幼馴染「はぁ? 死んだ?」 男「そう、死んだ」(189)

幼「今目の前にいるのは誰よ?!」

男「いや、俺だけど」

幼「生きてるじゃない!」

男「幽霊ってやつだろ、多分」

幼「そ、そんなはずは…」

男「まぁ、触ってみろよ、チンコでも」

幼「何ふざけてんのよ!」スカ!

男「な?」

幼「ほ、本当だ…」
  「…」

男「さて、どうしようか?」

幼「そんなの私に聞かないでよ…」グス

男「泣いてんの?」

幼「だって…」

男「まぁ、落ち着けよ」

幼「…」グスグス

男「とにかく、今日はもう出てくわ 近くの公園にいるから何かあったら言ってくれ」

幼「ちょ、ちょっと待って!」

幼「行っちゃった…」
  「…疲れた… もう寝よう」

翌日

幼「…はぁ…」
  「もう3年近く会ってなかったのに…」
  「久しぶりに会ったら幽霊なんて…」

男「おいーす」
  「どうした、そんなに落ち込んで」

幼「だって、男が…」
  「って、なんでここにいるのよ!」

男「いや、暇だったんで…」

男「相変わらず胸がないね」

幼「…どこから見てた?」

男「まぁ、ブラ辺りから」

幼「バカ!」///

男「おいおい、死んでるんだからそれくらい良いだろ…」

幼「…何でついてくんのよ」

男「いや、暇だし」

幼「誰かに見られたらどうすんの!?」

男「大丈夫、おじさんにもおばさんにも見えてなかったし」

幼「…」

幼友「幼ー! おはよう!」

幼「あ、友! おはよう」

男「まずこのssにて注意していただきたいことが」

1、>>1はss初心者。「いくらなんでもこれはないわ」とか「キモ過ぎる」
とか思った人はブラウザの戻るを押してください。
2、メタ発言があります。ご容赦ください。
3、更新が遅くなります。

男「まあこんぐらいか。あとは…まぁキャラの設定としては>>1の知り合いなどが使われている。
  ちなみに主人公の設定はほとんど作者だ。」

男「次から口調かわる」

男「じゃぁ温かい目で見てやってください。はじまりはじまりー」

友「幼、知ってる?」

幼「何を?」

友「転校生よ!」

幼「転校生?」

男「転校生ね」
  「男、女?」

友「そう、男だって!」

幼「ふーん…」

友「ふーんって…」
  「イケメンだったらどうすんの?!」

幼「はは、ないない」

男「どうかな?」

幼(ちょっと、黙ってて)

友「転校してきた男の子と恋に落ちるシチュエーション」
  「素敵じゃない?」

男「まぁ、素敵だね」

幼「…」

幼「…」

友「幼ー?」
  「聞いてるの?」

幼「聞いてるよ」

男「へぇ やったじゃん」

幼(うるさい)

男「何だよ、冷たいな…」

男「まずこのssにて注意していただきたいことが」

1、>>1はss初心者。「いくらなんでもこれはないわ」とか「キモ過ぎる」
とか思った人はブラウザの戻るを押してください。
2、メタ発言があります。ご容赦ください。
3、更新が遅くなります。

男「まあこんぐらいか。あとは…まぁキャラの設定としては>>1の知り合いなどが使われている。
  ちなみに主人公の設定はほとんど作者だ。」

男「次から口調かわる」

男「じゃぁ温かい目で見てやってください。はじまりはじまりー」

先生「転校生を紹介する」

転校生「どうも、転校生です、よろしくお願いします」

女子1「あ、ちょっとカッコ良くない?」

女子2「うん、カッコ格好いい」

女子3「あたし好みかも」

男「確かにイケメンだ…」

━━━ワイワイ

先生「はいはい、うるさい黙れー」
   「席は… 幼の隣で良いか」

幼「…」ボケー

先生「おい、幼聞いてんのか?」

幼「はい! 聞いてます!」

転「よろしくね幼さん」

幼「はぁ… よろしく」
  (あれ、男がいない…)

友「いいなぁ、幼」

転「あ、今日一日教科書見せてもらっても良いですか?」

幼「どうぞ」 
  (どこ行ったんだろ…)

男「ふんふーん、ええと更衣室は、と…」
  「お、ここね 御邪魔します!」スイ


幼(男、死んじゃったんだよね… まだ伝えてないことあったのに…)

転「幼さん… 幼さん…!」ボソボソ

幼「…どうして…?」

先生「おい、幼! 話聞け!」

幼「! はい! すみません!」

転「さっきは大変だったね」ニコ

幼「まぁ、そうだね」

友(ちょっと、幼のやつ、何であんなにあっけらかんとしてんのよ)
  (もっと積極的に行かないと!)

転「あの、良かったらお昼一緒にどうかな?」

幼「は、はぁ」

転「良かった」

幼(もう… 男、早く戻ってきてよ…)

幼「そう言えば、転君はこの時期にどうして転校?」モグモグ

転「まぁ… 色々あってね」パク

幼「ふーん」

転「少し浮かない顔をしているようだけど、迷惑だったかな…?」

幼「そ、そんなことないよ…!」
  「ちょっと考え事を…」

転「もしかして好きな人の事?」

幼「な、そんなわけないよ!」///

転「分かりやすいね、幼さん」

男「そうそう、分かりやすいやつなんだよ昔から」

幼(! 男、いつの間に…!)

転「ごめん、ごめん、冗談だったんだけど」クスクス

幼「もう、人が悪いなぁ…転君」

友(いいぞ、幼、その調子だ!)

女子1「…何よ幼の奴」

女子2「でも…」

女子3「ちょっとお似合いかも…」

男「良い感じじゃないか」

転「幼さんとは気が合うよ」ニコ

幼「そうかな?」

転「僕はそう思う」

男「へぇ…」ニヤニヤ

幼「…」イラ

幼「転君、授業始まるよ!」

転「う、うん」

男「おいおい、転君ビビッちゃってるよ」ゲラゲラ

幼「う、うるさいな」

転「あ、ごめん…」

幼「ち、違うの!」

転「…」

下校時刻

転「今日はありがとう、幼さん」
  「明日からまたよろしくね」ニコ

幼「う、うん」///
  (やだ、ちょっとカッコイイかも)

男「…」ニヤニヤ

転「あ、あの、良かったら…一緒n」

幼「じゃあね! 転君!」
  (ほら、帰るよ! 男!)

男「ヘイヘイ…」

転「…」

幼「ちょっと、昼はどこにいたの!?」

男「いや、裸体を拝みに、女子更衣室に」

幼「な、何それ!?」
  「変態犯罪者!」

男「いやいや、死んでるんだから犯罪にはならんだろ」

幼「屁理屈男…」

男「何とでも言ってくれ、痛くも痒くもない」
  「死んでるし」

幼「…!」シュン…

男「おいおい、何シュンとしちゃってんの?」ゲラゲラ

幼「バカ…」

男「おい、そんなに落ち込むなよ…」

幼「だって… もう会えないんだよ…?」

男「まぁ今会ってるけど」

幼「うるさい」

男「人はいつか死ぬ、早いか遅いかそれだけだ、って偉い人が言ってたぜ?」

幼「…」グス

男「お、もう家に着いたな、じゃあ」

幼「待って!」

男「何だ?」

幼「そ、その… 公園は寒いでしょ? う、家に来ても良いよ?」

男「…」

幼「そ、その… あの…」

男「遠慮しとくわ」ケラケラ
  「昨日ブラ姿は拝んだし、一人の方が落ち着くしな」ニカ!

幼「そう…」
  「…おやすみ」

男「おう、おやすみ、また明日な!」

男「幼んとこにいたら、積もる話しちゃいそうだしな…」
  「引越して3年、死んでから… 何日だろう…」

男「気温に関係なく結構寒いんだよね…この体」

───キィキィ…

男「ブランコか…」
  「ガキの頃は幼とよく遊んだっけ…」


幼『わたし、大きくなったら男のおよめさんになるー!』

男『わかった! オレが幼をしあわせにするぜー!』

幼『やくそくだよ?!』

男『あぁ! やくそくだ!』

翌日

幼「昔の夢見ちゃった…」
  「男… どうしてるだろ…」


男「おいーす!」

幼「おはよう…」
  「相変わらず馬鹿面ね…」

男「ちょっと、朝一でそれは無いんじゃない?」

幼「もう、学校行くよ!」


幼「この道覚えてる?」
  「中学校の時に一緒にこの道通ったよね」

男「懐かしいな… お前、犬のウンコ踏んで大泣きしなかったっけ?」

幼「踏んだのはあんたでしょ」
  「それをくっつけようとしたから…」

男「あぁ! そうだった」ゲラゲラ

転「幼さーん!」

幼「あ、転君、おはよう」

転「おはよう」
  「一緒に行っても良いかな?」

幼「う、うん」チラ

男「俺は気にすんな」
  「女子のスカート覗いてくるわ」

幼(もう! 男!)

転「? どうしたの?」

幼「な、何でもないよ?」アセアセ

幼「友ー、おはよう」

友「おはよう、幼」
  「!」
  「ちょっと! あんた!」

幼「何?」

友「何で転君と一緒に入ってきたの?」

幼「何でって、途中で一緒に来たからだけど?」

友「ずるい~!」

幼「ずるいって…」ハハ

転「?」

男「…手が …ちょっとずつ透けてきてるな」
  「…これはもうすぐ消えるってことなのか?」
  「…」
  「……そうだよな」ハハ
  「はぁ…」



幼(どこ行ってたの? 男)

男「ちょっと小便に」

幼「下ネタ…」

男「その辺見てきただけだよ、それに下ネタなんてガキの頃たくさん言ってただろ」

幼「中二でぱったり聞けなくなったけどね…」

男「まぁ引っ越したからな」

転「幼さん、ちょっと良いかな?」

幼「何?」

転「この問題なんだけど…」

幼「あ、ここね」
  「これは…」

男(上手く行ってんじゃん)ニヤニヤ

幼(何ニヤついてんのよ、男の奴…)

転「…幼さん?」

幼「あ、ごめん」

幼「…」ハァ…
  (男、またどっか行っちゃった…)

転「幼さん、元気ないね? もしかして疲れてる?」

幼「そ、そんなことないよ?」
  (あいつに振り回されてるけど…)

転「何か変わったことがあれば相談してね?」

幼「うん、ありがとう」ニコ

放課後

幼「結局男戻ってこなかったな…」

転「幼さん、良かったら一緒に帰らない?」

幼「んん… どうしようかな…」

男「ほら、せっかく誘ってんだから一緒に帰れよ」

幼「確かに、一緒に帰った方が良いかな…」
  「!」
  (ちょっと、どこ行ってたの?!)

転「どうしたの?」

幼「ご、ごめん、急用を思い出して…」

男「急用は思い出すもんじゃなくて、出来るもんだろ…」

幼「ごめんね、転君!」
  「それじゃあ!」

幼「もう、どこ行ってたの!?」

男「ちょっと大便に」

幼「あんたトイレ行かないでしょ…」

男「まぁそうだけど…」

幼「…男は…」

男「ん?」

幼「…一緒に居たくないの?」

男「…」

幼「私はもっと一緒に居たいの!」

男「あのな… 俺は死んでるんだ」
  「幽霊なわけ、お分かり?」
  「アーユーレイディ―?」

幼「意味分かんない...」

男「今の笑ってもらうとこなんだけど…」
  「…俺とあんまり長くいると、お前の身体に影響するんだよ…」
  「ほら、霊障って聞いたことあるだろ?」

幼「…そんなの関係ないよ…」

男「おいおい…」

幼「…」グスグス

男「お、おい、泣くなよ…!」アセアセ

幼「…」

男「困ったな…」
  「ほら、今はここに居るんだから」スカ
  「…触れないけど…」

幼「…きて」

男「?」

幼「今日は家に来て!」

男「おいおい…」

男「…」

幼「男が来ないなら、私が公園に行くから!」

男「…」
  (あそこは変態が出るんだぞ…)
  「分かったよ、しばらく厄介になるよ」

幼「本当?!」パァ!

男「あぁ、本当だ」

幼「ただいまー」

幼母「おかえり、幼」

幼「あ、今日は勉強するから部屋で軽くご飯食べるね」

幼母「あら、珍しい 熱でもあるのかしら?」

幼「もう! 熱なんて無いよ!」

幼母「ごめんごめん」フフ

男「相変わらず、仲良いね」

幼「そうかな?」

幼「さ、男、部屋に行こう」

男「わざわざ無理しなくて良かったんだぞ?」

幼「いいの!」
  (だって男が一人で夕飯の様子見ることになっちゃうじゃない...)


男「お、これ学習合宿の写真じゃん 懐かしいな…」

幼「懐かしいでしょ?」
  「一緒の班だったよね」

男「そうだったな、一緒の班だったのに、他の男と良く絡んでたからすごく嫌な感じだったな」

幼「そうだっけ?」ケロ

男「そうだよ、俺の気も知らないで……」ハッ!

幼「…」///

幼「今、何て言ったの?」///

男「いや、その…」

幼「もう一回言ってよ!」

男「…嫌だよ」///

幼「お願い! もう一回言って!」

男「う、うるさいな…」///
  「俺の気も知らないでって言ったんだよ…」///

幼「嬉しい…」

男「お、おい、もう寝た方が良いんじゃないのか?!」///

幼「んふふ… そうだね」

男「全く、俺は寝るぞ…」
  「まぁ、寝れないけどな」

幼「…」
  「ねぇ、男?」

男「何だよ?」

幼「私、ずっと男の事…」

男「…」
  「…もう寝ようぜ」

幼「うん…」
  「…」
  「ねぇ…」

男「今度は何だよ?」

幼「…一緒に寝ない?」

男「な、な、な…!」

幼「か、勘違いしないでよ! 床で寝るのが可哀そうだから!」ゴニョゴニョ…

幼「良いでしょそのくらい! あんたのためなんだから!」

男「いや、さすがに…」

幼「そ、その… あの…」///

男「…しょうがないな、今日だけだぞ?」

幼「うん…」///

幼「…ドキドキするね…」

男「そ、そうだな…」

幼「男…」スカ…

男「…」

幼「やっぱり、触れないね…」

男「…おやすみ」

幼「うん… おやすみ…」

男「…もう寝たか」
  「…眠気もない、食欲もない、体温も、でも確かに今はドキドキしてる…」
  「もうすぐ終わるのか…」
  「転の奴は幼を大事にしてくれるよな…」

幼「くー…くー…」

男「一緒に寝るのは小一以来…」スカ…
  「もうすぐ、こいつの髪を撫でられなくなるのかな… 今も撫でられてないか…」
  「…」

幼「男、ずっと一緒だよ…?」

男「ごめんな… その約束は出来そうもない…」

幼「おはよう… 男…」ニコ

男「おはよう!」
  「お前、寝言多過ぎだろ」ケラケラ

幼「ちょっと聞いてたの!?」

男「まぁ、聞こえますよ、横で寝てるわけだし」

幼「もう! バカ!」///

男「あ、そうだ、ちょっと用事あるから先に行ってるわ~」

幼「また覗きに行くわけじゃないでしょうね…」ジトー

男「そんなわけないだろ!」
  「多分」ボソ…

幼「今何て…?」ギロ

男「何でもねーよ、じゃあ、先に行ってるわ!」

幼「あ! ちょっと!」

幼「今、ちょっとだけ透けてた…?」
  「幽霊だから?」




男「…よう、待たせたな…」

転「やっと来たね…」

男「おまえさ、本当のところいつから見えてたんだ?」

転「? ずっとだけど?」

男「ふーん」
  「んで、あとどのくらい持つ?」

転「そうだね… 後12時間ってとこじゃない?」

男「何とかこの世に残る方法は…?」

転「有るにはあるけど… 多分理性を保ってられないんじゃないかな?」
  「理性があるうちに行った方がいいよ?」

男「そうか…」

転「なんなら、いますぐ消してあげようか?」

男「…」ゾク…
  「いや、自然消滅と行きたいところだ…」

転「しかし、こんなにハッキリ見えたのは初めてだよ 今は消えかけだけど」

男「そりゃ、どうも」

転「大抵は抵抗してくるんだけどね、濃いのは」クスクス

男「他のに関しては知らねぇな」

男「まぁ…あんたは嫌な感じはしない、根は良いやつなんだろ」
  「今は嫌味な感じだが」

転「そうかい…?」
  「霊に褒められるのは初めてだ」

男「それで…」

転「ん?」

男「あんた、幼が好きだろ?」

転「まぁ、そうかもね」

男「あいつには誰かが着いていて欲しい」
  「頼れるのはあんただけだ」

転「…んん」

男「何とかお願いできないか?」

転「遠慮しておくよ」

男「! 何で!?」

転「いや、別に理由は無いけど…?」

男「な…」
  「あいつ結構可愛いだろ?! そりゃ生意気な時もあるけど」

転「だから、遠慮しておくって」
  「そんなことより、残り時間をどう有意義に使うか考えたらどうだい?」

男「こ、この野郎…」
  「前言撤回だ! このクソ野郎!」

転「はいはい、じゃあ、先に教室に行ってるから」

男「…」

幼「どこ行ってたの? 男?」

男「いや、ちょっとな…」イライラ
  (さてどうする… このくそったれには頼めない…)
  (かといって俺が見える奴は他にいない…)

幼「男?」

幼「…やっぱりちょっと透けてる…」

男「!」
  「今日はちょっと調子が悪いな~」ハハハ…

幼「嘘…」

男「いやいや、本当だって風邪気味でさ」

幼「…」

男「…」

幼「男、嘘ついてるでしょ?」

男「…」

幼「本当の事言ってよ…」

男「ごめんな…」ス

幼「!」
  (行っちゃった…)

転(ふーん…)

転「幼さん、どうしたの?」
  「顔色悪いよ?」

幼「え? そうかな?」ハハ…

転「具合悪いなら保健室言った方が良いよ…?」

幼「…」
  「う、うん… そうする」

転「うんうん」

幼「男、どこに行ったの…?」
  「私の家かな…」

幼「公園?」
  「まだ学校のどこかに居るの?」

男「結局本当の事は言えなかった…」
  「あと3時間位か… 大分透けてきたな」
  「…体が思うように動かない」


転「幼さん、体は大丈夫?」

幼「う、うん…」
  (結局見つからなかった…)

転「今日は帰り送っていくよ… 心配だし…」

幼「あ、ありがとう…」
  (男…)

転「良かったら、どこか寄って行かない?」

幼「え、でも…」
  (男を探さないと…)

転「ちょっとコーヒー飲む位何だけどダメかな?」

友「幼、行ってきたら? せっかく誘ってくれてるのに勿体無い…」

幼「う、うん…」

友(くぅ… 私って超良いやつ…)

幼「…男…」ボソ

転「どうしたの?」

幼「ね、何でもない…」

転「ちょっと裏の方だけど近くの喫茶がお勧めなんだ」

幼「うん…」ボー…

転「…」

幼「…」

転(大分滅入ってるみたいだね…)
  「ここなんだけど」

幼「…」

転「聞いてる?」

幼「は、はい!」
  「ん?」

幼「喫茶って…? 何にもないよね?」
  「ビルの裏?」

転「そうゆうこと」

幼「どうゆうこと?」

転「確かに男君が心配するのも分かるな…」ボソ…
  「少しは状況を把握したほうが良いよ?」ニヤ

幼「…え?」

幼「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

転「ほらここに毛虫」

幼「取って! 早く!」

転「はい」

幼「ありがとう…」
  「えと、それで何だっけ?」

転「あれ、あのあたり」

幼「ん?」

幼「!」
  「男!」

男「……?」
  「幼か……」

幼「男、大分薄くなてるよ?!」

男「お前らのつまんないショートコントのせいかもな……」

転(まだ無駄口叩けるんだ)

>>134
×なてるよ
○なってるよ

男「…あのさ、幼…」

幼「なに…?」

男「多分俺…」

幼「うん…」

男「消えちまうんだ…」

幼「!」

男「最期にさ… お前の顔が見れて嬉しかった…」

幼「まって…! まだ消えちゃ駄目!」
  「私男のことがずっと好きだったの!」
  「だから、幽霊でもいいからずっと一緒にいて!」

男「……俺も……幼の事…」フ…

幼「……男…?」
  「…うそ?」

幼「嘘…消えちゃった……」ポロ

転「…もう、家に帰った方が良いよ?」
  「暗くなってる」

幼「……」グスグス…


転「まぁ、あんまり気にしない方が良いよ?」
  「早いか遅いか、出会った人間はいつかは別れることになる」

幼「…」

転「だから、人は人との関わりに価値を見出すわけだし」

幼「……」

転「あら、いっちゃった…」

男「…ここは…」
  「視界が大分ぼやけてるな…真っ白な世界だ… 消えたあとってこんな風になってるのか…」
  「…死んじまったら無なんてのは嘘だな」
  「現に俺は今考えてる…」

男「…」
  「さてこれからどうなるのか…?」

幼「ただいま…」ボソ

幼母「あら、幼おかえり」
   「どうしたの?」

幼「何でもない…」

幼母「あ、もしかしてもう聞いてたの?」

幼「…?」

幼母「あんた、男君って覚えてる?」

幼「…うん」

幼母「実は男君が事故にあってね」

幼「…死んだんでしょ? 知ってるよ…」

幼母「ちょっと何不吉なこと言ってるの?」

幼「へ?」

幼母「今意識を取り戻したんですって」
   「一週間くらい前から意識不明だったみたいなんだけど、ついさっき意識を取り戻したって」

幼「え? え?」

幼母「さっき男君のお母さんから連絡があったのよ?」

幼「うそ!?」

幼母「あんた、男君にお世話になったんだから、お見舞に行きなさいよ?」

幼「…うん!!」

数日後

──トントン

男「どうぞー」

幼「…男」

男「!?」
  「幼!」

幼「バカァ!」ガバ!
  「カッコつけて、何が消えるよ! ちゃんといるじゃない!」メソメソ

男「お、おい、泣くなよ…」

転「やぁ、元気?」

男「あ、お前は!?」

転「だから、大丈夫だって言っただろ?」

男「言ってないだろ」イラ

幼「男…」ギュウ

男「あの、幼さんちょっと痛いです…」

転「邪魔なようだし、僕は退散するね、お幸せに」



幼「もうどこにも行っちゃ駄目だよ?」ジー

男「…分かってるよ」///


終わり

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom