マミ「美樹さやか」(81)

マミ「呼び捨て?」

さやか「そうです」

さやか「先輩ってなんかこう…後輩を呼び捨てで呼ぶイメージがあるじゃないですか」

マミ「私はあんまりそういうのは…」

さやか「まあ…マミさんはやさしいですからね、うん」

マミ「褒めても何も出ないわよ」サッ

さやか「えへへケーキありがとうございます」

さやか「んまあそれでモグモグ」

さやか「あたしだけでも呼び捨てで呼んでほしいなって」ゴクン

マミ「苦手なのよね…QBぐらいしか」

さやか「そこをなんとか!」

マミ「……後輩の頼みとあらば」

マミ「美樹さやか」

マミ「どう…かしら?」

さやか「ん~マミさんの呼び捨ててしみるな~」

マミ「ふふ、ありがとう」ニコッ

さやか(こうしてみると本当の先輩後輩になったみたいで嬉しい…)

さやか(まどかや杏子やほむらには敵わないけどさ) みたいな

マミ「呼び捨ても中々…いいのかな?」

さやか「えへへキリッとしてていいですよマミさんらしいです」

マミ「なら…」

さやか「?」

マミ「私の事も…佐倉さんや暁美さんみたいに」

マミ「「マミ」…て」

さやか「んな!?///」

さやか「そんな…先輩を呼び捨ては…」

マミ「いいのよ」

マミ「私からお願い」ジー

さやか「!」ドキン

さやか「えーと」

さやか「マミ…なんつって」

マミ「ふふふ」ニコッ

さやか「いやーあはは…」

マミ「もし…」

マミ「結婚したらどっちが夫どっちが嫁なのかしら」

さやか「ええ!?」

マミ「たとえばの話よ」

さやか「え!?ああ…やだなぁ~マミさんたら」

マミ「やっぱりさやかが夫かしら」

さやか「う…あたしは女ですよ!」

マミ「うふ、ごめんなさいね」ニコニコ

さやか「たっくもう…」ポリポリ

さやか(やばい…呼び捨てで呼ばれるとこうも…)ドキドキ

マミ「…マミでいいのよ?」

さやか「え…あはい」

さやか「…」

さやか(恥ずかしい!)

マミ「一回きりみたいね」ニコニコ

さやか「うう…すいません」

マミ「謝らなくていいのよさやか」ナデナデ

さやか「///」カァー

マミ「ふふ…それに今日来た理由は他にあるでしょ?」

さやか「ええっとそうだ!宿題を教えてもらおうと」

さやか「ほむらやまどかも分かんないらしくてその…」

マミ「オーケーじっくりやりましょう」

さやか「じっくり…?」ゴクッ

マミ「問題をよ?」

さやか「そ、そうすよね!」アセアセ

このマミさやSSは続けた方がいいのか

さやか「くっそわかんねえ…」

マミ「だからここを…」

マミ(んもうじれったいわね)

さやか(マミさんのセーター姿が近くにあるとか興奮すんじゃん…)ドキドキ

さやか「ん~」

さやか「ああもう!」バッ

サワッ

マミ「きゃ!?」

さやか「あ…」

マミ「ん…」

さやか「ご…ごめんなさい」

さやか(どさくさにまぎれてマミパイ触っちゃった…)

マミ「さやか…」

さやか「す、すいませんでしたああ!」

マミ「触りたかったの?」

さやか「ふえ?」

マミ「ん…」ゴソッ

さやか「え…あ…」アセアセ

さやか(マミさん…誘ってる?)ゴクッ

さやか「ええっとその」

さやか「ほら!みんなが尊敬してるマミ先輩ってこんなだいたーんなんて~」

さやか「今は出かけてるって聞いたけど杏子が見たらショック死ドカーンとか」

さやか「チューとか…小学生の時まどかのほっぺ以来…」

さやか「あはは何言ってるんだろうあたし…」

マミ「マミって呼んで」

マミ「さやか」

さやか「…」

さやか「マミ」

チュ

さやか「ん…」

マミ「んむ」

プハッ

さやか「んあ…なんで…?」

マミ「うふふそれは」

マミ「さやかが可愛い後輩で」

マミ「それでいてかっこいいところもあって」

マミ「後…夫にするなら一番の後輩かな…て」

さやか「え…ええ!」

さやか「あ、あたしには恭介が」

マミ「知ってる」サラッ

さやか(髪…撫でてくれた…)

マミ「だから女同士の先輩後輩じゃなくて」

マミ「男女の先輩後輩だったらよかったなって」ニコッ

さやか「マミさん…」

すまんこ

マミ「だーかーらー」

マミ「マミ」

チュッ

さやか(ふぁ…また…)

ドサッ

さやか(押し倒されてる…?)

マミ「さやか…」ナデナデ

マミ「少しぐらい…先輩に夢見させて…ほしいなぁ」

さやか「…」

さやか「来てよ、マミ」

マミ「言えたわね…さやか…」

マミ「好き」チュッ

………


さやか「ん…」ポリポリ

さやか「宿題やってないや…」

マミ「ん…さやか…」ギュッ

さやか「ふぅ…」ヤレヤレ

さやか「呼び捨てで呼ばれるのはいいけど」

さやか「あたしはやっぱ先輩には先輩っすよ」

さやか「マミさん」チュッ

杏子「う~ほむらと一緒にまどかの家行ったら」

杏子「和久さんに料理ゴチになっちゃってうめー」

バタッ

さやか「あ…」

杏子「お…」

杏子「珍しいな」

さやか「まあ…ね」

杏子「ふーん」チラッ

マミ「スヤスヤ」

杏子「へ…」ニヤニヤ

さやか「……?」

さやか「じゃまたね」

杏子「さやか」

杏子「マミは脆い奴だから」

杏子「しっかりと私たちが支えなくちゃな」

さやか「……分かってる」

杏子「そうかい…」ニヤッ

………

さやか「…」

さやか「杏子と同棲してるマミさんか…」

さやか「あたしが同棲すればなぁ~」

さやか「イカンイカン!うん切り替え切り替え」

「さやか」

さやか「…」

さやか「先輩後輩から始まる恋も…あり…だよね?」

終わり

さやマミが書きたかった
読んでくれてありがとうございます

おまけ

まどか「マミさーんそこのケーキ取ってください」

マミ「はい鹿目さん」ニコッ

ほむら「紅茶いいかしら」

マミ「どうぞ暁美さん」ニコッ

さやか「あ、あの…」

さやか「あたしにもケーキ」


マミ「さやか」ボソッ

マミ「あ~ん」

さやか「ふえ!?」パクッ

マミ「うふふ」

さやか(またまた主導権はマミさんか~)

杏子「へへっ」ニヤニヤ

まどか「うぇひひ」←杏子から聞いた

ほむら「うふふ」←同じく

さやか(恥ずかしいよう//)テレテレ

マミ(赤くなっちゃって…かわいい♪)

終わり

おまけまで読んでくれた方ありがとうございました

寝ます
マミ→さやだけどさや→マミも書きたい!

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