アスカ「ねえ、シンジ」 (32)

アスカ「ミサトも加持さんも信じられないの…」

アスカ「もう、誰も信じることができないの…」

アスカ「ねえ、シンジ…助けなさいよ…」

アスカ「…起きなさいよ、ねえ…目を覚ましなさい、よ!」

アスカ「シンジ…シンジ…バカッ、シンジ!」

アスカ「クッ…!」

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続けなはれ。

いいスレを期待してる。

最低ね…私って…

アスカ「助けなさいよ…助けて…ねえ、助けてよシンジ…」

アスカ「助けて!…またいつもみたいにアスカって呼んでよ!」

アスカ「またご飯作ってよ…今度は私も手伝うから…ちゃんと美味しいって言うから!」

アスカ「ねえ!!!」バサッ

アスカ「ハッ!」キズダラケ

アスカ「…うッ…シンジ…シンジ…」

アスカ「何とか言いなさいよ!バカシンジ!!!」

シンジ「ハッ!」

サクラ「心肺機能は正常です。…ええ、異常は見られません。」

サクラ「私の言葉は理解できますか?」

シンジ「あ…はい…えっとここは?」

サクラ「言葉は話せます。意識の回復も確認しました」

シンジ「綾波…綾波を確か…」

サクラ「記憶の継続性も…ハイ、大丈夫なようです」

シンジ「あっ…あの…」

サクラ「これが誰か分かりますか?」シュイン

シンジ「僕…ですけど…」

サクラ「自己認識もあります。問題なさそうです」

シンジ「え…何なんだ…」



>>2ありがとう
>>3おお、よく分かったな。確かにそれと全く同じ文にしようかと思ってたけどアスカのイメージ的に却下した。

和田アキコ「ハッ」

に見えた

>よく分かったな
>>1読みゃふつうに分かるだろ

>全く同じ文にしようかと思ってたけど

良き裁量かと存じます

期待

『補給作業、搬入リストの86%までクリア』

『稼働中のN2リアクターは出力96%を維持』

『半径1200以内に艦影なし。未確認飛行物体も認められず』

『乗員の移乗はDブロックの船を最優先』

『艤装作業、ロードマップをチェック』


サクラ「よいしょ。検体BM-3拘引しました」

???「了解。拘束を解いて」カシャン

???「下がっていいわ」

シンジ「あれ…ミサトさん?」

ミサト「碇…シンジ君ね…」

リツコ「そうよ。物理的情報ではコード第3の少年と完全に一致。生後の歯の治療痕など身体組織は本人と断定できる。彼に間違いないわ」

リツコ「なお、深層シンクロテストの結果は現在分析中。頸部へのDSSチョーカーも装着済みよ、葛城艦長」

シンジ「葛城…ミサトさんなんですか?」ピピ…

シンジ「あれ?」ピコピコ

リツコ「作動正常。パスコードは艦長専用に」


ちょっとメシ喰ってきます

シンジ「ちょっと、何ですか?これ…外してくださいよ…!」

サクラ「絶対外しませんよ、それ…」

ミサト「仮称『碇シンジ』君、少し話があります。こちらに来てください」


<隔離室>
シンジ「あの…ここはどこなんですか?」

ミサト「『神殺し』の異名を持つ奇跡の船…ヴンダー」

シンジ「神殺し?何を言って…」

リツコ「これは艦船。初号機をメインエンジンとして動いています。よってパイロットは必要ありません」

シンジ「初号機?エンジン?どういうことですか?」

ミサト「あなたがエヴァに乗って戦う必要はないのよ…シンジ君」

シンジ「そんな…急に言われても…そうだ…綾波は!綾波はどこですか?」

ミサト「綾波レイはもういないわ」

シンジ「えっ…?」

ミサト「あなたが分かるまで何度でも言うわ。綾波レイはもういない」

シンジ「は、ははは!何を言ってるんですか?あの時僕は確かに助けたんですよ!まだエントリープラグにいるはずだ!ちゃんと探してください!」

ミサト「落ち着いて、シンジk」

シンジ「うるさい!!!」

アスカ「…騒々しいわね…」

シンジ「ア…アスカ!無j」

マリ「やっほー!わんこ君!」

シンジ「あっ、えっと…」

マリ「フッフッフッ…長い間L.C.Lに漬かったその匂い…堪能させてもらうにゃ!」ヒュバツ

シンジ「うわー!」

アスカ「コネメガネ…邪魔…」ゴン!

シンジ「ひっ!」

マリ「もー姫も怒んない!しわが増えるよ?」

アスカ「ダメね…抑えきれない…ずっと我慢してたし」

マリ「あちゃー…ひょっとして私が最後のひと押ししちゃった?」

ミサト「…もういいかしら…」

マリ「ごめんなさい…」

シンジ「アスカ、無事だったんだ…でもその左目…」

アスカ「あんたには関係ない」

シンジ「でも…」

アスカ「チッ…」

アスカ「コネメガネ!行くわよ!」グイ

マリ「あー待って姫ぇ!あと少し!」

プシュ

シンジ「ミサトさん…アスカどうしたんですか!?」

ミサト「…リツコ、人払いをお願い」

リツコ「了解。鈴原少尉」

サクラ「は、はい!あ、その前に!」

サクラ「たぶんこれからお世話になるので、ちょっと自己紹介させてください。私、碇さんの管理担当医官、鈴原サクラ少尉です。よろしくです」

シンジ「あ、はい…でも鈴原ってトウジの?」

サクラ「はい!お兄ちゃんがお世話になりました。妹のサクラです」

シンジ「妹!?お姉さんじゃなくて?」

サクラ「はい。妹です。ふふ…」

シンジ「妹…?どうして…?」

サクラ「碇さん、お兄ちゃんから聞いてます。無理しはるって。だからこれだけは言っておきます。なにがあってもエヴァにだけは乗らんといてくださいよ!」

リツコ「鈴原少尉!早く!」

サクラ「はい!それじゃ碇さん、あとで」

プシュ

シンジ「ミサトさん…この世界は何なんですか?」

ミサト「無理ないわ…シンジ君久しぶり…」

シンジ「久しぶりって…」

ミサト「あなたが最後に初号機に乗ってから14年が経っています」

シンジ「14年…でも何でアスカは眼帯以外変わってないんですか?」

ミサト「エヴァの呪縛…」

シンジ「エヴァの…呪縛…」

ミサト「エヴァに搭乗すると肉体年齢が変わらなくなるの…」

シンジ「そんな…」

ミサト「シンジ君…」ツカツカ

ミサト「本当にごめんなさい。まだ14歳でしかないあなたを危険な目に合わせていたばかりか、将来まで奪ってしまうなんて…」ギュッ

シンジ「ミサト…さん…僕は…アスカはもう人間ではないんですか…」

ミサト「私を人間とするなら、あなたは人間ではないわ」

シンジ「」ガクッ

ミサト「シンジ君!」

期待

ガコン!

シンジ「うわっ!」

サクラ「あっ、起きはりましたか」

ドゴオ…ドガン!

シンジ「ここは…何が…」

サクラ「碇さん、ここは隔離室です。これからあなたが生活する場所です」

シンジ「ミサトさんは…」

サクラ「今第一種戦闘配置が発令されとります。艦長はそれで出ております」

シンジ「使徒が…使徒が来ているんですか!?行きます、僕も行かせてください!」

サクラ「碇さん…初号機はもうあなたを必要としとりません。ほら、このとおり」

ボカーン!ズゴーン!

シンジ「やっぱり本当なんだ…」

サクラ「この艦がエヴァの代わりをしとります。A.Tフィールドも張れるし、沢山の砲台も付いとります」

シンジ「アスカ達も…」

サクラ「ええ、式波大尉も作戦に参加しております」

シンジ「僕だけ…何もできない…役立たずなんだ…」

スマン、関西弁じゃないもんでサクラのセリフ少し変かもしれんがそこは脳内補完ということで。なるべく努力はするが


—全艦、第二種警戒態勢。改2号機の回収用意—

サクラ「ようやっと終わったみたいですね」

シンジ「…そうだ。父さんに会わせてよ…いるんでしょ…」

サクラ「お父さん?えっと…」ペラッ

サクラ「碇、ゲンドウ…氏のことですか?」

シンジ「そうだよ…ネルフの司令でしょ!話だけでもいいから!」

サクラ「碇ゲンドウ氏はこの船には搭乗しとりません」

シンジ「もしかして出張?電話も無理なの?」

サクラ「いえ…碇氏はここに所属しとりません。ネルフにいます」

シンジ「?…ここもネルフじゃないですか」

サクラ「いいえ、ここはヴィレ。ネルフじゃありません」

シンジ「ヴィレ…?」

ミサト「鈴原少尉。あとは私が」プシュ

シンジ「ミサトさん!どういうことですか!?」

ミサト「鈴原少尉…」

サクラ「は、はい!失礼します!」プシュ



ミサト「シンジ君…落ち着いて聞いてくれる?」

シンジ「…」

ミサト「私達はヴィレ。ネルフに対抗して作られました」

ミサト「14年前にネルフにいた関係者のほとんどがヴィレにいます」

シンジ「それって…」

ミサト「ええ、あなたのお父さん、碇ゲンドウ氏と冬月コウゾウ氏はネルフに残っています」

ミサト「我々ヴィレはネルフの“ある計画”を阻止させることが目的です」

ミサト「故に私達は碇氏とは敵対関係にあります」

シンジ「そんな…」

ミサト「…これはあなたに言うことではないのかもしれない。でもあなたのこれからの為に言っておきます。

ミサト「あなたはこの世界で“行動”を起こした瞬間、抹殺されます」

シンジ「え…それって…」

ミサト「あなたのその首」

シンジ「…」

ミサト「そのチョーカーはあなたがエヴァに乗り、暴走したときに自動で爆発するようになっています」

シンジ「…よく言うよ…」

ミサト「…」

シンジ「父さんのところに行くって急に呼び出されて、いきなりエヴァに乗れって言って…わけわかんないよ!いきなりあんな怪物と戦えって!」

シンジ「使徒は怖かったし、訓練も辛かった。逃げ出したくなるときもあったよ!
    
シンジ「だけど、僕には大切なものがあったんだ!」

シンジ「綾波やアスカ、トウジにケンスケに委員長に!もちろんミサトさんだって、みんな守りたかったのに!」

シンジ「…でもミサトさんは乗るなって…エヴァに乗るなって!」

シンジ「裏切ったんだ…僕の気持ちを裏切ったんだ!!」

ミサト「あなたの身柄はこちらで預かります。…話は以上よ」

シンジ「そんな…ずるいよ!」

ミサト「大人はずるいぐらいが丁度いいのよ」

シンジ「ミサトさん!!!」

ミサト「シンジ君、あなたはもう…」

ミサト「何もしないでっ!」

はよ

前フリもうちょっと飛ばしてもいいんじゃね?

スマン
スマホがアクセス制限されるとは思わなかった

っていうかID変わってるわ

—隔離室—
カシャン

サクラ「…」

サクラ「はあ…」

マリ「サクラちゃん!わんこ君の様子を見にきたよ!」

マリ「ありゃ…元気ないね」

サクラ「シンジさん、あれからまったく動こうとしません。抵抗のつもりでしょうか?」

サクラ「さっき食事を出したんですけど、見向きもしませんでした…」

マリ「うーん」

サクラ「シンジさんが来られてから葛城艦長もなんか…船全体がピリピリしとる気がするんです」

サクラ「このままやと、ウチの首が…」

マリ「よっし!任せて!」

プシュ
マリ「わーんこくーん!」

シンジ「……」

マリ「そうやっていじけてたって、何も楽しいことないよ?」

シンジ「…ほっといてよ…」

マリ「ほっとけないにゃー、だってわんこ君」スタスタ

マリ「いい匂いするんだもん」スンスン

シンジ「…」スッ

マリ「ありゃ」

マリ「かわいくないにゃー、今のわんこ君」

シンジ「もう僕に関わらないでよっ!」

マリ(こりゃ今は深追いしない方がいいかも…)

マリ「じゃあせめて食事とか着替えとか最低限のことはしてくれる?」

マリ「じゃないとあの子の首が飛んじゃうからさー」クイッ

マリ「じゃーね!わんこ君!」
プシュ

シンジ「…」


規制って言うか鯖落ちだよ

エヴァQの発売日!

>>24未成年なもんでアクセス制限が…

今更だけど、パソコンに触れる機会と時間がそんなにないのでゆっくり書いていくことになると思います

エラー出現!

サクラ「あっあの!」

マリ「今はそっとしておいた方がいいかも」

サクラ「そう…ですか」

マリ「まあ、飯は出しといていいんじゃない?」

マリ「人間、空腹には勝てないものにゃー」

サクラ「わかりました。そうしときます」

マリ「じゃ、私はこれで」

サクラ「お疲れ様でした」

マリ「ん」
プシュ

マリ「あ、そうそう」

マリ「今は無理でもいつかはちゃんと話さないと」

マリ「わんこ君の心は開かないよ?」
プシュ



サクラ「…話、ですか…あの人と」

ID「DQN」になっててワロタ



シンジ「…」

(あなたは死なないわ…私が守るもの)

シンジ「…」

(今はまだ秘密。もう少し、上手くなったら話す…)

シンジ「…」

(碇君がもう、エヴァに乗らなくていいようにする!)

シンジ「…綾波…」

シンジ「アスカもミサトさんも綾波のこと、教えてくれない…」

シンジ「僕は…綾波を助けてなかった…」

シンジ「綾波…会いたいよ…」


サクラ「…」

続きはまだかな?

続き早よ

すいません
一応ストーリーは最後まで考えてあるんで、気長に待ってください

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