P「ナムコ病棟?」 (96)

社長「君には、ここで新しく医者として働いてもらう まずは、患者たちを見ていきなさい」

P「はい」

律子「まずは、こちらです」

P「はい」



101号室 天海春香


ガチャ

P「失礼します」

春香「こんにちわー!天海春香です!」

P「こんにちわ」


P「この子、病気なんですよね?そうは見えないんですけど」コソコソ

律子「今にわかります」コソコソ


春香「お茶を取りにいこっかn ヴァイ!」ガシャァーン!

P「うおっ 何もないところで転んだぞ!?」

律子「そうなんです この子、何もないところで転ぶ病気なんです」

P「ああ なるほど」

P「改めて、俺は●●って言うんだ Pってよんでくれ」

春香「あ、プロデューサーって呼べばいいんですね!わかりました!」

P「よろしく」

春香「よろしくお願いします!プロデューサーさん!」


P「こんなかわいい子が病気とは… つらいです」

律子「一緒に頑張っていきましょう」

P「はい」

律子「じゃあ、次の患者の所に行きましょうか」

P「わかりました」



172号室 如月千早

P「ここの子も女の子なんですね」

律子「ナムコ病棟の患者はみんな女の子ですよ」

P「そうなんですか」

律子「ええ じゃあ、入りましょうか」

ガチャ

P「こんにちわ」

千早「こんにちわ 新しい先生ですか?」

P「おっ その通りだ よくわかったな」

千早「私を訪ねてくるのは先生と春香だけですから」

P「…そうか」


P「なんか、ちょっとネガティブっぽいな」

律子「病気が原因ですよ 見てればわかります」


千早「コソコソ何話してるんですか? 私の胸が小さいから笑ってるんですね っく」

P「え!? ち、違うぞ!? あ、でも言われてみれば胸が…」

千早「っく!」

律子「プロデューサー殿!」ベシッ

P「いてっ!なんだ!?」

律子「この子の病気はそれですよ…」

P「はぁ?」

律子「何故か、胸だけ未発達になる病なんです…」

P「そ、そうだったのか…」


P「あ、その千早? 胸が小さいとか言って悪かったな」

千早「っく!」

P「でもな 俺は小さい胸の方が好きだぞ?」キラッ

千早「な!?///」

P「だから、前向きに病気と闘おうな?」

千早「……はい///」


律子「上出来ですよ」

P「ありがと」

律子「じゃあ、次行きましょう」

P「はい」

103号室 我那覇響

P「次はここか」

律子「入りましょうか」

ガチャ

P「こんにちわ」

響「はいさーい!」

P「はいさい?」

律子「沖縄弁ですよ」

P「あ、そうなのか  はいさい響」

響「うぎゃ!自分の名前を知ってるってことは新しい先生か?」

P「そうだ よくわかったな」

響「自分は完璧だからな!」

P「はは そうかそうか」


P「あれ?特に変わった様子はありませんよ?少し臭いですけど」

律子「ワキガは関係ないです 問題は別にあります」

響「なー ハム蔵?自分凄いもんな~」

P「?」

律子「始まりましたよ」

響「え?何々?  あははは そんなわけないだろハム蔵ww」


P「なんだなんだ ハムスターと話してるのか?」

律子「それだけじゃないですよ 他の動物とも話せるらしいです」

P「え!?本当なのか!?」

律子「んなわけないじゃないですか そんなことありえませんよ だから病院に入れてるんですよ」

P「そうか……  まあ、そっとしといてやろう 時間が解決してくれるはずだ」


P「じゃあな響 他の患者の所にいってくるから」

響「はいさーい!またねプロデューサー!」




響「自分は本当に話せるのに…」

ハム蔵「じゅい」

104号室 三浦あずさ

ガチャ

P「こんにちわ」

P「あれ?誰もいないぞ?」

律子「あ!? またいなくなってる!」

P「は?」

律子「あずささんは、いつも勝手にいなくなっちゃうんです…」

P「病院が嫌いなんですか?」

律子「いや、そうじゃないんです」

P「?」


アナウンス「業務連絡!三浦あずささんが見つかりました!至急、病室に連れて行きます」


P「あ、見つかったみたいですね」

律子「はぁ あずささんが入院してから765回目ですよ…」

P「ええ!?そんなに!?」

あずさ「あらあら~ トイレに行こうと思ってただけなんですけど~」

律子「ね?本人に悪気はないんですよ それが余計に達がわるくて…」


P「こんにちわ」

あずさ「私の運命の人ですか?」

P「ち、ちがいますよ! 新しい医者です」

あずさ「あらあら~ よろしくお願いします」ペコリ

P「よろしくお願いします」


P「凄い良い人ですね」

律子「まあ、この病院の中では一番まともです」


P「あずささん 俺達と一緒に病気と闘いましょう!」

あずさ「は~い」

P「じゃあ、俺たちは次の患者の所に行ってきます」

あずさ「では私も~」

P律子「あずささんは病室にいてください!!」

105号室 星井美希

ガチャ

美希「zzz」

P「あれ?寝てるぞ」

律子「はい、ある意味この子が一番生活に支障をきたしますね」

P「え?」

律子「極度の不眠症なんです」

P「ああ なるほど」

律子「一日の18時間くらいは寝てます」


美希「むにゃむにゃ  ん?」パチッ

美希「おはようなの~」


P「あ、起きたみたいだな おはよう」

美希「おはようなの ハニー」

P「ハニー!?」

美希「あふぅ なんでもないの~」


P「頭もヤバイみたいですね」

律子「これは天然なだけです」

P「あ、そうですか」


P「じゃあ、美希 他の所に行ってくるから」

美希「ばいばいなの~」


P「なかなか個性的な子ばかりだな」

律子「まぁ…」


小鳥「ぴよぉ!2X歳はまだお姉さんなのよぉ!」


P「あれは?」

律子「キチガイ三十路です 放っておきましょう」

P「はい」

律子「じゃあ、次の患者の部屋です」

特別室 萩原雪歩

P「特別室?」

律子「入ればわかります」

がちゃ

P「こんにち…わ!?なんだここ!?」

律子「気を付けてください そこの穴に落ちたら死にますよ」

P「えぇ!?」


「…ぅ…ま…すぅ」


P「なんか声が聞こえるぞ」

律子「穴の底に患者がいるんですよ」

P「?」

律子「なんか恥ずかしいことが有ったんでしょうね……」

P「はぁ」

律子「残念ながら今日は会えそうに無さそうですね」

P「おーい!雪歩ー!また今度来るぞー!」


雪歩「ひぃっ 男の人ぉぉ!」

ガッガッガッ


P「うおっ 砂が大量に出てきた!」

律子「見ての通り、この子は男性恐怖症と穴掘り依存症です」

P「なるほど だから、穴がたくさん掘れる特別室なんですね」

律子「普通の床に掘られたら溜まったもんじゃありませんから」

P「そっか」


P「雪歩ー!またなー!」

雪歩「ひぃ!」


P「砂がかかる前に次行くか」

律子「そうですね」


雪歩「あ、ツチノコですぅ」

107号室 高槻やよい

P「次はここか」

律子「……入りましょう」

ガチャ

P「こんにちわ」

やよい「お客さんですー! うっうー!」

P「うっうー?」

やよい「ああ!これは掛け声的な感じて、元気が出るんですー!」

P「そうか」

やよい「うっうー!」

P「俺は新しい医者だ よろしくな」

やよい「うっうー! もやしみたいですー!」

P「??」

やよい「もやし見たいかな~って!」

P「???」

やよい「もやし美味しいかな~って!うっうー!」


P「この子が何言ってるかわからないんだが…」

律子「…… この子は貧乏すぎて、まともにご飯が食べれないせいで脳に栄養が行かなかったみたいなんです」

P「……そうか」

律子「だから、ちょっと頭がおかしいけど、いい子なんですよ」

P「そうだな」


P「やよい 元気が一番だぞ これからもがんばろうな」ナデナデ

やよい「うっうー!ありがとうございます!」


P「もう行こう 辛すぎる」

律子「ええ」


P「じゃあなやよい」

やよい「うっうー!お仕事がんばってください!」

P「……ああ!」

108号室 菊池真

P「よし、次はここか」

がちゃ

P「こんにちわ」

真「新しい先生ですね!こんにちわ!」

P「おお 元気だな」

真「はい!ボク元気が取り柄ですから!」

P「あはは それにしても、男の子もいるなんて珍しいな」

真「」

P「俺も男だから今まで心細かったんだ~」

律子「おらぁ!馬鹿プロデューサー!」バキィ!

P「いてぇ!!何すんだ!」

律子「この子の病気はそれです!」

P「はぁ?」

律子「女の子なのに男性ホルモンが強すぎるんですよ!」

真「うぅ ぐすっ」

P「あ、ごめんな 真」オロオロ

真「そんなに、男っぽいですか?」ウルッ

P「」ドキッ

律子「」ジー

P「はっ  あ、いや 俺はボーイッシュな感じで良いと思うぞ」アセアセ

真「そ、そうですか!? やりぃー!」


P律子(あ、ヒゲ生えてる)


P「じゃ、じゃあな 真 次の患者が待ってるから」

真「あ、はい!また来てくださいね!」

P「ああ!」


P律子(あ わき毛  あ、すね毛も)



小鳥「あれ?真ちゃんより濃い… 死のう」

109号室 四条貴音

P「次はここだな」

ガチャ

貴音「おはようございます プロデューサー」

P「え!?な、何で名前が分かったんだ?」

貴音「ふふ トップシークレットです」

律子「…」

貴音「うふふ 」


律子「この人何歳だと思いますか?」

P「18くらいか?」

律子「いいえ 130歳です」

P「えぇ!?」


貴音「私は別に入院なんてしたくないのですが」

P「え?じゃあなんでここに?」

貴音「人々の医療の発展の為に研究させてほしいと高木様が」

P「ああ… そうだったのか」

貴音「人々の役に立ってると思うと、真よきことだと思います」

P「そうか… じゃあ、頑張ってくれ」

貴音「ええ」




P「あ、敬語じゃないとダメだったな」

律子「そうですね  わたしも貴音さんと話すときは緊張しちゃいます」

P「じゃあ、次行こうか」



P「貴音さん 次の患者の所に行ってきます」

貴音「そうですか 次は、水瀬伊織の所ですね」

律子「!? え、ええ」

P「相変わらず凄いな」

律子「もしかしたら宇宙人なのかもしれませんね」

110号室 水瀬伊織

P「よし 入るぞ」

ガチャ

伊織「きゃっ!いきなり入ってくるんじゃないわよ!」サッ

P「あ、すまん」

伊織「まったく」

P「ところで、何で帽子かぶってるんだ?」

伊織「」ギクッ

P「室内なんだから取れよ」スッ


伊織「きゃぁあああああああああああああああああああああ」


P「うわっ まぶしっ」

律子「はぁ あなたはさっきから無神経ですね」

P「え? うおっ   …そういうことだったのか すまん」

伊織「あっち向いてなさいよ!!もう!!」

P「………」

伊織「……なんかいいなさいよ」


P「……」

律子「この子は若年性の… あ、言うまでもありませんね」

伊織「……」ポロポロ

P「なあ伊織? 悪かったよ」

伊織「いいわよ…」

P「」サッ

P「これでどうだ!」バリバリバリバリ

伊織「ちょっ 何してんのよ!」

P(ハゲ)ツルーン

P「これで、お前と同じだ! 伊織に前に来るときは毎日そってくるよ!」

伊織「……馬鹿じゃないの」

P「あはは」

律子「時間をかけて、信頼を得ると良いですね」

111号室 双海亜美 双海真美

P「お、最後は姉妹か?双子かな?」

律子「いいから入りましょう」

ガチャ

P「こんにちわ」

「やっほ→! に→ちゃん!」

「ここに人が来るのひさちぶりだね→」

「そうだね→真美!」

「ね→亜美!」


P「…… こんにちわ亜美、真美」

律子「やっと慣れてきたようですね えらいですよプロデューサー」

「ねぇねぇ に→ちゃん!なんでハゲなの?」

「ちょ→おもしろい!」

「若いのに大変だったんですなぁ フムフム」

「苦労してるんですなぁ フムフム」

P「人はいつか禿げるもんさ」

「え~ 亜美たち禿げたくないよ→」

「ね→」

P「でもお前たちは心配なさそうだぞ?」

「そっか→ それはうれちいね!」

「うんうん 神だよ神 あ、間違えた、髪~」

P「あはは じゃ、俺たちはこれで 『二人』で仲良くするんだぞ?」

「うん!」

「ばいび→」




P「ある意味一番つらかった」

律子「最初からそれじゃダメですよ?あなたはここの医者なんですから」

P「あはは そうだな 医者だもんな!」


P「あ、小鳥さんだ 最後だし話しかけてくるか」

P「あ、小鳥さんこんにちわ~」

小鳥「あ、こんにちわ プロデューサーさん それにしても」




小鳥「どうしたんですか?プロデューサーさん『お一人』で」





P「は? 何言ってるんですか?律子と一緒じゃないですか なー律子」

P「あれ?おーい 律子?隠れてるのか? でてこいよ~」

小鳥「……何言ってるんですかプロデューサーさん?」

P「あはは 俺をからかってるんだな~ あははは 馬鹿め~ あはははは」



黒井「あ、そういえば、高木 お前の所に新しく赴任した医者、手術で女性を殺してしまったらしいぞ」

高木「なに!?」



くぅつか

これにて終了です


途中で誰かに見破られちゃってましたが、Pが病気でした


暇な人はスレを確認してみてください

律子はP以外とは話していません

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