虐殺

真姫「そうね…虐殺とかいいんじゃないかしら」

真姫「………」

真姫「張り切っていくわよ！！」

真姫「…と意気込んでみたものの」

真姫「肝心の希が見つからないんじゃどうしようもないわね」ｷｮﾛｷｮﾛ

真姫「とりあえず部室に…」

ｶﾞﾁｬ

真姫「希いるー？」

希「んー？呼んだ、真希ちゃん？」

真姫「なんだ、ここにいたのか」

希「ウチになんか用？」

真姫「そうよ、希」ﾁｬｷ

希「へ？」

真姫「お別れを言いに来たの」

希「ま…真姫ちゃん？」

希「えらい物騒なもん構えてどうしたん？」

真姫「もう弄られるのはこりごりなの」

希「真姫ちゃん……？」



真姫「さよなら」



ﾊﾟｧﾝ

真姫「ふぅ……」

希「ま、まき…ちゃ……」ﾊﾞﾀ

真姫「虐殺というからにはもっと派手にヤルべきかしら」

真姫「それとも苦しむ様を眺める？」

希「うっ…！」

真姫「案外息は続くものなのね」

希「な……なんで…」

真姫「なんでも何も…今まで私を弄ってきたのはどこの誰かしら？」

希「…」

真姫「一方的にやっておいてやられないなんて筋違いもいいとこよ」

希「うぅ……」

真姫「そろそろ息の根を止めてあげましょうか？」

希「ま……き…ちゃん」


ﾊﾟｧﾝ

真姫「さて…」

真姫「そろそろ起きなさいよ」

希「終わったー？」ﾑｸｯ

真姫「何にも言ってないのになんでここまでのれるのよ」

希「いやぁ…あの状況はのっとかんといかんかなぁって」

真姫「全く……」

希「でー？真姫ちゃん、今日学校休みなのに何しに来たん？」

真姫「>>15よ」

にこちゃんとの相性を占ってほしい

真姫「にこちゃんとの相性を占ってほしいの」

希「にこっちとの？」

真姫「そうよ」

希「そらまた急やね」

真姫「とにかく！早く占って！！」

希「えぇよー」


真姫（と見せかけて普段の仕返しをさせてもらうわ！）

真姫（ここは>>19よ！！）

真姫（希！覚悟なさい！！）

おしりぺんぺん

希「ちょっと待っとってなー。タロット、どこやったかなー？」ｺﾞｿｺﾞｿ

真姫「早くしてよー」

希「そんな急かさんとー」ｺﾞｿｺﾞｿ


真姫（チャンス！！）

真姫（希は今、私にお尻を向けているわ！！）

真姫（これ以上ないくらいのおしりぺんぺんのチャンスよ！！）

真姫（やってやるわ！！）


希「んー…おかしいなー？」

真姫「覚悟ぉ！！」

希「へ？」



ﾍﾟﾁｰﾝ！！

真姫「かかったわね、希！！」

真姫「これぞ！占いに興味があるフリをして隙を誘う！！」

真姫「完璧な作戦だったのよ！！」

希「ほな占うでー」

真姫「な！？」

希「真姫ちゃんとにこっちはなー」

真姫「ちょっと！？聞いてたの！？」

希「まぁ普段から見て分かるようになー。無駄に相性がえぇのよ」

真姫「の、希！？」

希「とは言ってもなー。いつもいつもあんだけイチャイチャされたら見とるこっちも辛くなるんよ」

真姫「の…希さん……？」

希「自重することも大切やでー」

真姫「……」

真姫「…あれ？」

希「おっ、真姫ちゃん。明日のワッキーアイテム出たでー」

真姫「な…何？」

希「お箸やなー。持ってくればいいことあるってー」

真姫「そ……そう。ありがと」

希「あとなー」


真姫（全く効果がないわ……）

真姫（……）

真姫（つ、次は>>27よ！！）

フライングプレス

真姫（ふ、フライングプレスよ！！）

真姫（……どうやって？）

真姫（いえ！やってみないと出来るかどうか分からないわ！！）


希「それでなー」

真姫「希！覚悟！！」

希「んー？」

真姫「えいっ！！」ﾋﾟｮﾝ

希「……」

真姫「………」

希「……………」

真姫「……な…なんでもないわ……続けて///」

希「明日の弁当は、……」


真姫（……////）

希「ハンバーグとかえぇんやないかなー」

希「にこっち、基本なんでも好きやし」

希「あ。ウチは肉でえぇよー」


真姫（…そもそもフライングプレスて何よ！！）

真姫（人が何にもなしに高く飛べると思ったら大間違いよ！！）

真姫（次は>>35よ！！）

真姫（次こそは希を！！）

尻をワシワシ

希「まー、こんなとこかなー」

真姫「え？あ……終わった？」

希「まぁ、ウチから言わせるとこんなん占うまでもなく分かりきったことってとこやねー」

真姫「そ…そう」

希「そうなんよー」

真姫「ありがとう、希」

希「これくらいいつでもしたげるでー」

真姫「…ん？そこに落ちてるのは？」

希「んー？あぁ。ウチのシャーペンやねー」

真姫「……そう」


真姫（さぁ！ここで希がしゃがむと同時におしりワシワシよ！！）

真姫（チャンスはこの一度きり！！）

希「あれ？ウチのかと思ったけど違うみたいや」ﾋｮｲ


真姫（今だ！！）ｸﾞﾜｼｯ！！

真姫（……！？あれ？掴みにいったはずなのに……！？）

真姫（手応えが……？）


希「惜しかったなぁ、真姫ちゃん」

真姫「……な！？」

希「甘いでー」

真姫「いつの間に背後に…！？」

希「殺気は消し解かんとなー」

真姫「……くっ！」

希「ウチの得意なワシワシで対抗しようとしたのは褒めたげるけど」ｶﾞｼｯ

真姫「きゃっ！？」

希「まだまだってとこやねー」


ﾜｼﾜｼﾜｼﾜｼ

真姫「……希は私ごときが対処できる相手じゃないようね」

真姫「悔しいけどまたいつか必ず……！！」

真姫「次は…誰にしようかしら？」

ってところでそろそろお家に帰らないといけないの
そのお家にはネット引いてないからもしもしからになるんだけどどうしようね

真姫「次はエリーにしましょう！」

真姫「……仕返しというほど何かされたわけではないけど」

真姫「>>52をするわ！！」

病院の霊安室に閉じ込める

て

真姫「病院の霊安室に閉じ込めましょう！！」

真姫「………借りていいか電話してみよ」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ

真姫「……あっ、もしもし。ちょっと頼みたいことが」

真姫「さて！たまたま改装で霊安室も空いてるって！！」

真姫「ご都合展開ね！！」

真姫「次はエリーに電話しないと……」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ

真姫「………」

真姫（エリーにも連絡がついてあとは到着を待つのみ！）

真姫（うふふ。まさかエリーもこの私にドッキリをしかけられるとは思わないはず！）


絵里「あ、いたいた。おーい、真姫ー」

真姫「いらっしゃい、エリー」

絵里「お邪魔するわ。それにしても真姫が私に話があるなんてどうしたの？」

真姫「いえ。エリーは進路とかしっかり考えてそうだと思ってね」

絵里「なるほど。それは希やにこには頼れない内容ね」

真姫「でしょ？だから悪いとは思ったのだけどここまで足を運んでもらったってわけ」

絵里「でもなんで病院なの？」

真姫「改装前ということで使ってない部屋があってね」

絵里「ふーん？」

真姫「とにかく行きましょう」

絵里「そうね。特に今日は冷え込むみたいだし」

絵里「それでその部屋はどこにあるの？」

真姫「こっちよ」


真姫（さて！さてさて！！）

真姫（エリーはこれっぽっちも疑ってないわ！！）

真姫（……なんか悪い予感がするけど）

真姫（西木野真姫はやるわ！！）

絵里「……ここ？」

真姫「え、えぇ。そうよ」

絵里「嫌に奥深くなのね」

真姫「先に奥のほうから改装するみたいで」

絵里「なるほどねー」

真姫「じゃあ入りましょう？」ｶﾞﾁｬ

絵里「お邪魔しまーす」


真姫（これでエリーを閉じ込めれば……！！）



ﾊﾞﾀﾝｯ

真姫（閉じ込めた！！）

真姫（完璧だわっ！！）

真姫（希のときもこの手を使えばよかったじゃない）

真姫（ただ一つ問題があるとすれば……）


絵里「寒いわね」

真姫「……」

絵里「ねぇ、真姫。暖房器具とかないの？」

真姫「……ないみたいね」



真姫（私はなんで中にいるのかしらね）

真姫（閉じ込めるつもりが私も一緒に入ってしまった…）

真姫（西木野真姫、一生の不覚）


絵里「ねぇ、真姫。やっぱり真姫の部屋で話した方がいいんじゃないかしら？」

真姫「そ、そうね。予想以上の寒さだし……」

絵里「それになんだか不気味な雰囲気だわ」

真姫「じゃあ出ましょうか」ｶﾞﾁｬ

絵里「……えぇ」

真姫「……」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

絵里「…………真姫？」

真姫「………」

絵里「………開かないの？」

真姫「エリー……」ｱﾜﾜ

真姫「え、エリー……！！」ﾀﾞｷｯ

絵里「ちょっ！？どうしたの、急に？」

真姫「……ぐすっ」

絵里「あらあら。いつもの真姫らしくないじゃない？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

真姫「………ふぇぇーん」

絵里「よしよーし。大丈夫よー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

真姫「」

真姫「……ぐすっ」

絵里「落ち着いたー？」

真姫「ごめんなさい……エリー」

絵里「もう、そんな顔しないの」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

真姫「……」


真姫（ごめんなさい、エリー）

真姫（私はあなたを一人でこんなところに閉じ込めようとしていたの……）

真姫（きっとその罰が当たったんだわ）

絵里「それにしても本当に不気味なところね」ｷｮﾛｷｮﾛ

絵里「元は何の部屋だったの？」

真姫「れ……」

絵里「れ？」

真姫「…霊安室よ」

絵里「」

真姫「……え、エリー？」

絵里「………」ﾌﾞﾙｯ

真姫「安心して。今、ここに死体はないから」

絵里「……そ、そう？」


ｶﾞﾀｯ！！


絵里「きゃー！？」ﾀﾞｷｯ

真姫「っ！？」

絵里「お、オバケ！？」

真姫「…っ！？」

真姫（ど、どうしよう……）

真姫（なんでこんなことになっちゃったんだろ……）


絵里「……うぅ」

真姫「エリー、大丈夫。大丈夫だから」

絵里「……真姫」ｸﾞｽｯ


真姫（さて、どうしたものか……）

真姫（>>95でもしてみる……？）

ラブノベルス合唱

真姫「エリー！」

絵里「っ！？……な、何？」

真姫「こういうときはラブノヘルズよ！！」

絵里「……へ？」

真姫「歌うわよ！」

絵里「………」

真姫「いくわよ！！」

絵里「ちょっ……ちょっと待って」

真姫「？」

絵里「なんでラブノヘルズ？」

真姫「暗い雰囲気を打破できるかと思って…」

絵里「う、うーん……なるほど？」

真姫「……にこちゃんのとこはまぁ私とエリーでなんとかカバーして」

絵里「そ、そうね………って！いやいやいや！！」

真姫「……」

絵里「そもそもそんなことして何になるのよ！」

真姫「元気………出た？」

絵里「……出た」

真姫「それはよかったわ」

絵里「ありがとう。私も少し落ち着いたわ」


ｶﾞﾀｯ！！


えりまき「っ！？」

>ラブノヘルズ
濁点の位置が見事に逆さまだなｗ

>>102
なんなんだろうな
ワッキーアイテムといい何がしたいのかわかんない

絵里「それにしてもどうして開かないの？」

真姫「…分からないわ」

絵里「困ったわね」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ


真姫（改装前ということで誰も近寄らないだろうし）

真姫（さてどうしたものか……）

真姫（誰かに連絡でもしてみる？）

真姫（ここは>>110かな）

携帯が圏外現実は非常である

真姫「エリー、携帯で連絡を取ってみようと思うんだけど」

絵里「そうね。どこにしまったかな？」ｺﾞｿｺﾞｿ

真姫「誰にしようかしら……」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ

真姫「……あ」

絵里「あったあった。ん？どうしたの、真姫？」

真姫「エリー。念のため聞くけど、電波は？」

絵里「……そうね。圏外だわ」

真姫「…………」

絵里「真姫。あなたがここにいるって誰か……」

真姫「ま……お母さんが」

絵里「あら。別にママでいいのに」

真姫「お母さんが！！」

真姫「知ってるけど、今日は遅くなるって言ってたし……」

絵里「うーん……どうしましょう」

真姫「ここは思い切って>>120をしてみましょう！」

絵里「」

ダブルおナニー