これは悟空達が魔神ブウを倒し、世に平和が訪れたあとの話
<悟空家>
悟飯「それにしても、一家全員そろって飯を食べるのは久しぶりだなぁ……」
チチ「悟空さが1日だけ帰って来てくれたと思ったら魔神ブウが出てきたなんて……」
チチ「全く……我が家には落ち着く時間が全然ないべ。なぁ悟天ちゃん。」モグモグ
悟天「うん!」
悟空「でも世の中も平和になったことだし、これからはメシがたんまり食べられるぞ!」ガツガツ
チチ「………その事なんだけど……」
チチ「もうおっ父の財宝も残り少なくなって来てるんだべ……」
チチ「悟飯ちゃんのハイスクールの授業料も払わないといけないし……」
チチ「帰ってきて早々悪いんだべが……そろそろ悟飯さも働いてくれないべ?」
悟空「げっ!!働く!?」
チチ「……」コクッ
悟空「オラが!?」
チチ「そうだべ」
チチ「思えば悟空さ、一度も働いたことがないべ…そろそろ働いてくれてもいいと思うべ」
悟空「いや、でも……」
チチ「わかっただか!!!!!」
悟空「は、はい!」
チチ「今から働くのは大変だと思うけど、期待してるべ」ニコッ
>>7
ごめんなさい
悟飯さ→悟空さです。
悟飯「大丈夫ですか?お父さん。」
悟空「ま、まかしとけって」胸ドンッ
悟空「(まいったなぁ……オラ働いたこと一回もないしなぁ……)」
悟空「(でも、どうせ働くなら楽しくてにぎやかなところがいいなぁ…)」
<カプセルコーポレーション>
ベジータ「ブルマ!明日は350倍の重力に挑戦するから設定しておけ!!」
ブルマ「はいはい……」
トランクス「それよりパパ、遊園地に連れていってくれる約束は?」
ベジータ「なっ……まだ覚えていたのかトランクス…」
ブルマ「ベジータ!たまにはトランクスをどこかに連れていってあげなよ」
ベジータ「く、くだらんっ」
トランクス「そ、そんなぁ……」
トランクス「パパのバカぁぁ」ウワァァァァァン
ベジータ「……!な、泣くな!わかった。今度の週末につれていってやる!」
トランクス「ほんと?」パァァァァ
ベジータ「あ、ああ……」
トランクス「ヤッター!!パパありがとう!(ちょろい……)」
<日曜日>
ベジータ「こ……ここがディズニーランドか……うるさいところだ……」
トランクス「パパ!!次何に乗る?」
ベジータ「お、お前が選べ……トランクス…」
トランクス「じゃぁ、次ホーンデッドマンションね!!」
ベジータ「ホーン………?わかったそこにしよう」
トランクス「パパ、さっきのビッグサンダーマウンテンみたいにエネルギー弾うっちゃダメだからね!」
ベジータ「だって……わかった。うたないと約束しよう…」
<ホーンデッドマンション>
ベジータ「トランクス!気でわかるとは思うが、一応はぐれないように手を繋ぐぞ!!」
トランクス「うん。いいよ!」
ベジータ「うぁぁあぁ!!」
ベジータ「トランクス!!あのピアノが誰もいないのに鳴り出したぞ!!!」
ベジータ「トランクス?」
ベジータ「はぐれた………」
<出口>
トランクス「……? パパ遅いなぁ……?」
<ホーンデッドマンション内>
ベジータ「何故だ……トランクスと手を繋いでいたはず……」
ベジータ「っ……!!!」
ベジータ「トランクスめ……これはショップで売っていたマジックハンドじゃないか!!」
ベジータ「と、とりあえずここからでなくては……」
<出口>
ベジータ「トランクス!!おーい!!トランクス!!」
ベジータ「どこに行ったんだ……?」
ベジータ「気は…… あいつ気を消している!!」
テッテテーテッテテーテッテテテテー!………
ベジータ「ん?あっちのほうが騒がしいな……行ってみよう……」
トランクス「カリブの海賊おもしれー」
<エレクトロニカルパレード>
ベジータ「トランクス!!おーい!!」
パレード「ドンチャンドンチャン」
ベジータ「ここにもいないようだ………」
ベジータ「ん!?……」
ベジータ「あの緑の服の空飛んでるやつ………誰かににている……」
ベジータ「おい!あいつはなんて名前なんだ?」
客「え?……あれはピーターパンだけど……」
ベジータ「誰かににている……」
<パレード終了後>
ベジータ「お、終わったのか……!?」
ベジータ「しかし……あのピーターパンってやつ…着ぐるみなんだろうが、誰かににている…」
ベジータ「気になるな……ついていって見るか……」
<クルー用更衣室>
ベジータ「いったい誰が中に入っているんだ?」そ~
チップ「お疲れいwwww 」
ピーターパン「お、おう…」
ピーターパン「ふぅ……あっち~」
ピーターパン「脱いじゃえ」
スポッ
悟空「すげぇあちいな、この中……」
ベジータ「!!!!!」
ベジータ「カ、カカロットォ!!?」
ベジータ「お前……何をしているんだこんなところで……」
悟空「ベジータ……!?」
悟空「ベジータじゃねぇか!!なんでここに」
ベジータ「俺の質問にまず答えろ……」
悟空「いやな、チチがどうしても働けって言うから……」
悟空「働き口を空から探してたらな、ここのオーナーがオラを見つけて……」
悟空「給料をもらう代わりにこの緑の着ぐるみを着て空飛ぶのがオラの仕事だ」
ベジータ「どおりで……しぐさがにている訳だ……」
悟空「そうゆうおめぇの方こそなんでここに?」
ベジータ「お前に話すほどの理由じゃないっ……」
悟空「ふーん、まあいいけどよ…」
悟空「それはそうと……ここ、なんかおかしいぜ……」
悟空「見た目は普通のテーマパークなんだけど、なんかこう……誰かに支配されてる感じがする」
ベジータ「さっきお前が言ってたオーナーじゃないのか?」
悟空「わからねぇ…でももっと邪悪なものの気配がする」
ベジータ「そうか……俺はトランクスをさがしにいくが…気を付けろよカカロット……」
悟空「ああ……おめぇもな」
ベジータ「トランクス!!どこに行ったんだ?」
ベジータ「おーい!トランクス!!」
<クルー用倉庫>
トランクス「父さんどこいっちゃったんだろ……」
トランクス「まぁ、父さんは心配しなくても大丈夫だろう」
トランクス「……!!<クルー以外立ち入り禁止>!?」
トランクス「面白いものがありそう!!」
トランクス「……ちょっとだけだし……いいよね…」
ギィー
トランクス「暗くてあまり見えないや」
トランクス「そろそろ目がなれてきたぞ……」
トランクス「!!!」
トランクス「なんだ、あれは!!」
トランクス「ドナルドやグーフィの頭……?」
トランクス「いや、違う……あれは、着ぐるみだ…」
トランクス「ドナルドやグーフィは中に誰かが入っていたのか…」
?「ハハッ……見ちゃったんだね…」
トランクス「……!!」
トランクス「うぁぁあぁ!!」
<クルー用倉庫入り口前>
客1「さっきここから子供の声がしたんだけど……」
客2「悲鳴みたいだったな…」
客1「もう声は聞こえないな」
客2「きっと空耳だったんだろ……」
ベジータ「くそっ…どこに行ったんだトランクスのやつ…」
<迷子センター>
ベジータ「仕方ない……ここで聞いてみるか……」
ベジータ「おい、ここにトランクスという子が来てないか?」
受付「もしかしてトランクス君の保護者のかたですか?」
ベジータ「そうだが…」
受付「ならこちらにいらして下さい……」ニヤッ
ベジータ「わかった……」
悟空「おーい!ベジータ!またあったな!」
ベジータ「なっ……カカロット!!」
悟空「オラもついてってやるよ!仕事はもう終わったしな!」
ベジータ「か、勝手にしろ…!」
受付「お二人とも、どうぞこちらへ……」ニヤッ
<地下室>
受付「ここにトランクス君がいらっしゃいます。」
ベジータ「何故こんなところに……」
トランクス「ぱ、パパぁ!!」
トランクス「寂しかったよ~」ダッ
ベジータ「トランクス!!心配したぞ!!」ダッシュ
トランクス「僕、ホントに怖かったよう……」
ベジータ「そうか…なにがあった?俺に聞かせろ!」
トランクス「今から言うつもりだよ」ニヤッ
悟空「……!!」
悟空「ベジータ!!そいつはトランクスじゃねぇ!!今すぐ離れろ!」
ベジータ「えっ!?」
ドカッ
ベジータ「グッ……ガハァ…!」
悟空「ベジータ!!大丈夫か…」
ベジータ「うっ…大丈夫だ…」フラフラ
悟空「(ベジータを一撃で……やっぱりあいつはトランクスなんかじゃない!)」
ベジータ「お、お前は……トランクスじゃないのか?」
トランクス「ハハッ…僕の名前はミッキーマウス。この子の体を借りて具現化してるんだ」
ベジータ「なん……だと……」
悟空「なにが目的だ!!」
ミッキー「ハハッ…子供たちの絶望と恐怖……それが僕の力になるのさ…」
ミッキー「ハハッ…僕は力が欲しい……すべてを闇に変えられるほどのね…」
悟空「すべてを…闇にだと……」
ミッキー「ハハッ…元々僕は存在しなかった。」
ミッキー「ハハッ…存在しないはずの存在だった……でもね…」
ミッキー「ハハッ…子供たちの無垢な夢とある一人の男が僕を創成してしまった…」
ミッキー「ハハッ…僕はすべてを闇に変えるために夢の国の住人となったんだよ」
ミッキー「ハハッ…このテーマパークも僕の作ったもの。力が欲しいからね」
ミッキー「ハハッ…僕は実は実体のない存在なのさ。」
ミッキー「ハハッ…この子は見たところ強そうだからね…体を貸してもらってるんだよ。ハハッ」
ミッキー「ハハッ…この子を返して欲しかったら僕を倒しなよ…」
ベジータ「ふざけるな!!今すぐに倒してやるさ…」
悟空「大丈夫か…ベジータ…さっきの傷が…」
ベジータ「サイヤ人は戦闘民族だ……ナメるなよ…」フラフラ
悟空「フラフラじゃねぇか、まずオラが行く!!」
ベジータ「くそっ…油断さえしてなければあれくらいの攻撃…」
悟空「…というわけで、まずオラから行くぞ!!」
ミッキー「ハハッ…ハハッ…ハハッ…ハハッ」
悟空「(とはいっても体はトランクスだ…全力は出せねぇ)
悟空「(それに地下室だと気功波が使えねぇし……)」
ミッキー「ハハッ…来ないのかい…」
悟空「…」ダッシュ
悟空「うぉりゃぁぁぁ」ボカッ ドゴッ バキッ
ミッキー「グッ……ゴホッ…」
悟空「効いてる!!」
悟空「(よし、このままやつをトランクスの体から追い出そう)」
悟空「……」
悟空「……!」
悟空「(体が……動かねぇ…)」
ミッキー「ハハッ…きみ、バイトで着ぐるみをきたでしょ……」
悟空「(まさかっ…!?)」
ミッキー「ハハッ…あれを着たら、このテーマパークのキャスト。僕の思い通りさ…」
ミッキー「ハハッ…まあ、まだ僕には体を固めるくらいしかできないけどね…」
悟空「(そん………な……)」
ベジータ「カカロットォ……!!」
ベジータ「くそっ…俺が行く!!」フラフラ
ミッキー「ハハッ…君なら僕でもたおせるよ……」
ベジータ「な、なめやがって…」
ベジータ「うぉりゃぁぁぁ」ドゴッ バキッ ドカッ ドドドド
ベジータ「どうだっ!?」
ミッキー「ハハッ…きかないよ…そんなパワーじゃ…」
ミッキー「ハハッ…そろそろ僕からも行かしてもらうね」ダッシュ
ミッキー「ハハッ…」ドガッッッッ
ベジータ「ガハァァ!!!」
ベジータ「(ヤバい、スーパーサイヤ人だ…)」
ベジータ「ハァッ!!」ボゥ!!
ミッキー「ハハッ…」
ベジータ「くらえっ!!!」ドコッッ バキッ
ミッキー「グッ……」
ベジータ「まだまだぁ!!」ドコッッ ドガッッッッ ドドドド バキッ バキィ
ミッキー「グハァ……ゴホッ…」
ミッキー「ハ…ハッ…僕は実体がない……」
ミッキー「ハハッ…地下室ごと壊させてもらうよ」ブゥゥゥゥン
ベジータ「しまった……!!!」
ミッキー「この子の変わりもいくらでもいるしね……」
ベジータ「……!!か わ り だ と!!」
ベジータ「『やったー!!』
『パパ!!次何に乗る?』
『パパ!』『パパァ』
『パ パ 大 好 き』
ベジータ「ブチッ」
ベジータ「」
>>80誤爆
ベジータ「トランクスゥゥゥゥ!!!!!!!」
ミッキー「…………!!!」
ボカァァァァン
ミッキー「ゴァハァァァ!!!」シュウウウウ……
悟空「(ベジータ……お前もスーパーサイヤ人3に……)」
ミッキー「……グハァ……くそっここまでのようだね……」
ミッキー「…だが僕は存在しない存在……振り出しに戻っただけ……」
悟空「(トランクスから何か出てきた…!?あれがミッキーの本体の気か!!)」
ミッキー「いつかまたよみがえって、常闇を築きあg」ベジータ「死ねぇ!!」
悟空「(ベジータ…気を気合いだけで消し去りやがった……)」
トランクス「」
ベジータ「ふぅ……」シュゥゥゥ
ベジータ「……!!ト、トランクスっ……」
悟空「(おっ!体がもとにもどったぞ)大丈夫だ、気絶してるだけだ……」
ベジータ「よ…良かった………」
悟空「ベジータ……おめぇやっぱすげぇよ…
オラがめちゃめちゃ修行してなれた3に一瞬でなれるなんて」
ベジータ「あいつがトランクスの変わりがいるって言ったのを聞いたら、つい……」
ベジータ「しかし散々な目にあったな……やはり息子のおねだりなど聞くものじゃないな」
悟空「オラも帰ったらチチにどやされるだろうな…」
<悟空の家>
悟空「だーかーらー……オラはちゃんと仕事したのにお金をもらえなかったんだってば…」
チチ「悟空さの嘘つきっ。バイトがきついからってバックレるなんて見損なっただよ!!」
悟空「いやだk」チチ「はやく次の仕事探してくるだよ!!」
悟空「………はい…」
悟飯「それよりおとうさん、ニュース見てください!」
飯食ってたんだ。心配ない
ニュース「あの世界的なディズニーランドがつぶれました。
それについて、ディズニーキャラクターの作者であるウォルト・ディズニーさんは、
『いつかまた復活するよ。それまで子供たちには夢を馳せて貰いたい』
と、語っているそうです。」
チチ「それより悟飯ちゃん、悟天ちゃん、悟空さ、こんど家族でUSJにいかねえべか?」
<カプセルコーポレーション>
トランクス「ねぇ~パパァ~こんどはUSJいこうよ~」
ベジータ「なっ!?トランクス!お前懲りてないのか!」
トランクス「前のやつは怖かったけど、ちゃんとパパと一緒に楽しんでなかったし…」
トランクス「それにまた何かあってもパパが守ってくれるもんね!」
ベジータ「っ………」
ベジータ「……ふっ…まあ良いだろう。連れていってやる。」
ベジータ「だがこんどは…………」
ベジータ「はぐれないようにしっかりパパの手を握ってるんだぞ!」
トランクス「うん!」
Fin
一応こんで終わりです。
皆さんはGWどこかに行きましたか?
筆者の中坊はバスケ三昧でした。
最後に、ミッキーは君のすぐそばにいr
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