ブロント「FFではナイトだがリアルでは学者タイプ」【安価・コンマ】 (206)

・このスレはダンガンロンパの二次創作です。
・ネタバレ配慮は一切致しておりません。
・安価、コンマ次第で死亡するかどうかが変動します。
・原作通りの時系列で進みますが、約一人余計な奴がいます。
・キャラ崩壊の可能性があります。
・2、ゼロのキャラは登場しません。
・初めてのスレ立てゆえ至らないところが多々あるかと思いますが、よろしくおねがいします。

・主人公は、苗木誠とブロント、というダブルヒーローで進行します。
 同じ場面を違う視点で繰り返す場合もあります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378914655

――私立、希望が峰学園。

 学業、スポーツ、芸術、芸能、その他もろもろの『超高校級』を集めたこの学園は、卒業すると必ず成功を手にできると言われる学園だ。

 その『超高校級』を育て上げるために設立された学園は、政府公認の特権的な学校。

 何の才能もない僕、苗木誠が入って本当にいいのだろうか。と何度も入学証書をまじまじ見つめてしまうほどには、超有名な高等学校である。


 超高校級の幸運。簡単に言ってしまえば、日本全国の『凡人』の中で適当に選ばれたのが僕、ということになる。

 本当にこんなところでやっていけるんだろうか。かすかな不安と、さらに小さな希望と、余りある緊張を携え、僕は学園に進入するのであった――。


モノクマ「オマエラ『世界の希望』を保護するために、オマエラにはこの学園の中で一生共同生活をしてもらいます!」


 しかし、そんな期待は、刹那に奪い取られる。


モノクマ「それでも出たい人のために、ルールを作りました。ここから出たかったら、誰かを殺してください。殺し方は、問いません!」


 めまいに襲われ気を失った僕は、次の瞬間教室で眠っていた。

 眼の前にあった紙の通り体育館へと赴き、到着した途端にこれである――!


モノクマ「それではみなさん、よい学園生活を!」


 消えるモノクマ、取り残された僕達16人は、ただひたすら立ち尽くすしかなかった――。







モノクマ「……あれ?」

モノクマ「……誰、アレ」

 そうして、流れるままに一日が終わる。
 これからどうなるのだろうという不安とともに、僕は眠りについた。

chapter 01
【一日目――DAYTIME】

※DAYTIMEの最大行動可能回数は三回です。行動によってこの回数は減ることがあります。
※苗木は現在全員の素性を理解しています。
※ブロントを操作できるようになるのは、苗木との会話が三回以上になった時です。

苗木「……夢じゃない、か……」

苗木「コロシアイ学園生活……そんなこと、絶対に起こさない」

苗木「……でも、外には出たい。父さん、母さん……」

苗木「……いや、考えてても始まらない……。まずは、誰に会いに行こうか」

>>6

桑田

ブロント

ネ実って今でもブロントさんの名前出すと荒れるん?

苗木「……彼が一番変だ。変だって言ってしまったらあれだけど」

苗木「ブロントくんに会いに行ってみよう」


~ Burontの部屋

苗木「ネームプレートは英字……なんなんだろう」

 コンコン

苗木「こんにちはー、ブロントさーん」

ブロント「何か用かな?」

苗木「人を殺そうと思ってますか?」

ブロント「思ってない」

苗木「そうですかありがとうグラットンすごいですね」

ブロント「それほどでもない」

苗木(なんだこの会話。グラットンって何?)

苗木「当たり前だけどブロントさんは殺意なんてなかったんだね」

ブロント「俺は光属性のリアルモンク属性だからみんながおれに注目する。さっきもトガもとかいう貧弱一般人が喧嘩売ってきたから

『うるさい、気が散る、一瞬の油断が命取り』

といってやったら顔真っ赤にしてHPに帰って行った」

苗木「十神クンが……。そういえばブロントさんって、何者なの?」

ブロント「俺はリアルでは学者タイプの信頼されるナイト」

苗木(うん、痛い人だ)

苗木「そ、そうなんだ。とりあえずブロントさんのことも分かったし僕もう行くね」

ブロント「さすがに苗木の早さは格が違った」




苗木「……なんかどっと疲れた気がする。次は誰のところへ行こうか……」

>>10

舞園

苗木「唯一の知り合いだし……舞園さんと会ってみよう」

~舞園の部屋

苗木「舞園さーん」

 ピンポーン

舞園「はーい」

 ガチャッ

舞園「あ、苗木君! ちょうどよかった」

苗木「ちょうどよかった?」

舞園「はい、私、これから出かけようと思ってたんです。良かったら付き合ってくれませんか?」

苗木「いいけど、どこへ行くの?」

舞園「その……護身用になる武器がないかな、って」

苗木「ご、護身用!?」

舞園「私達を閉じ込めた人が、いつ襲いに来るかわかりませんし……」
舞園「何かあっても、自分の身くらい守れるようにと思って」

苗木「……そうだね。……そう言えば」

舞園「体育館前のホールに何か使えそうなものがあるかも、ですね。じゃあ早速行きましょう!」

苗木「……! ま、また?」

舞園「私、エスパーですから。……なんて冗談、またただの勘です」

苗木「僕、そんな単純な思考してるのかな……」

~体育館前ホール

苗木「……刀、いや、模擬刀かな?」

舞園「すごいセンスですね、完全に金ぴかだなんて」

苗木「……あ! 軽く触っただけで金箔が……!」

舞園「ホントだ、手が汚れちゃいますね……。これじゃ護身用としては、厳しいかも」

苗木「そうか……ないよりはマシかと思ったんだけど」

舞園「だったら、苗木君が持って帰ってみたらどうでしょう。意外なインテリアとして活躍するかもしれませんよ」

苗木「……インテリアに、なるのか?」

??「黄金の鉄の塊で出来ているそれは貧弱一般人に扱えるシロモノではない」

苗木・舞園「!?」

ブロント「それはグラットンソード、的に致命的な致命傷を与えられる権。色も黒っぽいのでダークパワーが宿ってそうで強い」

舞園「……ぽい、ですか……」

苗木(あ、舞園さん引いてる)

ブロント「ちなみにダークパワーっぽいのはナイトが持つと光が両方備わり最強に見える。暗黒が持つと逆に頭がおかしくなって死ぬ」
ブロント「貧弱一般人にはまず触ることすら不可能。悪いことは言わないからおれに渡すべきそうすべき」

苗木「あはは、じゃあ、お願いしてもいいかな……」

ブロント「ナイトの信頼度は違い過ぎた、これは黄金の鉄の塊で出来ているナイトが保管しておこう」

 ガラッ、パタン

舞園「……。」

苗木「……。」

舞園「……帰りましょうか」

苗木「う、うん」

【一日目――DAY TIME】

苗木「何なんだろう、あのブロントって人は……なんでここにいるんだろう?」

苗木「もう夕方か……。ぼーっとしてても良くないし、誰かのところに遊びに行こう」

>>14

セレス

苗木「ブロントくんもそうだけど、セレスさんもよくわからないよなあ……そうだ、行ってみよう」

~セレスの部屋

苗木「セレスさん、いるかな?」

 ピンポーン

セレス「あらごきげんよう。なにかごようでして?」

苗木「えーと……」

>>16
1「セレスさん、ブロントくんについて何か知ってる?」
2「セレスさんって、実は帰国子女だったりするの?」
3「ただ、ちょっと話がしたいかなって思ってさ」

苗木「セレスさん、いきなりで悪いんだけど……ブロントくんについて、何か知ってる?」

セレス「ご本人に聞けば宜しいのでは? つい昨日初めてお会いした殿方なんて、知っている方が不思議というものでしょう」

苗木「う、うん。そうだよね……」

セレス「まぁ、これは勘ですけれど」

苗木「?」

セレス「彼からは何か、常人とは違う雰囲気を感じますわ。お気をつけあそばせ?」

苗木「う、うん。ありがとう」

【一日目――NIGHT TIME】

苗木「今日ももう終わりか……。次こそはなにか手がかりを見つけてみせる。……絶対に!」



Friends Level



舞園   1
桑田   0
霧切   0
十神   0
山田   0
大和田  0
腐川   0
セレス  0.5
朝日奈  0
石丸   0
大神   0
葉隠   0
江ノ島  0
不二咲  0
ブロント 1


ブロント開放まで あと1

 本日はここまでとなります。初めてのスレ立てで不慣れな点も多いと思いますが、よろしければよろしくお願い致します。

 「ここはこうした方がいい」とかいうことを言っていただければ、できる限り対応しますので、よろしくおねがいします!

そうですかありがとうSSすごいですね


ブロントさんが超高校級の謙虚なナイトなのは確定的に明らか。

グングニルの槍など黄金の鉄の塊で出来ているナイトの下段ガードが遅れをとるはずが無い




ブロントSSは完結どころか数も少ないから期待してる

眼蛇夢「今時ナイト盾とかないわーwwwwww」

スレタイにさんをつけろやデコスケ野郎

超高校級のナイトとかかっこいいなーあこがれちゃうなー

>>20 それほどでもない いやわりとマジで

>>21 慌ててぬいぐるみから爆弾を投げつけてきたが時既に時間切れ

>>22 安価スレなので完結できれば幸いです……頑張ります

>>23 これレスしたの絶対忍者だろ……汚いなさすが忍者きたない

>>24 死ィィィィねえええええええ!! むしろロンパ要素がスレタイになくて申し訳ないです

>>25 それほどでもない

それでは続き投下します

【二日目――DAY TIME】

モノクマ「オマエラ! おはようございます。朝です、七時になりました。起床時間ですよー!」

苗木「……朝か……」

苗木「今日は、どうしようか」

苗木「そういえば、学園の至る所にコインが隠してあるとか、聞いたけど……」

>>29

1 誰かに会いに行く【安価】
2 コインを探す【コンマ:0~30→0枚 31~50→1枚 51~70→2枚 71→90→3枚 91~99→5枚】

1,ブロントさん

 とあるスレで大誤爆して俺のストレスがマッハ
 頭がおかしくなって死にたい



苗木「とりあえず自分の部屋を探そうか……」


 ◇


 モノクマメダルを二枚手に入れた!


 ◇


モノクマ「おぉ、早速見つけたね!」

苗木「!? も、モノクマ!?」

モノクマ「そのコインを使って、モノモノマシーンがプレイできるよ! 案外すごいものが入ってたりして……うぷぷ!」

苗木「そんなことよりお前どこから入ってきたんだよ!」

モノクマ「おやおや、怪しい雲行き……。怒られる前に、さっさと帰ることにしますか! じゃあね苗木君、ぐっどらっく!」

苗木「おい!! ……消えた。……でも、モノモノマシーンか。遊んで見る価値が有るかもしれないな」

ワロタ

>>31 死なせてください




【二日目――DAY TIMEⅡ】

苗木「このコイン……見れば見るほどイライラしてくるな」



>>34

1 誰かのところに行く【安価】
2 コインを探す【コンマ 00~50→0枚 51~75→1枚 76~99→2枚】
3 モノモノマシーンをする

クワタ

3

見てるぞw

苗木「善――かどうかはわからないけど、モノモノマシーン、早速やってみようか」

 ~モノモノマシーン

苗木「ってこれ、ガシャポン? カプセルがかなり大きいけど」

苗木「早速回してみよう……ハンドル、重いなあ」

苗木「そらっ!!」

>>37

当選個数【コンマ】
00~50→1個
51~80→2個
81~90→3個
91~98→4個
99→5個

ほい

唯一無二の盾!

――ガシャン!

【愛蔵リアクション芸集】を手に入れた!

苗木「……こんなの貰ってもなあ」

――ガシャン!

苗木「えっ!?」

【薔薇の鞭】を手に入れた!

苗木「故障、なのかなあ……」

――ガシャン!

苗木「ま、また!?」

【携帯ゲーム機】を手に入れた!

苗木「……貰っちゃって、いいのかなあ。こんなに」

【二日目――DAY TIMEⅢ】

苗木「モノクマもこなかったし、正当な取り分なのかな。ならいいんだけど」



>>43

1 誰かに会いに行く【安価】
2 コインを探す【コンマ 00~50→0枚 51~75→1枚 76~99→2枚】
3 モノモノマシーンをする

1.ブロントさん

こい!

1 ブロントさん


      -


      -

苗木「ブロントくんのところへ、行ってみようか」

 ~Burontの部屋

苗木「ブロントk……さーん、いるかなー」

 コンコン

苗木「……そういえば、ブロントくんのところだけ、インターホンがない?」

 ガチャッ

ブロント「何か用かな」

苗木「その流れ、斬らせてもらう。……ねえブロントさん」

>>48

1「ブロントさんって何者なのか、もう一度詳しく聞いてもいいかな?」
2「グラットンすごいですね」
3「セレスさんが何者か、知ってる?」

2

2

グラットンには勝てなかったか……

苗木「グラットンすごいですね」

ブロント「それほどでもない」

苗木「……じゃなくて! 別にこれ挨拶じゃ――



――ピンポンパンポーン! 夜時間になりました!



ブロント「なんだ急に映像出てきたぬいぐるみ いきなりの行動規制にモノうかmの信頼は知に落ちたな」

苗木「……あー、まぁ。うん……今日はもうやめておくけど、明日、また来てもいいかな?」

ブロント「こさせたくてこさせるんじゃない行ってしまうものがナイト 明日朝イチでお前のところに行ってやるから感謝するべきそうすべき」

苗木「あ、うんわかったよ。じゃあ、また明日ね」

ブロント「カカッと帰ってよくねろ」



苗木「……悪い人じゃ、なさそうなんだよね」

【二日目――NIGHT TIME】

苗木「明日の朝は、ブロントくんが此処に来るみたいだし」
苗木「今日は早めに寝ちゃおう」



【モノクマメダル】――1

【プレゼント】

愛蔵リアクション芸集――1
薔薇の鞭――1
携帯ゲーム機――1


【Friends Level】

舞園―――1
桑田―――0
霧切―――0
十神―――0
山田―――0
大和田――0
腐川―――0
セレス――0.5
朝日奈――0
石丸―――0
大神―――0
葉隠―――0
江ノ島――0
不二咲――0
ブロント―2

【Friends Level】は各操作キャラによって個別ですので、予めご了承ください。ただし、苗木――ブロントさんラインは同期されます。


>>52

・明日はどちらを動かしますか?


1 苗木
2 ブロントさん(【Friends Level】が上がりにくい代わりに、コンマなどの操作が簡単になります)

そりゃお前ブロントさんだろう

【三日目――DAY TIME】

・操作キャラはブロントさんです。

・現状、特殊技能として

①【Friends Level】が上がりにくい
②コンマ操作を始めとした操作コマンドにボーナスが付く

の2つがあります。後半特殊技能が追加されたり、苗木にスキルがセットできるようになったりする、かも、しれませんので頑張りましょう。


ブロント「朝日が入らない学園に未来はにい 黒幕をバラバラに引き裂いてからとんずらでとっとと脱出するのが当然」

苗木「 」

ブロント「なんだ鳩がホーリー食らったような顔してるアンテナパーカー」

苗木「苗木だよ! そんなことより君どこからどうやって入ってきたの!?」

ブロント「『はやくきて~はやくきて~』と泣き叫んでいる苗グのために俺はとんずらを使って普通ならまだ付かない時間できょうきょ参戦しただけ」

苗木「そんなこと一言足りとも言ってないよ!? ……コホン、まあいいか。聞きたいことがあるんだ」

ブロント「何かな?」

苗木「ブロントさん――君の、正体についてだ」

ブロント「正体?」

苗木「単刀直入に言うよ。――君は、人間じゃないよね?」

ブロント「hai!」

苗木「やっぱり。耳の形とか、そのいかにもなコスプレとか――いや、装備か。そこから見たんだけど」
苗木「ブロントさん、君はどっちの味方?」

ブロント「……」

苗木「……」

ブロント「……おとおちおれがグラットンを取り戻した その時苗木と誰かがいたはず」
ブロント「俺のログにはちゃんとあるが――グラットンのダークパーワはナイトが持つと光と闇がそなわり最強に見える」
ブロント「暗黒が持つと逆に頭がおかしくなって死ぬ」

苗木「……確かに、そう言っていたね」

ブロント「それが唯一ぬにの証拠、おれを疑うその愚かしさは愚かしい 俺はFFではナイトだがリアルでは光属性のモンクタイプだからな」
ブロント「グラットンのダークパワーで最強のおれが黒幕側だと思うか」

苗木「……信じて、いいの?」

ブロント「ん?」

苗木「正直、此処に来てから誰が善で誰が悪か。僕にはわからない。君は――君は」

ブロント「うざいなお前ケンカ売ってるのか? 疑わしき橋ろという名台詞を知らないのかよ」

苗木「セリフじゃないけどね。……うん、わかった。信じるよ」

ブロント「こうしてナイトの伝説がまた一つ増えた、ナイト弱体とか言ってるジョブがさっさと弱体する」

本当に強いやつは口で説明したりしないからな
口で説明するくらいならおれは牙をむくだろうな
おれ超高校級のナイトとか普通に言うし

苗木「でも、どうして君は此処に? モノクマみたいなぬいぐるみだったり……するのかな」

ブロント「おれのような主役タイプの主人公は物語の都合上どこかに飛ばされてしまうことが稀によくある」
ブロント「今回もまた同じようなことだろうな。空から落ちてきて中に入ったらこれだよ(笑)」

苗木「空から……良く出来たお話みたいなことだね」

ブロント「それからお前らと同じように眠って此処にきた ナイトの秘訣は早寝早起き」

苗木「そうか、じゃあ君も――此処に取り残された、超高校級の一人なんだね」

ブロント「謙虚だからちょうこうぉう級でも自慢はしない」

【三日目――DAY TIMEⅡ】


ブロント「苗ごは『か、かっこいいタル~』みたいな目線でおれを見てきたが謙虚の秘訣はおごらないことだからな」

ブロント「光属性のモンクタイプであるおれがビビってる黒幕をぼこぼこにすることは確定的に明らか、だから何をすrか」


>>58

1 誰かに会いに行く【安価・Friends Level上昇値半減】
2 モノクマメダルを探す【コンマ 0~30→1枚 31~50→2枚 51~70→4枚 71→90→6枚 91~99→10枚】

ブロント「ナイトの超能力持ってすればメダルなんて胃とも感たんに集めてしまう」


 ◇


 モノクマメダルを6枚手に入れた!


 ◇


ブロント「集めたくて集めるんじゃない、集まってしまうものがナイト」

【三日目――DAY TIMEⅢ】


ブロント「オイィ! 6ギルじゃポーションの一つも買えないんだが!?」


>>61

1 誰かに会いに行く【安価・Friends Level上昇値半減】
2 モノクマメダルを探す【コンマ 00~50→1枚 51~75→3枚 76~99→5枚】
3 モノモノマシーンをする

ブロント「モノモノマシーンはアワレにも直立不動のまま最強のナイトの手によってバラバラに引き裂かれそうになった」

>>63

当選個数【コンマ】
00~20→1個
21~40→2個
41~70→3個
71~90→4個
91~99→5個

ほい

――ガシャン! ガシャン! ガシャン! ガシャン!!

【ツルカメダイヤモンド】
【新品のサラシ】
【軽石】
【はっぱふんどし】

 を手に入れた!

ブロント「牛ふン」

【三日目――NIGHT TIME】

ブロント「おれは不良だから夜遅くまで起きてることが可能」
ブロント「だがナイトの人気を誇るのはその健康的な生活だからな、そのまま寝る」



【モノクマメダル】――5

【プレゼント】

ツルカメダイヤモンド――1
新品のサラシ――1
軽石――1
はっぱふんどし――1


【Friends Level】

舞園―――0
桑田―――0
霧切―――0
十神―――0
山田―――0
大和田――0
腐川―――0
セレス――0
朝日奈――0
石丸―――0
大神―――0
葉隠―――0
江ノ島――0
不二咲――0
苗木―――3

>>68

・明日はどちらを動かしますか?【コンマ】

0~50→苗木
51~99→ブロントさん

 本日の更新はここまでとなります。ブロントさんを動かし始めるとわかる圧倒的にわか臭

 あと今日は関係ないスレに誤爆してしまってすいまえんでしあ;;

 以下意見などくだされば出来る限り対応致します。

どっちかな

ブロントさんは世間知らずで素直なのか許容範囲が広いのと相性が良さそうだから、石丸なんかも活躍出来そう。
逆にマトモなの程、ブロントさんと相性が悪そう。

あと、モノクマのジョブは忍者なのは稀に良くある事

不良チームの頭と暴走族の頭ってどっちがすごいのかしら

>>70
ジョブがナイトだった方じゃね?

喧嘩チームDARKの頭だべ
だべを使うので
ブロントさん葉隠説

>>69 ブロントさんの舞園Lvをマイナスにしようか迷いましたがまぁ。葉隠石丸苗木(もしかするとセレス)以外とは相性悪そうです。すごく。

>>70-71 グラットンソードを持ったナイトは闇と光が合わさり最強に見える

>>72 貧弱一般人である葉隠と一級廃人のブロントさんを比べるその浅はかさは愚かしい とりあえず16人いるってことでお一つw

 それでは続き始めます。

【四日目――DAY TIME】

苗木「昨日はブロントくんと話したあと、何してたんだっけ……寝起きは頭がぼんやりしてるなあ」

>>75 昨日の【DAY TIMEⅡ】では何をしていた?【安価】

>>76 昨日の【DAY TIMEⅢ】では何をしていた?【安価】

 選んだ種類によってモノクマメダル・プレゼント・フレンズレベルが変動します。

舞園さんと話していた

大和田と会話

苗木「んー……と。昨日は舞園さんと話していたんだよな。で、夕方は大和田くんと……。大和田くんとは、無事仲直り出来てよかった」

>>78 50以下でイベント発生【イベントコンマ】

 イベントコンマについて説明致します。
 イベントコンマは、その名の通りコンマに成功すればなにかイベントが起こる選択となっております。

 ブロントさんはこのイベントコンマの成功幅が20増えていることが多いです。

 なお、このイベントコンマには【殺人発生】も勿論含まれておりますので、お気をつけ下さい。ああ、今回は違いますから、ご安心くださいませ。

対人関係が一部を除いてズタボロの代わりに補正がつくのか、トリッキーだな

苗木「さて、じゃあ支度しようか」

●イベント非発生につき、とあるキャラクターのとある項目が変動しました。

 コンコン

苗木「うん? 誰だろう。どーぞ?」

 ガチャリ

石丸「グッモーニンだぞ、苗木君!」

苗木「い、石丸クン! どうしたの?」

石丸「文字制限もあるからカカッと進めるが、僕はこう思うんだ。僕らはもっと協力しあうべきだ、と!」
石丸「そこでだ。これから毎朝皆で一緒に朝食を取ろうと思う」

苗木「な、なるほど」

石丸「もちろん今日からだ! というわけで早速食堂に集まってくれたまえ! では失礼するぞ! これから皆にも伝えて回らなければならないからな!」

苗木「……。……。……と、とりあえず食堂に向かえばいいのかな……」

石丸が染まってる
さすがブロントさん 


苗木「わ、みんなもう集まってたんだね。ってなんで石丸くんまでもういるの?」

石丸「みんな集まったな! それでは早速朝食会を開こうではないか!」

苗木「無視!?」


 ◇


石丸「ここから脱出するには、皆が一丸とならなければならない!」
石丸「その第一歩として、仲間同士の信頼を築き上げるための朝食会を開催することと相成った!」
石丸「これからは、朝の起床を知らせられたら食堂に集まるように、よろしく頼む!」

腐川「他人と朝食……そんなの初めてよ、うふふふ……」

桑田「久しぶりですらねーのかよ……」

江ノ島「ねえ、そんなことよりさ……あれから手がかり掴んだやつ、いないの?」

全員「……」

江ノ島「マジで!? 進展なし!?」
江ノ島「本当に誰も何も!? なんでもいいから――」

セレス「――死にますわよ」

まさかセレスが⑩に……?

江ノ島「ッ!?」

セレス「他人の前で弱みを見せているようですと。あなた死にますわよ?」

江ノ島「あ、アンタ何――!」

セレス「適応力こそ生命力――此処に早く慣れるべきですわ」

ブロント「住めば都という名台詞を知らないのかよ?」

江ノ島「……あ、あんたたち頭おかしいんじゃないの!? 此処に慣れろ!? 冗談じゃない!」

大和田「テメーらは此処で暮らしたいらしいな。なら好きにしろ」
大和田「だけどなあ、オレはゴメンだ! ぜってえ出て行くぞ!!」

ブロント「確かな意見だと関心はするがどこもおかしくはないな」

朝日奈「アンタどっちの味方なのよ……」

セレス「……うふふ、ではお好きになさいな」

桑田「んで? 手がかりはみんな何もねーの?」

朝日奈「犯人なら決まってるよ……よっぽど異常で猟奇的なやつなんだ」
朝日奈「じゃなきゃ、私達をこんなところに閉じ込めたりしないもん」

桑田「そんな感想的なのはどーでもいいからさ、手がかり……」

不二咲「……あ、あのさ……異常で猟奇的って線から考えると……ひょっとして犯人って、例の殺人鬼だったりしないよね……?」

苗木「例の殺人鬼?」

不二咲「うん……ジェノサイダー翔だよ」

ブロント「俺のログにはなにもないな」

十神「猟奇的かつ残忍な手口で殺人を繰り返す凶悪殺人鬼のことだ、それぐらいも知らんのか愚民が」

ブロント「お前勝手に愚民扱いされる奴の気持ち考えたことありますか? マジでかなぐり捨てんぞ?」

葉隠「噂じゃ、犠牲者は数千人にも及ぶって話だべ……」

江ノ島「それって都市伝説でしょ? せいぜい数十人、それでも異常だけど」

腐川「……………………」

不二咲「とにかく……常軌を逸した殺人鬼らしいけど……」

大和田「そんな超弩級の変態殺人鬼なら……こんなことを仕組んだとしても不思議じゃねーってか……」

不二咲「で、でもただの推論だけど……」

桑田「つーかそんな奴が犯人だったら……ものっそいクリミナルな問題じゃね?」

朝日奈「大丈夫だって! 絶対完璧間違いなく大丈夫だって!」
朝日奈「だってさ、よく考えたらもうすぐ助けも来るんだし!」

腐川「た、助け……?」

朝日奈「だってさ、私達が此処に閉じ込められてからもう数日経つんだよ……?」
朝日奈「急に連絡取れなくなった私達を心配して、そろそろ警察も動き出すんじゃない?」

モノクマ「……アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

苗木「ッ!」

モノクマ「警察? 警察なんてあてにしてんの?」

ブロント「いい加減にしろよ人をバカにするのも犯罪だぞ!!」

江ノ島「そもそも監禁自体が重犯罪だっつーの……!」

モノクマ「オマエラ……警察が何の役割してるか、知ってる?」
モノクマ「引き立て役だよ。悪の組織とか、悪役とか、ダークヒーローの。あいつらがやられることで悪役が引き立てられんの」
モノクマ「そんな警察を当てにするなんて、お約束といえどもどうかと思いますぞ?」

葉隠「アッハッハッハ! 次のセリフは『出たいなら殺せば』、だべ?」

桑田「笑うトコ!?」

大和田「そんなことより出てきやがったな連続殺人鬼……!」

モノクマ「……レンゾクサツジンキー?」

大和田「オメェの正体はわかってんだよ……!」

モノクマ「はいはい。それでは話を戻して……」

大和田「無視すんなコラァ!!」

モノクマ「学園生活が開始されて数日経ったわけですが、まだ誰かを殺すような奴は現れないよね! ボク的には退屈なんだよ!」

苗木「当たり前だろ! 僕らは人を殺したりなんか――」

モノクマ「そこで僕は考えました。何が足りなかったのか。そうだ!」



モノクマ「動機が足りなかったんだよね!!」

モノクマ「というわけでそろそろSSだけも飽きてきただろうし話を進めるけど。視聴覚室にとある動機を用意しました! 早速覗いてみてもいいんじゃないかな?」

霧切「……だったら、すぐに確認してみましょう。でも、その前に聞かせてもらえる?」
霧切「あなたは何者なの? どうしてこんなことをするの? あなたは私達に何をさせたいの?」

モノクマ「フー……君は一問一答という名台詞を知らないの? まあいいや」
モノクマ「僕がオマエラにさせたいこと?







   ……絶望……それだけだよ……」

モノクマ「後のことが知りたければオマエラが自分たちの手で突き止めるんだね」
モノクマ「この学園に潜む謎……知りたければ好きにして。ボクは止めないよ」
モノクマ「だって、オマエラが必死に真実を探し求める姿も、面白い見世物だしさっ!」

ブロント「おいお前いい加減にしろよ? あまり調子に乗ってると裏世界でひっそり幕を閉じる事になる」

モノクマ「うぷぷ、怖い怖い。ボクも楽しませてもーらおっと!」



舞園「……行っちゃいましたね……」

大神「……されど、学園の外の映像とはなんのことだ? 気にかかるな……」

苗木「視聴覚室、ってあいつは言ってたよね。じゃあ、見に行ってみたらどうかな?」

葉隠「善は急げ、だべ」




>>88 70以下でイベント発生【イベントコンマ】

PON☆

朝日奈「じゃあ早速行こ?」

苗木「うん。みんなも急ごう!」

霧切「待って」

大和田「あぁん? なんだよ?」

霧切「モノクマは『動機』と言っていたわよね。……その前にはミステリー要素がうんたらと。ここから導き出される答え、誰かわかる?」

苗木「――! 殺人、動機?」

舞園「ま、まさかみんなの疑心暗鬼を増長させるものだっていうんですか?」

ブロント「その意見にはどちかというと大賛成」
ブロント「光り輝くナイトが守るメンバー→動機を見ない→心が豊かなので性格も良い→彼女ができる」
ブロント「もおkんまの罠にかかる→動機を見る→心が狭く顔にまででてくる→いくえ不明」
ブロント「これで 完 全 論 破 お前らそれでいいのか?」

苗木「……確かに……」

桑田「でもよ、何か外に関する情報があるかもしれないんだぜ?」

不二咲「……ううん、好き好んでここに閉じ込めたのに、そんな簡単に情報なんてくれないよ……」

セレス「私もその意見に賛成ですわ。此処は惑わされないほうがよいですわね」

山田「言葉というものは実に恐ろしいですなあ。繰り返してみることができるものと違って、信じこむと抜け出しにくい」

十神「ふん、好きにしろ。朝食会とやらは終わりか? ならオレは自室に戻らせてもらう」

石丸「う、うむ。では各自解散だ! 伝えておくが、視聴覚室には近づかないように!」

○イベント成功により、全員の死亡率が低下しました。

○イベント成功により、全員のブロントへのフレンズレベルが上昇しました。

○イベント成功により、視聴覚室へ向かうことが不可能になりました。

さすがナイトは格が違った

【四日目――DAY TIMEⅡ】

苗木「霧切さんもブロントくんも、思慮深いなあ」
苗木「一歩間違ってたら僕らはそれこそ絶望してることになったのかもしれない……」
苗木「気をつけなきゃ、ね」

※今回は朝食会イベントが長かったため、自由行動時間が一つ減っています。

苗木「何をしようかな」

>>93

1 誰かに会いに行く【安価】
2 モノクマメダルを探す【コンマ 00~50→0枚 51~75→1枚 76~99→2枚】
3 モノモノマシーンをする

アニメロンパがそろそろ始まりますので、続きは見終わってからで。

1大和田

不二咲

メイン盾

ああ最初のへし折ったイベントフラグは舞園か

只今戻りました。みえ……みえ……ラーメン


苗木「不二咲さんに会いに行ってみよう。怖がっているかもしれないし……」

 ~不二咲の部屋

苗木「不二咲さーん」

 ピンポーン

不二咲「あ、苗木君だぁ。どうしたのぉ?」

苗木「いや、さっき色々混乱しちゃったからさ……大丈夫かなーって思って」

不二咲「うん、大丈夫だよぉ。えへへ、ありがとう!」

苗木「……不二咲さんはさ、外に出たい?」

不二咲「え?」

苗木「ああ、ゴメン。そりゃでたいに決まってるよね。ごめんね、変な質問して」

不二咲「うぅん、大丈夫だよぉ。外には出たいけど、みんなを殺して、裏切ってまで出たくはない、かな……」
不二咲「一番最初に言ったよね? どこかで会ったような気がする、って」

苗木「……ああ、言ってたね。あれは、僕だけだったの?」

不二咲「うぅん、苗木君の他に、大和田くんと、ブロントくんにも、同じ気持ちを覚えたんだぁ。……そんなみんなが悲しんで、僕を蔑むところなんて、見たくない」

苗木「うん、そうだね。ごめんね、変な事聞いちゃって」

不二咲「大丈夫だよぉ。答えた方の勝手なんだからさ」

>>97

1 プレゼントを渡す【安価】
2 プレゼントを渡さない

【プレゼント】

愛蔵リアクション芸集 ×1
薔薇の鞭 ×1
携帯ゲーム機 ×1

1,携帯ゲーム機

苗木「そうだ、プレゼントがあるんだ。携帯ゲーム機なんて、いるかな?」

不二咲「わぁ、いいのぉ? ありがとう!」

苗木(よかった、どうやら喜んでくれたみたいだ)

ほう、プえrんトが生きたな

【四日目――DAY TIMEⅢ】

苗木「不二咲さん、普通に強かったな。心配したの、失礼だったかなあ」

苗木「さて、何をしよう」


>>101

1 誰かに会いに行く【安価】
2 モノクマメダルを探す【コンマ 00~50→0枚 51~75→1枚 76~99→2枚】
3 モノモノマシーンをする

スレの流れが止まったっぽいので今回はここまでにします。安価は下。101レスが来てたらそれで

ご意見等ありましたらできる限り改善しますのでおねがいします!

3

俺が思うに行動は安価だけでなくイベントを入れてみうrべきなのではないか?
単調になってしまうことが稀によくあるらしい
イベントをいれることによってリアル世界よりも充実したコロシアイ生活が認可される
イベントでも安価は入れられるし

コロシアイ生活が充実したらアカンでしょ、まぁ一般論でね?

>>103-104

 イベントですね。次の自由行動時間から試験的に導入してみます。
「そういうことじゃねえよ阿呆!!」っていうことがあったら途中でも言ってやってください、即時修正します。

 それでは続き始めます。





苗木「モノモノマシーンでもしよう。あわよくば電鋸とか出たり……」
苗木「しないよねえ。出たとしても電鋸じゃコンクリートとか鉄は削れないか……」

>>106

当選個数【コンマ】
00~50→1個
51~80→2個
81~90→3個
91~98→4個
99→5個

ほい

――ガシャン!

【プロジェクトゾンビ】を手に入れた!

苗木「」

苗木「……追加当選はないみたいだ。やっぱりこの間のは壊れてたのかなあ……」

【四日目――NIGHT TIME】

苗木「はぁ。今日も進展はなし、か」

苗木「ただ霧切さんとブロントさんはすごく頼れる。それがわかったことでよしとしようかな」

>>109 35以下でイベント発生【イベントコンマ】

こいや!

――ピンポーン

苗木「うん? 誰か来たみたいだ。はーい、今行きますよー」

 ガチャリ。

苗木「あれ、舞園さん?」

舞園「こんにちは、苗木君」

苗木「どうしたの? あ、立ち話も何だし、入ってよ」

舞園「そうですね、お邪魔します」

 パタン

苗木「で、どうしたの?」

舞園「苗木君……」

苗木(顔が青い……どうしたんだろう……)

舞園「十神君に……襲われました」

苗木「!?」

なにやってんだあの噛ませ

汚いなさすがかませきたない

色々してて続きが遅れました。ごめんなさい。



苗木「と、十神クンが!?」

舞園「さっき、食堂で、襲われて、……っ!!」

苗木「いいよ、思い出さなくて大丈夫! 今十神くんは!?」

舞園「わからないの! 最初霧切さんに、助けてって、でもいなくて、だから苗木君で、顔見たら少し安心できて!」

苗木(すごく混乱してる……ど、どうしよう)

>>116 何をする?【安価】

2人でブロントさんの下へ行く

抱き締めて落ち着かせる

舞園のブラフの可能性あるな

夜時間だし、部屋に泊めるとかの方が良かったかな?
そうした方が舞園さんが苗木くんを狙わない限り、2人は安全確保出来るだろうし。
でも、そうすると舞園さんがアリバイ工作とかに利用しようとしてた場合、ヤバくなるか。

 少し不定期な時間の更新になりますが、ご了承下さい。



舞園「もう、もういやです! こんな、こんなの――!」

苗木「舞園さんっ!」

 ぎゅむっ

舞園「な、苗木、くん?」

苗木「舞園さん、大丈夫だって。鍵もかけた。此処には誰も入ってこない。……君が僕の助手って言うなら、助手を守るのは僕の役目じゃないか」

舞園「苗木……くん……」

苗木(震えてる……入ってきたときは大丈夫そうだったのに……声が漏れるのを恐れて気丈に隠していたんだろうか……)
苗木(くそっ……)

舞園「……ごめん、なさい」

苗木「謝る必要なんてないよ。大丈夫だから……」

苗木(……明日。朝一番に十神くんに説明を求めよう。明日の朝食会で……。団結しようとまとまったその日になんて、……くそっ!)

○イベント発生につき、五日目の操作キャラクターが苗木誠に固定されました。

○イベント発生につき、舞園さやかの苗木誠に対するフレンズレベルが大きく上昇しました。

●イベント発生につき、とある人物のとある項目が変動しました。

●イベント発生につき、五日目の行動が大幅に制限されます。

【四日目――MID NIGHT】

舞園「……すぅ」

苗木「……寝て、くれたみたいだな。ボクも今日は寝よう……」



【モノクマメダル】 ×0

【プレゼント】

愛蔵リアクション芸集 ×1
薔薇の鞭 ×1
プロジェクトゾンビ ×1


【Friends Level】

舞園―――9
桑田―――0
霧切―――0
十神―――0
山田―――0
大和田――1
腐川―――0
セレス――0.5
朝日奈――0
石丸―――0
大神―――0
葉隠―――0
江ノ島――0
不二咲――2
ブロント―6

【四日目――MID NIGHT】

舞園「……すぅ」

苗木「……寝て、くれたみたいだな。ボクも今日は寝よう……」



【モノクマメダル】 ×0

【プレゼント】

愛蔵リアクション芸集 ×1
薔薇の鞭 ×1
プロジェクトゾンビ ×1


【Friends Level】

舞園―――9
桑田―――0
霧切―――0
十神―――0
山田―――0
大和田――1
腐川―――0
セレス――0.5
朝日奈――0
石丸―――0
大神―――0
葉隠―――0
江ノ島――0
不二咲――2
ブロント―6

 あれ、連投されてる。むむ?




モノクマげきじょう


モノクマ「平和は不純です」

モノクマ「人類の歴史は戦いで出来ています」

モノクマ「侵略のために戦い、意見の食い違いで戦い、人は簡単に殺し合います」

モノクマ「簡単に殺しあうのは、本能が疼くからに違いありません。本能のままに動くのは実に純粋です」

モノクマ「だからこそこのコロシアイは純粋なのです。ぴゅあっぴゅあなのです」

これは原作の様に舞園さんに利用されるか、舞園さんが本当に十神(または十神に扮した誰か)に襲われていたかで苗木くんはかなりのピンチに陥るだろうけど、多分不良界で伝説になってるブロントさんならなんとかしてくれる筈!

【五日目――MORNING】

苗木(……眠れなかった。舞園さんと一緒の部屋で寝るなんて考えられないもんな……)

舞園「……ぅ……」

苗木(……早く朝にならないかなあ……。いや、でもこのまま夜でも……。ええい僕は何を不純なっ)

モノクマ「オマエラ、おはようございます! 朝です、七時になりました! 起床時間ですよ!」

舞園「……う……あ、あれ、苗木君……?」

苗木「あ、舞園さん。おはよう。何も起きなかったでしょ?」

舞園「……べ、ベッドお借りしちゃったから苗木君寝られなかったんですか!? ごめんなさい!」

苗木「ああいや、考え事に熱中しちゃったから寝れなかっただけだよ! 大丈夫だって!」

舞園「そ、そうなんですか……?」

苗木(まぁ、間違ってはない。うん)

舞園「……その考え事は、私の事だったりしますか?」

苗木「うん。今日は最初に――」

舞園「……えっち」

苗木「え!? ち、違うよ!?」

舞園「うふふ、冗談ですよ」

苗木(……そうだ。舞園さんに思い出さないほうがいいって言ったのは僕じゃないか……)

舞園「さっ苗木君! 早速食堂に行きますよ!」

苗木「う、うん!」





――ピンポンパンポーン!
――死体が発見されました。
――ルール説明をしますので、みなさんは体育館にお集まりくださーい!




苗木「……は?」

舞園「……え、え……?」

苗木「……死体が、発見された……?」

舞園「……苗木君! 急いで外へ!」

苗木「うん!」





Chapter 1 イキキル  非日常編へ

さてさて、キリもいいところで一度中断致します。
第一の事件が起きてしまいましたが、それは誰なのか。
クロは誰なのか。

ブロントさんはクロを完全論破できるのか。

それでは捜査フェイズの開始まで、しばしご歓談下さいませ。

論破はブロントさんの十八番だしな

 お待たせしました。再開します。


 バタン!

 ドンッ!

舞園「キャッ!?」

石丸「グッ……!」

苗木「ま、舞園さん、石丸くん! 大丈夫!?」

石丸「済まない、いきなり飛び出してくるとは思わなくてついぶつかってしまった……。しかし君たち、さっきのアナウンスは聞いたか!?」

苗木「うん、聞いた。何かの悪戯、じゃ……」

舞園「……その表情では、なさそうですね……」

石丸「……ああ。食堂で、首から血を流して倒れていた。朝、僕が来た時には、もう……」

苗木「……!! そ、それって、誰が……」

石丸「……」




石丸「十神白夜くんだ……」



 ~食堂


大神「苗木に舞園か……」

不二咲「あと来てないのは腐川さんと葉隠くん……ブロントくん、セレスさん、石丸くんだね」

舞園「石丸くんなら私達に手短に要件を伝えて、残りの人達を呼びに行っていました」

朝日奈「十神、どうして……」

 思わず苗木も、それを見てしまう。
 整った顔が、苦悶と憎悪に歪められ、そしてそのまま固まっている。
 きっちり着こなされたワイシャツも、血でかなり染まってしまっている……。
 手は、首へ。さながら、自分で首を絞めて自殺したかのような、そんな錯覚を覚え――。
 最後に、カッと見開いた瞳に光はなく。

 十神白夜の凄惨なる死体が、血だまりの中に沈んでいた。

苗木「……ッッ」

舞園「十神、くん……」

 見てしまった。見てしまったのだ。
 脳裏に焼き付いて、離れない。
 こみ上げる何かを抑え、歯を食いしばることしか。今の苗木にはできそうになかった。

霧切「全員集まったようね。……では、体育館に移動しましょう」

石丸「な、何を言っているんだ!? 十神くんが、十神くんがこのような状況になってしまったのだぞ!? 何故それを差し置いて!」

霧切「落ち着きなさい。今、私達は囚われの身なのよ? 此処でモノクマからのアナウンスに無視することがどのようなデメリットを生むのか、私達はわからない。此処は一度従うのが得策だと思うけれど……?」

江ノ島「……アタシは賛成。此処で変に犠牲者を増やすリスクを高めるより、安全策がほしいわ」

ブロント「どちかというと大賛成、どちらにせよモノクなに会わない限り自体は動かないし、最悪の場合病院に行くことになる」

桑田「此処にゃ病院なんてねーっつの、アホか! だいたいんな病院送り程度で済む怪我なわけねーだろ、初日に生徒を爆殺しようとするようなやつだぜ!」

葉隠「おーい、腐川っちはもう先に行っちまったべ?」

大和田「あんのアマ……こんな時に単独行動なんざ何を考えてやがる……!」

山田「では急ぎましょうぞ! 我々としても死にたくはないですからな!」



 ~体育館

セレス「……モノクマ」

モノクマ「んー、遅かったねえ。今日が避難訓練だったら全員死亡だったよ!」

石丸「そもそも地震が発生した時や火災が発生したときは外に出ることが第一だろう!」

腐川「だ、誰も聞いてないわよそんなこと……」

モノクマ「此処は耐震耐火に特化してる学校だよ、政府公認なんだし当然じゃないか! 全く、お国の予算を舐めてる子たちが多いんだから……」

霧切「で、貴方の呼び出した要件は?」

モノクマ「んもう、カリカリとまあ焦っちゃって……」

苗木「当然だ! お前がだって、十神くんを!」

モノクマ「ボクはそんなことしないよ、つまんないもの!」

舞園「……つまんない……? 人の命が、つまんないっていうんですか!?」

大和田「テッメェ……どこまでも性根が腐ってやがる!!」

モノクマ「やれやれ、言葉尻を捕らえて攻撃するような生徒ばかりで、学園長としては情けない限りです」
モノクマ「人の命は重いものだよ。その分働き手がいなくなっちゃうんだから!」
モノクマ「僕がつまんないって言ったのは、なんでもできちゃうからつまんないの!」
モノクマ「君たちが死力を尽くして人を殺して、その後の学級裁判をどう乗り越えるか、それが楽しみなんだよ!」

ブロント「おいィ? お前らは今の言葉聞こえたか?」

石丸「聞こえた」

山田「はっきりと聞きましたな……」

不二咲「僕のログにもちゃんと残ってるよ……」

モノクマ「ぶっひゃっひゃっひゃ! とりあえずボクは校則違反でもしない限りは、直接手を下したりなんかしないよ!」

朝日奈「じゃあ、誰が十神を殺したっていうのよ! あんた以外いないでしょ!?」

モノクマ「決まってるじゃないか。ボクじゃないんだから――」



モノクマ「君たちの中の誰かだよ。当の本人が、一番わかってるはずだよね!」

順当に考えれば舞園さんなんだが……
桑田がついヤッちゃった可能性もあるし俺には推理できん

 モノクマの二人称複数形は「オマエラ」だってば。これは>>1がオシオキを受ける展開ですね馬鹿野郎。


モノクマ「なんだよ、鳩がガトリングガン食らったような表情しちゃってー!」
モノクマ「最初に言ったじゃん、オマエラの誰かがここから卒業するために十神くんを殺したんだよ!」

舞園「……嘘、ですよね」

苗木「嘘に決まってる! あいつが殺した以外あるわけないんだッ!!」

モノクマ「いいや、物分りの悪いオマエラにはほとほと手を焼きますが、ボクは絶対殺してないよ! オマエラの中にいるんだよ、絶対にね!」

セレス「全く、信じられないことをする人がいるものですね」

大和田「いいや、オレは信じねえぞ! あいつの言ってることなんか鵜呑みにすんじゃねえ!!」

大神「落ち着け大和田よ。……モノクマ、我等の中に殺人者がいるならば、其奴はここから卒業できるのだな?」

モノクマ「……は? 何言っちゃってんの、そんなわけ無いじゃん!」

ブロント「俺が思うにこいつの言うことは全て出鱈目なのではないか? こういった悪役は何もかも嘘で固めていることが稀によくあるらしい」

モノクマ「嘘『は』言ってないよ! ということで、此処でさっきも話題に出しました学級裁判について!」


 苗木たちは沈黙したまま、面白いゲームを考えついた子供のごとく、有頂天でしゃべり続けるモノクマの「ルール説明」を聞き続けた……。


江ノ島「……冗ッ談じゃないわ! アタシ、そんなのに参加するのヤだからね……!」

モノクマ「な、なんだってー!?」

江ノ島「なんでアタシが犯人当てなんてしなきゃなんねーんだよ! 犯人を当てたらそいつが殺されて、当てなかったらアタシらが殺される!?」
江ノ島「フザケてるわ、アンタ脳内腐ってんじゃないの!?」

モノクマ「学級裁判に参加しないですとっ!? そんなこと言う人にはバチが当たるよ!」

江ノ島「は? バチ?」

モノクマ「暗くてこわーい牢屋に閉じ込めちゃったり……しちゃうかもね……」

江ノ島「うるせーんだよ!! そんな脅しなんかが聞くとでも思ってんの!? 絶対アタシは参加しねーから!!」

モノクマ「そんな身勝手な!」

江ノ島「身勝手なのはそっちだろッ!? 学級裁判なんて勝手にやって! アタシには関係無いから!」

モノクマ「目の前の圧倒的な悪の迫力に……正直ブルってるぜ……」
モノクマ「だ、だけどなぁ! ボクは悪なんかに屈しないぞ! どうしても通りたければボクを倒してからにしろーッッ!!」

 ぎゅむっ!

江ノ島「はいはいこれで満足!? そうならアンタもう死ね!」

モノクマ「そっちこそ! 学園長ことモノクマへの暴力を禁ずる。……校則違反だね!」
モノクマ「召喚魔法を発動する! 助けて! グングニルの槍ッ!!」


>>135 20以上でイベント発生【イベントコンマ】

イベント起きた方がいい?

残姉生きて

あっ

むりー

>>135 Congratulations!

○イベント発生につき、江ノ島盾子の生存が確定しました。


ブロント「とんずらァ! 円おしまはバックステッポだ下がれ!」

江ノ島「……っ!?」

 瞬間。モノクマが叫び終わるか否かのうちに江ノ島の前に体を差し込んだブロントだったが、その彼に大量の槍が串刺さる!!

ブロント「モノクマのはなったしょぼい槍はアワレにも黄金の鉄の塊であるナイトの装備に傷ひとつつけること無く散らばった」
ブロント「ナイトの前で魔法なんかに頼った結果がこれ一足早く撃つべきだったな? お前調子ぶっこきすぎてた結果だよ?」

 ガランッ、ガラガラガラン!

朝日奈「な……!」

桑田「は、はええ……」

大和田「……! ブロント! 江ノ島を抱えて後ろに下がれ! また爆発すんぞ!」

ブロント「ほう、経験が生きたな。ジュースをおごってやろう!」

 BOMB!!


○イベント発生につき、ブロントのフレンズレベルが全員分上昇しました。

○イベント発生につき、江ノ島のブロントに対するフレンズレベルが大幅に上昇しました。

○イベント発生につき、とある人物のとある項目が変動しました。

か、かっこいいタル~!

BGM:深紅ー鳥谷ひとみ

石丸「もうついたのか!」
朝日奈「はやい!」
葉隠「きた!盾きた!」
苗木「メイン盾きた!」
やs…セレス「これで勝つる!」

モノクマ「なんだよ! なんなんだよ! なんなんだよお前は!」

大神「また新しいモノクマか……ッ!」

苗木「いったい、いくつあるんだよ……!」

モノクマ「よーし分かった、じゃあ次からは校則違反してもちょっとの間黙っています! オマエラがバラバラになった時にじっくり処刑してやるよ!」

ブロント「まともに生活してるところにゴミがまた現れたか グラットンスウィフトでバラバラに引き裂かれるのが先だよ」

モノクマ「ボクは本気だよ。死にたくなかったら校則は守ること! 江ノ島さんも次はないからね……寛大な学園長のお目こぼしに感謝するんだね!」

霧切「……どうして江ノ島さんを殺そうとしたの? 牢屋に入れるんじゃなかったの?」

モノクマ「気が変わったの。でもそっちのほうが良かったかもね。食べ物もろくに与えられないままじわじわ衰弱して、じきに死ぬ。それをモニターで映し続けるっていうのも、いい見せしめになるかもね!」

大神「……この、外道が……!」

モノクマ「はいはい、お許しだよお許し! さてさて、クロ捜しという仕事があるオマエラには、これを配っておかないとね!」


【モノクマファイル】を手に入れた!


モノクマ「これはボクがまとめた死体に関するファイル。その名もモノクマファイル!」
モノクマ「まぁオマエラは素人なわけだし、死体を調べるって言っても限度があるだろうから、代わりにボクが死亡状況や死因っぽいのをまとめておいてやったの!」

舞園「つまり貴方は知っているんですね? 十神くんを殺した犯人を」

モノクマ「もっちろん! なんてったって監視カメラでぜーんぶ見てたからね! 学級裁判のジャッジを公正に下すために舐めるようにジーックリ見させてもらったよ!」

霧切「そう、ジャッジは公正に下されるのね。少しだけ安心したわ」

モノクマ「じゃあ、捜査をがんばってくださいね!」

やっぱりとんずらできなきゃ駄目かー
できる人あこがれちゃうなー

 モノクマがその場から去って、その後。口を開く人は、いなかった。
 この中の誰かが十神くんを殺したという事実に、誰もが怯え、警戒し、疑っていた。

 しかも、その人物を突き止めなければ他の全員が処刑されてしまう……。

ブロント「お前らこれでいいのか?」

大和田「あぁん? 何がだよ!」

ブロント「このまま互いを信じなければ仲間割れしてLSが崩壊するのは確定的に明らか」

霧切「そうね、誰を信用して誰を信用しないかは自分次第だけど。……協力は必要よ」

桑田「そうだな。犯人捜し、始めるぜ!」

大神「どのみち我等は逃げられない……やるしかあるまい」



――そうして僕らは、散り散りになった。

――大神さんと大和田くんが、死体状況の保全のために食堂へ。

――朝日奈さんと石丸くんが、動転している江ノ島さんにつきっきりで。

――そしてみんなは、捜査へ。

――十神くんの無念を晴らすため。僕は、モノクマファイルを握り、自分を奮いたたせるかのように、やるしかないんだと呟いた。



 ―――――――――――――――
         捜査開始
 ―――――――――――――――


・捜査パートに入ります。捜査パートでは、ブロントさんと苗木のどちらも自由に操作することが可能です。

・捜査は基本的に安価で行います。重要な事象はイベントコンマが発生することもありますが、極稀です。

・『苗木にしか気付けないこと』『ブロントさんにしか気付けないこと』があります。同じ場所でも操作キャラクターによってもう一度調べてみたりすることも時には必要になるでしょう。

・捜査はいつでも切り上げることが可能です。十分言弾が揃った、これ以上の進展は見込めないと思ったら安価にて学級裁判へ進む、をお選びください。



苗木「舞園さん?」

舞園「私も手伝います。いいですよね?」

苗木「勿論! ありがとう!」



苗木「何を捜査しよう」

>>147 誰を操作して、何について捜査する?【安価】

 本日はここまでとさせていただきます。安価踏んでたら下で。

 以下意見などありましたらおねがいいたします。即刻反映します。

乙!

苗木操作で死体周辺状況確認

苗木操作でアリバイ確認

生存報告。なんかもうものすごく忙しいので更新できず申し訳ないです。予定では明日更新できるはずですので、しばしお待ちを……!!

乙です

明日って今さ! ごめんなさいほんともう
待ってくださってた方がいるかわかりませんが、ちまちま再開していきたいと思います。この頃忙しくてやんなっちゃう。


苗木「……まずは、アリバイについて調べようか」

舞園「じゃあまずこのモノクマファイルとやらですね。……死亡推定時刻、昨日の午後九時半から午後十時のようです。殺害現場は、食堂」

苗木「確か、舞園さんが僕のところに訪ねてきたのは十時を回るちょっと前だったね?」

舞園「詳しくは覚えていないです……ごめんなさい」

苗木「まぁ、仕方ないよ。で、僕のところに逃げ込んできた段階では勿論十神くんは生きていた。そうだよね?」

舞園「はい、勿論。……不思議ですね。一歩間違ったら、自分が殺されてたかもしれないのに、……残念だって、思うなんて」

苗木「……舞園さんは、優しいんだね」

舞園「……えへへ、ありがとうございます」

    ◎【モノクマファイル1】を手帳に記録しました。

苗木「で、舞園さん。……すごく心苦しいんだけど」

舞園「私も容疑者、ですか? ふふ、そうですよね。苗木君の目で見ていないなら、私が苗木君の部屋に入った時間も殺害時刻と一致しますから」

苗木「……うん。ごめん」

舞園「いいんですよ。でも、私は苗木君の助手ですから。私は、苗木君を信じてます」

苗木「……ありがとう、舞園さん」

苗木(舞園さんのアリバイ、僕のアリバイ、ともになし。とりあえず、手当たりしだいに声をかけていこう……)

 ~江ノ島の部屋

苗木「おじゃましまーす……石丸くんに江ノ島さん、朝日奈さんもみんないるね」

石丸「苗木くんに舞園くんじゃないか! 進展はあったかい?」

朝日奈「石丸、そんな数分で証拠を見つけられたら苦労しないよ!」

石丸「ハッハッハ、違いない。それで、君たちは何を?」

苗木「えーと、簡単にいえば、アリバイだよ。石丸くん、君はこの死亡推定時刻の間、何をしていたの?」

石丸「僕か? 僕はいつものように一人で座禅を組んでいたよ。勿論自分の部屋でな! が、まあアリバイはないと思ってくれても構わないぞ」

苗木「そうか、まあ時間が時間だし……」

舞園「では、朝日奈さんは?」

朝日奈「私は座禅じゃないけど石丸と同じ。部屋で一人ぐうたらしてたよ」

苗木「なるほど……江ノ島さんは……」

江ノ島「……アタシは、殺してない。誰も、殺してなんかない。アタシも部屋で、一人だったけど……」

舞園「うーん、見事に皆さんアリバイがないですね……」

石丸「うむ。その影響もあってか困ったことに何一つ手がかりが見つからないのだよ」

    ◎【モノクマファイル1】に石丸・朝日奈・江ノ島のアリバイが追加されました。

苗木「じゃあ、ありがとうみんな! これから他の人にも聞いてみるよ」

石丸「うむ! それではまた会おう、苗木くん、舞園くん!」

舞園「江ノ島さんを、よろしくお願いします」

朝日奈「任せときなって!」



苗木「……江ノ島さん、すごく動転してたね……」

舞園「殺されかけたんですもの。……私だって、苗木くんの目の前で……今更になって恥ずかしくなってきました……」

苗木「あー……うー……。……つ、次行くよ!」

桑田「よ! 舞園ちゃんに苗木じゃねーか!」

苗木「桑田くん! 君も今捜査中?」

桑田「おー。犯人間違えてただ殺されっちまうわけにもいかねーしよ。ただ俺そこまで頭良かねーからさ。どうにもこうにもしようがねーって状況だ」

苗木「なるほど……進展は何かあった?」

桑田「んにゃ、ねえぞ。そう聞いてくるってこたそっちも何もねえんだろ?」

舞園「ええ。それで、今みんなにアリバイを聞いて回っているんです」

桑田「なるほどねー。んーと、事件があった日の夜だな? 俺はブロントさんと二人で熱く語り合ってたぜ」

苗木「ブロントくんと……熱くねえ」

桑田「さんをつけろよデコ助野郎。まぁ簡単に言っちまえば如何にしてかっこ良く生きるか英語で言うとクールライフについて語ってたわけだ」

舞園「……二人、ですか……。共犯の場合、それって崩れますよね、アリバイ」

桑田「ひぇっ!? 何舞園ちゃん俺を疑ってんの!?」

舞園「ええ、一応は。むしろ全員を、ですけど。苗木くん以外」

桑田「苗木以外? どーゆーこっちゃ?」

舞園「まぁ、言ってしまいますと私、十神君に食堂で襲われたんです。その時に駆け込んだのが苗木くんの部屋なんですよ」

桑田「なーるほどな。食堂から苗木の部屋まで来た時に苗木の部屋にゃ苗木がいて、んで苗木はその後部屋を出てねーから苗木じゃねーってことか。なるほどなるほど。たしかに舞園ちゃんの目から見ればそうなるわな」

苗木(五回……)

舞園「そういうことです。私は眠ってしまったので苗木くんが外に出たという可能性も考えられますけど、それでも食堂は閉まっていますし、殺害時刻は少なくとも夜時間前ですから」

桑田「ふむふむ。だがな舞園ちゃん、舞園ちゃんがさっきオレとブロントさんに向けて疑いの目をぶつけたように、オレから見ても舞園ちゃんと苗木が共犯であるっていう疑いはあるんだぜ」

舞園「ええ、勿論わかっています。ただ、……私だって本当は、誰も疑いたくないんです」

桑田「……まーな。この中の誰かが人殺しをするクズ野郎だってのは信じたくねえ。……けど、起きちまったもんは仕方ねーんだ。吐いてでも何でも前に進むしかねえ」

舞園「……ええ。そうですね」

苗木「ごめんね桑田くん、時間取らせちゃって。僕達はもう、行くよ」

桑田「おう。じゃーな苗木、舞園ちゃん。またあとで」

舞園「ええ、また後で」

SS風味が強くて申し訳ないです。全員のアリバイを確認するまではこういった形となります。
と言うか、捜査パートはだいたいそんな感じかも……。



舞園「……あれは、霧切さんと不二咲さん?」

苗木「行ってみようか」



霧切「……何か用かしら? 今私は取調べ中なのだけれど」

苗木「不二咲さんに取調べ中? 何かあったの?」

霧切「逆よ。何もないからこそ手がかりを作ろうとしているの」

舞園「つまり、霧切さんもアリバイ捜査中ですか?」

霧切「ええ。とりあえずブロント、セレス、腐川の三人についてはアリバイのチェックを終わらせてきたわ」

不二咲「で、今僕がアリバイをチェックされているんだぁ」

舞園「それじゃあちょうどいいですね。こちらのアリバイ捜査と被りは一人もいないですし、不二咲さんの捜査が終わったら調査報告ということで」

霧切「ええ、了解よ。それじゃあ不二咲さん、続きを」

不二咲「うん。僕は一人で部屋に居たんだけど、トイレに行こうと思って外に出たんだぁ。そうしたら偶然桑田くんとブロントくんと会って。ここまで話したよね?」

霧切「ええ」

不二咲「その後トイレから帰ってくるときに、山田くんとすれ違ったよ。ものすごく速い動きで、一瞬誰だかわからなかったよぉ」
不二咲「部屋の前についたら、舞園さんが苦しそうに苗木くんの扉のインターホンを押してたんだよぉ。大丈夫かなって思ってたら苗木くんが出てきて、舞園さんが中に入っていったんだぁ」

霧切「苗木くんに舞園さん、この発言に間違いはない?」

苗木「僕は外の様子を詳しくは伺ってないからわからないけど、合ってるよ」

舞園「同じくです。あの時は気が動転していて不二咲さんには気づかなかったですが、合ってますね」

霧切「そう。じゃああなた達の調査報告を聞かせてくれるかしら?」

苗木「うん、――――」

 ◇霧切さんに僕達が得たアリバイ情報を全て教えた。

霧切「なるほど、桑田くんたちも今の言葉でだいたい確証はとれたわね。ではこちらかしら」
霧切「まず、私のアリバイから。……ないわ」

苗木「部屋に一人でいたっていうこと?」

舞園「……」

霧切「いえ、違うわ。私はその時トイレに居たの。だからまあ、他の部屋に居たっていうメンバーより信憑性が薄いことは仕方ないと思っているわ」

舞園「……部屋に居なかったことは私が確認済みです。私、苗木くんの部屋に行く前に本当は霧切さんのインターホンを鳴らしたんです。でも、出なかった」

不二咲「なるほど、だからあんなに動転してたんだねぇ……ごめんね」

舞園「そんな、不二咲さんが謝ることなんてないです!」

霧切「まぁ、そういった意味で私が部屋にいなかったのは確定だし、若干疑いの線が強くても批判はできないわね。さて、では次」

霧切「ブロントくんについてはこちらも同じく。桑田くんと話していて、そのあとは部屋から出ていないそうよ」

苗木「じゃあ、ほぼ間違いないのかな。不二咲さんの証言もあるし」

霧切「ええ、その点については確定でいいと思うわ。同じように、あなた達が部屋で何かしてたってことも」

舞園「べ、別に何もしてないですよっ!?」

苗木(……まぁ、あれはナニカに入らないよな、うん)

霧切「次に、セレスさんね。こちらはランドリーで自分のお気に入りのゴスロリを洗っていたそうよ。悲鳴、カランカランという妙な音、しばらくして再びその音が聞こえたみたい」

舞園「その場から離れなかったんですか!?」

霧切「言い忘れていたわ。鍵をロックして下着状態のままだったとか。監視カメラの先が公衆の面前だったらどうする気だったのかしらね」

不二咲「……そりゃたしかに、出れないねぇ」

霧切「最後に腐川さんね。部屋で小説を書き狂っていた、以上」

苗木「……霧切さんって、腐川さんのこと嫌いだったりする?」

霧切「腐川さんの部屋に行ったらそれだけ言って扉を閉められたのよ。何回かインターホンを押しても無反応だったし、むしろ嫌われているのは私の方……」

舞園「こんな状況じゃあ、誰が敵に見えてもおかしくはないでしょうし……」

苗木「うん、霧切さんありがとう! 僕達は他に聞いてない人を回ってくるから、霧切さんは他のことをお願いしてもいいかな?」

霧切「ええ、わかったわ。私は食堂で十神くんについて調べると同時に大和田・大神の二人についても事情聴取してくるわね」

舞園「よろしくお願いしますね」

不二咲「じゃあ、僕も捜査に戻るよ。がんばってね!」

苗木「……セレスさん、服が一着しかないのかなあ」

舞園「私も一着しかありませんよ。苗木くんもそうでしょう?」

苗木「えっ!? いや、僕は結構ストックが――あれ、なんで僕のはストックが有るんだ?」

舞園「……謎ですね。ですがまあそれは今は殆ど関係ないでしょう。大和田くんと大神さんを霧切さんが調べるなら、あと葉隠くんと山田くんだけですね」

苗木「そうだね……あっ、ちょうど目の前に山田くんがいるよ。おーい!」

山田「おや苗木殿に舞園殿ではありませんか! リア充氏ねッ」

苗木「へ?」

山田「ん? どうかしましたかな? 僕に用があるから話しかけたのでは?」

舞園「ええ、簡単にいえばアリバイです」

山田「なぁるほどですな。えーと、実は少々大きな声で話せない状況でして……」

苗木「どういうこと?」

山田「実はですなあ、殺害時刻の時に部屋に居なかったんですよねぇ」

舞園「何処に行っていたんですか?」

山田「トイレです。もうそれは私め非常に隠しておきたいことだったのですが事件ともあればしょうがあるまい。実は僕、便秘を患っておりまして」

苗木「オーケー、あとは何も聞かないよ」

山田「ところがですな、ちょーっとばかり事件の根幹にあたるかもしれないことがあったのですよ」

苗木「……どういうこと?」

山田「僕がトイレに駆け込むとき、不二咲殿とお会いしたのです。その他にも、トイレにこもっている時に重大なことが起きましてな」

舞園「勿体ぶらないでください。ここは劇場じゃないんですから」

山田「あいや失礼。えー、トイレにこもっている時にですな、妙な音を聞いたのですよ。カランカランという音を。その後その音はトイレの前で止まり、ちょっと間をおいて再び。その後扉が開かれました」
山田「でですな。キュッという音とともに水の噴き出る音がしたのです。まず間違いなく蛇口を捻ったと見ていいでしょう」
山田「その後僕はまだ出ることもかなわず声を立てずにいきんでいたのですが、その時響き渡ったのは夜時間のアナウンス」
山田「こりゃまずいと思ったのですが、それは蛇口の主も同じようで、再びカランという音を響かせて出て行きましてな。……あーいや、出る前に蛇口を止め、チャポンという音がしたのです」
山田「ようやく一息ついて出てみると、水槽に包丁が沈んでいたのです……その時は何も気にしていませんでしたが、おそらくそれが犯人でその包丁が凶器だったのでしょう」

苗木「あー、纏めるとトイレにこもってたら、カランカラン言う音と同時に犯人と思わしき人物が入ってきて、で包丁を多分洗ってたと。でアナウンスにびっくりして包丁を水槽に投げ入れ、足早に去っていったんだね?」

山田「Congratulationsですな苗木殿! まさにそのとーりでございます!」

舞園「……山田くん、私は『まとめてください』っていいましたよね……?」

山田「ヒーッ! ごめんなさいごめんなさいもうしませんからごめんなさいごめんなさいごめんなさいなのですにぱー★!!!!!」

苗木「もういいって舞園さん。次行こうよ」

舞園「ええ、そうですね」


    ◎【山田の証言】を手に入れた!

一眠りしたら来てた乙

舞園「……あー、まとめてじゃなくてもったいぶるなっていったんですねそういえば」

苗木「まぁ、意味はそこまで変わらないだろうし、いいんじゃないかな……」



苗木「お、見つけた。葉隠くーん」

葉隠「おお、苗木っちに舞園っちじゃねーか。んだべ?」

舞園「ええと、まぁ簡単に言うとアリバイ捜査です」

葉隠「んなるほどなぁ。俺は部屋でおとなしくしてたべ。だからなーんもアリバイはねぇって言ってもおかしくねーな」

苗木「……そうか……ありがとう!」

葉隠「おう! 犯人、めっかるといいな!」

舞園「見つかるんじゃなくて、見つけるんです。何としてでも」

葉隠「んだな……。俺達が、十神っちを殺した犯人を見つけるんだ。じゃあ、また後でな」

苗木「うん、また後で」





苗木「さて、じゃあ再確認しよう」

舞園「そうですね。今のところの情報をまとめておきましょうか」

【モノクマファイル1】

・殺害されたのは十神白夜。死亡推定時刻は昨日の午後九時半から午後十時。
・死体発見現場は食堂。大量の血が流れていたが、死体発見時には既に固まっていた。
・死因は首の大傷による失血死。凶器は食堂の包丁である。

☆アリバイ

舞園:アリバイはある可能性が非常に高い。
………不二咲に苗木の部屋へ訪問したところを見られており、その後苗木の部屋に入ってからは一度も外出していない。詳しくは別項。

桑田:アリバイはある可能性が非常に高い。
………ブロントとアリバイが一致する上、その現場を不二咲に目撃されている。ただし、別れたあとの殺害も考えられる。

霧切:アリバイはない。
………舞園の言葉と自らの供述で事件発生当時部屋には居なかったことがほぼ確定している。

朝日奈:アリバイはない。
…………部屋で一人ぐうたらしていた、とのこと。

石丸:アリバイはない。
………部屋で一人座禅を組んでいた、とのこと。

腐川:アリバイはない。
………部屋で小説を書き狂っていた、以上。……らしい。

山田:アリバイはない。
………夜時間を少しすぎる段階までトイレにこもっていたらしい。詳しくは別項。

セレス:アリバイはない。
………ランドリーに鍵をかけ、一着しかないゴスロリ服を洗っていたとのこと。詳しくは別項。

葉隠:アリバイはない。
………部屋でおとなしくしてた、とのこと。

江ノ島:アリバイは恐らくない。
………動転していたため詳しく聞くことはできなかったが、部屋に一人でいたとのこと。

不二咲:アリバイはある可能性が高い。
………詳しくは別項。

ブロント:アリバイはある可能性が非常に高い。
…………桑田とアリバイが一致する上、その現場を不二咲に目撃されている。ただし、別れたあとの殺害も考えられる。



【舞園の証言】

①十神に襲われ、気が動転する。
②急いで逃げ、霧切の部屋のインターホンを押す。
③しかし霧切は応答せず、隣の苗木の部屋へ。
④その後苗木の部屋で事情を説明した。
⑤その間夜時間になったため、苗木が犯人であることはありえない。


【不二咲の証言】
①部屋で一人だったが、トイレにいくために外出。
②その途中、桑田とブロントが談笑しながら歩いている現場を目撃。
③トイレから戻ってくる際、猛スピードで走り去る山田の姿を発見。あまりのスピードに最初は山田であることすら視認できなかった。
④部屋の前についた際、苗木が部屋に舞園を入れた一部始終を目撃。ただし、舞園が苗木の部屋のインターホンを押したところから。


【山田の証言】
①トイレに猛スピードで駆け込む際、不二咲とすれ違う。
②トイレの個室にこもっていた際、カランカランという妙な音が外から聞こえる。一度止まり、再び一度聞こえたその音とともにトイレの扉が開かれた。
③その誰かは蛇口をひねり、そのまま数分。夜時間アナウンスがなると、カランという音。
④水流が止まる。チャポンという音が聞こえ、誰かはそのまま立ち去った。
⑤一息ついた山田が個室の外に出て見たものは、水槽に沈んだ包丁だった。



苗木「セレスさんについては、他に目撃者がいないからどうしようか……」

舞園「それを言ったら山田くんもそうじゃないですか? まぁ、事件の根幹に関わるかもしれませんからいいですけど。ただそれだと……まぁ、霧切さんの話を聞いて推理しましょう」

苗木「そうだね」

本日はここまでとなります。こんな遅い時間帯で申し訳ない。
明日は一日中休みなので、ガンガン進めていきたいと思います。

次は食堂で霧切さんたちと合流、かな。そこからはまた安価になると思われます。


以下意見等ありましたらどうぞ。即刻対応致します。


ちなみにあんな事書いてますがどうあがいてもブロントさんは犯人じゃありませんww

きた、 ◆nOgUyjIbIoきた、これでかつる!

おつ!
まだわからんな、大丈夫待ってるぜ

たまにスレにレスするとみんながおれに注目する

わかったが、どう暴くかは流れ次第だからなぁ


ブロントさんが犯人だったら死因がホーリーになりかねない

生存報告。この頃帰ってきたら即寝てたりで忙しいです。
かなり遅い時間(人によっては早い時間にすらなる)でも大丈夫であれば更新します。
明日は仕事休みなんで、今日はこのまま更新します。


>>160-161

おっと誤爆。

>>160-161
これからもちょくちょく待たせてしまうかもしれませんが、エタらせは絶対しないのでのんびりお待ちいただけると幸いです。

>>162
たまに学校……閉じ込められてら。

>>163
これに関しては議論の進め方次第ですよね。何とかできるといいのですが。書き手が。

>>164
生半可なナイトには真似できないから犯人が確定してしまうなあ……

では続き書きますね。

お前を見ているぞ

苗木「とりあえずあとは大和田くん、大神さんの二人かな。その後はどうしようか……」

舞園「んー、まあ、普通に現場検証でいいとは思いますけれど。そこはでも、苗木くんが決めてください!」

苗木「……そうだね」



 ~食堂



霧切「来たわね。そちらはどうだった?」

舞園「コンパクトに纏めてみました。いかがでしょう」

霧切「……なるほど、わかったわ」
霧切「じゃあ、こちらの捜査結果を報告するわね」

霧切「まず、大和田紋土。こちらは部屋にいたということでやはりアリバイはなしよ。ただ、途中トイレに出た時に私の後ろ姿を、横目にセレスさんがランドリーに入っていくところを見たらしいわ」

苗木「つまり、セレスさんは少なくともランドリーに言ったことについて嘘は言っていないってことだね?」

霧切「いえ、それはわからないわ。不確定情報が多すぎるから、そう断定はできない」

舞園「……なるほど。大神さんは?」

霧切「大神さくらについてはこちらも同じく。部屋で汗水たらして頑張っていたそうよ。追加情報はなし」

苗木「……じゃあ、此処でセレスさんの証言が信憑性を帯びてきたことになるわけだね」

霧切「そうね。セレスさんを見ている人が誰もいない以上疑わしかったのだけれど、少なくとも大和田くんがその瞬間を目撃していたというのだから」

大和田「嘘言っちゃいねーぞ」

霧切「疑わしきは白よ大和田くん。此処じゃあまずは信じないと何も始まらないのだから」

【セレスの証言】

①服が自分が着ていた一着しか用意されていないため、それを洗うためにランドリーへ。その現場は大和田に目撃されていた。
②当然パジャマも何もないので下着状態のまま。見られたら最悪なことになるので鍵をロックしていたらしい。
③突如悲鳴が聞こえた。その後しばらくして、「カランカラン」という妙な音を聞く。
④またしばらくして、「カランカラン」という妙な音を聞いた。
⑤洗濯が終わり、しっかりと乾燥されたあと鍵を開け、自分の部屋へと戻っていった。



舞園「……一部憶測も入りますけど、こんなところでしょうか?」

霧切「ええ、それで大方は間違いないと思うわ。下着だけは用意されているというのも不思議な話よね」

苗木「……僕、下着どころか服も何着かあるんだけど……」

大和田「あん? 俺もあるぜ。大神、オメェはどうだ?」

大神「いや、我もこれ一着しかないな。同じく下着はあるが。……これは一体、どういうことなのだ」

霧切「男子の服のみ数着あるのね。それもデザインが同じものが。……謎だわ」

舞園「ただ、それは今必要な情報ではないと思います。別に今急になくなったわけではないのですし」

苗木「そうだね。とりあえずこれで全員の情報が確認できたわけか……」



  ◎【モノクマファイル1】情報が更新されました。

セレス:アリバイはない。
………ランドリーに鍵をかけ、一着しかないゴスロリ服を洗っていたとのこと。詳しくは別項。

うわおまた誤爆。



セレス:アリバイはない。
………ランドリーに鍵をかけ、一着しかないゴスロリ服を洗っていたとのこと。詳しくは別項。

 ↓

セレス:アリバイが存在する可能性がある。
………ランドリーに鍵をかけ、一着しかないゴスロリ服を洗っていたとのこと。詳しくは別項。


霧切:アリバイはない。
………舞園の言葉と自らの供述で事件発生当時部屋には居なかったことがほぼ確定している。



霧切:アリバイはない。
………舞園の言葉と自らの供述、更に大和田の供述で事件発生当時部屋には居なかったことがほぼ確定している。


New!

大和田:アリバイはない。
…………部屋で待機。ただし、ランドリーに入るセレス、トイレに向かう霧切の姿を確認している。

大神:アリバイはない。
………部屋で汗水流していたという。




苗木「……とりあえずアリバイ捜査は一段落かな」

霧切「そうね。本当は全て自分の目で見て回りたいんだけど。時間上そうも行かないみたいだし」

舞園「じゃあ苗木くん、どうしますか?」

苗木「……そうだな……」


・選んだ行動次第では、時間が多少巻き戻ることがあります。事象がかわることはありません。

>>173 誰を操作して、何について捜査する?【安価】

ボクが踏み台になるよ!

ブロントさんによる謙虚な死体周辺操作。
周囲との意思疎通は見習いブロンティストの桑田で

苗木くんがアリバイ捜査してる時に桑田を助手に死体周辺の捜査。

追撃のグランドヴァイパで死体のダメージはさらに加速した

>>174
おい、やめろ馬鹿
この捜査は早くも終了ですね




時間を少々戻します



桑田「やれやれ……。舞園ちゃんは苗木とな~んかラブラブしてやがんなあ」
桑田「この状況どう考えてやがんだあいつは……舞園ちゃんがメーワクしてんじゃねえの?」
桑田「ま、いいや。今はそれこそそんな状況じゃねーからな。けどま、どうしたもんかねえ……」

ブロント「お前それでいいのか?」

桑田「何いきなり話しかけてきてるわけ?」

ブロント「お前ハイスラでボコるわ……」

桑田「……ってブロントさん!? なーんだブロントさんじゃん、どしたの?」

ブロント「大したことはない江ノそまの面倒石丸に頼んできただけ」

桑田「謙虚だなー憧れちゃうなー。ところでブロントさんよ、……この事件、どう見てる?」

ブロント「どちかというと何もわからん情報を作るためにもまずは食堂に行こうとおのってたんだが……」

桑田「なるほど、オレはちょっと考えんの苦手だかrさ、ブロントさんの手伝いでもするぜ!」

ブロント「全力出してもいいぞ」

桑田「封印が解けられた!」



のろのろ更新にはなりますが本日もお付き合いください。よろしくお願いします。

おう
だがこの時間だと安価近くしてくれると嬉しい

最後の最後で再生流すってのはやっぱりあのスタッフたちはよくわかってる。鳥肌モノでした。
希望は前に進むんだ!


 ~食堂

桑田「オース、ふたりとも見張りお疲れちゃん!」

大神「桑田か。それにブロント」

ブロント「現場検証英語で言えば……現場検証にきた」

大和田「英語になってねえぞオメー。捜査自体は構わねえがなんかあったらそれぞれぶっ殺すかんな?」

桑田「おぉう、頭にとめておくぜ……」




ブロント「……髪の毛」

桑田「おっ、早速見つけちゃった感じ?」

ブロント「ナイトの圧倒的な洞察眼の前からは血のひたに沈んだ髪の毛といえども逃げるすべを失った」

大神「髪は逃げんよ」

大和田「ほっとけ、あいつは俺達と違う世界を生きてらぁ」

桑田「とりあえず洗ってみるか?」

ブロント「あもりにも赤すぎる髪の毛に該当するものはいないからな血を洗い流して元の色を見るべき」

 ~厨房

桑田「ふんふん、厨房から消えている包丁は一つ。その他の包丁も特には異常なしっぽいな」

ブロント「洗ってみたがこの髪の毛はまごうこと無く茶色これはどう見ても忍者の仕業だな 俺はこれで忍者嫌いになったなあもりにもざんぎゃくすぎるでしょう?」

桑田「汚ねぇな、さすが忍者きたねぇ。とにかく茶髪か……だけどよブロントさん、血の下にあったからって犯人の髪の毛ってことは断定できねえんじゃねえか?」

ブロント「ん?」

桑田「いやよ、此処は食堂で、しかも石丸のお陰で毎朝此処に来ることが確定するってことになる」
桑田「今日は既に大量の血が流れて、しかも固まってたから今日来た奴らの髪ってわけじゃないだろうけどよ、昨日の昼とか見落ちてた髪の毛かもしれねぇんだぜ?」

ブロント「助けになる意見だとは感じるがどこもおかしくはないな、桑田お前推理できるださすがだな」

桑田「いや、この意見も穴があるかもしれん。だがまあありがとよ!」


  ◎【茶色の髪の毛】を手帳に記録しました。




さて、このように『血の中に沈んだ髪の毛一本を見つけ出す』などのようなキチガイじみた所業は当然ではありますが苗木にはできません。
これが『お互い見つけることのできない手がかり』といったものになります。

今回はブロントさんでしたが、勿論苗木にしか見つけられない手がかりもありますので、捜査するべきところはとことんしてみましょう。



>>191 誰を操作して、何について捜査する?【安価】

本日はここまでとさせていただきます。以下意見などございましたらお寄せください。即刻反映させていただきます。



あとご意見を頂きたいのですが、苗木・ブロントの『裁判を終結できる最低言弾数』を表示したほうがよいでしょうか?
例であげるなら

>>○○ 誰を操作して、何について捜査する?【安価】
苗木:あと99 ブロント:あと0

のように表示すると思います。

このスレでの学級裁判システムはのちのちご紹介するのですが、捜査パート等と同じように別段二人が一致団結するというわけではありません。
なのでどちらかが『残り必要言弾:0』になっていない状況で裁判に臨むということは必然的にできなくなりますので、予めご了承ください。

安価遠くない?
ksk

ミスった! ごめんなさい安価>>181、過ぎてたら下で!

181じゃないよ182だったよ、でもこの書き込み182だよね。
>>183でお願いします。申し訳ない。

ブロントさんによる謙虚な死体周辺操作。
周囲との意思疎通は見習いブロンティストの桑田で

証拠隠滅でもするにか……?

俺はこのまま捜査時間タイムアップでもいいんだが?

>>185 謙虚だから9分でいい

きてー早くきてー

あもり更新が滞ると裏世界でひっそりと幕を閉じることになる
僕はまだ続き読みたいんですhai!

二週間ぶりです。更新滞っても未完結HTMLはしないよ!!!!


>>187-188
大変お待たせして申し訳ないです。今日は一旦の休憩挟みますが一日中更新する予定。





桑田「しかしよぉ、あの血だまりの中から一本の髪の毛を見つけだせるなんてどういう視力してんだよ……」

ブロント「別に視力に頼ったわけではないがナイトの持つオーラを駆使すただけ」

大和田「別に視力だろうがオーラだろうが魔法だろうが法術だろうがなんでもいいけどよ、あんま滅多なことするんじゃねえぜ?」

大神「うむ。先程はあまりの出来事だったため我が後方から監視しているだけだったが、基本的にこれから捜査する面々のためにも環境保全を心がけるよう」

桑田「たしかにそうだな。すまねー」

ブロント「悪いと思えばすぐに謝るここがナイトの人気の秘訣心が広いと強いのは常識だが?」

大和田「テメーは謝ってねぇだろが!」

ブロント「hai! すみまえんでした!!」

大神(……本当に掴めんやつだ……)

桑田「……ってもよ、もうなにか捜査する必要はあるか?」

ブロント「俺の見つかるオーラでは怪しい物はないな」

桑田「そーか。んじゃ他のこと調べっか? ちなみにアリバイは苗木と舞園ちゃんが調べてるみたいだぜ?」



>>190 誰を操作して、何について捜査する?【安価】
苗木:あと2 ブロント:あと1

苗木 ランドリーとトイレ

※若干時間が先送りされます


苗木「……そうだね、じゃあランドリーとトイレを調べてみようか」

舞園「トイレの水槽って、どれぐらいの高さがありましたっけ?」

霧切「男女同じタイプのものであればそうね、個室のドアのてっぺんぐらいまで高さがあったはずよ。水槽内に物を入れるには投げ入れるぐらいしか手はないんじゃないかしら?」

苗木「……とりあえず、見に行こうか」


 ~男子トイレ


苗木「一応ドアは開け放しで……」

舞園「……変なところで変な気を使いますよね、苗木くんって」

苗木「そ、そういう訳じゃ……」


苗木「……これか。包丁が沈んでる。」

 ◇凶器 を手帳に記録しました。

霧切「さすがに水が血で染まって、なんてことはなさそうだけど、これで山田くんの証言は真に近くなったわね」

舞園「……ですが、犯人であればそれをあえて提示することで、なんてことも可能ですよね……」

霧切「そうね。けど舞園さん、……いえ、これは学級裁判で話したほうがいいかしら」

苗木「よし、トイレは見たよ。じゃあ次はランドリーへ」



 ~ランドリー


霧切「ふむ、たしかにしっかり鍵はかかるわね。そして外に鍵穴はなしと」

舞園「窓もありませんから、外や中から向こう側を見ることは不可能ですね」

苗木「……たくさんの水着とか、一体何に使うんだろうね……。普通だったらさ、別に寄宿舎に泊まるわけでもなさそうだし家に持って帰ると思うんだけど」

霧切「さぁ。……そう言えば衣食住の衣だけがやけに不便なのよね。下着は何着かあるのだけど、その上の服がいま着てるこれしか無くて」

舞園「あ、やっぱり霧切さんもそうなんですか?」

霧切「当然ね。……ただ、それだと少し疑問点が出てくるのよ」

苗木「疑問点?」

霧切「ええ。それについては十神くんの死体をもう少し詳しく調べれば、自ずと出てくる疑問のはずよ」

ちょいと睡眠をとってきます。起き次第続きをば。

おう、きてたか!

待ってました!

これで勝つる!

一日寝ているのか……

二日間寝てるのか……

寝る子は育つという名ゼリフを知らないのかよ

睡眠は9日でいい(謙虚)

どうも、>>1です。更新継続が困難になったので此処に書き記していきます。
ただ、知人がSS書きの練習として引き継ぎたい、という嬉しい旨を伝えてくれたのでその方にお譲りしようと思います。
こちらはHTML化を依頼しておきます。

大変中途半端な終わり方となってしまい、申し訳ありません。知人いわく本当にこの続きから書いていくようなので、スレが立ち次第こちらにも掲示させていただきます。
この報告のためだけにageるのもどうかと思ったのですが、少しでも閲覧数を稼ぎたいという>>1の阿呆さ加減だろうと思ってください。本当に申し訳ない。

最後になりましたが、ストーリーだけはまともに作ってあるはずです。知人の腕は確かですので、きっとうまく料理してくれるものと信じています。

それでは。このたびは本当に申し訳ありませんでした。

お前それでいいのか?

(どうでも)ええで

E N D

人のネタを借りたんだから最後までやればよかったのに

無理に安価でやった結果が裏世界でひっそり幕を閉じることになったな

誠に遺憾である

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