摺りに誰か立っているぞ!」

ちひろ「あ、あなたは誰なんですか!」

???「…………ふっ」



シュタッ


にゃん・にゃん・にゃんだーかめん2号(以下2号)「にゃん・にゃん・にゃんだーかめん2号…………参上」


雪美「にゃん・にゃん・にゃんだーかめん…………!」

ちひろ「これが噂のヒーローですか……」

ちひろ「青の衣装に、赤のマント・手袋・ブーツ……確かにいかにもヒーローといった格好ですね」

P「えぇ……」

ちひろ「あっ、顔にはヘレンさんみたいなアレ付けてますよ! やっぱり謎のヒーローは顔を隠すんですね!」

P「ふむ……」


参考画像:ヘレンさんみたいなアレ
http://i.imgur.com/7bE0gIA.jpg


P「あの……つかぬことを伺いますが、あなたは一体誰なんですか?」

2号「本当の正体など意味を成さない……人は人であり、私は私なのだから……」

P「えっ……?」



ちひろ(多分、あまり深入りするなってことでしょうね)ボソッ

P(なるほど……了解しました)


2号「ペロを助けるには…………貴女の力が、必要」

雪美「私の……力………?」

2号「強い想いが運命を引き寄せる………願う心こそが力」

2号「さぁ……私の手を握りなさい……」


2号「wish upon a star。星に、願いを……」

雪美「ペロ………ペロ………!」ギュッ



キュイイイイイン



ちひろ「2号さんのベルトのバックルが光りだしましたよ!」

P「眩しい……! けど、なんだか暖かな光だ……」



キュイイイイ……ン


2号「……………ここね」サッ

P「棚の上……?」

ペロ「zzz」

雪美「…………ペロ!」


ちひろ「なんと……ペロちゃんってば棚の上でお昼寝していたんですね」

P「俺やちひろさんはともかく、雪美一人じゃこの高さで見つけるのは難しかっただろうなぁ」

ちひろ「それにしてもよくわかりましたね2号さん」

2号「この子の想いの力が私に働きかけた……ただ、それだけのこと……」

雪美「にゃんだーかめん2号……ありがとう……」

P「よかったなぁ雪美!」

雪美「二人も……ありがとう……」

ちひろ「いいんですよ雪美ちゃん。アイドルをお手伝いするのが私たちの役目なんですから」


P「そうだぞ雪美。そして2号さん、うちの雪美を助けていただいてありがとうございました」

2号「礼には及ばない………誰かを助けるのに理由はいらないのだから」

雪美「……!」

2号「困った時にはまたいつでも…………失礼するわ」シュバッ




ちひろ「行ってしまいました……結局、正体はわかりませんでしたね」

P「でも、なんだか格好いい人でしたね」

ちひろ「誰かを助けるのに理由はいらない、ですか。口では言えてもいざ実行するとなると難しいですよね」

P「俺もそういう風に誰かを助けられるように成長したいですねぇ」

雪美「プロデューサー……頑張って……♪」

ちひろ「ふふっ♪ 期待していますよ?」

P「えぇ! 期待には答えてみせますよ!」



ガチャッ

高峯のあ「………待たせたわ」

http://i.imgur.com/CmFzqS8.jpg

P「あ、のあさん。おはようございます!」

ちひろ「今日は遅かったですけど、何かあったんでしょうか?」

のあ「少し………用があっただけ」

P「そうでしたか。まぁ今日はお休みですから問題はないですよ」

ちひろ「そうだプロデューサーさん! のあさんにもさっきの話してあげましょうよ」

のあ「さっきの話……?」

P「実はのあさんが来る少し前にこんなことがあったんですよ――」



――


のあ「…………成程」

P「のあさんは、にゃん・にゃん・にゃんだーかめんの正体に心当たりってありますか?」

のあ「……知らないわ」

ちひろ「残念ですねぇ。なんだか全てを見透かしていそうなのあさんならもしかして知っているかと思ったんですけど」

のあ「私にだって……わからないことぐらい……ある……」

ちひろ「ご、ごめんなさい! 変な意味で言ったつもりじゃないんです!」

のあ「……気にしなくていいわ」

P「まぁとにかく、格好いい人だったなぁって話していたんですよ」

のあ「……そう」フッ

雪美「のあ……いま笑った……?」

のあ「…………気のせいよ」



翌日


ちひろ「はいプロデューサーさん、お茶が入りましたよ」

P「どうもちひろさん」ズズッ

ちひろ「それにしても今日はのんびりとした日和ですね」

P「さすがにそう何度も慌ただしいことは続きませんよ」

ちひろ「でーすよねぇー! それじゃあ今日はゆったりお茶でも楽しんで――」



< た、助けてくださーいっ!



ちひろ「……! どうやら冷めたお茶を飲むことになりそうですね。いきましょう!」

P「はい!」



リーディング会場


若林智香「実は……チア仲間の子達が体調を崩して来れなくなっちゃったんです!」

http://i.imgur.com/Zze2HAB.jpg

P「なんだって!? 誰か他の人を呼ぶことはできないのか?」

智香「……」フルフル

P「さすがに他のアイドルは都合がつかないし、手伝ってやりたいが俺はついていけそうにないし……」

P「ちひろさんがチア姿になんてなろうものなら俺の理性が耐えられないしでどうすれば……」

ちひろ「もうっ、お世辞が上手なんですからプロデューサーさんってば♪」バシィッー

P「いたいいたい強く叩き過ぎですちひろさん!」

智香「プロデューサーさん……どうしましょう!」

P「くそっ……こんな時に誰か助っ人が現れてくれれば……!」





???「――私に、任せてください」


P「ステージの柱の上に誰か立っているぞ!」

ちひろ「あ、あなたは誰なんですか!」

???「…………やっ」


シュタッ




にゃん・にゃん・にゃんだーかめん3号(以下3号)「にゃん・にゃん・にゃんだーかめん3号……参上、です」


智香「にゃん・にゃん・にゃんだーかめんさん……!」

P「昨日に引き続き、今度は3号の登場だと!?」

ちひろ「にゃん・にゃん・にゃんだーかめん3号さん、あなたは一体……」

3号「……そんなことよりも、今はこちらが優先、です」


3号「――智香、共に力を合わせましょう」

智香「どうして今初めて会った私の名前を知っているんですか!?」

3号「ヒーローはなんでもお見通し……にゃん」

智香「そうなんですか! ヒーローってすごいんですねっ☆」

ちひろ「二人とも急ぎましょう! もうすぐ時間です!」


智香「それじゃあ二人とも、見ていてくださいね!」



控室


智香「はい3号さん、ポンポンをどうぞっ!」

3号「スパスィーバ……ありがとう、智香」

智香「ありがとうだなんて……こっちの台詞です! お世話になるのはこれからなんですからっ!」

3号「智香に恥をかかせるような真似は、絶対にしません」

智香「……あの、3号さん!」

3号「シトー? えっと、何ですか?」

智香「えっと、あの……やっぱりなんでもないです! 忘れてください!」

3号「……?」

智香「さぁ3号さん、次は私たちの出番ですよ……よろしくおねがいしますね!」

3号「ダー。……行きましょう!」

智香「残しにいきましょう……私たちの足跡っ!」


―――
――



ワーワーワアァァァ……



――


P「それにしてもあの大ジャンプは凄かったなぁ!」

ちひろ「3号さんが智香ちゃんを持ち上げて遥か上空まで飛ばした演技ですよね?」

P「チアじゃよく見ますけど、あそこまでの高さはそうそうないでしょうね」

智香「おもわず私もびっくりしちゃいましたけど凄かったです! どこにあんな力があったんですかっ?」

3号「セクレート……それは秘密、です♪」

ちひろ「そう言われちゃうと気になっちゃいますねぇ」



智香「とにかくっ! 助けてくれてありがとうございました!」


3号「……応援は、皆を力づけ勇気を与える素晴らしいもの」

3号「そんな力を持つ智香を……私たちと同じヒーローを助けたいと思った。ただそれだけです」

智香「……!」

3号「アー……そろそろ時間、ですね」

3号「皆さん、また困った時にはいつでも呼んでください」

3号「それではダ スビダーニャ……さよなら、です」シュバッ




智香「あっ……ありがとうございましたー!」ブンブン

P「行ってしまったか……」

智香「もっとお礼がしたかったですね……」

ちひろ「大丈夫。きっと、また会えますよ」

智香「……そうですねっ☆」

P「それじゃあ、俺たちも帰ろうか!」



事務所


智香「ただいま帰りましたっ☆」

アナスタシア「あっ……お帰りなさい」

http://i.imgur.com/Qj1LP7Q.jpg

ちひろ「ごめんなさいアーニャちゃん。皆して留守にしちゃってて」

アーニャ「えっと、何かありましたか?」

P「あぁ。実はアーニャが来る前にこんなことがあったんだ――」


――



アーニャ「……そんなことが」

P「アーニャは正体について心当たりはあるかな?」

アーニャ「イズヴィニーチェ……ごめんなさい、わからないです」

P「やっぱり皆知らないんだな。謎は深まるばかりだ」

智香「ぜひもう一度会いたいけど……難しいのかなぁ」

アーニャ「……大丈夫、智香。きっと必ずまた会えます」

智香「アーニャちゃん、どうしてそう思うんですか?」

アーニャ「それは……ロシアの直感、です」

智香「そうなんですか! ロシアの感ってすごいんですねっ☆」

P「アーニャもこう言ってることだ。きっとまた会えるさ智香」


智香「そうですねっ! また3号さんに会える日まで、私もーっとチアの力を磨いちゃいますよっ☆」



翌々日


ちひろ「一昨日も昨日も忙しかったですねぇ」

P「流石に今日はゆっくりできるでしょうね」

ちひろ「でも2度あることは3度あるって言いますよ?」

P「ははは。いくらなんでも――」



< た、助けて……



P「……外から声が!」

ちひろ「……どうやら3度目もあったようですね。行きましょう!」

P「はい!」



事務所前


猫軍団「フニャアーッ!!」

和久井留美「猫が……かわいいけれどもこんなに猫がいたら……」

http://i.imgur.com/GWzaJXH.jpg


P「る、留美さんが大勢の猫に囲まれている!」

ちひろ「これは猫アレルギーの留美さんには危険な状態ですね……プロデュースさん、早く助けてあげましょう!」

P「待ってください! 迂闊に近寄って刺激すると、猫が留美さんの方に突撃してしまいます! これ以上近づかせたら危険です!」

ちひろ「……ならどうやって留美さんを!」

P「くそっ……こんな時にこの猫の軍勢を退散させられるような猫が現れたら……!」





??「――だったらお任せするにゃ!」


P「で、電柱の上に人が!」

ちひろ「あなたは誰なんですか!」

???「…………にゃっ」



シュタッ




にゃん・にゃん・にゃんだーかめん1号(以下1号)「にゃん・にゃん・にゃんだーかめん1号……参上だにゃ!」


留美「貴女は……にゃん・にゃん・にゃんだーかめん!」

ちひろ「と、とうとう1号が現れましたよプロデューサーさん!」

P「にゃん・にゃん・にゃんだーかめん1号……あなたは一体……」

1号「……今はそんなことより留美さんを助けるのが先決なのにゃ」

留美「……! どうして私の名前を……?」

1号「ヒーローというのはそういうものなの!」

留美「そう……流石は音に聞くヒーローという訳ね」

ちひろ「留美さんその状態でそんな納得顔するなんて結構余裕ありません?」


P「それよりも1号さん、留美さんをお願いします!」

1号「まっかせにゃさーい!」


猫集団「ニャーニャーニャーニャー!!」

留美「荒ぶっている猫もかわいいけどこれはピンチね……」

ちひろ「1号さん、この状況をどうやって打破するつもりなんでしょうか……」

1号「……ふぅ~」スッ

P「……何やら手を構え出しましたよ!」

留美「……」ゴクリ

ちひろ「……」ゴクリ




1号「…………にゃん・にゃん・にゃんだーかめんの必殺技・その壱!」




1号「にゃん・にゃん・にゃんだー猫だまし!」



バシイィーーン!!


猫軍団「フニャッ!?」ビクビクビクッ

P「猫達が驚きすくみあがっている……なんという威力の音なんだ!」

ちひろ「……留美さん、今のうちにこっちに!」

留美「え、えぇ」


1号「……ちょっと待つのにゃ! その前に猫チャン達を動かしちゃうから二人にも手伝って欲しいの!」

P「わかりました! 俺にできることならなんでも手伝いますよ!」

ちひろ「それで、私たちはどうすればいいんですか?」

1号「まずその前に……えいっ!」グォッ


ちひろ「な……」

P「何十匹もの猫の軍団を片手で持ち上げている……!」


1号「これぞにゃん・にゃん・にゃんだーかめんの必殺技・その弐! にゃんだーキャット投げなのにゃ!」

留美「投げという名前なのにただ持っているだけなのはどういうことなのかしら?」

1号「流石にこの状態のこの子たちに使うのは忍びないっしょー?」

留美「……貴女はとても優しい人なのね」

1号「褒めてくれてありがとっ♪ それじゃあ猫チャン達を別の場所に移動させるのにゃ!」

ちひろ「わかりました。こちらの方に来てください!」



――


1号「これでおしまいっ!」

P「なんと……歌声で猫達を全員眠らせてしまうとは……」

1号「これはにゃんだー子守唄なのにゃ! いきなり猫チャン達を驚かせちゃったからゆっくり休ませてあげないとね!」

ちひろ「1号さんは色々な技を持っているんですねぇ」

1号「なんたってリーダーだからね! それじゃあそろそろ退散するのにゃ!」

留美「にゃんだーかめん1号さん……本当に助かったわ。ありがとう」

1号「猫チャン好きな人に悪い人はなし! 同じ志の友に水臭いにゃ!」

留美「……!」

1号「そろそろ行くのにゃ。困ったときにはまた呼んでねっ!」

1号「それと留美さん、いつかちゃんと猫チャンと触れ合えるといいね! それじゃあバイバイなのにゃー♪」シュバッ



留美「いつか……そうね、きっといつかは……」


留美「……二人も、ありがとう。本当に助かったわ」

P「いえいえ。留美さんの為なら地の果てにだって駆けつけますよ」

ちひろ「留美さん、疲れましたよね? とりあえず事務所に戻りましょうか」



前川みく「あれ? 三人で何してるのにゃ?」

http://i.imgur.com/F64RY6Q.jpg

留美「あら、みくちゃん……こんにちは」

みく「こんにちはなのにゃ! それで、事務所にも入らずに何話してるのー?」

ちひろ「それが、ついさっきまでこんなことがあったんですよ――」


――




みく「……なるほどにゃあ」

留美「みくちゃんは正体に心当たりはあるかしら?」

みく「残念だけどわからないにゃあ」

ちひろ「結局、正体を掴むことはできませんでしたね」

P「でも、この三日間で正体よりも大切な何かを知れたような気がしますよ」

留美「……そうね。私もそう思うわ」

みく「うーん……よく分からないけどみくもそう思うの!」

留美「ふふっ……みくちゃんと同じ考えで嬉しいわ」ナデナデ

みく「留美さんくすぐったいにゃあ~♪」



一週間後


ちひろ「あれから一週間経ちましたけど、さすがにもう何も起こりませんね」ズズズッ

P「ヒーローにも休息は必要ですからね。これでいいんですよ」ズズズッ

ちひろ「それもそうですね」

P「さて、お茶も堪能しましたから俺はそろそろ出かける準備します」

ちひろ「プロデューサーさん、どこかに用事ですか?」

P「にゃん・にゃん・にゃんの三人が光と会う約束をしていたとかで、朝送ってきたんですよ。ですから迎えに行く準備をしようと思って」

ちひろ「へぇー、あの三人と光ちゃんがですか。意外な組み合わせですね」

P「まぁアイドル同士の仲が良いことは喜ばしいですよ。それじゃあ俺は――」





< だ、誰かボクを助けてくださーい!


ちひろ「……この声は! どうやらまた慌ただしくなりそうですね!」

P「ちひろさん! 急ぎましょ――」





「ここは……」


「私たちにっ!」


「任せなさい」




P「ちひろさん! 階段の上に人が!」

ちひろ「……誰ですか!?」



シュタッ

「スノービューティフルかめん…………参上」


シュタッ

「リーディングかめん、参上ですっ☆」


シュタッ

「ウェディングかめん……参上よ」






P「ま、また新しいヒーローが現れただと!」

ちひろ「これは……いったい……」




「「一体何者なんだ……!!」」



某所



???「……!」

???「どうやらどこかの地で新しいヒーローが誕生したようだ!」

1号「それは本当かにゃ!」

???「間違いない! とてもあたたかな……勇気の波導を感じる!」

2号「【リトルヒーロー】……私達が貴女という光に導かれたように……また新たな星が産まれたのね」

リトルヒーロー「しかし、新たな仲間が増えるかもしれないのは嬉しいな!」

3号「ダー。仲間が多ければ多いほど、より沢山の人々を救えます」

リトルヒーロー「これからも志を同じくする仲間がもっと増えるといいよね!」



< た、助けてー!



1号「にゃにゃ! どうやらまたどこかで困っている人が現れたようにゃ!」

リトルヒーロー「……にゃん・にゃん・にゃんだーかめんの皆、行こう!」



リトルヒーロー「『困ったらいつでも呼んでね』……それがアタシ達の合言葉だ!」


http://i.imgur.com/T9nIAH5.png


アンパンマンでおなじみのやなせたかし先生原作のニャンダーかめん
こんなSSにネタを使っといてなんですがとても大好きです
ちなみにOPをみくにゃんのカバー希望に送ったけどダメでした
http://www.youtube.com/watch?v=CP3elJ3rlQQ


このSSでは少ししか登場していませんがにゃん・にゃん・にゃんは三姉妹って感じで大好きなので
のあさんにもボイス付いて3人で歌う所を見てみたい

http://i.imgur.com/wrBpSAf.jpg
http://i.imgur.com/zYMBMvm.png
http://i.imgur.com/LQ1UTQk.png



そして次にカバーの機会があれば猫繋がりでリトライしたい
http://www.youtube.com/watch?v=H7safNS4_dA


では拙いSSでしたが見てくれた人ありがとうございました

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