バイト先
オタク「うむｗｗｗｗｗｗｗ」
同僚「フリーターなのに結婚してたのか？」
オタク「いや……そういうことじゃなく……好きな人と過ごすのでござる」
同僚「なるほど。そうだよな。26だもんな。そういう人ぐらいいるわな」
オタク「当然だろｗｗｗｗﾃﾞｭﾌﾌ」
同僚「じゃあ、シフト代わってくれとはいえないな」
オタク「スマンのぉｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
オタク（誰が代わるか。予定はないけど、俺の休日を壊されるのは我慢できねえよ、バーカ）
オタク「お先に失礼します」
同僚「おつかれー」
店長「あ、ちょっと」
オタク「はい？」
店長「25日は暇？」
オタク（ちっ……）
オタク「何でですか？」
店長「一人、どうしても休みたいって言ってて。君しかいないんだ」
オタク（嘘付け。もっといるだろ。能無しが）
店長「出てくれないか？」
オタク「すいません。ちょっと無理です」
オタク（俺の休日を荒らすんじゃねーよ）
店長「そっか……じゃあ、仕方ないね……」
オタク「すいません。じゃあ、これで」
自宅
ガチャ
オタク「……」ﾋﾟｯ
PC『ウィィィン』
オタク「……ふっ！はっ！！闇の力が目覚めるぜぇ！！」
オタク「……」
オタク「さてと……面白いスレでも探すかな」
オタク「……」ｶﾀｶﾀ
『もうすぐクリスマスだなー』
オタク「今年は中止だろ」ｶﾀｶﾀ
『今年は彼女とデートするー』
オタク「リア充しね」ｶﾀｶﾀ
オタク「……」
オタク「つまんねえ……」
オタク「……」
オタク「妹SSでも立てるか」
オタク「スレタイは何にしようかな……」
オタク「エロい感じでやればレスがいっぱいつくだろ」
オタク「……お兄ちゃん、一緒にお風呂はいろ？」ｶﾀｶﾀ
オタク「……」ｶﾀｶﾀ
8時間後
オタク「……おしまい」ｶﾀｶﾀ
『乙』
『たのしかった』
『こんな妹ほしいなぁ』
オタク「よしよし。今回のは傑作だったな」
オタク「……」
オタク「もう朝の4時か」
オタク「寝るかな」
オタク「……」
オタク「久々に秘蔵のエロ動画でシコるか」
オタク「……」ｶﾁｯ
PC『―――12歳です』
PC『じゃあ、ちょっと服脱いでみて』
オタク「……」ｼｺｼｺ
24日 朝10時
オタク「ふわぁぁぁ」
オタク「……もう10時か」
オタク「……」
オタク「テレビでもつけるか」ﾋﾟｯ
テレビ『今日はクリスマスイブ―――』
オタク「つまんね」ﾋﾟｯ
オタク「……」
オタク「つんでたエロゲでもするかな……」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
オタク「えーと……」
オタク「これにするか……」
PC『ウィィィン』
オタク「……」
オタク「何やってんだろ……俺」
PC『おっはよ！！どうしたの？』
オタク「……」ｶﾁｯ
PC『そうなんだぁ！あ、一緒にいこっか？』
オタク「……」ｶﾁｯ
PC『ありがとう。えへへ、うれしいなぁ』
オタク「……」ｶﾁｯ
PC『え？！ううん！！なんでもないから！！あはは！！」
オタク「……」ｶﾁｯ
PC『も、もう！！うるさい！！はやく行かないと遅刻するぞ！！』
オタク「……」ｶﾁｯ
オタク「ふぅ……」
オタク「……」ｶﾁｯ
5時間後
PC『もっとぉ……んぁ……！？』ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ
オタク「……」ｶﾁｯ
PC『すきぃ……だいすきだからぁ……』ﾁｭｯ
オタク「……」ｶﾁｯ
PC『ふぁ……おっ……んひぃ！？』ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
オタク「……」ｶﾁｯ
PC『だめ、いくぅ……いっちゃうぅぅ！！』ﾌﾟｼｬｧｧ
オタク「……」ｶﾁｯ
PC『は、はずかしいね……えへへ……』
オタク「……」
オタク「セーブして終わるか」
オタク「あ、もう三時か」
オタク「飯でも食うか」
オタク「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
オタク「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
テレビ『けいおん部に入ろうとおもいます！！』
テレビ『へえ、どんな部活なの？』
テレビ『さぁ？』
オタク「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
オタク「やっぱ、一期のけいおんの方がなんか、かわいいな」
ピリリリリ
オタク「？！」ﾋﾞｸｯ
オタク「誰だよ……」
オタク「げ……店長だ……」
オタク「……」
オタク「無視無視」
ピリリリリ……
24日 18時
オタク「すぅ……すぅ……」
ピリリリリ
オタク「ん……？」
オタク「……」
オタク「はい？」
幼馴染『おっすー』
オタク「なんだよ？」
幼馴染『暇？』
オタク「……いや、暇じゃない」
幼馴染『そうなの？』
オタク「今日は24日ですしｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗﾃﾞｭﾌﾌ」
幼馴染『そっか……じゃあ、いいや。ごめんね』
オタク「おう」ﾋﾟｯ
オタク「……面白いスレでもないかな」ｶﾀｶﾀ
オタク「なんか過疎ってんな」
オタク「……」
オタク「……エヴァ破のBDでもみるかな」
オタク「……」ｶﾁｬｶﾁｬ
ピリリリ
オタク「……」
オタク「……はい？」
弟『あ、でた』
オタク「なんだよ？」
弟『クリスマスプレゼントは？』
オタク「ねーよ」
弟『ねえちゃん、ないって』
姉『どうしてー？』
オタク「うるさいなぁ……切るから。忙しい」
姉『あ、ちょ―――』
テレビ『しーあわせはーあるいてこーない♪』
オタク「ふわぁ……」
ピリリリリ
オタク「……」
オタク「……はい？」
同僚『あ、もし？』
オタク「どうしたんだ？」
同僚『明日、合コンあるんだけど、くる？』
オタク「俺、そういうの嫌いだから」
同僚『アニメが好きな女の子とかも来るから』
オタク（どうせにわかスイーツだろ……）
オタク「いい」
同僚『そうか……悪かったな』
オタク「別に……それじゃあ」
24日 午後9時
オタク「……」
オタク「撮りだめしてるアニメでもみるか……」
オタク「……」ﾋﾟｯ
テレビ『侵略！侵略！侵略！侵略！侵略！侵略！イカ娘！！』
オタク「……」
ピリリリリ
オタク「今日はよく鳴るなぁ……」
オタク「知らない番号……」
オタク「無視無視」
オタク「……トイレいこ」
電話『ただいま、電話に出ることができません。発信音の後にメッセージをどうぞ』
幼馴染『あの、今日携帯変えたの。できれば登録しててね。またメールもするけど。それじゃあ』
ツーツーツー……
24日 午後11時
オタク「おらぁぁ！！！とぉぉ！！！」
オタク「……はぁ」
オタク「……」
オタク「……」ｶﾀｶﾀ
『今日、セックスしてないやつとかいんのー？』
『呼んだ？』
オタク「セックスし飽きたわーｗｗｗｗｗｗｗｗ」ｶﾀｶﾀ
『リア充め死ね』
『しねしね』
オタク「童貞の嫉妬乙ｗｗｗｗｗｗｗ」ｶﾀｶﾀ
オタク「……」
オタク「つまんね」
ピリリリリ
オタク「……」
オタク「なんだよ……店長か」
オタク「無視だな」
電話『ただいま、電話に出ることができません。発信音の後にメッセージをどうぞ』
店長『おつかれー。えっと、明日の夜6時から入ってシフトいける？返事ください』
オタク「……」
オタク「ざけんな」
オタク「しるかよ……俺は26日まで休みだろうが、カス店長め」
オタク「これだからババアは……」
オタク「気づかなかったとか言えばいいな」
オタク「さてと……まだ眠くないし……エロゲでもするか」
オタク「抜きゲーな気分だな」
25日 午前1時
PC『んほぉぉぉぉぉ！！！いぐぅぅぅぅぅぅ！！！！』
オタク「……」ｼｺｼｺ
PC『オマンコがぁぁぁごわれるぅぅぅぅ！！！！ひぎぃぃぃぃぃ！！！！』
オタク「……」ｼｺｼｺ
PC『ひゃがぁ！？！？そっちはちがう！！！おしり！！！おしりはちが―――ひぎゃぁぁぁ！！！！』
オタク「……」ｼｺｼｺ
PC『おおぉぉぉうぅぅうう！？！？！ひゃん！！！おがじぃぃ！！！おしりがぎもじぃぃぃ！！！！！』
オタク「……」ｼｺｼｺ
PC『いぐ！！いぐいぐ！！！おまんこもおしりもいぐぅぅぅ！！！！』
オタク「くっ……」ﾄﾞﾋﾟｭ
オタク「ふぅ……」
オタク「……」
オタク「風呂はいろ」
25日 午前2時
オタク「……」ｺﾞｸｺﾞｸ
オタク「ぷはぁ……」
オタク「もう寝るかな……」
オタク「……ん？」
オタク「メールがきてた」
幼馴染『携帯かえました。登録おねがいします』
オタク「……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
オタク「さ、ねよねよ」
オタク「……」
オタク「明日は何しようか……」
25日 9時
オタク「ふわぁぁ」
オタク「……」
オタク「トイレ……」
ピリリリリ
オタク「店長か……無視だな」
電話『ただいま、電話に出ることができません。発信音の後にメッセージをどうぞ』
店長「もしもし？えっと……返事、まだかな？君に入って欲しいんだけど……連絡まってます』
ツーツーツー……
オタク「……」
オタク「コンビニでもいくか」
25日 10時
オタク「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
オタク「今日はストライクウィッチーズを一気見するか」
オタク「……」ｶﾁｬｶﾁｬ
オタク「……」
テレビ『わーたしにでーきることー♪』
ピンポーン
オタク「……誰だよ」
オタク「……」ｿｰｯ
オタク「……」
ガチャ
オタク「はい？」
姉「なんだ、暇そうじゃん。あがってもいい？」
オタク「なんだよ、帰れよ」
姉「そういうなって。お邪魔しマース」
姉「うわ、きったねー」
オタク「帰れよ」
姉「相変わらずアニメばっかだし」
オタク「うるさいな」
姉「片付けてあげるよ」ｺﾞｿｺﾞｿ
オタク「彼氏はどうしたんだよ」
姉「いたら弟の相手なんてすると思うの？」
オタク「……」
姉「いいじゃん、美人の姉がこうして部屋の掃除をしてあげてんだから」
オタク「……うぜえ」
姉「なんだと？」
オタク「……なんか欲しいものとかある？」
姉「んー……じゃあ、缶コーヒーでいいよ」
オタク「はいはい」
姉「わーたしーにでーきることー♪」
ピリリリリ
姉「お……？」
姉「あ、あの子だ」
姉「もしもーし、お姉ちゃんだよー」
幼馴染『え？！え？！』
姉「久しぶりね。高校卒業以来？」
幼馴染『あ、はい。ご無沙汰してます』
姉「今でもあいつと連絡とってるの？えらいねー」
幼馴染『いえ……あの……』
姉「あ、弟は今買い物いってるよ」
幼馴染『そ、そうですか……』
姉「暇ならこっちきなよ。あいつも暇そうだし」
幼馴染『いいんですか！？』
姉「どーぞどーぞ」
オタク「ただいま」
姉「おかえりー」ｶﾞｻｶﾞｻ
オタク「はい」
姉「すまんねー」
オタク「片付け済んだら帰れよ」
姉「はいはーい」
オタク「ったく……」
姉「あ、ねえねえ、お金だすから2Lのジュースとお菓子も買ってきてよ」
オタク「なんで？」
姉「いいから、ほら」
オタク「いつも後からいうよな……」
姉「はよいけ」
オタク「うっせーなぁ……」
姉「ふんふーん」
ピンポーン
姉「はーい」
ガチャ
姉「意外とはや―――」
店長「あ……」
姉「ん？どちらさま？」
店長「えと……ここに住んでいるかた？」
姉「いーえ」
店長「……」
姉「なにか？」
店長「いえ……少し心配だったから来てみたんだけど……どうやら心配ないみたいね」
姉「はい？」
店長「失礼しました」
姉「なんだぁ？」
オタク「ただいま」
姉「おっつー」
オタク「これでいいんだろ？」
姉「サンクス」
オタク「疲れた……」
姉「働いてないくせに」
オタク「バイトしてるっつーの」
姉「あ、そういえばさっきえらい美人さんがきたけど、何者？」
オタク「は？」
姉「すみにおけねーなぁ」
オタク「誰だよ？」
姉「うーん……髪が長くて、目がきりってしてて、背も高かったなぁ……知り合いみたいな感じだったけど」
オタク「……それ、店長だ。なんだよ……家まできたのか……うざ」
姉「店長？バイト先の？」
オタク「シフト入ってくれって連絡があってさ……無視してたけど」
姉「あー……連絡つかないから心配になったのか」
オタク「ほんとにうぜー」
姉「てっきり、年上の彼女かと」
オタク「彼女なわけねーだろ。あんな年増」
姉「ふーん」
オタク「違うバイトでもするかな……」
姉「なら、就職せえ」
オタク「……」
ピンポーン
オタク「あ？」
姉「あ……」
オタク「誰だ……？」
オタク「……え？」
ガチャ
幼馴染「あ……えと……ひ、ひさしぶり……」
店長 椿鬼奴
幼馴染 森三中村上
姉 森三中黒沢
で脳内変換すると辛くない！不思議！
オタク「なんで……」
姉「よー、いらっしゃい」
幼馴染「こ、こんにちは！！」
オタク「呼んだのか？」
姉「むふふ」
オタク「なに勝手なことしてんだよ！！」
姉「いーじゃん、どうせ暇でしょ？」
オタク「そういうことじゃ―――」
幼馴染「あ、あの……こ、これ、渡したかっただけだから……」
オタク「え？」
幼馴染「マフラー、編んだの。へたくそだけど……使って。あ、でも……彼女がいるなら……捨てても」
姉「いない、いない。まだ童貞だし」
オタク「おい」
幼馴染「あ、そうなんだ」
オタク「なんで信じるんだよ……」
>>100
現実的だからこそ3次元に絶望する
姉「じゃ、私は帰るから」
オタク「え？」
幼馴染「お姉さん？」
姉「久しぶりなんでしょ？ゆっくり話せば？」
オタク「あ、おい」
姉「じゃね」
幼馴染「あ……」
オタク「……」
幼馴染「……」
オタク「……あがる？」
幼馴染「い、いいの？」
オタク「ジュースとお菓子ぐらいしかないけど」
幼馴染「あ、ありがとう」
幼馴染「割と綺麗にしてるね」
オタク「まあな」
幼馴染「へー、あ、かわいい人形。これ、なんのアニメのキャラクター？」
オタク「聞いたってわかんないだろ」
幼馴染「そ、そうだね」
オタク「……はい。ジュース」
幼馴染「あ、ありがとう……」ｺﾞｸ
オタク「で、今日はどうしたの？」
幼馴染「マフラーをクリスマスプレゼントで渡したかったの……」
オタク「それだけ？」
幼馴染「うん」
オタク「ふーん」
幼馴染「……」
オタク（はぁ……今更会っても何話していいかわかんねーよ……）
幼馴染（やっぱり迷惑だったかな……）
オタク「……」
幼馴染「あ、いま、何してるの？」
オタク「フリーター」
幼馴染「そうなんだ……。私はね、今、服飾デザイナーしてるの」
オタク「そうなんだ。すごいな」
幼馴染「大変だけど、やりがいはあるの」
オタク（嫌味か……くそ）
幼馴染「……」
オタク「……」
幼馴染「あ、この漫画みてもいい？」
オタク「……それ、エロ漫画だけど」
幼馴染「きゃぁ！？」
オタク「その上が普通のやつ」
幼馴染「あ、はは……ごめんね」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
オタク（いつまでいるんだよ……こいつといるといつも惨めになるから嫌なんだけどなぁ……）
幼馴染「……」ﾍﾟﾗｯ
オタク「……」ｺﾞｸｺﾞｸ
オタク「ぷはぁ……」
幼馴染「……」ﾍﾟﾗｯ
オタク「……」
幼馴染「あはは」
オタク「……」
オタク（このままだと帰りそうにないし……バイトでも行くか……？）
オタク（確か夜からとか行ってたしな……）
オタク「ごめん、ちょっと電話する」
幼馴染「……」ﾍﾟﾗｯ
オタク（聞こえてないな……）
オタク「……」ﾄｩﾙﾙﾙﾙ
店長『―――はい、もしもし？』
オタク「あ、店長？すいません、連絡できなくて」
店長『どうしたの？』
オタク「えと……バイト、夜からならいけます」
店長『本当に？』
オタク「はい」
店長『でも……彼女がいるんじゃないの？いいの？』
オタク「彼女……あ、ああ。店長、家にまで来てくれたんですよね」
店長『そうだけど』
オタク「あれ、自分の姉ですから」
店長『姉……お姉さんなの？』
オタク「はい、たまたま家に来てて」
店長『なんだ……そう……』
オタク「店長？」
店長『あ、じゃあ、来てくれる？君がいてくれると助かるし』
オタク「はい、何時からいきましょうか？」
店長『できるだけ早く来てくれるとうれし……いや、助かるんだけど』
>>148
姉じゃね？
オタク「じゃあ、6時に」
店長『了解。6時に』
オタク「失礼します」
店長『はい』
オタク「……今は11時か」
幼馴染「あはは」
オタク「……」
オタク（12時ぐらいになったら帰らせよう）
オタク（仕事前に寝たいし……）
オタク「……」
幼馴染「……」ﾍﾟﾗｯ
オタク「……」
幼馴染「……」
幼馴染（なんか話さないと……）
>>149
弟だろ
25日 午後12時
オタク「なあ」
幼馴染「あ、え？」
オタク「俺、夜からバイトだから、寝ときたいんだけど……」
幼馴染「あ、うん」
オタク「……」
幼馴染「え？なに？」
オタク「いや……お前はどうするの？」
幼馴染「あ……この漫画全巻読み終わったら帰るよ」
オタク「ここは漫画喫茶じゃねーぞ」
幼馴染「じゃ、邪魔？」
オタク「そんなことはないけど……」
幼馴染「じゃあ、えっと……ごめんね？」
オタク「わかった……別に鍵はあけっぱでいいから」
幼馴染「うん」
休憩
>>156
許さん直ちに再開しろ
オタク(48)
幼馴染(48)
店長(52)
姉(53)
う、うんコレでいこう
じゃないとしぬ
25日 午後4時
オタク「ん……」
オタク「ふわぁ……」
オタク「……」
幼馴染「おはよう」
オタク「なにしてんだ？」
幼馴染「あ、仕事前に何か食べるかなって思ってご飯を作ってみたんだけど」
オタク「……」
幼馴染「でも、寝起きだと油ものとかつらいから朝食みたいにしておいたよ」
オタク「ありがとう……」
幼馴染「ご飯がもうすぐ炊けるから、あと少しだけ待っててね」
オタク「わかった」
幼馴染「ふんふーん……」
オタク「……」
オタク「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
幼馴染「どうかな？」
オタク「……普通」
幼馴染「そっか。普通か」
オタク「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
幼馴染「あ、漫画面白かったよ。ありがとう」
オタク「お前、昔から俺の家きたら漫画読むだけだよな」
幼馴染「あ、ごめんね」
オタク「謝ることはないけど」
幼馴染「……」
オタク「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
幼馴染「ほ、ほかにすることが思いつかなくて……」
オタク「小学校のときとか、用もないのによくきてたもんな」
幼馴染「そ、そうだね……」
25日 午後5時
オタク「じゃ、俺風呂入っていくから」
幼馴染「それじゃあ、私は帰るね」
オタク「ごはん、ありがとう」
幼馴染「こっちこそ、勝手にお米使ってごめんね」
オタク「いいよ」
幼馴染「余った分は冷蔵庫に入れておいたから、また温めて」
オタク「わかった」
幼馴染「そ、それじゃあ」
オタク「気をつけて」
幼馴染「ありがとう」
ガチャ
幼馴染「また、連絡するね」
オタク「うん」
幼馴染「バイバイ」
コピペやめろ
25日 午後6時 10分前 バイト先
オタク「おはようございます」
後輩「おはようございまーす」
店長「おつかれさま。ありがとう、来てくれて」
オタク「いえ」
後輩「先輩も災難ですねー？こんなクリスマスに」
オタク「別に、暇だったし」
後輩「マジッすか？私も暇なんですよー」
オタク「へえ」
後輩「今日、久しぶりにモンハン飲み会でもしますー？」
オタク「あ、いいねえ」
店長「はいはい、仕事して」
後輩「うーっす」
オタク「あ、すいません」
店長「全く……」
25日 午後11時 バイト先
店長「お疲れ様。本当に助かったから」
オタク「いえ」
後輩「いえいえー」
店長「こんな日に本当にありがとうね。お礼とは言わないけどこれからみんなで飲みにいかない？」
後輩「マジッすか！？いくいくー！！」
オタク（うえ……やだなぁ……）
店長「どう、かな？」
オタク「……えっと」
後輩「せんぱーい、いきましょうよー！！暇なんでしょー？」
オタク（はぁ……そういえば最初に暇って言ったからなぁ……）
店長「無理にとは言わないけど……」
オタク「あ、じゃあ……少しだけ」
店長「そう……よかった」
後輩「焼き鳥たべましょうー！！」
★壁殴り代行始めました★
ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに！
壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます！
モチロン壁を用意する必要もありません！スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に殴りまくります！
1時間\1200～ 24時間営業 年中無休！
∧＿∧
(´・ω・｀) _､_,,_,,,
/´`''" '"´｀`Y'""｀`'j ヽ
{ ,ﾉ' i| ,. ,､ ,,|,,. ､_/´ ,-,,.;;l 壁殴り代行では同時にスタッフも募集しています
'､ ヾ ,`''-‐‐'''"￣_{ ,ﾉi,､;;;ﾉ 筋肉に自身のあるそこのアナタ！一緒にお仕事してみませんか？
ヽ､, ,.- ,.,'／`''｀,,_ ,,/ 壁を殴るだけの簡単なお仕事です！
`''ゞ-‐'" `'ヽ､,,､,､,,r'
,ﾉ ヾ ,, ''";l
25日 午後11時半 居酒屋
店長「いっぱい飲んで。ここは奢りだから」
後輩「よっ！ふとっぱら！！」
オタク「頂きます」
店長「遠慮しなくていいから」
後輩「すいませーん、レモンチューハイくださーい！！」
店長「えっと……生中で」
オタク「あ、俺も」
店長「生中、2つ」
「よろこんでー」
後輩「いやぁ……あざーっす！！店長！！」
店長「まあ、これくらいわね」
オタク（早く帰りたいな……別に腹もへってないし……）
後輩「先輩、何頼みます？やっぱり皮ははずせませんよねー？」
店長「……」
26日 午前0時
後輩「ぷわぁ！！！」
店長「よく飲むわね……」
後輩「せんぱーい、にゅふふふ」
オタク「お前……」
店長「酔った？」
後輩「よってないですよー、にゃはははは」
オタク（はぁ……）
店長「ごめん……こんな子だったの？」
オタク「すぐハイテンションになるんですよ。何度か酷い目に―――」
後輩「せんぱぁーい、チューしましょー」
店長「！？」
オタク「きもい、やめろ」ｸﾞｸﾞｯ
後輩「やぁーん」
店長「……」
後輩「てんちょーでもいいですけどぉ？」
店長「や、やめて……」
後輩「うぅー」
店長（失敗した……これじゃあ……）
後輩「せんぱい！！」
オタク「なんだよ？」
後輩「好きな人、いるんですかっ！？」
オタク「……」
店長「！？」
後輩「こんな聖夜にバイトとか彼女いないんでしょー？」
オタク「うるさいな」
後輩「好きな人はいないんですかっ！？」
オタク「うぜえ……」
店長「……」ｿﾜｿﾜ
後輩「どうなのぉー？うりうり」
オタク「触るなよ」
後輩「どうせ。昨日もゲームばっかりしてたんでしょー？」
オタク「別にいいだろ……ゲームショップの店員なんだから」
店長「24日は誰もとも会ってないの？」
オタク「え……いや、幼馴染と会いました」
後輩「にゅふふふ！！女？男？ゲイ？」
オタク「女だよ」
後輩「かのじょぉ？」
店長「そう……なの？」
オタク「いや……そんな関係じゃないです」
後輩「ですよねぇー、アニオタな先輩に貰い手なんていませんよねぇー」
オタク（むかつくなぁ）
店長「今まで付き合ったことは？」
オタク「え……学生時代に一回……だけ」
オタク（嘘だけど……）
後輩「またまたぁー！！絶対に童貞でしょー？！」
オタク「……いや、違うし」
後輩「え？ほんとにぃ？」
オタク「あ、ああ……」
後輩「じゃあ、私の体を使ってそれを証明してくらはい」
店長「ちょっと」
後輩「おらおらー気持ちよくしてみろー」
オタク「やめろよ、もう」
後輩「いくじなしー」
オタク「……」
店長「はいはい。もうこの話は終わり」
後輩「店長は処女でしょー？」
店長「？！」
後輩「なんか男に縁がなさそーですもんねー」
オタク「お前、黙れ」
後輩「なんでー？」
オタク「相当、酔ってるから」
後輩「よってねーし！！」
オタク「すいません……気を悪くしないでください」
店長「だ、だいじょうぶ……」
店長（処女って顔に出るの……？）
オタク「店長はいっぱい恋愛してきてますよね？」
店長「も、もちろん」
オタク「ほら、あやまれ」
後輩「ごめんなふぁい」
店長「……」
オタク「お前、もう飲むな」
後輩「飲む！！」
オタク「駄目だ」
黙れ
確かに
キモオタは書いてない
が
これはあってはならない
26日 午前1時
後輩「うへー」ﾌﾗﾌﾗ
オタク「フラフラじゃねーか」
後輩「なんだよー？」
店長「大丈夫？」
オタク「あ、ごちそうさまでした」
後輩「でしたぁ」
店長「それはいいけど……」
オタク「店長、こいつを送っていってあげてください」
店長「え……」
後輩「ひとりでかえれまーす！！」
店長「あ、そ、そうか……うん」
オタク「それじゃあ、ありがとうございました」
店長「うん。じゃあ、明日もよろしくね」
オタク「はい」
26日 午前2時 自宅
オタク「はぁ……」
オタク「疲れた……」
オタク「これで明日も仕事とか……マジありえないな」
オタク「……」
オタク「でも……バイト辞めたら就職しろっていわれるしなぁ」
オタク「……」
オタク「寝るまえにシコるか」
オタク「今日は……これにするか……」ｶﾁｯ
PC『―――何歳かな？』
PC『10歳です』
PC『じゃあ、スカートあげてみて。そうそう』
オタク「……」ｼｺｼｺ
26日 午後12時
ピリリリリリ
オタク「ん……ふわぁぁ」
オタク「はぁい？」
幼馴染『あ、もしもし？』
オタク「なに？」
幼馴染『あのね……大晦日って用事ある？』
オタク「ないけど？」
幼馴染『じゃあ……あの、一緒に初詣いかない？』
オタク「うーん……考えとく」
幼馴染『うん……また連絡して。待ってるから』
オタク「わかった」
幼馴染『それじゃあ』
26日 午後11時
オタク「お疲れ様でした」
店長「あ、ちょっと」
オタク「はい？」
店長「31日は空いてる？」
オタク「ええ」
店長「じゃあ、シフトいれてもいい？」
オタク「はい」
店長「ありがとう。助かる」
オタク「いえ」
店長「それじゃあ、よろしく」
オタク「はい」
幼馴染男○
後輩男○
上司男○
これが現実なんだがｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ・・・
女って大抵追うのが好きなんだよね・・・
だから振り返ったら冷めるパターンが多い
27日 午前0時
PC『んほぉぉぉ！？！？らめぇぇぇ！！！！』
オタク「……」
ピリリリリ
オタク「……」
オタク「はい？」
弟『兄ちゃん、大晦日、一緒に初詣いこー』
オタク「え、ああ、いいけど」
弟『お参りしたらさー、メルブラやろうぜ』
オタク「お前弱いからなぁ」
弟『マジ、練習したし！！』
オタク「わかった」
弟『じゃ、約束な。姉ちゃんもくるって』
オタク「はいはい」
30日 午後5時
オタク「ん……やべ……もうこんな時間か……」
ピリリリ
オタク「……」
オタク「はい？」
幼馴染『あ、もしもし……明日なんだけど……』
オタク「あ、バイト終わるのが10時なんだけど、それからでもいいなら」
幼馴染『ぜ、全然いいよー！！』
オタク「弟も一緒だけどいいよな」
幼馴染『え……う、うん！！』
オタク「じゃ、そういうことで」
幼馴染『うん！ありがとう！！』
オタク「……」ﾋﾟｯ
オタク「トイレ……」
>>1-58くらいまでの俺の中のオタク
_,,t-‐‐-､,-‐‐-､
三'::::::............... .....::::::`ｙ,.
ナ::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::ヾ
|￣| V::::::::::::::::_{{ （{∫∬ﾉノｊヾ:::::{
|￣| |￣| ﾅ::::::::::::::i`__,,,,,,,ｧ_ _,,,,,_ t;;:ﾇ
| | | | イﾍ::::::(ヾ~!,ｬt､ !'''i ｨｔﾝ )=f }ｆ
| | | | i {t）テ" ﾍ' '___,ｲ ヽ＿/ 介'
| | | | _,rﾍ_,ｊ|!' /ｰ--''! |'
|,.ｨ―''''￣ ／| | ／二ｸ !
/;;:::'';;::''::;;:／ { ! 、 ヾニﾝ ﾉ＼
/'''::::;r|''':::;;;| | ! ＼ _,,.／|::;;'''＼
/:;;／ |;;;''::;;| 丶＼ ｀_＿＞-ｰ´ !;;;:'''::iヽ、
i／ |'::;;;;''| 三 ―''" !''::;;;;| /ヽ
/⌒ヽ |;;''':::;| ＼ !;;::''|/ i
/ ＼{'';;;::''} ￣二ニ＝ !::;;| |
/ﾍ |;;:::::;{ ‐- !/ |
/ i |:::;;;''! ー ! / |
/ l |;;'';ｲ ｝ {、
〉、 ∧ﾃ{ ヽ ＿ ＿,,,,;;;;;:::-==ﾆ;;;_ ﾉ __,イ´
/ ＼_ /／レ! ￣ ￣ {￣ |
/ ｀ｰ::v'´／ | i i |
i /￣ | | i、 |
i / ｜｜ ヽ |
>>1-58くらいまでの俺の中のオタク
_,,t-‐‐-､,-‐‐-､
三'::::::............... .....::::::`ｙ,.
ナ::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::ヾ
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| | | | i {t）テ" ﾍ' '___,ｲ ヽ＿/ 介'
| | | | _,rﾍ_,ｊ|!' /ｰ--''! |'
|,.ｨ―''''￣ ／| | ／二ｸ !
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i／ |'::;;;;''| 三 ―''" !''::;;;;| /ヽ
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/ﾍ |;;:::::;{ ‐- !/ |
/ i |:::;;;''! ー ! / |
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〉、 ∧ﾃ{ ヽ ＿ ＿,,,,;;;;;:::-==ﾆ;;;_ ﾉ __,イ´
/ ＼_ /／レ! ￣ ￣ {￣ |
/ ｀ｰ::v'´／ | i i |
i /￣ | | i、 |
i / ｜｜ ヽ |
31日 午後3時
オタク「おはようございます」
店長「おはよう」
オタク「今日は早めに閉めるんですよね」
店長「ええ、大晦日は流石にね」
オタク「……」
店長「あの……」
オタク「はい？」
店長「夜……初詣とかどうかな？」
オタク「ああ、えっと弟と行く約束をしてるんですけど」
店長「そう……」
後輩「先輩、初詣いくんですかぁ？！」
オタク「あ、ああ」
後輩「私もいくー！！店長もいくでしょー？」
店長「え、ええ……い、行こうかな」
>>60-102くらいまでの俺の中のオタク
川｜川川 川
∥川 | | | ー ー||
川川 | |ｰ□--□l
川川| | ＼ J/||
川川∥ | ロ|/| カタカタカタ
／川川川＿_/川川 | |￣￣＼ ＼
| 川川| |／川l＿_,| | |￣￣|
| ＼＿|＿_|＿|､＿＿| | |＿＿|
| ＼＿＿＿＿|つ |＿_|＿＿／ ／
| | | |￣￣￣￣| 〔￣￣〕
｜ |￣
>>115以降の俺の中のオタク
,,ゝ― -
／ ｀ヽ、
/ / ;; ; / ,, ヽ
ﾉ;; i ; l l | ﾉ ;; ;;;;;i
∠ﾌ/|;;;;;||ヾ;; ;;;;;;;/;;;;;/ ;;;;;;;;i
／__ ヽ ´ ﾉ∧6川ゞﾟｿ ∨<iiｿ /;;//へ
／／ i, i ,,／´ﾍ;;;ﾐ ,i ;;彡/
ヽ´ i, i ﾍ／ ﾟ ∧;ヽ - 、 ノ / / | /＼
┌---- ,, 、i, i ￣＿＿∧;;/￣| _/,, | .| 丶ニ∨/ ﾍ >
../ i○)| |i┌―---┘＼ ∨＼ .| ∟___ // /
～====ﾐ____≧/| | ┌「|┐i ＼:::::ﾍ .| ｀---┐| /
::::::::::::::::::::,,, ／;;;L,, ,└廿┘|;;; ＼:::::| .|┌「|┐||＼|
:::::::::::::／ |;;:::::::::::::丶ヽ、 .| ;; ヽ::| |└廿┘||ｺ>>
::::::／ |;;::::::::::i ;: :: | | | ;; ヽ| ｜ ┌┘ |
／ |;;::::::::i ;; ;; | | | ;; / i | | ＼ |
|;;:::::i ;; ;; :: | | | ;; / /| | |＼＼|
>>296
あれ・・・・俺がAAになってる・・・！？
31日 午後10時
店長「よし……戸締り、オッケー」
後輩「せんぱーい、何お願いします？」
オタク「えっと」
同僚「あ、ちょっと、こい」
オタク「なんだよ」
同僚「これから合コンなんだけど、いかね？」
オタク「初詣いくから」
同僚「ふーん……どっち狙い？」
オタク「え？」
後輩「店長、はやくぅ」
店長「はいはい」
オタク「……いや、俺は年下が好みだし」
同僚「ああ、そうだったな。今度、高校生との合コンセッティングしてやろうか？」
オタク「いや年増とかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ俺、ロリコンだしｗｗｗｗｗｗｗｗｗﾃﾞｭﾌﾌ」
>>301
おまえはこれだろ
γ⌒'⌒''⌒;⌒'ヽ､
./ ヽ
（_ノ人ノノ人ﾉﾍ）ヽｿ,_）
| .⌒ ⌒ .|
（6-―┨●┃-┃●.!
| ,_） !
|. ┌=＝=┐ .|
ヽ ヽ ./ /
,＼ ｀＝' ／､
.（／| .|＼）
／＼.! .!／＼
/ .|＼ ／| ヽ
| Φ ＼_／ Φ |
| ￤ !
同僚「そっか……」
オタク「だからいい」
同僚「流石に小学生とのコネはないからなぁ……」
オタク「だろ？」
同僚「わかった。じゃあな」
オタク「おつかれ」
弟「―――にいちゃーん！！」
オタク「お」
弟「迎えにきたぞー！！」
オタク「よくきたな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
弟「まぁねえ」
後輩「うわ！！先輩、その女の子だれ！？ボーイッシュでかわいい！！」
店長「あら……本当」
オタク「いや……弟だから」
後輩「男の子？！まじっすか！？」
オレの中の幼馴染
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::,:::::., :::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::／:／:／ !::l、::::::::::.!
'::::::::::::::::::.!' '_∠_ ､ ｌ::!.l:|ｉ::::::::.!
|::::{ |::::::::::.!代:ｿ ｀ |' _ﾘ l:::::::|
l:::ヽ|::::::::::l ｀ {ｯj.〉ﾘ::::l
|:::::::::::: ::::| , ｀´./::::::ｌ
/::::::::::::::::::| ､ _ /:::::::::|
, -＜v:ﾍ::::::::::::! ／::::::::::::|
／.:.:.:.:.:.:.:: ｀:iﾍw:|＞ ､_ ..＜ :::::::::::::::::l
/ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::| / 'ﾍ/ヽヘﾍ:ｌﾊl
／--─‐ :.:.:.:.:.:.: ト､ト､
ノ-─:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／ヽ::::::|
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::_:_:_/ | :::l
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::／ |:/
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／ |
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／ |
ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:: ／ /
|:.:.:.:.:.: ／ ／ , ′
|: , ´ ／
／ /
弟「兄ちゃん、誰？」
オタク「バイト先の後輩と店長」
後輩「どうもー。かわいいねえ、何年生？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
弟「中一、だけど」
後輩「うはっ！！中一でこの美貌！？ありえねー！！」
弟「兄ちゃん、この人、怖い」
後輩「えー、もっと仲良くしよーぜー」
店長「あまり……似てないのね」
オタク「よく言われます」
弟「兄ちゃん、早くいこう。姉ちゃん、待ってるし」
オタク「そうだな」
後輩「お姉ちゃんと手をつないでいこっか？」
弟「やだ」
オタク「そうだ……あいつに連絡しとかなきゃ」ﾄｩﾙﾙﾙ
幼馴染『もしもし？』
オレの中の後輩
-‐ ￣｀ﾞ ｰ- ､
_.-'" ヽ ´､
／ | ヽ ＼ ＼ ヽ ､
_/ i ﾊ ＼ヽヽ ヽ ', ._ ヽ
// |/ ',|jﾄ `ｰ‐ﾄ-､｣ ', | ＼
l ｉ | i ,ﾒi ＼_/ ｨ= ミ ｀ l ﾊ !
/`| l !'´ r=,､ l:::::::｡}ヽﾉ!r ミ ,'
! |ﾊ l |l::::｡} ゞ_ン | ｉ ｉ /
l l ヽ lヽjゞソ ! /_.ノ/
!i ＼! l ` u ′ﾚ´
| ! ! ヽlヽ、/´` |
ﾍﾄ､ ｉ / /--‐'i ﾄ､_
ヽ＼ j /__/ ! ／ /´ヽ、
｀' // __r‐' r'"| | ＼
＾ ／〃￣` j| | ＼
| 〃__ /-‐'"￣｀|＿_j ＼ ＼
／￣ | |＼_/ ＼ ＼
/ | | /| | ＼ ヽ
! | |/ | | j /
オレの中の姉
,. --- 、
,. -―┴- ､::（＿_
／:::::::::::::::::::::::::::::::＼:＼
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:ﾊ
/:::::::::::::::::::::::::::､::::::::::::::::::::__:'，
ｉ:::::::::|:::::::::､:::＼ﾄ＼::::::::∨ｆ´}}i
|:::::::::|＼::::::lＸ{,x≧ﾐ＼:::::Ｖｸﾘ|
|:::::::::|‐__＼|〃弋tり ハ::::∨::|
|::l::::::|代ｔ} }ﾊ:::!:::|
ヾ＼:ド ' |::|::::＼
＼＼ ‘｀ ,.ｨ ＿|∧::::::::ヽ
＼::| / --- ､ Vハ:::| ＼
}ﾊ | ＼| }ﾊ ヽ
! ヽ ヽ '.
'､ }、 | 、
＼ ', ､ _＼
,． 一＜＼ { ､＿, '. ／ 入
/ : : : : : : ＼＼ｎ ＼ '. ／ ｀ ー- 、
/: : : : : : :＿_,厂厂/ｰ‐一{＼ ヽ ＿＿ヽ
/: : : : : : : ゝ-,{ ヽ } . ´: :-､: : :＼
': : : : : : : /:／ ヽ、＼ / . ´: : : : : : : : : ヽ : : ヽ
オタク「現地集合でいいか？」
幼馴染『う、うん』
オタク「場所は―――」
店長「じゃあ、お姉さんと」
弟「……やだ」
店長「……」
後輩「店長、ふられてやんのー」
店長「あなたもでしょ」
後輩「照れてるだけだよねー？」
弟「にいちゃーん」
オタク「はいはい」
幼馴染『じゃあ、今からでるから』
オタク「わかった」
店長（あんな弟がいたんて……これは益々……）
後輩（先輩と付き合えたら、あの弟ちゃんは私のもの……ふふふ……直接的な交際は犯罪だけど……間接的なお付き合いなら……）
オレの中の弟
/: /: : : /: : : : : ヽ: : : : : : : : : : : : : :.ヽヽ
. /: /: : : /|: : : : : : : ＼: : ､: : : : : : :,､: : :',:ﾊ
/: : : : : : l∧: : : : {: : : 丶: :＼: : :､:く ｀７>|: '
.: : : l : : : :| ヽ : : 丶: : : |＼: :ト､: :l: ⌒,==|: :|
.': : :｜ : l: |＿__＼ﾄ､: : : :.|--V‐-､ ﾊ : |: : :|: :|
|: : : :|: :.∧|〃朮㍉ ＼: :|' 弋zﾀ》 |: |＾ヽ: : :､
|: /: ﾊ: :{ {{ 弋rﾀ ヽ! |:/く､ﾄ､ : :＼
j/ |: :ハ∧ , /／/／ /ノ ﾉ ￣￣
|:/: : ﾄﾑ /／/／ ､_,／
j∧: :| 厶 /:./
＼! ヽ r ｭ ／|:.:{__
､ ／ |从》〉
／⌒i丶 __. ´ |／/
/ _| ／ /
}＼ /ﾉ ／ /＼
イ￣ヽ {| /￣￣ ／ ｀ >､
＿_ イ / ＼ / / ＞-- ､
〃 / ./ ＼ノ ／ / / ∧
31日 午後11時 某神社
姉「お」
幼馴染「あ、お姉さん」
姉「なんだー、来たんだ。じゃ、私たちはお邪魔ね。適当なところで消えるわ」
幼馴染「いえいえ！！やめてください！！」
姉「気にすんなって」
幼馴染「でも……」
姉「いいからいいから」
幼馴染「そういえば、弟さんは？」
姉「大好きなお兄ちゃんを迎えに行くって、飛び出していったけど」
幼馴染「あはは、相変わらずですね」
姉「ただのブラコンね。それをまんざらでもないと思っているほうが問題あるけど」
幼馴染「え？」
姉が鬼灯さん家のアネキに変換されるからこまる
オレの中のオタク
__, , ,,-- --､_ ハ
, -' ´::::::::::::::::::::::::::::::｀'‐､ /::::::ヽ
_______ ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀y:::::::／
r'ﾆ二----､ﾝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ﾝ
/ :::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
/ :::;ｲ/:::::::::::;ｲゝ;::::ヽ､:::r､_::ヽ､,ﾊ､ｨヽr､::::::::::::::::::i
l ://///:::::/i:l:ハ`ヽ::::ヽヽ､ヽ__＞==--ヽ､i::::::::::::l
l::{ {{ {:ﾄ;:::::lr'ﾘr､_L__ヽ､_ヽ_f´ ;rr''´j`t-､ }ﾐ:r‐‐ゝ
ﾚ' ﾘ ﾘ ヽ::f´"「{｀`ﾄﾄ､ }`‐{ ｯ'ﾞ{ ゝ辷ｿ ノ ﾚ'/こi｀}
t-iヽ{ ゞ;;;ソ l￣ゝ, ー‐ '´ ﾉ (_,ノ ﾉ
ヽゝ､｀ー'"､_ ｀ｰ ---‐'´r'´ _,／
｀弋‐‐'´ _,-‐‐‐-､ /⌒ﾞi弋;ゝ 犯人はお前だ！
ヽ､ ヽ, ﾉ f !＿___
｀ﾆ=､_____,,∠_{ }___:::ヽﾞヽ
ﾞ､:::::::r:::r'´::::::｢` ノ/ ｀､__::ﾞヽ
r‐'´}:::::::ﾄ-ﾍ;;;;;;;;;ﾄ ､_/ ｀}::{
ﾉi:／`フ´ _ﾝ‐‐‐く / / ﾞ‐}
,ｲ:<_::;ｨ/ r'´ 〈 ,ｨ' ／ ./
f::::r‐'´〈 廴_,,,-‐''ｰ‐‐辷､_,ｨ'´ _,ノ
/:::::/ヽ､::::V/::／::::::::::::::::::::::｀ ´｀ﾌ
/::::;;;〈:::::::ヽ;/／／:::::::::::::::::::::::::::／
〈 ｨ'´_;;;〉::::::r':::／::::::::::::::::::::::::::::K
i::::ｨ::;;ﾞヽ;::::{::〈○:::::::::::::::::::::::::::ﾉﾉ
V::::::::::;ﾝ'{:::::ヽ::::::::::::::::::::::::::ﾉ:ヽ
おいバイトなんだあと30分でせめて分岐まで書いてくれ頼むよバイトなんだなんのフラグもなくただ料理作るだけのくだらない時間なんだ頼むよもう少し夢を見させておくれよバイトなんだよ頼むよ…
弟「……♪」
後輩「先輩から離れないですね」
オタク「いつもそう」
店長「仲いいの？」
オタク「まあ、はい」
弟「帰ったらメルブラだからな」
オタク「わかってるよ」
後輩「お、私もするよー？一緒にしよーぜー」
弟「やだ」
後輩「なーんでだよー」
店長「お兄ちゃんと二人でしたんじゃないの？」
後輩「あ、そういう関係？」
オタク「ちがうし」
弟「どういう関係？」
幼馴染「あ……あれ？」
オタク「お待たせ」
弟「姉ちゃん！！」
幼馴染「私はお姉ちゃんじゃないけど……久しぶり」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
弟「うん！」
姉「こらこら。なんでそっちを選ぶ？本物はこっちでしょ？」
弟「いつもやさしくしてくれるのは、こっちの姉ちゃんだもん」
姉「けっ……で、そっちの二人は？」
オタク「バイト先の後輩と」
後輩「ども」
オタク「店長」
店長「初めまして……ではないか」
姉「ふーん……」
店長「なに？」
姉「そういうことですか……なるほど」
修羅場か
店長「なにがですか？」
姉「いやぁ……連絡つかないからってわざわざ店長がバイトの自宅まで来るなんておかしいなぁとは思ったんですよ」
店長「なにがいいたいの？」
姉「べつにぃ」
店長「……」
幼馴染「じゃあ、行きましょうか」
弟「うん！姉ちゃん、おかしかって！」
幼馴染「いいよ。どれにしよっか？」
姉「こらこら、甘やかさないの」
店長「……」
オタク「あ、すいません。気を悪くしたのなら謝ります」
店長「大丈夫。気にしてないから」
後輩「先輩！！」
オタク「え？」
後輩「行きましょう！！」
どう考えたって中一じゃねえよこの弟
反抗期が少し遅れてるんだよ
弟「どれにしようかなぁ」
幼馴染「どれでもいいよ？」
弟「うーん……」
後輩「先輩」
オタク「なんだよ？」
後輩「私もこの後、メルブラしにいってもいいですか？」
オタク「えと……」
弟「だめ」
後輩「えー？」
オタク「ごめん……そういうことだから」
後輩「うぅ……まじっすかぁ……」
店長「……あの」
弟「おばさんもだめ」
店長「いや……何もいってないけど……」
ショタ弟がなんだかうざくなってきた
エロゲ・アニメするだけオタク？？
まったくおかしな世の中だ
ありえねえんだよこんな弟…
もしこんな弟いたら朝「おはよう」って言われただけで俺出ちゃうもん、精子
1日 午前0時
弟「あけましておめでとう！」
幼馴染「はい、おめでとう」
姉「あけおめ」
後輩「ことよろ！！」
オタク「ちゃんといえよ……」
店長「あけましておめでとう」
オタク「おめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
店長「ええ」
弟「兄ちゃん、初詣しよう！！」
オタク「ああ」
姉「……」
後輩「あぁ……弟ちゃんかわいいなぁ……」
幼馴染「そうですねぇ」
店長「全くね……」
股間もざわつく
このオタクは短髪では絶対ない！！
絶対に
午前0時半
姉「じゃあ、そろそろ帰りましょうか」
オタク「そうだな」
弟「メルブラ！」
オタク「わかってるって」
姉「……あ、しまったぁ」
幼馴染「どうしました？」
姉「お賽銭箱のところに財布忘れてきちゃった」
オタク「何してんだよ」
店長「急がないと盗られるかもしれない」
後輩「自分が！！」
姉「私とこいつでいい」
オタク「俺？」
姉「ちょっと待ってて」
弟「はやくしてー」
>>380
Ｍ字バンクとかだろどうせ
幼馴染「……」
店長「……」
後輩「……」
弟「はぁ……ん？な、なに？」
幼馴染「なにかお菓子いる？」
弟「え？」
店長「たこ焼きは？」
後輩「焼き鳥食べようぜー」
弟「な、なんで……？」
幼馴染「二人が戻ってくるまで暇だし」
後輩「うんうん」
店長「なにかいる？」
弟「うぅ……」
最初と今のオタクの性格が違う理由なんざ簡単だ
解離性人格障害なんだろ
じゃあおれ後輩でいいや
え？同僚は俺が貰っていっていいの？
姉「……」
オタク「どこに置いたんだよ」
姉「ねえ」
オタク「ん？」
姉「実際、誰を狙ってるの？」
オタク「財布は？」
姉「ここ」
オタク「あるのか。じゃあ、戻ろう」
姉「待って。あんた、このままでいいとでも思ってるの？」
オタク「何の話？」
姉「だから……あの三人のうち、誰を選ぶの？」
オタク「は？」
姉「は？じゃなくて」
オタク「なんで俺が……女性を選ぶ立場なんだよ……」
姉「……」
オタク「選ぶとか別にあの三人は俺のことどうも思ってないだろ」
姉「おいおい……」
オタク「もういいよ、俺は一生童貞なんだから」
姉「まてまて」
オタク「はぁ……二次元最高だ、馬鹿やろう」
姉「本気？」
オタク「……」
姉（重症ね……女の子を信じられないのね……）
姉「なんかあった？」
オタク「知ってるだろ……俺が高校生だったとき」
姉「え？なんかあった？」
オタク「……」
姉「……あ。あれか」
オタク「うん、それ」
姉「見事に玉砕したやつね？」
,,;;;;;'''' ／ ／ '", ／ /
,,;;;;;;'' /" ／ ／ /
,,;;;;;'' | _ ,, ／
,,;;;;;;'' |/ .ヽ ､ ／/ ／／
,,;;;;;' |/､ '"ヽﾞ, / ／＿
;;;;;;'' |/| ｌ/─‐‐､=‐''"／''''''ヽ
;;;;;;; 冫ヽ, / ／:ヽ＝/:::::::::::::::ヽ
;;;;;;;; ﾞヽ､ /‐'":::／＝,|:::::::::::::::::::
;;;;;;; ／::::／/::::::／'" | |:::､::/::::::::
;;;;;;; ,,-‐'"､／|ヽ,,-''" ｌヽ､ヽ:::::::::
;;;;;;; / :::::::::/ ￣|| ___／'"‐-,ニｌヽ:::
;;;;;;;; | :::::::::::| ｌｌニ二二|" /ヽ/ ヽ
;;;;;;;; ,､ /|,､／"ヽ､::::::,,,-ヽ／ニ二二二| /､／ /
'';;;;;;, | ｌ,,,| |/ |::::::::::::ｌ''" | |ニ二,,-‐─ヽ-/／ /"
;;;;;;;, ヽ |ｌ ﾞ‐--', ヽヽ‐'"-‐''''''''''''ヽ､〉 |
';;;;;;,, ,-‐'' ヽ､､,-‐'" ｌ,／::::::::::::::::::::::::::| /‐-
';;;;;,, ￣ﾞﾞﾞ'''‐''" /::::::::::::::::::::::::::::::::| ／_'"|
';;;;,,, ／､::::::::::::::::／::::::::::::::ｌ",-|_,/ /
';;,;;, ／:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::ヽ‐' /／
';;,,, ／:::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::| '‐"
';;;;, / ::::::::::::::::::::::::::::／|:::::::::::::::::::::::|
';;;;, / :::::::::::::::::::::::::::／ |:::::::::::::::::::::/
';;;;;; /:::::::::::::::::::::::,,,-'" ヽ:::::::::::::::::/
;;;;; ｌ::::::::::::::::::ヽ'" ｌヽ::::::::::::＼
/,,,-‐''" ヽ‐''" |
>>383
弟「ねえねえにいちゃん！しっこしたいしっこ！」
オタク「ふぉぉぉぉぉぉほほほほｗｗｗｗｗしっこにござるかｗｗｗｗｗおふぉｗｗｗｗ」ｼｭｯｼｭｯ
弟「あぅ！やめてにいちゃんそっちのしっこはだめだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ﾋﾟｭﾙﾙ
うん無いな
>>410
なによ！！！！！！！！続けなさいよ！！！！！！！！！！
冬は脱ぐとさみーんだよはやくしろ！！！
オタク「同じクラスの女の子にずっと片思いしてて……向こうもよく俺によく話しかけてくれた……」
姉「うんうん」
オタク「何度か一緒に買い物だっていった……」
姉「その都度、なんか買ってあげてたんでしょ？えらいわね」
オタク「それで……卒業間際に告白したら」
女の子『いや……ただの友達なんだけど……そんな目でみてたの？きもちわる……』
オタク「もう……俺はだめだ」
姉「……」
姉（変な女を好きになったのねえ）
オタク「もう弟が傍にいればいいから」
姉「あのさ……いつ反抗期になってもおかしくないから、兄といえど煙たがられるわよ？」
オタク「それでも……今は慕ってくれてるし……実際、妹みたいなもんだし」
姉「だめだこりゃ……」
あ！わかった！
オレも自信ないだけで実はモテてるんじゃね？
ないか
寒いぃぃぃぃぃよおおおおおおおお
オタク「戻るか」
姉「あのさ……じゃあ、仮定の話なんだけどさ」
オタク「なに？」
姉「あの三人が貴方のことを大好きだとするじゃない？」
オタク「ねーよ。どこのエロゲだ」
姉「いいから。で、三人が告白してきたら誰を選ぶ？」
オタク「……」
姉「ほら、もしもの話だし、気楽に、ぱっと思いついた子を」
オタク「……ごめん。誰でもいいや」
姉「は……？」
オタク「俺のことだけを好きになってくれる人なら誰もいい……」
姉（やばい……こいつ、自分から絶対に動かない気だ……）
姉（そして複数から告白されたらきっとおかしなことになる……）
姉（どうしよう……）
オタク「ほら、早く戻ろう」
弟「あ、兄ちゃん」
幼馴染「見つかりました？」
姉「ばっちり」
オタク「帰るか」
弟「うん！！」
後輩「うぅ……じゃあ、私たちはここで」
店長「さよなら」
オタク「お疲れ様でした」
後輩「せんぱーい、またねー」
店長「次のシフトは4日だから」
オタク「はい」
弟「メルブラ！メルブラ！！」
オタク「そうだな」
午前1時 実家
弟「ただいまぁー」
姉「ただいまぁー」
オタク「た、ただいま」
幼馴染「お邪魔します」
母「あら、おかえり」
父「……おい」
オタク「な、なに？」
父「ちょっとこい」
オタク「……」
弟「兄ちゃん？」
オタク「すぐ行くから」
弟「うん」
父「……」
オタク「なに？」
父「ここの会社、今社員を募集している。行って来い」
オタク「え……」
母「あんたのために探してくれたのよ？」
オタク「……」
父「いつまでもフラフラするな」
オタク「……」
母「もう就職して……お願い」
オタク「……」
父「もう自分のことは自分で決めろ。この会社が嫌なら他を探せ。バイトもやめろ」
オタク「……わかった」
母「……」
父「しっかりやれ」
オタク「うん……」
どうせ父が狐渡すんだろ
父「お前いい加減彼女の一人や二人作らないと……」
オタク（一人や二人ってどこのエロゲーだよ……）
父「俺がお前の処女と童貞奪うぞ」
オタク「」
弟・姉・母「うほっ！」
弟 中１
オタク 高卒 いつまでもフラフラ＝５年？
でも店長が好むから 店長＝30くらいだとして
26歳くらい
姉28歳
母 47歳
父 51歳
くらい読めた！！
数日後 自宅
オタク「……」
オタク「はぁ……」
オタク「……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
オタク「……よし」
オタク「……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
オタク「……」ﾄｩﾙﾙﾙﾙ
『はい』
オタク「あの……人事担当のかたは？」
『はい、少々お待ちください』
オタク「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
『もしもし、お電話かわりました』
オタク「あ、あの……面接をお願いしたいんですけど……」
『社員登用ですか？』
オタク「あ、はい……えと……名前が―――」
二週間後 バイト先
オタク「おはようございます」
店長「あ、おはよう」
店長（そろそろ……行動に移さないと……）
オタク「あの……」
店長「なに？」
オタク「えと……今月いっぱいでバイト、やめます」
店長「え……」
オタク「すいません」
店長「ど、どうして！？」
オタク「あの……就職決まりまして」
店長「え……あ、えと……」
オタク「すいません」
店長「そ、そう……うん……了解……」
後輩「せんぱーい！！ききましたよー！！辞めちゃうんですか！？」
オタク「ああ」
後輩「まじっすか！！寂しいっす！！」
オタク「ごめんな」
後輩「じゃあ、あの……私と付き合ってください」
オタク「え？」
後輩「バイトやめちゃうなら……もう会えなくなるし……」
オタク「ごめん……そんな冗談……好きじゃない」
後輩「は？」
オタク「じゃあ、お先」
後輩「あ、先輩！？」
後輩「な、なんで……」
は？弟ルートしかねえよ
数週間後 バイト先
オタク「今までありがとうございました」
同僚「残念だな……フリーター仲間が減った……」
オタク「すまんでござるｗｗｗｗｗｗｗｗｗこれからは社畜にクラスチェンジするｗｗｗｗｗｗｗｗｗｺﾎﾟｫｗｗｗｗｗｗｗｗ」
同僚「乙ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
オタク「……また、連絡するよ」
オタク（たぶんしないけど）
同僚「ああ、待ってる」
同僚（絶対にしてこないだろうけど……）
後輩「あ……うぅ……おつかれさまでした」
オタク「おつかれ」
店長「……」
店長（言わないと……早く……）
ああああああああああああああああ死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい
読むのめんどくさいからここまでのストーリー産業
>>471
※ただイケ
ハーレム
幼馴染
自宅
オタク「ふう……明後日には出社か……」
オタク「緊張するな……」
ピリリリリ
オタク「え……？」
オタク「店長からだ……」
オタク「……」
オタク「無視しよ……最後になんかミスでもしてたかな？」
ピリリリリ
オタク「何言われるかわかんないし……」
電話『ただいま、電話に出ることができません。発信音の後にメッセージをどうぞ』
店長『あ、もしもし？あの……連絡ください。待ってます』
オタク「うわ……絶対そうだ……俺、なんかミスしたんだ……」
オタク「もう終わったことだし、無視でいいや」
オタク「もう寝るか」
追いついた…畜生
後輩「バイトやめちゃうなら……もう会えなくなるし……」
オタク「ごめん……そんな冗談……好きじゃない」
後輩「は？」
これ後輩はｵﾀｸの高校時代と同じ気持ちになっちゃうな…
コイツ最低やな
なんでもいいから全ルートはちゃんと書ききれよ
数週間後 会社
「だから、これは違うってなんどいったらわかるの？」
オタク「すいません……」
「すいませんじゃないよ。しっかりやってよね」
オタク「はい……」
先輩「あの……気にしないで」
オタク「あ……はい」
先輩「まだ慣れてないんだから、失敗はしょうがないしね」
オタク「ありがとうございます」
先輩「お茶、いる？落ち着けば大丈夫だと思うし」
オタク「はい……すいません」
先輩「ちょっと待っててね」
オタク「はい」
オタク（先輩……優しいし……かわいいな……）
ここで新キャラ
歴史は繰り返す
どんだけ環境に恵まれてんだよコイツしねよ
>>498
お前は超能力者か
これは先輩に彼氏いるか既婚者で振られるな・・・
自宅
オタク「あぁ……先輩かぁ……」
ピリリリ
オタク「……」
オタク「はい？」
幼馴染『あの……調子どうかな？』
オタク「なにが？」
幼馴染『仕事。大変？』
オタク「まあ、うん……でも優しい先輩がいるんだ」
幼馴染『そうなの？』
オタク「可愛いし気が利くし……いつも俺を気遣ってくれる人なんだ……」
幼馴染『へ、へえ……』
オタク「もしかして……俺のこと好きなのかもしれないなぁ」
幼馴染『そ、そっか……うん！そうかもしれないよ？がんばってみたらいいんじゃないかな？」
オタク「そうか？そうかなぁ……」
これは・・・
>>507
あぁ…死亡ﾌﾗｸﾞが…
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾌﾞﾋ ﾍ⌒ヽﾌ ﾌﾞﾋﾌﾞﾋﾌﾞﾋﾌﾞﾋﾌﾞﾋﾌﾞﾋ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･） ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
＿/_ﾐつ/￣￣￣/
＼/＿＿＿/￣
数ヵ月後 11月 会社
オタク「はぁ……もうすぐクリスマスか……」
先輩「どうしたの？暗いけど……また、怒られちゃった？」
オタク「あ、いや……先輩のおかげでもう怒られることも少なくなりましたし」
先輩「そっか。ふふ……それだと私も嬉しいな」
オタク（はぁ……かわいい……）
先輩「そうだ、今日、暇かな？」
オタク「ど、どうしてですかぁ！？」
先輩「ちょっと、飲みにいかない？私もここ最近、ストレス溜まってて」
オタク「お、俺でよかったら」
先輩「そう？よかった。じゃ、仕事終わったら一緒に帰りましょうね」
オタク「はい！！」
先輩「ふふ」
オタク（やっと俺にも春が……）
先輩「ねぇ？壺買わない？」
先輩「実はおれ男なんだよな逃げんなよ」ｳﾎｯ
夜 居酒屋
先輩「―――でねえ、あ、ごめん。私ばっかりが喋っちゃって」
オタク「いえ、先輩の話聞くの好きですから」
先輩「え？そう？ありがとう」
オタク「はい。俺でよければいつでも」
先輩「嬉しい。ここ最近は忙しくて、誘っても誰も飲みに行ってくれなかったからねえ」
オタク「確かに忙しいですね」
先輩「でも、良い飲み仲間ができちゃった……」
オタク「え……」ﾄﾞｷｯ
先輩「……付き合ってる人とかいる？」
オタク「い、いや……いません……」
先輩「何年ぐらい？」
オタク「ず、ずっとです……」
先輩「そうなんだ……寂しい？」
オタク「そ、そうですね……やっぱりこの時期になると……」
先輩「ねぇ、創価学会入らない？」
そして時は過ぎ
オタク「創価学会に入って結婚できました！あなたも創価学会入りませんか！！」
びっち
先輩「だよねえ……クリスマスだもんね」
オタク「はい」
オタク（やっぱり……これって……）
先輩「クリスマスは恋人と過ごしたいよね」
オタク「はい、それはもう……」
先輩「早く見つけないとね？」
オタク「あ、はい」
先輩「急がないと間に合わなくなるし」
オタク「で、ですね」
オタク（これってやっぱり……俺から言って欲しいってこと……だよな……）
先輩「あ、もうこんな時間。そろそろ出よっか」
オタク「あ、支払いは俺が」
先輩「これ。ここは普通、先輩に花を持たせるべきでしょう？」
オタク「でも……」
先輩「いいから。私から誘ったんだし。ここは私が出すから。ね？」
なんだよこれ…なんだよこれ…
自宅
オタク「……」
オタク（先輩……）
PC『―――じゃあ、下着とって』
PC『うん』
オタク「はぁ……もう秘蔵のエロ動画みても……興奮しないなぁ」
オタク「先輩……」
オタク「俺に優しいし……しかも奢ってくれるなんて……」
オタク「ふー……」
オタク「ここは男としてケジメをつけないとな……」
オタク「よし……！！」
ピリリリ
オタク「……はい」
幼馴染『あ、もしもし？』
オタク「どうした？」
>>548
ID
実は>>5からスレタイのオタクがやってるエロゲの描写で
フラグブレイクはオタクがことごとく選択肢ミスってるからでいい
もうそうであってくれ
実はこのパターンで彼女で来たことはあるけどね
>>555
ゼッｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗトォーンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｺﾎﾟｫｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
幼馴染『あの……その……』
オタク「ん？」
幼馴染『あのね……ずっと勇気が出なかったんだけど……その……』
オタク「……」
幼馴染『わ、わたし……あ、あの……貴方のことが……子供のころから……好き……でし、た……』
オタク「え……」
幼馴染『うぅ……その……よかったら―――』
オタク「ごめん……」
幼馴染『……』
オタク「もう……あの……好きな人が……」
幼馴染『そ、そう……あはは……ごめん……ね……えと……それじゃあ』
オタク「あ……」
ツーツーツー……
オタク「はぁ……言うのが遅いって……」
>>563
＞オタク「はぁ……言うのが遅いって……」
お前ちょっと前まで自分を好きになってくれる人なら誰でもいいって言ってただろｋｓｇ
┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼- ￣Ｔフ￣Ｔフ ＿＿ / /
_ノ _ノ _ノ ヽ／| ﾉ ﾉ 。。
/＼＿＿_／ヽ
／ﾉヽ ヽ、
/ ⌒''ヽ,,,)ii(,,,ｒ'''''' :::ﾍ
| ﾝ（○）,ﾝ <､（○）<::| |｀ヽ､
| ｀⌒,,ﾉ(､_, )ヽ⌒´ ::l |::::ヽl
. ヽ ヽ iｌ´ﾄｪｪｪｲ｀ｌi ｒ ;/ .|:::::ｉ |
／ヽ !ｌ |,ｒ-ｒ-| ｌ! /ヽ |:::::ｌ |
/ |^|ヽ､ ｀ﾆﾆ´一／|^|｀,ｒ-|:「￣
/ | .| | .| ,Ｕ(ﾆ ､)ヽ
/ | .| | .|人(_(ﾆ､ﾉﾉ
数日後 会社
オタク「今日こそ言うぞ……」
オタク「よし……まずは飲みに誘わないと……今度は俺が奢らなきゃ……」
オタク「……えーと、先輩は……」
先輩「……」ﾂｶﾂｶ
オタク「あ、いたいた」
社員「よ」
先輩「あ、どうしたの？」
オタク（え……？）
社員「今日、夜あいてるか？」
先輩「いいけど、また宅飲み？」
社員「別にいいだろ、どこで飲んでも……ん」
先輩「ん……もう、誰かに見られたらどうするの？」
社員「もう俺たちが付き合ってることなんて皆知ってるだろ？」
先輩「それはそうだけど……でも、社内はだめ」
ざまぁｗｗｗ
( ﾟдﾟ)
＿(__つ/￣￣￣/＿
＼/ /
( ﾟдﾟ ) きたか・・・！！
＿(__つ/￣￣￣/＿
＼/ /
( ﾟдﾟ ) ｶﾞﾀｯ
.r ヾ
＿_|_| /￣￣￣/＿
＼/ /
⊂( ﾟдﾟ )
ヽ ⊂ ）
（⌒）｜ ﾀﾞｯ
三 `Ｊ
よかった…
玉砕したｵﾀｸはいなかったんだね
ほらな、ちくしょう
オタクざまあｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ざまあああああ・・・はぁ
お前らざまあとかなにいってんのフィクションなのにｗ
はぁ
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･） ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
＿/_ﾐつ/￣￣￣/
＼/＿＿＿/￣
オタク「……」
オタク「はは……そうだよな……」
オタク「あんないい人に恋人がいないわけ……ないもんな……」
オタク「うぅ……」
オタク「……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
先輩「じゃ、またメールするから」
社員「ああ、待ってる」
先輩「……」ﾂｶﾂｶ
オタク「うぅ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
先輩「あら……どうしたの？なんで、泣いてるの？もしかしてまた何か言われた？」
オタク「ち、違います……すいません、なんでもないんです」ｺﾞｼｺﾞｼ
先輩「いや……なんでもなくて泣くことなんて……」
オタク「失礼します……」
先輩「あ……」
先輩「どうしたんだろう……。また、飲みに誘ってあげようかな」
泣くとか女々しいキモスギ
恋人いるのに男とサシすんなよｗｗ
>>604
つまり性別として男性以前の認識ってことだよ
自宅
オタク「うぅ……」ｺﾞｸｺﾞｸ
オタク「ぷはぁ……」
オタク「うっぷ……」
オタク「飲みすぎたな……」
オタク「はぁ……」
オタク「……」
オタク「……」ﾄｩﾙﾙﾙ
幼馴染『はい？』
オタク「……」
幼馴染『どうしたの？』
オタク「……あの」
幼馴染『切るね』
オタク「あ……」
オタク「だよな……はぁ……もう一本、あけるか」
いい様だ＾＾
オチの創価はよ
クリスマスイヴ 実家
オタク「ただいま」
母「おかえり」
父「どうした？」
オタク「いや……弟にクリスマスプレゼントを」
母「あ、今はだめよ？」
オタク「どうして？」
母「彼女、連れてきてるから。邪魔しないようにね？」
オタク「……そ、そっか。じゃあ、これ、渡しといて」
母「え？もう帰るの？」
オタク「うん」
父「もうすこしゆっくりしていけ」
オタク「それじゃあ……」
母「どうしたのかしら？」
父「さあ……女にでも振られたんじゃないか？」
反抗期兄貴嫌悪余裕でした＾＾
元同僚(合コン→失敗でヤケ酒→お持ち帰り→ｱｯｰ!の予定だったのに)
店長フラグビンビンやな
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･） ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
＿/_ﾐつ/￣￣￣/
＼/＿＿＿/￣
; ' ;
＼,,(' ⌒｀;;)
(;; (´･:;⌒)/
(;. (´⌒` ,;) ） ’
（ ´･ω(（´:,(’ ,； ;'),`
（ ⊃ ⊃ /￣￣￣/＿＿
＼/＿＿＿/
／＼
. ∵ .／ .／|
_, ,_ﾟ ∴＼／／
(ﾉﾟДﾟ)ﾉ |／
/ /
オタク「……」ﾄｩﾙﾙﾙﾙ
姉『もっしー、おねえちゃんだよーん』
オタク「あ……」
姉『どした？』
オタク「今……暇？」
姉『絶賛、宅飲み中だけど？』
オタク「今からそっちいってもいい？」
姉『おお！こいこい！！』
オタク「ありがとう……」
姉『さては……今年も一人か？』
オタク「うん」
姉『あはは！！長年、思い続けてきた幼馴染をふるからそうなるんだよーん』
オタク「なんで知ってんだよ」
姉『ま、こっちこい。甘やかせてやるって』
オタク「……」
ざまあとしか言えない
こんなねーちゃんいねーよ
俺だって支えてくれる人がいれば成長しますよ、猿渡さん！
なんだろう
急にわくわくしてきたぞ
姉 自宅
姉「―――あの子から、振られた直後に連絡あったわけよ」
オタク「そうなんだ」
姉「でね、私はいったの。きっとまた電話してくるだろうけど、絶対に許しちゃだめって」
オタク「……」
姉「向こうは必死に勇気を振り絞ったのに、あんただけがいい思いしちゃフェアじゃないからね」ｺﾞｸｺﾞｸ
オタク「そうか……」
姉「そう。ま、自業自得だから。諦めなさい。そして姉ちゃんに甘えなさい」
オタク「……どうやって」
姉「一緒に寝る？」
オタク「気持ち悪いからいい」
姉「あっそ。残念」
オタク「……」
姉「ま、あんたの失恋にカンパーイ！！あはははは！！！」
オタク「かんぱい……」
姉「益々、女性不信が加速したか？」
オタク「どうだろ……そうかも」
姉「うーん……去年さ、バイト先の店長からなにも言われなかったわけ？」
オタク「え？」
姉「なんかアプローチなかったの？」
オタク「いや……特に」
姉「バイト辞めたあとに電話とかは？」
オタク「あ、あった」
姉「それ、電話に出た？」
オタク「出てない」
姉「マジ？ちょっと電話してみてよ」
オタク「え……」
姉「もしかしたらもしかするかもよ？大逆転」
オタク「わ、わかった……」
姉「……」ｺﾞｸｺﾞｸ
オタク「えっと……」
オタク「あった」
姉「はやく、はやくぅ」
オタク「……」ﾋﾟｯ
オタク「……」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ
オタク「……」
姉「……どきどき、わくわくね」
オタク「……」
オタク（店長が俺のことを……？）
オタク（そうなのか……）
電話『―――お掛けになった電話番号は現在使われておりません。番号をお確かめの上―――』
オタク「……」ﾋﾟｯ
姉「どした？」
オタク「姉ちゃん……一緒に寝てもいい？」
姉「だめだったんかい……しかたない、寝るか」
ざまあ
もう姉と近親相姦でいいよ
ＳＥＸ
姉「ほら、こっちこい」
オタク「はぁ……なんか情けないな……」
姉「27歳にもなって、姉の体温が恋しいとは。笑えるわね」
オタク「いうな」
姉「ま、私もまだ28だし。いけるけどね」
オタク「……」
姉「はい、おやすみ」
オタク「おやすみ……」
姉「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
オタク「やめろ」
姉「まぁまぁ」
オタク「はぁ……うぅ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
姉「泣け泣け」
想像するとめちゃくちゃきもい絵だな
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）はよ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
＿/_ﾐつ/￣￣￣/
＼/＿＿＿/￣
一年後 11月 会社
同僚「よお！！今年のクリスマスはどうするべ？」
オタク「ﾃﾞｭﾌﾌﾌｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗモチノロン！！クリスマスは嫁と一緒ですおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
同僚「ぶはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗおｋｗｗｗｗｗｗｗｗ拙者もご一緒するでござるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
オタク「かもーんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｺﾎﾟｫｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
女子社員「あ、あのぉ？」
オタク「なんでござるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗか？」
女子社員「ハ、ハンカチ……落としましたよ？」
オタク「どうもかたじけないｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
女子社員「い、いえ……と、ところで……今度のクリスマスなんですけど……予定とかありますか？」
オタク「残念無念ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗちょうど今、予定が埋まったでござるｗｗｗｗｗｗ」
女子社員「あ……そ、そうですか……すいません……でした……」
女子社員（そっか……もう彼女が……残念……）
オタク「今年のクリスマスは嫁と過ごすｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｺﾎﾟｫｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
END
乙
一部リアルで楽しかったよありがとう
でも後味ちょっとわるい
おっおぉ(ﾟдﾟ )乙
確かに雑だな
>>714は取り消しで
フラグクラッシャーＥＮＤか救いようがねーな
>>743
おい
もういいよ！！ＵＳＢオナホスレ見てくるわ
翌朝
オタク「はぁ……ありがとう、姉ちゃん。ちょっと楽になった」
姉「そう、よかったな！」
オタク「じゃあ、帰る」
姉「またねー」
オタク「うん」
オタク「……」
オタク「これで……全部終わりだな……」
オタク「……」
オタク「はぁ……」
姉「……」
姉「悲しい背中……あれじゃあ、一生彼女できないんじゃ……」
え、続けるの
雑なりに落ちてたと思うけど
欝展開ならこれ以上はやめてけろ
25日 午前9時 自宅
オタク「……」
テレビ『―――今日はクリスマスでーす！！』
オタク「……」
オタク「はぁ……」
オタク「店長が俺のこと好きだったのか……」
オタク「……まだあの店、あるよな……」
オタク「そうだ……」
オタク「……」ﾄｩﾙﾙﾙﾙ
同僚『―――なんだ！？』
オタク「ひさしぶりぶりｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
同僚『なんだおｗｗｗｗｗｗｗｗびっくりしたおｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
オタク「まだ、あの店で働いてる？」
同僚『いや、お前がやめてからすぐに就活して、俺も今は社畜だ」
オタク「……店長ってまだいるのか？」
同僚「店長？ ああ、あいつなら今俺の隣で寝てるよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
同僚『普通にいると思うけど？』
オタク「本当か？」
同僚『どうしたんだ？』
オタク「いや……」
同僚『あ、思い出した。お前、店長泣かしただろ？』
オタク「え？」
同僚『なんかお前がやめてから数日、すっげー落ち込んでたんぞ？しかも目真っ赤にして』
オタク「そ、そうなのか……」
同僚『何したかしらないけど、謝るなら謝っとけ』
オタク「わかった」
同僚『NTR展開キボンヌｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ』
オタク「やめろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
それより９時もうすぐだから実況始まるしはやく
元バイト先
オタク「……店長は」
オタク「あ……いる……」
店長「これは、ここに並べておいてね」
後輩「うーっす！」
オタク「……」
オタク「よし……」
オタク「……」ｽﾀｽﾀ
店長「で、ここにね―――」
オタク「あ、あのぉ」
後輩「いらっしゃい―――わぁぁ！？」
店長「え……ど、どうしたの？」
オタク「あの……すいませんでした」
店長「え？」
オタク「俺が電話に……でなくて……店長を困らせたみたいで……」
店長「あ……」
後輩「先輩……ちっす」
オタク「……店長……あの電話は……？」
店長「今日……時間、ある？」
オタク「はい」
店長「じゃあ……えっと……閉店時間にまた来てくれる？」
オタク「わかりました」
後輩「あ……」
店長「……」
後輩「いいんですか？」
店長「うん……もう諦めてたけど……」
後輩「そんな今更……」
店長「まあ、話だけでも」
後輩「そうですかぁ？」
ああ、弟のクリスマスで彼女ってそういう
後輩ｶﾞﾝ無視ｗｗｗｗ
自宅
オタク「はぁ……」
ピリリリ
オタク「ん……？」
オタク「もしもし？」
幼馴染『もしもし……』
オタク「ど、どうしたの……？」
幼馴染『あの……やっぱり……その……』
オタク「……」
幼馴染『もしよかった……その……』
オタク「あの……少し考えさせて……」
幼馴染『うん……少しってどれくらい？』
オタク「今日の夜にまた電話する」
幼馴染『わかった』
キープかよｋｓｇｓｎ
わーきんぐのこずえねーさんをもうちょい理性的にした感じでよろしく
夜 元バイト先
オタク「―――あの」
店長「……」
オタク「えと……」
店長「私、貴方のことが好き」
オタク「え……」
店長「……あのとき、それを伝えようとしたの」
オタク「……」
店長「でも、失恋したから」
オタク「あの……」
店長「だから、この話はここでおしまい」
オタク「……」
店長「来てくれてありがとう。貴方の顔、もう一度みれてよかったわ」
オタク「はい……色々、すいませんでした」
店長「じゃあね。もう終わるけど……メリークリスマス」
ああ、この店長はもう膜なくしたんだな
もう死ねよコイツ
害虫みてーな生き物だな
>>49
いまさらだけどこいつ普通に可愛い顔してると思うんだが
自宅
オタク「……」ﾄｩﾙﾙﾙ
幼馴染『はい……？』
オタク「ありがとう」
幼馴染『え？』
オタク「俺のこと……ずっと好きでいてくれて」
幼馴染『うん』
オタク「でも……俺、最低だから……きっと君を幸せに出来ないと思う」
幼馴染『そんなこと……』
オタク「ごめん……」
幼馴染『あの……あなたは……私のこと好き？』
オタク『……俺のことをずっと思い続けてくれた人を嫌いになるわけない』
幼馴染『じゃあ……もし……来年まで……私が貴方のことを思い続けて……貴方が私のこと想い続けてくれたら……いい、かな？』
オタク「え……？」
幼馴染『一切、連絡も取らないし……顔も合わせない。それで一年、待って想いが変わらなければ……いいよね？』
>>819
,. -ｰ冖'⌒'ｰ-､
,ノ ＼
/ ,r‐へへく⌒'￢､ ヽ
{ノ へ.._、 ,,／~` 〉 ｝ ,r=-､
／プ￣`y'¨Y´￣ヽ―}j=く /,ミ=/
ノ /レ'///＿ｭ`//// ﾘ,ｲ} 〃 /
/ _勺 ｲ;；∵r;==､､∴'∵; シ 〃 /
,/ └' ノ ＼ こ¨｀ ノ{ー--､〃__/
人＿_/ー┬ 个-､＿_,,.. ‐'´ 〃`ァーｧー＼
. / |／ |::::::|､ 〃 /:::::/ ヽ
オタク「それで……いいのか？」
幼馴染『うん』
オタク「……」
幼馴染『いや？』
オタク「……君がそれでいいなら」
幼馴染『じゃあ、約束ね。一年後にまた電話して』
オタク「……わかった」
幼馴染『それじゃあ……』
オタク「うん」
幼馴染『メリークリスマス』
オタク「……」
ツーツーツー……
オタク「……一年か」
一年後 11月 会社
同僚「よお！！今年のクリスマスはどうするべ？」
オタク「ﾃﾞｭﾌﾌﾌｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗモチノロン！！クリスマスは嫁と一緒ですおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
同僚「ぶはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗおｋｗｗｗｗｗｗｗｗ拙者もご一緒するでござるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
オタク「かもーんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｺﾎﾟｫｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
女子社員「あ、あのぉ？」
オタク「なんでござるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗか？」
女子社員「ハ、ハンカチ……落としましたよ？」
オタク「どうもかたじけないｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
女子社員「い、いえ……と、ところで……今度のクリスマスなんですけど……予定とかありますか？」
オタク「残念無念ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗちょうど今、予定が埋まったでござるｗｗｗｗｗｗ」
女子社員「あ……そ、そうですか……すいません……でした……」
女子社員（そっか……もう彼女が……残念……）
オタク「今年のクリスマスは嫁と過ごすｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｺﾎﾟｫｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
END
つか、この幼馴染って今２７ｗ
一年後
幼馴染「うっそでしたｗｗｗｗｗｗｗｗｗおまんまんくぱぁｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
／⌒ヽ
∩ ＾ω＾） な ん だ
| ⊂ﾉ
｜ _⊃
し ⌒
（＾ω＾ ∩ う そ か
t⊃ ｜
⊂_ ｜
⌒ J
／⌒ヽ
( ) おっおっおっ
／ 、 つ
（_(__ ⌒)ﾉ
∪ (ノ
( ゜Д ゜) えっ
／ 、 つ
（_(__ ⌒)ﾉ
∪ (ノ
もうこの主人公そこらへんの小学生捕まえてレイプして逮捕されて自殺しろ
オタク「一年も待てない！」
幼女「ふぇえ恐いお兄ちゃんやめてぇええ」
ちゃんと詳細に書けよ
クリスマスってイヴの24日と本番の25日の二種類あるやん？
幼馴染も同じ会社に入ったんだろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
まあでもオタク友達みつけられただけでも十分恵まれてるよな
以前はハッピーにしたら欝エンドでよかったって言われたから、今回は欝エンドっぽくしてみたんだ
ただそれだけ
もしかしてキモオタがオフ会で会った女と紆余曲折あって結ばれるSS書いた奴か？
>>875
イカ娘の奴なら俺も見てたわ
嫁って幼馴染のことだろ
＞それぞれ別の男と寝て
一瞬お前も抱かれたのかｵﾓﾀｗｗｗｗｗｗｗｗ
このSSまとめへのコメント
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