探偵「安価で名推理してやる!」(74)
助手「誰も来ないのに名推理なんて無理ですよ」
探偵「そこは何とかなるんだよ。それより身だしなみを整えた方がいいぞ」
助手「あなたしか見せる人が居ないんだから、大丈夫です」
探偵「せめて寝るのはやめ「すいませーん」ガチャ
OL「依頼をしたいんですけどー」
探偵「何の依頼ですか?」キリッ
OL「実は>>3」
私の故郷の村人が全員八尺様になっちゃったんですけど
OL「実は私の故郷の村人が全員八尺様になっちゃったんですけど」
探偵「八尺様?」
助手「オカルト系の話ですよ。結構実害があると思います」コトッコトッ
探偵「堂々と缶コーヒー出してんじゃねぇよ」
OL「別に大丈夫です。・・・それで、受けてもらえるんですか?」
探偵「まあ、こっちも依頼が無くて暇ですから。どうせですし無料でいいです」
OL「あ、ありがとうございますっ!これ、村の場所が書いてある地図です。じゃあお願いします」ペコッスタスタ
探偵「・・・どうする?」
助手「こっちに振らないで下さい。まあ、何はともあれ行ってみるのがいいと思います」
探偵「それもそうか、んじゃ準備しろ」
助手「私はこのままでいいです」
探偵「行くぞ」ガチャ
運転中の車内
助手「何か臭いです。あなたの体臭ですか?」
探偵「ファブリーズ置いとくから我慢しろ」
助手「はーい」
探偵(にしても久しぶりの依頼がオカルトとは、ついてねぇな)
探偵(貰ったパンフレットでも見てみるか。えーと、村の名前は>>7)
インスマス
探偵(インスマス?この村色々やばくねぇか?)
探偵(人口は三百、その中の八割が高齢者。毎年高齢者だけで行われる儀式があるようで、内容を知る人は若者はいないようだ)
探偵「こんな平凡な村に何が起こったんだ?某ダム工事事件があった村じゃあるまいし」
助手「着くまでは考えなくてもいいんですよ」バリバリ
探偵「菓子食いながらしゃべんじゃねえ」
助手「ソイカラはお菓子じゃありません」バリバリ
探偵「どうみてもポテチだろうが。掃除するこっちの身にもなれ」
助手「あ、見えてきましたよ」
探偵「露骨に話を逸らしやがって、少しは我慢しろよ」
インスマス 門の前
探偵「やっと着いたな。にしてもでかい門だ」
助手「早く行きましょう。・・・ってあれ?」グググ
探偵「開かねぇのか?ちょっとどいてろ」バキィ
探偵「ほら開いた。じゃあ先いくからな」スタスタ
助手「これって器物損壊に入らないでしょうか」オロオロ
村内部
探偵「・・・人がいねぇな、確かに何かあったみたいだ」スタスタ
探偵「ん?民家の入り口に>>12がある」
猿の生首
探偵「猿の生首がある」
助手「や、やっと追いつきましたよ」
探偵「おお、ちょうどいい。これ見てなんか分かるか?」
助手「えっと、これは多分本物じゃないです」
探偵「ふむ・・・よし、次だ」スタスタ
助手「ちょ、まってくださいよぉ」タタタ
探偵(他の民家にも生首が吊されてあるな。でも無いところもある)
探偵(家の中に入れば何か分かるかも知れないな)ガチャ
探偵「おじゃましまーす。ん?封筒が落ちてる」
探偵「拾っておこう」ヒョイ
助手「はあ、はあ。疲れた」
探偵「テレビがついたままになってるみたいだ。誰かいるのか?」
>>15誰がいる?それともいない?
金田一耕助
探偵「おいっ!誰だ」
金田一「はい?何ですか?」
助手「よかった、人でした」
探偵「お前は何でここに入るんだ」
金田一「あなたこそ、不法侵入ですよ」
探偵「お前に言われたくない」
金田一「僕は知人に呼ばれてここに来たんだ。普通ですよね」
助手「あれ?まさかこの村の事態を知らないんですか?」
金田一「儀式でもしているんでしょう、その内来るはずです」
探偵「残念だがこの村は現在壊滅状態だ。早く帰った方が身のためだぞ」
金田一「もしかしたら力になれるかも知れません。話してくれませんか?」
助手「実はかくかくしかじかでまるまるうまうまなんですよ」
金田一「そうですか、じゃあ僕も調べるんでまた会いましょう」スタタタタ
探偵「行っちまった、何だったんだ?」
助手「それよりも調べませんか?せっかく家に入ったんですから」
探偵「そうだな、よし。まずは>>19からだ」
納屋
探偵「納屋からだ」
助手「推理小説とかだと、ここら辺で死体が見つかるんですよね」
探偵「見つかるのは賞味期限切れの缶詰めだけだろうな」スタスタガチャ
助手「うわっ、埃だらけです。こういうところはこまめに掃除する筈ですが」
探偵「場所が分かりゃあ良いんじゃねえか?ほら、懐中電灯とかもそこら辺に落ちてるし」カチッ
助手「つきましたね。そのお陰で見やすくなりました」
探偵「そうだな。じゃあ別れて手掛かりを探すか」
助手「私は右側を調べます」
探偵「頼んだぞ」
探偵(と言ってもあまりめぼしいものは無いな)
探偵(ん?この書類の題名>>22だと)
播州○○○○記之集
(○=欠字があり読めない意味で。)
探偵(播州記之集、じゃないよな。不自然な空きがある)
探偵(一応持っておこう、何かの手掛かりになるかもしれない)
探偵(他には特にないか)
助手「探偵さん!大変です!」
探偵「どうした、何か見つけたか」
助手「凶器です!血がついてます!」
探偵「おっ、確かにこのバールに血が付いてるな」
助手「殺人です。この村で殺しがあったとしか考えられません」
探偵「そうかもな。じゃあ持っとけ」
助手「分かりました」ゴソゴソ
探偵(この部屋にはこれ以外は特になさそうだな。)「よし、次行くか」スタスタ
助手「はい」スタスタ
村内部
探偵「どこに行きたい?」
助手「>>25」
もろたで工藤
助手「もろたで工藤」
探偵「もろたで工藤?・・・あっ、諸蓼区の御堂か」
助手「そうです。ちょっと言い方が悪かったですね」
探偵「いい脳の運動になったよ。さあ、行こう」スタスタ
助手「はーい」
諸蓼区 御堂の前
探偵「あれ?閂が掛かってるな。でもどうして外側に」ガコッ
助手「中に閉じ込めるためだったりするんじゃないんですか?」
探偵「牢の代わりか。確かにそれなら納得できるな」ギギィッ
探偵「・・・何もなしか」
助手「それは違います」
探偵「?何のことだ」
助手「この部屋、微かに血の匂いがします。多分ここで誰かが殺されました」
探偵「そうか。じゃあ次だ、>>31に行くぞ」
村長宅
すごいお屋敷
探偵「村長宅に行くぞ」スタスタ
助手「手掛かりはありますかね」スタスタ
村長宅前
助手「ほえー、大きいです」
探偵「俺的にはもっと小さくてもいいと思うがな」ガチャ
探偵「エントランスには何もないか。次だ」スタスタ
探偵(リビングも極々普通だ。広いことを除いてな)スタスタ
探偵(浴室、キッチン、倉庫、書庫には何もなかった。あるとしたら二階か)スタスタ
探偵「書斎か。ここなら何かあるかも知れないな」
探偵(机の引き出しは書類ばっかりだな。事件に関係するものは無いみたいだ)
探偵(次はクローゼット・・・・・・え?>>35?)
ダゴン
探偵(ダゴン?)
探偵(クローゼットの床にでかでかとダゴンとかかれている)
探偵(このダゴンは神なのかヤマトのなのかドラクエのなのかアニメのなのかは分からないが、一応覚えておこう)
探偵(クローゼットに掛かっているコートのポケットを探った結果鍵が出てきた)
探偵(それ以外は特に目につくものは無かったので、鍵を使う場所を探した)
探偵(すると、ある一室の壁にあった鍵穴を見つけたので。鍵を刺して回すと呆気なく開いた)
探偵(そして俺は今その鍵で開いた壁のドアを進んでいる)
探偵(通路の埃に誰かの足跡がついているので、最近誰かが出入りしたと思う)
探偵「この足跡の奴がいなけりゃいいんだがな」
探偵「お、ドアノブがある。ってことは出口か」ガチャ
探偵「・・・・・・はぁ、予想が的中したみたいだな。でもなんで寝てるんだ?」
探偵「おい、起きろ」ユサユサ
>>38「んん、誰ですか?」
村長の孫娘(巨乳)
探偵「お前、名前は」
娘「えっと、村長の孫娘で娘って言います」
探偵「この村の状況は分かるか?」
娘「はい。村人が八尺様という者になってしまったのですよね?」
探偵「ああ、合っている。それでお前はここで何をしている?」
娘「お爺ちゃんに、ここに逃げろって言われて逃げたんです。それで誰か来たらこれを渡せと言われて」スッ
探偵「手紙か」ガサガサ
探偵「蜜柑の頭とクローゼットを作りし種が事件の犯人の名前だ、これしかヒントを与えられないが、頑張ってくれ。P.S.この手紙を初めに読んだ者を孫の婿とする、まだまだ未熟だが嫁に貰ってやってくれ」
探偵「だとよ、結婚するか?」
娘「え?!そ、そういうのはまずお付き合いしてからの方が私はいいと思うんですけど」モジモジ
探偵「ま、それは冗談としてだ。この蜜柑の頭とクローゼットを作りし種って分かるか?」
娘「いいえ、分かりません」プイッ
探偵「何で拗ねてるんだ?まあいい、お前はここにいるんだよな?」
娘「はい、そうさせて貰います」
探偵「んじゃあ、また」タッタッタッ
探偵(さてと、一体犯人は誰なのか。気になるな)
探偵(おそらくクローゼットはダゴンを指しているだろう。だが蜜柑の頭は心当たりが一つもない)
探偵(まだ探して無いところに手掛かりがあるのか?・・・いや、それよりも助手と合流しないとな)
助手「あ、探偵さん。調子はどうですか?」
探偵「上々だ、そっちはどうだ?」
助手「それがですね。何もありませんでした」
探偵「まあそんなもんだ。俺はなんと人を見つけたぞ、村長の孫娘をな」
助手「へえ、まだ生き残りがいたんですね。よかったです」
探偵「だが事件解決の方法は分からなかった。犯人のヒントは分かったがな」
助手「それなら次の目標は事件解決の方法ですね。早く八尺様の呪いを解いてあげましょう」
探偵「なら心当たりがある、>>42だ」
磯野ー野球しようぜ
探偵「磯野野球しようぜだ」
助手「探偵さん疲れてるんですよ。この家のベッドを借りましょう」
探偵「違う。中嶋という表札の家だ」
助手「その家に手掛かりが?」
探偵「多分な」スタスタ
中嶋さんの家
探偵「お邪魔します」スタスタ
助手「失礼します」スタスタ
助手「探偵さん。この家凄いですよ」
探偵「まるで厨ニ病をこじらせた奴の進化バージョンだな」
助手「確かに魔法陣で埋め尽くされてますけれど、何か意味があるかも知れないじゃないですか」
探偵「確かに意味があるな。これじゃあ本質が見えない」ガコッ
助手「!本当だ、壁にスイッチがある」ガコッ
探偵「多分全部押せば仕掛けが起きる筈だ」ガコッガチャ
探偵「お、どこか開いたみたいだな。行くぞ」スタスタ
助手「はい」スタスタ
「ぽっぽっぽっぽっ」
助手「ん?」クルッ
助手「気のせいですね」スタスタ
台所
探偵「・・・あった。多分ここだろ」キィィ
助手「床の扉ですか。以外ですね」
探偵「地下の方がやりやすいんだろう」カツカツ
助手「私は断然ベッドの下ですけどね」カツカツ
探偵(あ、そう言えばあれ見てなかったな)
探偵(納屋にあった資料、何か手がかりは)
探偵(!これは本当なのか?)
探偵(これに書いてある事によれば、この村は数年前にここにはなかったみたいだ)
探偵(この元に合った場所では妙な伝染病があったとか聞いたことがあるな)
探偵(その時に移動したのか)
探偵(冷静に考えれば普通か)
助手「探偵さん。ドアが見えましたよ」
探偵「ああ、ありがとう」
助手「わあ、凄い。研究所みたいです」
探偵「まあ実際そうだろうな」
探偵「ん?あの薬。>>47?」
__〉 じ ビ た. こ ち ち
{_. ゃ .タ. だ れ が
) : ミ. の は う
(. : ン
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探偵「ビタミン剤?」
探偵「でも原材料とかは書いてないな、自作のものか事件に関係ある薬剤か」
助手「探偵さーん。これ見てくださーい」
探偵「これは、メモか」
助手「何やら何かの調合方法が書いてあるみたいです」
探偵「媚薬と目薬と雑草?こんなんで出来るのか?」
助手「何事も挑戦ですよ。やりませんけど」
探偵(ん?このメモ重なってるな)ピラッ
探偵(・・・・・・これが犯人の動機か。でもこれじゃあ分からないな)
助手「色々あるんですね。医学書や英語で書いてある本とか」
探偵「随分熱心だったみたいだな。よくここまで頑張れるもんだ」
探偵(・・・・・・あ。分かった、犯人。ヒントは結構簡単だったんだな)
>>50犯人の名前 正解だったらこのスレ内で出来る事なら出来る範囲で何でもするので、後で書き込んで下さい
金田一
探偵「助手。行くぞ」
助手「え?どこにですか?」
探偵「犯人の場所に、だ」スタスタ
探偵の家の前
「・・・・・・・・・」ガチャ
探偵「・・・久し振り」
「何か事件について分かったんですか」
探偵「ああ。事件を起こした犯人から動機までな」
「じゃあ話してくれませんか?」
探偵「分かった。じゃあまずは動機からだ」
探偵「数年前、あの村は現在の位置とは程遠い山中にそんざいしていた」
探偵「あの村は昔から食人文化があったみたいだね。それも若い人を好んで」
探偵「昔は山に来た人を食らっていたみたいだけど、今では来る人も少ないし食べれば警察が動く」
探偵「そこで村の人々、というより年寄りは若い村人を食べる計画を考えた」
探偵「村にあった御堂はその中に老人が村人と自分等を閉じ込めて食べるための物だろう」
探偵「とある家にあったバールは、殺すための物だったんだろう」
探偵「こんな理不尽な制度でも、圧倒的な老人の数のせいで逆らえない」
探偵「一年ごとに儀式という建て前で人が食われてたんだな」
探偵「そしてある年。一人の少年が生贄として選ばれた、それが君の弟」
探偵「弟が殺された事により君は怒り狂い復讐を誓った。最初の計画は伝染病と見せかけて村を滅亡させる」
探偵「だけど早い内に老人が村を移動してしまい、全滅は免れてしまった」
探偵「そして二度目。次は村人を人の道から外して、苦しめようとした。それがこの事件」
探偵「無事に成功して村人は全員八尺様になった。まあ生き残っていたのもいたけれどね」
探偵「まあ、ここまでが動機。次は犯人だ」
探偵「実は君の計画を知っていた人物がいたんだ。それは村長」
探偵「事件が起きた日に、村長は犯人のヒントを記した紙を孫に渡して、安全な場所に避難させてたんだ」
探偵「その孫から紙を貰ったんだが、蜜柑の頭とクローゼットを作りし種と書かれていた」
探偵「一見難しそうに見えるが、至ってシンプルだった」
探偵「じゃあまずはクローゼットから。これは村長の部屋のクローゼットに書いてあった」
探偵「ダゴンとね。実はこのダゴンってのは神様なんだ」
探偵「旧約聖書でペリシテ人に拝まれていたんだけれど。その種、父親の名前がエルって言うんだ」
探偵「これで一つ謎が解けた。次は蜜柑の頭だ」
探偵「蜜柑の頭。これはそのまま頭文字を取る、頭文字はみだけど。この場合はオレンジ、というよりorangeの方の頭文字をとる」
探偵「この二つを合わせるとOとエル、OLになるんだ」
探偵「つまりこの事件の犯人は、依頼をしたOLさん。あなたになるんだ」
OL「ふーん、私が犯人ね。でももっと決定的な証拠がないわよ?」
探偵「それなら、あなたが依頼をしに来た時に言ってますよ。」
OL「言ってる?」
探偵「そう。あなたが依頼しに来たときに、村人が八尺様になっていると言ってましたよね」
探偵「でもそれじゃあおかしいんです」
OL「何もおかしくないわよ。只私が八尺様を見たから依頼しただけ」
探偵「あなたは八尺様の話を知っていませんか?」
OL「確か故郷に帰った人が八尺様を見たことで、八尺様に付け回される。みたいな話だったわよね」
探偵「そうです。もしあなたが八尺様を見たとしたら、追いかけ回されて多分今頃ここにいませんよ」
OL「ふふふっ。やっぱり適当なハッタリは利かないか。そう、私がやったんですよこの事件」
OL「動機も合ってる。言うことはありません」
探偵「と言ってもどうしましょうかね。警察も取り合わないでしょうし」
OL「いっそのことあなたの所で働くのも良いかも知れませんね」
探偵「じゃあそうしても「たたたたたたたたた探偵さーん!!?」
探偵「どうした?」
助手「八尺様が私の部屋の窓を叩いてるんです!!」
OL「あら、あなたについて来たみたいね。一応対策用の御守りを作っておいたから持ってなさい」スッ
助手「ありがとうございます」ペコッ
探偵「んじゃ俺は寝るわ」
OL「あら、ご奉仕なら何でもしますよ?」
探偵「明日からな」
OL「そう、じゃあさようなら」ガチャ
探偵「さてと、寝るか」
助手「ちょ、働くってなんのことですかー!?」
探偵「ねみぃ」
end
結構短編で終わったので、少しビックリです。
明日やる気が出れば、続きでも書こうと思います
ではノシ
とある休日
探偵「はぁ、お前には失望したよ」
助手「むっ。そんなことが言えるのは、これで最後ですよ」
探偵「じゃあお前から出して見ろ」
助手「見ろ!これが私の本気だっ」スッ
探偵「・・・・・・お前って本当に残念だな」スッ
助手「なっ!ロイヤルストレートフラッシュだと」
探偵「フルハウスで勝ったと思わないことだな」
助手「むきー!何で十回連続で負けちゃうんですかー!」
探偵「捨てるカードが間違ってるんだな。駆け引きが下手だ」
助手「もういいです。OLさんのところに行きます」スタスタ
探偵(あの事件から1ヶ月。助手はOLと馴染むことができて、平和に暮らしている)
探偵(結局村人達は元に戻らずに放置されている。まあOL曰く大丈夫だそうだ)
探偵(だがこの平凡な日常の代わりに事件が起こりそうな気がする。・・・頭を使うのは苦手なんだがな)
「・・・・・・」ガチャ
黒服「おい。依頼をしたい」
探偵(いつの間にか俺はフラグ建築士になったみたいだ)はい。では内容を聞かせてもらえませんか?」
黒服「実は>>66」
飼っていた妖怪が逃げ出したから捕まえて欲しい
黒服「実は飼っていた妖怪が逃げ出したから捕まえてほしい」
探偵「・・・冗談じゃ無いですよね」
黒服「勿論だ」
探偵「その妖怪の特徴を教えてください」
黒服「>>69」
ちょーかわいい
黒服「ちょーかわいい」
探偵「・・・は?」
黒服「ご、ごほん。すまない、動揺していたみたいだ」
探偵「はあ・・・。ではその子が行った場所について心当たりは?」
黒服「それならGPSで把握しているので、専用の端末をお渡しします」
スッ
探偵「あ、ありがとうございます。でも場所が分かっているのに何で自分で行かないんですか?」
黒服「実はこの前あの子が入っている風呂場に突入したらカンカンに怒ってしまってな。会いに行くのが気まずいんだ」
探偵(どう見ても犯罪です。本当にありがとうございました)
黒服「あ、誤解されると困るからいっとくが、私は女だぞ?」
探偵(なら大丈夫?なのか。某コナンに出てくる黒づくめの人達みたいな恰好してるから誤解してた)
探偵「それでは連れてきてきますので、見つかったらここに呼びます」
黒服「分かりました。電話番号を書いた紙を置いておくので電話して下さい」ガチャ
探偵(さて、今回は助手達を連れて行こうか)
>>73行くか行かないか
いく
冒
l l Λ_Λ
/~ヽ <ヽ`∀´> 前頭葉にガッツーンと効く!!!
( ).__ |/⌒ー ー⌒ヽ.
( )|病..|| ヽニキ ニ /_ゝ .)
. ||.酒 || 丶 (_ソ
 ̄ ̄ ,vwVVVWVVVVVwv、
< 火病にトンスル!>
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