一夏「……んー」
一夏「今日もいい朝だ」
一夏「……」
ラウラ「……」スースー
一夏「良く寝てるな」
一夏「乳首にばんそうこうを貼っておいてやろう」ペタペタ
一夏「よし。いい感じだな」
一夏「さ、朝飯朝飯……」テクテク
バタン
ラウラ「……む」パチリ
ラウラ「嫁がいない……」
ラウラ「……むっ」
ラウラ「これは……乳頭が簡易的に保護されている!」
ラウラ「嫁のやつ……やりおる!」ニヤリ
――――――――――――――――――――
学食
一夏「セシリアー」
セシリア「あら一夏さん。今日ははやいんですのね。おはようございますわ」
一夏「ああ。なんとなくな。となりいいか?」
セシリア「ええ」
プニッ
セシリア「ひゃん!?」
一夏「どうした?」
セシリア「どうしたって……一夏さんが」
一夏「俺はお盆持ってるから両手がふさがってるけど、俺がどうかしたか?」
セシリア「……あ、あれ?」
一夏「(実は片手で持てるように訓練を積んでおいてよかった)」
セシリア「き、気のせいですわ……申し訳ありません、疑ってしまって」
一夏「いいっていいって」
セシリア「ひゃん!?」←死ぬほどかわいい
セシリア「(やっぱり一夏さんは優しいですわ)」
一夏「それより、セシリアはいつもこの時間なのか?」
セシリア「ええ。家が厳しかったもので、つい早起きが習慣づいてしまいましたの」
一夏「お嬢様も大変だな」
セシリア「最近はそうでもありませんわ。むしろ楽しいくらいですわ」
一夏「それはよかった」
セシリア「うふふ」
一夏「はは」
箒「セシリアめ……あんな朝から一夏をたぶらかしおって」ギリギリ
鈴「なにやってんの?」
箒「……いや、あの」
箒「口を噛みしめる特訓だ」
鈴「へー。流行ってんの?」
箒「よく噛んで食べた方が体に良いと聞いたからな」
一夏「おはようロット」
シャル「おはようロット」
セシリア「なんですのその挨拶は?」
シャル「さぁ。一夏が急に言い始めてね」
一夏「シャル用の挨拶だよ」
セシリア「わたくしも欲しいですわ」
一夏「じゃあこんにシリアでいい?」
セシリア「お昼が待ち遠しいですわ」
ガララー
千冬「お前らー席につけー」
一夏「金がないな」
ラウラ「貸してやろうか?」
一夏「ラウラ金持ちだっけ」
ラウラ「よくわからんが2000万ユーロまでなら融通するぞ」
一夏「よくわかんないけど大金だからいいや」
ラウラ「そうか」
一夏「なぁセシリア」
セシリア「はい?」
一夏「2000万ユーロって、じゃがりこ何個ぶんくらい?」
セシリア「……え?普通に2000万個くらいじゃないんですの?」
一夏「くらいとかじゃなくて明確な数わかる?」
セシリア「じゃあ約2000万個でいいですわ」
一夏「え、何個って?」
セシリア「だから、約2000万個ですわ!」
一夏「ありがとう」 ピッ
セシリアはチョロいなあ支援
加工してもいいのよ
やる事が小学生www
先週同僚にやりました、はい
箒「なにをしているんだ?教室でノートパソコンなど広げて」
一夏「音楽の編集」
箒「そんなことまでできたのか……」
一夏「そんなことまでってなんだよ。基本的に何もできないぞ俺」
箒「家事全般できるではないか」
一夏「それそんなにすごいか?」
箒「ああ」
一夏「ふーむ……じゃあ今度花嫁修業教室でも開こうかな」
箒「それは止めておけ」
一夏「なんでだ?」
箒「受講者同士のトラブルで教室が破壊されるのが目に見える」
一夏「物騒な話だなぁ……どんな受講者が来たらそうなるんだよ」
箒「専用機持ちだ」
一夏「ごめん、今納得した。ありがとう。やめとくわ」
箒「礼にはおよばん」
一夏「~~♪」シャカシャカ
鈴「ねぇ一夏」
一夏「……ん、なんだ?」スッ
鈴「音楽聞いてるなんて珍しいじゃん。何聞いてるの?」
一夏「俺のお気に入り曲だ」
鈴「へーあんたにもお気に入りとかあったんだ。ちょっと聞かせてよ」
一夏「いいぞ」
『ジャカジャカジャーン ジャカジャーン! まんこですわ!まん、まん、まんこですわ!』
鈴「ぼへばぶらっ!?」
一夏「どうした」
鈴「な、何よこのCD」
一夏「だから俺のお気に入りだって」
鈴「ちょ、ちょっとセシリアに文句言ってくる!!」ダッ
タッタッタ……
一夏「どうしたんだ今日は。ああ、あの日か……。あとでルームメイトに生理用品を渡しておく。イチカーマスク名義でいいか」
まん、まん、満足!まんまん満足!支援
ガララー
鈴「ちょっとセシリア!」
セシリア「どうしましたの?」
鈴「アンタがあんな変態だとは思ってなかったわ!!」
セシリア「な、何のことですの!?」
セシリア「(まさか、深夜四時に警備会社を買収して行った一夏さんの机オナニーシリーズがバレてしまったんですの……!?)」
鈴「いいから、ちょっと来なさい!」
セシリア「あっ、ちょっ、鈴さん、痛いですわっ」
鈴「っさい!」
シャル「今日も元気だねぇ」
ラウラ「だな」
シャル「今日はラウラおとなしいねぇ」
ラウラ「今日の私は保護されているからな」
シャル「?」
一夏「~~♪」シャカシャカ
鈴「いた!」
セシリア「へ!?一夏さん!?」
鈴「一夏、ちょっとヘッドフォン貸しなさい!」
パシッ
一夏「いたい」
鈴「ほら聞きなさい!」グッ
セシリア「髪の毛がひっかかって痛いですわ!」
セシリア「こ、これは……!」
『ぷーりきゅっあ、ぷーりきゅっあ、ぷりっきゅあー!』
セシリア「……」
セシリア「……はぁ」
鈴「え?」
セシリア「鈴さん?」
鈴「はい」
セシリア「確かに私とよく似た声の方が、一夏さんのウォークマンに入っているかもしれません」
鈴「はい」
セシリア「確かに一般的な成人男性の趣味とはすこし違うかもしれません」
鈴「はい」
セシリア「ですが、そこまで頭ごなしに否定することでは思いますの」
鈴「はい……。いや、セシリアはいいの?」
セシリア「いいの、とは?」
鈴「いやそのさ……一夏がこんなの聞いてるって思ったら」
セシリア「趣味は人それぞれですわ。多少の違いで非難するというのは、それこそわたくしの趣味ではありませんわ」
鈴「えー……じゃあセシリアも、こんなの好きなの?」
セシリア「わたくしこういうことはあまり詳しくありませんが……一夏さんが好きなら勉強してみようかとは思いますわ」
鈴「……えっ」
一夏「本当かセシリア」
セシリア「はい」
鈴「ムカつくヤツだとは思ってたけど……そんなヤツだとは思わなかったわ!」ダッ
セシリア「どうしたのでしょうか、鈴さん」
一夏「鈴にもいろいろあるんだよ。そっとしておいてやろうぜ」
セシリア「一夏さんは優しいんですのね」
一夏「そんなことありもはん」
セシリア「やだもう一夏さんったら」
一夏「あはは」
セシリア「うふふ」
千冬「……」ギリッ
シャル「織斑先生、生徒が怖がるのでやめてください」
ラウラ「鬼の形相の教官も素敵」
箒「……」ギリッ
シャル「お前もか」
セシリア「うふふ」←ありがとうございます
一夏「セシリアメシ行こうぜ」
セシリア「喜んで」
――――――――――――――――――――――――
一夏「今日も混んでるな。俺席とってくるわ。頼めるか?」
セシリア「もちろんですわ?メニューは?」
一夏「(アナルの)Aで頼む」
セシリア「(A定食の)Aですわね。わかりましたわ」
――――――――――――――――――――――――
セシリア「お待たせいたしましたわ」タッタッ
一夏「ありがとうセシリア」
セシリア「いえ……」スッ
グニュッ
セシリア「!?」
一夏「あ、すまん、よそ見してそっちの席に手をおきっぱだったようだ」
セシリア「もう一夏さんったら(なぜ手のひらが上を向いていたのでしょうか)」
一夏「ふぅ。ごちそうさま」
セシリア「あら?今日はずいぶんと早食いをなさるんですのね」
一夏「ああ。ちょっと野暮用ができてな」
セシリア「お付き合いしましょうか?」
一夏「いや、悪いが一人で行かせてくれ。機嫌をそこねた幼馴染からの被害は、
俺だけで十分だ」
セシリア「優しいんですのね」
一夏「そんなことはないさ」
セシリア「うふふ」
一夏「あはは」
箒「……」ギリッ
シャル「ここにもいるんだけどね。機嫌をそこねた幼馴染」
ラウラ「デザートが足りない」
シャル「200円あげるから、アイス買っておいで」
ラウラ「うむ」
一夏「・・・・・・・・・」
みたいなやつだったな
ラウラもかわいいけどセシリアはもっとかわいい支援
――――――――――――――――――――――――
屋上。
鈴「……はぁ」
鈴「一夏があんな奴だなんて……知りたくなかったわ」
鈴「昔はもっと優しくて強くて、かっこよかったのに……」
鈴「……あ」
鈴「ふりかけ忘れた……」
鈴「……はぁ。味しない」
ギィィ
鈴「!」
一夏「鈴」
鈴「なによ」
一夏「仲直りしに来た」
鈴「帰って」
一夏「帰らん」
鈴「うっさい。私の気持ちもしらないで……!」
スッ
一夏「……」
鈴「……え?」
一夏「これ……」
鈴「……あ、ありがとう」
一夏「許してくれるか?」
鈴「もっ、もので釣ろうったって……そうはいかないんだからね!?」
一夏「食べてみてくれ」
鈴「な、何よこんなもの……」パクッ
鈴「……!」
鈴「……おいしい」
一夏「気に入ってくれたか、俺の豆板醤」
鈴「今回だけよ……。次からは許さないんだから」
ワンサマさん何やってもイケメン臭いっすww
セシリア「仲直りできたんですの?」
一夏「ああ」
セシリア「よかった。幼馴染は仲良しが一番ですわ」
箒「最近セシリアも丸くなったな」
セシリア「そうですの?」
箒「なんというか、4月のようなトゲトゲしさがないな」
セシリア「まぁ、この一夏さんと一緒に過ごせば、それはもう丸くもなりますわ」
箒「確かにな」
一夏「……フゴッ」スピー スピー
箒「……むかつくから、落書きしてやろう」
セシリア「治五郎とかどうでしょう」
箒「いいなそれ」
シャル「無駄に仲いいねあの二人」
ラウラ「おなかがすいたぞ」
シャル「さっき食べたところでしょ?……まったくもう。はいキットカット。これで最後だからね」
. -―――- .
≠ _ 、
/ く <⌒ . \
/ / \\ ヽ. ヽ
. ' ′ 、 \\. ヽ ヘ '
| | |ゝ \\ V } |
| |. T寸ー\ \ー< | |
| | |丐弌ミ.\ヽ\\| |
/ ハ. |弋zリ {ゝ__ノノ }.|
. /.イ (ヘ 、'' ー―イ /リ
〃| ヽ ミ.__∩_ . ィ ./ | とりあえずこのSSのヒロインは私らしいぞ
{{ .| .>、斤{ヽ>rイ>. /// |
. V \>\} }: :}}.ヘ. |
| .l ヽ彳.)==i==rュ=i彡 l |
| l .| /^ヽ ノ リ ヘリ | |
| | 」 -〈ミ> ノ : Y .:Y. 」乂
乂Y ´ \ヽ>、__人_ノ
T. T T. T
L 」 L 」
,i´ /::゙l::ヽ:`-~ノ`::::::::::: : : : .,┐: : : : : : : : : : : : : :::::::::::::::゙l
/ ,!::::゙l、ヽ:::│:::::::::::::::::::::::.l゙ ゙l::::: : : : .........: .: : :::::::::::::::::::::::::|
`゙'-l゙:-,.:゙l,:::゙∨::::::::::::,、::::::::,l゙ ゙l::::::::,,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙l
.,/|::-,"'-/:::,、::::::,l゚!::::::::./ ,!:::::::/|:::::::::::ュ,:::::::::::::::::::'j,:::::::|
,/` |::::::゙'ッ":::./{::::::::| |:::::_,l―-(,--l゙ ←--/ ゙=,,,,,,,,,,-,u,り:::::,l゙
`\ |:_,,,::゙'ー/〔 .|::::::,! .゙‐'゛ `_,,,_, ` `)/
`-,i´ `\、:゙l .冖'" .,,┬''l ゙̄,{゙ヽ、 ヽ ,/ ,X,,,,,√゙'‐ ゙l
{ ⌒''-,,゙'-| ~^ { l
゙l. ./^゙'i、゙l | いいえ、このssのヒロインは私ですが
.゙l゙l、 、,、` .| │ l
|:::ヽ、 .| ゙'-―--‐ ,l
↓:::::゙"'''''"|!、 _ __、 /
l゙:゙ヽ,::゙l、:::::゙lヽ 、_ニニニ,―ー /
|:::::::\:\:::::ヽ\、 -- ,/
,}:::|::::::::ヽ::`'、、:゙'-,,`ー-,,_ _,/
,l゙:::l゙::,:::,/¬'''"'―イ,,,_ `'''-、,_ ._,-'"
,l゙:::/::l゙:/ _,,,,,_ `゙''ーi、,,_ `゙''―ー'''"{
,l゙::::l゙::,!/._,/゙^ `゙'ー-,、 `゙''ー-,,,,、 |、
/:::::l゙: |:|'" ___,,,,ー、,,,,_ `゙'-,,|`゙''-,_
|::::,l゙:./,i´,,,―''''"゙゙` `゙''-、.~゙'''-、,,、 `'''┐ ゙'-,
. -―――- .
≠ _ 、
/ く <⌒ . \
/ / \\ ヽ. ヽ
. ' ′ 、 \\. ヽ ヘ '
| | |ゝ \\ V } |
| |. T寸ー\ \ー< | |
| | |丐弌ミ.\ヽ\\| |
/ ハ. |弋zリ {ゝ__ノノ }.|
. /.イ (ヘ 、'' ー―イ /リ
〃| ヽ ミ.__∩_ . ィ ./ | >>76それはすまなかったな
どうやら私はオチ要員のようだ
. 、 ハ .// , ィ Ζ≧Xス.ヽ ハ
. V \>\} }: :}}.ヘ. |
| .l ヽ彳.)==i==rュ=i彡 l |
| l .| /^ヽ ノ リ ヘリ | |
| | 」 -〈ミ> ノ : Y .:Y. 」乂
乂Y ´ \ヽ>、__人_ノ
T. T T. T
L 」 L 」
山田「はーいでは授業をはじめ……ブフゥ!!」
一夏「?」
――――――――――――――――――――――――
千冬「ではホームルームをはじめ……ブフゥ!!」
一夏「?」
――――――――――――――――――――――――
鈴「ねぇ一夏、今度一緒に……ブフゥ!!」
一夏「??」
セシリア「くっ……書いておいてなんですが……アレは本当におかしいですわね」
箒「くっ……ぷくっ……だ……だな……駄目だ耐えられん」
シャル「もう織斑治五郎でいいんじゃないかな」
ラウラ「シャルロット、今朝のアニメは録画できているか?」
シャル「うん。ちゃんとブルーレイで録画してるよ」
ラウラ「わーい」
セシリアはかわいいなあ支援
ラウラたんペロペロ
――――――――――――――――――――――――
翌日。
一夏「こんにシリア。なぁセシリア。なすって秋の味覚だよな?」
セシリア「こんにシリア。なすですの?」
ピッ
一夏「もしかしたら秋の味覚だったかもしれないなと思ってさ」
セシリア「『秋茄子は嫁に食わすな』ということわざがあるように、秋が茄子のおいしい季節だったと思いますわ。
まぁこのことわざはわたくし好きではありませんが」
一夏「今の女尊男卑の世の中とあい反することわざだよな。
というかセシリアやけに日本語くわしいのな」
セシリア「だてに英才教育を受けてませんわ」
一夏「すげぇ。ピアノひけんの?」
セシリア「ええ」
一夏「バイオリンは?」
セシリア「ひけますわ」
一夏「すげぇ」
一夏「今度遊びに行っていい?」
セシリア「ぜひいらしてください」
一夏「おう。お土産持っていくわ」
セシリア「お気遣いなく」
――――――――――――――――――――――――
鈴「一夏」
一夏「どうした?」
鈴「さっきの曲、聞かせて?」
一夏「おう」
『ジャーンジャンジャーン! まんこ!まんまんこ!しりあなまんこ!ですわ!』
鈴「(独特のリズム……斬新なメロディ)」
鈴「(何より特異な歌詞センス)」
鈴「ごめん。私が勘違いしてた。音楽って自己表現だよね。私にできることがあったら、協力するよ」
一夏「ありがとう。鈴」
鈴「ううん」
初めて鈴が可愛いと思った
セシリア「寮のほうでしたの?」
一夏「駄目だった?」
セシリア「いえ、わたくしはかまいませんが……」
一夏「ルームメイトいないんだっけ」
セシリア「いますが、今日は別の部屋に泊まられてますわ」
一夏「へぇ。なんでだろうな」
セシリア「なぜでしょうね」ウフフ
一夏「これお土産」
セシリア「なんですのこれ?」
一夏「ちんすこうだ」
セシリア「ちんすこう?」
一夏「ああ、日本の有名なお菓子でな、本当はチン・スーコゥという名前だから、チンとスーコウは離して呼ぶのが正しいんだ」
セシリア「へぇ。チン・スーコゥですの?」
ピッ
一夏「そうだ。流石セシリア発音がいいな」
一夏「そういえばセシリア」
セシリア「なんですの?」
一夏「今何色の下着をつけているんだ?」
セシリア「!?」
一夏「今、論文を書いていてな、その論文を文部科学省に応募しようと思って、
『IS学園の女性にみる下着の色』というレポートを書いているんだ』」
一夏「(やはり過ごし無理があったか?)」
セシリア「え、えーと、その……」
一夏「その?」
セシリア「上は、あの……」
一夏「あの……?」
セシリア「きょ、今日はたまたま、その……」
ピッ
一夏「(危なかった)たまたま、その……?」
セシリア「つけて、ないと、いうか……」
一夏「なに」
「なに」キリッ
一夏「(なんということだ、じゃあこの制服越しにオルコッぱいが顕現なされているということか)」
一夏「(いかん、俺の白式が第二形態移行(セカンドシフト)しそうだ)」
セシリア「いつもというわけではありませんの!その、なんとなく、今日は、たまたまというか」
一夏「え、俺が来るから?」
セシリア「ちちちちちちがいますわ!」
ピッ
一夏「じゃあなんでだ?」
セシリア「そのあのえっと……なんというか……きつかったというか」
一夏「つまり……最近大きくなったと?」
セシリア「えっ、その、えっと、あのっ」
一夏「(もともと大きいセシリ尻に加え、気品あふれるオルコっぱいまで成長中とはな。このセシリア、やりおる)」
セシリア「お、おそらく……」
一夏「(うつむき加減で顔を赤くしての報告!いいね!いいね!!」パシャッ
一夏「あ」
セシリア「いいい一夏さん!?何を!?」
セシリア「ガチンコ勝負ですわ!」
ピッ
勃起した支援
一夏「いや違うんだ、うつむき加減で肯定するセシリアが可愛いからつい!」
一夏「(しまった!馬鹿正直に全部話してしまった!俺の馬鹿!フーリッシュガイ!)」
セシリア「えっ……」
一夏「(くっ、セシリアにドン引きされてしまってはセシハラ計画が……!)」
セシリア「そ、そういうことなら……」
一夏「えっ」
セシリア「えっ?」
一夏「え、いいの?」
セシリア「あ、はい」
一夏「もっと撮っていい?」
セシリア「は、はい……///」
一夏「……」ジャキン
セシリア「(一眼レフ!?)」
パシャッ パシャッ イーネーソノカクド ツキゴノポーズイッテミヨーカ
コ、コウデスノ……? アーソノヒョウジョウサイコー! パシャッパシャッ
パシャッ パシャッ
パシャッ
∧_∧ パシャッ
パシャッ ( )】Σ
. / /┘ パシャッ
ノ ̄ゝ
ミ∧_∧ パシャッ パシャッ
. ミ / /┘
ノ ̄ゝ
i ::| l! ト、:ヘ 、ゝニ=‐ ヽ l ヽ
| ::| ハ __| `゙ヽ ヽ 、 ', | ',
! ::l | ヽ.j``゙'・ 、\.\\ li :j i
| i ,.j | ,ィ≠=x、、 ゛ ヘj,ヘ. \ l!/ ' | >>116事務所は通したのか?
| /, | l《.{.ノ::..;} ヾ `y,'´:::\j ' |
| .{ ! | | ゞー ゚' !|:::::::゚。゚,! / :|
| iゝ| / ヽ! ヽ{:!、:::::::/j/ :|
! l.:.:|./i :|` '`゙ = "'.:.:; :!
, l.:.:!'.::! :| /.,.:.; i
/ l.:.:.:.::ヘ :ト、 -‐- . イ:/.:.; l! '
. / .l..:.:.:.:::∧ :l..::丶 /.l:.:/.:.:; ハ /
/ l..:.:.:/¨゚`ヽ lー 、.> . __ . ':i.:.:.:j:/i:.:.; ' !/
. / l.__,ヘ. ` \ j‐.、:.:.:l:.:.:.'.:.l.:.; / ′
/ ////∧ `/ーrヘ:.:l:.:.:.:.:.|.:; /
. / . ==ヘ `∨//∧. /´::::`Yト,、_.:.:.:|:;/i
, <´ /\.∨//∧ ∧::::::::::jヘ//≧j/.:|
一夏「鈴、これが昨日編集した分だ」
鈴「流石一夏ね。仕事が早いわね」
箒「……」
――――――――――――――――――――――――
箒「鈴」
鈴「どしたの?」
箒「最近一夏と何かをやりとりしているようだが……どうしたんだ?
私にも教えてほしい」
鈴「……構わないけど、ふつうの人にはキツいわよ」
箒「かまわん」
鈴「ふぅん。まぁ私も最初はドン引きしたしね。
これ、一夏が作詞、作曲した音楽よ」
箒「一夏が音楽?どれどれ……」
『ジャカジャン ジャージャンジャン! ちちちちちんちん!ちんちん!まんこ!
しりあなまんこですわ!ちんちんたまたま!まんこですわ!』
箒「なん……だと……」
早くセシリアにきかせてあげたい
鈴「……どう?これでも続ける?
今ならまだ、なかったことにして、いつも通りの生活に戻れるわよ」
箒「……芸術だ」
鈴「は?」
箒「これこそが芸術だ!流石一夏だ、自己表現とはなにかを明確に理解している!」
箒「エスノセントリズムの否定という皮肉的な意味を込めたこの歌詞は、
さながら現代の古典音楽!いける、いけるぞ……!」
鈴「は?」
鈴「は?」
――――――――――――――――――――――――
箒「というわけで一夏、私も協力するぞ」
一夏「ありがとう箒。俺の曲に理解を示してくれて」
箒「なに当然だ。良いものは評価されるのが当然の摂理だ」
一夏「よせよ……照れるじゃないか」
鈴「(なんとなく腑に落ちない)」
箒「まずはメディア展開をだな……」
一夏「いや、その前にやはり歌詞の推敲と、音源が足りない……。俺はもっとセシハラに励むよ」
箒「ああ、私たちはいつでも協力するぞ」
一夏「……ん?」
鈴「どうしたの?」
一夏「ちょっと話がある」
鈴「?」
――――――――――――――――――――――――
箒「できたぞ」
一夏「ありがとう」
鈴「ねぇ、本当にやる気?」
一夏「当然だろ」
鈴「はぁ……気乗りしないなぁ」
一夏「大丈夫だ、きっと……」
――――――――――――――――――――――――
一夏「ほうきーなによんでるんだー?」
箒「これか?最新号のhonhonだ」
一夏「ああ、honhonか、俺も知ってる!最高だよな!」
セシリア「(honhon……聞いたことがありませんわね)」
一夏「honhonで紹介されてる女の子って最高だよな。俺もあんな子がいいぜ!」
箒「む、一夏は意外と雑誌に影響されやすいんだな?」
一夏「いやいや、特集ページ見てみろって、素晴らしいじゃん!」
セシリア「(一夏さんはどのような女性が……!?き、気になりますわ!)」
箒「どうした?セシリア」
セシリア「え、いや、その、何もありませんわ!」
箒「なんだ。honhonに興味があるようだったら貸してやろうとおもったのに」
セシリア「えっ!?」
箒「いらないなら……」
セシリア「ちょ、ちょっと興味がありますの!貸していただけます!?」
箒「ああ、いいぞ」
スッ
セシリア「ありがとうございます!」
箒「……」ニヤリ
一夏「……」ニヤリ
セシリア「……」パラッ パラ
セシリア「(特集ページ……)」
『今大人気!おむつおもらし系女子!』
セシリア「!?」
セシリア「こ、これは違いますわよね……」
パラッ パラッ
セシリア「……うそ」
『特集ページ見てみろって、素晴らしいじゃん!』
セシリア「ま、まさか……!?」
――――――――――――――――――――――――
千冬「ということで、専用機持ちは先に着替えて準備しておけ」
ハーイ
――――――――――――――――――――――――
セシリア「(ISスーツもきつくなってきましたわ……)」ヌギッ
セシリア「ふー……さて……」
セシリア「……って、ええ!?」
鈴「?」
箒「どうしたんだ?」
セシリア「い、いえ、なんであの、その、おむつを!?」
鈴「いやぁ、今はやってるじゃん、おむつおもらし系女子」
セシリア「!?」
箒「慣れればなかなか楽だぞ。トイレに行く手間も省ける」
セシリア「お、おかしいですわよね!?」
ラウラ「そうか?実践を想定した訓練ならばむしろ自然だ。
いちいち敵はトイレ休憩などとってくれないぞ?」
シャル「そういえば僕も一夏から聞いたような。へぇ、もうこんなに流行ってるんだ」
セシリア「(わたしがおかしいんですの!?わたしが……!?)」
セシリア「(い、一夏さんは、おむつおもらし系女子が好き……ということは、私はほかの方々よりも一歩遅れている!?)」
セシリア「(そ、それだけは!!)」
鈴「……さ、いこっか」ニヤリ
箒「ああ、そうだな」ニヤリ
――――――――――――――――――――――――
一夏「……」
セシリア「ど、どうされました?」
一夏「いや、今日の鈴と箒は何か扇情的な魅力を感じるな、と思ってさ……」
セシリア「!!」
一夏「気のせいかな」
セシリア「(こ、これは一大事ですわ!!)」
――――――――――――――――――――――――
セシリア「ま、まずはお金をおろして、おむつを……!」
チェルシー「お嬢様」
セシリア「ちぇ、チェルシー!?」
チェルシー「一大事かと思われて、私、つい飛んでまいりました。これを」
『大人用おむつ レディース』
セシリア「ちぇ、チェルシー……」
チェルシー「布おむつと紙おむつ、どちらが適切なのか図りかねたため、両方買ってまいりました」
セシリア「チェルシー……貴方がいてくれて、本当によかった」
――――――――――――――――――――――――
セシリア「……」モジモジ
セシリア「……」モジモジ
一夏「こんにシリア。ナルシストの語源ってなんだっけ」
セシリア「一夏さん!こ、こんにシリア!ナルシストですの?」
ピッ
一夏「ああ、人の名前だったのは憶えてるんだけどさ」
セシリア「え、えっと、ギリシア神話に登場した、ナルキッソスではないかと……」
一夏「あーそれ!流石セシリア!(オムツ)穿く学だなぁ!」
セシリア「博学だなんて、そんな……」
セシリア「……」
セシリア「(た、確か本には『気になるあの人の目の前で、放尿しながら可愛くトーク☆女性ホルモンが活発化して、
即自的に女子力アップだよ☆』と……)」
セシリア「(し、しかし、一夏さんの前で用を足しながらお話するなんて……!)」
箒「おはよう一夏」
一夏「おお箒、おはよう」
箒「今度の試験の事だが……」
プシャアアアアア
セシリア「!!!」
一夏「ああ、俺はどうしても筆記は苦手だからな……」
セシリア「(ま、間違いないですわ!今箒さんは用を足しながら一夏さんと自然な会話を……!)」
セシリア「(い、一夏さんは……気づいてない!?き、気づかないものなのでしょうか……!?)」
一夏「……なるほど、ありがとう箒。それよりさ」
箒「なんだ?」
一夏「最近箒、綺麗になったよな。いや、前からだけどさ……最近何か魅力的になったっていうか」
箒「そうか……?照れるからよしてくれ」
一夏「あ、ああ。すまないな」
セシリア「(こ、これはあああああ!!)」
セシリア「(間違いありませんわ!今箒さんは用を足しながら会話することで、如実に魅力があがっているんですわ!)」
セシリア「(あの一夏さんですら反応せざるを得ない伸び幅!これは、これは……!)」
セシリアはチョロいなあ支援
セシリア「……」ゴクリ
一夏「ありがとうな箒。またわからないことがあったら聞くよ」
箒「ああ、いつでもかまわんぞ」
セシリア「……い、一夏さん!」
一夏「どうした?セシリア?」
セシリア「その、えーと……」
セシリア「(か、会話が思いつきませんわ!)」
一夏「ところでセシリア」
セシリア「はい!?」
一夏「敬意御執行猶予って知ってるか?」
セシリア「けいい、おしっこうゆうよ……?なんですの?それは」
ピッ
一夏「現在はないが、昔実行に移されようとしていた法案の一つでな、
階級が高い人間には執行猶予をつけないといった日本の法律のひとつなんだ」
セシリア「はぁ……昔の法律はよくわかりませんわね」
一夏「まぁな。だからこうやって法律が変わるんだろうな」
一夏「(そろそろかな)」 チラッ
箒「……」コクッ
セシリア「そ、その……やはり法律は、民主的に決められるべきですわよね!(にょ、尿意が)」
一夏「確かにな。現在でも民主主義を取り入れない国は、軍事介入してでも取り組ませたくなるよな!」
セシリア「(い、いきますわ……!)」
セシリア「それは言い過ぎですわ、一夏さん。やはり国交などもありますもの」
プシャアアアアアアア!!
セシリア「(こ、国と法律の話をしながら、用を足すなんて……)」シャアアア……
一夏「……」
セシリア「(申し訳ありませんわ……国王)」チョロロ……
一夏「……」
セシリア「……一夏さん?」チョロッ
一夏「……」
セシリア「ど、どうかされましたの!?(ま、まさか私の今のが……!?」
ピッ
一夏「あ、いやなんでもない。つい経済体制のととのっていない国のことを考えると、さ」
セシリア「あ、ああ!そうですわよね!それはもう!」
ピチャッ
セシリア「-っ!?」
セシリア「(し、しすぎましたわ!)」
セシリア「(これは、もしかして吸収しきれていないという事ですの!?)」
セシリア「(こ、このままで授業を受けるなんて……!?)」
ナデッ
セシリア「ひっ!?」
一夏「どうした?」
セシリア「い、一夏さん!今私の……」
一夏「俺は腕立てふせをしているから両手は使えないが、どうした?」
セシリア「(あれ?じゃあ気のせいですわよね)」
一夏「(……実は片手腕立てが趣味でよかった)」
千冬「ホームルームはじめるぞー」
一夏「あ、座らないと」
セシリア「は、はい!」
セシリア「(す、座る!?この状態で!?)」
千冬「さっさと席につけ馬鹿もん」
パシィンッ!!
セシリア「きゃうっ!」
ピチッ
千冬「……む?」
セシリア「す、すみません!」
ストッ ピチャッ
セシリア「ひゃんっ」
セシリア「(しょ、小用が冷えて……つい、声が)」
千冬「……オルコット?どうした?」
セシリア「い、いえ」
――――――――――――――――――――――――
セシリア「(た、耐えしのぎましたわ……!このまま寮に戻って、これを外せば……!)」
タッタッタ
ドンッ
セシリア「!?」
一夏「いつつ……セシリア?どうしたんだ?そんなに走って」
セシリア「い、一夏さん!?」
セシリア「(――!スカートがめくれあがって!!)」バッ!!
一夏「お、おいどうした?そんな俊敏に動いて」
セシリア「み、見ましたの……?」
一夏「なにをだ?」
セシリア「え、いや……見ていないんなら、別に」
一夏「それにしても」
セシリア「は、はい」
一夏「セシリアにそんな趣味があったとはな」
セシリア「!?」
一夏「お前みたいなお嬢さまがまさか学校でなぁ……そんなことをするなんて」
セシリア「あ、その……え……と……」
セシリア「(あ、あぁ……もう、もうダメですわ……あれ?でも?
雑誌に載っているような事なら……!!)」
一夏「どうしたんだよセシリア……らしくないぜ?」
セシリア「ざ、雑誌にのって、いて……」
一夏「雑誌?これか?」
スッ
セシリア「そ、そうですわ!!ここ、これを……」
パラッ パラッ
セシリア「……あれ?」
『川ガール山ガール特集!アウトドアなアクティブ女子力で男子をメロメロだぞ☆』
セシリア「え……?そん……な……」
一夏「俺もこの海ガール山ガールは好きだぜ?
……これがどうかしたか?」
セシリア「(意味が、わかりませんわ……)」
セシリア「わたしは……ハメられたんですの?」
ピッ
一夏「なにを言ってるんだ?セシリア」
セシリア「一夏さん、わたくし、わたくし――」
一夏「本当に驚いたよ。まさかセシリアに」
一夏「廊下を走る趣味があるなんて」
セシリア「え」
一夏「お嬢様っぽくしゃなりしゃなりと歩くもんだと思ってたよ。意外と走ったりするんだな」
セシリア「え」
一夏「でもやめておいたほうがいいぞ?千冬ねえに見つかるとなにされるかわからないし」
セシリア「え」
一夏「実際今回もこうしてぶつかったわけだし。これからは気をつけろよ?」
セシリア「あの」
一夏「ま、俺は気にしてないし、こっそりとなら続けてもいいと思うぜ」
セシリア「いちかさ」
一夏「じゃなー」
テクテク
セシリア「……え?」
セシリア「……は?」
――――――――――――――――――――――――
ラウラ「シャルロット、大変だ」
シャル「どうしたの?」
ラウラ「風船を配っている」
シャル「……欲しいの?」
ラウラ「……」コクコク
シャル「一個だけだからね。ちゃんと持っときなよ?飛んで行っちゃうから」
ラウラ「わーい」
シャル「……お母さんってこんな感じなのかな」
ラウラ「もらってきたぞ!」
シャル「うん。行こうか」
ラウラ「うむ」
――――――――――――――――――――――――
鈴「一夏」
一夏「どうした?」
鈴「ミキシング終わったわよ。私も大分上達したと思うわ」
一夏「ありがとう鈴。流石代表候補生は違うな……」
鈴「ふん。これくらい当然よ」
箒「一夏」
一夏「どうした」
箒「スポンサーがついたぞ。これで本格的に売り出せる」
一夏「やったな……いや、まずは動画サイトにアップして、様子見だな」
箒「そこまでしなくても大丈夫だとは思うが……まぁいいだろう」
セシリア「何の話をしているんですの?」
鈴「今度一夏がCD出すことになってね」
一夏「セシリアも協力してくれるのか?」
セシリア「ええ、わたくしにできることでよければ」
一夏「じゃあこの書類にサインしてくれ」
なんの書類だww
セシリア「……なんですのこれは?」
一夏「詳しい説明は後でするから、とりあえずサインしてくれないか?」
セシリア「(まぁ一夏さんが財産をどうこうなんて考えてないでしょうし)構いませんわ」
サラサラ
一夏「ありがとうセシリア」
セシリア「いいえ」
シャル「トントン拍子で進んでるねぇ」
ラウラ「うむ。嫁の能力は私のおすみつきだぞ」
シャル「そうなの?」
ラウラ「うむ」
シャル「具体的にどうすごいの?」
ラウラ「とにかくすごいぞ!」
シャル「そうかぁ。それはすごいねぇ」
ラウラ「だろう!だろう!」
――――――――――――――――――――――――
一夏「シャルシャルー」
シャル「どうしたの?」
一夏「頼みたいことが」
シャル「なんでも言ってよ」
一夏「明日さ、セシリアにこのDVDを渡してほしいんだ」
シャル「セシリアに?」
一夏「ああ、頼めるか?」
シャル「わかったよ。その代わり今度どこか連れてってよ」
一夏「ああ、印税が入ったら水族館に行こう」
シャル「印税?」
あらすじを産業でお願い
ワンサマさん応援してるぞ
一夏「箒鈴ー」
箒「なんだ」
鈴「どうしたのよ」
一夏「実はかくかくしかじかということで」
箒「なるほど。だが流石にそれは難しくないか?」
鈴「一度だましてるから流石にバレるわよ」
一夏「大丈夫だ、手はある」
箒「わかった、なら一夏を信じてみよう」
鈴「乗りかかった船だしね」
>>207
一夏がセシリアにセクハラ
声を録音してセクハラCDを制作中
さらにセシリアにセクハラ。略してセシハラ
――――――――――――――――――――――――
一夏「おはようセシリア」
セシリア「おはようございます」
一夏「今朝のニュース見たか?あんな女の子って憧れるよな」
セシリア「け、今朝ですの?」
一夏「あ、見てないのか……そうか、残念だな……」
シャル「今朝のニュース?見たよ」
一夏「そうか!あれは良いよな!」
シャル「珍しいと思ったけど、いまどきはああいうのも流行ってるんだよねー!」
ワイワイ
セシリア「(うう、今度はシャルロットさん……)」
セシリア「(私もそのニュースさえ見ていれば……)」
シャル「あ、セシリア、これ」
スッ
セシリア「……え!?」
シャル「よくわかんないけど、見たかったの?」
セシリア「しゃ、シャルロットさん……ありがとうございます!」
シャル「そ、そんなに感謝されても」
ラウラ「シャルロット」
シャル「どうしたの?」
ラウラ「サクマドロップスが開かない」
シャル「これはね?こうやって硬貨を使って……」
カチャン
ラウラ「おお!」
セシリア「(これで……今度こそ!)」
一夏「……」ニヤリ
――――――――――――――――――――――――
キャスター「今朝のニュースです」
キャスター「今、ばんそうこうが熱い!?ばんそうこう系女子のご紹介です」
ゲスト「ばんそうこう?」
キャスター「今、巷では絆創膏を用いたファッションが流行しているそうです。こちらをご覧ください」
セシリア「……えー」
セシリア「(ばんそうこうで胸を隠すなんて……流石におかしいですわよねぇ)」
セシリア「(一見したらほとんど痴女のような気さえしますし……)」
セシリア「(ブラジャーを着けずに制服を着たら……流石に透けてしまいますし)」
セシリア「(でも……)」
――――――――――――――――――――――――
千冬「さー今日も訓練するぞー。お前らさっさと着替えてこい」
ハーイ
――――――――――――――――――――――――
セシリア「……」ヌギッ
チラッ
セシリア「……!!」
鈴「な、何よ?どうかしたの?」
セシリア「(や、やはりばんそうこう……!しかしこれは罠かも……)」
箒「どうかしたのか?まさかセシリアお前、実は女好きだとか……」
セシリア「(ほ、箒さんまで!いえしかし……この二人はグルかもしれませんわ!
……この二人以外、つまりラウラさんは―――!)」 チラッ
ラウラ「む、どうした?」
セシリア「……はっ」
ラウラ「これか?これは私が嫁によって保護されているのだ」
セシリア「(……え、絵面がアウトですわぁ!)」
ラウラ「ふふん、いいだろう。やらんぞ」
セシリア「い、いえ……」
セシリア「(ラウラさんは嘘をついていない……)」
セシリア「(つまり今度こそ……一夏さんの趣味!)」
――――――――――――――――――――――――
セシリア「……といっても、流石にブラジャーを着けないのには抵抗がありますわ」
コンコン ガチャ
セシリア「だ、誰ですの!?」
チェルシー「お嬢様!お嬢様の一大事のような気がして飛んでまいりました!」
セシリア「ちぇ、チェルシー!」
チェルシー「カットバン、バンドエイド、マーキュロバン、ケアリーブなど……様々なタイプがございます。どうぞ」
スッ
セシリア「ちぇ、チェルシー……」
チェルシー「私、お嬢様のためなら、たとえ火の中スギの中ダイコクの中……どこへでも参ります」
セシリア「ありがとう、チェルシー。貴方がいて、本当に良かった……」
セシリア「(やはり安定のカットバンですわね)」
プルン プルン
セシリア「……(この、動くたびに揺れるのは、どうにかならないんですの?)」
一夏「おはようセシリア」プニ
セシリア「ひゃうっ!?い、一夏さん!?」
一夏「なんだ?俺は今たまたま天井に設置してある棒を使って懸垂をしているが、どうした?」
セシリア「逆にそれいつ設置されたんですの?」
一夏「さぁ。IS学園ができたころじゃないかな」
セシリア「あくまでそれを貫き通すおつもりですのね」
一夏「何のことかな」
箒「バナナがおいしいな。皮はそのへんに捨ててしまおう」
ポーイ
一夏「あっ!!偶然床に落ちているバナナの皮で足が滑った!!」
ツルッ
セシリア「--きゃっ!?」
ムニュッ……
一夏「……あ、わ、悪い!」グニュッ
セシリア「ひゃんっ!つ、つかまないでくださいまし!」
一夏「それが、俺が手を放すと顔からダイブしてしまうんだ!」
セシリア「え!?」
一夏「(素晴らしい弾力だなオルコっぱい)」
セシリア「えーと……ど、どうぞ……」
一夏「え……セシリア……?」
セシリア「わたくし……一夏さんになら……」
パシコーン
千冬「席につけ馬鹿ども」
セシリア「は、はいぃ……」
一夏「 」
セシリア「(うう……揺れが気になりますわ)」
千冬「……よし、では織斑とオルコット、前に出ろ。装備の実装から、簡単な打ち合いだ。
遠近両方の武器を使うように」
セシリア「えっ」
千冬「どうした、早くしろ」
セシリア「(そ、そんなことをしたら私がブラジャーをつけてないということが……!)」
一夏「どうした?体調が悪いのか?」ジャキン
セシリア「い、いえ!で、できますわ!!」
セシリア「(こ、このくらい……!)」 ジャキン プルン
女子「おお……」
女子B「揺れておられる……」
ヒュンッ ガキィッ プルン
ピシュン ピシュン ズバババ プルン
プルン ヒュンッ ガッ ジャキン プルン
ビュオン プルン バシュウ プルン
女子「セシリアさんってノーブラだったんだね」
女子B「外国ではつけないんじゃない?」
女子C「ニプレスとか?」
女子D「ありえるー!流石イギリス!」
千冬「……(オルコットは変態的な趣味があったんだな)」
シャル「……わーお」
ラウラ「シャルロット」
シャル「なに?」
ラウラ「あれは震度何くらいだ?」
シャル「セシリアだし。4じゃない?」
ラウラ「なるほど!すごいな!」
大至急募集:うまいことセシリアに『おっぱい』って言わせる方法
セシリア「……」
一夏「どうした?」
セシリア「あ、いえ、その……なんでもありませんわ」プル
セシリア「(そんな、一夏さんと訓練しているときに胸が揺れて刺激されて、イきそうになったなんて言えませんわ)」
一夏「そうか。ところでセシリア、なんか今日、いつもと違うくないか?」
セシリア「ひょえっ!?べ、別にそんなことはありませんわ!」プルン
一夏「そうか?ならいいんだが……」ピトッ
セシリア「~~!!」プルン
一夏「熱はないみたいだな……」
セシリア「(これは!これは危険ですわ!なんというか!はい!)」プルン
一夏「(いちいち揺れて目のやり場に困らない。眼福)」
セシリア「え、あーっと……用事を思い出しましたので!これで!!」
タッタッタ プルンプルン……
一夏「……ふむ」
――――――――――――――――――――――――
一夏「おはようセシリ……あ」
セシリア「ど、どうかされましたの?」プルン
一夏「(しまった、今回は誤解解いてないから……。まぁいいか眼福だし。写メっとこ)」ピロリロリン
セシリア「!?」プル
一夏「あ、えーっと今のは……そ、そうだよ、俺の部屋にセシリアの写真を飾ろうと思ってさ!!」
セシリア「えっ……」
一夏「(くそっ……いくらなんでも今のはきつい!)」
セシリア「そ、そういうことでしたの///」ルプン
一夏「……(今更だけどセシリアって結構ちょろいな。そこがいいんだけど)」
一夏「そういえばセシリアって日本語詳しいんだよな」
セシリア「ええ。大体のことは知ってますわ」
一夏「尾っ端っていう言葉知ってるか?難しい言葉なんだけど」
セシリア「おっぱ……?」
一夏「ああ、最後とか終末を意味して、物事の終わりが良いことを、尾っ端良いっていうんだぜ」
セシリア「へぇー……そんな言葉があったんですの」
一夏「ああ。終わりよければすべてよし、って感じで俺は好きなんだよ。発音が難しいけどな」
セシリア「そうですの?」
一夏「ああ、言ってみてくれよ。言いにくいぜ」
セシリア「『おっぱいい』……別に言いにくいとは感じませんが」
ピッ
一夏「セシリア滑舌いいんだな」
セシリア「そ、そうですの?///」
一夏「東京特許許可局って言えるか?」
セシリア「……と、東京特許許可局!イッ、言えましたわ!」
ピッ
一夏「流石セシリアだな……女優とかも向いてるんじゃないか?」
セシリア「もう一夏さんたら」
一夏「あはは」
セシリア「うふふ」
――――――――――――――――――――――――
一夏ようやくできた。俺の最高傑作だ」
鈴「聞いてみるわ」
シャカシャカ
鈴「……良いわね!メロディラインから曲の構成まで、どれをとっても最高の出来よ!」
箒「私にも聞かせてくれ」
鈴「はい」スッ
シャカシャカ
箒「おお!まさかここまでとは……。これならあの姉さんをもうならせる作品ができそうだ!」
一夏「やった……これでようやく、このCDを世に出せる!」
――――――――――――――――――――――――
すこし前
束「はー……どうして最近の日本の音楽家はろくな音楽書かないのかな」
束「作業用BGMで探しても耳障りなのばっかりだよ」
~♪
束「こ、この着メロは!」
束「もしもし!?」
箒『私だ』
束「箒ちゃん!待ってたよ~!!ね、ね!今日はどんな用!?」
箒『ある曲を聴いてもらいたい』
束「え、どんな曲ー?珍しいな。箒ちゃんがそんな提案するなんて」
箒『一夏が作詞、作曲した曲だ。前衛的な芸術として世を震撼させてくれるはずだ」
束「いっくんが!?それは気になるなぁ……!聞かせてくれる?」
箒『電話越しでもその素晴らしさは十二分に伝わると思う。 ピッ』
~♪
マンコー マンコテスワー
シリアナ アナル~♪
束「な、なんて前衛的な曲……!!これは日本の音楽界に絶大な影響を与えるよ!」
箒『そこでだ、姉さんに技術協力を頼みたい』
束「箒ちゃん自らが……!?
そこまで本気なんだね。わかった、やるよ!束さんにまかせといて!」
箒『ありがとう、姉さん』
束「たった二人の姉妹じゃないの。大船に乗った気分でいてね!」
箒『また、このCDについて……新曲を送る。
CDができたらきっと……世界中で大ブームが巻き起こる!』
束「うん!」
束「(箒ちゃん、立派になって……姉さん感動してるよ!!)」
箒『では、また』
束「待ってるよ」
ピッ
束「よーし、たばねさん久々に本気だしちゃうぞー!」
――――――――――――――――――――――――
ザワザワ
ラウラ「む、どうしたのだ?今日は教室がやけに騒がしいな」
シャル「なんでも、インターネットの動画サイトで大人気を博したすごい音楽のCDが今日発売なんだって」
ラウラ「すごいのか!わたしも聞きたいぞ!」
シャル「んー、今日は厳しいだろうから、また今度ね」
ラウラ「やだやだ!今日聞くのだ!」
シャル「わがまま言うんじゃありません」
ラウラ「むー……」
シャル「……はぁ、仕方ないなぁ。僕にできる範囲で尽力してみるよ」
ラウラ「わーい!」
シャル「(この笑顔にはかなわないなぁ)」
鈴「ふー……」
箒「はぁー……」
一夏「ほー……」
セシリア「……どうされたんですの?やけに疲れておられるように見えますが」
一夏「いや。ちょっといろいろあってな。まぁそのうちセシリアにも何かおごるよ」
セシリア「?」
一夏「まずはシャルが先だし」
シャル「呼んだ?」
一夏「あーいや、まだだ」
シャル「?」
千冬「……えー、以上で今日の授業を終わりとする。
……よし!いいぞお前ら!好きにしろ!」
ワァッ!!
女子A「きゃーセシリアさん!!写真とっていいですか!?」
女子B「すごいですよね!大ヒットですよ!!」
女子C「ちょ、ちょっと歌ってもらえませんか!?」
セシリア「……はっ!?な、なんですの!?」
女子D「はやくいかないと売りきれちゃうよー!!」
女子E「えー?もう残って無くない?」
女子D「そんなぁ!」
女子F「まぁまぁ、うちのクラスはセシリアさんがいるし」
セシリア「はい?えっと?その?」
一夏「……よっと」
ドズン
セシリア「……え、液晶テレビ?」
一夏「印税で買った」
セシリア「印税?」
ピッ
『今大流行中の音楽、セシリア・オルコットさんによる”乱れお嬢様”この曲は動画サイトで
数週間で500万再生を記録し……』
セシリア「え?」
セシリア「え?」プルルン
BGM:乱れお嬢様
~♪
『この曲は、すべてが卑猥な言葉で作られているにも関わらず、何故か芸術的な響きさえ感じますね。
今回のミリオン候補だそうです』
マンコー デスワー オッパイオッパイ
シリアナ アナル~♪ イッ イッーー! チンチン!!
セシリア「え、は……」
女子B「きゃー!学園が映ってる!」
女子D「いつもの事だと思うけどな」
女子C「すっごーい!ブラピが絶賛してる!!」
女子F「今後の日本を支えていく人だって~」
セシリア「え?」
一夏「……」プニッ
セシリア「ひゃん」
――――――――――――――――――――――――
数日後
シャル「ねぇ一夏、本当にいいの?」
一夏「ああ、金ならたくさんあるんだ。お前らに比べたら少ないかもしれないけど、
これくらいは大丈夫だ」
ラウラ「大変だ!シャルロット!!」
シャル「どうしたの?」
ラウラ「クジラがいる!」
シャル「水族館だからね」
ラウラ「大きい!」
シャル「クジラだからね」
ラウラ「ぬいぐるみがあるぞ!」
一夏「買ってやろうか」
ラウラ「いいのか!?」
一夏「おう」
ラウラ「買うぞ!!」
店員「あ、敏腕プロデューサーの織斑さんですか!?」
一夏「やべっ、バレた?」
エー!?オリムラサン!? スゴーイ!
シャル「すごい人気だねぇ……」
ラウラ「流石私の嫁だな」フンス
一夏「はいはい。一列に並んでくれ。
皆にサインするから」
エーホントー!? スッゴーイ!
一夏「悪いな二人とも……せっかく連れてきたのに」
シャル「ううん。一夏はファンを大切にして?」
ラウラ「そうだ。私の嫁は、誰にでも分け隔てなく優しい!」
一夏「はは。ありがとう」
キャーカッコイー!
シャル「じゃあ僕らは……」
モデルサンデスカ!? シャシントッテイーデスカ!?
シャル「え」
一夏はこうしてどんどん敏腕プロデューサーとして有名になり、
世界発の男性のIS操縦者でありながら、プロデューサーという立場のおかげで、芸能界で大躍進を果たした。
その後、IS操縦者ユニット、『ISG48』を結成。これがまたしても大ヒットし、一夏の財産は、世界各国の資産家が羨ましがるレベルになっていった
セシリア「……え?そんな、嘘ですわよね?」
セシリア「お父様!お父様!?」
セシリア「……そんな、わが社がISの開発競争で……」
セシリア「もう、お金なんてどこにもないんですのね……」
チェルシー「お嬢様」
セシリア「……チェルシー」
チェルシー「私は、いついかなる時でも、お嬢様のおそばに」
セシリア「……いいえ、私はもう文無し、つく必要はありませんことよ」
チェルシー「……こういうと、私がお嬢様の資産ばかりを見ているように聞こえますが」
セシリア「?」
チェルシー「お嬢様は、お金に愛されています。
今はないと感じるかもしれませんが……いつかまた、お嬢様が資産を築き上げると、私確信しております」
セシリア「チェルシー……」
一夏「……セシリア」
チェルシー「お、織斑社長!」
セシリア「一夏さん……どうして?」
一夏は今、『株式会社織斑コーポレーション』を設立。
多大な資産の投資により、様々な分野で最高クラスの成功を収め、その資産をさらに増していた。
一夏「ずっとずっと、セシハラしてきて、ごめん……」
セシリア「いや、セシハラってなんですの?」
一夏「セシリアにセクハラの略だ」
セシリア「……ふふっ」
一夏「なんだ、何がおかしい」
セシリア「よかった。いつもの一夏さんですわ」
一夏「セシリア」
セシリア「でも」
セシリア「わたくしはもう、この学園にいられません」
一夏「え?」
セシリア「我が社は解体。イギリス代表候補生は、新たな適任者が見つかったそうです。
そうなると、わたくしはもうこの学園にいる必要性はありません……。
どこかで働いて、必ず、オルコット家を再興してみせますわ」
一夏「……バカかお前」
プニッ
セシリア「ひゃうっ!?一夏さん!?ば、馬鹿にしないでくださいます!?」
セシリア「……一夏さん、貴方はどんな時でも、優しかったじゃありませんの!
人の夢をバカにするような人だとはー……うむぅっ!?」
チェルシー「(わーお大胆)」
一夏「……プハ。もっと簡単な方法があるだろ?オルコット家を再興するだけなら」
セシリア「え……いちか……さ……」
一夏「結婚しよう、セシリア」
セシリア「……はい」プルルン
Fin
おっしゃ!!終わり!!
やっぱセシリアだよね!!セシリア最高!!ちゅっちゅっ!!
あ、一応ブログやってます。よかったらどうぞ。
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>>298
シャルの元彼に殺されたよ!
>>303-304
ワーオ
そうだったっけ。じゃあまぁ生きてる感じで脳内保管してください。はい。
色々ミスってんのな
勉強不足だったな。今度はもうちょっと調べてくるわ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません