アルミン「胃に穴…ですか…」 医者「うん…」 (16)

アルミン「僕の胃に穴が空いてるんですか!?治りますよね?」

医者「普通ならすぐに薬で治せるがストレスを取り除くのが先だ。」

アルミン「ストレス…ですか…」

医者「そうすれば治るよ。原因は何か分かるかね?」

アルミン「はい、それは分かっています(エレン……)。訓練はどうしましょうか。」

医者「まあ、教官には僕から言っておくから。じゃあ、お大事に。」

アルミン「ありがとうございました。」
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食堂

エレン「アルミン、どうだった?胃のほうは。」

アルミン「胃に穴が空いただけさ…」

エレン「大丈夫か? しっかし、何が原因なんだ?」ウーン

アルミン(君がミカサを配慮しないからさ…)

エレン「まあ、俺に出来ることなら言ってくれ!」

アルミン「ありがとね。(これはなんとかしなきゃね)」

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格闘訓練

エレン「アニッ!く、苦しい!」ジタバタ

アニ「今日はみっちり絞め技を教えてあげるよ。」ギュウ

アニ(ふふふ、エレンは可愛いね/// )クンカクンカ

エレン「クソッ……」ジタバタ

アニ「ふふ…」チュ

アルミン(!! どさくさに紛れてほっぺにキスした!)

ミカサ〈◉〉〈◉〉ジー

アルミン(ああ…ミカサがガン見してるよ…)

ライナー「なあアルミン、あの二人、なんかラブラ…ぶはっ」ドゴッ

アルミン(さよなライナー……しかし、ミカサは耳が良すぎるよ)

ミカサ「アルミン、後で相談がある。」

アルミン「ゴメン、しばら「相談がある。」………」

アルミン「分かった。後でね。」

ミカサ「助かる。」

アルミン「で、何の用だい?」キリキリ

ミカサ「エレンに女狐が寄ってきている。駆除したい。」

アルミン「……アニのこと?」

ミカサ「そう…。どうしたらいい?」

アルミン(またこの展開か…。ここで道を誤ればアニにボコられ、ライナーが死ぬ…。)

アルミン(ここは慎重にいかなくては)

アルミン「そうだなぁ……ここはミカサが引いてみたらどうかな?」

ミカサ「アルミン…裏切るなんていい度胸。」カチャ

アルミン「ミ、ミカサ落ち着いて!!これは作戦だよ!」

ミカサ「作戦?」

アルミン「そう、作戦さ。ミカサはエレンにいつもベッタリでしょ?」

ミカサ「正妻の務め。」ドヤァ

アルミン「……でも、エレンは君の事をお節介な奴と思ってる。」

アルミン「でも、いざミカサがいなくなると寂しさを感じるんじゃないかな?」

ミカサ「なるほど!!やっぱり困ったときはアルミンに相談が一番!」

アルミン(よく言うよ……)

アルミン「明日から試してみたら?まずは5日間くらい。」

ミカサ「分かった。やってみる。じゃあね。」スタスタ

アルミン(これからが勝負だ!!エレンとミカサをくっつける!)

アルミン(そうすれば薬とはオサラバだ!)

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