男「恋人が出来た時のためのシュミレーション?」(167)

男「恋人ってあれだぜ、キスとかしちゃうんだぜ」

幼馴染「おまえとなら小さい頃したことあるし…」

男「べろちゅーだぞ。大人キッスだぞ」

幼馴染「よ、よ、余裕だぜっ!」

男「……エッチもするんだぞ」

幼馴染「~~ッ!!」ゴソゴソ

男「嘘!冗談だから!ヤケんなって脱ぐな!!」

男「つかなんで俺?」

幼馴染「それは…」

男「うん?」

幼馴染「い、言えるか!!」ポカッ

男「って!殴ることないだろ!」

幼馴染「ばーか!ばーか!」

幼馴染「もうっ!」ボフ

男「ベッドから出て帰れ。俺はもう寝たいんだよ」

幼馴染(男のいい匂いがする~!)パタパタ

男「バタつくな埃がたつ」

幼馴染「……」ピタッ

幼馴染「…なぁ」

男「あ?」

幼馴染「おまえさ…あー…」

男「んだよ、ハッキリ言えって」

幼馴染「オレと…その、つ、付き合えるか…?」

男「おまえと?」

幼馴染「…おう」

男「……」

幼馴染「……」

男「想像できねーなぁ」

幼馴染「オレが…男っぽいからか…」

男「たしかにガサツだよなー。ははは」

幼馴染「…ッ」

男「この話はもういいだろ。ほれ、帰った帰った」

幼馴染「…男」

男「あ?……ッ!?」

幼馴染「ガサツな女は嫌いか…?」

男「おま…なんで服脱いで…」

幼馴染「…気になる?」

男「ッ!」

男「おい!」

幼馴染「んだよ…小さい頃はこうやって遊んでたろ…?」ダキッ

男「いつの話だ!」

幼馴染「…男」トローン

男(ヤバイヤバイヤバイ!!!)

幼馴染「シュミレーション付き合えよ…」

男「…何するんだよ」

幼馴染「べ、べろちゅー……」

男「恥ずかしいなら無理して言うな」

幼馴染「お、おまえだって顔赤いじゃねーか」

男「あ、あ、赤くねーよ!」

幼馴染「…ん」ギュー

男「抱きつくなっての」

幼馴染「勘違いすんじゃねぇ。こ、これはシュミレーションなんだから」

男「シュミレーションじゃねぇよ。それと顔ちけーんだよ、くそ」

幼馴染(男…男…男…)

男「シュミレーションじゃなくて、シミュレー…ッ!?」

幼馴染「はぁん…ちゅ…れろっ…」

男(ガッチリ頭ホールドされて逃げられない…!)

幼馴染「んン…ちゅっちゅ…ちゅぅ…」

男「…ッ」

幼馴染「もっと…ふっ…ん…ちゅむ…」

幼馴染「…ん~…ぷはぁ」

男「……」

幼馴染「はぁ…ふぅ…」トローン

男「き、気が済んだかよ?」

幼馴染「……?」

男「人の舌をちゅうちゅう吸いやがって…」

幼馴染「はぇ?」

男「キスのシミュレーションだろ」

幼馴染「き、キス!?」

男「俺にしたろーが」

幼馴染「お、お、オレが…男に…」

男「おまえって意外とエロいのな」

幼馴染「うわぁああああああ!」バキッ

男「ぱぎょっ!?」

~翌日~

幼馴染「おーっす。学校行こうぜー」

男「昨日の今日でよく平気な顔してられんな…」

幼馴染「あ?なんのことだよ?」

男「何って、おまえ昨日!」

幼馴染「顔が赤いぜ。風邪でも引いたのか?」

男(こいつ…覚えてない…)

男「昨日俺んちにきたろ?」

幼馴染「そだっけ?」

男「……」

幼馴染「そーいやさ、昨日変な夢みてよぉー」

男「どんな夢?」

幼馴染「いや、これがもーマジで笑えるやつでさぁ」

男「だからどんな夢だっつーの」

幼馴染「オレとおまえが、こ、恋人同士なんだよ!笑っちゃうだろ!?」

幼馴染「ありえねーよな!」

男「恋人同士で?」

幼馴染「あ、あんだよ?」

男「何かしなかったのか」

幼馴染「何かってなんだよ!」

男「…キスとか」

幼馴染「き、き、キスぅ!?」

男(夢落ちにしやがった……)

幼馴染「ば、ばっかじゃねーの!?例え夢ん中でもてめーとキスなんてありえねーぜ!!」

男「ほうですか」

幼馴染「ったく、寝言は寝て言えてっての!」

男「おまえって意外とエロいのな」

幼馴染「ッ!!」

幼馴染「な、なんで…!」

男「どうかした?」

幼馴染「っせ!!」

男「走ると転ぶぞ」

幼馴染「きゃっ!」ドシン

男「あ、縞パン」

幼馴染「見るな馬鹿!」

男「……ハァ」

会長「今日はやけにため息が多いじゃないか。どうしたんだ?」

男「いえ、大したことじゃないんです」

会長「さては女絡みか」

男「ッ!」

会長「そうか、キミもそんな歳になったのだな…」

男「シミジミいわないでください。それと、俺はもう高校生ですよ」

会長「そうだったな、すまん」

男「……ハァ」

会長「で、何があった?お姉さんに話してみなさい」

男「生徒会長、ふざけないで仕事してください」

会長「生徒会役員のメンタルケアも会長の仕事のうちだろう」

男「会長は恋人います?」

会長「私か?勿論いるぞ。なにせ生徒会長だしな」

男「関係ないような…」

会長「そ、そうか?」

男「彼氏さんはどんな方なんです?」

会長「年上の大学生だ」

男「へぇ」

会長「こないだなんぞ、ケツでしたいといわれてな、大変だったぞ」

男「お、お尻!?」

会長「ああ、尻だ。私は生徒会長だからな、お尻の一つや二つは楽勝なのだ」

男(どういう意味だろう…)

会長「尻はアレだな…」

男「アレとは?」

会長「イマイチだ」

男「な、なるほどなー」

男「さすが生徒会長」

会長「ふふん」

男「今もラブラブなんですよね」

会長「いや、最近別れた」

男「別れた!?」

会長「うむ」

男「こないだケツでどうのこうの言ってたじゃないですか」

会長「あれはだいぶ前のことだったな、うんうん」

会長「もうこの話はしまいだ!親しき仲にも礼儀あり、だぞ!」プンスコ

男(自分から言い出したくせに)

会長「さぁ悩み事を言うんだ。生徒会長として、全力で相談に乗ろうじゃないか」

男「…ハァ、分かりましたよ」

男「……と、いうことがあったんです」

会長「恋人のシミュレーションか…なるほど、その手が…」

男「はい?」

会長「こっちの話だ、気にするな。それで…」

男「?」

会長「キスをしたと言ったな…」

男「ええ」

会長「れ、レモンの味はしたのか?」

男「は?」

会長「ピーチだったか?」

男「会長が何を仰っているのか分かりません」

会長「初キッスはレモンの味じゃないのか?」

男「例えだと思いますよ」

会長「そうなのか…」

男「会長、キスしたことないんですか?」

会長「ッ!?」

会長「あるに決まっている!私は尻でもする女だぞ!?」

男「ほんとにしたんですか?」

会長「疑っているのか?」

男「言動に一貫性がないと言いますか…イマイチ信じられなくて…」

会長「わ、私だってうっかりすることぐらいある」

男(うっかりカイチョー…)

会長「今変なこと考えたろう?」

男「全く微塵も」

会長「いいだろう、証拠を見せてやろうじゃないか」

男「はい?」

会長「わ、私だってキスぐらい…キスぐらい…」

男「あの、会長?」

会長「ん…」

男「ちょ!待ってください!ストップ!!」

会長「私とじゃイヤなのか…?」

男「嫌とかじゃなくて!なんでキスする流れになってんですか!」

会長「……」

男「誰かきたら…ンむっ!?」

男「……」

会長「……ん」

男「…?」

会長「ふ、ふふ、これで分かったろう?」

男「え?」

会長「キスなんぞ、朝飯前だ」

男「今のでおしまい?」

会長「そう、だが…」

男(軽くチュッってしただけじゃん。なんかモヤモヤする…)

会長「どうしたのだ?」

男「俺が昨日幼馴染としたのはもっと激しかったです」

男「お互いの舌を絡めあって、涎が垂れるのを気にせずに…」

会長「…ッ!」

男「会長のことだからそれよりもすごいのを期待してたのに、肩透かしです」

会長「…それは、その、ディープキスというもの、だよな」

男「はい」

会長「……」

男「彼氏いたのにしたことないんですか?」

会長「あ、ある!」

男「ならショーコ見せてくださいよ」

会長「ぐっ…」

男「彼氏いないし、俺としても問題ないじゃないですか」

会長「…だが」

男「俺とは嫌ですか?」

会長「…ぁ」

男「しますよ?」

会長「……好きにしろっ」

会長「……ッ」

男(ガチガチに固まっちゃって…かわいいな…)チュ

会長「ッ!!」

男(んー…舌が縮こまっちゃってる…)

会長「ん…ぁ…!」

男「……」ハムッ

会長(し、舌…噛まれて…ぁあ…)

男「ちゅっ…じゅぷっ…じゅっ…」

会長(し、舌がぁ……じゅぼじゅぼされてりゅぅ…!)

男「ぢゅぅ~…」

会長「ふぁぁ…!」

男「……ん」チュポン

会長「ふにゃぁ…」ヘロヘロ

会長「…あぅぅ」

男(調子に乗りすぎた…)

男「か、会長、立てますか?」

会長「ん…」ムクッ

男「昼休みも、もう終わりです。教室に戻りましょう」

会長「……」グイ

男「か、会長?」

会長「サボってはだめだろうか…」ポー

男「生徒会長が何言ってんですか!」

会長「キミともっと一緒にいたいんだ」

会長「あと10分…5分でいい…」ギュッ

男「ッ!!」

 キーンコーンカーンコーン

男「チャイム鳴った!教室戻らないと!」バッ

会長「……ぁ」

男「会長も早く戻らないと欠席扱いになっちゃいいますよ!」タタ

会長「……」

~放課後~

男「…男子高校生の性欲って怖いなぁ」

幼馴染「なに黄昏てんだ。似合わねーぞ」

男「あ、縞パンさん」

幼馴染「殴るぞてめぇ!!」

幼馴染「アホなことやってないで帰ろうぜ」

男「だな」

幼馴染「久しぶりにゲーセンでも行かねーか?」

男「いいな」

幼馴染「へへっ、決まりだな♪」

 ピンポンパンポーン

 『生徒会役員の男君、至急生徒会室まで来てください。繰り返します…』

幼馴染「…チッ…空気の読めねぇ会長さんだぜ」

男「今日の仕事はお昼休みに全部終わったんだけどな」

幼馴染「そうなのか?」

男「……あ」

幼馴染「あ?」

男「いや、うん、うん…」

幼馴染「なんだよ」

男「そういえばやり残した仕事があった」

幼馴染「本当か?」

男「…気がする」

幼馴染「どっちなんだよ!」

男「とにかく今日はごめん」タタッ

幼馴染「おい!」

幼馴染「……怪しい」

男「失礼します」

会長「遅いぞ」

男「なんの御用でしょう…」

会長「うむ…」モジモジ

男「……」

会長「恋人シミュレーションだったか」

男「そんな話をしましたね」

会長「わ、私の相手もしてくれないか?」

男「は?」

会長「昼休みのことで分かったのだ。私はその、き、基本がなってなかったと…」

男(俺はさっぱり分からん)

会長「だから、基礎を固める上でキミとその…ゴニョゴニョ…してだな…」

男「まぁ基礎は重要ですよね」

会長「だろう!?」

男(すげー嬉しそう…)

会長「キミとシミュレーションをして、恋の経験値をあげたいのだ!!」

幼馴染「何言ってんだてめーはぁ!!」ガラガラ

男「ッ!?」

会長「彼女が例の…」

男「幼馴染です」

幼馴染「さっきから黙って聞いてりゃ恋人だなんだのと!」

会長「何か不都合でもあるのかい?」

幼馴染「大アリだがバカヤロー!!」

会長「ほう、例えば?」

幼馴染「例えば!?…た、例えば…えと…」

男「……」

会長「……」

幼馴染「い、色々だバカヤロー!!」

会長「幼馴染君だけというのは不公平だろう」

幼馴染「あ?」

会長「恋人シミュレーションだよ」

幼馴染「お、オレがこいつと…」

会長「昨夜キスまでしたと聞いたぞ」

男「ぺろちゅー」

幼馴染(夢じゃなかったぁあああああああああああああ!!)

えろはありますか

幼馴染「うぅ…」ガク

男「泣くなよ」

幼馴染「な、泣いてないっ…ヒック…うぅ…」

会長「私も昼休みに初めてべろちゅーをしたんだが、アレはいいものだな」

男「今初めてって言いませんでした?」

会長「…言葉のアヤだ」

>>99
隠しキャラを加えて4Pがあります

幼馴染「……おい、不良会長」

会長「もしかして私のことかな?」

幼馴染「ったりめーだ!おまえもキスしたってどーゆーことだよ!?」

会長「言葉通りだが…」

幼馴染「…ッ」ギロ

男「ひっ!」

幼馴染「なんであいつとキスしてんだよ!?」グイ

男「昨日のこと相談したら成り行きで…」

会長「どちらかというと私が無理矢理された感じだったな」

幼馴染「おい!」

男「その場の雰囲気で調子に乗りましたすみません!!」

幼馴染「ぶっ飛ばす!」

男「ッ!!」

会長「暴力はよくないな」

幼馴染「っせぇ!てめぇは口出すな!」

会長「男君に一つ聞きたいんだが」

男「は、はひ?」

会長「どちらのキスがよかったんだい?」

幼馴染「なッ!?」

会長「幼馴染君と私の舌をちゅうちゅう吸ってみて、おいしかったのは?」

男「か、会長!」

幼馴染「おまえ、吸ったのか!?あの女の舌吸ったのかよ!?」

会長「ハムハムと噛まれてもしたな。いや、求められるというのはいいものだ」

幼馴染「オレもされたことないのにぃ!!」

会長「それで、どちらのキスが良かったんだい?」

幼馴染「……オレ、だろ」ズイ

男「ひっ!?」

会長「脅すのはよくないよ、幼馴染君。それとも、脅さないと負けるから、かな?」

幼馴染「んなワケあるか!」

会長「ふふん、まぁいいさ。さぁそろそろ答えを聞こうじゃないか」

幼馴染「言ってやれよ!オレのが、その、よかったって!」

男「え…あ…」

男「も、もう一回キスすれば分かるかなー」

会長「ふふ、大胆だね。また私とキスしたいだなんて…」

幼馴染「お、オレとだ!」

男「二人としたいなー、なんつって…」

幼馴染「…チッ」

会長「ふん」

僕は童貞じゃないからエロを書くのは大得意なんだ

10分間で5レス書くのだって可能さ

知ってるか?まんこの形って貝に似てるんだぜ……

幼馴染「なら、まずオレが……」

男「ちょっと待ってくれ」

幼馴染「んだよ」

男「キスもいいが…ちょっと指をしゃぶってくれないか?」

幼馴染「はぁ!?」

男「それなら二人いっぺんに出来るし、どっちがいい判断しやすいだろ」

会長「ふむ、たしかに一理ある」

幼馴染「ないだろ!?」

会長「そうかい。なら幼馴染君は自分の指を咥えてみているといい」

会長「私は彼の指をあますことなくしゃぶるがね」

幼馴染「全然うまくねーんだよ!!」

男「しゃぶらないのか?」

幼馴染「やるよ!しゃぶってやるよ!」

男「い、いつでもどうぞ…」

会長「はむっ…ちゅっ…」

幼馴染(何の迷いもなく!…ま、負けてらんねぇ!)

幼馴染「ん!…ちろちろ…」

男(くすぐった気持ちいい)

会長「じゅっ…じゅぽっ…!」

会長「ぷはぁ…ふふ、どうだい?私のがいいだろう?ちろちろ…」

男「なかなか…」

幼馴染「うぅ…そんなこと言うなよぉ…」

幼馴染「オレ…頑張るから…ちゅっちゅ…」

男「これはこれで…!」

幼馴染「れろ…ちゅ~…」

会長「ちゅぽ…じゅっ…じゅっ…」

男(一途な幼馴染に対して、エロエロで積極的な会長…)

幼馴染「男ぉ…ん~…!」ギュウ

会長「私の舌で…んっ…気持ちよく…なってくれ…」

男(甲乙つけがたい)

男(こうなったらナニをナニさせて…!!)

 コンコン

男「ッ!?」

会長「まずい、誰か来たみたいだ…」

幼馴染「ふぁふぃで!?」

男「指を咥えながらしゃべるな」

後輩「失礼します…あら…?」

幼馴染「……」

男「…よ」

会長「後輩君か。何のようだい?」

後輩「頼まれた書類が出来たので、届けにきたのですが…お邪魔でしたか…?」

男「そんなことないよ」

後輩「そうですか。てっきり三人で楽しみ中だったのかと」

幼馴染「ブッ!」

男「うわ、きったね!」

会長「ま、まさか…」

後輩「うふふ、冗談ですよ」

幼馴染「なぁ…」クイ

男「あ、ああ。俺たちはそろそろ帰ります」

会長「分かった、気をつけてな」

後輩「さようなら」

男「おう」

後輩「……」

会長「……」

後輩「会長?」

会長「うん?」

後輩「それで問題ありませんか?」

会長「ああ、とくに不備はない。お仕事ご苦労様」

後輩「はい、私もこれで失礼します」

会長「うむ」

後輩「……」

後輩「…先輩」

後輩「私が一番最初に頂きますよ…ふふ…」ニタァ

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