幼馴染「わざわざ家にまで連れ込んでの頼みなんだから大層立派なんだろうな。」
幼馴染「オレは、何人かとゲーセンに行く約束を断ってきたんだから、それに見合った事じゃないとなぁ。」
男「お前の都合なんて知ったこっちゃねえよ、なんだよ、学校に馴染めない俺に対しての嫌味かよ。」
幼馴染「いや、単純に、面白くなかったら許さないって事を伝えたかったんだけどな……。」
男「じゃあ、そう言えよ。ややこしい。」
幼馴染「…お、おう……悪い……。」
男「で、頼みというのはだな。」
幼馴染「おう。」
男「お前、女装してみろよ。」
幼馴染「……は？」
本日のホモスレ
文末の。いらない
すまない(ry
ほらな～
つづきはやく
ホモまつり
男「いや、顔も結構中性的だし、お前なら似合うだろ？な？」
幼馴染「…いや、な？とか言われも……。」
男「何が不満なんだよ、せっかく女装用の衣装も準備してやったのに…・ 。」
幼馴染「用意周到すぎるだろ、お前！！！」
幼馴染「万が一、俺が断ったらどうするつもりだったんだよ！！」
男「…そん時は………。」
男「枕に顔を埋めて、泣く……。」
幼馴染「悲しいな、お前、おい！！」
幼馴染「てか、どうして急にこんな事思いつくんだよ。正気の沙汰じゃねえぞ。」
男「………。」
男「男としての、プライド…？」
幼馴染「いや、答えになってない。」
男「俺、好きな人ができたんだよ。」
幼馴染「お…おう、おめでとう…。」
男「でも俺、まったくとの他人との会話となると口下手じゃん？」
男「更に、女子となると、それはもうすごいキョドっちゃうじゃん？」
幼馴染「まぁ、確かにそうだな。」
男「だから、先に女装姿のお前でならしとけば問題ない、と！！」
男「そういう考えです、ドーン！！」
幼馴染「………。」
幼馴染「俺、男だぞ…？」
男「………。」
幼馴染「ってか、俺とお前は結構慣れしたしんでるし、抵抗ないんじゃねえの？」
幼馴染「いくら中性的つっても、何回も見た顔にキョドるほどお前もバカじゃ…」
男「衣装とか色々買っちゃったんだよ！！仕方ねえだろッッ！！！」
幼馴染「……それは……まぁ…、自業自得としか……。」
男「…着てくれ、頼む。」
幼馴染「流石にお前の頼みじゃ、着る気にならねえよ。」
男「…俺達、親友だろ!?」
幼馴染「…まぁ、そうだけど……。」
男「親友の頼みだ！！俺はもう、この期を逃したら、一生童貞かも知れないんだ！！」
男「頼むよ！！頼れるのはお前だけしか居ないんだ……！！！！」
幼馴染「………。」
幼馴染「マシになったら……、もう二度としねえからな……。」
男「あ、ありがとう！！ありがとう、幼馴染ィ！！」
幼馴染「っちょ、あんまくっつくな！…むさ苦しい！！」
男「そんな照れんなってベストフレンドォォ！！」
幼馴染「て、照れてねえよっ！！！ぼ、ぼけぇ！！！」
幼馴染「は、早くだせよ、その…衣装とやらを……。」
男（ちょれえ。）
「は!? 下着も女物!?ふ、ふっざけんな！！」
「な、なんでそんな所触る必要があんだよ！！や、やめろよ！」
「こんなヒラヒラしてるスカート着れないって！！マ、マジで！！」
「メイクなんてする必要ねえだろ！ちょ、くすぐったいって！！」
「カツラぐらい自分で被るわ！！…さ、さりげなく髪触ってんじゃねえよ……！！！」
幼馴染「はぁ……はぁ……はぁ……。」
男「か、完成だ…。か、完璧だ……！！」
幼馴染「んなの……どうでも、良いから……。」
幼馴染「早く……練習しろよ……。」
男「………。」
男「いや、可愛いんだよ？すげえ可愛いんだよ…？」
男「…でもさ、なんか違うっつうか……。」
幼馴染「はぁ!?ここまで強力してやったのに、そりゃねえよ！！」
男「…いや、なんか身がはいらねえってつうか……。なんか物足りない様な……。」
男「あ、そうだ！態度だ！後、言葉遣い！！お前にはそれが足りない！！」
幼馴染「…つっても、女らしい態度なんか知らねえよ……。」
幼馴染「今回ばっかしは悪…」
男「………。」ｳﾙｳﾙ
幼馴染「い……が……俺は、これで……」
男「………。」ｳﾙｳﾙｳﾙ
支援
ｺﾝｺﾝ
男「はい、どうぞー。」
ｶﾞﾁｬｯ ﾊﾞﾀﾝｯ
幼馴染「お、男くん、や、やっほー。」
幼馴染（コイツには悪いが、女らしい態度なんてできる訳ないんだよ！）
幼馴染（だって俺、男だもん！生まれてこの方１０数年も男だもの！！）
幼馴染（……が、頼まれたら断れないんだよな……。）
幼馴染（ま、少しぎこちないが、トラウマにならない程度にはしてやるか……。）
男「や、ややややややや、やぁ。お、おおおおおおおおおおお、幼馴染、ちゃん。」
幼馴染（…思ったより、クリティカルヒットしとる…！！！）
幼馴染（ど、どうしてだ！！おい！思っきり今のオレ、ぎこちないぞ！！お前はそれでいいのか!?）
男「………。」
幼馴染「………。」
幼馴染（何これ、すげえ気不味い。）
幼馴染（まるで初めてあったかの様な気不味さ……。おかしいだろ……。）
男「………。」
幼馴染（ってか、何か喋れよ！！言い出しっぺはお前だろ！！！）
幼馴染「さ、最近、夜が冷えてきましたね…。」
男「う、うん……。」
幼馴染「………。」
男「………。」
幼馴染（何だこれ、本当に、何だこれ。）
幼馴染（けど、コイツ的には最大限頑張ってこれなんだろうな……。）
幼馴染（もうちょっと、強力してやるか……。）
幼馴染「そ、その……。」
幼馴染「ご、ご趣味は……？」
幼馴染（なんつうか、オレまで緊張してきた、ふっしぎー。）
男「………。」
男「…げ、ゲーム、かな……。」
幼馴染「そ、そうなんですかぁ…。へぇ……。」
幼馴染（知ってるわ！！何年の付き合いだと思ってんだよ！！てか一昨日、一緒にゲームしただろうが！！）
幼馴染「ど、どんなゲームがお好きなんですか……？」
男「……さ、最近だと……、モンハン………。」
幼馴染「へ、へぇ……。」
幼馴染（これも知っとるわ！！超知っとるわ！！）
強力ｘ
協力○
すまん、良い所悪いが、俺はこれで寝るよ。
俺に敗因があるとすれば、何故深夜に建てたのかって事だな。すまぬ……。
保守
おい
ほ
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