真姫「ユリナールJ錠?」 (76)

テレビ「ユリナール♪」

真姫「…何の薬かしら、ゆり…なる?だったかしらよく聞こえなかったわ」

真姫「ただ薬の宣伝を見ただけなのになのに気になって仕方がないわ」

真姫「花陽に電話で聞いてみましょう」プルル

花陽「もしもし真姫ちゃんどうしたの?」

真姫「ちょっと薬について聞きたいのだけど」

花陽「わたしに?答えられるかなぁ…」

真姫「確かゆり…なるとかそんな名前の薬よ」

花陽「…っ!」ガタッ

真姫「わかるかしら?」

花陽「そ、それはね真姫ちゃん…百合をネットでキーワード検索してみたらわかると思うの」

真姫「なに?ゆりって花の百合のこと?」

花陽「そうだよ、できれば女の子ってワードも一緒に検索してみて」

花陽「そしたらその薬の効果が自ずとわかるよ」

真姫「そ、そうなの?わかったわありがとう花陽」

花陽「ううん、がんばってね!真姫ちゃん」

真姫「じゃあ明日学校でね」プツ

真姫「ええと、百合、女の子っと」ポチポチ

スマホ「 百合(ゆり)とは、女性の同性愛、またはそれに近い友愛のこと。また、それらを題材とした各種作品。
1990年代以降の日本の漫画、ライトノベル、アニメ、同人誌のジャンルをさすことが多いが、戦前の少女小説や一般のレズビアン文学、実写映画も含まれる場合がある[1][2]。「ガールズラブGirlsLove(略してGL)」とも称される。 」キリッ

真姫「…」

真姫「これって、これって…っ!」ガクガク

真姫母「どうしたの真姫?そんな震えちゃって」

真姫「ママ、百合って知ってる?」

真姫母「ええ知っているわ百合は人類が最後に到達するエデン誰にも犯すことのできない絶対の正義その神々しさにどんな悪人も心を洗われ世界を浄化する究極のジャンルよ
あなたも実はIPS細胞でママとママの彼女のあいだに出来たなのパパは自分の娘だと思ってるみたいだから秘密ね」

真姫「そうだったのねわかったわ、つまりあの薬は…」

~ダイガクドラッグ~

真姫「ドラッグストアに来たはいいけど、実は薬の名前がハッキリしないのよね」

真姫「どうしましょう」

女店員「いらっしゃいませ!!!!」

真姫「っ!」ビクッ

女店員「何かお探しでしょうか!!!!」

真姫「あ、あの…ゆり、なるとか言う薬を…」

女店員「ユリナールJ錠ですね!!!!こちらになります!!!!」

真姫「ちょっ!そんな大きな声で」

女店員「これよく効くんですよ!!!!もやもやして切ないあの感じなんか吹っ飛んで絶好調です!!!!」

真姫「ぜ、絶好調…(そんなにゆりゆりになるのかしら)」

女店員「いくつお求めですか!!!!1回4錠日に3回が用法となってます!!!!」

真姫「じゃ、じゃあヒトツクダサイ」

女店員「すみませんもう一度お願い致します聞こえませんでした!!!!」

真姫「ユリナールヒトツクダサイッテイッテルデショォ!?」

周りの客「クスクス…若いのにたいへんねぇ(頻尿が)」

真姫「(百合で何が悪いのよ!)」カァー

~真姫邸~

真姫「もう!とんだ恥をかいたわ!ダイガクドラッグってやたら店員が元気で困っちゃうわ」

真姫「でもこれで…あの娘を」

真姫「でもどうやって飲ませようかしら…粉末状にして飲み物に混入してもいいけど」

真姫「お決まりの他の娘が飲んじゃって…みたいな展開は避けたいわね」

真姫母「どうしたの真姫」

真姫「ママ、実は好きな娘に薬を飲ませて私にメロメロにしたいのだけどどうやって飲ませようか悩んでて」

真姫母「無理やり飲ませればいいじゃないどうせ真姫にメロメロになるんだから大丈夫よ
ママの彼女も最初はノンケだったんだけど媚薬と極上のテクで全部壊してやったら最後にはママの奴隷に堕ちていったわ」

真姫「確かにそうねさすがママだわ」

~学校~

花陽「おはよう真姫ちゃん!」

真姫「おはよ、昨日はありがとうね花陽」

花陽「うん、それであれからどうしたの?」

真姫「…実はあれからドラッグストアに行って」ユリナールチラチラ

花陽「っ!!真姫ちゃん本気なんだね?」

真姫「ええ、今日の部活の時早速飲ませようと思ってるのだけど」

花陽「わかったよ、何か手伝えることはない?」

真姫「そのことで少し相談が…」

凛「にゃ~かよちん真姫ちゃんおはようにゃ!」スリスリ

真姫「(後でメールするからその手筈で)」パチッ

花陽「(わかった真姫ちゃん)」パチッ

~部活~

穂乃果「あ~今日もいっぱい練習しちゃった!」

ことり「ホノカチャンすっごくダンス素敵だったよ!」

海未「ええ穂乃果はおそらくこの世に舞い降りた私の女神にして唯一神です」

穂乃果「もー海未ちゃんったらまたそんなこと~////」

ことり「チッ」

絵里「にこ、今日はちゃんと帰って勉強してよ、そろそろ試験期間近づいてるわ」

にこ「え~??にこにーは~何もしなくても完璧だから~勉強なんか~」

希「懲りてないみたいやねぇー?」ワシワシ

真姫「…(さて、始めるわよ)」

花陽「…」コクッ

花陽「凛ちゃん、凛ちゃんは花陽の何かな?」

凛「凛はかよちんの所有物、言うことを聞くおもちゃであり妹であり夜の相手だにゃ」

花陽「じゃあ私があの娘を押さえつけたら一緒に押さえてくれるよね?」

凛「わかったにゃ!かよちんのためだもん!」

花陽「いいこだね~」コショコショ

凛「にゃ~~」ビクンビクン

真姫「すごいわねこんな関係だったなんて」ドンビキ

花陽「さ、真姫ちゃん」

真姫「…よし」

真姫「そういえばにこちゃん、薬を飲む決心は出来た?」

にこ「…?なに?」

真姫「忘れたふりしないで、決心は出来たかって聞いてるの」

絵里「ちょっと真姫どういうこと?」

希「なんか体調わるいん?にこ」

穂乃果「なになに?薬がどうしたの?」

ことり「なに私のホノカチャンを誑かそうとしてるのかな…海未ちゃん」

海未「今私のと言いましたかそんな訳ありませんよね穂乃果は私のものですから仮にことりのものだったとしても
そんな現実は那由多の彼方にある次元の話この世が百万回爆発したって訪れないことですよ」

真姫「もうみんなに隠しておくのは良くないみたいね、にこちゃんのためにも」

真姫「実はにこちゃんは…余命幾ばくもない体なの」ドンッ!

皆「な、なんだってーー!?」

にこ「ちょ!何のことよホントに意味分からない!」

真姫「そうやって知らないふりして…薬が苦いからって飲まないなんて言ってる場合じゃないのよ!にこちゃん!」

花陽「にこちゃん本当なの!?本当なら私無理矢理にでも薬を…」ガシッ

凛「凛も協力するにゃ!!」ガシッ

にこ「なんなのよやめなさいよ!って何その錠剤の量!?ジャックハンマーごっこでもするつもりなの!?」

真姫「これはにこちゃんのためなの、今まで飲まなかった分も飲んでもらうわ(これなら即効で効くはずね)」ジャラジャラ

にこ「ちょ!みんな助けてよねえ!」

絵里「にこ、今だけ我慢よ」

希「にこっち、死んだらもうワシワシできひんやろ?」

穂乃果「にこちゃん!大丈夫!だって可能性感じたんだもん!」

ことり「そろそろホノカチャンのこと穂乃果って呼び捨てにするのやめようね?ムカついてたんだずっと」

海未「穂乃果は穂乃果ですから穂乃香と呼んで何が悪いのですか穂乃果は私がそう呼ぼうが呼ぶまいが穂乃果ですつまりイベントホライズンの中にあろうが
穂乃果は穂乃果永遠に続く事実であり私は言わば穂乃果という現象をみてこう呼んでいるんです穂乃果ってね」

にこ「だめだこいつらはやくなんとかしてーー!!」

真姫「にこちゃん…」ユラァ

花陽「wktk」ガチガチ

凛「wktkするかよちんも好きにゃ~」ガチガチ

にこ「ひっ!」

真姫「行くわよ!ユリナールj144ジョウブチコムワ!」ドゴォ!

にこ「んご!がふっ!あががが!いやめんがが!」ゴクン

真姫「吐き出さないように椅子に縛っておきましょう!」

花陽「わかったよ!」

凛「縄は凛のリード(意味深)を使うにゃ!」

~一時間後~

にこ「ハァッ、ハァッ、な、何でこんな…ことを…」ギロッ

真姫「だいぶ薬が効いてきたみたいね」

希「な、なあ大丈夫なん?にこっち苦しそうやけど」

真姫「大丈夫、順調よ(媚薬の効果もあるのかしら?もう息もあがって、あんなに熱い目で私を見てるわ)」

絵里「にこ、どう?体は」

にこ「おかげでもう限界よ、ユリナールJ錠よく効くわね。そろそろ開放してくれる?」

真姫「だめよ、にこちゃんの口からまだ聞いてないことがあるわ」

にこ「なによっ!もう…むりなのぉ…ガマンできなぃのぉ!」ハァハァ

真姫「そうでしょうね、その溢れんばかりのリビドーを私に伝えて?そうすれば開放するわ(どんなゆりゆりエロエロなお願いをするかしらwktk)」

にこ「も…言わなくてもわかるでしょ!あ、あ、あ、もう…っ!あぁあああ!」ガクガク

にこ「お願いまきちゃ……っあ…」シャービチャビチャセイスゥィー

真姫「」

にこ「いゃぁ…みないでぇ」シャーチョロチョロ

真姫「ちょ!にこちゃん何やって!」

絵里「なんて量なの!?」

希「なんて量やの!?」

穂乃果「わー!雪穂もおしっこ漏らすの見られて喜ぶ娘だけどにこちゃんもだったの?」

ことり「ちょっと海未ちゃん休戦しようか」ジー

海未「言われるまでもありません」ジー

花陽「(アカン)」

凛「かよちんこういうのが好きにゃ?だったら凛がいくらでも見せて…」ドキドキ

にこ「いやぁ…なんでみんなガン見してんのよ」チョチョロキーバチバチ!

真姫「な、なに!?にこちゃんのおしっこが弾けてる!」

絵里「やっぱりあの薬変なものだったんじゃ!」

希「いやーこれはー…っ!!」

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にこが放出した聖水はあまりに清かった。
その聖水に美少女8人(全員百合基質)が釘付けになることでにこの聖水は空間を消し飛ばすほどの爆発、ビックバンを起こした。
ビックバンはノンケが支配する馬鹿げた世界を破壊し尽くし、女の子だけが存在し、百合の限りを尽くすエデンを創った。
なぜ、ふつうのおしっこにそんな力が?そう、それこそがユリナールJ錠の力だった。

ついでに頻尿を治す効果もあった。副作用もそこそこあった。

真姫「にーこちゃん!」

にこ「なあに?真姫ちゃん」

真姫「ん」チュ

にこ「んん」チュー

真姫「…好きよ」

にこ「にこも…真姫ちゃんのこと好き」

真姫「…」チュ

にこ「んー」チュー




制作・著作 小林製薬

~終~

くぅ疲、テレビで宣伝見てユリナールって絶対百合になる薬だよとか思って書きましたごめんなさい。

ちなみに真姫母の彼女は海未母で、海未は真姫母の血を引いてるとかそんな感じ

ユリナール買ってくるノシ

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